山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

山手線沿線

蕎麦好きおやじさん等との定例飲み会。場所は、秋葉原。一軒目の「ちょっぷく」は待ち合わせだけで出て、二軒目が、だいぶ草臥れた雑居ビルの地下にある(新橋駅前ビルの地下階を彷彿させる)「町役場」、午前11時開店という昼呑みOKの店である。この店の手前に「村役場」という居酒屋があり、きっと何らかの関係がありそうだ。入ってみると、4人掛け、6人掛けのテーブルがいくつか並んでいて結構広いが、先客は3、4組程度。この時間で、これだけ空いていていいのかと思ってしまう。「村役場」の方が、混んでいる感じ。
ともあれ、席に着いたら、今日はとことんホッピー黒で。サンマが旬でお薦めのようなのだが、我々の注文はそれとはまったく関係なく、マグロブツ、揚げ餃子、冷奴、トンカツ、河童巻きなどを注文(残念ながらポテサラ、ハムカツは置いていない)。味的にもCP的にも、どれもこれも可もなく不可もなく、といったところ。昼飲みOK以外、特段の特徴がないところが、昭和の時代から続くこの店の特徴と言っていいだろう。しかし、おやじ世代にはそれが良いのである。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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昭和ノスタルジー居酒屋訪問シリーズ第6回は、秋葉原の「赤津加」。秋葉原駅を出て、多くのメイド姿の客引き達を横目で見ながら進んだ先に、こんな店が現れると嬉しいだけでなく、やはりちょっとびっくりするし、よくぞこんなところに残っていてくれたものだと、密かに感動もする。板塀に白壁の建物は、秋葉原の歓楽街にあっては逆に目立つ。時代に媚びない姿勢が素晴らしい。
今回も、予約なしでアユラシがテーブルを確保していてくれた。多少入れ替わりはあるものの、常に殆ど席は埋まっている。席に着いたら、さっそく生ビール。そのあとは、菊正宗燗酒。つまみはマグロブツ、肉じゃが、鶏もつ煮込み、さんまのおろし煮、タコと茄子のうま煮(だったかな?)、お新香盛り合わせ等を注文。さんまのおろし煮などは、居酒屋の肴を超えていて、これだけで結構楽しめる。ここは定番メニュー以外に、季節によっていくつかの旬のメニューを入れ替えているようなので、年中きてもいろいろ楽しめそうだ。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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21時で看板になる「鍵屋」を後にして、鶯谷駅に向かう途中、多くの客が群がっている様子に釣られて、ついつい「ささのや」に引っ掛かった。個人的には2回目(1回目は蕎麦好きおやじさんに連れられて入店)。もつを焼いている煙が、もくもくと盛大に道に広がっていて否が応にも食欲をそそられてしまう。店内のテーブル席はさすがに満席だったので、まだ雨が降り続けていたが、店の入り口(というか、路上)で角打ち。群がっている客の中には中国系女子も多くいて、持ち帰りのようだが、この辺りに住んでいるということだろうか。こちらは生ビールと共に、しろ、かしら、はつ、たん、なんこつ、ねぎまを2本ずつ注文。もつ焼きは全て1本70円、会計時に串の本数を数えれば良いだけという、とても判り易いシステムである。店先で煙に巻き込まれながら立ち呑み立ち喰いをしていると、鶯谷駅から跨線橋を渡り階段を下りてくる、家路を急ぐ人々が脇を通り過ぎて行くが、おそらくは日常の風景になっているのだろう、我々を路傍の石の如くしか見ていないようだ。お蔭で我々も気兼ねなく呑み喰いできる。角打ちの場合は、この店で徹底的に呑み喰いするのではなく、今回のように、一軒目でそこそこ呑んで、もう一杯サクッと呑みたいときに寄るには丁度良いと思う。

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昭和ノスタルジー居酒屋訪問シリーズ第5回は、いよいよ「鍵屋」。もちろん、ここは「昭和」どころではなく、創業は酒問屋としてなんと安政年間、建物も大正時代のものというから只々、恐れ入るばかり。この店は、歴史そのものである。最寄駅は鶯谷だが、住所は根岸。言問通りから一本入った静かな小道に建つ、黒板塀に囲まれたしもた屋風の建物で、ぱっと見、居酒屋らしくは見えない。入口の引き戸は開いている。つまり、店の中にはエアコンがないようだ。今日は雨が降っていて未だ8月にしては涼しい陽気なので助かるが、熱帯夜だったら団扇などで凌ぐのはしんどそう。尤も昔は全てこうだったと思えば、これもこの店の歴史的価値の一部であって野暮なことを言ってはいけない。
L字形のカウンターはほぼ埋まっていたが、先発隊のアユラシのお蔭で、我々ミニ同窓会3人は美味い具合に小上がりに座れた。店内を見渡すと内装や調度品のどれもこれも長い年輪を感じさせ、これだけで酔いそうだが、先ずはビールで、お通しの大豆の煮豆をつつく。肴には「うなぎのくりから焼き」から頂く。ほっこり香ばしく且つとろけるほど柔らかい。他に鶏もつ鍋、たたみいわし、みそおでん、合鴨塩焼きなどを注文。素朴ながらひと手間かけた料理でどれも美味しく頂く。酒を頼むと、辛口か、甘口かと聞かれるので、甘口をお燗で、とお願いする。よく見るとここには、櫻正宗、菊正宗、大関が置いてあるようだった。すると、出てきた燗酒は櫻正宗なのだろう。差しつ差されつ、看板になるまでゆったりとした時間を過ごした。店員も接客が柔らかく、どの雨傘がどの客のものかを確認してくれるなど、行届いた気配りがあってとても居心地が良い。今度はまた、寒くなる頃にでも来てみたい。 

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会社の帰りにまた東京駅に繰り出し、八重洲にある「昌月苑」に、ほぼ1年ぶりの入店。なかなか美味いので、会社帰りにこの店以外の焼肉屋に行くことは無い。月曜日と火曜日は和牛カルビ、ハラミ、タン塩が半額(1人前1,300円→650円)になる。この界隈では最も安価な焼肉屋だろう。そのため、予約無しの入店はなかなか困難である。4人で入って先ず和牛カルビとハラミを5人前ずつ、タン塩を3人前を平らげた後(小生はもう限界)、仕上げにミノとホルモンを1人前ずつ、若手同行者はさらにライスまで注文。さすがに基礎代謝量の違いを感じる。飲み物はやはりビール、チューハイ、ハイボールなど、炭酸系が必要になる。1人前の量の定義は焼肉店によってまちまちだと思うが、この店はかなり多めで、肉も厚切りだと思う(って、基礎代謝量が低い我が身にとっては、ほぼどうでもいいことである)。また暫くしたらきっと、(小生以外の肉好きの)誰かが「昌月苑へ行こう!」と言い出すに違いない。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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20140811_182624和牛カルビ5人前

20140811_183033ハラミ5人前

20140811_185830タン塩3人前

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この頃のアユラシと行く番外編は、主に昭和ノスタルジックな居酒屋訪問シリーズと化しているが、今回(第4回目)は慶応三田キャンパスの直ぐ近くにあるこの店。田町駅からだと結構ある。ここも「根津の甚八」で出会った酒場通に教えてもらったところだ。吉田類の酒場放浪記にも登場している。酒屋が120年前からあった建物をリニューアルして、10数年前に居酒屋を開業したとのこと。となると昭和ノスタルジーどころではない。たしかに外観は、古い酒屋をそのまま残している実に良い面構えで、雰囲気だけで酔える。場所柄、客は慶応の教員や学生が多そうだ。中に入ると、7人掛けのカウンター以外はテーブル席。左手奥にもテーブル席がありそうだが見ていない。昔乍らの天井が高い店は開放感があっていい。先ず生ビールで喉の渇きを癒したあとは、石川の銘酒・菊姫 山廃純米無濾過原酒を注文。ところが、受けた筈の女将(?)はすっかり忘れてしまったようで(「すみませ~ん」と言っても、忙しそうに「お待ち下さ~い」と言われ、唯、暫し待つばかり・・・)、だいぶ暫くしてから他の女性店員に伝えることができ、何とか菊姫にありつくことができた。ふぅ。この頃頼むことが多い、腰の強い濃醇系だ。その後は原酒ではない菊姫 山廃純米にスイッチ、こちらの方がだいぶ呑み易い。ぐいぐいやる。料理は、純和風のものから、ポークリブ、いかわたとげそ入り特製みそのオーブン焼き、ガーリックトーストやオムソバ等、ちょっとハイカラなものまで幅広い。その中から、スズキ刺身、メンチカツ、舞茸天麩羅、冬瓜煮鶏そぼろあんかけ、茄子焼きを注文する。どれも結構なボリュームで出てくるので、二人だったらこれで十分、満腹になった。これでもうちょっとサービスが良くて、駅に近かったら言うことが無いのだが・・・。
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会社帰りに行く店は、同伴者の好みによりたいていワイン系、焼酎系および日本酒系の3つに分かれるが、今日はワイン好き主導のメンバーである。この頃、東京駅界隈は地上も地下も随分とレストランが増えた。単に東京出張者の列車時間調整用のちょい飲み(今時はサク飲みと言うらしい)的かどうかに偏らず、かなり本格的なものが多くなってきているような感じがする。そのなかで、八重洲グランルーフの一角にできた「ACORN」に入ってみた。シーフードがメインのイタリアンバール的店らしいが、肉系の料理もそれなりにありそうだ。老若男女を問わず入れる店という感じかもしれない。今日の酒は白ワインと白のスパークリングワインにしてみた。ドリンクリストを見ると、ワイン以外に数多くのビールやハードリカー系、カクテルなど、かなりバリエーションが豊富である。当然かも知れないが(残念ながら)日本酒は置いてない。料理は、チーズ盛り合わせ、帆立と夏野菜のアヒージョ、フレンチフライの温泉卵添え、アーリオ・オーリオのスパゲッティ、鶏手羽先のスパイシー揚げ、シャルキュトリ(豚肉から作られるハムやサラミなどの加工食品を総称するフランス語、らしい)3種盛り合わせ、焼きバーニャカウダ、シーフードフラタン等々を注文。豪勢でそれなりに美味いのだが、この頃和食系の傾向が増えている(≒基礎代謝量が減少した)我が身には、これら欧米系はややヘビーな感じである。とは言え、もつ焼きやハムカツ、ポテトサラダも喰っているじゃないか、と言われると言葉に詰まる。しかもそれらが、無形文化遺産「和食」に含まれるのかさえも微妙だ。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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会社の元同僚たちと久しぶりの飲み会があり、どうせ飲むならば、とわざわざ東京・丸の内に繰り出した。入った店は、三菱ビルのB1FにあるCOOPERSというブリティッシュスタイルパブ、調べると銀座ライオンの系列らしい。客の大部分は若手ビジネスマンという感じで、外国人も結構普通にいる。
飲み放題で予約していて(ぐるなびクーポン利用で4,900円/人・2時間)、ほぼスタート時間なのにまだ全員揃っていなかったのだが、店員に、きっちり時間厳守でお願いします、と席に座るなり釘を刺される。たとえスタート時間に間に合わなかったとしても、終了時間は変えられないという頑ななルール。どれだけ人気店なのよ。千葉くんだりからやってきた我々には、さすが生き馬の目を抜く(←死語)東京は違う、と感じ入ってしまう。
飲み物は基本、ビールかスパークリングワインがピッチャーで出てくる。もちろん、ウィスキーなどのハードリカー系、カクテル系もある。料理は、ブリティッシュスタイルらしい、フィッシュ&チップスやローストビーフなど以外にも、前菜盛り合わせ(前菜の一つ、スモークチキンレバーはかなり美味かった)、イイダコのトマト煮込み、ペンネアラビアータなどもある。他の料理メニューを見ると、この店は必ずしもイギリスに拘ってなくて、スペイン、イタリアも含めた多国籍風である。コース料理のボリュームは健啖家にはやや物足りないかも知れないが、飲み放題コースの場合は喰い気よりも飲み気、みんなで仕事の憂さを晴らすべくワイワイやるにはこういう店が相応しい。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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2014年2月7日以来の「大越」入店。隣を見れば、「升亀」があった場所はすっかり片付けられていた。赤レンガ製高架がそのまま剥き出しになっていて、下はもぬけの空。もう「升亀」は、記録と記憶の中にしか残っていない。かたや、「大越」はいつもと変わらぬ風情で迎えてくれる。午後8時を回っていたせいか、意外にも空いている席がいくつかあり、すんなり一番奥のテーブルに就けた。早い時間から入っていた客が、大方入れ替わる時間帯なのかもしれない。従業員もそれほど忙しそうではない。客の殆どが男性サラリーマンであるが、女性もチラホラいる。心なしか、前回よりも静かな雰囲気。さて席に着いたら飲み物はホッピー黒、つまみにクジラベーコン、ポテトサラダ、身欠き鰊を注文。クジラベーコンもポテトサラダも、いつもと変わらぬ味だが、なぜか今日の身欠き鰊はタレ焼きではない。忘れたのだろうか。それとも何も言わなければ塩焼きになるのだろうか。そもそもここには、タレ焼きと塩焼きの2つのメニューが存在するのだろうか(注文時には何も訊かれなかったはずだが・・・)。前々回に食べた身欠き鰊がどうだったのか思い出せない。あー、また次回、確認するしかなさそうだ。
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昨今、漁獲高が激減して蒲焼が高騰しているとか、絶滅危惧種に指定されるとか、産卵場所が見つかったとか、人工ふ化に成功したとか、いろいろ巷を賑わしている鰻。蒲焼の値段もかなり上がっているようで、皆このようなニュースには敏感である。しかし考えてみれば、昔から鰻は日常食ではなく高級品だったのに変わりは無い訳で、さして驚くことも嘆くこともないが、もしかして蒲焼がもう食べられなくなる日が来るかも知れないとなれば、やはり食べられるうちに多少無理してでも食べておこうという気にもなる。できれば牛・生レバーの二の舞は避けたい(牛・生レバーの販売禁止は、ケシカランことに、小生がマレーシア長期出張中に決定され施行されたので、今のうちに食っておこうということができず、マレーシアで只々、地団太を踏むしかなかったのだ・・・)。
そのような気が働いたのかどうかはさておき、久しぶりに鰻屋に入った。店は神田駅西口にある「うな正」。神田と言えば、それこそ漸くマレーシアから帰って来たときに、皆に連れて行ってもらった「きくかわ」があるが、ここ「うな正」は正統派鰻屋とは少々趣が違っている。1階はカウンター席のみで、客が入れ替わり立ち替わりのようだが、2階は座敷になっていてゆっくりとできる。メニューを見ると、料理が意外と豊富である。それも、うざくやう巻き卵、肝焼きのような、良くある鰻料理だけでなく、普通の居酒屋にあるようなつまみのメニューもある。酒も有名どころがいくつか置いてあるので、長居したい人にも向いている。とはいえ、せっかく鰻屋に入ったので、やはり、鰻蒲焼をはじめ、白焼き、う巻き卵、うざく、肝焼き、骨焼きをいただくことにした。酒は一の蔵をチョイス。どの鰻料理もリーズナブル(蒲焼と白焼きは、その時に焼いている鰻の大きさによって都度、値段が違うようである)。蒲焼は直ぐに出てくるので、注文とは無関係にどんどん焼いているようだ。他にも鰻の素焼き(焼きだけで、蒸していないらしい)とか、八幡巻、天麩羅、柳川などもあって、次の機会には是非賞味してみたい。ここは、様々な鰻料理を食べてみたい者にはうってつけの店であると思う。

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店のHP: 神田/うな正 

会社帰りに、蕎麦好きおやじさんに連れられて鶯谷の「関所」という居酒屋に入店。到着時間が18時30分を回っているにもかかわらず、すぐ隣がラブホ街のせいか、近くの「信濃路」や「加賀屋」と比べても、意外と空いている。客はおやじばかり。ここには普通の居酒屋にありそうな料理はだいたい揃っている感じ。それに加え、刺身関連のバリエーションがあるのがうれしい。値段も手頃で味も平均点以上。飲み物も、日本酒や焼酎が各々いくつか揃っているので全く問題ない。我々は生ビールのあと、黒霧島をボトルで頼み、ホッピーやお湯で割って飲んだ。さんざん料理を食べ、飲んで、一人当たり3,000円強と、まあまあ普通。店内が静かで、女性店員達が如才なくかつ礼儀正しいところがこの店のウリだろう。土曜日、山の帰りに果たして鴬谷へ直行するかどうかは意見が分かれるところか・・・。

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赤城山(黒檜山)に登った帰り(山の記録はこちら)、珍しく池袋まで来て、昭和レトロ感を売りにした居酒屋、「半兵ヱ 池袋東口グリーン大通り最初の路地を左に曲がったビックカメラ裏店」(それにしても店の名前が長いな・・・。)に行ってみた。上州や信州の山に登った帰りは、これまで決まって大宮で途中下車(そして殆どの場合「いづみや」に入店)だったが、都心の居酒屋情報に意外と詳しい(かつ、なるべく山手線の外に出たくない)アユラシが、夜の部参加の際に池袋のこの店をリコメンド。今回は新幹線ではなく、前橋から在来線をトコトコ乗ったことで、池袋は寄り易いイメージもあった。昭和ノスタルジーを積極的に演出しているのではなく、地でやっている昭和の店(つまり古い店)だったらそこそこ知ってはいたが、都心だけでなく北海道から鹿児島まで、全国中に店を展開しているこのチェーン店のことは、全く知らなかった。池袋にはもうひとつ「半兵ヱ 池袋サンシャイン60通り店」もあるらしい。
店に入ると、映画のポスターや商品の宣伝ポスター、ラベル、ブリキおもちゃなどが並んでいて、レトロ感満載。確かに中には当時のものもあるようだが、ポスターなどは良く見ると、印刷が新しいようなので復刻版乃至は復元版とでも言うべきかもしれない。また、昭和と言っても昭和初期のイメージであり、我々が馴染んだ昭和よりも一世代ほど古い感じで、懐かしさが必ずしもストレートに伝わってくる感じでもない(川路民夫主演の映画のポスター、なんてなぁ・・・)。店は意外にすいているが、どうも全て予約が入っている模様、かなりの人気なのである。我々の隣のテーブルは、ギャルばかりでやけに盛り上がっていたが、今時の若者の眼にはこの店の世界観はどう映っているのだろうか(ちなみにそのギャルたちはどうも10代のように見えたが、気のせいかもしれない)。
昭和ノスタルジーは店内装飾だけではない。アユラシはつまみ(?)に、砂糖ときな粉が塗してある揚げパン(コッペパン;180円。小学校時代、給食のコッペパンがさほど美味いとは感じていなかった小生は、特段、食指が動かない)や、すいとん(150円)を注文。もちろんそればかりではなく、焼き餃子(150円)やハムカツ(180円)、ポテトサラダ(なんと100円!)など定番メニューもある。それにしてもここはつまみが安い。一番高い、煮込み5点盛りでも390円である。決してその分、量が少ないわけでもない。薄利多売と看板に書くだけのことはある。ちなみにお通しは、380円と比較的高めだった。ビールを飲んだ後は、烏龍ハイやハイボール等の定番飲み物以外に、闇ハイ(290円;なんだかよくわからなかった)や電気ボール(290円;たぶんデンキブランの水割り)、アヒルのカクテル(390円;アヒルのおもちゃが浮いているだけ?)などにトライしてみた。最後には湯呑茶碗に入ったスープと、女性にはうれしい(アイスクリームではなく)アイスクリンが無料サービスで出てくる。このチェーン店は立川にもあるようなので、そのうち入ることになりそうだ。

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ところで話は遡るが、赤城山から下りてきた後、汗を流すために近くにある日帰り温泉(富士見温泉・見晴らしの湯ふれあい館)に寄ろうと、赤城山ビジターセンター発前橋駅行急行バスの運転手に、何処で降りたらいいか聞くと、「畜産試験場入口で降りてから約1km歩く必要があります」と聞かされ、実際には14時30分(時刻表では14時23分)に下車しその通り、暑い中10分程歩いて14時40分くらいに着いた。一方で、富士見温泉始発で前橋駅行のバスに乗る予定だったのだが、そのバスは、富士見温泉を15時15分に出た後、次のバス停が畜産試験場入口である。知らなかったとはいえ、1km歩いた10分間程汗をかいた上、風呂に入っている時間が短くなって大慌てで入浴した次第。つまり言いたかったことは、赤城山ビジターセンター発の急行バスは1kmだけ寄り道してくれれば、わずか10分間であっても暑い思いをして富士見温泉まで歩かずに済み、かつ長い時間風呂に入っていられる訳である。バスにとって1kmの寄り道はたかが知れているし、利用者拡大も期待できるはず。カスタマーサティスファクションとセールス向上が同時に図れる良いアイデアだと思うので、是非とも関越交通バスには善処して頂きたい。
ついでにもう一つ。上述した富士見温泉15時15分発のバスは、予定ではJR前橋駅に15時44分に着くので、15時49分発の高崎駅行両毛線電車に乗るつもりだったのだが、特に道路渋滞もなかったのに、駅到着は15時48分。一応走ってみたものの間に合わなかった。電車の接続を考え、もうちょっとゆとりを持ったバスダイヤにした方がいいのでは?(勿論、バス運行をもう少し時間に正確にしてもらっても良いが・・・)

神田は新橋と並んで、のん兵衛さらりーまんの聖地であるが、その中でもここ「大越」は有名大衆酒場の一つと言える。隣の「升亀」が閉店してしまったのは寂しい限りであるが、その分、「大越」には頑張ってもらいたい。入店日当日、念のため電話で席の予約が可能か確認してみると、「何時頃来ますか?」と問われ、18時30分頃と答えると「だったら予約しなくても入れますヨ」との軽い返答・・・。予約を受け付けないのか、単に予約は不要とのことだったのかは定かではないが、半信半疑ながらその言葉を信じて行ってみると、案の定、満席~! 電話まで入れたのにー!! と店の前でぐずぐずしているうちに、若い店員が「今、空きました!」と呼びに来てくれた。そうこなくっちゃ! 結果的に電話の返事にウソは無かったことになる。早速入って席に着く。昭和レトロ感満載の店内は活気があって、さらりーまん達が生き生きしている。古めかしい赤レンガ・ガード下にあるこの店は、当然ながら電車が通る度に音が響く筈なのだが、始めから全く気にならない。となりのテーブルは珍しく学生の集団か。うしろのテーブルの客と、背中が触れ合わんばかりの狭さ(もしくはうしろの客がでかい?)で、自然に背筋が伸びて姿勢が良くなってしまう。コートは丸めて膝の上に置くしかない。
概ねどの料理も、これといった特徴は無いものの、むしろそこが安心して入れるこの店の特徴かも知れない。 身欠き鰊やポテトサラダ、煮込み、赤貝、イカ刺し、厚焼き卵等の定番メニューを頼む。タレ焼きの鰊はありそうでなかなか無いかも知れない。酒は沢之鶴。平日と土曜日は午前11時から営業しているので、目一杯フライングして酒を飲むことができる、とても有難い店である。もしも土曜日に千葉の山に行った帰りには、この店に寄ってみたい。

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