山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

京浜東北線・根岸線沿線

大宮駅には17時51分に到着。まだ時間は早いし腹も少し減って来たので、やっぱり今宵も大宮の街にしけこむことにして、今日は一番街に行ってみた。今までに入ったことが無い店が何処かないかと思いながら物色する。
そこで見つかったのが「餃子酒場 永順」という中華居酒屋だった。その名の通り餃子をウリにして、且つ酒のつまみは中華料理という居酒屋である。通常、中華料理店というとビール以外には紹興酒とか桂花陳酒とか白酒など、いわゆる中国系の酒しか置いていないが、ここは違う。
これら中国酒に加え、日本酒、ワイン、焼酎、サワー系、ハイボール系、ホッピー等々、通常の大衆酒場にあるような酒類が大抵置いてある。つまり云い変えれば、普通に居酒屋だけどつまみが中華料理、という感じである。ここと似たような店として、すずらん通りに「順順餃子酒場」というのもある。
この頃新橋も含め、「中華居酒屋」を名乗る店が増えてきたような気がする。このようなトレンドが何故生まれたのかちょっと気になるところ。まさか、BS-TBSの『町中華で飲ろうぜ』の効果じゃないだろうけど。個人的には、通常の中華料理店は大人数じゃないと料理をあまり注文できないのに、中華居酒屋だと基本的に小皿料理なので、少人数でも問題ないというイメージである。
店に入るとかなり広そうだが、細かく仕切られているので全貌が判らないし、空いているのかもわからない。でも普通に4人掛けボックスに案内してもらった。とりあえず、生ビール(495円)でちょっと渇いた喉を潤したら、あとは角ハイボール(462円)にした。餃子の種類が豊富で迷うけど、店イチオシの永順特製焼き餃子(327円)をチョイス。特製という割には、可もなく不可もない味だった。

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今週の新潟山旅&鉄道旅も長野駅に着いて大団円。今回は目当てだった信越トレイルは歩けなかったけど、青田難波山の山行で雪国の春を堪能できたし、飯山線の「おいこっと」も良かった。長野駅からは16時25分発の「あさま626号」に乗り込み、大宮駅には17時47分着。
今回はWoodyさんも大宮に立ち寄るということなので、だったらちょっと腹に溜まるような料理を出す店を考える。考えてみれば昨日から今日の昼まで、Woodyさん好みの肉系料理は喰っていない。先ず思いついたのは「多万里」という大衆食堂だ。
でも行ってみると焼き餃子以外はいわゆる炭水化物メニューしかない。肉料理が無いだけでなくちょっと一杯やるにも不都合だ。店のレトロ感はとても良いが残念だなあと思いつつ店を後にして、次に目指したのは南銀通りの1本東側にある通りに面した「オオミヤバル」という洋風居酒屋。
ここはメニューは申し分ないし、立地のせいか先客も少ないので全く問題なし。ここだったらWoodyさんの嗜好にもばっちりである。店内はかなり広くてゆったりとした配置。新橋だったらもう一列、4人掛けのテーブルを並べても可笑しくない。
我々は一番奥の4人掛けテーブルに通された。先ずは吞みものの注文。この店はいまどきらしく、タブレットで注文するシステム。なみなみスパークリング(660円)を3人で頼んでみた。文字通り、フルートグラスになみなみ注いでくれる。ちょっと品が無いけど。
頼んだ料理は、ブロッコリーとアンチョビのマリネ、ポテトサラダ、シャルキュトリ盛り合わせ、ピッツア・マルゲリータ。どれも申し分ない美味さ。でももうこれ以上喰えない。次回来たら、ラムチョップか何か、血が滴るような肉料理をWoodyさんに食べさせてあげたい。

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174 大宮のここに入った。
175 和食が続いたので洋風居酒屋にした。DSC_3737
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176 これでおしまい。

「桜商店603」で勢いが付いたので、その流れで2次会の店を探しに赤羽の歓楽街を徘徊する。以前入ったことがある(って云ってもテーブルは路上だけど)「丸健水産」は、今日水曜日は残念ながら休業日とのこと。って、すぐ隣の居酒屋の兄ちゃんがいて、尋ねもしないのに教えてくれた。人情商店街なのだ。
うろうろした挙句、2軒目で入ったのが、北区立赤羽小学校校門の隣にある「やきとん大王」という居酒屋。路上でもやきとんの匂いが漂ってくる。外から中が丸見え状態の店である。丁度、児童たちの下校時間。この店は子供たちの情操教育に役立っているようだ。
真昼間の呑んだくれオヤジ達の姿が、小学生の目にどう映っているのか、とても興味深い(ボクも早く大人になりたい!と思うか、ぜったいああはならないぞ!と思うか、それとも60年後のわが身のなれの果てはあの姿か・・・、と思うか)。思わずインタビューしてみたい気分になったがやめた。
それなりに客は入っていたが丁度、我々6人がすっぽり収まることが出来た。店の外にもテーブルがあったが、目の前を行き交う小学生を肴に吞むのは流石に抵抗がある。2時間1,500円呑み放題を注文。でも頼むのは基本的ホッピーばかり。料理はやきとんが中心なれど、韓国料理風な感じもある。
それでも頼んだのは、ハツ白(80円/本)、レバー黒(80円/本)、シロコロ黒(50円/本)、ガツ白、ハラミ黒(130円/本)等々。どれも安くて美味い。やきとん好きには堪らない店だろう。他にポテトサラダ(390円)も頼んだが、こちらは至って普通だった。キャベツはお通し。
話はどうしても昔の仕事場の話。20年も同じ釜の飯を喰うと自然と話題豊富、それに基本皆揃って吞み助なので、釣られてつい呑み過ぎるのだった。

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今回の「月いちオヤジばっかり居酒屋ツアー」(またの名を「一水会」)は赤羽。ランチを食べに来る客の目線を感じることなく昼から呑める店を探すには、経験と感だけでは不十分で、事前のリサーチがとても重要だけど、こと赤羽に限れば適当にブラついても見つかるし、情報も豊富だ。
今回は朝7時からやっている「いこい」とか、人気の「まるます家」など有名どころではなく、もっとマイナーだけど昼呑みできる店に入ることにした。先ず一軒目は「桜商店603」という立ち吞み屋である。ここはなんと、24時間営業なのである。
集合時間の12時よりだいぶ早く着いたので、吞みながら待つことにした。店に入ると、厨房は分からないけど、フロアには中国系女性店員がひとりだけだった。先客はいない。流石にまだ時間が早いということか。この店は席料300円を支払うと、椅子付きテーブル席に座ることが出来る。ということで席料をケチらずに着席。
先ずは生ビール(450円)。この店では生ビールは高級品である。つまみにはハムカツ(350円)とポテトサラダ(250円)を頼んだ。現金前金制なので、小銭が必要だ。そのうちに皆さんがやってきて、結局椅子付きテーブル席を我々6人が独占することになった。我々が揃った後、ぽつりぽつりと独り客が来ただけで、終始閑散としていた。
この店はチューハイが一番安くて200円。鶏皮せんべい(50円)だけを肴に吞めばかなり安くあがるけど、せんべろはちょっと難しいと思う(1、2杯でベロベロになっちゃう人は別にして)。それに何故かこんな時間からもう、鶏皮せんべいは売り切れです、と女性店員。
生ビールの後は、ジムビームハイボール(350円)を呑む。真昼間にほぼ我々以外の客はおらず、中国系女性店員も手持ち無沙汰な様子。外はやけに明るいけど、ちょっと暗めで静かな店内でちびちび呑んでいる我々の姿は、自分でも何となくシュールである。

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山形駅15時03分発山形新幹線つばさ146号に乗車し、大宮駅に17時23分到着。時間にして2時間20分は大して遠い感じはしないのは、馴染みのある中央線の「特急あずさ」だと松本駅から新宿駅まで最速でも2時間40分かかるせいだと思う。
でもそれはむしろ中央線方面だけの特殊事情であって、2時間20分は東海道新幹線「のぞみ」に乗ればほぼ新大阪駅近くまで行ってしまうし、北陸新幹線だと富山駅まで行ける時間。そう考えると松本が随分遠いところのような気がしてくる。それでも「中央線感覚」の我々からすれば、山形はそんなに遠くない、ということで良いだろう。まだ山形には登ってみたい山が山ほどあるし。
それにしても今回、蔵王山にあっさり登ってしまったのは、拍子抜けというか物足りないというか、収まりがついていない気分ではある。心情としては3年前と同様、厳冬期にチャレンジしてみたい気もあるが、だからと云ってそのような機会が訪れる可能性はそれ程高い訳ではない。
多くの場合はまた、GPS専用機を持っていかない限り、視界不良で引き返すことになるだろうし、たとえ持って行ったとしても地吹雪に耐えられずに敗退する可能性も高い。それに同じ山に何度もチャレンジするほど、暇を持て余している訳でもない。ということで、基本的には今回で自分を納得させるのが妥当と云えるが、どうなることやら。閑話休題。
まだ宵の口なのでやっぱり東口に出て、南銀通りをふらふらし、昭和な居酒屋「三悟晶」に転がり込んだ。ほぼ半年ぶりである。客はそこそこ入っていた。そしていつものようにラビオリを注文。何となく来る度に数減っているような気がしてしまうが、数えてみれば12個。少なくとも前回と変わりは無かった。

230 大宮のここに寄った。
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「そば処和田」で会津の味を楽しんだ後は、鶴ヶ城に寄って今度は城と桜を観光する。やや満開を過ぎた感じだったが十分楽しめた。その桜目当てに多くの花見客がやって来ていた。中にはタイ人かベトナム人のグループもいる。
コロナ禍が終わったせいもあるけれど、最近は円が安くなってきたせいか、東南アジア人の観光客は結構目立つ。確かにタイ・バーツにしてもマレーシア・リンギットにしても、ここ2年ぐらいの間に20~30%ぐらい円安になっているのでだいぶ割安感が出てきたはず。
逆に我々が例えばベトナムへ行っても、以前は一杯200円ぐらいで喰えたフォーが、今だと250円ぐらいになっている勘定だから、何となく行き難くなっている状況にある。それはヨーロッパやアメリカへ行くと尚更だろうから、フルコースのディナーなんて今は夢のまた夢だ(食欲の点でも同様だ)。
それはともかく会津若松駅に戻ったら、磐越西線に乗車。やや雲が多かったが磐梯山にはまだたっぷり雪が残っていた。今回は、残雪と桜を両方楽しむことが出来た。
越後三山もそうだったが、桜には雪山が良く似合うと思う。首都圏にいるとこういった景色は味わえないので、この時ばかりは特に新潟とか長野に住んでいる人が羨ましいと思う。
磐梯山が見えなくなったら車窓の山旅もおしまい。郡山で新幹線に乗れば大宮までは1時間足らずで到着。時間はまだ17時。ということでまた今宵も大宮の街へ繰り出す。今日はこの頃ご無沙汰(前回はこちら)になっていた「北海」へ行ってみることにした。
この時間でももう結構人が入っていて賑やかである。付き出しはほうれん草のお浸しと冷奴とめひかりのから揚げが出る。これだけで十分一杯やれるが、他にほや刺身、北海グラタン、ホッケの塩焼きを頼む。ホッケは開きではなく、なんと生だった。

199 最後は大宮のここに寄った。
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ちょっと今日は遅め。でもせっかくなので、やっぱり大宮で途中下車。遅めであれば近場にすっと入ってしまいたいところだが、何となく今日は南銀通りに向かって歩き出す。この頃はすずらん通り沿いばかり向かっていたせいだ。
それでも何となく「いづみや第二支店」と「いづみや」は素通りして、南銀通りに入る。コロナ禍でひところは閑古鳥が鳴いていたこの通りだが、若者グループが燥いでいたり、気怠そうな呼び込みの女の子達があちこちで立っていたりして、今ではすっかり元に戻ってきた感じ。とはいってもコロナ陽性者数はまだ1日4万人を超えているのだから、下火になったとは云い切れない。
どちらかというと、コロナが弱毒化して恐怖心は不要になったというよりも、単にみんなコロナに慣れて気にしなくなっただけのような錯覚も感じるこの頃だ。それにしてもコロナウィルスとは当に不思議なシロモノである。
奴らは生物との共存を目指しているはずなのに(もちろん我々のような真核生物が持つリボソーム等を当てにしているのだから、共存は必須なはずなのだが)、パンデミック当初は文字通り毒を吐くような強面なのはいったい何故だろう。もっと人当たりが優しければ、我々もそんなにけんか腰にならずに済んだはず。戦略的に正しくないような気がする。もみ手をしながらこっそり現れて、いつの間にかすっかり感染してしまうが、全くヒトは気にしない、なんてウィルスの方が最終的に勝利するような気がする。閑話休題。
久しぶりに「三悟晶」を覗いてみた。3年前に比べても客が多い気がする。ここに来ると必ず頼むのがラビオリ。でも、なんかこの3年間で目減りしてない?

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DSC0990189 久しぶりにここに寄った。

長野原草津口駅を13時7分に出た「特急草津2号」は、渋川駅まで単線の吾妻線をのろのろと進む。全長7.2mの日本一短いトンネルがあったが、八ッ場ダム建設によって線路が移動したため、もう通ることが出来なくなってしまった。
この吾妻線沿線には点々と温泉があるが、これまで根古屋乃湯ぐらいしか寄ったことが無い。公共交通機関を利用した場合、日帰りで登れる山が少ないし、かといってわざわざ一泊で登るほどの目ぼしい山が見当たらないせいだと思う。が、これからはもうちょっと、低山を一泊で登るという贅沢な山旅も増えるだろうと思う。
渋川駅には13時48分に到着。ここからは複線化されている上越線に入るので、スピードアップ。とは云え、新幹線とは違い辺りの景色の動きがスローなので、車窓の山旅には丁度良い。榛名山、赤城山の間を擦り抜けるのは雄大な気分に浸れる。
大宮駅に15時丁度に到着。まだ家に帰るには早過ぎるので、やはり東口へ出る。この時間からやっている店はやはり限られている。先ず思い付くのはやはり「いづみや」だが、混んでいるかも知れないなと思い、大宮すずらん通りへ。
前回、空いていたアカマル屋はどうだろうと行ってみると、豈図らんや結構賑わっている。もうコロナを余り気にしない輩が増えて来たせいかも知れない。もうコロナ禍は終わったのか?と錯覚してしまう。程々に空いた店、という景色はもう見られないのかも知れない。そう思うと何となくちょっぴり残念だが、いやいや、これが通常であるべきだと、自らに言い聞かせた。

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177 大宮のここに寄った。ほぼ満席状態でした。

「来らっせ本店」で宇都宮餃子を堪能した後は、宇都宮駅まで1km以上あるのでぶらぶらと歩く。自転車「ジャパンカップ」は終わったようだけど、まだ余韻が残っていてメインストリート全体がざわざわしている感じ。観客だったのかそれとも選手や関係者だったのか、外国人も結構目立つ。何となく宇都宮の街が垢抜けて見える。
さて・・・。宇都宮駅から大宮駅までは在来線だと1時間半ほどかかる一方、新幹線だと24分なのでたとえ自由席券1,870円を払ってでも魅力的に映る(素面だったら、もうちょっと見え方も変わるのだろうし、価値判断も変わる、はず)。ということで、気が大きくなっているので迷わず新幹線に乗車。酔いを程々に醒ますのに丁度良い時間。プラス1時間掛かるとたぶん、すっかり酔いは醒める。
乗ってしまったら、24分はあっという間。大宮に、行ってみたい店があった。南銀通りからちょっと東へ入ったところにある「点ス(ともす)」という居酒屋。通りからも中が良く見える。入ると、やはりそれなりに混んでいたが、上手い具合にカウンター席が空いていたのでそこに収まる。客の年齢層が我々よりもだいぶ低い感じだ。
最初から日本酒。岡山の御前酒があったので頼む。随分、久しぶりだ。たぶん、真庭に通っていた頃以来だと思う。メニューを見ると、料理がちょっと洒落ている。店の雰囲気だけでなく、料理もオヤジが好むような店とは違う。魚介系が目立つが、それだけではない。
そういえば今シーズンは未だマコモダケを喰っていないなと思い、頼むことにした。シンプルな炙り焼きだけど、美味い。これで日本酒を呑むなんて、若者が好むのかと不思議だ(少なくともかつての小生では無理だ)。続いて湯波刺し、あん肝、きりざいを注文。どれも日本酒に合う。ところできりざい、知ってる?これ、日本酒に合うなあ。

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87 最後は大宮のここに引っ掛かった。
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盛岡からの帰り道、大宮駅には17時前に着いたので、今宵は久しぶりに南銀方面へいってみることにした。「いづみや」を通り過ぎると、反対側に洋食があるのに気が付いた。「シューラク」と読める。よく見ると単なる洋食屋ではなく、ベルギー料理店だ。こんなところにあったっけ、と思い起こしてみても記憶が蘇らない。開いているようなので、試しに入ってみることにした。ベルギービールが呑める店は立川の「ラ・クローヌ」(既に閉店)以来か。
そんなに大きな店では無い。女性店員(どうやら女将さん)がいて、2階へどうぞと案内される。2方向が窓で、しかも角に立っているので、2階なのにとても眺めが良い。大宮駅前を行き交う人の群れを観察するうえでも、「いづみや」を出入りする客を監視するうえでも丁度良い。時代劇で、蕎麦屋の2階から怪しい仕舞屋に出入りする輩を監視する、岡っ引きの気分に浸れる(ちょっと違うか)。
窓側にカウンター席が8つ、2人掛けテーブルと4人掛けテーブルが1つずつあり、誰もいないので我々は4人掛けを占拠。女将さんにいつ頃からやっているのかと訊けば、もう今の建物で28年とのこと、それ以前はなんと町中華だったらしい。
先ずは、プレミアムピルスナービールをいただく。このベルギービールを呑める店は、埼玉ではここだけらしい。喉越しもキレも申し分ない感じ。良い意味でベルギービールらしくない感じがした。そのあともいくつかのベルギービールをいただく。それぞれ個性的で、こちらはさすがベルギービールだ。
つまみは、ホワイトアスパラ・フランダース風を注文。正直、どのへんがフランダース風なのか良く分からなかったが美味かった。でもビールばかり呑んだのでもう、つまみはこれ以上無理。やはり次回はもっと腹を空かせて来なくてはいけない。

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182 これで帰る。
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184 パトラッシュには見えないなあ。ネロもビミョー。
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183 大宮のベルギー料理店に引っ掛かった。

喜多方を楽しんだ後は、引き続き郡山までレンタカー移動。途中、裏磐梯を巡っていく。宝の山、磐梯山はガスに包まれて殆ど見えなかったものの、これまで裏磐梯は雪景色しか見たことが無かったので、鬱蒼とした樹海はそれだけで新鮮だ。
この時期、木々に阻まれて巨大な桧原湖は意外に良く見えない。雪景色の中を散策した五色沼の入口や、2回泊まったことがある「ペンション蛍」の入口、ランチしたイタリアン「イルレガーロ」を眺める。そういえば最近、山帰りの観光が充実してきているので、主従が逆転しそうな状況。そのうち、観光だけ参加する輩が増えてくるかも知れない。
無事に郡山に着いた後は、そのまま東北新幹線に乗り換える。郡山駅前に気になる店があるのだが、皆さん、腹一杯のままなのでまた次回にと諦めて、やまびこ66号に乗車。大宮までは凡そ50分。新幹線は乗ってしまうととても速い。
もう18時過ぎ、さすがに腹も少し減ってきた。ということで今宵も大宮で途中下車。余り遠くまで行かないで済む店にしようと、すずらん通り沿いにある「アカマル屋」へ入る。こんな時間なのに、コロナのせいかガラガラだった。
ここもいつの間にか4年ぶり(前回はこちら)。またすっかり喉が渇いたので生ビール(528円)。先ずは焼き餃子(363円)と水なす刺身(418円)、すずきたたき(528円)、しろ(154円)、なんこつ(176円)、つくね(154円)を注文。
生ビールの後は赤ホッピーセット(583円)にした。つまみもそれだけでは足りず、わさびポテトサラダ(418円)、ハムカツ(308円)、味噌かぶ(308円)、マツイカ塩天(480円)も追加。生のかぶに味噌をつけて喰うのが美味い。かぶは生が一番美味いと思う。それと、ここへ来るとつい、わさびポテトサラダを頼んでしまう。これが病みつきなのだ。

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243 大宮のここに立ち寄りました。

上田での「鯉西つけば小屋」でウグイに堪能した後、上田駅に戻って北陸新幹線「あさま」に乗車。上田駅から大宮駅まではほぼ1時間掛かるので、缶ビール1本ぐらいあった方が良いだろうと、NewDaysで「信州浪漫」をゲット。
云わずと知れた「麗人酒造」のクラフトビールで、もう何度も呑んでいる。「諏訪浪漫」だと諏訪湖近辺の駅でしか売れないが、「信州浪漫」だったら長野県全ての駅で売れる訳で、なかなか考えたものだ。「麗人酒造」の売上の何割がクラフトビールなのか、ちょっと気になる。
「信州浪漫」をちびちびやっているうちに、もう大宮駅。まだ17時なので、また東口へ出ることにした。今日も差し当たりの目当ては無いけれど、すずらん通りを歩いてみる。コロナ第7波が来ているらしいが、大宮の街の行動様式に、もはや特段の影響は無いようで、かなりの賑わいが出ている。
「日高屋」や「アカマル屋」には何となく入り難い雰囲気だったので、以前入った「大宮ワイン倶楽部」はどうかなと思ったけれど、既に廃業したことを思い出しスルー。その反対側に「順順餃子酒場」があるが、もう餃子にビールという感じでもない。
更に先へ進むと、「だん家」と「矢まと」がある。前者はつい3ヶ月前に入ったばかりだが、後者はまだ未体験。ということで「矢まと」に落ち着くことにした。中に入ると照明が暗めで、割と古風な感じの居酒屋。細かく仕切られた部屋がいっぱいある感じで、地下階も2階もあるらしいが店の大きさがさっぱり分からない。
吞み物はホッピーハイ(429円)。つまみには、たたきキュウリにんにく風味(429円)、ポテたまサラダ(495円)、若鶏串(181円)、ぼんじり串(181円)にししとう串(165円)を頼んだ。どれも安定感のある味だった。

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146 やっぱり大宮にも寄りました。

「とき334号」で大宮駅に18時15分到着。埼玉県のコロナ陽性者数は1,000人程度で下げ止まりな感じ。ということでちょっと駅を出て、でもそんなに早い時間でも無いので手近なすずらん通りのアーケード街へ入る。
行き交う客もそれ程多くはない。一方、店は何処も普通に営業中。そんな中から、入ったことが無い「アカマル屋鮮魚店」という居酒屋があったので入ってみた。「アカマル屋」そのものは入ったことがあるが、ここは魚料理に特化した支店ということのようだ。
客は極めて疎ら。この店ではないけれど、コロナ前だと居酒屋に依っては端から詰められるようなこともあったが、今のご時世ではなるべく離れたテーブルに配置するのが暗黙の決まりになっている。これはコロナが終わってもこの風習は残して貰いたい。
ビールは新幹線の中でも呑んできたので、もう始めから日本酒。酔鯨・純米吟醸(680円)をいただく。升に小さなグラスを入れたスタイルで、摺り切りに注がれているが、升そのものは一合升ではないのでグラスを含めても一合にはなっていないと思う。以前は八勺ぐらいでこの値段かぁ、などと思ったものだが、この頃は兎に角、ポーションが小さい方が、少量ずつ色々な酒が呑める、ということで却ってうれしいくらいである。
メニューを眺めると、確かに魚関係が多いが、そればっかりということでもない。それでも普段、居酒屋では見たことが無いような料理も結構ある。そんな中から、黒ムツ塩焼き(780円)と金目鯛の刺身(620円)を貰う。黒ムツなんて滅多に喰うことが無いので、出て来た姿を見て「こんな魚だったっけ?」と思った。全く違った魚が出て来ても分からないような気がする。でも美味かった。

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211 大宮のここにも寄った。

新潟発15時10分の「とき328号」は、大宮駅に16時35分に到着。この頃だいぶ日が長くなってきたので、まだ十分に明るい。齢を重ねるごとに、日が長くなるのは嬉しく感じるようになるのは世の習い。逆に短くなると何となく気が重くなり、今日は帰ろうか?ということにもなりかねない。ということで、ちょっとウキウキ気分で駅を出る。
未だ何となく(若者が燥いでいるイメージが色濃い)南銀通りには足を向け難い感じだし、このところ「いづみや」ばかりだったので、今日はすずらん通りへ足を向けた。それなりに客は行き交っているが、まだひと頃の活気には程遠いようだ。
「焼鳥日高」はちょっとチープな感じなので通り過ぎ、「アカマル屋鮮魚店」とかはつい先日入ったばかりのような気がするし、「順順餃子酒場」に入るほど腹は減っていないし、あれっ、「大宮ワイン倶楽部」は見当たらないな(実は後で調べてみるとはもう閉業していた)、等と思いながらさらに東へ進むと、「だん家」があった。この店は「東京国際フォーラム」の傍にもあって入ったことがあったな、久しぶりに入ってみようか、という気持ちになった。
店内は思いの外、ガラガラ、若いカップルがひと組だけだった。ひと昔であれば客がいない店はかえって入り難かったが、今はウェルカムな感じだ。早速、奥のテーブル席に座り、ジムビーム・ハイボール(242円)を注文。何だかやけに安いが、その分、薄い感じもする。
つまみは、厚切りハムとエリンギ炒め(473円)、えびとキノコのアヒージョ(418円)、豆腐とアボカドグラタン(429円)を頼んでみた。ちょっと洒落ていて、何れもポーションが小さめなのは、2軒目の店としては丁度いい。今後はもっと、贔屓にしたい。

118 やっぱり大宮で途中下車。
119 洋風居酒屋「だん家」で。
120 厚切りハムとエリンギ炒め。
121 エビときのこのアヒージョ。
122 豆腐とアボカドのタルタルグラタン。意外と美味。
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123 意外と空いていました。その理由は・・・

仙台16時丁度発のやまびこ216号に乗れば、大宮まで2時間足らず。毎度のことながら仙台は思った以上に近い。陽が沈んでも、未だ明るさが残っている大宮で途中下車。サクッと吞んでサッと帰ろうと、手近な「いづみや本店」へ入ることにした。
この頃は専ら「第二支店」の方ばかりだったので、「本店」は久しぶり。前回は2018年10月8日、岩菅山の帰りに寄った時以来ということになる。もしかすると、2人だけで「本店」は初めてかも知れない。いずれにせよ、記憶に無いくらいだ。
「本店」で2人の場合は、細長いテーブルに向かい合わせに座るのが一般的。それなりに客は入っていたが、すんなり座れた。見渡してみれば、やはりグループ客は殆どおらず、大抵は独り男子ばかりが目立つ。これはコロナ禍に関係なく同じ風景である。
デュワーズハイボール(350円)で乾杯。つまみは支那竹(270円)とハムエッグ(350円)にした。勿論、今はメンマが一般的で、支那竹なんて死語かと思っていた。この呼称がまだ残っているのは、こういう昔からの店の短冊ぐらいだろう。
さてもう一杯呑んだら帰ろうか、と思っていた頃、隣にやけに賑やかな中高年男女ペア(我々よりもやや年長)がやってきて、いきなり話に引き込まれた。聞きもしないうちに、男性は社交ダンスの先生で、女性は教え子だという。単に先生と生徒の関係では無さそうな感じがしたが、男子先生はきっぱり「身体の関係はありません」と云って豪快に笑う。兎に角愉快で話好きな先生、話がちっとも切れないのでこちらも席を立つタイミングをすっかり逸してしまった。結局なんとか帰ることが出来たのは、もう20時を過ぎていた。まいりました。

098 大宮で途中下車。今日は「いづみや本店」。
099 ハムエッグとシナチクがつまみ。
100 ずいぶん長居をしてしまったのでした。

裏磐梯のリストランテ「イル・レガーロ」で優雅にランチをした後は、ジャンボタクシーで猪苗代駅へ移動。まだ天気がいまいちなので磐梯山は雲の中。結局この2日間では磐梯山は姿を現さなかった。猪苗代駅では、10分ほどの待ち合わせで磐越西線に乗る。
途中、中山峠辺りは猪苗代駅よりも標高が低いのに、山が迫っているせいか沿線にはたっぷり雪が積もっていて、再び雪国の雰囲気を味わう。ぬくぬくと温かい車内から窓の外の雪景色を眺めるのは、雪国育ちではないせいかも知れないが、いい気分である。
郡山駅には14時42分到着。気分的には途中下車して何処かに寄りたい気分ところ。しかし、さっきのランチがまだ胃に残っているせいもあり、そのまま直近の「やまびこ58号」に乗って大宮へ戻ることにした。大宮には15時59分に到着。
今朝から会津若松在住の友人に会いに行っていたクマちゃんと合流し、4人で東口へ出る。そうなればやっぱりここかなと、つい3週間前に来たばかりだが、また「いづみや第二支店」にやってきた。もちろん、これもコロナ禍が落ち着いているからこそだ。
いつもの長くて幅が狭いテーブルの端に陣取る。最初だけはおばちゃん店員が呼ばなくても注文を待ってくれるので、さっそくホッピーセット(430円)を注文。その後は、なかなかこちらを向いてくれないのは、いつもの通りである。でもこれがこの店のかくし味。
それでも何とか、厚揚げ(330円)、餃子(330円)、オムレツ(350円)、煮込み(170円)、野菜炒め(450円)、ぬか漬け(290円)、そして締めに焼きそば(550円)を注文できた。上出来だ。

124 ところ変わって、また大宮・いづみや第二支店。
125 厚揚げ。
126 焼き餃子。
127 オムレツ。
128 頼まなかったけど、流れでもらったピリ辛ウィンナ。
129 豆腐煮込み。
130 野菜炒め。
131 ぬか漬け。
132 焼きそば。
133 満足しました。

「いこい本店」を出た後は、アユラシが予約を入れているという店へ向かう。でもその前に呑み屋横丁をウロウロすると、結構、閉まっている店も目立つ。あの「まるます家総本店」も閉まっていた。一時休業ということのようで、小生ならずとも再開が待ち望まれる。出来るならば、コロナ禍の嵐がすっかり収まるまで待つのではなく(そもそも収まるなんて、いったいいつになることだろう)、コロナ禍との共存を図っていただきたい。
アーケード街も人通りが少なめな感じがする。まだコロナ禍の自粛は続いているのだ。「丸健水産」は開いていたが、名物オヤジの姿は見えず、代わりに若者男子が注文を捌いている。訊けば、オヤジは引退したらしい。世代交代か。それでも何時ものように、それなりに客は入っている(テーブルが屋外なので、入っている、は正確ではない)。コロナ禍でも時間は流れる。
辿り着いた店が、「かぶら屋」とか「肉汁餃子のダンダダン」などの居酒屋が立ち並ぶ、細い路地に面した「佐藤商店」という居酒屋。赤羽にしては若者向きな感じで、その通り、客の中にオヤジやオバサンは余り見掛けない。なかなか予約が取れない店だそうな。
我々の席は2階とのこと、店に入るとだいぶモダンだ。やはり勝手なイメージだが、あまり赤羽らしくない。照明はかなり抑えめなので、銀座辺りにありそうなダイニングバーを彷彿させる。2階も賑わっている。
席に着いたらメニューを拝見。ここは博多もつ鍋と焼鳥がウリの店のようで、やっぱりここは居酒屋なのだと気が付く。頼んだのはやっぱり、もつ鍋。冬は温まる。

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何故かコロナが落ち着いているので、その間に、もういっかい呑みに行こう!せっかくだから赤羽にしよう!ということでまたプチ同窓会。待ち合わせ場所はやっぱり、立ち呑み「いこい本店」。いつの間にか、もう2年半ぶりだ(前回はこちら)。
皆からも「早く行くよ」と聞いていたので、小生もさっさと仕事を終わらせ(というか早い時間に出社したので)、午後4時過ぎに会社を出る。新橋駅から上野東京ラインに乗れば、乗り換えなしで赤羽で下車。たった30分で「いこい本店」に到着。いやいや近いな、と少々吃驚。
4時半でもかなりの賑わい。皆さん、コロナが下火なので羽根を伸ばしに来たようである。ビニルシートで仕切られているのは、コロナ対策というよりは寒さ対策。まだ誰も来ていない様なので、店員(店長?)に4人だと告げると奥へ行け、と素振りで合図。
とりあえず生ビール(390円)と自家製チャーシュー(160円)を注文。出てきたところで、550円を支払う。この店で生ビールを呑んでいる輩はいない。殆ど皆、焼酎系。自家製チャーシューは160円にしてはかなりのボリューム。良く煮込んであって、トロトロである。
4時半過ぎから一杯やれるのはしあわせだ。店内のざわめきを聞きながらちびちびやる。それでも一杯目のビールはたちどころに無くなった。まだ誰も来ず、二杯目を注文。今度ビールを持ってきてくれたのは、タイ系かベトナム系の若者男子店員。
結局、皆が揃ったのは6時過ぎだった。正直なところ、立ち呑みだと1時間半はもう限界だ。早いとこ出ようとせがんで、二軒目へ向かった。

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上田駅14時40分発の「あさま620号」に乗車し、大宮駅15時47分到着。12月と云えども外はまだ明るい。流石にこの時間に帰るのはちと早いと、久しぶりに大宮で引っ掛かっていくことにした。そうなれば、入る店は「いづみや」か「いづみや第二支店」の二択。
今日はなおちゃんと二人だけだったので後者にした。四人ぐらいだと「いづみや」、それ以上だと「いづみや第二支店」の入り口脇にある「予約席」が開いていればそこ、というぐらいに選択パターンは概ね決まってきている。入ると、先客は大体半分ぐらい入っている感じ。
でも我々と入れ替わるように客がドヤドヤと出ていったので、やけにスカスカな状態となった。こんなにも空いている「いづみや第二支店」を見るは初めてだと思う。前回は、芳ヶ平ヒュッテからの帰りに寄った2020年2月23日、つまり武漢発祥の新型コロナとかが世間を騒がし始めた頃だ。この2年弱で世の中がすっかり様変わりした。
「いづみや第二支店」の雰囲気も、居心地も、メニューもそのままのようで、ホッとした。店員は入れ替わりが進んでいるようで、男(小生よりもだいぶ年長)の店員が注文を取ったり料理を出したり、だいぶ若い女性店員(と云っても30代後半ぐらいか?)がいたりして、それなりに時間が経ったと気付く。
それに以前は注文を頼むために「スミマセーン!」と云っても、ちょっと忙しいと聞こえないふりをされるのが常態化していたが、今日は少なくとも「チョットマッテ!」ぐらいの返事はしてくれる。時代は動いている。
小生はデュワーズハイボール(350円)、つまみにはもつ煮込み(190円)、ハムカツ(300円)、わさび菜おひたし(300円)、菜の花にしん(350円)を注文。冬来たりなば春遠からじ。

090 久しぶりに「いづみや第二支店」。
091 お疲れさんでした。
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092 これも久しぶり。
093 わさび菜、かなりツンときた。
094 菜の花にしん。
095 来られてよかったです。

沼田駅を13時31分に出て、大宮駅には15時42分到着。まだ陽が高いので、やっている店があるのかちょっと心配だ。そこでちょっと駅からは遠いが(と云っても10分ぐらいで、氷川神社よりはずっと手前にある)「氷川ブリュワリー」へ行ってみることにする。ここは土日であれば、昼から通しで営業している、とてもエラい店である。
上野東京ラインの車内でもちょっと呑んでいたので、足が重い。何とか辿り着き、店に入るとこんな時間なのにかなりの客の入り。それでも壁際のカウンター席が空いていたのでそこに着席。年齢層はかなり低い感じ。カップルが多い。店内を見渡すと、ガラス窓の奥に発酵タンクらしきシロモノが見えている。ここはまさにオンタップな店なのだ。
メニューを見ると、10種類ほどのクラフトビールがある。かなり多彩である。全体的には、女性が好みそうなフルーティータイプが揃っている印象。ちょっと考え、「サスペンション・ヘイズィー」(ハーフパイント800円)にしてみる。その名の通り、少々濁っている。いわゆるIPA系のようで、ホップが程よく利いている。
つまみには、インド風ポテトサラダ(420円)とドイツソーセージ(オーバークライナー、680円)を注文。ポテトサラダは確かにスパイシーだが、リッチなクラフトビールに良く合うと思う。2杯目は「胡蝶の夢」という名が付いたペールエール。
ここのビールは伝統的なドイツビールでもイギリスビールでもない、アメリカ的な多種多様さをアピールした感じ。料理も多国籍的。味わってみたい料理が結構あるので、また次回が楽しみである。

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