山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

中央本線沿線

「かんぽの宿 青梅」でさっぱりした後、再び多摩川を渡り、急坂を登って青梅駅に辿り着く。まだ午後4時。さて打ち上げはどうしますかと皆で相談すれば「餃子を喰いたい!」となった。餃子が大好物だと最近になってカミングアウトしたWOODYさんも一緒。それではということで、我々の仲間内で立川では(たぶん)一番人気の「丸山ぎょうざ会館」に行ってみることにした。
この時間なので、さすがに入れないとか、売り切れだとかにはならないだろう。かれこれ4年ぶり(前回はこちら)、今回は餃子日和だ。前回は(ビールを呑むにはいい陽気だったが)些か暑過ぎたし、肝心の餃子も味見しただけでカンバンとなってしまったので、リベンジでもある。
JR青梅線に乗り立川駅で下車、途中、迷路のような路地を抜け、「丸山ぎょうざ会館」に到着しても午後4時半。開店は5時なので店の前で暫しぶらぶら待つ。意外なことに待っている客は我々だけ。今日は心置きなく丸山餃子を堪能できると思うとちょっとだけ心が躍る。目の前は屋台村、ちらほら開店準備を始めている店があって、他に時間潰しができないのでぼーっと眺める。
やがて開店の5時には未だ早いものの、入ってビールでも呑んでください、と入れてもらった。席は選り取り見取りなので、小上がりを確保。先ずはビール(中ジョッキ600円)で乾杯し、冷やしトマトともろきゅう(550円)をつまみながら餃子を待つ。
ここは作り置きはせず、その場で包んで焼くスタイル。やがて熱々のヒダ無し餃子が登場。いい色の焼き加減、パリッとしているがもちもちで、中はジューシー。やっぱり美味いが、皮に特徴あり、か。続いて水餃子も現れる。まったく同じの餃子ながら、水餃子にするとやはり味が違うから不思議だ。久しぶりに餃子を腹一杯いただいた。また、早いタイミングで入れる機会を見計らってやって来たい。

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「京王高尾山温泉・極楽湯」で随分のんびりしたつもりが、時計を見たらまだ午後3時過ぎ。さすがに小仏城山往復だけでは時間を持て余す。こんな早く帰ると、家でおさんどんをしなくてはならないか、はたまた何故こんなに早いのかと家人に煙たがられる。もう一寸のんびりしようと3人の意見は一致、高尾山口駅前界隈には基本的に蕎麦屋しかないので、とりあえず高尾駅へ移動することになる。
この時間でも呑めるのは、やはり「たまの里」だろうと覗いてみるとやはり結構客が入っている(しかも大部分がハイカー)が、それでもすっと入れた。それにしてもここは外が明るくっても中は完全居酒屋状態。皆、たしかに山の格好をしてはいるが、山なんか登らずに真っ直ぐここへ来ているのでは、と疑いの目を向けたくなる。
山の服装はその実、家を出るときのカモフラージュではなかろうか。小生もいつかその手を使うことがあるだろうか。「ドキュメント72時間」じゃないけど、少なくとも小生はこれまで、さらりーまんスーツを着た姿で(会社をクビになったことを家族に言い出せず)、時間を潰すために高尾山に登るような境遇にならなくって幸いだった。高尾山にやってくる人々は夫々様々な事情を抱えているので、中には健康のために山に登っているフリだけして、実は酒浸りの休日を過ごしている人だっていないとも限らないだろう。そういう点では、今日は我々も五十歩百歩か。
ビールはもういいので、最初から日本酒、新潟・魚沼の緑川(780円)にしてみる。今度、山の帰りに蔵元へ寄ってみるか。つまみには、エイヒレ(420円)、鴨すい豆腐(570円)と、Woodyさん好物のアジフライ(500円)を注文した。ちょうど2時間ぐらい潰したので、大手を振って帰れる(?)時間となった。

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日帰り温泉の「つたの湯」で汗を流し、慌しく缶ビールを呷ったあと、再びタクシーを呼んで最寄の小淵沢駅に着くと、まもなく16時36分発の「あずさ26号」がやってくる時間。ここには「みどりの窓口」がたったひとつしかないが、短いながらも行列ができている。
平日やシーズンオフはこれでも十分かも知れないが、行楽シーズンの土日はきっと支障が出ると思われ、それが証拠に実際、このままでは間一髪でアウトの状況だったが、前に並んでいたお客さんが「急ぎませんので」と、親切にも順番を譲ってくれたおかげで、席はバラバラながらなんとか4人分の切符をゲット、ギリギリ上手い具合に乗ることが出来た(切符を買っていたなおちゃんは文字通り、飛び乗った)。
而して是非、土日用の臨時窓口を設けるよう、JR東日本には善処を願いたい(っていうか、新築の駅舎なのにその対応が出来ていないのは想定が甘過ぎないか?小淵沢に客を呼ぶ気がないのか?と感じるのは小生だけだろうか)。
ともあれ、無事乗車して一路、八王子へ。持参した日本酒をちびりちびりとやりながら、列車は定刻通り18時に八王子到着。(湯あたりのせいか身体の具合が芳しくない)WOODYさんとは八王子駅で別れ、残り3人で蕎麦屋「まかど」へ入る。ほぼ1年ぶりの入店。
店内はガラガラだったので今日も右奥のテーブル席、この頃はここが我々の定席となっている。キリン一番搾り(中瓶550円税込、以下同様)で喉を潤す。ビールと来れば餃子、ここには羽付餃子(350円)があるのでさっそく注文。蕎麦屋で餃子を出す店は珍しい。小ぶりでパリッとしていてビールにぴったり。
他に鴨くんせい(600円)、揚げなす(320円)、野菜天ぷら(950円)も堪能した。どれも美味いしコスパは問題なし。WOODYさんが調子が良いときにまた来ましょう。

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世の中に「雨乞」と名前が付いた山がどれほどあるのか判らないけれど、雨が少ない地域で天の恵みは切実な問題、きっと何十何百とあるに違いない。雨乞「岳」に限れば、ヤマレコで検索すると6座出てくる。恐らくは数ある雨乞山、雨乞岳の中で最高峰なのが、今回登った雨乞岳(標高2,036.8m)だと思われる。中央線の車窓からも眺められる山だが、どうしてもすぐ近くに鎮座する千両役者・甲斐駒ヶ岳に目がいってしまうので、2,000メートルを越えるひとかどの山であっても、雨乞岳は不遇な山と云って良い。
往路は平久保池の先にある登山口から。かつてハイキングコースの一部として整備されたようで、暫くは丸太を並べた木段(かえって歩き難い)が飽きるほど続く。笹に覆われた山道になってからは、急な斜面はきっちりと九十九折になっていて穏やか、さほど労せずに高度を稼ぐことができる。昨今、奥多摩や大菩薩界隈では篠竹がすっかり枯れてしまっているが、ここ雨乞岳はびっしりと熊笹だ。
山頂に着いたものの、すっかりガスに覆われていた。少なくとも南面は、晴れていれば眺めが良さそうである。そのうちにパラパラと雨粒が落ちてきたので、さっさと山頂を後にして石尊神社方面へ下る。中腹には水晶ナギと呼ばれる花崗岩が風化した砂礫帯があって、ちょっと寄り道。想像した以上に幻想的な風景が広がっていた。
石尊神社に着いたらタクシーを呼び、最寄の日帰り温泉「つたの湯」へ向かう。ここは道の駅「蔦木宿」の一角にある。瓦屋根の落ち着いた和風建築。ひと風呂浴びてさっぱりしたら食事処へ行ってみると、なんと15時半ラストオーダーとのことで、既に営業終了。ちょっと早過ぎないか。仕方なく自動販売機で缶ビールをゲットし、休憩所でグビっとやった。

09 やっぱりいまいち歩き難い。

27 少しだけ細い尾根。

30 雨乞岳到着。

37 水晶ナギの白さは、ガスほどではない。

39 下は何処まであるのか分からない。

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甲府始発16時11分の「かいじ18号」に乗り、立川には17時25分着。今日は敬老の日(月曜日)で明日は仕事だが、やっぱりちょっとだけ寄り道。ググってみて、ちょっと風変わりな焼き鳥屋を発見したので、覗いてみることにした。
場所は「ダンダダン酒場」と同じビルの3階。相変わらず「ダンダダン酒場」は人気があるようだ。一方、「焼き鳥バル IGOSSOU」はすんなり入れた。やはり1階じゃ無いと客足は遠退くのだろうか。中に入ると、ずいぶんモダンな焼き鳥屋だなあという印象。何となく、学生街にありそうな店。
ちょっと小じゃれたカフェレストランが廃業し、店の内装はそのまま居抜きで焼き鳥屋にしたのかな、ってな感じ。確かに「焼き鳥バル」とは云いえて妙な気もするが、なんでも「バル」をつけりゃいいってもんじゃないだろう。"IGOSSOU"という名前からして、高知県と関わりがありそうだが聞きそびれた。
メニューを眺めると、なかなか意欲的な料理と、ワインの品揃え。楽しみである。先ずはやっぱり生ビール。ここはハートランド(450円税別、以下同様)、それだけでちょっとこだわりを感じる。
料理は、鶏モモタタキのおろしポン酢あえ(680円)、白ゴマで食べる鶏ハム(380円)、ゴロゴロポテトサラダ温玉ラー油かけ(580円)、それに焼き鳥はおまかせ5本コース(980円)を注文してみた。どれもちょっと変わった創作料理風である。ビールの後は、グラスワインにしてみる。銘柄は、ソムリエ(?)のお勧めに従ってみた。なかなか意欲的だし、勧め上手。
激戦区立川で生き残るには、これから先も色々と難儀なこともあるとは思うが、料理の味とホスピタリティと向上心があればたぶん問題ない。この次ぎ来たときにはどれほど客が入っているのか、ちょっと興味が沸いた。応援してみたい。

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「都温泉」でひと風呂浴びたら最寄で湯上りビールを呑むには、今のところ蕎麦屋の「奥村」しか思い当たらないので、ここが待ち合わせ指定場所。ここで全く不満はないが、これから先、「都温泉」の利用頻度が増すようであれば、何処か新たな店を開拓しておくことも必要かなとも思う。
ともあれ今回も、「都温泉」を出たら真っ直ぐ「奥村」を目指す(前回はこちら)。途中で、先に出ていたなおちゃんに追い付く(「都温泉」のおやじさんとの四方山雑談が長かったせいで出遅れた)。暖簾を潜って店に入ると、こんな時間にもかかわらず意外に客が入っていて、テーブル席はほぼ埋まっている状態だったが、丁度皆さん、食べ終わってそろそろ帰るタイミングのようだった。
我々は入口に近い6人掛けテーブル席を確保し、直ちに生ビール(780円税別、以下同様)を注文する。出てくるまでの時間が何とももどかしい。待ちに待った乾杯の後、グビっとやったら忽ち無くなったので、直ぐお代わりを注文。
ひと息ついたら料理を注文。選んだのはやはり定番、鶏もつ煮(680円)、豚の角煮(850円)、板わさ(780円)、とんかつ(1,700円)、天ぷら(1,750円)、そして厚焼き卵(780円)。蕎麦屋で、豚の角煮は珍しい、初めて食べたかも知れない。トロットロの状態。とんかつも、いい肉を使っているようで本格的な旨さ。
ビールで喉の渇きが癒せたら、やはり日本酒。地酒の七賢を冷酒(純米生酒300ml、1,320円)でもらう。さっぱり爽やか。3本も頼めば、だんだんいい気持ちになってきた。でもそろそろ帰りの電車が気になりだす。そこで、締めの蕎麦(もり、770円×3枚)を注文。今日も細打ちで喉越し最高だった。やっぱり、また次回もここになるかな?

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広河原から山交バスに乗り、甲府駅には13時20分着。既にもう昼時を越えているので流石に腹が空いた。しかしそれよりも、先ずは帰りの「あずさ」の切符を購入。その次は風呂だ。選択肢はいくつかあるが、駅に最寄は「ホテル談露館」。街なかのシティホテルながら、源泉掛け流しの天然温泉があり、立ち寄り湯も出来る(レンタルタオル付き1,000円税別)。駅から10分程度なのでへこへこ歩いていくと、なんと改装工事中で入浴不可との表示。おっと、ついてない、まいった。
ここまで歩いてくると、次善策はついこの前、小太郎山の帰りに入った銭湯「都温泉」。しかしここの営業開始は14時、まだ微妙に間がある。そこで電話を入れ、14時前に着くかも知れないが入れて貰えませんか?と頼むとOKの返事でひと安心。ここからまだちょっと距離があるので、バスで行こうとしたり偶々タクシー営業所があったので乗ろうとしたものの、結局歩いた方が早いということになり、また歩いてひと汗かいた。
道中、風呂から上がったらここね、と「奥村」の場所を指し示し「都温泉」へ。到着すると、暇そうにしていた(失礼!)ご主人がお出迎え。そういえばこのあいだも来てもらえましたかね、と思い出してくれた。銭湯の佇まいは勿論、そのままだ。
また前回同様、使い掛けのせっけんを無償拝借し、脱衣所へ。先客は地元の方らしいおひとりだけ。その方と入れ替わるように風呂場へ入る。
湯は相変わらず熱めで、やはり1分ともたずに出る。それでも暫く汗が止まらず、扇風機の前から動けない。するとまたご主人がやってきて、山談義となる。前回は「小太郎山なんて山があるんだ」と驚いていたが、今回の仙丈ヶ岳はさすがにご存知だった。

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一昨年は延べ半年間ほど海外出張を余儀なくされていたせいで、必然的にその分、山にも行けず状態だった。インドネシアで悶々とした日々を送っていた一方、その間もマンマ・ミーア隊(≒いぃDay!山岳会日本支部女子隊)はせっせと登っていて、山から下りたら打ち上げで、高尾駅界隈の店にも足繁く通っていたようだ。
そこには、お陰でほぼ行きつけの店になった「たまの里」だけでなく、小生も知らない店も含まれていて、今回の「空(Kuu)」もそのひとつ。なおちゃん曰く、お勧めの店だが予約しないとなかなか入れない人気店とのこと。そんな店が高尾駅前にあるとは知らなかった。
今回は歩程がやや長かったせいか、塩山駅17時41分発というやや遅めの各停に乗る。高尾駅到着は19時丁度。1時間20分程もかかる理由は、甲斐大和駅と相模湖駅で都合2回も特急「あずさ」に抜かれるから。この時間になると特急も多い。そんな遅い時間でも大丈夫なように、なおちゃんは「空(Kuu)」へ予約を入れておいてくれた。
入るとかなり広い店内、細かく区切られているので何人ぐらい入れるのか判らない。若者が多くて大層賑やかである。我々のテーブルは、迷路のような通路の奥にある半個室だった。腰を落ち着かせてさっそく生ビール(460円税別、以下同様)。ジョッキがキンキンに冷えていて如何にも美味そうだ。
なかなか厨房が混んでいて、まとめて頼んだ方が良いとのアドバイスにより、ポテトサラダ(???円)、ゴーヤチャンプルー(630円)、エビとアボカドのチリマヨ和え(630円)、ピザマルゲリータ(580円)、ブロッコリーとポテトのアンチョビソテー(380円)、ナスのミートグラタン(450円)、ホーレンソウとベーコンのキッシュ(480円)、ベトナム風生春巻(530円)と矢継ぎ早に注文。メニューを見る限りエスニック風な料理が豊富な感じ。その豊富さとコスパの良さが若者客を惹き付けているのだと感じた。

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3年ぶりに黒金山へ登ったが、その時と同様、山頂はやっぱりガスに包まれていた。個人的にはこれで3回目の登頂だが、何故かこの山とはそういう巡り合わせというか、相性にある。その後、前回は乾徳山へ向かったが今回は西沢渓谷へ下ることにした。
こちらはほぼ40年ぶりのことで、同じ道を辿ったはずなのだが全く覚えていない。途中、標高1,990m付近で「ミズナラ天然林」という標識があったが、辺りを見回してもミズナラは1本も見当たらず。あるのはコメツガやシラビソなど。かつてはそうだったとして、広葉樹林が針葉樹林に変わるにはそれなりに時間が掛かるはず。いったいこの標識は何年前に立てたものだろう。
森林鉄道の軌道跡に辿り着くと、途端に観光客が目に付く。結局、山中では誰にも会わず仕舞いだった。西沢渓谷はやはり人気スポットだ。西沢渓谷入口BSに着いたら、ちょうどドンピシャのタイミングで予約タクシーがやってきたので、残念ながら茶店でビールを一杯やることも出来ずに、そのまま宏池荘へ直行。途中、タクシーの運転手が「ここが機山ワイン」とプチ観光案内。一度寄ったことがあったが、改めて見ても随分立派な屋敷、豪農だったのだろうか。 
入口で女将さんに400円を支払い、いつものヌルヌルの湯でさっぱり汗を流した後は、この頃は「日の出食堂」で待ち合わせというパターンが定着しつつある。目当てはもちろんビールだが、そのあてには焼き餃子ということになる。
今回は人数も多かったことから餃子だけでなく、肉野菜炒めとモツ煮込みも注文したので、ビールもついドンドン注文。結構呑んで満足したが、店内が暑くてちょっとまいった。

66 宏池荘で汗を流した後はここ。

67 漸くビールにありつく。

68 餃子の友。

69 皆揃って乾杯。

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久しぶりに今週末は山がないので(仕事の海外出張で山に行けない場合以外では、滅多に無い椿事)、両親の墓参がてら、昼どきはアニ~を呼び出して2年半ぶりに西八王子の蕎麦屋、「満留賀」へやってきた。生まれは八王子市日吉町、育ちは同じ台町なので、西八王子界隈は勝手知ったる場所。かつての面影が無いほど、この辺りは随分と変わってしまった。
が、「満留賀」に限っては全くそのままの佇まい。というか少なくとも外観はこの50年ぐらい変わっていないのではないか、とすら思う。この辺りには知る人ぞ知る美味い蕎麦屋が多いが、その中でも「満留賀」は昔から気軽に昼呑みが出来る店として使い勝手が良い。
巷で評判の高い「蕎酔庵いっこう」や「坐忘」、「山泉」にしても、蕎麦も蕎麦前も酒も勿論美味いが、少々敷居が高く、心持ち気張って入る必要があるので普段使いがし辛い。一方、「満留賀」は全く庶民的な店なので気兼ねが要らないのに、味はちっとも引けを取らない。ということで、気安く使わせてもらっている。勿論、十代や二十代で蕎麦屋好きという筈もなく、比較的最近になってから頻繁に入るようになった。
そんなことはさておき、前回入ってから(レポはこちら)からもう2年半が経ってしまった。暖簾を潜るとテーブル席にはそれなりに客が入っているが、蕎麦だけを手繰って直ぐに帰ってしまう方々ばかり。しかし我々はじっくり呑んで喰うつもり。今日は奥の座敷ではなく、手前の小上がりに座る。
先ずはビールで渇きを癒してから、メニューを睨んで料理を注文。頼んだのは揚げ餃子とイカの沖漬け。蕎麦屋で揚げ餃子があるのは、かなり珍しいのではなかろうか。当然ながらビールには良く合う。一方、沖漬けは間違いなく日本酒。ルイベになっているので、夏にはうれしい。仕上げはもちろん、もりそば。ここの蕎麦はしこしこ、喉越しは抜群だ。またそのうち、プラっとやって来たい。

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「雅」でいい気持ちになった後、仕方が無くまたまた炎天下を小淵沢駅までふらふらと歩く。小淵沢停車の「特急あずさ」が限られていたので、甲府駅から乗るため普通電車で移動。ところが酒が入っていたせいか(たぶんこれが最大要因)、また車内が涼しくて快適だったせいか、更には適度の疲れも相まっていたか、何故か3人揃ってうっかりうたた寝をして甲府駅を乗り過ごし、ひと駅先の酒折駅まで行ってしまった。
しかし運良く、直ぐに反対ホームにやってきた下り電車に飛び乗り甲府駅へ取って返し、予定通り「特急あずさ22号」に乗ることができて事なきを得た。うたた寝をしていた時間はそう長くはなかったと思うけれど、熟睡したせいかとてもすっきり(酒折駅で反対の電車へ走ったせいもある?)、また立川で一杯やれそうになった。
立川駅に着いたら何の気なしに南口へ出てみる。何処か、今まで入ったことが無い店に思い巡らせているうちに、そういえば「餃子天国」には入ったことが無かったなと向かってみると、残念ながら今日(日曜日)は休み。しからばと次に覗いてみたのは「IN open」という名のオイスター・バー。
牡蠣は大好物のひとつである。この時期でも牡蠣を喰えるとは、良い時代になったものだ。入ると、先客は無し。先ずは飲み物、メニューを見ると様々な国のビールが並んでいるが、日本のビールは何故かオリオンビールだけ。無難なハイネケン(650円)にしてみる。
つまみはやっぱり牡蠣となるが、松島のかき小屋で蒸し牡蠣の美味さに目覚めてしまったので、蒸し牡蠣(1個390円×4)。他にレバーペースト(490円)、ガーリックハーブチキン一枚焼き(1,080円)も頼んでみた。蒸し牡蠣は何処産なのかは聞きそびれた。レモンだけでなくオリーブオイルも掛かっていて、やっぱり欧風スタイル。でもイケる。他に生牡蠣だけでなく、牡蠣フライやら、牡蠣のアヒージョやらメニューにあったが、残念ながらそこまで喰えず。また次回にするとしよう。

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「パノラマの湯」で折角さっぱりしても、ビールを呑んだせいか、茹だるような外に出ると忽ち汗が出て、熱中症で死にそうになる。甲斐大泉駅のホームで列車を待つ間も汗は止まらないが、やってきたディーゼルカーの中は涼しいのでまた生き返る。この時期、死んだり生き返ったりが忙しい。
小淵沢駅に着いて先ずは帰路の「あずさ」の指定席を確保したら、ちょっと遅めのランチタイム。小淵沢駅から歩ける範囲内の店となると、相変わらずあまり思いつく店が無いので、馴染みの蕎麦屋「雅」を覗いてみることにした。
駅から一歩出ると再び炎天下、また死ぬほど暑い。そういえばここを歩く時はいつも暑いなと思い出すと、まさに前回「雅」へ来たのは3年前のツルネ東稜敗退以来だと気が付く。無意識のうちに、暑かったら「雅」へ行こうか、となるのかも知れない。
暖簾を潜ると、ご主人に「蕎麦」はもう売り切れたので「うどん」しかない、それでもいいかといきなり問われる。女将にも念をおされる。が、このまま再び灼熱地獄に戻る気にはならない、上がらせてもらう。女将さんにとっては「蕎麦」は自慢のようだが、「うどん」はそうでもないらしい。
この店にはエアコンは無いが、耐えられないことは無い。風が一寸でも吹けばいいのだが、まだ昼下がり、そよとも吹かない。だったらビール(中瓶500円)を呑むしかない。
つまみには、板わさ(500円)、こんにゃく煮(500円)、玉子焼き(400円)、山菜天ぷら(1,200円)など、如何にも蕎麦屋らしいものを注文した。日本酒は、谷桜(1合500円)にした。冷した酒を竹徳利と竹猪口でいただくのが「雅」流。美味いものを呑んで喰っていると、暑さを忘れさせてくれる。
締めは蕎麦ではなく、うどん。この辺りでは「おざら」と呼ばれる、もりうどんが定番。手繰ってみるとつるつるでしこしこ、喉越しが申し分ない。これならば蕎麦が無くても不満はない。女将も、もっと自慢して良さそうだ。

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サントリー白州蒸留所レストラン「ホワイトテラス」でそれなりに喰って呑んだし、「ホリデー快速ビューやまなし」でもつまみをちびちび食べていたが、陽が傾くにつれやっぱりお腹が空いてきたので何処かに寄ろうということになり、ちょっと考えてから立川の「あかつき」に電話を入れてみた。
すると「コースでしか受付できません」とのこと、そういえばこの頃、当日に電話を入れるとそう云われる。気軽に一杯やる店じゃなくなったのか。でも皆、それなりに食べられそうだとのことだったので(健啖家のWoodyさんもいるし)、それじゃあということでおまかせコース(3,000円)で予約を入れた。前回からはもう5、6年ぶりぐらいか。ここは出汁が美味いので楽しみ、勇んで立川駅に降り、北口へ向かう。
相変わらず駅のコンコースは人、人、人の波。せっかく「ホワイトテラス」+「ホリデー快速ビューやまなし」でいい気分になっていたのが現実に引き戻された感じで、ともかく無心で人波を掻き分けながら駅の外に出る。
「あかつき」は表通りから小路に入った先にある隠れ家的な店。また、ちょっとだけ非日常モードに戻った。中に入ると先客はおらず、我々は右手のテーブル席に収まる。腰を下ろしたら、さっそく呑み物を注文。ちょっとだけ喉が渇いたので、ハートランドの瓶(600円)を頼んだ。その後は、日替わりの日本酒(銘柄忘れた(T_T)を頼む。
ひと息つくと、料理が次々と出てくる。何れも和風の味付けで、ほっこり身体にも舌にも優しい感じ。でも、段々腹が一杯になりもうこれで十分かな、と思った後にカレーライスが出てきて、これには堪えた(流石のWoodyさんだって難儀した様子)。もう我々には基本的に炭水化物は(Woodyさんはそうではないかも知れないが)、締めの蕎麦くらいにした方がいい。

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サントリー白州蒸留所レストラン「ホワイトテラス」のテラス席で「白州」ウィスキーを味わった後(ウィスキーに限っては「出来立ての」という修飾語は相応しくないので、蒸留元で呑むとひと味違う、ということは無いはずだけど、何となく有り難いのは何故?)、無料の送迎バスで小淵沢駅へ移動する。乗車率はせいぜい50%程度で、やはり自家用車でやって来る客が大半のように見受けられる。サントリー蒸留所へ車で来て「白州」を味わわないなんて、いったいどういう了見ですかね。
小淵沢からは、いつもだったら「特急あずさ」に乗るところだが、今日は16時16分発の「ホリデー快速ビューやまなし」に乗ることにした。ほぼ1年ぶりの乗車。これまで何度も利用しているのに、始発から乗るのは実は今回が初めてである。
これで立川までの所要時間は2時間9分。このあと出て、立川には先に着く「特急あずさ26号」だと1時間34分。この35分差が特急券1,580円に見合うかどうかは人それぞれかも知れないが、少なくとも呑み鉄だったら(特に急ぎの用事でも無い限り)「ホリデー快速ビューやまなし」を選ぶのがむしろ好都合。
折角の機会なので、2階席部分ではなく、平屋部分のボックスシート2個分を確保することにする。するとそこは、他人に気兼ねが要らない半個室居酒屋的スペースに早変わりだ。さっそく日本酒とつまみを取り出し、宴会の始まり(というか「ホワイトテラス」の続き)。
途中駅に停まって乗客が乗って来ても、我々を一瞥するだけでさっさと2階席(正確には中2階席)か1階席(というより半地下席)の階段へ向かうだけ。我々が宴会中の、両ボックス席の間を通って、隣の車両へ行くような輩は流石にいない。
窓の外を見ても相変わらず天気はいまいちだが、気分は申し分ない。2時間強の車窓の山旅はそれこそあっという間に終わって立川に着いた。

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「延命の湯」でさっぱりしてから、再びタクシーを呼んで今回のメインイベント(∵雨乞岳登頂は断念したため)、「サントリー白州蒸留所」へと向かう。途中、七里岩と呼ばれる断崖、すなわち八ヶ岳の山体崩壊(学術的には韮崎岩屑流と云うそうな)によって生成した台地を、釜無川が削った段差を下る道には、その高低差が大きい故にループ橋となっていて、なかなか興味深い風景だ。
「白州蒸留所」に到着すると、入口の手前にある広い駐車場にはかなりの車が停まっていて、こんな天気でも凄い人気だとちょっと吃驚。(とりあえず自分たちのことはさておき)いったい他に行くところはないのか。それに、下戸の運転手ばかりじゃないだろうから(受付で運転手は「酒は呑みませんカード」を渡される)、サントリーの工場(蒸留所)へ、皆挙って車で来るのは些か行動が矛盾していないか。当然、我々は「酒を呑みますカード」を貰う。
当初の計画では地理的都合上、雨乞岳から下りて先ずサントリー白州蒸留所内のレストラン「ホワイトテラス」に寄ったあと、「つたの湯」で汗を流すことにしていたが、今回は、山→温泉→レストランという順番になった。結果的に、順番が逆で良かった。
「ホワイトテラス」はその名の通り、白を基調としたレストラン。先客は数組のみで、大半の客はここを素通りして工場見学やら土産物屋やらにいるらしい。店員は殆ど女性。ここへどうぞとテーブル席を案内されたが、よく見ると屋外にもテーブル席が並んでいて、しかもガラ空き状態。外の方が気分が良さそうなので、あちらに移りたいと申し出て了解される。
ウッドデッキに設えられたスペースで、周りは緑。簡易屋根も付いているので雨でも問題ないが、まったく我々だけの貸切状態で寛げる。呑むのはもちろん白州ウィスキー。皆、水割りかハイボールにして香りと味を楽しんだ。

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当初の計画で南アルプス前衛の雨乞岳に登る予定が、台風6号が直撃しそうだとの予報を受けて再考。もうちょっと(風の影響が少ない)低い山にした方が宜しかろう、しかし小淵沢までの特急券はもう購入済みだし、小淵沢でのタクシーも予約済み。そんな条件で行けるところは何処だろうとしばらく頭を捻ってみるが、なかなか適当なところが思い付かない。
当日、参加女子連に、雨乞岳登山口の近くにある低山「戸屋山」の登頂(登り1時間足らず)か、観音平からの「八ヶ岳横断歩道」散策を上程してみたところ、(大枚叩いた交通費に見合わない)「戸屋山」はけんもほろろ、鼻にもかけない様子で、消去法で「八ヶ岳横断歩道」散策に決定した。「八ヶ岳横断歩道」を歩くのは、3年前の台風10号以来。八ヶ岳山麓は台風襲来のときの緊急避難先として定着しそうである。
八ヶ岳山麓は、この頃丹沢や奥多摩では余り見掛けなくなった、見渡す限り笹に覆われた世界。径は概ねしっかりしているので、悪天候でも特に問題は無い。時間があれば天女山まで行きたいところだが、後々の都合も考え「つばめ岩」で引き返すことにした(記録はこちら)。
散策を終えて観音平でタクシーに乗った後のこと、運転手に最寄の日帰り温泉は何処かと尋ねれば、この界隈じゃここが定番と、「延命の湯」を勧められた。「スパティオ小淵沢」という宿泊施設に付属の温泉施設で、日帰り入浴が可能とのこと。道の駅「こぶちざわ」に隣接しているので、ちょっとしたレジャーランドのようである。
受付で820円を支払い、男湯へ。風呂場には数人いた程度で閑散としていたが、さっと上がって食事処「森樹」へ向かうと、結構な賑わい。全てテーブル席なので、(セイウチかトドの如く)畳にゴロンとやる訳にはいかない割りに混んでいる。生ビール(680円)と揚げ餃子(430円)を注文。女子連がまだ上がってこないうちに、Woodyさんとグビっとやった。

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楽しい「快速・お座敷青梅奥多摩号」の鉄道旅はあっという間に終了し、立川駅に到着。夢から醒めて現実に戻る。そういえば「もえぎの湯」からもう3時間以上、何だかんだ呑み続けているものの、小腹が空いてきた。だったら何処かで美味いものを喰いながら、一寸だけ一杯やって締めようということになり、改札口を出て南口へと足を向ける。
こういう時の目当ては「狸穴(まみあな)」だ。何故ならば、美味い酒を引き立てる、美味しいつまみが揃っているから。でも、もしかして満席だったらどうしようと恐る恐る覗いてみると、何故か今日も客の姿は疎らで、そんな心配はたちまち杞憂と判る。偶々そういう巡り合わせかも知れないが、この店に客が集まらないのが理解出来ないのだ。ホント、どうなってるの?
ともあれ目出度く、奥のテーブル席に着地。小生とアニーはやっぱり生ビールで喉を潤したい気分だが、女子二人はいきなり日本酒がいいと、「凌駕 夏辛」で乾杯。新潟・十日町にある松乃井酒造のブランド。夏向きの爽やか系。
合わせた料理は、定番の狸穴サラダに、ヤリイカのバター焼き、スズキと真鯛とカワハギの刺身盛り合わせ、そして生カキにした。カワハギにはちゃんと肝が付いてくるのがうれしい。それに、この時期に生カキが喰えるようになったのも、つくづくいい時代になったと感慨深い。
こうなったらやっぱりこっちも日本酒だ。ちょっとだけあれこれ悩んで、「純米吟醸来福・夏の酒」にしてみた。これは茨城の酒。なんとシャクナゲの花酵母で醸したシロモノで、これもしっかり爽やか系。刺身に良く合う。いつも「狸穴」は期待を裏切らない。

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今回は山から下りてからの諸事情に合わせ、ちょっと朝が遅いプランとなった。しかし身体が早起きに慣れてしまっているせいで、遅く起きるなどという芸当は出来ず、而してほぼいつも通りの時間に家を出て、ほぼいつもの電車に乗ることになり、立川駅に着いたのは午前6時半過ぎ。一方、今日乗る予定の「ホリデー快速おくたま3号」の発車時刻は8時12分、あと1時間半余りをどうするか。
まだ早過ぎるので、駅構内のカフェも開いていない。入るとしたら、駅を出たところにあるマックしか思い当たらない。でも1時間半もマックに篭る気にもならず、立川駅の南口を出て街並みを暫しぶらぶら。駅の周りはいつも暗くなってから歩くことが多いせいか、明るいと何となく荒んで見える。通りには飲食店から吐き出されたゴミが積み上げられていて、それを狙ったカラスの集団がウロウロしている。歓楽街を外れると普通の住宅地で、犬の散歩と行き交う。
当ても無く30分ほどぐるぐる廻ったあと、駅に戻る。コンコースに「ベックス」があるが、既に開店していて、何人も群がっているので入るのをヤメ、そういえば駅ナカにもあったはずと、改札をくぐる。果たして、そこにあった「ドリップマニア」というカフェに入ってみた。
確かここは以前、本屋の中(奥)にあったように思うが、いつのまにか大分配置が変わり(本屋の名前も"PAPER WALL"という名に変わった?)、ほぼ切り離された様子だ。
ここのカフェは、ハンドドリップに拘った店のようである。コーヒーって、挽きたての豆の香り(アロマ)はいいと思うのだが、淹れたあとは何となく酸味が強めに出るようで、豆の香りが殺がれるような気がするのは小生だけだろうか。
だからという訳でもないが(本当は歩いてきたので喉が渇いたので)、アイスコーヒーにした。正直、アイスコーヒーの美味さも良く判らないが、ここの店は苦味が結構強いように感じた。本(電子書籍byタブレット)を読みながらゆっくり飲んで、ようやく電車の時間になったので店を出た。向後のためにこんな朝の、もっと気の利いた時間の過ごし方を考えてみたい。

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松本駅13時45分発の「特急あずさ20号」に乗り一路、東へ。「榑木野」でそれなりにいい気持ちになり、そこそこ満腹になったにもかかわらず、まだこれからたっぷり2時間以上乗るのだからと、売店でビールとワイン(ワンカップ)を仕入れて窓際に並べる。
駅構内の売店で売っている缶入り地ビールは、「松本ビール」でも「穂高ビール」でもなく、お馴染みの「安曇野浪漫」(上諏訪の麗人酒造製)しかない。小規模のブリュワリーにとっては、缶詰装置はなかなかハードルが高い投資なのか。
外は雨模様なので車窓から八ヶ岳や南アルプスは見えず。でも偶々か、日野春駅辺りで瑞牆山と金峰山が一瞬見えた。瑞牆山はたぶん、中央線ではこの辺りからしか見えないので、かなりラッキーだと思う。立川駅に15時58分到着。
とりあえず雨は上がったようだ。いつものことながら、この時間帯でも入れる店は限られている。手っ取り早いのは「酒亭 玉河」、もちろんここでも全くOKだが、個人的に偶には目先を変えてみたいと、南口へ出てみる。考え無しに流れに身を任せると、次善策はお馴染みの「だるま」だが、ここもとりあえずスルー。
他に無いかとさらに進むが、なかなか適当な店が見つからない。そこでふと足を留めたのは「ひだりうま・でん助」だ。ここは5年ぶりの2回目(前回はこちら)。ここでどうかと入ってみる。この時間帯にいる客はJRA御用達のはず。でもすんなり、テーブル席に着くことができた。
この店は馬刺しとおでんがウリだ。馬刺しはもう本場、松本で喰ってきたので、おでんと生ビールという組み合わせにしてみた。おでんは随分、煮しまった色だがそれほど辛くなく、ビールに良く合った。

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既に藤野の「風里」でお腹一杯だったにもかかわらず、「半兵衛」の格安ちょい呑みセットに釣られて、おでんと焼き鳥を肴に一杯やったので、もうすっかり喰い過ぎ状態、もうホントに帰ろうと国分寺駅の改札を潜ろうとすると、なんとヤマショウビン氏に遭遇。当然このままバイバイとはならない、じゃあちょっと何処かに寄ろうかとまた街へ戻る。
さっきまで物色していた店の中から、西武多摩湖線のホーム脇にある「世界の山ちゃん」を手っ取り早くチョイス。云わずと知れた名古屋系居酒屋チェーン。調べてみると、東京にも20店舗ある。以前、何処かに入った筈だが思い出せない。
この国分寺店は、雑居ビルの2階、3階にある。我々は2階のテーブル席に着く。ここは手羽先がウリのはずだが、とてもじゃないが何も喰えない。ヤマショウビン氏も自宅で食事が待っているはずなので、今回は飲み物だけ。
メニューを見ると、夥しい飲み物の種類がずらり。凄い数である。ビールや日本酒、ワイン、焼酎系だけでなく、ウィスキー系、ラム系まである。「バリキング」なんてあったが、初めて聞く。何だろうとまた調べると、サッポロが出したリキュール。ちょっとだけ興味が沸いたがスルー。
小生はもうビールも日本酒もホッピーも呑み飽きたので結局、バカルディー・モヒート(450円税込)で乾杯。何年ぶりの再会かと俄かに思い出せなかった(たぶん小生のインドネシア壮行会以来なので、たった1年ぶりだ)。
仕事の話とか、奥日光でニアミスした話などで盛り上がる。そのうちに、鳥見の会といぃday!のコラボで何処かに行きたいねとなり、それじゃあ白駒池なんか如何?となった。来年が楽しみである。

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