山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

中華料理

「吉田博展」を観に、東郷青児美術館(いつのまにか今は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、などと無闇に長い名前になってしまっている。もっとユーザーフレンドリーにすべきだ。ってか、会社の名前をこれみよがしに美術館名にするのは、どうにも幼稚に感じてしまう。ましてや、粋じゃない。)に行ってみた。旧安田火災ビルに入ること自体、凄く久しぶり。
「吉田博展」は今年1月放送のNHKの日曜日美術館で火がついたようであるが、そもそもの仕掛け人は郡山市美術館が昨年、吉田博展を企画したのがきっかけだったと思う。キュレーター(たしか若い女性学芸員でした)としては埋もれていた芸術家を発掘するのは、してやったりの気持ちだろう。それを日曜美術館で紹介したのが去年の春の番組。偶々それを観て、こっちに巡回してこないものかと思っていたら、それが叶ったのだが、今度はこっちがアメリカへ出張することとなり、ちょっと気を揉んでいた次第。
もう何回も観てしまった気分だったが、やっぱりテレビで見るのと生とはまったく違う。油絵では当時の画壇では受け入れられず挫折したものの、版画の新たな地平を開いたと云っても良さそうだが、その後この版画技法(というか情念のようなものか)を引き継いだ弟子はいるのだろうか、とやや心配になる。来年の日本版院展でも覗いてみて、確かめてみたい。
東郷青児美術館を出たら、喉が渇いた。この辺りの店は全く疎い。そういえば、昔モーベンピックがあったな、と思ってその建物へ行ってみたら全く別の日本料理店になっていた。こうなればどこでもいいやと、適当に入ったのが「西安餃子」という店。
もうランチタイムは終わりの時間だったが、ビールと餃子があれば申し分なし。餃子は、一口タイプの羽根付き餃子。ジューシーさはいまいちだが、もっちりとしていてそれなりに美味い。ちょっと足りなかったので追加でもう一皿と、ついでにエビチリも頼んだ。

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かれこれ10日ぶりに、外食。今日は中華に行こうということになった。世界中何処にでもあるという中華料理屋だが、ベイタウンには意外に少なく、何人かに聞いてもここ「大四川888」以外には無いという。中国系アメリカ人も少ないということか。
そう云えばインド料理店も韓国料理店も殆ど見掛けないし、日本料理店だって怪しげなのが2、3軒あるだけ。ヒューストンへ行くと結構あるらしいが、ベイタウンは基本、ちょとだけイタリア料理と、アメリカ料理、メキシコ料理しかなさそう。そういう意味ではベイタウンはやっぱり田舎町で、ディープなアメリカなのかも知れない。
この「大四川888」は、ベイタウンを含めヒューストン界隈に6店舗ある(HPはこちら)。入ると店はそれなりに広いが、客の入りはせいぜい3割程度。どこも満員御礼のアメリカ料理店やメキシコ料理店に較べれば違いは明らか。
ビールはごく一般的にバドライトを注文。瓶のまま出てくるのでそのままラッパ呑み。メニューをつらつら眺めると、それなりに料理は豊富だが、その種類は日本で喰う中華とはちょっと違う。どちらかというと、東南アジア系の味付けを予想させる。
先ず、Minced Chicken in Lettuce Wrap(鶏挽肉のレタス包み)($8.95)、Fried Spring Roll(揚げ春巻)($2.95/4 pcs)、Steamed Pork Dumplings(蒸し餃子)($5.95/8 pcs)の3種類を注文。出て来た料理を見ると、鶏挽肉のレタス包みはかなりのボリューム。餃子もやたらと皮が厚いので食べ応えがある。結局、この3種類だけで十分腹が一杯になった。

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新宿へ到着したのは三人。今宵は、思い出横丁が二度目の和尚も一緒なので、やっぱり思い出横丁へ向かう。いつものように、中通りから店を物色。今日も変わらぬ混雑ぶり。つるかめ食堂はつい先日入ったばかりだし、他の店は岐阜屋も含めどこもぎっしり。
仕方なく今度は線路通りに出て店探し。すると、さっき中通り側から見た時の岐阜屋はいっぱいだったが、こちらからは入れそう。リュックサックは店の角に積んで、上手い具合にカウンターの角に滑り込んだ。ここは「コの字」ならぬ「ロの字」カウンターの中華酒場。そう云えば、昔のつるかめ食堂も「ロの字」だった。
何故か、この店は一人で来ても落ち着ける雰囲気。こてこての居酒屋ではなく、腹ごしらえだけの目的で入れることも、気軽さになっているのかも知れない。
磯村英一という社会学者が、都市には家庭(第一空間)、職場(第二空間)の他に「第三空間」がある、と云ったそうな。「第三空間」とは、相互に匿名性の高い空間のことで、これにはいわゆる酒場なども含まれ、都市に住む者(特にオヤジ?)にはこの「第三空間」が不可欠らしい。しかし、この定義だけで「第三空間」の居心地の善し悪しまで展開するには何かが足りない。もうちょっと判り易い整理の仕方が無いものか。
例えば、「ロの字」や「コの字」のカウンター席だと他の客の顔が見えるが、個室風に仕切った大型居酒屋チェーン店では殆どそれが無い。少なくても家族又は職場の同僚同士で個室に入って呑み喰いしたら、それはもう「第三空間」ではない、とか。他の客と自然に目線が合う可能性があるのと、そうでないのには何か違いが生じないか、等々。それが明確に説明できれば、日本の酒場文化が更に発展する可能性が見えてきそう。社会学者の更なる研究を期待したい。閑話休題。
ともかく、2年ぶりに入店(前回はこちら)。ビールで乾杯し、また試しに「岐阜屋、なう。」とSNSに投稿してみたら、またまたアユラシ登場でびっくりした。

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今年の月いち居酒屋ツアー第1弾は、オヤジの街、新橋。日頃、埼玉県と千葉県との間を往復しているだけの田舎者にとっては、新橋の呑み屋街の灯りがやけに眩しい。今日は少々会社をフライングして(勿論、ちゃんと半日年休を取って)出たので、少しの間、馴染みの呑み屋街をうろつくことができた。
彷徨う程に、知っていた店が無くなり(特に、居酒屋「均一軒」が無くなったのは大ショック。この店のアジのたたき(いわゆる、なめろう)はもう、絶品だった。例えば、この方のブログをご覧あれ)、新たな店が出来ていたりと、いつの間にやら随分様変わりしていた。もう、かなり浦島太郎状態になってきた。
今日の店は中華。新橋には勿論、中華料理店は掃いて棄てるほどあり、これまで何軒も入ったことがあるが、やや虎の門寄りにある、この「故郷 味」という店は初めてである。このツアーでは、良い酒をちょびっと呑むよりも、安い酒を大量に呑みたい(って、そんなに呑むトシじゃなくなっているのに)という圧力が常に懸かっているため、このような店に引っ掛かる確率が高い。店は地下。階段を下りて行くと、シンプルな内装。
まずは、生ビール(中480円、小380円税別、以下同様)だが、その後は紹興酒(三国演義5年もの、1,190円/ボトル)にする。ウィスキーダブル(760円)を呑む方もいるし、酒に飽きてジャスミン茶(300円)を飲みたいという方もいて様々。
つまみは、羊肉串(150円×5本)、煎餃(450円×2)、上海小籠包(480円×2) 、川味竹筍(680円)、回鍋肉(880円) 、搾菜(580円)、麻婆茄子(980円)。
餃子は、ここでは「煎餃」。最初から焼くのではなく、茹でた後に焼くと「煎」になるらしい。頬張ってみると、明らかに八角の香り、もしかすると五香粉が入っているようだ。中国東北スタイルって感じがする。羊肉串は、とにかくスパイシー。クミンの香りもするが、少々トウガラシが利き過ぎている感じ。川味竹筍は、細身の筍に辛味噌が掛かったもので、珍しい。
正直云って何れも、特に美味い訳ではないが、そこそこの味でしかも(とりわけ飲み物が)安いというのが、この店の特徴の様である。大人数で安くやりたい場合にはいい店だと思う。 

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月いち居酒屋ツアー。今日は、7月の「新竹」以来の中華料理屋にしてみた。湯島にある「萬華」は、2時間食べ放題呑み放題でなんと2,980円(税別)という店。ここの料理の系統は、香港料理の様である。皆さん、基礎代謝はすっかり落ちていて、食べ放題なぞ全く無用の筈だが、何故か、好きなだけ喰えるという、幼少期から刷り込まれた魔法の力には、なかなか抗し難いようである。食べ放題と云っても、ビュッフェ形式ではなく、都度注文するスタイル。メリットは出来たてを喰えるところだが、勿論デメリットもある訳だ。
千代田線の湯島駅から至近なので、それほど遅れずに到着。小生以外の5人は既にがんがん呑んでいるが、料理がなかなか出て来ない、とぼやいている。この店は、テーブル席が壁で仕切られて、個室の様になっているためどれだけの客が入っているのか、良く判らないが、調理が滞るほど客が入っているのは間違いなさそうで、「料理はまだか」のつぶやきが壁の向こうからも聞こえて来る。
それにしても、なかなか出て来ないのは確かのようである。もしかすると、時間制なので、ゆっくり作る作戦に出ているのかも・・・、と邪推したくなる。給仕は、チャイナドレス姿の若い中国人女性がひとりだけだが、料理のペースを見れば、それでも何とかなるのかも知れない。
漸く出て来たのは、海老チリと豆苗炒め。海老チリはごく普通だが、豆苗はシャキシャキで味付けも程良い。とりあえず、なんとか落ち着いたが、その後がまた滞ることになり、酒を呑みつつ、じりじりするうちに残り時間半分が経過。
するとそれ以降、とたんに流れ始め、次々に料理が到着。牛肉ときのこ炒め、ピータン、クラゲの冷菜、小籠包、焼き餃子、豚角煮、海老マヨ、炒飯と、怒涛の料理攻撃。なかなか料理が来ないので、これでもかと頼んだものが一気にやってきて、頼み過ぎたのでは、と後悔先に立たず。喰うのに精一杯で、呑んでいる場合ではない。2時間の期限が来る頃には、もう満腹で何もする気が起きない。料理を残したら罰金、と脅されていたので、何とか平らげることができ、ほっとする。この店の戦略に、まんまと嵌ったのかも知れない。

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月いち居酒屋ツアー、今回は中華料理の店にしてみた。勿論、ひとくちに中華料理と云っても様々あるが、その中から「客家料理」の店をチョイス。ご存じのように、客家は土地の名前ではなく、民族の名前なので、様々な地域に分散してその土地の料理とも融合しているので、客家料理も実に様々。今回の店「新竹」は、台湾客家料理とのことである。
しばらくクアラルンプール近郊に住んでいたので馴染みがあるが、マレーシアにも客家料理が普及している。むしろ、福建料理なども含め最早、マレーシア料理の一部になっている。日本では聞き慣れないが、きっとマレーシアにも客家人が移住して、独自の進化を遂げたものと思われる。
「新竹」の所在は御徒町(住所は台東区台東)だが、ガード下界隈の賑やかな場所からは少々離れていて、むしろ寂しい雰囲気の路地裏にひっそりとある。店に入ると、いくつかある円形テーブルはほぼ埋まった状態で、繁盛している様子だ。いつものように、小生以外はとっくにビールから紹興酒に切り替わって、もう良い調子になっている。
今回頼んだ料理は、「客家飯」、「豚レバーの冷製」、「新筍蒸し物」、「牛筋肉の煮込み」、「客家豆腐」、「空芯菜のにんにく炒め」、「トマトと玉子炒め」、「台湾高菜と豚バラ醤油煮」を注文。豚レバーは柔らかく、しっかりと味が染み込んでいる。新筍は、穂先でもないのに柔らかで、トウモロコシのような甘みがある。思わず美味い!と云いそうになる。これは珍味と云っても良さそうだ。他の料理も、しっかり味が付いているのが特徴か。
これらのなかで「客家飯」と「台湾高菜と豚バラ醤油煮」は、かなりマレーシアの客家料理に近いものだった。そう云えば、クアラルンプールの中心街にあった客家レストランは、この豚バラ醤油煮を饅頭の生地に挟んで喰うのだが、これが絶品。あ~、無性にマレーシアの経済飯(例えばこんなシロモノ)が喰いたくなった。

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「秦野天然温泉さざんか」を出た後は、さて何処かで打ち上げということになるが、パッと見、東海大学前には気の利いた店が見当たらない。探せばあるのかも知れないが、なにしろ泥縄なので準備不足。ならば新宿方面組と南武線組とが分かれる登戸駅前で探そうということになった。実は個人的に登戸駅も、乗り換えで駅前を通過することは何回もあるが、駅を離れて何処かの店に入ったことは今まで無かった、と思う(そんなに自信はないけど)。
偶々、駅前で目に入った店があり、入ってみることにした。「鮮藍坊」という難しい名前で、中華居酒屋とある。中華料理屋とどう違うのか、少々興味が湧いた。
内装は、ファミレスよりはやや洒落たイメージ。接客もマニュアル的な感じはしない。メニューブックを開けば、なかなかバリエーションも豊富である。その中から、手作り餃子(520円税別以下同様。あれっ、さっきも食べたような・・・)、イカとセロリ炒め(780円)、鱧マコモ茸甘酢炒め(1,250円)、上海焼きそば(780円)、干し豆腐山椒和え(420円)をオーダーした。 
干し豆腐はこの頃、目にすることが多くなったような気がする。独特の食感があって美味い。鱧マコモ茸甘酢炒めは、あまり見ることはない。日本ではマコモ茸は10月頃がシーズンなので、これは東南アジア産なのだろう。この頃、マコモ茸の歯触りと甘みに嵌っているのでつい注文。合わせてある鱧も、初夏や秋が旬だから、これも日本産ではないのだろう。
どのあたりが中華居酒屋なのかよく判らなかったが、カクテル類が多いのと、日本酒や焼酎が普通の中華料理屋より品揃えが多めだろうか。料理は、味もコスパも悪くない。登戸で途中下車する機会は、これから増えそうな気がする。

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2年ぶりの「横浜中華街」、そして2年ぶりの「北京飯店」である。「恵びす温泉」から歩くと、中華街を端から端まで縦断することになる。相変わらずの賑わいぶりだが、良く見れば中国系観光客らしき姿は見当たらない。それはそうだろう、小生だって海外に行って、わざわざ日本街(ってそんなところ、あるかな)に行きたいとは思わない。少なくとも数日間の旅行では、日本食が恋しいとはならないはず。
マレーシアのクアラルンプール郊外に長期出張中、時々中心街にある「パビリオン」や「ミッドヴァレー・メガモール」と云う名の巨大ショッピングモールに行くことがあった(クアラルンプールはショッピングモールだらけである)。それはたいていの場合、食事をするか(含、ビール呑み)、地下のスーパーマーケットで食材を仕入れるのが目的だった。
食事の場合、平日の昼間だったらローカル食、平日の夜や休日の昼間であれば、ヨーロピアンスタイルの店でビールとパスタかピッツァという感じで、個人ではまず、日本レストランには行かない。時々、日本から出張者が来る場合には何故か皆で「和民」で夕食。酒でも呑もうかとなると、やはり共通認識として日本の居酒屋を思い浮かべるらしい。同様に、出張者を含め何人かで昼飯を喰おうということになると、日本式のラーメン屋に行くことが間々ある。短期出張者にかこつけて、偶には日本食を喰ってみたくなるようだ。閑話休題。
「北京飯店」は前回と同様、2階の席。まだ時間が早いせいか、客は我々だけ。常連Woodyさんの威光で窓側の円卓につく。「恵びす温泉」では我慢したビールで乾杯した後は、いつものように料理はWoodyさん任せ。その後、Woodyさんの奥さんもお目見え。ビールが無くなったら、紹興酒へ移行。
始めに出て来た料理は「A菜の炒め物」。A菜なんて初めて聞くが、台湾などではポピュラーな野菜らしい。茎の断面がAの文字に似ているせいで、そんな名前が付いたようだ。シャキッとしていて、レタスに近い食感。その後は海老チリソース、小籠包、鶏肉とカシューナッツ炒め、酢豚、おこげと定番料理が続き、締めに出て来たのは、やはり今回もカレーライス。蕎麦屋のカレーライスの如く、とても優しい味がする。
結果、なんだか、ひとりだけぐびぐびやって、これでみんなと同じ3,000円では、まったく申し訳ないですよ、Woodyさん。

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ちょっと小腹がすいたので新三郷駅で途中下車。ららぽーと新三郷は、オープンしてからもう5年が経ったらしい。ふと気が付くと、いつのまにか随分と店は入れ替わっている。
数年前、クアラルンプール近郊の巨大ショッピングモールを足繁く通っていた頃(と云っても月いち程度)、店がどんどん閉店し、違った店に入れ替わっているのを目の当たりにしたことがある。マレーシア人は辛抱が足らんな~などと思ったものだが、変わり身の早さは日本でも大して変わらないな、とこの頃感じるようになった。いたずらに粘るだけで撤退のタイミングを失うリスクを恐れてのことなのだろう。石の上にも三年、という格言は流行り廃りには関係ないと思うのだが、もうそう云う意識は古いのだろうか。
ところでここ、「京鼎樓(ジンディンロウ)」という飲茶の店は、ららぽーと新三郷開業当初からある店。流行っているのか、必死になって粘っているのかはよく判らない。まがりなりにも5年やっているので、それなりには客がついているのかも知れない。特段、美味いのかもよく判らないが、少なくともこの界隈でちゃんとした小籠包を喰える店は他に知らない。同じ台湾で、小籠包の店として有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)」も「鼎(かなえ)」と云う字を使っているが、何か関係があるのだろうか、少々気になる。
黄昏時にはやや早い時間のせいか、客はまばら。お好きな席へどうぞ、と若い女性店員に案内される。店内は中華料理屋と云うよりも小洒落たCaféの趣き。先ずは小籠包。スタンダードなもの以外に、烏龍茶入りとか、蟹肉入りなどもあるが、やっぱりスタンダード。肉汁がたっぷりはさすが。しかし、それほど熱々ではない。火傷しそうなくらいが小籠包らしい感じもするが、ここには子供連れもやってくるようなので、子供に配慮したのかも知れない。よだれ鶏もなかなかイケる。廃れない味を持っていると感じた。

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こちら

今日は節分。会社を昼までにして、浅草寺と神田明神を廻って歳男、歳女を撮ってきた、途中2軒寄ってきた、ここは3軒目だ、と仰る蕎麦好きオヤジさん。まこと羨ましい御身分である。それはさておき、今日、月いちの居酒屋ツアーで選んだのは、中華料理である。
ひと口に中華料理と云っても幅が広いが、今回は中国東北料理。あまり馴染みがないものの、餃子などは最早、東北料理と云うよりは日本料理の一部になっている。それと、意外に思うことだが、東北料理にはハーブやスパイスを使った料理が多いような気がする。
入口から2階に上がると、小生以外はハイピッチで呑んだ呉れている。店の女性店員は(ごく一部を除き)全て若者中国人である。この様子では、1階の厨房の中も同じ状況だろう。客層も若い。明らかに我々だけ、浮いている。神田はオヤジの街じゃなかったのか。でもそんなの関係ない、さっそくビールを呷って追撃開始。ビールの後は、やっぱり紹興酒を注文。
もう既に、ラム肉のクミン風炒め(980円税別、以下同様)、ジャガイモの家庭風炒め(700円)、三種野菜の醤油うま煮(980円)が注文済み。そして、ラム肉入り焼き餃子(600円)とラム肉水餃子(530円)も、テーブルに並んでいる。ここには、普通の焼き餃子もあるのだが、やっぱりここに来たら羊だ。頬張ると、羊(≒ジンギスカンby北海道人)の香りがプンプンである。
ラム肉のクミン風炒めも羊なのだが、これでもか!っと云うくらいクミンだらけなので、羊らしさはよく判らない。ジャガイモの家庭風炒めが東北料理なのか知らないが、あっさりしていて箸休めには丁度良い。このあと、干し豆腐の冷菜(800円)も注文してみた。これも有りそうでなかなか無い料理。やはりさっぱりしていて羊肉料理に良く合う。
凡そ1時間半たっぷり呑んで喰って、ひとり2,600円はリーズナブル。また是非来てみたい。今度来た時は、火鍋と、豚背骨の醤油うま煮を喰ってみることにしよう。

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結局今日はほぼ1日中雨なれど、むしろ陽が暮れて立川に戻って来てからの方が本降りとなった。「北京飯荘」は駅から徒歩10分ぐらいあるので、傘を差していても結構濡れた。合羽姿のこのちゃんは、山から今、雨の中を下りてきました、的な滴り具合。店に入って中を覗くと、18時過ぎにしては客はゼロ。主が(たぶん料理人も)とても暇そうにしていた。一応、電話を入れていたのだが、全く不要だったようだ。我々の後も、3組、都合7人程度がやってきたに過ぎない。
もともと、喫茶店かスナックだった店を居抜きで中華料理店にしたらしく、奥には中華料理屋らしからぬカウンターがある。どこでも好きなところに座ってくれとのことなので、一番奥に陣取る。やや遅れて、立川在住の凸さんも来店。
飲み物はそれぞれ、ホッピー、チューハイ、烏龍茶などで乾杯。ホッピーセット400円はまあまあの値段だが、「なか」は100円だった。安い。センベロの域にある。これで安酒大好き呑んべえ達がやってこないのが不思議だ(って、別に関心は無いが)。尤もここは中華料理屋なので、酒だけで終わる筈もない。
先ずは目当ての餃子。鉄鍋棒餃子(480円)も、普通の焼き餃子(380円)も其々美味い。鉄鍋棒餃子の方は、スタンダードの焼き餃子に比べ、肉の割合が多いようである。これは好みと気分の問題かも知れないが、普通の方がより美味く感じた。
他にピータン豆腐、やりいかレモンネギ炒め、鶏肉辛子山椒、小籠包、回鍋肉、カニタマ、焼豚チャーシュー、棒々鶏を注文。それぞれ普通以上に美味いが、ピータン豆腐はともかく、全般的にやや味が濃い印象。呑み助を相手にしているせいだろうか。それでも全般的にはお値打ちだろうと思う。特に中華料理も焼酎も好き、という方にはお薦めである。それにしても、こんなに空いているのは、今日が雨だったせいだろうか。

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勝沼ぶどう郷駅から移動し、立川で途中下車したら何処へ行くか、協議の結果、中華料理を喰いたいという意見があったので、紹興酒のボトルも入っている「五十番」に行くことにした。なおちゃん、アユラシにも、立川までおいでいただく。なおちゃんは武蔵五日市の「瀬音の湯」で女子会とのことだったので、帰るついでの寄り道だが、アユラシはわざわざこのためだけに、中野からご足労。
我々が入ろうとしたすぐ前を、ボストンバッグを持った中高年団体が、階段を上がっていった。今どき、ボストンバッグを持った集団は、ゴルフ客ぐらいしか見掛けない。コンペの打ち上げだろうか。ここは2階、3階もあるので宴会には重宝されるようだ。何れにせよ結構、繁盛しているようである。
「五十番」は2回目の訪問。7月以来だが、ジャズマン店主は我々の顔を覚えていてくれた。前回は3人だったが、今日は7人なので、色々な料理をとにかくがんがん頼む。紹興酒も、キープしたボトルはたちまち飲み干し、次のボトルも空にした。
料理は小皿料理シリーズばかり、春巻、うどとイカの炒め、なすと挽肉の味噌炒め、焼き餃子、鶏肉の辛し炒め、マーボー豆腐、牛肉とニンニクの芽炒め、あわびの牡蠣ソース煮、えびと豆腐の塩味煮込み、豚肉とキャベツの味噌炒め、季節野菜のクリーム煮、酢辛タンメン。どれもイケるが、個人的にやっぱりここの焼き餃子がとにかく美味いと思う。
喰いも喰ったり13品。それでも結局、炒飯を頼むまでは辿り着けず、また次回の宿題となった。 

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用事が色々あって、秋葉原に出てきたところで昼時。さて何処で何を喰おうかと思案。折角なので、立ち喰い蕎麦なんかじゃなくて、ちゃんとした店に入りたい。ただし、いくら評判の店でも並んで待つ気はしない。
前から気になっていた、有名な「カレー・ノトリコ」にいくと、数人が店の外で立ちんぼ、なのであっさりパス。「神田まつや」も回転は速そうだが、やっぱり待つのが嫌なので又の機会に、とスルー。なかなか店が見つからないが、井之頭五郎になったつもりでふらふらと店を物色、やがてガード下のマーチエキュートへ。
この界隈の店は、オフィス街から遠いのか、知名度がいま一つなのか、どの店も意外に空いている。何処でも良さそうだが、以前入った「駿河屋賀兵衛」の並びに、「シェフズキッチンスタジオ#51」という名の店があり、入ってみた。名前からは想像がつかないが(「#51」とは、どういう意味だろ?)、ここの料理は中華だ。先客は妙齢の女性1名のみ。席数は20ほど、やや狭い感じ。
メニューをひと通り見せてもらう。ランチメニューはあるが、それ以外のメニューもランチタイムに頼めるらしい。この柔軟性が有難い。他の店(特に地方都市にある店)も是非見習って貰いたいものである。メニューにハートランドビールがあった。せっかくなので先ず注文。
ランチに選んだ料理は、ごくうま鶏白湯そば(900円)。麺はソーメンの如く細い。スープは、まるで豚骨のように濃厚な、鶏白湯スープ。これは美味い。メンマ、小口ねぎと浅葱の、スープとのバランスが申し分ない。叉焼ものっていたが、特段、不要である。全部飲み干したいところだが、ぐっと自重。 
飛び込みで入ったが、思わぬ収穫だった。ここはいわゆる「中華バル」なのだそうだ。次回は、夜に覗いてみたい。客の入りがいまいちの様なので、それまで潰れないよう切に願いたい。

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立川に帰ってきたのが20時半、山の帰りがこんな時間になるのも珍しい。やっぱり御正体山は登りでがあって、山中湖はけっこう遠いってことだろう。とにかく腹が減った。くまちゃん、なおちゃんの同意を得て、以前から気になっていた南口の中華料理屋に行ってみる。その名は「五十番」。
入ってみると、20時40分が料理ラストオーダーとのこと。おっと、あと5分。ならば諦めるかと思ったが、店の人(後で判ったが店長)が料理の注文さえしてもらえれば何時まででも大丈夫です、飲み物はその後でも大丈夫、と熱心に仰るので、ならばまとめて一回で頼めばいいか、ということでギリギリセーフの入店。この店には2階、3階もあるらしい。
先ずビールをグビッとやったあと、メニューを眺めると、麺類、ご飯類、一品料理等の他に、小皿料理と云うものがある。一品料理は何れも1,000円見当だが、小皿料理はだいたい500~600円台でリーズナブル。ランチの一人分の量とのこと。それならば色々な料理を頼めそうだと、皮蛋、青椒肉絲、カニタマ、フクロタケうま煮、八宝菜、焼き餃子、あんかけ炒飯を頼んだ。ビールの後は紹興酒を注文。
焼き餃子は定番通りに、中はジューシー、外はパリパリもちもち。餡も皮もかなりイケてる。食べ飽きないタイプ、ポイント高いぞこの餃子。其々他の料理も結構本格的で美味い。ただ、注文した量の見積を誤ったため、あんかけ炒飯には全く手が付かず、くまちゃん、そっくりお持ち帰りとなった。
ひと通り料理が出てきた段階で、料理人が次々と帰っていき、店長だけが残った。その店長の話によれば、この店の上のフロアを使って、様々なイベントをやっているそうだ。ライブ演奏や、講演会、料理教室までやるそうだ。また、チャリティーで東日本大震災鎮魂イベントなんていうものまでやっているとのことで、この店長、単なる中華料理店主ではない。
店のBGMに、ふと耳を澄ますと、おんやぁ、「ゲッツ・ジルベルト」だ。訊けば、ここの店長、テナーサックスを吹いているそうである。こりゃ、次は隊長を連れて来なくちゃ。 

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中国料理五十番の社長のブログ: こちら 

本厚木で打ち上げた後、新宿駅が通過点の3人組で、西口の「思い出横丁」にちょっと寄り道。相変わらずこの横丁は賑わっているが、この頃益々、外国人観光客の割合が増えて来ているように感じる。この横丁はもはや、立派な観光地だ。特に「中通り」と呼ばれる路地は、我々日本人にとっても映画セットのように感じるくらいだから、このディープなエスニック感は欧米人にも受けるのだろう。
ここで酸性雨が降りさえすれば、リドリー・スコットが描いた「ブレードランナー」の映像世界そのものだ(近々、続編が公開されるそうで、楽しみだ)し、「メン・イン・ブラック」に登場するようなエイリアンが、ここでこっそり店を開いていたって何も不思議ではない。この路地を通り抜けるだけで、ちょっと異次元世界にトリップ出来る。もちろん、ここは仮想空間ではない。観光客に媚びない、リアルな生活臭漂う横丁なので、一層、魅力的なのだろう。
この頃、「CoCo壱番屋」とか「ひな鳥」、「情熱ホルモン」など、いわゆる新興チェーン店がこの横丁に店を構えるようになっている。かつての混沌とした昭和レトロ的雰囲気が壊されつつあるように感じるが、それらもすぐにこのカオス時空に取り込まれてしまうのかも知れぬ。
アユラシの提案で「岐阜屋」に行ってみる。この店もこの横丁のひとつの顔である。一応、この店は中華料理屋なのだが、ここでビールも呑まずに帰る客は少ないだろう。事実、昔からここを中華料理屋だと思ったことは一度も無い。小生にとっても、ここは中華風肴を出す居酒屋である。
何とか居場所を落ち着けたら、ビール。それと共に、餃子(400円/5個)、木耳玉子炒め(570円)、ピータン(360円)も注文。どれもこれも美味い。ビールグラスを傾けつつ、狭い路地を行きかう人々を眺める。ぼんやり眺めていると、時の移ろい、人間関係、俗世間の荒波などに揉まれ翻弄された、人々の後ろ姿が透けて見えてくるような錯覚に陥る。これだけで、この横丁を堪能できる。

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岐阜屋のHP: こちら

「みうら湯」で温まったあと、この界隈が地元の、浜っ子Woodyさんが良く利用していたと云う、伊勢佐木長者町の「安福楼」という中華料理店に入店。いわゆる中華街とは離れているが、関内駅からも判り易い場所にある。直接やってきたこのちゃん、りんごちゃん、そしてWoodyさんの奥さんとも合流、総勢10人の大宴席となった。馴染みの店というだけあって、酒の持ち込みは勿論のこと、今回は鹿肉と猪肉(Woodyさんのご友人がハンターらしい)を持参し、調理してくれっという、とっても我儘な要望だって気安く聞いてくれる、太っ腹な店なのだった。
今回出てきた料理で、どのあたりが福建料理風だったのか、正直のところ良く判らなかった。個人的なイメージでは福建料理と云うと、マレーシアやシンガポールで喰った福建麺(ホッケンミー)を思い出す。色が濃厚で脂っこい割に、味付けは意外とさっぱりしている、焼きうどん的シロモノだ(と云っても店によって千差万別、明確な定義は無いに等しいと思う)。でもこれは考えてみれば、東南アジアに住む福建省出身者又はその子孫が、故郷を懐かしんで作っている料理なので、実際の福建省で作られている料理とは、かなり違うものになっていても可笑しくない。ここの店の主も、福建省出身者なのだろうか。
日本にいると基本的に、北京料理、広東料理、上海料理、四川料理、台湾料理(福建料理の一種という見方もあるらしい)ぐらいしかお目にかからないが、東南アジア、例えばバンコクやシンガポール、クアラルンプールに行ってみると、他にも福建料理、客家料理、潮州料理、東北料理などの看板も良く見掛ける。このことは、中国本土から如何に様々な人々が東南アジアに移り住んだかを表しているように思う。話が逸れた。
鹿肉は(猪肉も)、ここの料理人の手にかかると、驚くほど柔らかで、さらにオイスターソースやスターアニスで味付け・香り付けすれば、もう牛肉との区別もつかないくらいである。その他に、前菜の盛り合わせやエビのチリソース、豆苗の炒め物(豆苗だけのシンプルな炒め物だが、おっ、こりゃ美味い)、焼き餃子(かなり薄皮なので、自家製なのだろうか?)、ふかひれスープ、油淋鶏(あれ、これ食べ損なったかな)、猪肉とマコモダケの炒め物(マコモダケは今の時期、缶詰だろうか?でも美味かった)、揚げ春巻、酢豚、炒飯と、数えてみれば、喰いも喰ったり全11品の超豪華料理だった。Woodyさんにも、この店の主にも感謝、感謝。Woodyさん、また来年も楽しみにしていいですか?

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「だるま料理店」を出て、駅近くの干物屋でアジの干物を買った後、小田原からは小田急線急行電車で移動。その時点では、最後は新宿で打ち上げと思っていたのだが、京王線女子3人組は登戸で途中下車、頭痛の予兆ありの中央線組お1人様は新宿経由でそのままお帰りとのこと。ならば、つくばエクスプレス組の小生はひとりで新宿途中下車するか、と云う気にはならず、千代田線に乗るべく代々木上原で乗り換え。呑みは諦めるとしても夕食は食べねばならぬ。さて何処へ行くか。
車中、スマホで色々検索。生憎、小生のデータベースにはひとり呑みの店も、孤独のグルメも登録されていない。そもそもそういうシチュエーションを想定していない。車内の行先案内で次に停まる駅の表示を眺めつつ、街と店をイメージしてみる。代々木上原、明治神宮前、表参道、乃木坂、赤坂あたりはひとりでは少々寂しい感じだなあ。隣の席でギャル達が馬鹿騒ぎしていたらやだよなあ。国会議事堂前、霞が関、日比谷、二重橋前、大手町辺りは土曜日にやっている店は無さそうだ。新お茶の水、湯島辺りも思い浮かぶ店が無いなあ。
そうやってぐずぐずしているうちに、再び乗り換え駅の北千住に着いた。とりあえず下車し、当てもなく、しかし通い慣れた西口へ向かってみる。目に入るどの居酒屋も大層盛り上がっているようだが、居酒屋にはひとりで入る習慣が無い。いっそ習慣を変えてみようかとも思ってみたが、やはり気が乗らない。じゃあ蕎麦屋があったら入ってみるか、と思い付いてみても、そういうときには概して見つからないもの。だったら中華料理でもいいか、と思って探してみると、銀座アスターか日高屋(って中華だっけ?)、バーミヤンしか見あたらない。銀座アスターにお一人様は入れそうにないし、ありきたりの日高屋、バーミヤンはちと寂しい、などと思っているうちに東口へ。うらびれた中華料理屋でいいんだけど、と思いながらも意外にそんな店が見あたらない。
いつのまにかもう午後8時を回り、だいぶ草臥れて腹も減ってきたので、諦めてコンビニ弁当でも買って家で喰うかとも思ったが、せっかくの山の帰りに取材しないのも業腹だと思い至り、北千住駅周辺の手近な処を再調査。その結果、北千住マルイの赤坂四川飯店か、北千住ルミネの紅虎餃子房か、という処まで絞られた。じゃ、四川にするかとマルイ9階へ行ってみると、満員待ち行列状態。陳健一のネームバリューは絶大だ。左様ならばさようならと、今度はルミネ8階へ。こちらは全くスカスカ。ようやく夕食にありつくことができたようだ。
このチェーン店は池袋サンシャインシティにあった店に入って以来、約10年ぶりだと思う。「紅虎餃子房」と云えば鉄鍋棒餃子だが、今回の料理は入口の看板で気になっていた「カキ味噌煮込み麺」をセット(やみつき餃子付き)で注文。でもその前にやっぱりビール。さすがに喉がカラカラ。正真正銘のひとりビールだったが、だいぶお預けをくっていたので美味かった。肝心の「カキ味噌煮込み麺」は、麺は太打ち、思っていた以上に大ぶりでしかも大量の牡蠣が入っていて、どれもぷりぷり。ちょっぴり甘めの白味噌との相性も良い。セットで付いてくる餃子も、病みつきになるかどうかは別として普通に美味い。これで1,380円は悪くないと云えるだろう。
これからは孤独のグルメもデータベース化しておかねばなるまい。

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釈迦ヶ岳に登った後、石和温泉駅界隈で風呂上がりのビールをやる場所については、予めちょっと調べてみたが、結局、ランチタイム(~14:00頃迄)とディナータイム(17:00頃から~)の間を通しで営業している店はここ以外に見つからず、久しぶりにまた入店。イオン石和店内の飲食店のひとつ。
いつのまにか、食べ放題(1,980円)もやっていた。ビュッフェ形式ではなく、都度オーダーするシステムの様である。 ランチタイムは日替わり定食が680円(ライスおかわり自由)とお得のようだ。店内は結構広いが、入った時間(15時半頃)が時間だけに、恐ろしく空いている。後ろの方のテーブルでは、主婦グループが井戸端会議中。会話の一部始終と馬鹿笑いが良く聞こえてきてやや耳障り。左手の壁側のテーブルでは若いカップルが静かにデート中。ホールスタッフは三人、うちウェイターとウェイトレスの一人は中国人のようである。料理人も中国人かも知れぬ。
先ず、生ビールと焼き餃子を注文。餃子はパリッと薄皮タイプで、普通に美味い。続いて、白菜とチャーシューの中華和えも注文。白菜をサラダ感覚で食べるのは、結構新鮮な感じがする。思いのほか、美味しい。16時54分発のホリデー快速ビューやまなし号までまだ時間があるので、エビチリも注文。ビールが無くなったので、ついでに紹興酒も頼む。陳年5年(一杯450円)から16年(550円、本当か?)まで取り揃えているようで、それでは10年(500円)にすると、暫くして戻ってきた中国人ウェイトレスは、10年を切らしているので16年にしませんか、と言う。商売が上手いなと思いつつ言いなりになる。正直、5年と16年の違いは良く判らない。やってきたエビチリは、海老はプリプリなれど、残念ながら味は凡庸。定番料理が必ずしも美味くないにもかかわらず、もう少なくとも10年ぐらいは潰れずにやっている訳で、まだまだこの店の伸び代があるように感じた。さらなる向上を期待したい。

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山の帰りに何とか横浜中華街に行けないものかと考え、捻り出した山は湯河原の幕山(山の記録はこちら)。もちろん、幕山公園の梅も見頃になる時期を狙っての企画。中華街の店選びは、全面的に浜っ子Woodyさんに頼った。そのWoodyさんが選んだ店が北京飯店、お友達がやっている店とのことで、大船に乗った気持ちで入店。横浜中華街の中でも老舗(創業1955年)であり、最も港側にある店なのでアクセスも良好。料理はどれもこれも美味かったが、特にお勧めはやはり小籠湯包か。ビーフカレーライスも、意外性を含め食べる価値あり。中華街の有名店、例えば華正樓や聘珍樓、萬珍樓などは確かに美味いとは思う反面、値段もそれなりなので二の足を踏んでしまうが、ここ北京飯店はぐっとリーズナブル(Woodさんのお友達特別ディスカウント付き?)で大満足。また、「山の帰りに中華街」の企画を立ててみたい。

48 ここが目当ての北京飯店。
 
55 小籠湯包。

 56 ビーフカレー。

店のHP: 北京飯店

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