今回は岩手山を目指すため盛岡までやって来た。岩手山は早朝から登らないと下りてこられないので、前夜泊が必要。でも時間が勿体ないので、1日目は軽い山に登ってみようと選んでみたのが姫神山だった。タクシーの運転手から姫神山の伝説を聞いたところによると、岩手山をめぐって早池峰山と三角関係だったとのこと(何方が正妻で妾かは忘れた)。
城内コースから登って一本杉コースを下ることにした(山行記録はこちら)。姫神山は小さいながらも裾野が広がっている独立峰のせいで、登り始めは緩やか。奥多摩や丹沢辺りと違って植林帯が無く、一歩目から自然林だからか、明るくてとてもいい雰囲気だ。それと、やや時期外れながらも、ヤマジノホトトギスやソバナ、ウツボグサをはじめ色々な花が咲いていた。「新・花の百名山」(田中澄江著、文藝春秋社)では、ガンコウランが取り上げられていたが、気が付かなかった。
山頂付近になると巨石が積み重なったような状態となり、急に展望が開ける。すぐ西の岩手山はガスの中。その手前から爆裂音が聞こえてくるが、たぶん自衛隊の演習場からだろう(「陸上自衛隊岩手山中演習場」がそれ。以前は「滝沢演習場」と呼んでいたような記憶がある)。南に目を向けると、巨大な風力発電機が9本並んで見えている。風が心地良い。2時間弱で山頂に到着。手頃な山だ。
一本杉登山口に下りたら、タクシーに乗って石川啄木記念館に寄ってみた。でもその前にコンビニに寄ってもらい、缶ビールをゲット。タクシーには待ってもらっているので、缶ビールを呑みながら運転手とちょっとだけ世間話。
石川啄木記念館よりも、その隣に渋民尋常小学校と石川啄木が暮らしていた家が移設、復元されていて、こちらの方に惹かれた。建物の中に入ると、窓があっても中は随分と暗い。電灯の発明は偉大だと感じた。


























城内コースから登って一本杉コースを下ることにした(山行記録はこちら)。姫神山は小さいながらも裾野が広がっている独立峰のせいで、登り始めは緩やか。奥多摩や丹沢辺りと違って植林帯が無く、一歩目から自然林だからか、明るくてとてもいい雰囲気だ。それと、やや時期外れながらも、ヤマジノホトトギスやソバナ、ウツボグサをはじめ色々な花が咲いていた。「新・花の百名山」(田中澄江著、文藝春秋社)では、ガンコウランが取り上げられていたが、気が付かなかった。
山頂付近になると巨石が積み重なったような状態となり、急に展望が開ける。すぐ西の岩手山はガスの中。その手前から爆裂音が聞こえてくるが、たぶん自衛隊の演習場からだろう(「陸上自衛隊岩手山中演習場」がそれ。以前は「滝沢演習場」と呼んでいたような記憶がある)。南に目を向けると、巨大な風力発電機が9本並んで見えている。風が心地良い。2時間弱で山頂に到着。手頃な山だ。
一本杉登山口に下りたら、タクシーに乗って石川啄木記念館に寄ってみた。でもその前にコンビニに寄ってもらい、缶ビールをゲット。タクシーには待ってもらっているので、缶ビールを呑みながら運転手とちょっとだけ世間話。
石川啄木記念館よりも、その隣に渋民尋常小学校と石川啄木が暮らしていた家が移設、復元されていて、こちらの方に惹かれた。建物の中に入ると、窓があっても中は随分と暗い。電灯の発明は偉大だと感じた。

























