8月20日から9月12日までだった山梨県のまん延防止等重点措置が晴れて解除され気分は上々、モチベーションがグッと上がった。今週は久しぶりに中央線沿線にある、ナットウ箱山に登ってみることにした(山の記録はこちら)。もっとも、この辺りでは山名だけで云えば達沢山の方が有名だし(何しろ国土地理院地図に記載されている)、標高でも隣の京戸山の方が高い(ナットウ箱山は1,412.5mに対して、京戸山は1,430mである。更にもうちょっと東には1,487mの無名峰がある)。
でも通常、この辺りを縦走するとなると、「京戸山に行ってくる」とか、「1,487m峰に登ろうか」とかは云わず、名前の奇抜さ故か「ナットウ箱山に登ります」と云うのが真っ当という感じがする。このへんてこりんな山の名前には、余り諸説は聞かない。だいたい、納豆と箱が結び付かないので、それを山に見立てること自体が困難に感じる。
江戸、明治の頃は知らないが、少なくとも昭和は、納豆の入れ物と云えば経木か藁だ。箱なんて聞いたことが無い。而して箱はそのままとすれば、怪しむべきはナットウ。何か別の名前が転じて(訛って)ナットウになったとしか思えないが、はてさてどうだろう。考え出すとキリが無いので、適当なところでお茶を濁すのが普通である。閑話休題。
今回は、旧笹子隧道から登り、笹子峠、カヤノキビラノ頭を経て、達沢山まで縦走し、反転して立沢BSに下った。途中まで雨に降られたが、気持ち良く踏破した。やって来たバスに乗り、石和温泉入口BSで下車。行先は云わずと知れた「石和温泉」。前回はつい5ヶ月前だが、その時は風呂には入らなかった。やっぱりいい湯だった。
でも通常、この辺りを縦走するとなると、「京戸山に行ってくる」とか、「1,487m峰に登ろうか」とかは云わず、名前の奇抜さ故か「ナットウ箱山に登ります」と云うのが真っ当という感じがする。このへんてこりんな山の名前には、余り諸説は聞かない。だいたい、納豆と箱が結び付かないので、それを山に見立てること自体が困難に感じる。
江戸、明治の頃は知らないが、少なくとも昭和は、納豆の入れ物と云えば経木か藁だ。箱なんて聞いたことが無い。而して箱はそのままとすれば、怪しむべきはナットウ。何か別の名前が転じて(訛って)ナットウになったとしか思えないが、はてさてどうだろう。考え出すとキリが無いので、適当なところでお茶を濁すのが普通である。閑話休題。
今回は、旧笹子隧道から登り、笹子峠、カヤノキビラノ頭を経て、達沢山まで縦走し、反転して立沢BSに下った。途中まで雨に降られたが、気持ち良く踏破した。やって来たバスに乗り、石和温泉入口BSで下車。行先は云わずと知れた「石和温泉」。前回はつい5ヶ月前だが、その時は風呂には入らなかった。やっぱりいい湯だった。