山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

中央本線沿線

藤野の「風里」でかなり満腹になったのでそのまま帰宅でも全く良かったのだが、やはり途中下車しようと二人で、立川ではなく何故か、珍しく国分寺で途中下車してみた。今日、日中浴びた宇宙線が、偶々小生の前頭前野のニューロンに貯めこまれていた、国分寺に係る記憶を刺激したようだった。
特に当てがあった訳ではないが、改札口を出てから確かあんな店があった、こんな店に入ってみたいと記憶を呼び覚ましながら街を進む。結局のところ当てにしていた店は一杯だったので、だったら何処にしようかと更に店を物色し、目に留まったのが「立ち飲み処 半兵衛」という店。
名前は「立ち飲み処」とあるが、中を見ればテーブル席もあるので入ってみた。巷にあるチェーン店の「薄利多賣半兵ヱ」とは関係が無さそうである。わざと知らないふりをする「半兵衛」とも関係はないであろう(そんなことわざはもう誰も使わないだろう)けれど、あえて古風な名前にした理由はそれなりにあるのだろうが、つい訊きそびれた。
店内は、あえて安普請にしたような内装。それはメニューにも反映されていて、ちょい飲みセット(1,000円)というのがあったのでそれにしてみた。ドリンク2杯と、串焼き(焼き鳥、焼きトン)やおでんのうちから好きなものを5つ選べるというから、かなり魅力的だが、果たしてそんなに食べられるのかとやや心配になった。
小生は呑み物をホッピーにして、つまみは二人分でおでんは大根、がんもどき、さつま揚げ、ごぼう巻き、焼き物はネギ間と砂肝、ナス焼きにしてみた。おでんはあっさり関西風。焼き物はどれも可も無く不可もない。何れにしてもこれで1,000円はお値打ちである。

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塩山駅から電車に乗って、わざわざ藤野駅で途中下車することは普通有り得ないが、今日は菊丸が、「藤野駅の『藤野観光案内所ふじのね』で売っている『藤野ゆずの尊』(600ml、780円税込、以下同様)と『藤野ゆずこしょう』(620円)を買いたいので降りる!」と云い出したので、ならば我々も一緒に付いて行って、そのついでに「風里」に寄るか、となった。
ところが駅を出て行ってみると、『藤野観光案内所ふじのね』はなんと閉まっていた。もう午後5時を過ぎているからしょうがないのか。ありゃりゃーとなったが、もしかして駅前の「ベイスターズマート戸丸屋」にないかと念のため覗いてみると、果たして置いてあったので目出度し目出度し。釣られて小生も「藤野ゆずの尊」を土産に買ってみた(後日、賞味してみたところ、確かに柚子の香りが高いと感じた)。
首尾良くいったので、満足して「風里」入店。いつものように板の間に置かれた座卓に着くと、なにやら隣の部屋には珍しく先客がいるようで賑やかだ。我々の後からも、子供の団体がやってきた。近くの保育園か幼稚園児か。まあ別にここは居酒屋じゃないのでヘンではないが、彼らとテーブルを並べて一杯やるのはやっぱり不思議な感覚ではある。
ともかくも、我々はこの店の定番日本酒、笹一(生酒300ml、590円)でお疲れさん、と乾杯。この頃、笹一を思い出すとこの店を連想する。そのくらい、ここが定番。
合わせて頼んだ料理は、ピリ辛えびせん(360円)に、厚焼き玉子(???円)、さば塩焼き(520円)、ビッグハンバーグ(1,000円)、明太チーズ豆腐(600円)など。ピリ辛えびせん以外は全てここの定番。他にも料理は色々あるのに、何故かつい同じものを頼んでしまうのだ。

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宏池荘には残念ながら、風呂上りにビールを呑めるところがないので(銭湯らしく牛乳などの自動販売機はあるけれど)、風呂上りの待ち合わせ場所を「日の出食堂」にしようと、皆へ周知してから風呂場に分かれる。
それを聞いていた宏池荘の女将さんは「あそこは美味しいわよね~、うちもよく出前を頼みますよ」と仰る。旅館もやっている宏池荘だったら賄いメシだってお手のものかと思っていたが、必ずしもそうではないらしい。
何れにしても汗を流してさっぱりしたら、旅館の女将のお墨付きまで貰っている「日の出食堂」へぶらぶらと移動。途中に小料理屋とか食堂がちらほらあるが、この時間(午後3時過ぎ)に開いているのはやっぱり「日の出食堂」だけだ。
派手な「ラーメン」の文字を染め抜いた暖簾を潜ると、馴染みらしき先客がお一人だけ。奥の小上がりには娘が孫を連れてきているように見受けられ、おじいちゃん店主も遊び相手になっていたようだった。折角の団欒に水を差すようで申し訳なかったが、丁重にビール(大瓶650円税込、以下同様)と餃子(350円)2枚を注文した。
餃子が来ないうちにビールを呑み干すのは癪なので、最初のひと口はグビっとやったものの、そのあとはちびちびやりながら、餃子のタレを準備して待つ。やがて餃子がやってきて、さっそく齧り付く。この店ならではの味だ。
そのうち女子連もやってきて、皆で餃子を突っつく。でもそれだけじゃちょっと物足りないので、野菜炒め(500円)を追加注文。その間、このあとどうしようかと相談、特段の要望がなければ立川で途中下車だが、菊丸はひとり、藤野に寄って買い物をすると云う。じゃあ皆揃って藤野で下りて、「風里」にでも行くか、となった。

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大菩薩連嶺と奥秩父を繋ぐ尾根にある寂峰、倉掛山に登った。その前後は防火帯が延々と続くと知っていたので、さぞかし眺めがいいだろうと想像していたが、当日は生憎どんよりと雲が垂れ込んでいて、遠望は利かず。それでも降られなかっただけましか。晴れたらきっといい眺めだろう、とは感じた。
板橋峠付近には大規模な太陽光発電施設があり、やや興ざめ。昨今、山中を歩いていると思わぬところで太陽光パネルに出くわすことがある。
倉掛山山頂は木々に覆われていて眺めは無く、かつ狭くひっそりとしているので長居する感じではない。防火帯には、延々とワラビが群生していて、ワラビの藪漕ぎ状態となる。その気になって(山登りはそっちのけで)ここへ来れば、ひと儲け出来そうである。白沢峠には、荷台から木が生えている噂のダッジWC54があって、独特の雰囲気を醸している。ここでテント泊するのも良さそうだ。
白沢沿いのやや荒れた径を下って秩父往還に出たら、タクシーを呼んでいつもの宏池荘に向かう。実は菊丸がまだ宏池荘の日帰り温泉風呂(銭湯)に入ったことがないと聞いて吃驚、じゃあ行こうということになったのだった。
小生の知る限り、会としての初入湯はたぶん6年前(記録はこちら)だから(実はそのときには何らかの理由で小生は不参加、それから下ることの4年前が個人的初入湯)、もう皆さん入湯済かと思ったけれど、そうでもなかった。
入口は知らないと判り難い。でも扉を開けるとちゃんと若女将がいて、「いらっしゃいませ」と笑顔を見せてくれる。入ってみると一番風呂だった。

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「奥村本店」で老舗蕎麦屋の味を堪能した後、まだ「特急あずさ」の時間まで多少時間があるので、もう一軒寄ってみることにした。甲府駅界隈には、午後5時以降であれば山ほど居酒屋が開いている。常々、山から下りたそのついでに、何処かに寄ってみたいと思っていたものの、どうしても帰りが遅くなるので二の足を踏んでしまう。それに、甲府駅に下りてくる山は意外と少ない。その少ないケースの中から挙げられるのは、今回のように広河原から戻る場合だ。
いつか機会が出来たら、寄ってみようといくつかリストアップしていた居酒屋のうち、今回は「七賢」という居酒屋をチョイス。駅に近くて便利。その名の通り、「七賢」を醸す山梨銘醸の直営店らしい。
開店時間の5時を少々回ったところで入店。我々は左手のカウンター席へ。右手にはテーブル席、奥には座敷もあるようだ。さっそくメニューを拝見。当然ながら日本酒は全て「七賢」だが、いくつかの銘柄が並んでいる。他にもビールだって、ワインだってある。
もうビールはいらない感じだが、それでもちょっと口を爽やかにしたいので、「山ノ霞」(360ml、1,500円税込)というスパークリング日本酒を頼む。スパークリングワインと同様、瓶内で二次醗酵させたシロモノらしい。口に含んでみるとだいぶ甘口だが、炭酸が和らげてくれるのでそれほど悪くはない。すかすか呑んでしまいそうな、あぶない酒だ。腹はかなりいっぱい状態なので、つまみはもう余りいらない感じ。それでも折角なので、かつおの刺身とアスパラベーコン巻きを頼んだ。
カウンター席は独り客か二人連れ、テーブル席は仲間同士、座敷は家族連れという感じで客層は様々。そのうちに、中高年の10数人の団体(「歩こう会」みたいな雰囲気)がやってきて、テーブル席の一角を占拠した。

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「都温泉」から近いところで、この時間(午後4時前)でも開いている店がないかググってみると、見つかった店が「奥村本店」だった。店のホームページを覗いてみると、「創業江戸寛文年間」、「360年以上の歴史」などという説明がある。こりゃ凄い。
寛文年間とは西暦1661年から1673年までだから、江戸初期。そば切りの発祥時期には諸説あるが、少なくとも江戸に伝わったのが徳川幕府成立以降らしいので、ここ「奥村本店」はそれと大して違わない頃に甲州で創業したことになる。
東京で一番の老舗蕎麦屋、「更科堀井」だって創業は1789年に過ぎず、ここ「奥村本店」は飛び抜けて古い。そのせいかどうか、甲府の中心街には「奥京」だとか「奥藤」なる蕎麦屋が見つかるが、「奥村」の「奥」を貰って暖簾分けしたのかも、と気付く。
暖簾を潜って、通された席は一番奥のテーブル、こじんまりした中庭に面している。先ずは湯上りビール(生780円税別、以下同様)で乾杯。喉が渇いたのか、1杯では済まない、お代わりをする。その後は、地酒の飲み比べ純米吟醸セット(1,300円)をいただく。「太冠・純米吟醸」は初めてかも知れない。あっという間になくなってしまったので、今度は飲み比べセットの本醸造シリーズ(780円)を追加。
つまみは、B級グルメグランプリの鶏もつ煮(680円)を頼む。同じようなもので、いりとり(720円)というものがあったのでこれも注文。味付けはもつと同じで、モノがモモ肉のようだ。何れにせよ、ビールにも日本酒にも合う。後は、天ぷら(1,750円)ともり(770円)。
蕎麦は、細打ちなのにコシが強く、ツルツル。これはホンモノだ。この店がある場所は甲府市中央4丁目、駅からはちょっと歩きでがあるので、今までなかなか来るチャンスが無かった。甲府の街は奥が深い。

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個人的に長年の懸案だった小太郎山登頂を目出度く果たしたあとは、広河原13時発のバスに乗り、甲府に14時50分到着。腹も空いたが、先ずは風呂だ。甲府には何故か温泉の銭湯が多い。而して、直ちにタクシーに乗り換え、未だ入ったことが無い銭湯の中で最寄の「都温泉」を目指すことにした。実はここは土曜日が定休日、(いつも土曜日に計画する)日帰りの山行でここに寄ることはできないので、泊まりの山行の時に行ってみようと、以前から狙っていた。
ところが、タクシーの運転手に行先を告げても「み~や~こ~お~ん~せ~ん??」と首を捻るばかり。住所を教えても「そんなのあったかな~」と云うので、小生がナビすることにした。行ってみると、道から奥まっていて、しかも看板がない(正確には、葦簀の陰になって見えない)。これじゃあ、判らなくっても仕方がないかも知れないが、噂も聞いていないのだろうか。少なくとも、タクシーで乗り付ける客は少ないようだ。
都温泉の敷地に入ると、ズボンに半袖下着姿のおやじがいて、煙草を吸っている。どうやらここの主人らしい。顔は強面だが、話し始めると人懐っこくて、歯が殆ど無いので愛嬌もある。飄々としていて、ぜんぜん商売っ気がない感じもする。
建物は簡素な感じで、確かに看板が無かったら銭湯には見えない。中に入ると昔風に番台がある。おやじに、石鹸も買いたいというと、「これを使って」と使い掛けの石鹸を渡される。先客はお一人だけ。後からぱらぱらとやってきたが、ほぼ地元民のようである。湯は熱く(43度ぐらいか)、30秒ほど浸かっただけでも汗が止まらない。
扇風機に当たっていると、また話好きおやじが番台から降りてきて、一頻りおしゃべり。帰るときに、「年賀状を出したいから住所を教えて」と仰る。銭湯から年賀状を貰ったことは無かったので何となく楽しみ。年賀状が来たら、また行ってみようかと思いそうだ。

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今山行の締めは、(往路の車内で敗退?した)このちゃんが立川にやってくるとの情報を得たので、然らば何処かの店を予約しようと、「天益」でビールをグビグビやりつつ暫しネット検索。偶にはちょっと洒落た店にしてみるかと、見つけ出したのは「ジリオ」なるビストロで、古民家レストランとのこと。
さっそく予約の電話をすると、席は取れるようだったが、電話に出た女性店員が「2時間制です」とピシャリ、問答無用。ウチは人気店です、と云わんばかりだ。どんなもんかと、逆に興味も沸く。
立川駅に着いたら南口へ出て、「だるま」の先を更に線路沿いに進むと、左に入る細い路地。ほんとにここかと恐る恐る入ると、行き止まりに「信助」という古民家風な店がある。あれっ違ったか?と思ったが、その左手の並びに「JLIO」と看板が見えた。なるほど、ここも確かに古民家風だ。しかも隠れ家的。
中へ入ると、店内は既にかなりの客が入っている。女子率がやけに高い。やっぱりビストロとなるとこうなのだ。オヤジ結界が張られているようで、余り居心地がいいとは云えないが、ともかく案内された席は店の一番奥。壁のすぐ外は南武線の線路のようである。
先ずはビール(550円税別、以下同様)で乾杯。付き出しで出てきたのは何やらスープだ。女心を擽りそうなシロモノ。その後はやはり赤ワインにするかと、オチョ・イ・メディオ(4,200円)をチョイス。口に含むと、スペイン・ワインにしては繊細なイメージ。
白身魚のカルパッチョ(900円)、キッシュ(630円)、ミートパイ(680円)、ハモンセラーノとイタリアンサラミの盛り合わせ(980円)、4種のチーズの盛り合わせ(1,180円)、モッツァレラチーズとトマトのサラダ(???円)などを矢継ぎ早に注文。
でもここは、ローストチキンが名物料理なのだと女性店員が宣うので、ならばとロティサリーチキン(2,980円)を頼んでみる。やがて、丸ごとチキンが出てきて、女性店員が目の前で解体するパフォーマンスを見せる。見た目だけでなく味もなかなか、確かにパリッとジューシー。
他にまだ試していない料理もかなりあるし、キッシュやパイは、季節毎に食材が変わるらしいので楽しみ。また来る時にはもっと人数を集めて色々喰ってみたい。

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塩水山・倉沢山の帰り道、塩山駅前の「七福」で呑んで、中央線の上り各駅停車高尾行きでもしっかり呑んだのだが、それで勢いがついてしまったのか、3人揃って高尾駅で下車して駅前の居酒屋蕎麦屋「たまの里」に転がり込んだ。
まだ5時半だが、相変わらず店内は山帰りのハイカーで相当盛り上がっている。ありゃ一杯か、と思ったら上手い具合にテーブルがひとつ空いていた。何はともあれ、今日は(男子3人だけだったので)山の上が一番静かだった。概ね、

山(我々だけ)<花かげの湯(休憩室は他にひとりだけ)<七福(先客が帰ったら我々だけ)<中央線(結構乗っていたが、酒で盛り上がっているのは我々だけ)<たまの里(我々以上に周りが盛り上がっている)

の順に賑やかとなってきた状況と云える。どちらも同じ登山基地なのに、塩山と高尾はハイカーが寄り付く店はケタ違い。今朝はあれだけいたのに、山から下りたら塩山駅前は閑散としていた。皆、我々のように最寄り駅では引っ掛からず、とりあえず東京に近い高尾駅までやってきてから一杯やっているのだろうか。
ともあれ、もうビールはいらない、酒をもらおうと、それぞれ船中八策(760円税込、以下同様)と七賢(950円)を注文し、ちびりとやる。つまみは海鮮サラダ(ハーフ530円)、冷奴(380円)、真鯛刺身(800円)にした。というか、もうこれ以上はいらない。
結局、今日も「たまの里」で蕎麦は手繰らず仕舞い。どうも皆さん(とりあえず自分のことは棚に上げて)、ここが蕎麦屋という認識が薄いようだ。

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塩山駅15時55分発の高尾行き普通電車に乗る。でもその前に、駅のKIOSKで金精軒の「生信玄餅」を土産に購入。そういえばテレビか雑誌だったか、今日6月1日は、金精軒の「水信玄餅」を売り出す日だと聞いた。でも日持ちがしないので(というか、30分程度で美味しさが失われてしまうらしい)、本店か韮崎店しか売らないとのこと。わざわざそこまでして買うかどうか、特段、甘味には疎い小生は「生信玄餅」で十分だ(その後、店の前で辛抱強く待つ人の行列をテレビで見た。気が知れない)。
今回乗った211系は、久しぶりにセミクロスシート車両だ。往路はともかく(往路はシラフなので我慢できる)、帰り道だったらロングシートは勘弁して欲しい。さっそく窓枠に酒のボトルとカップとつまみを並べて「呑み鉄」の準備完了。
度々思うことだが、山屋にとって中央線の車窓からの眺めはとても贅沢である。山を嗜まない輩にとっても、列車旅が好きな「乗り鉄」や「呑み鉄」であれば、少なくとも飽きない眺めであるはず(一方、山屋でも、乗り鉄でも、呑み鉄でもない者にとっては、退屈なだけだろう)。
特に、日野春から小淵沢辺りまでと、この塩山から勝沼ぶどう郷までの眺めは、日本三大車窓にも匹敵すると個人的に確信している。現在はそのひとつ、狩勝峠越えが廃線で無くなってしまった。代わりに中央線を入れるべきと思う。日野春から小淵沢と、塩山から勝沼ぶどう郷間のどちらを挙げるべきかかなり悩ましいが、甲州高尾山の下を抜ける大日影トンネルを出ると、ぱっと広がる南アルプス、特に白根三山の眺めは、他に比類するものが無いと思うので、後者かなと。
今回は復路なので大展望は、列車がトンネルに入り突然、一巻の終わりとなった。

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牧丘の「花かげの湯」でさっぱりしたあと、湯上りビールを呷ってすっかり弛緩したら、次は牧丘タクシーに乗って塩山駅まで移動。道中、ずっと下り坂なので(ガソリン代も節約できるだろうから、タクシー会社にとっては有りがたい客だろう)滑り降りるように塩山駅へ到着。
今朝知ったことだが、今日はたまたま大弛峠への林道が開通する「山開きの日」(金峰山荘のブログにもあったが、今年は雪が消えるのが早かったのに例年通り6月1日なのは、お役所的と云えばそうかも知れない)。ともかくすごい人出だった。従って、塩山駅前は何処の店も混んでいるだろうと推測し、迷わず「七福」へ向かう。2年前以来だが、そのときもアニーと一緒だった。
暖簾を潜ると、ちょうど先客の6人組が出るところで、他に客は無し。相変わらず薄暗い店内、落ち着ける。さっそくテーブルに着いたらキリンハートランドの生(648円税込、以下同様)を注文。ここはいつも、ビールジョッキがキンキンに凍らせてあるのがうれしい。
ぷふぁーっと、ひと息ついたら日本酒(霧筑波・冷酒864円)と一品料理を注文。まいたけ天ぷらを頼んでみると、先客が食べてしまって無くなったとのこと。ついでに山菜天ぷらも無くなった、本店に追加を頼んでいるところだとも。ならば仕方が無い、代わりに馬刺し(1,404円)と鶏もつ煮(864円)、牛もつ煮(864円)、ヤマイモのスライス(???円)を注文。長野や山梨の山に行く機会が多いので、必然的に馬刺しを喰う機会は多いし、山梨の鶏もつ煮もよく食べる。だから云う訳でもないが、この店の馬刺しは上等だし、鶏もつ煮も程よい味付けだと思う。
考えてみれば前回も今回も結局、この店の名物、ほうとうは食わず仕舞い。そもそもここは蕎麦屋のはずだが、その蕎麦は未だ一回も手繰ったことがない。次回は忘れずにどちらかを頼みたいところ。そのためには、もっと参加人数が多い機会を狙うとしよう。

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標高が1,520mもある焼山峠から、倉沢山(1,762m)と塩水山(1,757.9m)を登っただけなので、大して汗をかいた訳ではないが、それでもやはり汗を流してさっぱりしたいと、(栄和交通のバスは満席で予約が出来なかったので)柳平からタクシーに乗って、いつもの「花かげの湯」に寄った。
タクシーの運転手曰く、今はこの界隈のぶどう畑は袋付け作業で繁忙なはず、そうなると仕事が終わったらみんな「花かげの湯」にやってくるはず、と。でもこの時間(13時過ぎ)ならば混んでいることは無かろう、とも。その通りに「花かげの湯」は閑散としていた。
前回も剪定の時期だから、仕事帰りの人達で混むと云われたのだったが、結局空いていた。要するに夕方じゃなけりゃ、繁忙期であっても関係ないということだ。脱衣所のロッカーの数から、繁忙期の混み具合が想像できる。
洗い場も内湯もガラガラ。せっかくなので久しぶりに、開放感に乏しい露天風呂にも入ってみたが、誰もいないまま貸し切り状態だ。恐らくは、近所のはやぶさ温泉などはこんな時間帯でも賑わっていると推測する。マイカーであっても、ここは街道沿いではないのでやってくる客は少ないのだろう。潰れない程度にこの状態が続いて欲しい。
風呂から上がったら、やっぱり休憩所へまっしぐら。生ビール(620円税込、以下同様)を注文し、ついでに鶏皮炒め(500円)も注文。これがなかなか美味くて量も多い。ちっともアニーやとの~が来ないし(外でタクシーを待っていた)、すぐにタクシーがやってきたと聞いたので(何せ牧丘タクシーの営業所は目と鼻の先)、慌てて貪り喰って平らげた。

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今日は久しぶりに男3人組だけの山旅。目指すは乙女高原からの倉沢山と塩水山。静かな山であることは間違いない。しかしやや牧歌的過ぎるので、男組にはそぐわないがそれもまた一興。
凡そ2週間前、焼山峠まで栄和交通バスを予約しようとすると、なんと既に満席とのこと。慌ててタクシーを予約した。当日、塩山駅を降りると、駅前はタクシーで溢れていた。訊けば今日は山開きの日、大弛峠方面の林道が開通しただけでなく、乾徳山等に向かう予約も山ほど入っていて、塩山タクシーは完全に出払った状態だそうな。当日だったら全く捉まらないはず、危ないところだった。皆、そんなに山開きを待っているとは知らなかった。
焼山峠から乙女高原までは、そこここでホトトギスやらカッコウの鳴き声が聞こえ、絵に描いたような高原の雰囲気。グリーンロッジ前の写真案内を見ると、目の前の牧草地のような緩やかな斜面は、かつてスキー場だったらしい。
ここまでも殆ど人に会わなかったが、更に倉沢山へと向かう踏み跡に入ればもう全く我々だけの世界。踏み跡はちゃんとしていて、迷わずひっそりとした倉沢山に辿り着く。山頂からちょっと北へ寄ると、意外に金峰山が間近に見え、五丈岩もくっきり格好良い。
同じように静かな塩水山を踏んだら、あっという間に大弛へ向かう林道(県営林道川上牧丘線)へ出る。あとは車道をヘコヘコ下るだけ。塩水山山頂から約1時間で柳平の金峰山荘に到着。さっそくタクシーを呼び、その間を利用してビールを呑む。
山荘内で屯していた数名は、鳥か昆虫か植物が目当てか、何れにしても我々とは違う分野の集団のようである。なので、ひと仕事終わったらビールという感じではなさそうで、なんでこの人たちはそんなに美味そうにビールを呑むのだろう、ってな醒めた顔をして我々を見ている。こちらも大したアルバイトでは無かったので、待ちに待ったビールという感じではないけれど、ひと汗かいた後の一杯はやっぱり美味いのだ。判らないかなあ。

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「増富の湯」でさっぱりした後は、また山梨峡北交通バスに乗り、韮崎まで1時間強のバス旅。風呂上りで少々アルコールも入っているので、程良いバスの揺れに抗し切れず爆睡。それでも気が付いたら未だ道半ば。このバス路線は何度も乗っているが、長い。15時40分韮崎駅到着。電車を待つ間、健啖家のWoodyさんは腹が減ったらしく、立ち食いそば屋に入っていった。
韮崎からは16時18分発の特急あずさ24号に乗車し、立川到着は17時40分。ここで下車したのは小生を含め3人。ようやく腹が減ってきたので、呑み屋よりも喰い物屋が良かろうと、「五十番」へ入ることにした。1年前の前回は、蓼科山の帰りだった。遠くから帰ってきて腹が空くと、思い付くのは「五十番」のようである。
中を覗いてみると、いつものサックス店主がお出迎え。相変わらずの人気ぶりでほぼ満席だったが、丁度客が帰ったばかりのテーブルがひとつ空いていて、上手い具合に座ることができた。やっぱり喉が渇いたので先ず生ビール(429円税込、以下同様)で乾杯。
料理は、焼き餃子(617円)、うどサラダ(411円)、蒸し鶏のゴマソースかけ(566円)、野菜の五目炒め(926円)、カニ玉(535円)、五目焼きそば(823円)を注文する。一品料理は基本、小皿料理シリーズをチョイスするが、3人だとこれくらいが限界である。
「うど料理」はこの店の名物になっているようで、メニューにもいくつか載っているし、だんだん増えているような気がする。ここの焼き餃子は程よいサイズで、毎度のことながら味も申し分ない。餃子激戦区といわれる立川でも間違いなく上位に入ると思う。もっと食べたいところだが、他が喰えなくなるので我慢するしかない。この次はもっと大人数で来たい。

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蕎麦屋「寿庵忠左衛門」で、酒と魚と蕎麦を堪能したあとのこと、もうすっかり大満足だったのだが、何となく勢いがついてしまったのか、はたまたちょっとだけ呑み足りなかったのか定かではないが(たぶん両方)、またしても立川で途中下車。
何も考えずにふらふらと南口に出てみたものの、余り食べられないのは間違いないので、ガッツリ系の店はスルー。そこで目に留まったのは「波平」。もう4年ぶりか。そう云えば、あの時も確か2軒目だったっけ。入ってみると、4年前の(前回)に較べて今夜は客がだいぶ増えた感じ。
いつもなのかどうかは判らないが、若者が多いような気がするし、山帰りの客が来るような店ではない。この店は1階と地下階があって、我々は前回同様、地下のカウンター席に通される。
「波平」と聞けば直ちに「サザエさん」を連想するが、その名の通り、メニューを開いてみると飲み放題付コース料理は、ワカメコース4,000円、カツオコース5,000円、サザエコース6,000円となっていて笑える。そしてやっぱり、魚介系がウリのようだ。
ビールはヤメにして、白州ハイボール(500円税別、以下同様)にする。ちなみにここのハイボールには、「バランタイン」と「フォアローゼス」と「白州」の3種類から選べるようになっていて、しかも全部500円。だったら常識的には、「白州」を選ぶしかないだろう。
付き出しは前菜三点盛りになっていて、これだけでもういいか、という感じでもあったが、この店は料理がいろいろある、折角なので他に白魚刺身(???円)と、波平流だしまき(780円)を注文。どちらもイケるが、もうこれ以上は喰えない。
前回に引き続き今回も結局、長居をせずさっと出た。次回は是非、腹を空かせてやってこようと思う。

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「特急あずさ56号」は立川駅に19時30分到着。立川も雨。それでもちょっと小腹が減ったので、3人で北口へ繰り出すことにした。今回の山行では上高地、松本、安曇野と、和食が主体だったので、ちょっと趣向を変えてヨコメシにしてみることにした。
ゴールデンウィークの真っ只中なので、立川で彷徨いている客も少なかろうと、適当に入って見たのは北口傍にある「ブリュット」という肉バル。熟成肉をウリにした「肉バル」という新ジャンルの店が増えて久しいが、ここもそうだった。それでもスペイン料理が主流かと思ったら、必ずしもそうではないようだ。店内はそれなりに広いが、思った通り客は少なく、店員が手持ち無沙汰にしていた。
テーブルに着いたらまた喉が渇いたので、やっぱりビールを注文。ここにもクラフトビールがあり、銘柄は常陸野ネストビールだ。小生はネストペールエール(850円税別、以下同様)をグビっとやる(他の二人は
ネストホワイト(850円)とネストスタウト(850円))。
ビールの後はワイン。赤にしようと、シチリアワインのファウド・アランチョ・ネロ・ダーヴォラ(2,500円)を頼んでみたが、なかなかバランスが良い感じでイケる。これで2,500円は悪く無いだろう。
頼んだつまみは、スペイン風オムレツ(690円)、パクチーサラダ(590円)、トマトのカルパッチョ(390円)、ポテトサラダ(390円)、トリッパのトマトチーズ焼き(680円)、エビのアヒージョ(780円)、ハツのブルーチーズソース(1,180円)。
(3人ともパクチーはウェルカムだったので頼んだ)パクチーサラダは春菊と韓国海苔が入っていて、有りそうでなかなか見掛けない取り合わせ。ハツの熟成肉のローストを、ブルーチーズソースで喰うというところも、なかなかオシャレだ。トリッパやアヒージョを頼んだので、パン(280円)も追加注文。どれもワインの良く合って、かなり満足だった。この店は、普段は肉食系立川女子に人気なんだろうなと思う。

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結局、最終日は観光だけだったとは云え、なんだかんだずっと雨天だった(降られなかったのは、朝一番の「碌山美術館」だけ)。今年のGW前半は甚だ天候不順だった。例年、GWはピーカンの天気に恵まれてきた(酷い日焼けをした思い出ばかりだった)ので、ここ10数年ではこのような天気は記憶が無い。
そんな状況で、なんとか涸沢まで行けたのは上出来だったと云えるだろうし、蝶ヶ岳を避けたことで悪天候の稜線を歩かずに済んだのは、まずまず妥当な判断だったと密かに自画自賛している。もし雪の稜線で雨に降られ濡れると、気分が萎えるし本当に凍えてくる。
学生時代、正月の八ヶ岳で丸一日本降りの雨に遭遇し、エラい目にあった覚えがある。衣類だけでなくシュラフもぐっしょり濡れてしまい、夏沢峠の冬季避難小屋へ逃げ込み、寝たくても寝られない大変気持ちが悪い一夜を過ごした。
そう考えれば、天候不順は厄介な事象ながら偶には遭遇すると覚悟が必要。CO2増加による地球温暖化だけでは説明が付かないような気がする。上高地周辺だったからエスケーププラン、コンティンジェンシープランを選択する余地があるが、必ずしもそんなに便利な場所ばかりでは無い。
ということで、今回は何かと考えさせられる山行だった。そんなことを思い浮かべながら、帰途につく。なんだかんだ観光で動き回った時間が長かったせいでまた喉が渇いたので、駅の売店では日本酒(真澄)以外にビール(やっぱり信州浪漫)もゲット。17時丁度発の「特急あずさ56号」に乗ったら、窓脇にずらりと缶と瓶を並べて発車を待つ(呑み鉄的には、車輪が一回転するまでは呑んではいけないという不文律を守らなくてはならない)。
E353系がスムーズな加速で一路、新宿へ動きだすと、あとは山の反省と思い出話を肴に、列車酒場と化したのであった。

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神楽坂の「九頭竜蕎麦」はいつのまにか、もう5年ぶり(前回はこちら)の入店。蕎麦の美味さもさることながら、越前の食材に大いに興味をそそられた記憶がある。特に「へしこ」は酒呑みにはうってつけのシロモノだと思う(一方、カミさんは「日本のアンチョビ」だと思っていて、時々調味料として料理に使っている模様)。
店の外観も内装も変わっていない感じ。到着は義妹夫婦とほぼ同時、先ずは4人揃ってビール(キリン一番絞り生)で乾杯してスタート。我々の後からどんどん客が入り、忽ち満席となった。相変わらず人気の店のようである。
料理のチョイスは小生にお任せとのことなので、さて何にしようかとメニューを睨む。何か、珍味が欲しいとの要望があり、汐ウニを頼んでみた。得も云われぬ美味さだが、これはビールじゃない、日本酒にしなきゃと、慌てて黒龍・純米吟醸を頼む。一升瓶から注がれる片口がなかなかいい形。この後、一本義、常山、花垣と、メニューにある銘柄を端から呑んだ。人数がそれなりにいると、色々な銘柄を呑めるのがうれしい。
次に頼んだ料理は鯖の刺身と竹田の揚げ焼き、薄切り野菜のサラダ。鯖はこの頃酢〆ではなく、生。たっぶり脂がのっていて蕩ける舌触り。竹田の揚げ焼きは前回同様、そのぶ厚さに驚く。薄切り野菜のサラダは、インスタ映えする盛り付け。これを、雲丹ひしおに付けて食べるのが「九頭竜蕎麦」流(それとも越前流か?)。
この後、板わかめ、出汁巻き卵、ソースカツ、野菜天ぷらも注文。板わかめは初めて食べた。本来、これは水に戻してから喰うのが普通なのかもしれないが、酒の肴にぴったりいい感じ。越前の食文化は深いなと感じる。
そして締めはざるそば。今回も越前流の大根おろしではなく、わさび(義妹のご主人が楽しそうに摺って下さった)でいただいた。やはりしゃきっとした、香り高い蕎麦だった。またの機会が今から待ち遠しい。

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義妹夫妻と4人で一杯やろうということになり、久しぶりに神楽坂へ繰り出すことに。でもちょっと早く着いたので時間ができ、何処かでお茶をしようと近所の店を物色。早稲田通りを飯田橋駅方面からやってくると、神楽坂下交差点の直ぐ左手前にあるのが、かの「カナル・カフェ(CANAL CAFE)」。ここに入ってみることにした。
ここは元々ボート乗り場、大正7年(西暦1918年)創業というからもう100年を超えている。個人的には、ん十年ぶりだが、その当時まだカフェなんてシャレたものは無かったはず。まったく記憶が無いが、たぶん見違えるほどで随分キレイになった感じだ。
1階は菓子や小物類を売っている店のようであり、我々は2階へと案内される。そこそこ混んでいたが、なんとかテーブルがひとつだけ空いていたので、そのまま滑り込む。我々が出る頃には階段に沿って入店待ちの行列が出来ていた。
店内の女性率は9割方というところか。しかも、若年層比率が高い。小生には、かなり居心地が悪いところである。でも、気にせずにビールを注文。何故かハイネケンしか無い。ハイネケンじゃないとオシャレじゃない、という感覚はよく判らない。
ビールと共に出てきたのが、棒状の「おこし」のようなシロモノ。これが「カナル・カフェ」風なのだろう、間違っても柿ピーじゃない。
しかしよくよく考えてみれば、ここは「カナル・カフェ」でもANNEX、本家はもっと西側にあって、しかもそこは本格的なイタリアンレストランなのだ(カミさんはどうせなら、お茶でもそっちの方が良かったと悔しがる)。たまにはそんなところでディナーも良さそうだが、小生には女子率の高さがどうも気になる。

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この頃の山の帰りには、日曜日の昼下がりに立川へやってくるのが多いような気がする。そうするとどうしても開いている居酒屋が少ないため、勝手知ったる馴染みの店を選びがち。北口だったらつい「玉河」になる。
偶には南口にしようとしても、結局、限られたカードから選ぶしかない。その貴重なカードの1枚は、云わずと知れた「だるま」だ。それでも昨年の5月以来だから、何だかちょっと久しぶりである。いつもの暖簾を潜って中を覗くと、なんとか入れそうだ。
店の雰囲気は、当初からまったく変わっていない。店員はいつの間にか、気配りが利いて愛想がいい兄ちゃんがいなくなったようで、代わりに若くて小柄な女性店員が入ったみたいだ。細長いうなぎの寝床的店内の、ほぼ真ん中に陣取る。
もうビールは良い加減なので、角ハイボール(400円税込、以下同様)を注文。併せて、シロ(135円/本)、カシラ(160円/本)、テッポウ(160円/本)、ネギ焼き(170円)、イカ刺し(???円)を注文。どれも何時もと変わらぬ味で、安心できるのがこの店の強みである。
ところで我々の席の隣には、昨日から(何らかの理由で)徹夜でハイになっていると自ら仰る、気さくでざっくばらんな奥さんと、強面だけど気が優しいご主人との夫婦が座っていた。奥方の方はすぐに誰とでも友達になってしまうタイプ(我々の身近にもこの類の方がいるが、酒に強くないので居酒屋の人気者にはなり切れない)で、現にここ「だるま」でも店員だけでなくお客の皆さんと顔見知りのようでかつ、とても有名人のようである。しかしお会いしたのは今回が初めてだ。良い調子になった奥方は、何かと我々に絡んでくるが、全く邪気が無いのでむしろ微笑ましい。ご主人は頻りに恐縮していた。

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