山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

上越線沿線

「五十沢温泉ゆもとかん」で、湯上りビールを呑みながら今日の山を振り返っているうちに、アレコレ思い出してきて、まったりするどころかちょっとムカムカしてきたところで、皆が揃ったので宿の送迎車で六日町駅へ向かう。
元々の計画では六日町17時10分発の電車に乗るつもりだったが、時計を見ればもう1本早い16時29分発に乗れそうだということになり、運転手に申し出て(只でさえサービスなのに、重ねてのお願いなのでここは女子渉外係にお任せで)ちょっとだけ急いでもらったら、上手い具合に丁度間に合った。何から何まで「五十沢温泉ゆもとかん」にはお世話になった。またここへ来るのはいつの日か。
越後湯沢駅には16時50分到着。先ずは帰路の新幹線のキップ取りだが、全員で並ぶことも無いので小生は別れて店のテーブル確保に動く。駅構内にあるへぎ蕎麦屋「小嶋屋」は、いつも混んでいるイメージだったのでそうしたのだが、行ってみればそれほどではなかった。「8人で」と云うと、丁度4人掛けのテーブルが横並びで2つ空いていたのでそこへ収まる。
全員が揃うまで待つのがもどかしいので、後から来たとの~となおちゃんと3人でフライングして生ビール(アサヒ・プレミアム熟撰、600円)。程なく全員が揃ったところでまた祝杯。山から下りてもう3杯目だが、何度呑んでも美味い。
頼んだつまみは、やはり定番の板わさ(450円)、合鴨の黒胡椒焼き(600円)、小嶋屋玉子焼き(500円)、舞茸天ぷら(650円)、そして、天ぷらへぎ蕎麦(1,550円)の天ぷらだけを先に出してもらう。酒は、地元の緑川(1合700円)をいただく。淡麗で料理に合うタイプ。そして締めはもちろん、へぎそば。1人前(1,100円)を半分いただく。今日もつるつる、しこしこだった。越後の山旅は、へぎそばで締めるに限る。

DSC05741

DSC05742

DSC05746

DSC05743

DSC05744

DSC05745

DSC05747

DSC05748

DSC05749

無事に八海山に登頂して、ロープウェイ山麓駅で祝杯を挙げた後、呼んだタクシーで再び「五十沢温泉ゆもとかん」へ。別に今日は泊まる訳ではなく、立ち寄り湯して帰るだけなのだが、宿のご厚意により入浴料を無料にしてもらった(勿論、交渉係は小生ではない)。
昨日は岩風呂にしか入らなかったので、今日は内湯。入ってみると十分な大きさなのに、誰もいない。まだ時間が早いので今日泊まる客もやってきていないのだろう。ゆったりと湯船に浸かる。
風呂から上がったら、また昨日と同じように自販機で缶ビールを買う。サッポロビールの新潟限定版だった。味に違いがあるのか判らないが何となくこれだけで旅気分。何処で呑もうかとぶらぶら行くと、玄関脇のロビーにいっぱいテーブル席があるので、そこの一角に陣取りプシュッとやる。まだ他の皆は風呂から戻って来ない。
それにしても今回、ロープウェイの運行時間が8時から16時まで制限されているやら、登山客が多くて抜いたり抜かれたりする頻度が多いやらで時間が掛かりそうだったので、果たして山頂(大日岳)まで行けるのか怪しかったが、何とか登れて良かった。とりあえずホッとした。
だいたい、こんなタイミング(紅葉の最盛期)で15人のツアー団体なんて大迷惑だ。歩くペースの違いによって、抜いたり抜かれたりは普通によくあるが、彼らは歩くペースが我々より早いのに、何故か20~30分に1回ぐらいのペースで休みを入れる。どゆこと?
折角立ち止まって先を譲ってあげたのに、今度は我々が抜かざるを得ない。道が狭い上に皆マスクなんかしていないので、コロナも気持ち悪い。これを何度となく繰り返すとイライラが募ってくる。もう先なんか譲ってやるか!という気ももたげて来る。精神衛生上、迷惑だ。
とにかく、登山ツアーの連中(というか先頭を歩くツアコン)は明らかに休み過ぎ。もうちょっとペースを遅くして、50分~1時間に1回ぐらいにすべきだ。そしてもちろん、身体(筋肉)が冷えないよう休み時間は5分ぐらい。こんなのは山登りのイロハのイでしょ?ツアコンさんよ、わかってる?

DSC05740

DSC_0008

「五十沢温泉ゆもとかん」に泊まった翌朝、目覚めと共に窓を開けて外を見ると、やや雲があるが快晴。絶好の八海山アタック日和になった。しっかり朝食を摂り、宿の送迎車で7時50分出発、ロープウェイ駅へ向かう。
駅に着いてみるとかなりの登山者の列が出来ていて、暫し待たされる。しかもコロナの影響で、運転開始が7時30分ではなく8時に遅らせ、さらに、運転終了時間も30分繰り上げて16時までとのこと。かえって「密」になるのでは?と突っ込みたいが止めておく。しかしこれだと時間切れで山頂まで登れずに、帰らざるを得ない者も出てきそう。我々だって他人事ではない。
山頂駅からすぐ歩き出す。若者パーティーや、ツアー団体客が目立つ。白装束の修験者の団体(どこかの会社の社員旅行?)までいる。さすが、修験道の山だ。抜きつ抜かれつで、薬師岳まではなかなか自分たちのペースで登らせてもらえない。
千本檜小屋にも多くの登山客(含、ツアー団体)が屯しているので、とても一緒に休む気は起らず、先へ進む。この辺りから紅葉の色が鮮やかになってきた。丁度見頃に当たったようだ。多くの登山者はこの先、直登コースを選んでいる様だが渋滞は必至。我々は当初の予定通り、巻き道をチョイス(先頭だったWoodyさんは何故かひとり直登コースへ向かった為、渋滞に嵌って途中で引き返したようだった)。
この選択が功を奏したようで、大日岳までは順番待ちに遭遇せず登頂できた。先客は二人パーティーのみ。壮大な眺めを楽しんだらさっさと下ろう。次から次へと鎖で登ってくるので、途中で我々の下降を割り込ませてもらい、何とか下山。もう頭に浮かぶのはビールしかない。下りも巻きルートは空いているので、順調に千本檜小屋まで戻る。相変わらずの人混みなのでスルーし、ロープウェイ山頂駅まで一気に下り、Woodyさんと無事、再会。
山麓駅に着いたら一目散に売店へ駆け込み、ビールをゲット。見れば、八海醸造のライディーンビール。あっという間に吞み干した(山行記録はこちら)。

DSC05671

DSC05672

DSC05673

077 ロープウェイ山麓駅から見上げる八海山。

078 標高差771mを一気に上がる。

079 巻機山が見えた。

081 ロープウェイ山頂駅からの眺め。

082 昨日登った当間山も微かに見えている。

083 このあたりの紅葉はもうちょっと先。

084 おっ、越後駒ヶ岳。

085 径は濡れているがまあまあ歩き易い。

087 左手(北側)は守門岳。

088 浅草岳はガスが掛かっているようだ。

089 女人堂を通過。

090 段々、色付きが良くなってきた。

091 あの辺りは黄色が主体。

092 癒されながら登る。

094 薬師岳の色付き。

095 あの遠くの山は毛猛山。

096 紅葉の回廊。

098 まだまだ余裕。

100 7年前のGWはここが最高点。

101 いよいよ八ヶ峰が目の前。

104 この先は紅葉真っ盛り。

106 左に見える隣の尾根(入道岳北尾根)の紅葉。

107 右側の尾根も。

110 千本檜小屋を振り返る。

111 これから迂回路をチョイス。

112 迂回路手前を振り返ってみたところ。

113 あっちの尾根が屏風道か。

114 気分は如何?

115 迂回路はこんな調子。

116 高度感はそれなりにある。

117 眼下に南魚沼の穀倉地帯。

118 岩場には大抵、鎖があるので安心。

119 岩そのものもスタンス豊富。

120 しかし見ている方が怖い。

121 周りを見る余裕はないだろうけど。

122 辺りの紅葉は真っ盛り。

123 あのピークは七曜岳あたりか。

124 白河岳と釈迦岳。

125 見えてきたのは摩利支天岳?

126 ここでひと息入れる。

127 真上の白河岳には登山者がいっぱい。

128 摩利支天岳と剣ヶ峰と大日岳が見えている様だ。

129 ここから迂回路を離れ、八ヶ峰稜線へ。

130 入道岳北尾根の紅葉がキレイ。

131 摩利支天岳から白河岳と釈迦岳を望む。

132 摩利支天岳に挑む(手振れでゴメン)。

133 釈迦岳。

134 錦を纏った峰。

135 下に迂回路が見える。

136 摩利支天岳の下り。

137 見た目よりは難しくない。

138 越後駒ヶ岳のガスはなかなか取れない。

139 眼下の紅葉。

140 摩利支天岳に到着。

141 先頭の副隊長は大日岳に到着。

143 このちゃんは摩利支天岳の下り。

144 ひろちゃんは大日岳到着。

145 三人で記念撮影。

146 菊丸のキメポーズ。

147 ひろちゃんのキメ。

148 このちゃん、大日岳の最後の登り。

149 なおちゃんのキメ。

151 何を撮っているの?

152 摩利支天岳の下り待ち。

154 待ち時間に写真撮影。

155 何を撮っているのかといえば・・・

156 こんな眺め。

157 復路も迂回路をチョイス。

159 まさに錦の衣。

160 地蔵岳を巻けば虎口を脱したことになる。

161 千本檜小屋と薬師岳が見えてきた。

162 千本檜小屋には一杯屯していたのでスルー。

163 ここで漸く7人が揃う。

164 お世話になりました。

165 濡れた下りも慎重に。

166 下に見えるのは女人堂。

168 無事、ロープウェイ山麓駅に戻った。

169 もう八海山はガスの中。

172 これは八海醸造のクラフトビール。

170 Woodyさんとも目出度く合流。

171 お疲れさまでした。

今回は六日町に近い「五十沢温泉ゆもとかん」に泊まって八海山を登るプラン。1日目は余計な荷物をデポするためにいったん宿に立ち寄る。「五十沢温泉ゆもとかん」に泊まるのは、2013年5月以来だからもう7年ぶりだ。場所は記憶通りだし、外観も変わっていないような気がするが、違うのはやはり季節。あの時は、周囲の名も知らないような山でも、全て残雪を被っていたと思う。
当間山から戻ったらチェックイン。やはり手の除菌と検温が条件。5階の部屋に上がって外を見ると、変わらぬ長閑な眺めだ。さっそく岩風呂へ。男風呂と女風呂との仕切りが随分低い気がするが、気のせいかも知れない。露天風呂へ移動してみても、こんなのだったっけ?という感じ。7年前はだいぶ酔っぱらっていたのだろうか。
風呂から上がってさっぱりしたら、自販機で缶ビールを買って部屋呑み。まだ時間が早いので外の景色を眺めつつ、酒と肴でのんびりと過ごす。そのうちに夕刻、今日は夕焼けがきれい。明日は晴れそうだ。
やがて18時になったら夕食。2階の夕食会場へ。
今日の泊り客はそれなりにいるようだが、この部屋は我々だけ。40畳ぐらいあるだろうか。そこに8人では寂しいくらいだが、このウィズコロナ時代に悪かろう筈がない。まさか我々だけ隔離されたわけでもあるまいが。部屋はふんだんにあるということかな。
料理は盛り沢山で、すっかり腹を空かせていても、ご飯まで辿り着けるかどうか。既に我々酒呑みは、ビールやら日本酒やら(ついでに乾き物やら)が入っているので完食は到底無理だが、美味しくいただいた。もちろん、地酒(やっぱり八海山)ももらった。まだメインイベント(八海山の登頂)は明日、でも盛大に前祝をやった。

DSC05674

063 五十沢温泉ゆもとかんに到着。

IMG_3984

DSC05659

DSC05660

DSC05661

DSC05662

DSC05663

DSC05664

DSC05665

DSC05666

DSC05669

DSC05670

DSC_3353

DSC_3354

DSC_3355

DSC_3356

DSC_3357

DSC_3359

DSC_3360

DSC_3361

DSC05670

「巴」で鮎尽くし料理を堪能した後は、またタクシーを呼んで沼田駅へ戻って、13時31分発の新前橋行に乗車。新前橋駅は14時6分着。ここで14時10分発の両毛線伊勢崎始発高崎行の電車に乗り換え、高崎駅には14時20分到着。更にここで14時24分発伊東行の上野東京ラインに乗り換える。乗り換えが面倒だが、待ち合わせ時間が短いのでスムーズ。
この頃は酒が入って気が大きくなると、高崎から新幹線に乗ることが間々あるが、今日は未だ時間が早いので在来線で帰ることにした。その代わりに、やっぱり少々気が大きくなっているので、グリーン車に乗ることにした。
なおちゃんとWoodyさんには座席を確保してもらうことにして、小生は券売機へ。グリーン券の買い方は知っているつもりだったが、ここでちょっと間違えた。てっきり3人分、まとめて買えると思っていたら、操作しているうちにそれは出来ないことに気が付く。待ち合わせは4分しかない。
慌てて目が合ったWoodyさんに、券売機へ来てもらうよう頼む。車内のなおちゃんにも身振り手振りで、来て貰うようサインを送ったがなかなか通じず。漸くなんとか各自買わないといけないと分かって貰ったが、もう時間が無い。
発車のメロディーが鳴り終わっても発券が終わらず、ドアが閉まり出したところでなおちゃん滑り込みセーフ(実際には足でドアを止めていた)。危うく、本人とリュックサックが泣き別れになるところだった。
後日、JRのホームページを確認すると、やはりグリーン券は各自のSUICAでしか購入できないと書いてあった。次回は、各自のSUICAを集めてから券売機へ向かうことにしようと心に刻んでみたものの、これはそもそもJR側の都合。もうちょっとユーザーフレンドリーになりませんかね、JRさんよ。

DSC05507

沼田駅前の喫茶店で時間を潰した後、そろそろ時間になったので予約を入れていた「鮎茶屋 巴」へ向かおうと、駅前のタクシー乗り場に行くと、全くタクシーが出払った状態で一台もいない。タクシー会社に電話を入れてみてもなかなかやって来ず。そもそも台数が少ないようなので、前以てタクシーも予約しておくのが無難と知る。
「巴」は薄根川の河川敷にあるが、簗まであるのかどうかは判らない。鮎茶屋らしく、周りに葦簀をめぐらせた造りになっていて、如何にも夏季限定な風情である。今日は陽気が良いので日差しが遮られるのは丁度いいが、風が無いのでやや暑い。
靴を脱いで上がってみると、なかはそれなりに広いが、既に先客でほぼテーブルは埋まっている状態。予約していなかったら入れそうにない。まだ皆さん、料理を待っている様子。我々と違ってマイカーで来ているせいで、アルコールは頼めないので手持無沙汰な感じだ。我々は遠慮なく生ビールを頼むが、それでもなかなか出て来なかった。厨房は忙しそうだ。
やっとこさ出てきた生ビール(600円税別、以下同様)で乾杯。でも直ぐに無くなってしまったので日本酒を注文。最初に水芭蕉・純米吟醸(300ml、1,000円)。その後は誉国光・山廃純米(1,000円)。つまみ無しで呑んでいるので酔いが早い。そうこうするうちに他のテーブルへ料理が出始めたので、もうすぐ我々の番だろう。
待ち焦がれて最初にやって来た料理は、稚鮎のフライ(600円)。骨も尾鰭も感じない程柔らかで、クセも無くビールに良く合う。押し寿司(1,200円)には鮎こくが付いてくる。次は鮎の田楽(700円)。何故かまだ塩焼きが出て来ない。
今度は釜飯(1,200円、鮎こく付)がやってきた。わたも入っているのだろうけれど、期待よりもあっさりした味と香りだった。でも美味い。それにしても塩焼きは忘れ去られたのだろうかと気を揉んでいると、ようやく串に刺さったままの塩焼きが登場した。ちょっとインスタ映えするデコレーション。頭からしっぽまで美味しくいただく。
そして最後に出てきたのは何故か鮎刺(1,200円)。注文時に、背越しにしようか迷ったが、ちょいと食べ易さを優先。何れにしても、鮎尽くしをすっかり堪能出来た。これで何とか今年の夏は終わったような気になった。

DSC05488

256 今日のランチはここ。

DSC05505

DSC05490

DSC05491

DSC05494

257 かなり客が入っている。

258 お疲れさまでした。

DSC05496

260 稚鮎のフライ。

261 鮎の押し寿司。

262 鮎の田楽。

263 鮎の釜飯。

264 鮎の塩焼き。

DSC05501

DSC05502

265 鮎の刺身。

266 鮎こく。

267 今シーズン最後の鮎を堪能しました。

4日目の朝、ゆっくり朝食を喰って、ゆっくりと「ペンションてんとう虫」を出るがそれでも未だ午前8時。今日も宿のご主人の車で、「吹割の滝」まで連れて行ってくれることになった。ところが「吹割の滝」に着いても、我々が戻るまで待ってくれ、その後、沼田駅まで連れて行ってくれるという。「それは申し訳ないですねぇ」と云いつつ、誰かが囁いていた「外で羽を伸ばしたいのかも」という言葉が現実味を帯びてきた気がした。
このちゃん曰く「溶結凝灰岩」がひと固まりになっているところに、川の水が長い年月をかけて穿った僅か落差7mの滝が「吹割の滝」。Woodyさんは、ナイアガラの滝と較べたのかも知れないが、吹割の滝は「大したこと無い」滝だと素気無く云うが、少なくとも日本ではこのようなタイプの滝は類を見ない。もう何度か来たが、やはり唯一無二の独特の景観だと思う。「東洋のナイアガラ」などと呼ぶから皆、勘違いするのだ、そんな無粋な形容は止めた方がよろしい。
ひと通り巡ってもまだ9時過ぎ。そこで折角なので沼田城址公園にも行くことにした。もう、当然のように宿のご主人は送って呉れて、しかも公園内の散策に付いてきて呉れる。真田が築いた沼田城を一度見てみたいと思っていたので満足。天守閣が無いので、小生以外はいまいち盛り上がらないようだった。暫くしてから沼田駅まで向かい、そこで漸く宿のご主人と、大変お世話になりましたとお別れ。
それでもまだ11時前。ランチの予約を入れた店に向かうにはやや早過ぎるので、何処か時間を潰すところが無いかと駅前を見渡すと、土産物屋の2階に「ハイマート」という喫茶店があり、開いていた。ビールが無いので、やむを得ずアイスコーヒーを飲んだ。

244 4日目は観光。

245 ここは吹割の滝。

246 全国でも類を見ないタイプの滝だ。

247 ナイヤガラの滝と比べてはいけない。

248 次に沼田城址公園へいってみた。

249 下に駅が見える。

250 向こうの山は子持山。

251 御殿桜。

252 北側の眺め。

253 上州三峰山。

254 戸神山。

255 時の鐘。

DSC05486

DSC05487

丸沼で、またまた「ペンションてんとう虫」の送迎車に乗せてもらい宿へ。まだ一度も宿の風呂に入っていないので、今日は何処にも寄らずに宿へ戻ることにした。ここの風呂は、ペンションにしては十分な大きさなので、Woodyさんと二人ぐらいではゆったり入ることが出来る。
風呂から上がったら部屋に戻り、やっぱり湯上りビールを呑みながら、のんびり夕食を待つ。テレビをつけると大相撲中継をやっている。前回の7月場所は無観客開催だったが、9月場所は人数を2,500人に絞っての開催となったようだ。定員4人の升席に1人だから豪勢だ。しかしその代わり、声援を上げてはいけないだの、客席での飲食は禁止だの、座布団を投げてはいけない(これはいつもそう)だの、色々制限を付けている。拍手だけでは盛り上がりが無く、淡々と取り組みが進む感じ。一つだけいいのは、力士の息遣いとか、立ち会いの当たる音が結構リアルに聞けること。頭同士がぶつかる音はかなりエグい。
今日は、幕内最軽量力士である炎鵬と、かたや幕内最重量力士の逸ノ城との取り組みがあり、炎鵬が押し出しで勝っていた(残念ながら取り組みそのものは入浴中で見られず)。観客は喜んだだろうが、炎鵬にとっては、相手の動きが悪い重量力士ほど取り易い相手なのだろう。相手のバランスを崩せば勝ちだから。でも体重150㎏ぐらいまでの、つまり平均体重以下の力士が相手の場合はこの頃なかなか勝てない。このハードルを越えられるのだろうか。上位力士は特に波乱も無く終了。
すると6時。6時になったらディナータイム。今回3度目の夕食を食べに食堂へ向かう。今度もメニューは全然違っている。川魚(ニジマスだったか?)のホイル焼きと、合鴨のスモークがメインディッシュ。またも美味しく、しかも量的にもちょうど食べ切れる(しかしやっぱりご飯には殆ど手が届かず)くらいなので大満足だ。
翌朝はもう山には登らないので、ゆっくり起床。朝食は7時。食堂へ向かおうとすると、廊下にある椅子の上に、灰色のクッションが乗っていると思ったら、丸くなったネコだった。

236 3日目の夕食。

237 メインは合鴨。

238 【第4日目】朝起きたら椅子の上に飼い猫。

239 首を撫でてあげる。

DSC05458

DSC05459

DSC05468

DSC05460

DSC05461

DSC05462

DSC05463

DSC05465

DSC05466

DSC05467

DSCF2289


「花咲の湯」から戻ったらもう夕食の時間。今日は我々以外にも泊り客がいて、食堂に来ていた。さっき風呂上りビールを呑んだばかりなので、食事の呑み物にはワインにしようかと、所在無さげに食堂に居た宿のご主人にワインを所望。
するとワインクーラーの中にあるワインを好きに選んで良い、どれも値段は同じだと。スペイン・リオハの赤があったので、じゃあこれにしますとご主人に手渡す。席に着いたら、テーブルにはもう4品ほど並んでいる。
うち、ひとつはイワシを軽くスモークしたもの。これも新潟から仕入れてきたらしい。それ以外の枝豆、トマト、ピクルスは全てこの片品産だという。小生も年を重ねて来ると、このような野菜が何気に美味いと感じるようになってきた(Woodyさんはまだまだ肉派だけど)。
次に出てきたのが魚(何の魚か、忘れた)の唐揚げ。その後にようやくワインが出てきたのでWoodyさんがさっそく各グラスに注いでくれたのだが、よく見ると何故か白ワイン。あれ、サービスワインが出てきたのかなと思ったが、違う。それが証拠に、リオハの赤が隣のテーブルで開けられている。ゲゲッ。
どうやら宿の主が隣のテーブルと我々のテーブルとで取り違えたらしいのだが、隣のテーブルではそれをもう当然のように飲んでいるし、こちらも栓を開けてグラスに分けられつつある状況なので最早、後戻りが出来ない状況。それにしても小生以外、誰も気が付いていない(誰も、小生が宿の主に手渡した瞬間を見ていないし、隣のテーブルの方々も自分たちが注文したものと違うワインが出てきたと気が付いてない)様子。
仕方がないかと一旦は諦めかけたが、最後に出てきた料理はビーフシチュー。だったらやっぱり赤だったなー、となかなか諦め切れなかった。

DSC05376

DSC05380

DSC05377

DSC05378

DSC05379

DSC05381

DSC05382

DSC05383

今回、尾瀬笠ヶ岳(国内に笠ヶ岳と称される山は数多あるので、敢えて"尾瀬"と付けてみた)は鳩待峠から往復したが、そもそもは鳩待峠から笠ヶ岳を登るのであれば、そのまま長大な尾根を西へ辿り、水上に近い湯の小屋温泉へ下ろうか、と以前、隊長と話合ったことがあった。湯の小屋温泉には鄙びた「葉留日野山荘」と「洞元荘」があって、何方かに泊まることを楽しみにしていた。
ところが最近ネットをチェックしてみたら、なんと何方も廃業してしまった(恐らくはコロナ廃業とは別)ことを知り、だったら湯の小屋温泉へ下るのも意味が無くなったと落胆し、今回、ベースキャンプ登山のついでに登ってしまおうかという気になったのだった。笠ヶ岳には悪いが、何となく山の価値もちょっぴり下がった気がしないでもなかった。
そんなことを思い浮かべながら登ってみたのだが、予報通りに天気がいまいちだったものの、実際は小粒でもぴりりと辛い山椒のような味わいある山で十分満足、戻ってきた鳩待峠で呑んだビールが美味かったことは云うまでもない。ひと息ついたら、宿の主が待つ駐車場へ向かう。
さて、多少は汗を掻いたのでさっぱりしたい、もちろん宿の風呂でもいいが、道中に何処か良い温泉でもあれば寄っていきたいところ。運転席(宿の主)と助手席(Woodyさん)との間でもその話題になったらしく、一旦宿に戻ってリュックを置いてから、宿に近い「花咲の湯」に寄ることになった。入浴料は通常800円だが、宿割引があり500円で入れた。風呂からは皇海山が望めるらしいが、気が付かなかった。
食事処は午後2時から4時までは中休み(!)とのことで生ビールは呑めず、その代わりに休憩室で缶ビールを呑んだ。休憩室は庭に面していていい雰囲気で、しかもここには何故かハンモックが並んでいる。風呂上がりビールを呑みつつ、ハンモックに寝ながら外を眺めるのは実に気持ち良い。

DSC05372

DSC05373

DSC05374

DSC05375

「座禅温泉」に入っていっぷくしているうちに、「ペンションてんとう虫」のご主人がマイクロバスで迎えに来てくれる。片品村のペンション村からここまでは小一時間かかるので大変だろうが、割とこのペンション主(小生よりもひと回り以上ご年配)は運転好きで、しかも話好きのようである。Woodyさんが助手席に乗って話し相手を務めてくれる。
沼田と日光をつなぐ国道120号線は、以前から日光や尾瀬の山へ通う際にはよく利用している。「日本ロマンチック街道」とも呼ばれているこの街道沿いには、いつもりんごを初めとする果物の簡易即売所が並んでいるのを目にしていたが、今は季節ではない。
その代わりかどうか、今回は焼きトウモロコシの店がやけに目立つ。この谷沿いにある畑で果たして美味いトウモロコシが育つのか。ペンション主の曰く、売っているトウモロコシが全て地産かどうかは定かではなさそうだった。
「ペンションてんとう虫」は10軒ほどありそうなペンション村の一角にあり、占有のテニスコートもあった。上州武尊山の麓に広がる台地で、夏もそれなりに涼しそう。その頃にはテニス好きが、そして冬は冬でスキー客がやってくるのだろう。この季節は閑散期なのか、今日の泊り客は我々だけとのこと。部屋は2階、洋室(ベッド)だが結構広くて座卓もあるので、酒と肴を広げて夕食までしばし山談義。
やがて夕食の時間。今宵のメインディッシュはビーフステーキ。それ以外にも色々並ぶので、やはりご飯には手が出なかった。秋刀魚は新潟で仕入れてきたとのこと、ここまで来ると日本海の海の幸は意外に近いのだ。
明日の朝食は何時にしますか、何時でもいいですよ、と女将さんが仰るので、お言葉に甘えて5時半にしてもらった。4時半に起きるとすれば普段と変わらないのでまだ、寝るには早過ぎる。また部屋に戻ってちびちびとやった。

DSC05342

073 生ビールで乾杯。

072 1日目の夕食。

DSC05346

DSC05344

DSC05345

DSCF2177

DSC05348

DSC05351

「ビッグハート」でランチをした後、ロックハート城の中へ入ってみる。単に見物でやってきた客と同じくらいに、リアルおひな様ごっこ(プリンセス体験)をやっている最中の女の子やオバサンがうろうろしている。皆さん、結構ハイになっていて、我々を城の中に置かれた調度品の一つぐらいにしか思っていないようだ。
城の中などには、200体ものテディーベア・コレクションや世界中から1,100体以上集めたサンタミュージアム、世界中から集めた1,000点以上の香水、ジュエリーコレクションなどが展示してあって、女心を擽るように出来ているようであるが、小生にはさして見るべきものは無い。
この城の歴史や、城主だったロックハート家の物語が分かるような解説には少々興味を惹かれた。でも何故この城が身売りされ、しかもわざわざ日本まで運ぶことになったのかはいまいち、分からない。輸送は船ではなく、何故かシベリア鉄道を使ったらしい。
城を出て、土産物売り場(ハートバザール)を暫く物色。売っているものは、全てスコットランドと関係がある訳ではなさそうだ。カミさんがコーヒーを飲みたいというので、同じく園内にある「パトリシア」というカフェに入った。外観も内装も、「ビッグハート」に較べるとこちらのほうが遥かに風情が良い。
メニューを見れば、カレーライスやパスタもあるのでランチもこちらで十分だった。しかし、ビールは日本のものだけ。でもそれで結構、キリン一番搾りを頼むことにした。注文を取りに来たのは欧米系の妙齢の女性、まさかスコットランド人ではなかろう。でも何故か、なかなかビールがやってこない。そのうちに今度は日本人の女性店員がやって来て、注文内容を確認したいと。訊けば、さっきの欧米系女性店員は今日が初日、(日本語はちゃんと話していたが)注文をちゃんと聞けなかったらしい。緊張していたのだろうか。でも挫けないで頑張って欲しい。

DSC_0175

DSC_0174

DSC_0173

伊香保温泉に泊まった翌日、行き当たりばったりで「伊香保グリーン牧場」と「榛東ワイナリー」に寄った後、そろそろランチ場所を決めなくてはならないが、ネット検索では気が利いた店が見つからない。
その辺の在り来たりなファミレスでもいいか、と思い始めたころ、見つかったのが「ロックハート城」という名のテーマパークで、レストランもあるらしい。場所は小野子三山と子持山の間を北へ抜けた高山村。高原の雰囲気で、途中には「県立ぐんま天文台」もある。
入口にはそれなりに車が停まっている。入場料は1,100円。坂を登ると、古風なお城が現れる。実際にスコットランドから態々移築したシロモノだそうで、何処かの「なんちゃって城」とは重厚感が違う。ここは「翔んで埼玉」を始め、様々な映画、テレビドラマのロケ地として使われているとのこと。
城の向かい側にレストラン「ビッグハート」があったので入ってみた。かなり広い店内だが先客はゼロ、後から若者女子グループがやってきたら急に煩くなった。ピルスナー・ウルケルを呑みながら、ピザを摘まんだ。まずまずの味。
窓から見える城の前には、ドレスやタキシードを着飾った若い男女数人がいて、城を背景にして写真を撮り合っている。若者ばかりかと思っていたら、小生よりもご年配と見受けられる淑女も、孫にせがまれたのかそれとも孫をダシに使ったのか、マリー・アントワネットもかくや、という感じの肩出しドレスを着てはしゃいでいる。
HPによれば「プリンセス体験」という企画があって、ドレスレンタルは2,500円、写真代は1枚1,300円とのこと。旧軽井沢にある写真館の催しと似ている。それにしても、絵本の中のヒロインになった気分なんだろうなあ、見ている方がちょっと恥ずかしい。

DSC_0164

DSC_0165

DSC_0167

DSC_0168

DSC_0169

DSC_0170

DSC_0171

DSC_0172

「横手館」に泊まった翌日はピーカンで、暑いほどのいい天気。まっすぐ家に帰るのも勿体ないので、群馬県内をちょっとだけ観光して、どこかでランチしていくことにした。とりあえず車を走らせながら、手近なところで観光できるとこがあるか暫しネット検索。
宿に最寄りの観光場所となると榛名山だが、運転が面倒なのであっさり却下。候補に挙がったのは、「伊香保グリーン牧場」というところ。伊香保温泉に至近なのでとりあえず行ってみることにした。午前9時から開園なので丁度いい。入園料は1,300円。こんなものかなと入ってみる。
園内マップを見ると、以前入ったことがあった品川にある現代アートの「原美術館」の、別館「ハラ・ミュージアム・アーク」があった。「伊香保グリーン牧場」とセット料金で1,800円だった。こっちでも良かったかも知れないと一瞬後悔したが、考えてみれば「原美術館」は建物(とカフェ)こそ洒落ていて良かったものの、肝心の展示作品(現代アート)はやっぱりちょっとついていけないなあ、って感じだったのできっと正解だ。
駐車場には、時間が早いせいもあるかも知れないが、殆ど車が停まっていない。これも新型コロナのせいかな。ここにいる動物は、ポニー、やぎ、うさぎ、ひつじとシープドッグと、かなり庶民的な取り揃え。じゃあシープドッグショウでも見るか、と思ったが11時30分からということでちょっと時間があり過ぎるので断念した。
代わりに、ひつじを眺める。眺めていると平和な気分になるが、いざカミさんがエサやりをしようとすると、他のひつじを押し退けたり、圧し掛かったりしながらエサに殺到する。君たちの世界も大変だね、と同情した。
「伊香保グリーン牧場」を出て、そろそろランチは何処にしようかと考えているうちに、偶々「榛東ワイナリー」なる看板が目に入った。こんなところにワイナリーがあるとは知らなかった、と入ってみる。工場は入れなかったが、売店があった。他に客は誰もおらず、店員(もしかして女将さん?)がいたので試飲させてもらう。マスカットベリーAの赤やデラウェアの白などはどれも比較的フルーティーな香りで、甘めな口当たり。小生の口にはやや合わない感じだったが、折角なのでマスカットベリーAの赤を1本買った。

DSC_0159

DSC_0160

DSC_0162

DSC_0163

今宵の宿は「横手館」。伊香保温泉には、社員旅行(今は死語か)も含め何度か泊りに来ているが、その度に気になっていた宿が「横手館」である。何が気になると云えば、この建物の佇まい。大正九年築というからもう一世紀。総桧造り三階建て(一部四階建て)ということも勿論だが、白壁に白木という外観の旅館は余り他に例を見ない。昼間よりも夜間照明で浮かび上がる様が素敵で、それこそインスタ映えする。
チェックインして通された部屋は3階。案内してくれた仲居さんは老舗旅館らしさは無く、ごく普通の田舎のオバサンっぽくて和む。さっそく風呂へ行く。ここには露天風呂は無いが、内湯は十分な大きさがあって寛げる。風呂場も廊下も、若者客が結構多い。昨今は海外旅行が当たり前だと思っていたが、やはり学生の卒業旅行でここに泊まっているのだろうか。新型コロナのせいばかりとは云えまい。学生の甲高い声は、老舗木造温泉旅館にはちょっと似合わない感じ。この宿の良さ、分かるかね、君たち。
風呂上りにビールを呑みながらぼーっとしていると、そのうち夕食。お品書きを見るとこんなにあって喰い切れるかしらん、と不安になるがボリュームはそれ程ではないのか、最後の水菓子まできれいに喰い切った(しかしご飯には手が届かず、長芋の煮物はカミさん任せ)。
ちょっと食休みしたあと、下駄を履いて外へ出てみる。期待通りに建物がライトアップされていて、暫し見惚れる。暦の上では春とはいえ、流石に夜は冷える。じっとしていると凍えて来るので、撮るだけ撮ったらさっさと部屋に戻った。
しかしこの宿は(この東棟だけか?)眺めが悪いのが玉に瑕。目の前は、ほぼ廃墟になったような旅館(実はまだ営業中の、あの「金大夫」だ)の上から、僅かに遠くの山の頭が覗かせるのみなのだ。

DSC_0125(2)

DSC_0126(1)

DSC_0127

DSC_0138

DSC_0139

DSC_0140

DSC_0141

DSC_0142

DSC_0143

DSC_0144

DSC_0145

DSC_0146(1)

DSC_0147

DSC_0148

DSC_0149

DSC_0150(1)

DSC_0152

DSC_0153

DSC_0155

DSC_0156

DSC_0157

宿に着いて車と荷物を置いてから、まだ外は明るいので伊香保温泉の階段街を散歩する。学校が春休みに入っているせいか、新型コロナなんて何処吹く風だと云わんばかりに若者が目立つ。温泉街に多くの若者集団が行き交う光景は、先日の草津温泉で経験済みだけどね。
我々から見て、二十歳前後で何が楽しくて大正・昭和ロマン漂う温泉街に群がるのか、なかなかピンと来ない。彼らの目にレトロ温泉街はいったいどう映っているのか興味が沸くが、ともかく今はそういう時代なのだ。そうなると、さっき「竹久夢二記念館」では殆ど客がいなかったのは、そもそも竹久夢二に興味がない(或いは知らない)のか、または入館料がやはり高過ぎるせいかも知れない。
階段街からは、小野子三山(小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳)が良く見える。登ったことがある者であれば思わず目に留まるが、そうでない者には単に風景の一部に過ぎないので、立ち止まる観光客はまず見掛けない。
ハワイ王国公使別邸の前まで下りたら、やおらまた階段を登り直す。一歩でも何方かに逸れるともう伊香保温泉街の雰囲気は薄れるので、この階段を行き来するしかない。初めてではないので、はっきり云ってそれ程ワクワクはしない。箸が転げても可笑しい若者だったら、そうでもないのかも知れない。
「楽水楽山」という小洒落たカフェがあったので入ってみた。ここは高級旅館「千明仁泉亭」の一角でもある。店内はやはり大正ロマン。窓からやはり小野子三山が見える。先客はほぼ女子100%。キャッキャと楽しそうな若者女子集団だけでなく、オバサングループもいる。ここは夜になればバーになるそうだ。それも良さそう。この次に伊香保に泊まることがあれば、来てみたい。

DSC_0128

DSC_0129

DSC_0130

DSC_0131

DSC_0132

DSC_0137

DSC_0136

DSC_0133

DSC_0134

DSC_0135

水沢でうどんを手繰った後は、一応、水澤観音にもお参りしてから伊香保へ向かうと、目と鼻の先なのであっという間に着いてしまう。まだ宿はチェックイン出来ないだろうし、何処かで時間をつぶすかとGoogle Mapで検索したら、見つかったのが「竹久夢二記念館」だった。
この手の施設は結構、色々なところで入っているが多分、ここは初めて。しかし個人的にどうも「竹久夢二」と「太宰治」の人間像が似ているように感じるせいか、区別がし難くて何処かで混ぜこぜになっているかも知れない。
ここには建物が3つあって、うちひとつはガラス工芸を展示している「新館 義山楼」で竹久夢二とは直接関係ありませんと、暇そうにしていた駐車場の案内係のおじさんから頼みもしないのに丁寧に教えられ、左様ですかと本館へと向かう。
受付で、本館と新館の共通券では2,200円、本館だけだと1,800円と云われ、入館料1,800円を支払った。何方にせよ意外と高い感じ。客は数えられるほど。季節のせいか、新型コロナのせいか、竹久夢二の今どきの人気のせいか。
初めに機械仕掛けの巨大オルゴール(竹久夢二との関係は聞きそびれた)の演奏があって、それを暫し聴く。館内は大正ロマンに溢れ、有名な「黒船屋」以外にも多くの作品、展示物があるし、土産物コーナーには様々な小間物が売られていて、巷に竹久夢二ファンはどれ程いるのか知らないが、そのスジだったら楽しめるところのようである。
ちょっと見飽きたら、3階にある喫茶コーナー「港屋サロン」でひと休み。残念ながらここにはアルコール類は置いていないので、ホットコーヒーを飲む。この喫茶コーナーに限らず、館内は内装といい調度品といい大正ロマンがてんこ盛り、結構金がかかっていると見える。これならば入館料1,800円もやむなしかと感じた。

DSC_0124

DSC_0120

DSC_0121

DSC_0123

DSC_0122

思い立って、伊香保温泉へ行ってみることにした。忍び寄る新型コロナが気になりだしたものの、車の移動ならば多少はリスクが少ないだろうと、カミさんの車に乗って出かける。車移動ならば早出が原則かも知れないが、今日は3連休の最終日、高速道路の混み具合も大したことは無いだろうとゆっくり出る。
駒寄ICを出たところで既に11時半を回っていて、先ず何処でランチにしようかと考え始める。そして、ここまで来たのだから水沢うどんでも手繰ろうかということになり、下道を北西へ。途中、「船尾瀧」を醸す柴崎酒造があるが、今日のところは取り敢えずスルーして先を急ぐ。その先には「命と性ミュージアム」だとか、「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」や「珍宝館」など、怪しい施設が並んでいる。
水沢に近づき両側にうどん屋が見えて来ると、何処の駐車場にも車がいっぱいで、店の前には入れない客が群がっている。(自分達のことはさておき)新型コロナ自粛なんて皆、頭に無いのか。これはしまった、ちょっと読みが外れた、やはり三連休のせいかと思いながらも、比較的空いていそうな「田丸屋」に入ってみることにした。
入口を入ると、待合スペースには人が溢れていて「2密」ぐらいな状況に見える。受付で順番待ちするための紙に名前を書くと、ざっと20組が待ちの状態と判る。やれやれと思いつつ、外や店内の空いたスペースなどへ移動しながら待てば、およそ20分後に呼び出される。1分でひと組とは、意外に回転が速い。ここは座席数が200もあるというから、テーブル数がその4分の1の50あると仮定すれば、客の平均滞在時間は50分。そんなものか。
店内のテーブル席へ案内されると、中は結構、ゆったりとした造りだ。カミさんに失礼して、群馬のクラフトビール、KAWABA IPA(900円税別、以下同様)をいただく。つまみには、こんにゃく玉(500円)、青菜のお浸し(500円)、かき揚盛り合わせ(600円)を注文。そして締めは、もりうどん・二色つゆ(1,000円)にした。総じて高めな観光地料金設定だが、うどんはコシがあって喉越しも良く、なかなか美味かった。隣の「始祖・清水屋」と同様、客が集まるだけのことはある。ちなみに、水沢で最も手広くやっているのは「大澤屋」だ。次はその繁盛の理由を探ってみるのも一興かも知れない。

DSC_0110

DSC_0113

DSC_0111

DSC_0112

DSC_0114

DSC_0115

DSC_0116

DSC_0117

DSC_0118

DSC_0119

「駒子の湯」でさっぱりしたあとは、湯上りビールを求め越後湯沢駅を目指して徒歩移動。このようなシチュエーションの場合、この頃は専ら駅の西側にある蕎麦屋「しんばし」か、駅ナカ「がんぎどおり」の蕎麦屋「小嶋屋」へ入っていたが、今回は久しぶりに東口へ回ってみる。こちらもこれまで、やはり蕎麦屋の「中野屋」しか入ったことが無い。
ググってみれば東口にもそれなりに店があり、その中から「越後や」という店を覗いてみることにした。ここは蕎麦屋ではなくて居酒屋。HPを見ると「車麩の巣ごもり」なんて一品料理がある。ご当地料理だろうか、興味深い。居酒屋のはずなのに、午前11時開店とのこと。居酒屋のランチ営業の場合、夜の一品料理を出さない店が多々あるけれど、どうもここは違うらしい。実にエライ。
11時の開店時間直前に店に着くと、丁度女性店員が出てきて暖簾を掛けるところだった。小生が今日の一番客のようである。入口脇で靴を脱ぎ、靴箱に入れて上がるスタイル。店内はかなり広そうだが、細かく間仕切りがあって全貌がわからない。何処でもどうぞとのことで、4人掛けの座卓が2つあった部屋に入る。小生の後から、家族連れがやってきたような声がした。ともかくも座る前に、メニューを見る前に女性店員がお茶を持って来る前に、生ビールを注文する。
座卓に着いて徐にメニューを眺めると、確かにランチメニューもあるが(ごはんは魚沼産コシヒカリだと)、一品料理や酒もずらりとある。でも何度チェックしても、「車麩の巣ごもり」は見当たらず、残念、喰えず。代わりにホッキ貝の刺身や南蛮海老の唐揚げ、蛍烏賊沖漬、栃尾油揚げなどご当地メニューを注文。やがてこのちゃんも合流。あとは地酒(鶴齢)をちびちびやり、締めはもり蕎麦(このちゃんはガッツリ、海鮮丼)。ここは居酒屋だけど昼間からやっていて、ご飯物も蕎麦も喰える、何かと便利な店だった。

DSC_1490

DSC_1491

DSC02682

DSC02683

DSC02685

DSC02684

DSC02686

DSC02687

DSC02688

DSC_1492

林道を小日橋まで下りたら、ここで苗場山&赤湯の山旅は終わり、あとはタクシーを待つだけ。今回は時間的な余裕はたっぷりで1日目、2日目とも大して歩いていないのに、極めて充実した山旅だった。機会があれば是非、また同じコースを辿ってみたい。季節が違えば、きっとまったく別の山旅になることだろうと思う。できればまた、台風がやってくる(しかし直撃ではない)予報で、直前に逸れてくれる(予報が良い方向に外れる)のが、山小屋も空いているので一番有り難い。
やがてやってきたタクシーの運転手曰く、タクシーで赤湯に行く客は減っているそうな。登山人口や赤湯温泉客自体が減っているとも思えないので、やはりマイカーでやってくる客が増えているということだと思う。
先ず帰りの切符を買うため、行先はとりあえず越後湯沢駅。その後は、今日は2時間ほどしか歩いていないが、やっぱり湯に浸かってさっぱりしたい。駅から歩いていける場所にも共同浴場があるが、「駒子の湯」へ行くことし、また更に20分余を歩くのが鬱陶しいのでタクシーを使った。
なかなか立派で風情がある建物である。入口で500円を支払う。残念ながらここは休憩室はあるものの、ビールは売っていない。なので、風呂上りの一杯は越後湯沢駅前の店へ行くことし、このちゃんにその旨伝え、男湯へ。このちゃんは、しっかりじっくり身体を磨く(じゃなくて膝を冷やしたい)ので遅くなるとのこと。
脱衣所も風呂場もゆったりした造りで、しかも客は疎らなのでのんびりできる雰囲気である。湯もやわらかい感じで、湯当たりしそうにない感じだが、やっぱりさっと入ってさっと出た。さっぱりしたら、出来る限り汗を掻かないよう、ゆっくりと駅へ向かった。

DSC02681

DSC02679

DSC02680

↑このページのトップヘ