山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

中央本線沿線

神楽坂の「九頭竜蕎麦」はいつのまにか、もう5年ぶり(前回はこちら)の入店。蕎麦の美味さもさることながら、越前の食材に大いに興味をそそられた記憶がある。特に「へしこ」は酒呑みにはうってつけのシロモノだと思う(一方、カミさんは「日本のアンチョビ」だと思っていて、時々調味料として料理に使っている模様)。
店の外観も内装も変わっていない感じ。到着は義妹夫婦とほぼ同時、先ずは4人揃ってビール(キリン一番絞り生)で乾杯してスタート。我々の後からどんどん客が入り、忽ち満席となった。相変わらず人気の店のようである。
料理のチョイスは小生にお任せとのことなので、さて何にしようかとメニューを睨む。何か、珍味が欲しいとの要望があり、汐ウニを頼んでみた。得も云われぬ美味さだが、これはビールじゃない、日本酒にしなきゃと、慌てて黒龍・純米吟醸を頼む。一升瓶から注がれる片口がなかなかいい形。この後、一本義、常山、花垣と、メニューにある銘柄を端から呑んだ。人数がそれなりにいると、色々な銘柄を呑めるのがうれしい。
次に頼んだ料理は鯖の刺身と竹田の揚げ焼き、薄切り野菜のサラダ。鯖はこの頃酢〆ではなく、生。たっぶり脂がのっていて蕩ける舌触り。竹田の揚げ焼きは前回同様、そのぶ厚さに驚く。薄切り野菜のサラダは、インスタ映えする盛り付け。これを、雲丹ひしおに付けて食べるのが「九頭竜蕎麦」流(それとも越前流か?)。
この後、板わかめ、出汁巻き卵、ソースカツ、野菜天ぷらも注文。板わかめは初めて食べた。本来、これは水に戻してから喰うのが普通なのかもしれないが、酒の肴にぴったりいい感じ。越前の食文化は深いなと感じる。
そして締めはざるそば。今回も越前流の大根おろしではなく、わさび(義妹のご主人が楽しそうに摺って下さった)でいただいた。やはりしゃきっとした、香り高い蕎麦だった。またの機会が今から待ち遠しい。

DSC_0202

DSC_0203

DSC_0204

DSC_0205

DSC_0206

DSC_0207

DSC_0208

DSC_0209

DSC_0210

DSC_0211

DSC_0212

DSC_0213

DSC_0214

DSC_0215

DSC_0216

DSC_0217

DSC_0219

義妹夫妻と4人で一杯やろうということになり、久しぶりに神楽坂へ繰り出すことに。でもちょっと早く着いたので時間ができ、何処かでお茶をしようと近所の店を物色。早稲田通りを飯田橋駅方面からやってくると、神楽坂下交差点の直ぐ左手前にあるのが、かの「カナル・カフェ(CANAL CAFE)」。ここに入ってみることにした。
ここは元々ボート乗り場、大正7年(西暦1918年)創業というからもう100年を超えている。個人的には、ん十年ぶりだが、その当時まだカフェなんてシャレたものは無かったはず。まったく記憶が無いが、たぶん見違えるほどで随分キレイになった感じだ。
1階は菓子や小物類を売っている店のようであり、我々は2階へと案内される。そこそこ混んでいたが、なんとかテーブルがひとつだけ空いていたので、そのまま滑り込む。我々が出る頃には階段に沿って入店待ちの行列が出来ていた。
店内の女性率は9割方というところか。しかも、若年層比率が高い。小生には、かなり居心地が悪いところである。でも、気にせずにビールを注文。何故かハイネケンしか無い。ハイネケンじゃないとオシャレじゃない、という感覚はよく判らない。
ビールと共に出てきたのが、棒状の「おこし」のようなシロモノ。これが「カナル・カフェ」風なのだろう、間違っても柿ピーじゃない。
しかしよくよく考えてみれば、ここは「カナル・カフェ」でもANNEX、本家はもっと西側にあって、しかもそこは本格的なイタリアンレストランなのだ(カミさんはどうせなら、お茶でもそっちの方が良かったと悔しがる)。たまにはそんなところでディナーも良さそうだが、小生には女子率の高さがどうも気になる。

DSC_0197

DSC_0195

DSCPDC_0003_BURST20190321161530516_COVER

DSC_0193

DSC_0194

DSC_0196

DSC_0198

DSC_0199

DSC_0200

DSC_0201

この頃の山の帰りには、日曜日の昼下がりに立川へやってくるのが多いような気がする。そうするとどうしても開いている居酒屋が少ないため、勝手知ったる馴染みの店を選びがち。北口だったらつい「玉河」になる。
偶には南口にしようとしても、結局、限られたカードから選ぶしかない。その貴重なカードの1枚は、云わずと知れた「だるま」だ。それでも昨年の5月以来だから、何だかちょっと久しぶりである。いつもの暖簾を潜って中を覗くと、なんとか入れそうだ。
店の雰囲気は、当初からまったく変わっていない。店員はいつの間にか、気配りが利いて愛想がいい兄ちゃんがいなくなったようで、代わりに若くて小柄な女性店員が入ったみたいだ。細長いうなぎの寝床的店内の、ほぼ真ん中に陣取る。
もうビールは良い加減なので、角ハイボール(400円税込、以下同様)を注文。併せて、シロ(135円/本)、カシラ(160円/本)、テッポウ(160円/本)、ネギ焼き(170円)、イカ刺し(???円)を注文。どれも何時もと変わらぬ味で、安心できるのがこの店の強みである。
ところで我々の席の隣には、昨日から(何らかの理由で)徹夜でハイになっていると自ら仰る、気さくでざっくばらんな奥さんと、強面だけど気が優しいご主人との夫婦が座っていた。奥方の方はすぐに誰とでも友達になってしまうタイプ(我々の身近にもこの類の方がいるが、酒に強くないので居酒屋の人気者にはなり切れない)で、現にここ「だるま」でも店員だけでなくお客の皆さんと顔見知りのようでかつ、とても有名人のようである。しかしお会いしたのは今回が初めてだ。良い調子になった奥方は、何かと我々に絡んでくるが、全く邪気が無いのでむしろ微笑ましい。ご主人は頻りに恐縮していた。

DSC00811

DSC00813

DSC00814

DSC00815

DSC00816

「北澤美術館」でガラス工芸のアール・ヌーボーを堪能したあとは、もう電車に乗って帰るだけ。JR上諏訪駅までは、ぶらぶら歩いても20分程度で戻れる。途中でまた「タケヤ味噌会館」を横目で眺める。ウリが、豚汁とごまみそソフトクリームだけでは、確かに小生もちょっと食指が動き難い。
少なくとも、焼き味噌とか蕗味噌なんかを揃えてもらって、上諏訪の酒蔵とコラボした立ち呑みコーナーでも置いてもらえると、魅力度はぐっと違ってくるのだが。だいたい、豚汁とごまみそソフトクリームで客を呼ぶなんざ、いったいどんな客層をターゲットにしているのか。成年男子が喜ぶのはもっと違うだろ、と云いたい(ってか、そもそもターゲットに年寄りか女子供以外は入っていない?!)。それでも、味噌屋が作る豚汁の味はどんなものか、ちょっとだけ気になった。
上諏訪駅に戻ったら、コインロッカーからリュックサックを回収。ロッカーは駅の北口にあるので、跨線橋を渡る。降りた目の前では、小じんまりと物産市をやっていた。ざっと目を通した限り、欲しいものは見当たらず。そもそも温泉地の土産物は「甘いもの」と相場が決まっている。小生の好みのものが置いてある筈が無い。さっさとリュックサックを背負い、駅構内のキオスクへ向かう。
酒とビールしか好みが無いと思われるのも癪だが、結局のところ、小生の琴線に触れるのはそのたぐいか、そのたぐいのあてとなるシロモノぐらいしかない。買ったのは、やっぱり上諏訪・麗人酒造のビール。勿論、地元の「諏訪浪漫」を選ぶべきだろうが、またそれじゃあ芸が無いかなと「信州浪漫」にした。
E353系の「特急あずさ」に乗り込み一路、立川へ。中央線からは、霧ヶ峰(車山)を望める場所は極めて限られる。山村正光著実業之日本社刊「車窓の山旅」によれば唯一、茅野駅の先辺りらしいが、見逃した。もう霧ヶ峰は既に記憶の彼方に遠ざかってしまったようだ。

DSC00807

DSC00808

DSC00809

DSC00810

諏訪湖畔の上諏訪温泉郷にある「八州」で酒と蕎麦を楽しみ、満腹で良い気持ちになったあとのこと。このまま上諏訪駅に戻るにはちょっと早過ぎる、せっかくなので何処かで観光しようとなった。最寄は、諏訪湖の「遊覧船」だが、さすがにそんな季節じゃないので、誰の食指も動かずパス。
次に近いのは、「諏訪湖間欠泉センター」なのだが、ここはもはや自噴しておらず、コンプレッサーで人工的に間欠泉を噴出させている状況だし、その高さもせいぜい5メートル程度(かつては50メートルの高さまで自噴にしていて、当時世界第2位だったらしい)という、見るに忍びない状況なのでここもパス。
次ぎの候補は「タケヤ味噌会館」。豚汁やごまみそソフトクリームを飲食できて、味噌関連商品の販売、タケヤみそに関する美術品や、創業当時に使っていた道具等を鑑賞できる。大型バスが止まっていたりして、それなりに客が来ている様でなかなか面白そうだったが、ここも全く女子連の関心を惹くこともなくパス。
その先にある「サンリツ服部美術館」は何故か閉館中で自動的にパス。ということでやっぱり「北澤美術館」へやってきた。云わずと知れた、ガラス工芸品で有名な美術館。個人的にはたぶん3回目の訪問。入館料1,000円を支払って入場。
ここで最も有名なのはエミール・ガレの、きのこ(ひとよ茸)。これだけでも見たら、ここへやってきたと実感できる、便利な一品。そのあと、ひと通り斜めに鑑賞するも、やっぱり腰が疲れてくるので、早々にカフェにしけ込む。残念ながら、ここにはビールもワインも無い(またの機会のために、是非、置いてほしい)。ブレンドコーヒーをびちびち飲みながら、女子連の鑑賞が終わるのを待った。

DSC00798

DSC00799

DSC00800

DSC00801

DSC00802

DSC00803

DSC00805

DSC00806

「片倉館」で寛いだら、予てより狙いを定めていた「八州(やしま)」という、上諏訪温泉郷にある蕎麦屋に行ってみる。ところが営業開始は11時30分とのこと、時計を見るとまだ30分ある。女将さんに「近所に土産物屋さんがあるので、よろしければどうぞ」と勧められ、ならばと覗いてみることにした。
そこは「くらすわ(CLASUWA)」という洒落た店。調べてみると、かの養命酒酒造がプロデュースしている施設とのことで、土産物ショップ(やっぱり養命酒も売っていた)だけでなく2階にはレストラン、屋上には夏になればビアガーデンができるらしい。土産物は別にしても、なかなか魅力的だ。
一方、「八州」は店構えが立派な古式然とした蕎麦屋で、創業90年という老舗。11時30分過ぎに戻って入ってみると、まだ先客はおらず、我々が一番客。テーブル席もあるが、座敷が随分と広い。せっかくなので座敷の一番奥のテーブルに陣取る。
さっき「片倉館」でビールを呑んだので、ここは日本酒からスタート。メニューには信州、とりわけ上諏訪の地酒がずらり。やっぱり地酒にしようと「本金 太一・本醸造」(300ml、850円税込、以下同様)を注文。飽きの来ない普段着なお酒。
つまみになにを頼もうかと再びメニューに目を通せば、信州らしく、蜂の子(850円)があったので注文してみた。ご飯のおかずよりも酒の肴に合うような気がする。他に、うど酢味噌(500円)、わかさぎ天ぷら(650円)、天ぷら盛り合わせ(1,400円)、茄子の田楽(500円)、山吹の煮物(450円)、もつ煮(600円)も注文した。この店は、つまみが豊富なのでうれしい。
もちろんこれだけ頼むと酒も一つだけでは物足りない。追加で「真澄 純米吟醸あらばしり」(???円)を頼んだ。そして締めはざるそば(900円)。やや高めの印象だが、そもそも小食な我々は4人で2枚しか食べないので、それほど問題ではない。細打ちながらちゃんと腰があって、喉越しも軽い。老舗の貫禄を感じた。

DSC00779

DSC00783

DSC00784

DSC00785

DSC00786

DSC00787

DSC00788

DSC00789

DSC00790

DSC00791

DSC00792

DSC00793

DSC00795

DSC00797

「コロボックルヒュッテ」に泊まった翌朝は、ご来光を拝むためまた車山へ登った。この時間は雪もクラストしていて、昼間よりもずっと登りやすい。スタート時点から既に快晴で、風もそれほどではない。絶好のご来光日和だが、それ以上に周囲の眺めが素晴らしく良かった。
近隣の八ヶ岳や浅間連峰、八島湿原は勿論のこと、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山も見えて、まるで日本の真ん中にいる気分。気宇壮大な景色に浸ることが出来た。南アルプスの仙丈ヶ岳の存在感は、車山からの眺望でこそ一番感じられるように思う。
「コロボックルヒュッテ」に戻り、朝食を摂って寛いだら、タクシーを呼んでヒュッテをあとにする。上諏訪駅で荷物をコインロッカーに預けてから、今年も「片倉館」へ向かう(前回はこちら)。しかしまだ時間が早かったため(営業開始は午前10時)、隣の諏訪市美術館で独り絵画鑑賞して過ごした(入館料は300円。女子連はその頃、諏訪湖畔を散策)。
その後、ちょうど時間になったのを見計らって、扉が開くと同時に「片倉館」入場。750円を支払って男湯へ。前回、ロッカーの数に較べて狭いと感じた脱衣所も、さすがに一番風呂であれば広々としている。当然、風呂場もゆったり。こんな立派な温泉にたった数人だけとは豪勢だ。
千人風呂はやけに深い(1.1mもあるらしい)ので、腰を下ろすことが出来ない。いっぱい入れて、しかも長風呂できない仕掛け。たくさんいた女工のためにそうしたらしい(片倉紡績には女性ばかりだったのは、展示されていた写真を見ればよく判る)。
風呂から上がってもまだ10時半ぐらい。さっさと2階の休憩室へ移動。この時間から生ビールを呑む輩はいないが、気にせずグビっとやる。ちなみに「片倉館」には有料個室というのがある。HPを見る限りここもなかなかいい雰囲気。入浴料込みでひとり1,400円は悪くない。酒や食い物の持ち込みも可能だろうから、ここで宴会をやるのもひとつの手かも知れぬ。

DSC_0189

DSC_0190

DSC_0191

DSC_0192

DSC00768

DSC00769

DSC00770

DSC00771

DSC00772

DSC00773

DSC00774

DSC00775

DSC00776

DSCPDC_0001_BURST20190317102339982_COVER

DSCPDC_0001_BURST20190317102729634_COVER

DSC00777

DSC00778

かの手塚宗求氏が建てた「コロボックルヒュッテ」に泊ってきた。20代の頃に「邂逅の山」を読んで、そのヒュッテの存在を知ることとなったが、実際に訪れたのはそれから30年以上も経って今回が初めてになってしまった。しかしこれはこれで、自然な成り行きだった。
なにせ20代から30代の頃は正直(大抵の男子は水平よりも、なるべく垂直に近いほうを好む傾向ゆえ)、車山の如くゆったりしたアスピーテ型火山(この頃はこんな呼び方はしない?)には全く魅力を感じないものだが(男性でも偶にはそうでない方もいるだろうが)、馬齢を重ねると不思議とそんなことは大した問題ではなくなり、それなりの良さも感じるようになる。ましてや今回のようにスノーシューで登るとなると、このゆったり感が実にちょうど良いのだ。
「コロボックルヒュッテ」へは直接車でやって来られるし、風呂にも入れるので、もはや山小屋とは云えないかも知れないものの、周りに建物が無い一軒家なので俗世間とは隔絶されている。小屋の周りには鎮守の森の如く、大きな木々が植わっていて(これも手塚宗求氏の手によるもの)、車山周辺の何処から見てもそれと直ぐに判る。
小屋の主人は勿論、代替わりしていて、子息が経営しているが、実際には雇われ管理人夫婦(と犬)が我々を出迎えてくれた。客室は4つあるようだったが、今日は我々4人だけの貸切状態、有り難く2部屋使わせていただいた。
まきストーブがある1階の食堂兼カフェテリアもいい雰囲気だけど、2階の談話室に炬燵があって妙に居心地が良い。本棚には手塚宗求氏の著作が収まっているので、外を彷徨くのに疲れたら、ここで本を読みながら過ごすのも悪く無さそうである。
ニッコウキスゲが咲き乱れる頃もさぞかし良いだろうけど、ストーブの火を眺めたり、炬燵でぬくぬく寝っ転がりながらビールをちびちびやるのは堪らなく良い。また来るのはたぶん、スノーシューを担いでくる時だろうと思う。

070 ヒュッテに戻ってきた。

071 薪ストーブが温かい。

072 談話室にて寛ぐ。

DSC00700

DSC00701

DSC00703

DSCF7715

DSC00704

DSC00705

DSCF7668

DSC00707

DSC00708

DSC00709

DSCF7670

DSC00710

DSC00711

DSC_0192

DSC_0191

DSC_0190

DSC_0189

DSC00763

DSC00766

DSC00764

DSC00765

DSCF7719

DSCF7721

DSCF7722

藤野の「風里」でいつものようにちゃんと呑んで喰って寛いだのだが、店を出てもまだ外は明るい。徐々に日が伸びているせいだけではなく、時間も早い。皆さん、まだ帰りたく無さそうだったので、高尾駅で途中下車し、南口へ向かう。
小生が主導すれば、偶には「あさかわ」でも入ろうかと北口へ出るかも知れないが、昨今、小生がインドネシアで「喰っちゃ寝」の怠惰生活を送っていた頃、マンマミーア隊の打ち上げは高尾駅界隈で行われていたようで、昨今はなおちゃんを始めとする女子連の方が高尾の事情通である。大人しく後をついていく。
「たまの里」をちらりと覗いてみたが、空きテーブルは無い様子。相変わらず人気のようだが、女子連曰く、高尾駅界隈の店は何処も賑わっているとのこと。これから向かう「彦酉」という店も、入れるかやや危惧された。暖簾を潜ると入ってすぐがカウンター席。右手奥が座敷となっている。訊けば、上手い具合に座敷のテーブルが一つ空いていた。よかった、よかった。
ここ「彦酉」は初めて。内装は民芸調でトーンも照明も抑え目。落ち着ける感じだ。ここにはTAKAO BEERなるクラフトビールを置いてある。このビールも初めて目にした。高尾の北にある恩方にブリュワリーがあるらしい。ほんの数ヶ月インドネシアに隠遁していただけでも、ちょっとだけ浦島太郎の気分が味わえる。
皆で注文した料理は、ぶりの照り焼き、サーモン刺身、フライドポテトにサラダ。誰が何を注文したのか判ってしまいそうだ。ちなみに小生は照り焼きを所望。インドネシア食生活の反動が、まだ多少残っていると思われた。

DSC00640

DSC00644

DSC00641

DSC00642

DSC00643

DSC00645

DSC00646

DSC00647

DSC00648

青根の鶴屋旅館でひと風呂浴びてビールで喉を潤したら、タクシーで藤野駅まで移動する(約20分、料金4,150円)。1年前に黍柄山に登り、「いやしの湯」に入湯した時と同様に、今日も駅前の「風里」で打ち上げ。道志方面や丹沢・神ノ川流域の山から帰った場合には、まさに藤野が玄関口。「風里」の存在はとても貴重である。
山行が順調だったせいで、まだ午後3時半過ぎだ。いつもの暖簾を潜ると、左手カウンター席には誰かしら地元の方々がいい調子になっているのだが、今日は誰もいない。勝手知ったる店なので、店の人に何も云われないのに靴箱に登山靴を入れ、廊下を経て板の間に上がり込む。ここも先客なし。
寒の戻りでこのところ雪が降ったりしたせいか、ゴルフ帰りの客足もいまいちなのか。何れにせよ、我々にとっては好都合。一番奥の座卓に陣取る。
とりあえず、やっぱりビールを注文。そしてビールのお供には、どうしても外せない手作り餃子(380円)と、ポムポムズ(300円)を注文した。何故かポムポムズは、この店でしか喰ったことがないので(というかお目にかかることも無いので)、つい気になって頼んでしまうのだ。その後はいつものように日本酒に移行。やっぱり地酒、笹一(生酒300ml、590円)にしよう。
そうなれば、つまみは手作り牛すじ(400円)、ビッグハンバーグ(1,000円)、タコ唐揚げ(400円)、厚焼き玉子(???円)を注文。ビッグハンバーグと厚焼き玉子は毎回頼んでいる感じ。Woodyさん用にはソース焼きそば(???円)も注文。
毎回同じパターンになるものの美味いし、何度食べても飽きないし、値段もリーズナブル、さらにこの店は落ち着けるのでワンパターンはちっとも気にならない。それでもまだ食べたことが無い料理がたっぷりあるので、この次はちょっとだけ冒険してみたいと思う。

DSC00627

DSC00628

DSC00629

DSC00630

DSC00631

DSC00632

DSC00633

DSC00634

DSC00635

袖平山は、藤野から山を越えて道志川流域に出ると、目の前にどーんと聳える大変目立つ山。もっとも地図をよく見れば、目立つのは袖平山だけではなく、姫次(ひめつぎ)まで含めたひとかたまりなのだと判る。姫次は丹沢主脈の途中にあるので、いつのまにか登ってしまうぐらいで全く登り甲斐が無い。
東海自然歩道最高点の標識と、姫次の標識がなぜか微妙に離れているのは、姫次がピークではないことを表している証拠と云えそうだ。だいたい「山」とか「峰」とか「岳」が付かないこと自体、山としては半端ものである証し。袖平山はその延長上にあるし、しかも袖平山の方が僅かながら(1.2mだけ)低いので、主脈を縦走する際にわざわざ立ち寄る人も少ないのは当然だろう。
しかし何れにしても個人的には未踏の山で、以前からずっと気になっていたので、今回登って見ることにした。当然だが、姫次経由で登るのは面白くないので、神ノ川ヒュッテから風巻尾根を登ることにした。この尾根、袖平山まで水平距離3.3キロメートルで標高差900メートル(斜度としては27.3パーセント)は、丹沢山塊でも屈指の急登なのだそうな。
実際登ってみて(記録はこちら)、十分歯応えは感じたし、眺めも良かった。不遇な山という感じがしない。主脈の縦走の途中で寄り道するのは、かえって袖平山に失礼である。
首尾よく登頂した後は、八丁坂ノ頭(って何処がビークだったのか判らない)を経て青根集落へと下る。東野BSの目の前にある鶴屋旅館は、立ち寄り湯(利用料600円)がOK。風呂場は意外と(失礼!)小奇麗で気持ち良く温まれる。さっぱりしたら、食堂へ。板長(宿のご主人?)が手持ち無沙汰そうにしていた。ここは日当たりが良くてポカポカ。ビール(大瓶550円)が美味い。つまみに頼んだコロッケ(2個350円)もなかなか美味かった。こういう問屋場的な旅館はいつまでも残っていて欲しい。

DSC00620

DSC00621

DSC00622

DSC00623

DSC00624

DSC00625

DSC00626

高ボッチ山の帰り道、「特急あずさ」で車窓の山旅を楽しんだ後は、単独行で日の出山に登ってきた、なおちゃんと立川で合流。日曜日だし、まだ午後3時過ぎなので、3人で手っ取り早い「酒亭 玉河」を覗いてみると、不思議と今日もすんなり入れた。しかし、小上がりはやはり満席状態、相変わらずそこだけは文字通り敷居が高い。
決して小上がりが好みな訳ではないが(そもそも登山靴を脱ぐのも面倒だし、掘り炬燵形式でないと足が痺れるのであえて座りたくはないが)、一度だけでいいから、あそこに座って店内を眺めてみたいものだと思っている。その機会はいつになるだろうか。
ともかくも、テーブル席に着いたらサッポロ生ビール(中530円)でまた喉を潤す。つまみには、大根煮(450円)、うどの酢味噌和え(430円)、揚げ餃子(440円)などを注文。うどは、きっと立川産(少なくとも、東京では生産量No.1)だろう。「立川こまち」なる、うどブランド名があるそうな。
ビールを呑み干した後は、日本酒に移行。南部美人(670円)があったのでそれにしてみた。淡麗な呑み飽きないタイプ。
呑み喰いしながら高ボッチ山に雪は無かっただの、日の出山には人がいっぱいだっただの、暫し山談義。山から下りて山談義をするのは、反省と対策も含め思い出として記憶する上で(特に記憶力が低下しつつある昨今では尚更)重要なプロセスと思うが、酒が入ってしまうとどうも有耶無耶になってしまう。学生の山岳部のように酒抜きで反省会をするならばいざ知らず、我々の年代になってからはそれは無理な相談。ま、楽しく登れればいいかっ。
そこそこ良い気持ちになったところで、そろそろ帰りますかと時計を見てまだ5時前だった。たまにはこんな健全な「反省会」もいいものだ。

DSC00478

DSC00479

DSC00480

DSC00481

DSC00482

DSC00483

上諏訪駅まで普通電車で移動し、「特急あずさ」に乗車。上りの(つまり、酒が呑める)E353系に乗るのは今回、初めて。何故かE353系は、E351系の970mmピッチから960mmピッチに、10mm狭くなっているらしいが、実感するほどではない。
今後は「あずさ」や「かいじ」だけでなく、かつてホリデー快速だった「富士山」が、「富士回遊」として特急に格上げされ、やはりE353系が使われるらしい(つまり今まで快速電車で運賃だけだったのが、これから特急料金もふんだくろうという魂胆)。すなわち中央線を走る特急車両は、全てE353系になる。猫も杓子もE353系になるのは、何だか味気ない気がしないでもない。
E351系では「振り子式」だったが、E353系は「空気ばね式」車体傾斜装置になった。そのせいか、カーブの曲がり始めがスムーズでなく、なんだかぎこちない感じがする。左右の揺れ具合は、改善されたようには思わないが気のせいか。
一方、車内照明にLEDを採用したのはJR東日本の特急車両では初めてらしい。交換の手間を考えれば、LEDにするのが妥当とは思うが、LEDは白熱灯や蛍光灯とは違い、ここが寿命、というところが判りにくいところが難点か。
白熱灯は切れたらおしまいだし、蛍光灯もチカチカしたら寿命なので単純明快だが、LEDは使用時間に伴い、徐々に暗くなっていく。一般的に寿命は40,000時間と言われているが、それは当初の70%の明るさになることが目安だという。車内の明るさが何%まで我慢できるかは、人によって違いがありそうだ。JRはどう決めているのか気になる。話がだいぶ逸れた。
E353系には荷物置き場が出来た。インバウンドのスーツケース利用を考慮した結果だとは思うが、我々にとってもだいぶ使い勝手が良い。特に今回のように、リュックサックだけでなくスノーシューを持ち歩いている身にとっては有難い。
今日は天気が良いので、甲斐駒ヶ岳が輝いて見えた。かたや反対側の車窓からは、中央線からは意外に見られる場所が限られている金峰山と瑞牆山を視認することが出来た。スノーシューが役に立たなかったことを除けば、今回は上々吉の山旅だったように思う。

E353系「特急スーパーあずさ」車内にて

DSC00455

DSC00456

DSC00457

DSC00458

DSC00476

DSC00461

DSC00474


禊(≒下諏訪温泉入湯)を済ませた後は、諏訪大社下社秋宮を参拝。昨年訪れた上社本宮は荘厳な雰囲気を漂わせていたが、ここは下諏訪町の鎮守様という趣きで、うって変わって庶民的な佇まいである。参拝者も、遠来の観光客は少ないような気がする。上社本宮のご神体は山(守屋山)だったが、ここ秋宮はご神木(イチイの木)だそうだ。
女子連は例によって社務所へ、御朱印集めに精を出す。最近、流行りらしい。本人が実際に行って貰わないと価値が無さそうだ(ネットオークションで売買する様なシロモノじゃ無いだろう)から、子供の頃にやったことがある「スタンプラリー」となんだか共通点がありそう。まあ、「スタンプラリー」では参拝はしないし、金も取られないけど。御朱印は、「これでひと儲けできる!」と考えた寺社関係の賢い輩が流行らせたのかも知れない(勝手な推測です)。
小生はぶらぶらと境内をひと巡りした後、門前に出てみる。ここはちょっとした広場となっており、かつ高台で町を見下ろす位置にあるので、明るくて空が近い。
なかなか女子連が戻ってこないので、商店街をふらふらしてみる。観光案内所にも冷やかしで入ってみる(巨大オルゴール有り)。その後、スマホで近所の蕎麦屋をチェック。最寄はまさに門前にある「山猫軒」。他にもいくつかあるようだが、さっき通ってきた道にあった「山猫軒はなれ」が気になったので、覗いて見ることにした。
開店をちょっと待ってから一番客で入店。テーブルに着いたらさっそくメニューを見ると、つまみが全然見当たらず。こりゃ、あてが外れたかー。でもダメ元で頼んでみたら、他に客が少ないので、お任せでよければ何か作りましょうとのこと。そうこなくちゃ。他に、天ざるも頼んで、天ぷらだけ先に出して貰うように頼む。
先ずはビール(大瓶540円税込、以下同様)で乾杯。すると、天ぷら(単品821円)以外に3品(付き出しも含め4品)出てきた。その中にあったねぎま焼き鳥(1,000円)はなかなか美味。こうなればやはり日本酒。岡谷の「高天」(540円)と下諏訪の「真澄」(540円)を呑み比べ。やっぱり「高天」は辛口。締めはもちろん、もりそば(648円)だが、女子連は気になったそばちち(378円)も頼んだ。どうやら、そば粉を使ったプディングらしい(勿論、甘そうなので味見せず)。

諏訪大社下社秋宮にて
「山猫亭はなれ」にて

DSC00429

DSC00430

DSC00431

DSC00432

DSC00433

DSC00434

DSC00435

DSC00436

DSC00437

DSC00438

DSC00439

DSC00440

DSC00441

DSC00442

DSC00443

DSC00444

DSC00445

DSC00446

DSC00447

DSC00448

DSC00449

DSC00450

DSC00451

DSC00452

DSC00453


高ボッチ山に登った2日目は、せっかく塩尻まで来たので、そのついでに霧訪山に登るつもりだったが、結局いつものように観光100%。常に計画は易き方向に流れる。分水嶺でもある善知鳥峠で、謡曲「善知鳥峠」の世界に思いを馳せてみたあとは、下諏訪へ移動し諏訪大社下社秋宮に参拝することになった。
でもその前に、禊を兼ねて(?)下諏訪温泉に浸かることにした。町内には立ち寄り湯ができる施設はいくつかあるが、何処も湯温が高いのが下諏訪温泉の特徴のようである。ここ菅野温泉も、源泉の温度は58.5℃もあるらしいが、水でうめることなく適温に調整しているらしい。源泉は2つあるとのことで、なんと贅沢な共同浴場だろうか。
入口が判り難くく、間違って反対側から入った。アーケード街のようになっているが、この共同浴場だけのための設えのようだ。入口の扉が男女別になっていたが、番台の手前で一緒になっていたのはご愛嬌。券売機に230円を入れ、番台には誰もいなかったので、とりあえずそのまま男風呂へ。
さっそく入ってみると、ここが「下諏訪温泉の中では入り易い方」との事前情報が、俄かに信じられない。たぶん、44~45℃ぐらいはあったはず。こんなに熱い湯に浸かったのは、那須湯本の「鹿の湯」以来だろうか。明らかに小生の限界を超えているので、なんとか凡そ30秒浸かっただけで出た。
番台にいたおばちゃんに券を渡して外に出る。あとでアヒルちゃんに聞いた話では、小生があまりに早く上がったので、なにか気分を害したのではないかとおばちゃんが気を揉んだそうな。まったくそのような訳ではないが、もしかすると様々な風呂でそのような疑念を感じさせてきたのかも知れぬ。湯当たりしない範囲で、もうちょっとゆっくり入ることも覚えなくてはならないか、と思い始めてみたところである。

「菅野温泉」にて

DSC00409

DSC00411

DSC00412

DSC00413

DSC00414

DSC00415

DSC00416

DSC00417

DSC00418

DSC00420

DSC00421

DSC00422

DSC00423

DSC00424

DSC00426

DSC00427

DSC00428

今シーズンは、徹底的にスノーシューハイクを楽しもうと画策し今回が第3弾。目指すは信州、高ボッチ山。随分昔に一度、高ボッチ山に登ったことがあった。その時はカミさんを連れて塩尻峠から登り、崖の湯温泉へ下ったはずだ。北アルプスの眺めを求めて登ったつもりが、全く見えず仕舞いだった。
今回はスノーシューハイクが目的で、あわよくば北アルプスの眺望も得られれば、と思っていた。ところが折角スノーシューを担いでいったのに、結局ほぼ雪は無く、結果的にはボッカ訓練をしただけに終わった。それでも山頂から諏訪湖を見下ろすことも出来たし、その奥に微かな富士山が視認できたので、まあまあの成果だろう。
山頂付近は木が全く無いので、空がとても近くて広い。こんな時期だし、雪も無いせいか、見渡す限り誰もいない。人口密度は4人/数平方キロメートル。それにしても、高ボッチ山が鹿のフンだらけで驚いた。牧草は鹿のえさになってしまっているようだ。
今宵の宿は「ブリーズベイリゾート塩尻かたおか」というホテル。かつてはJAが保有していた「アスティかたおか」という、JA共済連長野が運営していた、天然温泉(天徳温泉)を備えた宿泊保養施設だったそうだ。10畳の部屋を独り占め。風呂場も、他に誰も居らずに貸切状態。
食事は夕食、朝食ともビュッフェ形式。品数は決して多くは無いが、我々の基礎代謝にはまったく十分。建物全体としてはやや古びてはいるが、1泊2食呑み放題付で10,630円(税別)はそれなりにお得感はある。
早朝、窓の外を覗いてみれば、モルゲンロートの北アルプス連峰が見えた。これだけでも来た甲斐があったというものだ。

高ボッチ山の中腹にて
高ボッチ牧場にて
高ボッチ山頂にて
ひょうたん池にて
「ブリーズベイリゾート塩尻かたおか」にて

DSC00384

DSC00385

DSC00386

DSC00387

DSC00388

DSC00404

DSC00389

DSC00390

DSC00391

DSC00392

DSC00394

DSC00397

DSC00400

DSC00402

DSC_0150

DSC00403

DSC00405

DSC00406

DSC00408

最終のホリデー快速である「6号」に乗って立川へ移動。当初は、との~と共に拝島で一杯やろうというつもりだったが、との~が拝島からそのまま帰ることになったので、それならばこのままホリデー快速で立川まで行こうということになった。
この頃は、今まで入った店ばかりが続いていたので、偶には新規開拓してみたい。そこで、ちょっと検索してみて見つけたのが「喰わせ屋みつてる」だった。聞いたことが無かったの最近出来た店と思われるが、この頃はあまり足を向けていなかった柴崎町2丁目。「高砂湯」にすっかりご無沙汰だったせいかも知れない。
行ってみると、白壁の外観、どこぞのバーのような雰囲気だが、あいだみつおが書いたような「喰わせ屋みつてる」の表札がある。中に入れば照明抑え目で、貼紙など一切無い壁に囲まれたシックな空間。場末の居酒屋とは一線を画した店。オヤジ達が管を巻くには不向きだが、落ち着いて酒が呑めそうな、「大人の隠れ家」である。
我々は予約を入れていたせいか、一番奥の小上がり席。注文取りは女の子ではなく厳つい男性だが、物腰は意外に柔らかい。やっぱり生ビール(プレミアムモルツ中580円税別、以下同様)で乾杯。ビールを空けたら日本酒にしよう。ここには「羽根屋」があった。この時期に相応しい、純米吟醸かすみざけ(一合600円)にしてみる。いわゆる薄にごりバージョン。きりりと冷えていてフレッシュだ。
つまみは色々と気になるものがある。純和風ではない、いわゆる創作料理というところか。ポテトサラダ(580円)にはベーコンと玉子が入っていた。てーる大根(680円)は、その名の通り、牛テールと大根の炊き合わせ。これが実にいい味出している。メニューには、他にもまだまだ試してみたい料理がいっぱいある。是非また来よう。

DSC00357

DSC_0142

DSC00351

DSC00352

DSC00353

DSC00354

DSC00355

DSC00356

DSC00358




「喰わせ屋みつてる」にて



五日市で「音羽鮨」と「寿屋忠左衛門」にフラれ、思いもかけず「魚治」で救われた後、立川へ移動。まだ時間が早いので途中下車して寄り道しようと、3人で北口に出る。のりちゃんは「噂のしぇ・もと」に未だ入ったことが無いとのことだったで、試しに覗いてみるがやっぱり貼紙があって閉まっている。この頃はもう土曜日はやめたのか、それとも夜はやめたのか。もし何れかの場合だったら、我々にはもうチャンスが無いことになる。
ともあれ「しぇ・もと」にフラれたので(今日はこれでいったい何回フラれたのか・・・)、偶々その斜向かいにあった居酒屋「千栄乃和」に入ってみることにした。今日は常に代替プランが頼りである。内装はちょっとレトロ感を漂わせていて居心地が良さそう。
テーブル席に着いたら、生ビール(中550円、小390円×2、税別、以下同様)でまた喉を潤す。その後は、割りハイボール(490円×2)をもらう。女子は生搾りレモンサワー(550円)か生搾りグレープフルーツサワー(550円)。付き出しはなんと、五目ご飯のおにぎり。美味いけれど、これを食べるとさすがに後が続かない。
料理は、シーザーサラダ(750円)、梅水晶(480円)、きゅうり(300円)、出汁巻き卵(600円)を頼んでみる。すると店員が、「うちは牡蠣とはまぐりの缶缶焼きがお勧めです」という。半分ずつ牡蠣とはまぐりが入ったハーフ&ハーフ(1,980円)もあるとのことなので、それにしてみた。
出てきたのは、ブリキ缶で蒸し焼きしたシロモノ。「かき小屋」での経験から、牡蠣は確かに生よりも蒸し焼きの方が美味いと思う。それははまぐりでも同じようである。
あとでググッてみれば、「千栄乃和」は海鮮と日本酒が専門の店とある。我々が、この店らしいメニューを味わったのは、せいぜい牡蠣とはまぐりの蒸し焼きぐらいか。次回は日本酒目当てに、もうちょっと腹を空かせてやってくるべきだろう。

DSC00148

DSC00149

DSC00150

DSC00151

DSC00152

DSC00153

二日掛けて御坂山塊の西側を踏破したあと、帰り道でサルギ尾根日帰りマンマミーア隊(リーダー:このちゃん)と合流することとなり、立川で待ち合わせ。久しぶりにのんちゃんも打ち上げ参加とのこと(いったい何時以来ですかね)、望みの店をお任せにしたら「狸穴」に決まった。
この店は酒も肴も一味違うので、我々の中では(特に日本酒好きの吞べえには)人気が高い(前回はこちら)。しかし、(Woodyさんのように)がっつり喰いたい方には、それこそやや喰い足りないかも知れない。今回は吞兵衛ばかり(?)四人なので問題なしである。
いつものように、我々は一番奥のテーブル。カウンター席にもちらほら先客がいたが、それほど混んでいるわけではない。我々にとってはありがたいし好都合なのだが、店の経営上、ちょっと客の入りが気にはなる。
それはともかく、先ずは再会を祝して生ビール(小300円、中550円税別、以下同様)で乾杯。料理は、狸穴サラダ(610円)、明太子と豆腐のグラタン(650円)、刺身盛り合わせ(1280円×2人前)、鯛酒盗(400円)、ぶりと大根の照り焼き(680円)、自家製魚介の燻製盛り合わせ(650円)を注文。
どれもこれも日本酒にはぴったりなので、ビールで喉を潤したらさっそく日本酒を頼むしかない。今回、呑んだのが紀土純米吟醸(750円)、雪の茅舎純米吟醸(890円)、そして八咫烏純米吟醸(810円)だった。季節柄、どれもしぼりたて新酒である。
刺身も美味そうなのが出てきた。個人的には、サバの刺身がお気に入り(ホントはちょっぴりアニサキスが怖いけど)。もちろんわさびもあるが、からし醤油でいただくのが狸穴スタイル。魚介の燻製盛り合わせももちろん、日本酒とは相性抜群。いつも思うが、ここの主人は日本酒好きの気持ちを良く分かっている。これで〆て13,020円。大変満足、またいつか日本酒と肴のコラボレーションを楽しみに来たい。

狸穴にて

DSC_0768

DSC_0769

DSC_0770

DSC_0771

DSC_0772

DSC_0773

DSC_0774

DSC_0775

DSC_0776

DSC_0777

「一福食堂」で結構しっかり喰ったのだが、まだ時間は早いしやや呑み足りない感(ごく個人的感覚)も漂っていたので、今宵も立川で途中下車。ひろちゃんは南武線方面へお別れして、四人で北口に出た。とりあえずメンバーの希望に基づき、「しぇ・もと」か「玉河」かということになった。
この時間はさすがに「玉河」は混んでいて入れないだろうと思いつつ、しかしものは試しと手近な「玉河」に入ってみたら、ちょうど帰った客がいたとみえて「少々お待ちください」とのこと。見渡してみると、やっぱり小上がりは一杯だが、テーブル席がひとつだけ空いていた。
ほぼ半年振りの入店(前回はこちら)。いつも混んでいてなかなか入れない印象が強いが、前回同様、今夜もすんなり入れた。ありがたや、ありがたや。まだ正月の呑み疲れが、収まっていないのかも知れない。しからば勝手知ったる我々は、店員に云われもしないのに、リュックサックを空のビールケースの上に積み上げて、テーブルの片付けが終わるのを待つ。
やがて片付けが終わった店員から声が掛かり、無事テーブル席に着席。もうビールは「秋山温泉」と「一福食堂」で呑んできたが、何故か小生だけは喉が乾き、またまた生ビール(中520円税込、以下同様)を頼むことにする。
つまみは、しらすおろし(420円)、鯖塩焼き(440円)、豆腐サラダ(470円)、銀杏(400円)と、ごくあっさりめ。銀杏は、日本の旬を感じる。ここ「玉河」は料理のバリエーションが豊富なので、あっさり系もこってり系も選り取り見取り。この点が、老舗酒場の為せる業なのだろうと思う。
次回は、先ず「しぇ・もと」を覗いてから「玉河」にしてみようか。

玉河にて

DSC09869

DSC09870

DSC09871

DSC09872

DSC09873

DSC09874

↑このページのトップヘ