コロナ禍直前の2020年2月にトレースした箱根外輪山北半分に引き続き、今回は南半分を踏破すべくまた箱根桃源台駅に降り立った(山行記録はこちら)。前回はバスタ新宿から東名経由で2時間20分で着いたが、今日は3時間近くかかった(Woodyさんを随分待たせてしまった)。バス移動にはこういうことがある。
晩秋らしく肌寒い陽気になってきたものの、Woodyさんのように厳冬期用ダブルヤッケを着るほどではない(見ているだけで暑そうである)。背丈を超えるハコネダケの森を縫って長尾峠まで登るうちに、それなりに(Woodyさんは大いに)汗を搔かされる。外輪山を辿ると、眼下に芦ノ湖を見下ろせるところがある。偶々、霧の間に遊覧海賊船がやってくるのが見えると、かのローレライをゆく船もかくや、という気分。
桃源台が標高700mほどで、今日の最高点は三国山の1,101.8mなので、たかだか標高差400mぐらいだから楽ちんと思いがち。しかし箱根港までアップダウンを何度も繰り返し、累積標高差は1,000mぐらいになるので、それなりの歩き応えになる。
天候のせいか行き交うハイカーは僅かだったが、箱根旧街道近くになるとトレランの集団が泥だらけで我々を抜いて行った。芦ノ湖をほぼ半周して箱根港に着くと箱根新道を経由する急行バスがあったので、思ったよりもだいぶ早く箱根湯本に到着。
湯本界隈にはいくつか日帰り温泉がある。今日は「かっぱ天国」で汗を流すことにした。急斜面の上にあるので、ビールを呑んでからは登れないだろう。入浴料は900円。箱根にしてはリーズナブルである。ここは露天風呂しかないので、洗い場は冬には厳しそうである。でも湯は結構熱い。風呂上りは、食事処へ。ここは家族経営のようで、庶民的なイイ雰囲気である。ゴルフ帰り客が屯していた。箱根でゴルフする割に、打ち上げを随分安く上げようとしているな、と感じた。
晩秋らしく肌寒い陽気になってきたものの、Woodyさんのように厳冬期用ダブルヤッケを着るほどではない(見ているだけで暑そうである)。背丈を超えるハコネダケの森を縫って長尾峠まで登るうちに、それなりに(Woodyさんは大いに)汗を搔かされる。外輪山を辿ると、眼下に芦ノ湖を見下ろせるところがある。偶々、霧の間に遊覧海賊船がやってくるのが見えると、かのローレライをゆく船もかくや、という気分。
桃源台が標高700mほどで、今日の最高点は三国山の1,101.8mなので、たかだか標高差400mぐらいだから楽ちんと思いがち。しかし箱根港までアップダウンを何度も繰り返し、累積標高差は1,000mぐらいになるので、それなりの歩き応えになる。
天候のせいか行き交うハイカーは僅かだったが、箱根旧街道近くになるとトレランの集団が泥だらけで我々を抜いて行った。芦ノ湖をほぼ半周して箱根港に着くと箱根新道を経由する急行バスがあったので、思ったよりもだいぶ早く箱根湯本に到着。
湯本界隈にはいくつか日帰り温泉がある。今日は「かっぱ天国」で汗を流すことにした。急斜面の上にあるので、ビールを呑んでからは登れないだろう。入浴料は900円。箱根にしてはリーズナブルである。ここは露天風呂しかないので、洗い場は冬には厳しそうである。でも湯は結構熱い。風呂上りは、食事処へ。ここは家族経営のようで、庶民的なイイ雰囲気である。ゴルフ帰り客が屯していた。箱根でゴルフする割に、打ち上げを随分安く上げようとしているな、と感じた。