山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

山手線沿線

インドネシアから帰ってみれば、巷はすっかり忘年会シーズン。今宵は久方ぶりに「自称・暴飲暴食の会」に参加。インドネシアからの帰国がはっきりした時点で、日本にいるメンバーに開催をお願いし、ついでに「是非、鍋を喰いたい」と我が儘を云ったところ、今日は秋田料理の店になった。そう云えば、きりたんぽ鍋を喰うのは、1年半前のこの会だった。
海浜幕張からだと、東京駅はアクセスがし易い。KITTEだったらそのまま地下通路が直結しているので、雨でも傘を差す必要が無い。これまでKITTEには何度か入ったことがあったが、こんな秋田料理の店があるとは知らなかった。調べてみると、比内地鶏生産者がやっているらしい。つまり直営店。だったら安くて美味いのではと期待が高まる。
店内の天井には、いくつもの提灯がぶら下がっている。これは竿灯をイメージしたものだろう。店の間口はそれほどではないが、奥に長い。
先ずは生ビール(エビス生540円税込、以下同様)で乾杯。あとは各自、日本酒だったりそのままビールだったり。付き出しには、ぎばさの酢の物とポテトサラダが出てきた。
つまみは、燻りがっこ(378円)、燻りがっこクリームチーズ(518円)、比内地鶏鶏皮ポン酢(680円)、比内地鶏レバーパテ(810円)、秋田味噌もつ煮込み(518円)、焼き鳥盛り合わせ六本盛り(2,268円)、自家製秋田美人豆富(486円)を注文。燻りがっこクリームチーズはまるで「なると」のようである。この店で作ったオリジナルか、それとも商品として秋田辺りでは出回っているのか判らない。
そして締めはやっぱり、きりたんぽ鍋(比内地鶏きりたんぽ鍋一人前 2,592円)。6人いるので、3人前でいいかなと思って頼んだら、意外に鍋の大きさが小さい。これじゃ全然足りないと結局、鍋をもうひとつ、つまり都合6人分を頼むことになった。量はともかく、味は申し分ない。
店によって、鍋の大きさが様々なのは仕方が無いが、それにしてもこの店は一人前がやけに少ない。ということは、比内地鶏が割高なのだろう(きりたんぽそのものはたかが知れているし)。この店は秋田が本店のはず。秋田だったらいくらなのか、確かめてみたくなった。

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「浅草うな鐵」を出る前、このあと上野にでも行こうかという話になる。上野の何処に行くかだが、カミさん曰く、そろそろシャンシャン人気も一段落ついたから、それほど並ばずに見れるはず、とのことだったので、じゃあ上野動物園にしてみようかということで決まり。「うな鐵」から稲荷町駅まで徒歩移動、焼け付きそうなほど暑い。慌てて逃げ込む地下鉄は、都会の避暑地のようだ。
地下鉄を出て、上野公園までも暑い。よたよたと動物園に到着。入園料は大人600円。こんな値段だっけ、さすが東京都、意外に安いなとなんだか感心。昨今、ちょっとした展覧会でもすぐ1,500円とか2,000円くらい取るから、上野動物園はなかなかすごい。入って直ぐ右がパンダ舎。少なくなったとはいえ、結構並んでいる。行列の半分以上はテントの下で日差しは遮られるが、耐えきれるか・・・。
結果的にはなんとか熱中症にならないうちに、パンダの目の前まで来れた。でも警備員が「立ち止まらないでください!」と喉を嗄らして連呼しているので、面の皮を厚くしてギリギリ粘っても30秒が限界。30分待ちで30秒をゲットしたことになる。シャンシャンを含め、3頭とも起きていたのでまあよかった。シャンシャン母子はお食事中だった。
パンダを見てしまったら、暑いので他の動物を見る気にもならず、さっさと退園。600円は、パンダ3頭だけでも安いと思う。しかしこの暑さ、もし1,200円払えば待ち時間が半分になると囁かれたら、かなり心が揺れたはずだ(そんなシステムは無いだろうか)。とにかく暑いので、他の美術館や博物館に入るのも悪くはないが、何処かで涼んでかつ渇きを癒したい。手近な広場には、スタバともうひとつカフェがあったはず。「スタバ」にはビールがないね、もうひとつのカフェにしようと、灼熱の広場を横断。
そこが「パーク・サイド・カフェ」だ。入口に掲げられたメニューにもビールの記述あり。いいねー。店内は避暑中の老若男女に溢れている。中はエアコン、ガンガンということもないが、程ほどに涼しい。このくらいの方がかえってビールが美味い。こりゃ、なかなか外に出られそうにない。今日は、この店の回転はとても悪そうだ。

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今月の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は、珍しく日比谷。偶には和風居酒屋ではなく、ドイツ居酒屋にしてみようと、ガード下にある「JSレネップ」にしてみた。この界隈には他にもドイツ料理店があって、「バーデンバーデン」や「ホフブロイハウス」には入ったことがあったが、ここ「JSレネップ」は個人的に初めて。
入口には、ドイツ風ビアガーデンによくいるメイド姿の女性が客寄せパンダ的に立っていた(小生がカメラを向けると「恥ずかしい」と云いながら逃げてしまう。それじゃ客寄せの仕事を全うしていないことにならないか?)。
中に入ると、エアコンは効いているが賑やかで熱気ムンムンである。天井が低くて換気が悪いせいもあるかも知れないが、天井の低さもビアホール的雰囲気を感じさせる。天井は低いが奥行きは結構あって、居酒屋としては大きいほうだと思う。
もう小生以外は、ばくばくぐびぐびやっている。小生の分として、黒パンとパテが1枚残っていた。ならばと、ビットブルガー・ピルス(560円税別、以下同様)で追撃開始。つまみは、アイスバインボイル(2,780円)とソーセージ 盛合せ(1,680円)、牛肉のグーラッシュ(1,490円)、ブーレッテンのマスタードグリル(1,480円)でどうだ。ドイツ出張が頻繁にある方も、ここの味は太鼓判を押した。
次のビールは、エルディンガー・ヴァイスビール(760円)にした。これはいわゆるホワイトビールで、まろやかな香り。そのあとはもうビールはいい感じなので、白ワインにした。すいすい呑んで、結局3本も空けた。結果、しめてなんと29,532円。ひとり7,383円もいってしまったが、皆さん「偶にはいいんじゃない?」と太っ腹だった。いちおう、ご満足いただけたようである。

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今回の自称「暴飲暴食の会」は、やっぱり何かと土地勘があって居心地が良い新橋にした。つい先日、会のメンバー5人のうちひとりが、「料理がバケツに入って出てくる店がある」という話を披露したら、それならば「暴飲暴食の会」のコンセプトに合っているからそこにしよう、という話にすぐなった。
場所は、新橋駅日比谷口を出たら1分ぐらい。今日は本降りの雨で、なんとか傘を差さずに行こうとしたが、さすがに濡れた。着いてみると、雑居ビルの2階にその店はあった。階段を上がるとそこは、何となく湘南あたりの海の家を彷彿させる内装。メニューを見る前から、新橋らしからぬ店と感じる。
小生にとって最も新橋らしいと感じる店は、今は無き「均一軒」(たしか4年ぐらい前に閉店した)。名前だけ聞くと中華料理屋を連想する者もいるだろうが、れっきとした居酒屋である。L字カウンター席に10人も座れば一杯になってしまう、小さな店だった。酒は剣菱が基本。行く度に、絶品の鯵のたたき(いわゆる、なめろう)を頼んだ。職人気質だが腰の低い2代目店主は、小生よりもひと回りぐらい年が上だったと思うので、身体を壊したのか、或いはもう立ち仕事が出来なくなってしまったのかも知れない。3代目は継がないようだ。ずいぶん話が逸れた。
別に新橋には新橋らしい店じゃないと興ざめ、というつもりはないが、オヤジ連れでは何となく入りにくい雰囲気である。ともあれ、生ビール(サントリーモルツ500ml、680円税込、以下同様)でスタート。その後は白ワインにしようと、ラ・ナトゥーラ・インツォリア(3,500円)という、シチリアワインを注文。フレッシュな香りと味。呑口が良いのであっという間に無くなる。その後は専らホッピーにした。
料理は、生ハムといちじく(500円)、お刺身大漁バケツ盛り(1,500円)、鶏から揚げ(800円)、ムール貝とあさりの白ワイン蒸し(1,200円)、牛すじ煮込み(890円)、いかのアヒージョ(800円)、生牡蠣(1個400円)、カツレツ(1,200円)、シンプルサラダのバケツ盛り(890円)、鉄板ホルモン焼き(1,100円)、シャルキュトリー(1,300円)、本日のきまぐれピザ(1,300円)と怒涛の注文。バケツがドカドカとやってきた。値段は新橋的には高めだが、なかなか凝っていて美味い。やはり、いまどきの新橋の居酒屋はちょっと違う。

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以前から気になっていた新橋の居酒屋「美味ぇ津”」。とても人気の店なので予約せずに入ることは無理。しかも、その予約もなかなか大変。午後6時頃に電話を入れると、今は店の仕事が忙しく手が離せない、申し訳ないが午後10時頃に再度電話して貰えないかと、丁重に断られる。云われたとおりに10時に電話を入れ、なんとか翌週の予約を入れることが出来た。そこでも店主に注意事項を云われる。曰く、18時開店時間より30分以上遅れたら予約は自動的にキャンセルになります、と。少々ビビリながら、かつての職場の上司と二人で行ってみることにした。
場所は環二通り、通称「マッカーサー通り」に面している雑居ビルの1階。18時一寸過ぎに入ったが、14席しかないコの字カウンターはもうほぼ埋まっている。我々は左手の一番奥。かなり狭いので、一度入るとなかなか出難い感じ。カウンター内も店主ご夫婦と女性店員の3人で、かなり狭そうである。
入店順に注文を受け付けている。我々は最後から2番目の組。漸く順番が回ってきて、とりあえずビール(420円税込、以下同様)を注文。突き出しがすごい。鯖みそ煮と厚焼き玉子、鶏と里芋の煮物が出てくる。これだけでもう十分というヒトもいるだろう。
もちろん、我々はそれだけでは満足しない。ここの名物の芝浦牛煮込み(シロ、スジ、ハチノス、ホホ肉のセット、980円)を注文しない訳にはいかない。さらにポテトサラダ(420円)、さくらユッケ(580円)、牛ハラミのあぶり(1,080円)、牛タンのあぶり(1,180円)も注文した。ビールのあとは、赤ワインにしようと、シエン・イ・セロ・カベルネ・ソーヴィニヨン2017(2,500円)を頼む。何故かキンキンに冷えて出てきたが、店内は熱気でムンムンなので丁度いいかも知れぬ。
「究極の煮込み」というふれこみに誤りはなかったと思う。この煮込みの味は、森下の「山利喜」を髣髴させる。もちろん、ウリはモツ煮だけではない、牛ハラミのあぶりも、牛タンのあぶりも、実に美味かった。ポテトサラダもなかなかお目に掛かれない美味さ、ベーコンの香りが良い。開店と同時に満席になってしまう(というか、予約だけで満席になってしまう)だけのことはある。ちょっと呑み過ぎ、喰い過ぎ、ひとり5千円を越えてしまったが、ちっとも高いとは感じなかった。大満足である。

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今月の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は、また新橋(と云うのは、小生以外の人の職場が主に新橋なので自然とそうなりがち)。「海斗」という名の居酒屋に予約を入れた。この店のウリは、魚介系の種類もさることながら、馬肉のようである。
新橋駅日比谷口を出れば、2~3分で到着する便利なところにある。勿論この界隈は、ほぼ呑み屋だらけ。呑兵衛だったらよだれを垂らしながらでないと歩けない場所である。店は1階と地下階に分かれていて、我々のテーブルは地下。
板場の料理人がキビキビと動き、何となく割烹的雰囲気も漂っていて、典型的な場末系新橋大衆居酒屋とは異なり、ちょっとだけリッチな感じはある。しかしメニューを見れば価格設定は極めて大衆的。それにバリエーションが豊富。「呑み気」よりも「喰い気」の方に力点を置いている雰囲気である。従って、オヤジだけでなく(と云うかオヤジよりも)、女性にウケる店と云えるかも知れない。
馬肉は部位だけでも、赤身、ヒレ、ハツ、ふたえご、タテガミ、下ガリなどがあって、目移りすると云うか目を白黒させる品揃え。生ビール(500円税込、以下同様)と共にとりあえず、ふたえご、下ガリ、ヒレの馬刺し盛り合わせ 3点盛り(1,280円)を頼んでみる。ふたえごとはバラ肉らしい。多少歯応えはあるが食べやすい。下ガリはいわゆるハラミのこと。これも刺しが入っていてとろけてしまう。
その後は日本酒に移行する。呑んだことが無い金龍山・樽酒(800円)を注文。他の料理は、うに入りいか塩辛(550円)、ずわい蟹と大根のサラダ(710円)、あじフライ(600円)、魚刺五点盛り(2,390円)、マグロとアボカドサラダ(???円)、馬すじ煮込み(680円)、お新香盛り合わせ(550円)まで頼んで、締めてひとりあたま約2,500円。この店のコスパはかなり高いと見た。

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海斗のHP: こちら

特急「ふじさん6号」で小田急新宿駅に20時26分到着。この車両は、折り返し20時40分発の「ホームウェイ85号」片瀬江ノ島行となる。土曜日でも、仕事帰りにこれに乗って帰る客はそれなりにいるようだ。
もうだいぶ良い時間ではあるが(なにしろこの頃は、21時30分には寝る体勢に入るので(^^ゞ)、ちょっとだけ寄っていこうと、新宿西口を出て大久保寄りに向かう。今日も新宿駅界隈は大変な人ごみだ。インバウンドが随分目立つ。新宿をブラつくならば、夜の方が良いと判っているようだ。
暫くぶりに、思い出横丁でも覗いてみようかと思ったが、ふと思いついて「十徳」へ行ってみることにした。新宿西口にしては人通りが少ない道に面しているが、以前覗いた時には、けんもほろろに断られた店である。
今宵はどうだろうと階段を下りてみると、ちょうど帰った客がいたらしく、ひとテーブルが空いていた。良かった。店内には、欧米系の連中も一杯やっている。英語サイトの口コミなのか判らないが、結構、ディープな店でも見掛けることが増えたので、違和感が無いというか、如何にも新宿らしい風景と云える。
この店は、肴が美味いという評判をチェックしていたので、機会があれば入ってみたいと思っていた。しかし残念ながら、今日はもう酒も肴もほぼ満腹状態、殆どチェックすらままならないが、とりあえず喉が渇いたのでハイボール(ダブル650円税込、以下同様)を注文。
つまみには、自家製豆腐(450円)とアスパラガスの浅漬(550円)ぐらいだったらなんとかなるだろうと注文。豆腐もイケるけど、アスパラガスの漬物が意外に美味い。でも今日はこれが精一杯。この店は日本酒の種類も豊富のようなので、次回は日本酒と料理を目当てに来るとしよう。

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今月の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は有楽町。JR有楽町駅のすぐ目の前、「有楽町電気ビルヂィング」の地下(「ディ」でなく「ヂ」を使った名前に歴史を感じさせてくれる)には、10数軒の飲食店があるが、そのひとつに「ロッキーカナイ」という居酒屋がある。
ここは居酒屋と云いながら、とにかく肉、肉、肉の店。牛もつ、牛タンがウリの店のようだが、牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉まである。肉好きだったら泣いて喜ぶ居酒屋である。18時30分過ぎに行ってみると、外観はまったくのオープン状態で、誰が呑んでいるか一目瞭然である。小生以外はとっくに到着済みでガンガン喰っている様子。
19時まではハッピーアワーなので、生ビールが393円(税込、以下同様)。早速注文する。小生の取り皿には鶏唐揚げが一個乗っていた。ロッキー鶏唐揚げ(755円)のなれの果て。出て来た時はてんこ盛りだったそうな。他に小エビのアヒージョ(539円)と牛モツ煮込み(538円)は喰い終わっていたようで、欠片も残っていない。
ならばと、インスタ映えしそうな馬肉のレッドカーペット(1,079円)と鉄鍋焼き餃子(431円)、牛タン大根(647円)、ハムカツ(862円)を注文。レッドカーペットは馬刺し好きには堪らない大きさである。ハムカツも、滅多にお目にかかれないほど分厚い。
生ビールの後はロッキーサワーがいいと勧められた。テーブルの上を見ると、それぞれレモン、グレープフルーツ、梅、生姜味のシロップが入ったプラスチックボトルが並んでいて、焼酎のナカを注文すれば、あとは客が勝手にシロップを加えて自分好みに仕上げる仕組み。面白い趣向だ。
腹はもう十分だが、最後にロッキーステーキ(3,239円)も注文。見栄えは迫力があるが、コスパが良いのかはよく判らない。会計はしめて14,050円。4人で割ればひとり3,500円強。最後のステーキを頼まなければひとり2,700円で済んだので、かなり安い店と云えるだろう。また来たい。

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「原美術館」を出たあと、品川へ出るにはまた御殿山BSへ戻る方が良いのかも知れないが、特に急ぐことも無いので、そのままJR品川駅までブラブラ歩くことにした。
バス通りを右に折れると、左手に高い塀と鬱蒼とした森に囲まれた広大な敷地が何処までも続く。ググってみると、ここはかつて伊藤博文の邸宅があって、それを岩崎弥太郎が譲り受けた土地らしい。敷地面積は約一万二千坪もあるとのこと。今は三菱グループの倶楽部・関東閣になっていて一般公開はされていないようだ。岩崎家が所有していた土地は、都内のいたる処で目にする。
やがて八ツ山橋の国道15号、いわゆる第1京浜に出る。道路の東側、京浜急行の高架下には何故かラーメン店が軒を連ねている。京急がプロデュースした「品達品川」という名のフードパークらしい。ちょっと寄ってみるが、ほんとにラーメン店ばかりなので、炭水化物は間に合っている我々には不向きだ。
そのまま何の気無しに品川駅へ。何となく喉が渇いた(≒ビールが呑みたい)。そういえば、もう3年前になるが(その時のレポはこちら)、「タミルズ」という小洒落たカフェがあったっけと思い出し、行ってみることにした。前回は朝に入ったが、夕刻まではまだ時間があるこの時間は、意外に客が入っている。巨大ハブ駅構内で、身の置き所に困った都会難民がやってくるようだ。窓際のカウンター席が空いていたのでそこを陣取る。
カウンター席からは、ガラス越しに駅のコンコースが良く見える。コンコースは、右へ左へと行き交う人の群れ。老若男女、日本人だけでなく中国系、韓国系、東南アジア系、欧米系。人の歩く様を眺めていると、まるで「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 ・・・」の方丈記の一節を思い出す。「タミルズ」は喉の渇きを癒すだけでなく、都会の無常を感じられる場所でもある。

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「野田岩」でうなぎを堪能した後は、飯倉片町BSから都バス([反96系統]五反田駅行)に乗って約20分、御殿山BSで下車。この辺りはまったくの住宅街。「原美術館」に通じる細い道を進むと、突き当たりに何やら東南アジア系の沢山の人間が行列を作っている。Google Mapを見れば、ミャンマー大使館。ヴィザの延長申請でもする連中のようだ。
その手前の左手に「原美術館」の門がある。建物自体は、実業家・原邦造氏の私邸だったもので(これが私邸だったとは、それだけでも驚きである)、東京国立博物館や銀座和光ビル、横浜ホテルニューグランドなどを手がけた建築家・渡辺仁の設計によるもの。昭和13年(西暦1938年)竣工とのことだから、かなりモダンな様式に見える。
建物に入った右手に窓口があり、入館料1,100円を支払って中に入る。小生は現代アートの良さがあまり判らない類の人間だが、ここ「原美術館」は、現代アートと建築が融合したような不思議な世界である。実際、ゲイジツ作品と建物との境界が判らないものもいくつかあった。
殆どのゲイジツ作家の名前は知らなかったが、聞いたことがあるのは草間彌生と奈良美智。草間彌生のお化け南瓜は誰でも知っている。奈良美智が描く、あの少々目付きが悪い個性的な二頭身少女の絵も、誰もが一度は、何処かで目にしているだろう。
正直云って、何処が凄いのかさっぱり判らないが、個性的であることは確かである。誰も描かない(造らない)ものがゲイジツであるとすれば、あの少女像は立派なゲイジツだ。ここにある奈良美智の作品は「My Drawing Room」。つまりアトリエがゲイジツ。この建物の一室が、ゲイジツそのものとなっている。
ゲイジツ作品に触れたあとはティータイム。世の中の美術館には洒落たカフェやレストラン当たり前になりつつあるが、ここにある「カフェ・ダール」はその草分け的存在のようだ。それほど広くは無いが気持ちが良い芝生の庭に面している。建物もアートの一部なのだから、このカフェもアートの一部だと云える。そうなると、そこのテーブル席についている我々だって、もうアートに融合していることになるのかも知れない。

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肉好き5人組が集まっての自称「暴飲暴食の会」。齢を重ねるほど良質のたんぱく質を喰うべきだ、というまことしやかな説を都合良く解釈して、我が物顔で肉に喰らいつく集団である。今日の場所は東京丸の内、国際ビル地下階にある「ウィッフィ」という肉バルだ。
ここ国際ビルの地下には、様々な店が30軒ほどあって、階段を下りると忽ち良い香りが漂ってくる。同じフロアには、有名な「タニタ食堂」や「鹿屋アスリート食堂」もある。どちらも塩気と脂っ気の少ない料理を喰うばかりのヘルシー食堂かと思ったら、意外にも結構呑んでいる姿も目にする。酒を呑みながらダイエットってか?ま、高タンパク低カロリーの料理を肴に、一杯やるのも悪くないかも。味気ないかも知れないがモノは試し、今度、企画してみるか。
18時30分からスタート。今日は呑み放題付で5,500円のコースを予約した。この店のウリは、「幻の尾崎牛」を扱っているとのこと。ググってみると、宮崎で牧場を経営している尾崎さんが飼育している牛らしい(HPはこちら)。どの辺が「幻」なのかいまいち判らないが、恐らく人気があって手に入り難いということだろう。牛のブランド名に自らの名前を付けるとは、随分自信があるとみえる。
コースには、肉前菜の盛り合わせ、野菜系前菜の盛り合わせ、生ハムのシーザーサラダ、バッファローチキンウィング、ソーセージと厚切りベーコンの鉄板焼き、尾崎牛のステーキ、そして最後にキッシュが出て来た。何れの料理にも何らかの肉が入っているが、メインは尾崎牛のステーキ。「幻」だから仕方がないかも知れないが、ひとり当たりふた切れでは、量的にはやや物足りない感じ。肝心の尾崎牛の味は、たぶん美味かったような・・・、「幻」さは良く判らず。肉だけで5,000円のコースにすりゃよかったかな、それともコースは止めて尾崎牛だけに集中すればよかったかも、とやや後悔。
ちなみにこの店、アルファベットでは"whiphy"と表記されるようだが、この言葉が何語なのか判らない。少なくとも英語辞典では出て来ない。店員に訊こうかと思っていたが忘れたのでまた行く必要があるが、行ったら行ったで今度は何を訊くか忘れてしまうかも知れない。

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今日は我々の山の会で、記念すべき第500回登山(欠番があるので実際には499回目)の節目。塵も積もれば、のことわざの如く、およそ15年も登っていればこんなことにもなる。ともあれ折角なので、新宿で祝宴会をやろうとやってきたのは新宿西口にある「美祿亭」。このブログでは初登場だが、かつては新宿で打ち上げとなると、たいていこの店ばかりだったので、感慨深い。
6人でどやどやと入ると、店内は相変わらずオールドファッションな居酒屋。やや控えめな白熱電球の灯りが、居心地良さを演出。ぐるっと見渡せば結構、客が入っている。以前よりもだいぶ繁盛しているように見える。予約しておいて正解だ。夜の部のみ参加のアユラシは、ジムでひと汗流した後、やや遅れての到着。
ここへ来たのは2013年5月以来だから、いつの間にかもう5年ぶりだ。思えばその時に山北駅前の「ポッポ駅前屋」に入らず、その結果ビールにはありつけずに新宿まで悶々と立ったまま移動し、ようやくここ「美祿亭」に入って溜飲を下げたのだった。
我々の席は囲炉裏の周り。早速、生ビール(エクストラコールド、540円税別、以下同様)で乾杯し、宴会開始。生ビールの後は、新潟は長岡の酒、柏露純米(四合瓶2,500円)の冷酒を頼んだ。淡麗辛口ながら、旨味も感じる。すいすい呑める酒だ。
料理は、おでん(700円)、油揚げ(580円)、厚焼き卵(530円)、おひたし(420円)、いいだこ桜煮(580円)、こまい(600円)、キムチ鍋(980円)、なす浅漬け(500円)、鶏味噌焼き(650円)、水菜サラダ(550円)、くんせい盛り(800円)、揚げ餃子(400円)、アボガドサラダ(580円)と怒涛の注文。大いに呑んで喰って盛り上がった。

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月曜日、大腸検査をすることになり、内視鏡でポリープ(病理検査によれば良性でした)を切った。医者にアルコールは一週間厳禁と云われたが、月いち居酒屋ツアーが翌々日。幹事を務めている以上、欠席はできない。仕方がない、この際ノンアルコールビールを味わってみようと、新橋に繰り出した。
今宵は、まぐろをウリにした店で、その名も「ニッポンまぐろ漁業団」という居酒屋。この頃、新橋に限らず多くの格安居酒屋では外国人労働者が目立つが、たいていの場合中国系だ。ところが、ここは何故かラテン系の店員が目立つ。ブラジル系だろうか。
既に小生以外の皆さんはもうやっている。が、後を追う訳にはいかない。初めてノンアルコールビールのサントリー・オールフリー(390円税別、以下同様)をガチ呑み。ビールと思って呑むと、ちょっと甘い。ホッピーを生のまま呑むよりもいいかな、というところか。
皆さんはプレミアムモルツ(490円)や酎ハイ(290円)、出羽桜(790円)、一の蔵(590円)、八海山(690円)、ばくれん(790円)、黒龍(890円)、真澄(690円)などを、まったく遠慮なしにガンガン呷っている。小生は、旨そうに呑んでいるのを指を咥えて眺めるだけだが、意外にそれほど辛くは無い。最初から覚悟して来たせいか。ともかく今日は、呑み気ではなく喰い気でいこう。
頼んだ料理は、まぐろ刺身食べ比べ(890円✕4種類)、まぐろメンチカツ(690円)、ヘシコピザ(590円)、炙り〆鯖(690円)、ポテハムカツ(490円)、アンチョビキャベツ(390円)など。正直云って、まぐろはちょっとだけ食べれば良い程度だが、せっかくなので4種類を全て味見。まぐろメンチカツは意外と美味い。ヘシコピザは、アンチョビピザと見紛うばかり。有りそうで無いがかなりイケる。ポテハムカツも期待通りの味。ここは思った以上に喰い気だけでも期待に反しない。
散々喰ったせいか、8時過ぎには誰ももう箸もコップも持たなくなり、会計。〆て19,656円、ひとり丁度4,000円は(アルコール抜きだったけど)悪くなかったと思う。

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今月の月いち居酒屋ツアーは5人が揃った。予約した店は、烏森神社に程近い「ダイセン酒場」と云う店。入口は全面ガラス張りで中が良く見える。いわゆる昭和時代的居酒屋では無く、かといってダイニングバーという感じでも無い。新橋らしくなく、イマドキの居酒屋ということだろう。
客層は20、30代が中心のようで、明らかに我々は突出しているが、浮いているかと云うと、そうでもない(本人に判らないだけかも知れない)。我々なりにも居心地は良さそう。我々のテーブルは、一番奥の特等席で、いつものように小生以外はもう既に発車している。
注文取りは、ちゃきちゃきした女性店員。午後7時まではハッピーアワーとのことで、レモンハイと唐揚げ2個が付いたその名も「チューカラセット」がなんと100円。20代ならずとも懐に優しいサービス、駆け付けの一杯はこれにしろと皆からの御指名なので、呑み慣れないレモンハイを呑む。そのあとの呑みものは、ワインのフルボトル(各3,024円)を3本。ワインはどれも知らない銘柄だが、コスパは良さそうだ。
料理は、ピザ・クワトロフロマッジョ(540円)、ピザ・アンチョビオリーブ(540円)、クリームチーズ醤油漬け(345円✕2)、鶏メンチ(345円)、グリルもも(421円)、グリルむね(421円)、生ハムサラダ(626円)を注文。ここの鶏肉は大山鶏。そこで、店名の「ダイセン」はいわゆる大山(だいせん)に因んで付けたようだと気が付いた。
5人で締めて13,735円。ひとりあたま、2,747円ということで、大変リーズナブル。贔屓にしたいところだが、新橋にやってくること自体1ヶ月に1回あるかないか、他にも行ってみたい店もある。悩ましいところだ。

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月いち居酒屋ツアーで、今回は新橋に集合。と云っても小生以外は大方、新橋界隈に勤めている方々なので、小生だけが千葉から出張するという構図は変わらない。今回も少々仕事を切り上げる時間を早められたので、さっと午後年休の届を出して京葉線に乗る。昼間の京葉線は、さらりーまんもOLも学生も少ないので、何となく長閑。本を読み出しても、忽ち眠くなる。
同じく会社を早引け出来る人を捕まえて、呼び水代わりにゼロ次会に行くことにした。候補はいくつかあったが、結局入ったのは「まこちゃん・からす森口店」。「まこちゃん」はこれまで「本店」と「ガード下酒場店」には入ったことがあるので、いつのまにかこれで3軒目となった。
入店は午後5時だが、結構客が入っている。この店の開店は午後1時とのことで、もう客は3ラウンド目ぐらいにはなっている勘定だ。新橋で昼呑みができる店はそれなりにあると思うが、実際にこれまで呑み行く機会は無かったのでよく知らない。会社の同僚と行くのは、どちらも(あるいは皆で)会社をサボった場合に限られるし、休暇を取ってわざわざ新橋に昼出て来るケースは、観光地じゃあるまいし無いと思うので、そもそもそんな機会は無いってことだ。昼が退社時間という会社に勤めるしか手が無さそうだ。閑話休題。
2人で生ビール(中ジョッキ525円)、ウィスキーハイボール(415円)、芋焼酎グラス(525円✕3)を呑んだ。料理は、なす焼き(420円)、やきとん(145円✕6本)、煮込み豆腐入り(570円)。やきとんは大ぶり、煮込みはやさしい味。助走としてはこれで十分だろう。

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以前の仕事仲間との呑み会。いつもは肉系が多いが、テキサス帰りの小生を気遣ってもらって今回は魚介系で、とのことになり、ならばと「秋葉原魚金」に予約を入れた。この頃、巷では何かと有名な「魚金」は、新橋を中心に40店舗以上あり、新橋にはなんと13店舗もあるが、実は小生、魚金は初めて。いままで何度か新橋の本店やら2号店、3号店に予約を入れようと電話したが、悉く「満席です」と断られてきた。だからということもないが、恐る恐る秋葉原の「魚金」に予約を入れたところ「入れます」とのこと。ほっと安堵し、勇んで(午後半休を取って)秋葉原へ繰り出した。
店の場所は、つくばエクスプレス秋葉原駅寄り、Yodobashi-Akibaの前の道を御徒町側へ数分歩いた「JEBL秋葉原スクエア」というオフィスビルの2階。この界隈は秋葉原電気街の喧噪とは別世界の静けさ。さすがの外国人観光客もここまでは来ないようだ。姉妹店である「ビストロUOKIN秋葉原」もこのビルに入っていた。看板がかなり控えめなので、皆さん、ちょっと迷ってから到着。
店内は意外にモダンかつシックだが、お品書きは如何にも新橋酒場風。生ビール(プレミアムモルツ、550円)で乾杯。付き出しはポテトサラダ、ちょっとクリーミー。この集まりはみんな良く呑むので、ビールの後は焼酎ボトルを入れ、水割りかオンザロックが定番。
料理は、かきフライ(780円)、青海苔豆腐(780円)、刺身六点盛スペシャル(1,980円?)、鯛カブト煮付(880円)、銀だら煮付(???)、大根サラダ(880円)、出汁巻き玉子(680円)、白えびから揚げ(580円)、活タコのキュウバンの唐揚げ(580円)、大山鶏の竜田揚げ(680円)を注文。青海苔豆腐はその名の通り、豆腐一丁に青海苔をたっぷり掛けた一品で、魚金の名物料理なのだそうな。刺身六点盛スペシャルは、数えてみると九点ぐらい乗っかっていて、巻き寿司も付いてくるので随分豪華だ。締めはガーリックチャーハン(880円)で、これも魚金では定番らしい。料理一品一品は安くはないが、ボリュームがあって其々美味い、魚は新鮮、という印象。これならば、人気が高いのも納得だ。

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ほぼ8ヶ月ぶりに、オヤジ集団居酒屋ツアーに参加することになった。今回の幹事は別の方にお任せ。教えてもらった店は「酒菜家」(さかなや)という名前で、場所は浅草橋駅と秋葉原駅のほぼ中間、随分と地味な場所だ。我々は千葉方面からなので、総武線各駅停車に乗って浅草橋駅で下車、寒くて暗い街灯の線路際を西へ向かってトボトボ歩く。
やがて、ほっこり明るい店が見え、そこが「酒菜家」だった。よくもこんな処の店を見つけたものだ。暖簾を潜ると、店の中は既にかなり盛り上がっていた。
オヤジ集団は拡大を続けていて、今回の参加者はなんと8名となったが、予約人数が少しずつ増えたせいか、まとまって座ることが出来ず(行ってみて判ったが、我々以上の団体の予約が入っていた)、少々離れた4人掛けのテーブルに分かれることとなった。後で席をローテーションしようかということで、とりあえず4人で生ビール乾杯スタート。店員は、全てチャイニーズ女子。東京の新成人は今や8人に1人(新宿区は何とほぼ2人に1人!)が外国人という時代だから、こんなのは当たり前だ。
ここは、2時間呑み放題1,390円という破格プライス。しかも、呑める日本酒には「じょっぱり・純米」、「天ノ戸・純米」、「くどき上手ばくれん」、「乾坤一・純米」、「一ノ蔵」、「八海山・本醸造」、「久保田・千寿」、「黒龍・いっちょらい」が含まれているというから、かなり太っ腹だ。なので全員、直ぐに日本酒へ移行する。
料理はかなり豊富、刺身盛り合わせ(1,800円)、かきフライ(580円)、八幡平ポークともやしの蒸し焼き(650円)、ポテトサラダ(380円)、にしんの山椒漬(450円)はどれも普通以上に美味い。個人的には、会津名物のにしんの山椒漬が日本酒にしっくりくる。これだけで何杯だってイケる。秋葉原と浅草橋の間だといっても、ちっとも馬鹿にできない店である。

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2週間余の日本滞在中に、いつもの肉好きメンバーによる呑み会を開くこととなった。いつも通りであれば、また八重洲の焼肉屋「昌月苑」でも行こうという話しになるのだが、さすがにテキサスで肉ばかり喰って来たであろう小生を慮って、今回は魚介系の店にしていただくことになった。そうとなれば、せっかくなので寿司屋がいいだろうと、秋葉原にある「銀蔵」という店を選んで貰った。
「銀蔵」は、「洋風居酒屋だん家」や「鍛治屋文蔵」等を展開する外食企業がやっている寿司屋チェーン。首都圏に30店舗以上もあるようだが、これまで入ったことは無かった。「だん家」や「鍛治屋文蔵」はそれなりに小洒落ているので、こちらも期待が持てそうな雰囲気。
「銀蔵本店」は、神田駅寄りの新幹線高架下にあった。秋葉原には時々出没するものの、この辺りを徘徊することは殆ど無い。小生を除く3人は予約時刻よりも早く到着していて、既に怪気炎を上げている。出遅れたものの、やっぱり先ずは生ビールからスタートして追い駆ける。
テーブルには、寿司屋らしからぬ揚げ物が並んでいる。訊けば、鶏唐揚げに、イカメンチだそうな。やっぱりこってり系がお好き。一方、小生は今日はさっぱり系を踏襲しよう。刺身を暫し突いたあと、厚揚げの味噌田楽を注文。こういうのが喰いたかったのだ。
テキサスでは少々硬いながらも豆腐は手に入るが、厚揚げはまず見ることは無い。もしどうしても喰いたければ、自分で揚げるしかない(今度やってみるか?)。炙りたての厚揚げに味噌(または醤油)とねぎを塗して喰うという、日本ではごく当たり前の一品は、テキサスでは極めて入手し難い逸品となる。日本食が恋しくなると、喰えないという現実に諦め切れず、苛立ってきてしまうのだ。それにしてもここは、寿司屋というよりは寿司も扱う居酒屋的な品揃えである。
締めはやはり、にぎり。カニとイカとホタテと中トロとウニと小肌を注文。やっぱり日本はいいな。

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ヨドバシAKIBAでパソコンを購入。正直云って、今どきのノートパソコンは、10万円ぐらい出せば何処のブランドであっても性能的には遜色無いので、あとは基本的に好みだけの問題。カミさんは国内ブランドであれば構わない(=中国とか台湾ブランドは嫌だ)とのこと、NECのLAVIEにしてみた(前回、前々回のノートPCはVAIOだったが、故障続きでカミさんの信頼を失った様子)。
メモリー4MB増設は自分でやる、ウィルスバスターのサポート期間をどうする、修理補償期間をどうする等々の取り決めを店員とやり取りして、何だかんだ1時間ぐらい掛かって漸く購入完了。持ち帰りとなったが、ノートPCがそれなりに軽くなったとはいえ、結構ずっしり重い。
カミさんはこれから虎ノ門で「打ち合わせ」があるとのことで、その前にちょっとお茶(≒ビール)することにした。手近な場所にあるとは云え、昼間っからやっている「村役場」とか「町役場」の居酒屋へ入るのはちょっと重いかな、アキバ・トリムの2階に確かカフェがあった筈、などと思いながら歩いていると、目の前に「プレイヤー」という名前のホットドック・カフェがあり、ビールのハッピーアワー(なんと半額)をやっているという看板を見つけ、入ってみることにした。地下にブリティッシュパブ「HUB」があるビルの1階だ。
入ってみると、典型的ビアパブの雰囲気。窓口で金を払い、ビールやつまみを受け取る方式。先客は数人。昼食でも夕食でもない時間帯だが、黙々とホットドッグに喰らい付いている輩もいる。あらゆるビールが半額というわけでもなく、いくつかに限定されている。
小生が選んだのはアンカー・ポーター。アルコール度数5.6%。通常価格1,000円が、ハッピーアワーで500円だということだが、そもそも1,000円が高過ぎるのではないだろうか(ちなみに、楽天では396円+送料とのこと)。ともあれ呑んでみると、いわゆる黒ビール。コクも苦味もそこそこで、日本人好みの感じ。もうちょっと安ければ普段使いのビールでも良さそうだ。

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帰国後7日目の金曜日は、年次休暇を取得した。特に用事は無かったのだが、カミさんのパソコンが調子悪いと云うのでこの際、買い換えることにし、秋葉原への買い物がてら、ランチも何処かでとることにした。
平日の秋葉原は、おたく系よりも外国人とサラリーマン姿が目立つ。さして当てがある訳ではないものの、あそこには結構店があった筈と、UDXビルへ。カミさんはイタリアンかベルジャンのどちらかと云うので、ベルジャンビールの店「ウルビアマン」へ入ることにした。
店のテーブル席はオープンエアと屋内が半分ずつぐらい。陽気も良いのでオープンエアの席を確保する。一方でママ友仲間のランチ会が子供の話で盛り上がり、隣のテーブルではOLが男性上司に仕事のグチを切々と語っている。
メニューにあったハヤシライス温玉添え(800円税込、以下同様)を注文しようとすると、時間が遅かったせいか、ご飯が無くなったという。やむを得ず、ハンバーグとパン(1,000円)にした。もちろん、ランチビール(500円)も忘れずに注文。
ランチビールは如何にもベルギーらしい、ホワイトビール。甘い香りがする濁り系だ。店名の「ウルビアマン」とはフラマン語で、ビール醸造所に棲みつく酵母のことらしい。ベルギーと云えばビールの種類の豊富さで有名だが、この店はベルギーの小規模な醸造所『デ・ドレ・ブルワーズ』初の海外店舗とのことで、開店してからもう1年以上経っているらしいが知らなかった。今後、秋葉原へやってくるときにはちょくちょく寄ってみたい。

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ウルビアマンのHP: こちら

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