山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

居酒屋

COVID-19の拡大が報道されるにつれ、果たしてそれに伴う目に見えない圧迫感、閉塞感あるいは不安感なのか、何となく家から出かけるのが億劫になり、ましてや電車に乗って都心の店に向かう気が無くなって来るから不思議だ。
でも家食、家呑みばかりでは段々飽きて来る。政府の閣僚や自治体の首長などが「不要不急の外出は避けて」と異口同音に連呼するが、そうばっかりもしていられなくなるのが人の性というものだ。そういった国民の性向を踏まえた対策をお願いしたい。
しかしいざ食べに行くとなると、やはり家の近所がいいかということになり、カミさんと三郷中央駅前の居酒屋「いっとく」へ行ってみることにした。駅から歩いて2分ぐらいの至近なのに、ここは最近できた店で、小生も知らなかった。
辿り着いてみると、雑居ビルでなく平屋の建物。ここは以前、単に空き地だったか。思い出せない。入ってみると、店内とが段差になっていて躓き易い。扉の外にも段差があるので、基礎部分が簡素な感じ。プレファブで作ったものをここにポンと置いたような造りに見える。だから、突然店が出来たように感じたのかも知れない。
入ると正面がL字カウンター、右手にテーブル席、その更に壁の奥にもテーブル席があるらしい。大人数で宴会をやっているのか、煩いくらいに賑やかだ。きっと飛沫もバンバン飛ばしているに違いないので、近づき難い。手前のテーブル席にも客がいるので(しかもこちらも結構大声だ)、誰もいないカウンター席に座り、生ビールをグビッとやった。こればかりは、家呑みではなかなか味わえない。

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次第にCOVID-19の影が忍び寄ってくるのを感じつつ、世間体を考えればそろそろ自粛を始めなくてはならないかなあと思い始める時期。もう後戻りが出来ないというか、これまでの世の中とは違う、パラレルワールドにスリップしてしまったような気分になってきた(SF小説の読みすぎだろうか?)。そんな状況下で、今月も「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」を敢行?してみた。
場所は新橋駅からほど近い「やきとん酒場ぎんぶた」という大衆酒場。場所柄、オヤジさらりーまん御用達の店だと思われるが、入ってみると殆ど客がいない。つい2、3か月前だったら開店直後の様相だ。我々が帰る頃がピーク混雑時だったと思われるが、それでもやっと半分のテーブルが埋まった状態。今どきここへ来るのは楽観的な性格の者ばかりなのか、同調圧力を屁とも思わない輩なのか。もとより小生は何方でもないけど。
何れにしても、集まったメンバーも3人だけだし、店内がこれだけ閑散としていれば少なくとも「密集」は避けられている。モノトーンな浮世を少しだけ忘れられそうだと、まずは生ビール(スーパードライ300ml、480円税別、以下同様)で乾杯。
ここはその名の通りやきとんがメインの店なので、かしら、はつ、てっぽう、トンとろ(各140円/本)を注文。もちろん、もつ煮込み(380円)も忘れない。他には秘伝味噌だれキャベツ(200円)、セロリ漬け(200円)、ポテトサラダ(300円)、ハムカツ(280円)、春菊サラダ(380円)、白身魚フライ(390円)を頼んでみた。
やきとんはどれも適度に柔らかくていい具合。ポテトサラダにはポテトチップスが刺さっていたが、タコスチップスほどの強度がないのでサラダを乗せることは適わずやや残念。ビールに飽きたら、各自、日本酒やハイボールなど。小生は八海山(グラス580円)と一ノ蔵(480円)を呑んだ。
締めて一人あたま約3,400円は、まずまずといったところか。
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(追記) 記事をアップしないうちに、残念ながらこの店は閉店してしまいました。これもCOVID-19のせいだろうか。

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「坂の上のそば屋 司」で美味い酒と肴を堪能したあと、東海道線に乗って帰る途中、3人で川崎で途中下車してちょっと寄り道。
川崎には2005年から2年ほど仕事で通っていたこともあり、ランチの店や居酒屋などいくつか入ったことがある。その中には今でも営業している店もある。気に入った店なのにその後機会が無く、未だに1回しか入ったことがない店がある。JR川崎駅と京急川崎駅の間にある大衆酒場「丸大ホール」がそれ。
大宮だったら「いづみや」のような、オヤジ労働者及びギャンブラー(川崎には競輪場と競馬場がある)御用達の店で、なんと朝の8時半からやっている。川崎勤務中は、同僚は皆育ちが良いのかそのような店には近づかない者ばかりで、恐る恐る独りで入ってみて気に入り、しかしその直後、勤務地が変わってしまいそのままになっていたのだった。
2年前にも寄ってみたのだが休みだったので、今回もせっかくの機会だからと寄ってみたところ、なんとやはり休み。よくよく見れば土曜日は休みとの貼紙が。こりゃ迂闊だった。でも「いづみや」だったら土日でもやっているのに、と云っても始まらぬ。何とか次は日曜日に来てみるしかない。
ここで残念、と帰るのも勿体ないので、最寄りで且つ入ったことがある「魚炉魚炉」を覗いてみると、丁度空いているようなので入店。前回も「丸大ホール」を振られた後に来たので、やはりこちらも2年ぶりとなった。
ここは新鮮な魚と美味い日本酒が特徴の店。店内が明るい雰囲気でちょっとオシャレなせいか、若い女子客も多い。それに釣られて若い男子も多いので、我々は少数派である。接客も申し分ないので、またここを目当てに来てもいい店だ。それにしても山の帰りに川崎に寄るプランはなかなか難題だ。

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今回は大学のプチ同窓会。何となく成り行きで、この頃有名な「近大マグロ」を喰いに行こうということになり、日本橋の「COREDO室町テラス」の中にある「サカナ酒場 魚盛」へ5人でやってきた。
「COREDO室町」は余り来たことがなかったが、いつの間にか「COREDO室町1」、「COREDO室町2」、「COREDO室町3」と「COREDO室町テラス」の4つのエリアが出来ていて、都心のショッピングモールとしてはかなり大規模。単に「COREDO室町」にある〇〇〇の店、ぐらいの気持ちで来ると間違いなく迷うし、「COREDO室町テラス」を目指して来ても、直ぐには見つからない感じ。「サカナ酒場 魚盛」はB1Fにあった。
オフィスビルの地下階の店にありがちな、仕切りがないオープンな店。どれだけの客が入っているのかは一目瞭然である。ここは名前の通り、魚を売りにした店だ。
全員が揃ったところで、プレミアムモルツ生(638円税込、以下同様)で乾杯。その後すぐに、魚盛大漁盛り(2,178円)を注文。この中に「近大マグロ」が入っていたが、やや少ないので追加で大漁盛(780円)を3皿分を頼む。喰った限り、これが「近大マグロ」かどうか見極めるのはやっぱり難しい。
他には、長芋の醤油揚げ(638円、小生は手を出さず)、たたき塩胡麻きゅうり(418円)、ポテトサラダ(528円)、春菊生ぶしサラダ(638円)、くじら赤身刺し(968円)、くじらユッケ(968円)、くじらハツ胡麻塩刺し(1,496円)、くじら竜田揚げ(1,650円)、しらすヤッコ(880円)、茄子一本漬け(495円)、灰干しイカ(880円)を注文。くじらのハツは喰ったことが無かったが、こりこりしてなかなか美味かった。
ビールを呑み干した後は、小生は日本酒。最初は「雪の茅舎」(二合1,452円)を味わった後、その後はこの店の名を冠したオリジナル日本酒「魚盛」(二合1,056円)を呑む。いわゆる呑み飽きないタイプの酒だ。他は、ホッピーを呑む者、ビールを呑み続ける者など、5者5様だった。
締めてひとり6,000円を超えてしまったが、かなり満足度が高い。それにしても「近大マグロ」が目当てだったが、結果的にくじらを堪能した。くじらを喰いたくなったら「魚盛」が良いと思う。

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「ごてんば市温泉会館」で汗を流してさっぱり、ビールを呑んでまったりしてから、タクシーを呼んで御殿場駅へ移動する。偶々だが、上手い具合に午後3時頃に着きそうだ。となれば、3時開店の「御殿酒場」に直行するしかない。
前回、初入店してからほぼ1年ぶり。その時は、開店時間を30分ぐらい過ぎてから入ったのにも拘わらず、既にテーブル席は一つしか空いてなかったという、なかなかの人気店。今回は大人数とはいえ、開店直後であれば問題無かろうと、目の前でタクシーを降りると、ちょうど女性店員が開店の札を外に掲げているところで、目出度く一番客だった。
一番客なので一番奥の席に着陸。とりあえず生ビール(キリン一番搾り、490円税別、以下同様)で乾杯したら、復路の「特急ふじさん号」の座席指定券を買いに御殿場駅へ向かう。何しろ駅の隣にある店なので、こういった場合にはとても便利なのだ。
首尾よく切符をゲットしたらあとは時間まで腰を落ち着かせてもらう。ここは静岡県なので、箱根の山の東側とは些か食文化が違う。その違いを知るには、おでんタネの黒はんぺんや牛すじを頼むのが手っ取り早い。もちろん関東風と同様、大根やがんも、こんにゃく等もある。他には、牛すじ煮込み(550円)もあるのでそれを注文。
あとは皆、てんでに注文。肉味噌が乗ったポテトサラダ(280円)、春菊のネバネバサラダ(460円)、アボカドベーコン巻き(270円/本)、しそ巻き(220円/本)、しめじ豚巻き(280円)などを注文。春菊のネバネバサラダはなかなか斬新的なサラダだ。ビールの後は、地酒の砂ばしり(2合1,620円)と、福井の花垣(1,520円)を頼んで再びまったりした。

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これまで本店には何回か入ったことがあった「くいものや旬」、昨年、つくばエクスプレス三郷中央駅前に支店(2号店)が出来たと聞いたので、いつか覗いてみようと思っていた。でもその後、なかなかカミさんとの都合が合わず、延び延びになってしまい結局、ほぼ1年経った今回、ようやく初めて行ってみることになった。この建物は以前、たしか寿司屋だったはずだが、そのまま居抜きで居酒屋にしたらしい。
この三郷中央店は新規開店直後は予約しないと入れない人気店のようだったので、電話で予約を入れてから暖簾を潜ってみる。ところが、巷にCOVID-19が忍び寄ってきたせいか、先客は全くおらず、店員だけが暇そうにしていた。
入って右がカウンター席、左にテーブル席が幾つかあって、奥が小上がりになっているようだ。我々はテーブル席に陣取る。後からは、仕事帰りと思しき4人のグループがやってきて小上がりに入ったのみ。気の毒な程の客の入り具合だが、個人的にはこのほぼ貸し切り状態は有難い。心置きなく呑ませてもらおう。
今日は比較的暖かったもののまだ真冬、それでもやっぱり生ビール(550円)でスタート。この店はとにかく海産物がウリなので、それが楽しみ。メニューを見ると、美味そうな料理が目移りするほど並んでいるので暫し悩む。そして先ず頼んだのは、刺身の盛り合わせ(1人前1,300円×2?)。寿司屋で出てきそうなネタである。
ビールが無くなったので、次は日本酒。高清水の生酒(???円)にしてみた。追加のつまみは、紫にんにく丸揚げ(550円)、煮穴子の玉子とじ(650円)、銀だら西京焼き(850円)、若鶏もも竜田揚げ(500円)。紫にんにくはスペイン産とのこと、ほっこり美味かった。仕上げはおにぎり(380円)。カミさんはご飯が締めだと落ち着くらしい。

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山形駅15時46分発上り「つばさ148号」に乗車。車窓からふと蔵王山に目をやると、いつの間にか晴れていて山頂が見えていた。ちぇっ!午前中より大分回復したようだ。それでも、今回は2日連続で蔵王山にアタックしたにも拘らず、悉く撥ねつけられて結局、敗退したものの、それ程残念に感じないのは(女子2名がどうかは定かではない)、雪山は登頂だけが全てではなく過程にも価値があるということだろう。ボーっと歩くだけのピーカンな無積雪期と比べると、ホワイトアウトしたルートは程良い緊張感と共に充実感が違う。これからも叶うならば、プロセスが充実した山行を続けたい。手垢がついたハイキングコースなんてまっぴらだ。
それにしても冬の蔵王山の天候はかなり微妙で、山頂付近だけが別の気候と云っても良いかも知れない。麓の空模様から延長して山頂の天気を予想するのは、当てずっぽうになると考えたほうが良い。つまり蔵王山頂の天気は、ロープウェイの山頂駅まで行ってみないと分からない。
大宮駅に18時10分到着。いつもより遅い時間、腹が空いてきたので3人で途中下車して何処かへ寄ることにした。今日は日曜日なので開いている店はやや少ない。そこで勝手知ったる「北海」へ入ってみる。ここは魚料理が豊富。
客はそれなりには入っているが、まだ半分ぐらいは空いている感じ。店は結構広い。店員は皆、若くて威勢が良いが(東南アジア系が大部分)、我々の注文を取りに来たのは、如才が無い姉御日本人。喉が渇いたのでやっぱり生ビール(値段失念)を注文し、乾杯。つきだしは、小魚の天ぷら、冷奴、ニラのお浸しのセット。これだけでかなり呑める。
つまみには、肉じゃが(550円)、北海コロッケ(400円)、ぶりカマ(???円)、ナメタカレイ唐揚げ(950円)を注文。何れもボリュームは十分で魚は新鮮。魚好きには堪らない店だ(しかしWoodyさんはアジフライ以外、魚は好きではない、失礼しました)。

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またまた蔵王山の返り討ちに遭ったあと、ロープウェイを乗り継いで「ペンション・ビーハイヴ」に戻ると、Woodyさんは宿の女将さんと談笑中。訊けば、蔵王温泉の共同浴場へ入っただけで、あとはずっと女将さんと話してた(というか、話を聞いていた)らしい。「まいった」を連発するWoodyさんに、それは大変でしたね、と労った。
丁度都合が良い帰りのバスが無いので、タクシーを呼んで山形駅まで出る。下りなので30分ほどで到着。先ずは「みどりの窓口」へ行って「つばさ」の指定券をゲットした後、すっかり腹も減ったことだし、さて何処かで打ち上げしたい。予め調べておいた範囲では、至近となると駅ビルの中にある店が良さそうだと行ってみる。
土産物売り場フロアの奥に、ひっそりと「酒蔵 澤正宗」という店があった。その名の通り居酒屋だが、有難いことに昼間から通しでやっているエライ店だ。入ると先客は2組ほど、遅い昼飯中の様子で酒は呑んでいない。でも遠慮なく我々は生ビール(中650円税込、以下同様)で、お疲れさんと乾杯。
ビールの後は、この店の名前にもなっている「澤正宗」の純米(700円)を注文。山形は寒河江にある造り酒屋、古澤酒造が醸すブランドとのこと。初めて呑むが、昔風な呑み応えを感じる。
メニューを見ると、山形らしい料理もいくつか置いてある。頼んだのは、山形牛芋煮(850円)、ゴボウ唐揚げ(780円)、鶏つくね(880円)、秋刀魚竜田揚げ(780円)、カラカイ煮(750円)、エゴ刺身(680円)、いか刺身(800円)、たら白子(800円)。カラカイとはエイの干物のことのようで、かつて鮮魚が手に入らない内陸ならではの食べ物だったとのこと。日本酒にピッタリだった。

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この頃、地元の情報はネットから得ることが多くなってきた。特に、何処何処に店がオープンするだの、かの店が閉店する等の情報は結構有益だ。「にしだ場」という居酒屋が三郷駅前に出来るという話についても、勿論、ネットでも目にしていたものの、実はそれ以前から駅前を通る度に内装工事の進捗具合を目にしていたので、カミさん共々、開店が楽しみだった。
居酒屋「にしだ屋」チェーンは最近、埼玉県内や東京都下に店を増やしているようで、新秋津駅前にある店に一度入ったことがある。
今回は、仕事帰りにカミさんと待ち合わせて入ってみた。開店してまだ1週間しか経っていないので客の入りはこれからだと思っていたが、入ったのが19時30分を過ぎていたせいかテーブル席はほぼ埋まっている状態。4人掛けテーブルが一つ空いていたが、お二人様はカウンター席でお願いしますと。
厨房がオープンになっているので、誰が何をやっているのかは一目瞭然。オレが頼んだ料理は彼奴がやっている、等と直ぐ分かってしまう。それがこの店の特徴でもあるようだ。従業員に日本人は何人かいるが、半分以上は東南アジア系外国人のようだ。皆、若い。
フィリピン人だろうか、それともミャンマー人か。賑やかなので話し言葉は殆ど聞き取れない。二人いる焼き方は何方も東南アジア系、一人は新人のようで、もう一人が何やら厳しく(?)指導している。彼らはここで得たスキルをどう生かすのだろう。キャリアパスは会社が用意してくれているのだろうか。・・・などと、ビールを呑みながらつい妄想に耽ってしまうのは、料理人の顔が見えるせいだろう。彼らを眺めている分、酒のつまみは少なくて済んでしまうようだ。

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「しんばし和寿」でスッポンを堪能したあと、しかし呑みがやや足らないということで皆の意見が一致したので、新橋の居酒屋街をぶらぶら。流石、高級割烹から場末の居酒屋まで、有象無象の飲食店が犇めき合っているのが新橋、人出も相変わらずである。
アユラシが当てがあるというので付いて行くと、懐かしの「炉ばた武蔵」だ。ここはかれこれ40年前から通い続けている(最近はやや足が遠ざかっているけれど)、馴染みの店である。一時期はそれこそ週に2、3回ぐらいは来ていたし(その頃は金が無くなるまで毎日、新橋の何処かで呑んでいた)、来ると会社の同僚の誰かしらが先に来ていて呑んで居たものだった。
新橋に「武蔵」は2軒あって、烏森神社に近い店が「新橋店」、入ろうとしているこちらは「新橋烏森口店」で、ちょっとややこしい。こちら「新橋烏森口店」は4年ぶりだ。まだ20時過ぎなので最も混んでいる時間帯、空いているとしたら超ラッキーだが、入ってみると丁度帰ろうとしている小上がりの客がいて、ほんの少し待つだけで済んだ。結果オーライな我々。
この店は、囲炉裏形式のコの字カウンターが雰囲気良いし、その分人気も高い。一方、テーブル席も小上がり席も立錐の余地がない程の賑わい。隣や後ろの席の人と、肩や背中が擦れ合うような状況なので、身振り手振りの激しい客が隣り合わせ背中合わせだとトラブルになりかねない。
また生ビール(中ジョッキ540円税込、以下同様)で乾杯して、グビッと呷る。つまみには、出汁巻き卵、さつま揚げ、みょうが梅肉和え、ネギま(2本)を2皿、穴子天ぷらを注文。これらが全て、300円という感激プライス。これで客が入らない訳がない。
新橋の居酒屋も、この39年で随分変わってしまったし、昭和な居酒屋もどんどん消えていったが、ここ「武蔵」は頑張っていてくれて頼もしい。今度は開店直後(開店は16時)にやってきて、「炉ばた」に座りたい。

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今日の山行には不参加で「一福食堂に行けなくて残念」と云っていたWoodyさんから、演奏会で中野まで来ていて、終わったら立川までやってくると連絡が入ったので、然らばと我々も「一福食堂」を後にして上野原駅に向かう。
既に薄暮も過ぎたようだが、それでも空には微かに明るさが残っていて、鶴島御前山のシルエットが浮かび上がって見える。こんな時間帯が、上野原駅のプラットホームに相応しい感じがして好きである。突然、眩しいヘッドライトを放ちながらE353系が通過していった。
高尾駅で乗り換えて、立川駅で下車。改札口で首尾よくWoodyさんをピックアップ。さて何処へ行きますか、偶には「弁慶」だっていいと思うけれど、Woodyさんは「もう飽きた」と仰るので南口へ向かう。行き当たりばったりでいこうと、先ずは手近な「だるま」を覗いてみると、空いているというので入ることにした。
ここは、いつ来ても変わらぬ雰囲気で、なんとなくホッと出来る。リュックサックを入口付近に山積みしたら、もう競馬中継の時間ではないのでギャンブラーはおらず、一番奥のテーブルへ案内される。駆け付けビール(サッポロ黒ラベル大瓶630円税別、以下同様)で再会を祝して乾杯。
つまみは各自が好きなものを注文。だいぶお腹がいい具合の小生は、鯨ベーコン(580円)にした。でも腹を空かせたWoodyさんの為に、アジフライ(420円)も頼んだ。他にはカツオたたき(???円)、厚揚げ(330円)など。料理はどれも昭和な味。昭和といえば、神田の「大越」も、稲田堤の「たぬきや」も、高尾の「あさかわ食堂」も(最近で云えば所沢「百味」も)無くなってしまった。ここ「だるま」はいつまで残っていてくれるだろうか。

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葛飾応為の「吉原格子先之図」が2年半ぶりに公開となるとの情報を得たので、成人の日に勇んで「太田記念美術館」へ行ってみた。着いたのはおよそ開館30分前だったが、既に行列には数十人が並んでいるし、我々の後にも見る見るうちに行列が伸びていく。
今回は「肉筆浮世絵名品展」という特別展なのだが、大部分の客が「吉原格子先之図」目当てであるのはほぼ間違いない。この人気ぶりは、TVドラマにもなった朝井まかての「眩」のお陰なのか。開館時間に伴いぞろぞろと列が動き始める。
受付で金を払ったら真っ先に「吉原格子先之図」へ押し寄せる。展示室の正面にあるから間違えようがない。それにしても、なんと小さい絵であることか。二、三人が群がったら、もう他の人間は見ることが出来ない。漸く自分の番になって顔を近づけてみると、やはり普通の浮世絵ではないと判る。
とりあえず「吉原格子先之図」だけ見たら、今日は特別展のスライドトークがあると聞いていたので地下一階の視聴覚室へ向かうと、既にほぼ満席状態で何とかぎりぎり椅子を確保。開館と同時にまっしぐらにここへ来た客ばかりのようだ。我々の後からも続々と客が入ってきて、皆、立ち席。息苦しいほど、文字通り立錐の余地もない状態となって、スライドトークが始まった。講師は、太田記念美術館主幹学芸員の渡邉晃さん。この2年間、度々掛かってくる電話は全て、葛飾応為の「吉原格子先之図」はいつ公開されるかの問い合わせだったそうな。
太田記念美術館を出て、やっと人いきれから解放されたら空腹を感じた。表参道はごった返しているので裏道へ逃げる。以前、若者が群がっていた「THE ALLEY LUJIAOXIANG」は閑古鳥が鳴いていた(閉店は時間の問題か)し、「Zip Zap」は潰れて別の店になっていた。この界隈の時間の進み方は速い。
空いていそうだったので、「穏田一甫」という居酒屋に入ってみた。勿論、ランチタイムなのだが、ビールを頼むついでに、何か一品料理が無いか無理を承知で聞いてみると、刺身と牛すじ煮込みを出してくれた。それならばということで日本酒も注文。気が利いた良い店だ。

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金冠山から下りて「極楽湯」でさっぱりしたらもう午後1時過ぎ。Woodyさんならずとも、腹が減った。寄り道せずに手近な店と云えば、やっぱり三島駅前にある「源氏」ぐらいしか思い当たらない。個人的に半年ぶり(前回はこちら)、っていうかもう、「三島で一杯」と云えばこの店しかない。タクシーで直接乗り付ける。
入ると、ランチタイムを過ぎたせいか客は疎ら。小上がりは全部空いている。有難く、我々は靴を脱ぎ小上がりの一番奥に収まることにした。
ビール(中瓶630円税込、以下同様)で、2日間の成果を祝って乾杯。奥沼津アルプスを踏破できた(ので沼津アルプス全山トレースできた)し、韮山反射炉を初めて訪れたし(反射炉ビールも呑めたし)、達磨山と金冠山に登頂できたし、戸田の民宿で海の幸を堪能できたし、快晴で富士山も南アルプスの眺望も楽しめた。だるまやま高原でビールを呑めなかったこと以外はほぼ完璧だったといえるので(戸田温泉から民宿「峯松」まで歩かされたのはご愛敬)、呑むビールもひと際美味い。
しかしこれで三島、沼津を起点とした、海が見える山はひと通り登ってしまった。海の幸と山登りをセットにしたプランはこれで節目となったので、新たなにんじんが必要だ。次は、伊豆半島をもうちょっと南へ進出するか。などと考えつつグビグビやった。
つまみは、生桜えび(720円)、桜えびかき揚げ(720円)、ポテトサラダ(510円)、うなぎコロッケ(1個250円)、うなぎ蒲焼(3,240円)を注文。昨今は、生桜えびを年中喰えるようになった。またひとつ、旬を感じる喰いものが減ったといえる。うなぎコロッケは、うなぎの存在感は今一つだが、うなぎのタレ+マヨネーズのソースで喰うのは悪くない。そして最後はうなぎ。この店もそうだが、三島のうなぎは蒸さずに焼きだけなので、歯応えが江戸前とはだいぶ違う。うな重(3,980円)を2つ(1個はWoodyさん、残りの1個は3人でシェア)平らげて締めた。

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今回の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は、もう忘年会。月いちの呑み会となると当然ながら年に12回、そう考えると結構な回数だが、(体内時計の遅れによって)毎回次の呑み会がやってくるのがどんどん早くなっているので、あれっ、もう忘年会だっけ?となる。
でも昨年は12月までインドネシアに出張していたので、この「オヤジツアー」としては2年ぶりのはずだ。今回は秋葉原と浅草橋の間にある「酒菜家」で、2度目の入店。ついこの間かと思っていて、調べてみればこれまたかれこれ2年ぶり。まったく光陰矢のごとしで溜息しか出ない。今回は4人なので小じんまりした忘年会となった。
この店に来たからには、呑み放題(料理別1,390円税込、以下同様)を頼むのが極めてリーズナブル。これでじょっぱり(純米)、天ノ戸(純米)、南部美人(本醸造・生)、くどき上手ばくれん(超辛口)、乾坤一(純米)、一ノ蔵(無鑑査辛口)、大七(生酛純米)、八海山(本醸造)、久保田(千寿)、黒龍いっちょらい、駿(純米)と、11種類の地酒が呑めることになる。
だいたい2合呑めばもう元が取れる勘定なので、呑み放題と云え、安心して呑めるのがうれしい。だからという訳ではないが、やっぱり最初はビールだろうと呑み放題と別料金で生ビール(480円)でスタート。安く呑める理由は人件費が安い(≒従業員の給料が安い)せい?と感じるのは、店員の大部分が中国系又は東南アジア系外国人であること。彼らにとって日本酒の種類を覚えるのは難儀だろうなあと思う。
つまみは結構いろいろ頼んだので、しめてなんだかんだひとりあたま4,300円(つまり料理は2,910円/人)になった。でも酒も料理も美味かったので満足、またそのうちやって来たい。

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JR山北駅前に店(≒ビールを呑める店)が出来るらしい、そしてその後開店したらしい(開店は2019年2月)、という情報はもう随分前に入手していて、直ぐにでも覗きに行ってみたいところだったが、そのために必要な山の計画は既に3か月先まで一杯の状態。しかもその後も、中期計画もほぼ埋まっていて、その中に割り込ませるのがなかなか難しい状況が続き、今回のように2019年も残り少ない時期になって漸く計画することが出来た。
丹沢自体、特に季節を選ぶ必要もないのだが(東丹沢はヤマビルが活動的な時期はなるべく避けたい)、結果的には冬から春にかけてが多く、だいたい三椏が咲いたらその後は晩秋まで他の山域、ということになっている。
2019年に限っては、丁度、三椏が咲く頃に海外出張が入ってしまったこともあり、今回の高松山は袖平山以来の丹沢登山となった。しかも、山北へ下りてくるのは2018年の加入道山以来だから、もう1年半ぶりだ。その時に入った「ポッポ駅前屋」も勿論お気に入りの店だけど、今日はちょっと勘弁してもらってやっとこさ「YAMAKITAバル」に入ることが出来た。
外観は渋い昭和レトロだが、中は小洒落たカフェで、カウンター席とテーブル席合わせて約30席ぐらい。女性店員3名が忙しそうにしている。なかなか居心地が良い雰囲気。店内の一角に「調剤室」なる一室がわざわざ残してあって、ここはかつて薬局だったと判る。「ポッポ駅前屋」は靴を脱いで上がるせいもあって、たっぷり時間があるときに向いているが、こちらはあと電車の時間まで30分、というときにでも入って、ビールを一杯やるのにも良さそうだ。つまみもなかなか充実しているので、とりあえず次回も今回食べていない料理を味わいに来てみたい。

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「冬桜の宿神泉」で風呂上りビールを呑んでまったりした後のこと、そろそろバスが来る時間だと、いい気分で宿の前にあるバス停に行ってみると、今日は(本来のバス道が渋滞するため)迂回路を運行するのでこのバス停には停まらないとの貼紙。ということは、さっきの坂道を城峯公園まで上がらねばならないということだ。しかも時間が無い。迂闊にも見過ごしていたが(宿の者からひと言もアドバイスが無かった!と恨み節も出たが)後悔先に立たず。頑張って歩くしかない。
今度は渋滞の列に沿って逆方向へヒイヒイ云いながら登る。ビールが入っているのでやけに身体が重いが、何とかギリギリ間に合った(実際は、ちょっとバスに待って貰った)。せっかく「冬桜の宿神泉」で汗を流したのに、またひと汗掻いてしまった。
ともあれ町営バスに乗った後、途中の神泉総合支社前で朝日バスに乗り換え、終点のJR本庄駅に到着。駅前にはいくつか居酒屋があるが、ここで呑むのは帰りが長いなあとの意見が多数。ならばと高崎線に乗って、大宮まで行くことにした。
話は遡るが、皆野駅で下車する際、多くの者がSUICA、PASMOでそのまま乗ってきたため、下車証明書を貰っていた。山に登るとこういうことは間々あったが(ついこの前までは富士急線でも)、他社線に跨る山行は初めて。乗ったのは西武線の駅なので、精算も西武線の駅でしなければSUICA、PASMOが使えないのではと危惧していたが、問題なくJRの駅で精算できた。未払運賃を他社線駅で精算できるとは知らなかったのでひとつ勉強になった。
大宮では、先日入った「多雲坊」を覗く。先客はゼロ、我々の後からはポツポツやってきた。今日も纏まった人数なので、色々と注文。やっぱりカンガルーやらは頼まず、次の課題とした。料理は皆、それぞれ美味かったが、大根の煮しめが前回と比べてちょっと塩辛かった。

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すっかり秋めいてきた。秋といえば、秋刀魚。そういえば、今シーズンはまだ秋刀魚の塩焼きを喰っていなかった、と気が付く。今期は記録的不漁が続いているので値段は高めらしいが、やはり喰わないでやり過ごす訳にはいかない。カミさんの仕事にかこつけて、会社の帰りに久しぶりに「花子家」へ寄り道してみることにした。
数えてみれば8ヶ月ぶりの入店、前回はかなりの盛況でカウンター席しか空いていなかったが、偶々なのか、今日はテーブル席も半分しか埋まっていなかった。ということで遠慮なく、詰めれば8人ぐらい座れそうな横長テーブル席を2人(最初は1人だけ)で占領する。
先ずは生ビール(プレミアムモルツ480円税込、以下同様)をグビッとやる。ビールを不味いと感じる季節は特にないが、秋は秋でまた美味い。山から下りたらでなく、仕事帰りだってそれなりに美味い。仕事を考えながらだったらきっと美味くないと思うが、小生は幸い切り替えができる(仕事を忘れられる)方なので、そういう経験は少ない。考えるに、ビールを呑めばリラックスできるのではなく、美味しく呑むためにはリラックスが必要だ。
さて、ひと息ついたら肴を注文。期待通りに秋刀魚の塩焼き(500円)があるので真っ先に頼む。ついでに刺身も秋刀魚(600円)にしよう。秋刀魚は生で佳し、焼いて佳し、ついでに煮ても佳しの万能魚だが、ひとつだけ選ぶとしたらやっぱり塩焼きか。
そのあとは、日本酒(黄桜山廃)に移行し、追加で鶏の唐揚げ(650円)と手羽先の柚子胡椒焼き(580円)も頼んだ。ところが出てきた鶏はどちらも量がたっぷり、食べ切るのが精一杯で、今日は秋刀魚と鶏だけで終わってしまった。この店は、時々びっくりする量が出る料理がある。我々には、もうちょっと一品料理の量を少なめに(その分、値段も安めに)してくれるととても有難い。

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観戦したRWC準決勝は、南アフリカが順当が勝ち上がった。予想通りに地味な試合だった(バックスの展開はあまり無く,フォワード同士の肉弾戦に終始した)が、とは云えやはり生は違う、あっという間に終わった印象。興奮冷めやらぬまま、新横浜駅へ向かう人波に紛れゾロゾロと移動する。
このまま駅に行っても、この混み具合ではすんなり改札口を通過できそうにないので、途中の店にちょっと引っ掛かることにした。しかし何処の店も入口付近ででっかい欧米人達がおだを上げているので、なんとなく入り難い。比較的入り易そうな店が「茜鶏 もへじ」だった。
それでも客の半分以上は外国人。ここは焼き鳥屋なのだが、焼き鳥は既に(とっくに?)売り切れとのこと。代わりに鶏の唐揚げを頼んでビールを呑んだ。我々の後からも、ドヤドヤと欧米系集団が入ってくる。男も女も皆、ビヤ樽のような体格なので通路がやけに狭く感じられ、座っている我々にも常にプレッシャーが懸かる。
この頃、日本で目にする外国人となると中国系か韓国系が主、あとは東南アジア系という感じだが、今日の新横浜駅界隈に限って云えば、欧米系が圧倒的である。南アフリカ対ウェールズ戦だったので当然だろうが、かといって南アフリカ人やウェールズ人ばかりではなさそう(アイルランドやスコットランドのユニフォームを着ている輩も結構目立つのだ)。欧米系にとっては、ラグビーが文化の一部になっている気がする。
それはともかく、我々は横浜Fマリノスファンではないので、これまで横浜スタジアムに来ることはなかった。従ってこの店も、正直云ってRWCが無ければ一生入ることがなかった。今夜は一期一会の貴重な経験だった。

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カミさんが用事で出かけていたので、そのついでに夕食は北千住で待ち合わせすることにした。「店は考えておいて」とのことで、然らばちょっとググってみる。北千住は、オヤジ達が行く店と、若者達が行く店とがかなり明確に識別できると感じる街であるが、節操が無い小生はどちらにも顔を出す(後者はあまり居心地は良くない)。
目が留まった店は、「和 Bistro 2538」という居酒屋。元々北千住には2538(にこみや)というちょっと渋めの洋風居酒屋があって、それが発展して別の場所に「Bistro 2538」という名前で小綺麗な店になった。これまで、どちらの店にも入ったことがある(個人的には、昔の店のレトロ感が良かった)。
最近、その2階に「和」の支店を新たに開いたようだ。洋風居酒屋がやる「和」の店とはどうなのか、ちょっと面白そうなので行ってみることにし、予約も入れた。ということで今回は、オヤジ達が行かない店をチョイス。
店に入ると、1階の「Bistro 2538」と比べると意外に明るめでオープンな雰囲気。客層はかなり幅広い感じで、なんとなくファミレスのようだ。子連れも、お年寄り夫婦の姿もある。でも総じて若者が多数派であるのは間違いない。
まず生ビール(528円税込、以下同様)。メニューを眺めると、何となく1階と大して変わらないようだ。バロティーヌ(鶏ハム、380円)やローストビーフ寿司(2貫、660円)なんて無かったかも知れないが、他はどう違うのか判らず。頼んだつまみは、そのバロティーヌとカルパッチョ(858円)、2538の定番である牛ホホ肉赤ワイン煮込み(638円)、海老のアヒージョ(638円)、白身魚のソテー(1,078円)とローストビーフ寿司。ビールの後は、ココファームの赤ワイン、農民ロッソのボトル(5,379円)を注文。
バロティーヌはコスパがいい感じ味もグッド。カミさんにはローストビーフ寿司が好評だった。ボトルワインを除けばひとり約3,000円(合計11,495円)はまあまあか。

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今回の締めは所沢の居酒屋「百味」。振り返ってみればもう3年ぶりになる(前回はこちら)。
思えばこの頃、秩父方面の山に来る機会が益々少なくなっている。そのため、自ずから所沢などで途中下車する機会も少なくなっている。もし来たら来たで、折角だから未だ入ったことが無い店も覗きたいし、とは云え「百味」に限らず久しく入っていない店にも寄ってみたいということになり、「百味」に寄る機会が更に少なくなるのは道理だ。
この調子だと、次に「百味」へやって来るのはまた数年後ということになるのは間違いないだろうし、場合によってはその後、いつの間にか店が廃業し、あれが今生の別れだった?なんて可能性だって無きにしも有らず。だから、今日は席が一杯だからまたにするか、と暢気な気分にはなれない、頼むから何とか捻じ込ませてくれ~という思いが強くなってしまうのだ。
そんな半ば祈るような気持ちで階段を下りると、当然の如く、すでにかなりの賑わいだが、そんなこちらの願いは露ほども感じていないベテラン店員は、てきぱきと機械的に「あちらへどうぞ」と。なんとか空いていた小上がりに収まることができた。ほっとひと安心、入れただけでもちょっとシアワセ。そういえば今回は「土津園」といい、「クラブ湯」といい、「パリー食堂」といい、「百味」といい、図らずも昭和の香りがたっぷりの店ばかりを巡ることになった。
ありがたくさっそく生ビール(中ジョッキ450円)で乾杯。まだ季節外れなので鍋は無いが、定番のつまみを注文。なんだかどれも今までに増して味わい深い。思うに、既に昭和が終わって30年が経った。代替わりできなかった昭和居酒屋は、普段の風景から少しずつ消えつつある。稲田堤の「たぬきや」じゃないけど、いつ突然消えてもおかしくない。今のうちに昭和居酒屋へ足繁く通っておかないと後悔する、とつくづく感じる今日この頃である。

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