山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

居酒屋

「龜屋一睡亭」のうなぎですっかり満足したあと、御徒町界隈をそぞろ歩き。さして購買意欲を駆り立てるようなものは見当たらない。アメ横センターの地下に行ってみる。ここは知る人ぞ知る、アジアの食材マーケット。中国系食材店や、タイ等の東南アジア系の食材を扱った店もある。魚屋や肉屋もアジアンテイスト。何故か、純日本的な店がない。
いろいろ気になる食材があったが、結局買ったのはマコモダケ(1kgぐらいで1,500円)。この頃、これに嵌まっている。独特の食感と、トウモロコシのような甘さが癖になる。日本では秋が収穫期だが、ここでは年中売っている。産地は何処か判らないが、たぶん東南アジアなのだろう。焼いて醤油をかけて喰うのが、とにかく堪らなく美味いが、もちろん中華料理にも合う万能野菜なのである。
喉が渇いたので、何処かに寄りたくなった。カミさんは立ち呑みはいやだというので、ガード下に近い「地魚屋台 浜ちゃん」を覗いてみると、道路にせり出した縁台が空いていた。ここは時々、入ることがある。真っ昼間からやっている店なので、重宝している。
この時間でも、既にかなり盛り上がっているおやじグループが居るかと思うと、若いカップルが静かに呑んでいたりと、かなり様々なタイプの客が呑んでいる。
ラムハイ(390円税込み、以下同様)を注文。つまみには塩キャベツ(180円)。ぐびっとやって一息つくと、いつの間にか空模様が怪しくなり、忽ち夕立。傘を持たない道行く人たちが足早に駆け抜けていく。我々のテーブルも雨を避けきれないので内側のテーブル席へ待避。向かい側のジーンズショップは、ビニル屋根の其処此処に穴が空いているようで、店員が特に慌てた素振りも見せず、小さなバケツを屋根の下にセットしていて、その一部始終を飽きもせずに観察した。

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「ビア・カフェ・バテレ」でなんだかんだ2時間ぐらいまったりして、もう既に山の中にいた時間よりも、ビールをちびちび呑みつつ、うだうだしている時間の方が長くなったが、それでもまだ午後3時。ちょっと早いが、今日の打ち上げ(反省会?)は久しぶりに立川へ出ることにしようか。かれこれ半年ぐらいご無沙汰だ。
奥多摩駅15時8分発に乗り、立川16時16分到着。この時間だと、入れる店は限られている。北口へ行くか、南口へ行くか。手短なところで、北口駅前の「酒亭 玉河」を覗いてみると案の定、満員御礼。相変わらず、ここは競争率が激しい。
このまま北へ向かうと、だんだん駅から離れ候補店も疎らになるので、一転、南口へ向かうことにした。覗いたのは「だるま」。こちらもかなりの賑わいだったが、上手い具合にテーブル席が空いていた。いつのまにかもう、3年ぶり(前回はこちら)。ここの佇まいはちっとも変わっていないが、見慣れない女性店員が増えたようだ。
さて席に着いたら、もうビールは間に合っているので、日本酒にしよう。この店の酒は国盛(380円)。飽きの来ないすっきり辛口系、酔うほどに良さが判る酒という感じだ。つまみに今日は、馬刺しに梅きゅう、かしら、ささみ。
今日は、目当ての倉戸山に登れず、奥多摩湖の目と鼻の先でまさかの敗退となったが、締め括りに我々とっての原点とも云える「だるま」再訪ができたので、たいして残念な気分はない。今日も好日。

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アユラシが山形から戻ってきたので、これを機会に久しぶりの古民家シリーズ。目当ての店は、以前から行ってみたかった「カド」。場所が神楽坂と云うだけで、何となくわくわく感がある。メトロ東西線の神楽坂駅から飯田橋寄りの出口を上がれば、ほんの1~2分の距離。
黒板塀に囲まれていて、勝手口の様な門に控えめな看板が掲げられた感じは、ちょっとお忍びの料亭風である。建物は全くのやや古びた民家。玄関で靴を脱いで上がる。右手は立呑みコーナー。我々は正面の廊下を進んで、つき当たりの左手の部屋へ通される。床の間もある八畳間で、二畳分の押入れも襖が取り外されて、客間の一部になっている。照明はかなり抑えめで、昭和の家はこんな感じだったと思い起こさせる。
この部屋だけでテーブル席は16人分。しかし結局、我々以外に客は現れず(他の部屋は判らない)、見掛けた他の客は、立ち呑みコーナーに2、3人いただけ。客がこんなに少なくてやっていけるかと心配になってしまうが、余計なお世話だろうか。
生ビールで乾杯したあとは日本酒。ここは福井の酒が多い。席のみの予約はできないとのことだったので、料理は3,000円のコースにした。前菜、お椀も入れて全6皿。どれも舌だけでなく、目でも楽しめる。がっつり食べる感じではないので、むしろ酒の肴的には丁度良い。ここは、とてもゆったりとした時間が流れる。
これまでビストロアリゴやカギロイなど、夢屋系の古民家風居酒屋には何度か入ったが、何方かと云えば夢屋系の店は古民家を改造しました感が前面に出ているが、ここはだいぶ控えめな雰囲気で、とても居心地が良い。長年ここに住んでいた夫婦が、ご主人の定年を機に自宅を必要最低限だけ改造し店を開いたような錯覚。隠れ家的な店と云えようか。是非また来たい。

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カドのHP: こちら

今宵も海浜幕張から東京へ呑み会出張(^^ゞ。早めに会社を出られそうだったため(サボったのではなく、ちゃんと休暇届を提出)、都心在住のなおちゃんに早く出て来れないか打診し快諾を得たので、行き掛けの駄賃宜しく、ちょっと入ってみたい店を取材(≒0次会)することにした。
場所は飯田橋駅の直ぐ近く。線路沿いにある「立呑み晩杯屋」にした。この店はチェーン店で、東京を中心に20数軒展開しているらしいが、これまでまだ未体験だった。営業時間は、ランチタイムの後は15時からやっているので、会社を早めに退けるときには便利だ。
暖簾を潜ると、奥に長い間取り。「たきおか」や「カドクラ」と似た雰囲気。立呑みなのでどのくらいの客が入れるのか見積難いが、少なくとも40~50人ぐらいは問題なく入れそうだ。我々が入った時点では客は数名程度だったが、我々が店を出るまでの30分くらいの間に、続々と客が集まり出した。
店員は厨房とフロアを含め3人程度。まだ時間が早いせいだろう。注文取りは、小柄な中国系女性店員がやってきた。先ずは生ビール(410円税込、以下同様)にするとして、つまみも試そうと、ポテサラと煮込み豆腐を注文。ここは他の立呑みと同様、キャッシュオンデリバリ。
早速やってきた生ビールで喉を潤す。1時間程度の移動であっても、オフに切り替わった時の1杯目はやっぱり美味い。ポテサラは130円と、格安。付け合わせのキャベツが多め。ポテトの量はともかく、価格的にはこれまで実食した中で最安値だろう。もう一つ頼んだのは煮込み豆腐(110円)。これも、なかなかお目にかかれない値段。これでしめて、ひとりあたま530円。センベロは無理にしても、1,500円ぐらい出せば相当良い気持になれそうである。また、何処かで呑み会があったら、近所にこの店が無いか探してみよう。

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米沢からの帰り道、いつものように大宮で下車。今日はおよそ10ヶ月ぶりに「いづみや本店」へ入ることにした。アニ~が「いづみや」未体験とのことなのでご招待した格好。ここは若者にとっては、普段見慣れない新鮮な店と映るだろうし、年長者にとっては昭和ノスタルジーを再現できる店。つまりどの世代にとっても日常生活からトリップ出来る有り難い店だ。
暖簾を潜るとそれなりには混んでいるが、テーブル席は空いている。今日は4人だし、しかもリュックサックを背負っているのでこれを4つ、ビールケースの上に積み上げることが出来る、一番奥のテーブルかなー、と思っていたら一つ手前のテーブル席をあてがわれた。指図したのが、気働きにやや時間がかかるお姐さん店員だったのかも知れない。
ともかく、なんとかリュックサックをテーブルの下に押し込んで、丸椅子に着席。さて呑みものは、やっぱり生ビール(中ジョッキ600円税込、以下同様)にするか。つまみは先ず、〆サバ(330円)、ハムエッグ(450円)、鳥なんこつ揚げ(300円)、野菜炒め(450円)、げそわさ(360円)を注文。いつもの味で安心。
一頻り喰ったあとは、追加でシューマイ(330円)、もつ煮込み(170円)、お新香(280円)、キムチ(260円)を頼んだ。伝票を何気に見ると、いつものようにダートマグラフで数字(値段)と「ノ」の字が書き込まれていたが、今までと違うことに気が付いた。
お姐さん店員が持っているダートマグラフの色が其々違うのだ。最初のお姐さんはブルーだったが、追加注文した時のお姐さんはオレンジ色だ。つまりこれは、誰が注文を受けたのかが判るしくみ。想像するに、これはお姐さんの誰かが注文を受けたのにもかかわらず、それが厨房に伝わっておらず、客からクレームが付いたものの、当のお姐さんもすっかり忘れてしまい、収拾がつかなくなったのではなかろうか。書き込みで誰かが判れば、そのお姐さんの責任ということが明らかになる訳で、とうとうここ「いづみや」でも責任の明確化が強調されるようになったのかと、しみじみ感じ入った次第である(勝手な妄想なので、間違っていたら御免なさい)。

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北千住からの帰りが比較的近い者同士5人(小生は2番目に遠い)が集まって、北千住で一杯やることになった。成り行き上、小生が幹事を仰せつかったので、店は昨年末に入ってまた行ってみたかった「秋田料理 まさき」にしてみた(前回はこちら)。念のため、席のみ予約しての入店。
到着は18時30分頃。海浜幕張からだと八丁堀を経由しても、新松戸を経由しても大して変わらない。つまり、都合が良い経路が無いということ。この時間になると、もう既に盛り上がっているテーブルもある。席は最も道路側の一角。テーブルの上には始めからコンロが設置されている。鍋を喰ってね、という明確なメッセージを感じる。
とりあえず生ビール(サッポロ黒生中ジョッキ600円税込、以下同様)で喉を潤していると、お通し(300円)が出て来る。一人に3つの小鉢が出て来るので、これだけでもビール1杯ぐらいは呑める。その後、日本酒にしようと、高清水辛口生貯300ml(750円)を呑む。料理は、皆さん思い思いの料理を注文。ホタテと千寿ねぎかき揚げ(700円)、山菜天盛り合わせ(860円)、ポテトサラダ(480円)、刺身中皿盛り合わせ(3,500円)、いぶりがっこチーズ(480円)、はたはた生干焼(580円)、ぬた盛り合わせ(680円)、なた割り漬(500円)と、豪勢に頼んだ。どれも在り来たりの居酒屋には無い料理で、美味しくいただいた。残念ながら、姫筍(ネマガリタケ)は未だ旬ではないようだった。
そして締めは、やや鍋の季節は過ぎたが(この店では4月いっぱいまで)、折角秋田料理の店なので「きりたんぽ鍋」(1,800円✕3人前)を喰わないわけにはいかない。東北らしく、やや汁味が濃い感じがしたが、やはりスーパーで売っているような汁とはひと味違って美味い。もちろん、味が良く染みたきりたんぽも、鶏肉も申し分ない。
今日は珍しく、呑みよりも喰いの方が優先した飲み会となった。

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「のむず」を出た後、いつも通りに解散。しかし、まだ時間が早かったのと、まだ呑み足りないと仰る御仁もいたので、3人で久しぶりにハシゴすることになった。少しだけなら立呑みが良かろう、駅の近所にいくつかあったな、と思いつつふらふらと駅方向へ。
以前入った「鶴亀」が左手にある路地に入ると、なんと右手には、我らが隊長が溺愛する、かの「小次郎」が復活していた。一瞬、入ってみようかと云う気にもなったが、もし例のオヤジがいて、今日のメンバーでこの状況では、けんもほろろに入店を断られるのは間違いない。自重した。
かわりに、「鶴亀」の並びにある「さつま」へ。赤い提灯が目印。暖簾を押し上げて中を覗くと、 なんとか入れそうだ。引き戸をガラガラと開けて入ると、Lの字カウンターに常連と思しき方が3人。うち1人は独り呑み中年女性。OLというよりも、出勤前に一杯ひっかけに来た姉御という感じ(失礼!勝手な妄想です)。我々が入ると丁度収まる感じ。カウンター内には、揃いの半被を着た、ちゃきちゃきお姉さんが2人。
ここはキャッシュオンデリバリー。そして、料理はひとり一品がノルマ。小生は玉ねぎとしめじの和えもの(値段失念)を注文。呑みは、さっきまでひたすら焼酎だったので、口直しの生ビールをいただく。値段は350円と、さすが立呑み価格。でもここには、16時から18時まではいわゆるハッピータイムがあって、生ビールが250円とのこと。是非、その頃に来てみたいものだ。ビールの後は、ハウスワインの赤(350円)を呑んで、すっと出た。フットワークが軽くなるところが、立呑みの良いところだ。

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今月の月いち居酒屋ツアーは、ゲストも含め6人が集った。場所は神田駅西口から歩いて僅か2、3分の「のむず」という、変わった名前の居酒屋。雑居ビルの2階にある。いつものように、小生が到着する頃には既に皆さんエンジン全開。「蕎麦好きおやじさん」が2度目の会社人生活を終え、完全リタイヤしていたと思っていたら、いつのまにか3度目の会社人生活を始めたという話で盛り上がっていた。やはり、金も稼がずに只、家でゴロゴロしているのは何かと居心地が悪いようである。
ここは、山形料理と大阪串揚げの両方を味わえるというのが謳い文句。生ビール(ザ・プレミアムモルツ、470円税別、以下同様)で追撃開始。
既に、牡蠣クリームコロッケ(500円)、大阪串揚げ10種盛り合わせ(1,400円)、ポテトサラダ(340円)、山形醤油の特製からあげ(380円)、卵焼き(390円)は注文済み。呑みものは、焼酎(風、ボトル3,000円)水割りセットが並んでいる。牡蠣クリームコロッケはかなりイケる。蟹入りが普通だが、牡蠣入りは珍しい。ポテトサラダは殆どマヨネーズを使わないあっさりタイプ。いずれにしても、折角の山形料理、山形地酒があるのに、先行組の方々はあまり眼中に無いようである。
ならば小生が山形らしい料理を適当に注文。わらび醤油漬け(350円)、芋煮(400円)、玉こんにゃく(280円)、ぺそら漬け(280円)、赤カブ漬け(280円)を頼んだ。これでようやく山形らしくなってきた。ただし、日本酒は自重し、皆と同じ芋焼酎を呑む。結果、一人3千円でお釣りがきた。この店はかなりポイントが高い。人気が高いのも頷ける。是非、また来たい。その時はきっと地酒も呑むぞ。

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神田/居酒屋のむずのFACEBOOK: こちら

本厚木から「特急さがみ」に乗って、20時13分新宿到着。いつもより出遅れたせいでもないが、このところ「思い出横丁」が続いているので、今宵はちょっと違う店へ。とは云っても雑踏を掻き分けて、東口まで足を延ばすのは少々億劫なので、やはり西新宿1丁目界隈ということになる。
かの「ぼるが」から道を隔てた反対側に、「ROAD HOUSE DINING BEER BAR」という外国人御用達の様なビアバーがあるが、今回覗いてみた「あばらや」はその並び。入口に赤い提灯が5つ、暖簾のようにぶら下がっている。店構えはいたって地味だが、昔懐かしい雰囲気もある。一見客は、なかなか入り難いだろうと思う。この感じは、北千住界隈に多い。
店内も似たようにシンプルで、カウンター席とテーブル席が並んでいる。新橋にある一般的な居酒屋然とした感じだが、歌声喫茶を連想させる佇まいも少々感じる。かなり賑わっていたが、偶々テーブル席が一つ空いていたので、有り難くそこへ着陸。
客層は、オヤジさらりーまんもいるが、全般的には年齢層は低い。学生らしき集団もいるし、どこかの劇団員みたいな雰囲気を醸し出しているグループもいる。いかにも新宿っぽい。何れにしても、我々が入ったことで平均年齢を押し上げたのは間違いなさそうだ。
メニューを眺めると、居酒屋らしい料理はひと通り揃っているので安心。呑みものはハイボール(420円税込、以下同様)にしてみた。料理は、ポテトサラダ(420円)とあばらやオムレツ(520円)を注文。ポテトサラダには、ソースが掛かって出て来た。
小生は、家でポテトサラダを喰う時にソースをかけることはあるが、店で最初から掛かったものを見るのはかなり稀だ。味は特に可も不可も無いが、後でググったところ、作り置きはしないらしい。つまり注文毎に作るってこと。そりゃ凄いぞ! さらに、あばらやオムレツは、びっくりするほど野菜が具沢山。この店の料理は、メニューを見ただけじゃ判らない。まるで、おもちゃ箱。また来なくちゃ!

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飯山温泉でひと風呂浴びた後は、路線バスに乗って本厚木駅へ。乗車した飯山観音前BSでは、女子高校生の大集団がバス待ち。今日は「厚木飯山桜まつり」の初日で、メイン会場でダンスコンテストをやる予定だったらしいのだが、肝心の桜も咲いていないし、この雨模様の天気で中止となり、それに参加するために集まった女子高校生達が帰っていくタイミングに遭遇したようだった。
本厚木駅前では、そのままお帰りになる2人と別れ、6人で「肉の佐藤」へ入店。ほぼ2年ぶりで通算5回目になるが(前回はこちら)、6人中4人は今回が初入店とのこと。この店はテーブルとテーブルの間が、ややゆったり目に配置されているお陰で、リュックサックをまとめて置けるので、我々にとっては使い勝手が大変よろしい。
やっぱり乾杯はシャリ金ホッピー(480円税別、以下同様)でいく。キンミヤ焼酎がしっかり凍っている筈だと、試しに逆さにしても落ちないだろうと思いきや、シャーベット状になっているだけだったので、かなり落ちてしまい少々勿体ないことをした。
つまみは、いつものポテトサラダ(300円)、辛味噌キャベツ(200円)、もつ煮(300円)、ピリ辛ネギ冷奴(300円)、カシラ白(90円✕6本)、テッポウ(90円✕6本)、シロ(90円✕6本)、ちくわ磯辺揚げ(200円)、ゲソのガーリック揚げ(200円)、エリンギ串(120円✕6本)、もも(90円✕6本)、冷やしトマト(300円)、ハラミ(90円✕6本)、ハムカツ(120円✕3本)、佐藤サラダ(380円)と怒涛の注文。
シャリ金ホッピーの後は、ハッスルハイボール(380円)にしてみた。何でも北海道で流行っているらしい。呑んでみると少々甘いがスッキリしていて、意外に悪くない。おかわりもした。店員に訊いたところ五加皮酒(ウーカーピーチュー)という中国酒(蒸留酒)がベースとのこと。調べてみると、「五加皮」とはウコギ根の皮で、疲労回復と老化防止に利くとの由。我々にはもってこいだ。他に陳皮、当帰なども入っている。つまり漢方が入った有り難い酒なのだった。

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アサヒビール園で、生ビールと焼肉と小田原おでんと桜を堪能した後、路線バスで新松田駅へ移動。いつもの「あさぎり6号」の時間までまだ間がある。さて何処かにもうちょっと寄って時間調整しようかと思った時、ふと、ならば未だ入ったことが無い「橘」を覗いてみるか、と思い付いた。何故その店を知っているのかと云えば、偶々この店を溺愛している方のブロクを見たからである。
しかし店の中の様子までは窺い知れない。駅前から見上げても果たしてあそこが店なのか、と思わせるほど殺風景な外観なので、ちょっとわくわくどきどきしながら階段を登る。扉を開けると、そこは意外に広い空間。先客の方々が一斉にこちらへ目をやる。
ざっと10人近くいるだろうか。コの字カウンターの周りに散らばって座っている。皆さん、比較的御年輩の方ばかり。女性もいらっしゃる。カウンター内には、更に御年輩のご夫婦と思しきお店の方。でも全く矍鑠としていらっしゃる。我々五人が纏まって座れそうなのは一番奥のようだ。
世に、「コの字カウンター」がある居酒屋は、正統派居酒屋、という風潮がある。それだけで居酒屋の風格があがる感じがする。比較的、赤羽や東十条、千住、門前仲町にはその手の居酒屋が多い。ひとり乃至は二人で入る店としてはベストだろう。
ちょっと席をずらしてもらったり(一番奥の席はまだ来ていない常連さんの席なので空けておいてくれ、とか云われたり)しながら、何とか五人が収まった。改めて見渡すと、なんともレトロ。これぞ、中高年のオアシス。密かに感動すら味わう。
呑みものはホッピー割にした。ここでは、自分で割るのではなく、店のご主人が調整した状態で、しかも氷無しですりきり(福井弁でつるつる)で出て来る。付き出しはしば漬け。全員分の呑みものが出て来たところで、何となくお隣りの常連さんも混ざって乾杯。コの字カウンターにはそんな雰囲気がある。つまみには、さんまの開きをもらう。ひとり一品注文することがこの店のルールのようである。
何れにしても新松田駅前に、まさかこんなにもディープな居酒屋があるとは知らなかった。我々はまだまだ松田ではもぐりだ。是非ともまた来なくてはならない。

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朝から外出していたカミさんと待ち合わせて、近所にある普段使いの居酒屋「はらはま」に行くことにした。もう何度も入っているが、顔馴染みということはない。カウンター席が厨房の両脇に5席ずつあって、他に小上がりとテーブル席。全部合わせて30人ぐらいは入れそう。
午後5時開店で、15分ぐらい過ぎて入ったが、奥のテーブルでは地元のおばちゃんたちが、既に盛り上がっている。先客は他に3組ぐらい。女子率が高い。店員は4人程で、皆、若くて元気が良い。それにしてもこの店は客の出足が早い。
店員に二人だと告げると、いつもはカウンター席に案内されるのだが、今日は珍しく4人掛けの小上がりを勧められた。我々の後からも、次々に客がやって来る。この店は、会社帰りに寄るというよりも、仲間同士やご近所付き合いの飲み会、家族連れなどのパターンが多い感じ。今日は祝日なので、ゴルフ帰りらしい集団もいる。
ここは、基本的には焼鳥等の串焼きものがメインだが、 他の料理メニューも豊富。日替わりの一品料理だけでも目移りするぐらいある。生ビール(サッポロ黒ラベル中ジョッキ500円税込、以下同様)をぐびぐびやりながらあれこれ悩むのは、それはそれで悪くない。
結局、注文したのは、ワラサのカルパッチョ風(600円)、合鴨つくね(150円×タレ、塩1本ずつ)、キンメダイの開き焼(700円)、そしてスパム入りゴーヤチャンプル(650円)。気が付けば全て日替わりの一品料理だ。どれも安心できる味。ビールの後は、カミさんはサワー、小生は日本酒。ここは何故か新潟の酒がずらり。つい昨日に引き続き、また鶴齢・本醸造(600円)をいただく。やはり、普段使いの店は安心できる味が一番である。

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越後湯沢から新幹線に乗り、14時2分大宮到着。日曜日のこんな時間だが、東口へ出てみる。久しぶりに「いづみや」を覗く手もあったが、とりあえず、他にも店があるだろうと大宮銀座通りへ。そこから、すずらん通り、さくら横丁、ウェストサイドストリート、一番街、住吉通りを順々に眺めて行くも、やはりこの時間で開いている店は見当たらず、結局、一番街の「アカマル屋」に入ることにした。
ほぼ2年ぶりの「アカマル屋」(前回の報告はこちら)。3連休のせいか、同じような時間に来た前回と比べるとかなり席が埋まっている。若者も多い。こんな真昼間から若い者が呑んだ呉れていていいんか、他にやることがあるだろう、と自らを棚に上げて少々気になってしまう。
「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず、未だ覚めず地塘春草の夢、階前の梧葉己に秋声。」身に沁みる。
それはそれとして、ハイボール(350円税別、以下同様)を注文。つまみは、わさぽて(320円)、焚き大根(120円)、豚ハラミ(100円)、豚シロ(120円)をいただくことにした。
わさぽては前回も喰った。その名の通り、わさびがたっぷり利いている、ありそうで意外にないポテトサラダ。やっぱりこれは、炭酸系を呑んでいるとより一層、ガツンと来る感じ。特に美味い!って訳ではないけど、何度も喰っているとそのうち病みつきになるかも知れない。焚き大根は美味いけど、やはり日本酒かな。ハラミとシロは何でも合う便利な串焼。
「アカマル屋」は、大宮東口で日曜の昼下がりでも開いている数少ない店。「磯丸水産」の喧噪に辟易している人、「いづみや」のシルバー店員は苦手だという人には、ここはオアシスに見えるのかも知れない。

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とっぷり日が暮れて新宿に着いたら、今宵も西口「思い出横丁」へ。今日は珍しくあひるちゃんも一緒。いつものように先ず中通りへ。通りへ入ってすぐの左手に、「伸」という名の焼鳥屋が目に入る。店の間口はせいぜい一間程度。1階はカウンター席だけで既に一杯の様子だったが、若い女性店員が、2階は空いていると云う。
じゃあ、入ってみようかと、酔っ払いには危険な急階段を上がってみると、奥(韓国系らしいグループ)と窓際の席(男女日本人カップル)は埋まっていたが、テーブル席が2つ空いていた。テーブル間がやや狭いが、男女日本人カップルが気を利かせてくれ、上手くリュックサックも収まった。
各自、ウーロンハイやらレモンハイなどで乾杯。付き出しは、こりゃ珍しい、ひじきと大豆の煮物(300円税込、以下同様)。この頃、なかなかこういうものはお目にかかれない。料理はもう殆どいらない状態だが、ポテトサラダ(450円)と、ピーマン肉巻き(250円/本)、エリンギ肉巻き(250円/本)を2本ずつ注文してみた。
そうこうするうちに、窓際のカップルが帰っていき、それと行き違いに、ラテン系の家族6人組が階段を上がって来て、同じく窓際に陣取った。ちょっと狭そうなので、今度は我々がテーブルを若干引いてみた。
程なくやってきたポテトサラダは素朴な味わい。ピーマン肉巻きもエリンギ肉巻きも、見た目通りに美味い。ラテン系グループも焼き鳥を頼んだようで、恐る恐る口に運んでいる。ラテン系の方々には、焼き鳥のシンプルな味付けはどう感じるのか興味深い。でも恐らくは、狭っ苦しい日本の居酒屋で、身体を縮こませて喰うことが、もうひとつの味付けとなっていることは間違いないだろう。

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京橋からの帰り道。まだ少々時間が早かったので、帰る方向が同じもうおひと方と秋葉原で途中下車。ここで東へ向かうか西へ向かうかが大きな分かれ目。もちろん通常であれば、東へ向かうのが妥当な選択だが、今回は久しぶりに「赤津加」を覗いてみようかと、西へ向かう。
電気店が立ち並ぶ中央通りを越え、次の交差点を右に入ると、相変わらずメイド姿の女の子達の呼び込み。目を合わせないように、右の袋小路へ逃げ込む。そこが「赤津加」の入口。
暖簾を潜り、引き戸を開けると、カウンター席は半分空いた状態。テーブル席も空いているところがある。このような時間帯に入ったことが無かったが、なるほど、入りが一巡するとこんなことになるのか。ここは二軒目に来るのが狙い目なのかも知れない。まさかメイドカフェの二軒目でここに来る客はいないだろうし、近所には似たような居酒屋は皆無なので、我々のようにわざわざやってくる客だけなのだろう。
2年半ぶりの入店(前回はこちら)。どこでも良かったが、コの字カウンター席の一番左奥に着席。他には中年男子三人連れのグループと、中年女性二人連れのグループのみ。我々も含め、平均年齢は50歳を越えているはず。二階からは、団体がぞろぞろ降りて来る。やはり1次会がお開きの時間。
もう、日本酒でいこう。ここのメインは菊正宗。他に一ノ蔵と菊水が置いてある。菊水本醸造(一合500円税込、以下同様)を熱燗でいただく。これこそがこの店のスタンダード。つまみは殆ど要らないが、いかの塩辛(500円)とたたみイワシ(500円)をもらった。これで酒をちびちびやる。もうこれだけで十分。二人で三合呑んで出た。実にいい気分だ。また来る時も二軒目にしよう。

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そこそこ咲いていた梅を堪能した後は、花より団子。再びバスに乗ってつくばセンターへ戻る。バスは海外からの旅行者も含め、ほぼ満席状態。筑波山で快適に過ごしたいのであれば、今ぐらいの時期がベストなのだとつくづく思う。
この先、例えばツツジが咲く頃になったら、片側一車線のこのメインストリートは、駐車場に入りきれない車で忽ち大渋滞するので、つつじヶ丘BS発のバスは当てにせず(ってか、つつじヶ丘まで上がって行けない)、麓の筑波山口BS(ここからは渋滞に巻き込まれず、かつバスの本数も多い)まで歩いて下るのが無難である。せいぜい30分ぐらい下るだけなので、多少、酔いが入ったとしても何とかなる。
つくば駅に着いたら、午後3時過ぎ。今日は日曜日だがまだちょっと早い。どこか気の利いた店が無いか、先ずは目の前にある「つくばクレオスクエア」に入ってみる。この時間でやっているのは蕎麦屋ぐらいか。居酒屋は、たとえつくばでなくても開いているところは少ない。ところが、ここの3Fにあった「らしく」は普通に営業中。嬉しくて涙が出そうである。
先客はひと組のみ。ランチ時の片付けがまだ終わっていない、嵐の後の静けさ。リュックサックは椅子の上へどうぞ、と優しい。こちらも椅子に腰を下ろしたら、やっぱりちょっとビールを呑もうとサッポロ黒ラベル(中瓶650円税込、以下同様)を注文。その後は色々ある地酒の中から、白隠正宗、三十郎、山川光男を注文。ここで山川光男に会えるとは思わなかった。料理は、先ずポテトサラダ(400円)。胡椒たっぷり、まさに大人の味。刺身は寒ブリ(900円)。他に、揚げ出し豆腐(値段失念、以下同様)、つくば鶏の唐揚げ、れんこんのきんぴら、かきフライ、いぶりがっことクリームチーズ、豆腐の味噌漬け、厚焼き卵等々。どれも日本酒との相性は申し分ない。筑波山以外に、ここへ来る機会が無いのがまこと残念である。

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いつもの月いち居酒屋ツアーなのだが、都合が付かない方が多く、集まったのは二人だけ。今日は新橋にある「わっつり」という居酒屋にしてみた。新橋には有りがちな、ずいぶんと狭い店。間口は一間強しかない。代わりに奥はかなり長いようだ。そもそも、この雑居ビル自体が幅二間程度なのに4階建て、薄く切った羊羹を立てたような感じである。
店は1階だけでなく地下もあるらしいが、下りるための階段は店の外に付いているので、 店員は出来上がった料理を持ったまま、引き戸を開けてまるで出前のごとく通りへ出て行く。雨の日などはいちいち大変だろう。
この店は、かなり人気店らしい。それが証拠に、後から後から客がやって来るが、予約無しの客は皆、断られている。ここ「わっつり」は、八戸情緒を味わえるのがウリとのこと。「わっつり」とは、八戸弁で「たくさん」とか「思いっ切り」という意味らしい。
ちなみに、いわゆる青森弁というものは無いそうで、青森県は大まかに南部弁、津軽弁、下北弁の3つに分けられ、この南部弁がさらに上北方言、三八方言、八戸方言から成っているというから、意外に複雑だ。昔は地域間で、人の行き来が少なかったことを想像させる。
先ずは生ビール(サントリー プレミアムモルツ 中ジョッキ、430円税別、以下同様)で喉を潤した後、日本酒。陸奥八仙(400円)にしてみる。
突き出しは、タラの切り身まるごと素揚げし、みぞれ和えしたもの。凄いボリューム。これだけで何杯も酒が呑めそうだ。青森味・貝焼き味噌(550円)も酒にぴったり。自家製ポテトサラダ(350円)は、ハムの細切れとあさつきが、ポテトの上に散らしてある。これは斬新。八戸流なのか。味はまあ、見掛け通り。マグロ酒盗&クリームチーズ(480円)は、他の居酒屋でもこの頃ときどき見掛けるスタイル。でも美味い。まだまだ八戸的料理はあるようだが、今日はここまで。次回が楽しみだ。

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米国出張帰りの翌日、偶々誘われたので呑みに行くことになった。この一両日、殆ど時差ボケを感じない。やはり米国滞在日数が短かったせいで、米国の生活リズムに慣れないうちに、日本に帰って来たからだろうか。実際、ベイタウン滞在中は、昼食後がやたらに眠かった。昼食に睡眠薬が入っていたのではと疑う位、猛烈な睡魔が襲って来て暫く仕事にならなかった。
ちなみにベイタウンでの昼食は、日中の滞在場所には食べるところがない(コーヒーサーバーぐらいしか無いが、このコーヒーが想像を絶する不味さ。これはコーヒーではない、と思えば何とか飲める)せいで、全て持参。1回だけ、スーパーで買ったサンドウィッチ(ハムが何枚も挟んであって、とても重い)を持って行ったが、後はホテルのビュッフェでパクッたパンとハムとチーズとバターで、手製サンドウィッチを作って持参した。食べられない味では無かった。話が逸れた。
今宵の目当ての店は、いつもの「鳥の一」。海浜幕張駅界隈だと、もう行く店はだいたい決まって来る。ここの女性店員はテキパキ小気味が良いが、中年男性店員(もしかして料理長?)の方はどよ~んと顔が暗く、こんな仕事は嫌いです、できれば注文取りなんてやりたくないです、あまり注文しないでください、はやく辞めたいと思っています、だから笑顔で仕事なんかできません感が滲みでている。何とか捉まえて注文を伝えるが、考えて3秒でも隙を与えると、逃げるように行ってしまう。だから、結果的に女性店員に注文することが多くなる。
生ビール(サントリーモルツ、518円税込、以下同様)で乾杯した後、七冠馬(486円/グラス)という島根の酒を呑む。辛からず甘からず、旨味も程々で呑み易い。他の人は、七笑(810円)、出羽の雪(777円)、銀盤(410円)などを呑んでいた。つまみは、おつまみキャベツ(378円)、枝豆と鶏唐揚げ(同行者がDYNACカードを持っていたので、ポイント還元で無料となったらしい)、焼き鳥5本盛合わせ(853円)、菜の花辛し和え(464円)、とり塩鍋(993円)、お新香(378円)、鳥天(518円)を注文。とり塩鍋と、鳥天はなかなか美味かった。やっぱり、日本の喰い物の方が美味いと、つくづく思う。アメリカに長期滞在している人は気の毒だ。できれば出張は国内の方が良い。

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まだちょっと時間が早かったので、もうお腹は十分だが、もう一杯位は呑めそうと、武蔵野線乗り換え組も3人で、新秋津駅前の店に入ることにした。西武池袋線の秋津駅からJR新秋津駅までは700mほど離れていて、朝夕はぞろぞろと乗り換え客が行き交う。週末はやはりリュックサックを背負った者が多い。
その途中には、居酒屋もそれなりにあって、なんだかんだ「立ち飲みスタジアムなべちゃん」や「一心水産」、「いなほ」などに入ったことがある。早い時間だと「ロートンヌ」という人気ケーキ屋に寄ることもある(勿論、小生がケーキを喰う訳ではない)。今回は、新秋津駅に近いところで、何処か空いていないかと店を物色。
偶々空いていた店は「にしだ屋」という居酒屋。ここも大した賑わいだったが、丁度、客の入れ替わりのタイミングで入ることが出来た。ここは焼き鳥がメイン。秋津界隈は総じて焼き鳥屋、焼きトン屋が多い印象で、何処もオヤジ達が群がっているが、ここは客層が少々違っている感じ。今どき流行りの店なのだろう。
メニューを見ると、おや、シャリ金があるじゃないですか。しかし、あるのはシャリ金生レモン、シャリ金生グレープとシャリ金トマトで、シャリ金のホッピーセットは無かった(ホッピーセットは普通の焼酎のようだ)。試しに店の女の子に訊いてみると、「大丈夫です」との返事。でも、いくらなのか聞かなかった。シャリ金ホッピーは、本厚木の「肉の佐藤」以来。そう云えば「肉の佐藤」は一時期、固め打ちしたけど、この頃とんとご無沙汰だ。また行くか。
ところで、「にしだ屋」で喰ったポテトサラダ(280円税別)は、玉子入りなのだがやや淡白過ぎ。もうちょっと頑張ってほしい。次回は焼き鳥各種を試してみよう。

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秩父からの帰り道、これまで飯能で途中下車したことはなかったので、今回、寄り道してみることにした。ググってみると、駅周辺には色々と良さげな店がありそうである。なかでも気になったのは、「ひもの屋」という名の居酒屋。その名の通り、干物がウリのようで楽しみだ。
「ひもの屋」は、飯能駅から歩いてすぐ。我々は2階へ通される。階段の登り口には予約の札が掲げられていて、予約だけでも30数人がやってくるらしい。なかなか賑わっている店の様である。店員の接客も申し分なさそうだ。
建物は古民家そのものではないが、それ風にアレンジした内装となっていて、セピア色的雰囲気。テーブルは掘り炬燵式。隣りとの仕切りには、御簾が下がるようになっていて、お洒落。浅草のすしや通りにも「ひもの屋」という名前の居酒屋があり、一度覗いたことがあるが、雰囲気が似てなくもない。もしかすると姉妹店だろうか。
料理は、蒸し鶏と大根のごまだれサラダ(590円税別、以下同様)、出し巻き玉子(490円)、冷やしとまと(390円)、生ベーコンの吊るし焼き(590円)、レンコンの炭火炙り(390円)、漬物の盛合せ(490円)、梅水晶(490円)と、勿論、ひもの屋おすすめ盛り4~6人前(2,490円)を注文(中身が何か聞いたが、直ぐ忘れた(T_T))。
やっぱり看板メニューだけあって、干物の盛り合わせはなかなか圧巻。干物は何れも脂が乗っていて美味い。近所のスーパーで買って来るものとはちょっと違う。こりゃ、酒が進む。この店にはまた来たいが、まだまだ飯能には覗いてみたい店がある。嬉しい悩みだ。

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ひもの屋のHP: こちら
 

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