山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

御殿場線沿線

「ごてんば市温泉会館」で汗を流してさっぱり、ビールを呑んでまったりしてから、タクシーを呼んで御殿場駅へ移動する。偶々だが、上手い具合に午後3時頃に着きそうだ。となれば、3時開店の「御殿酒場」に直行するしかない。
前回、初入店してからほぼ1年ぶり。その時は、開店時間を30分ぐらい過ぎてから入ったのにも拘わらず、既にテーブル席は一つしか空いてなかったという、なかなかの人気店。今回は大人数とはいえ、開店直後であれば問題無かろうと、目の前でタクシーを降りると、ちょうど女性店員が開店の札を外に掲げているところで、目出度く一番客だった。
一番客なので一番奥の席に着陸。とりあえず生ビール(キリン一番搾り、490円税別、以下同様)で乾杯したら、復路の「特急ふじさん号」の座席指定券を買いに御殿場駅へ向かう。何しろ駅の隣にある店なので、こういった場合にはとても便利なのだ。
首尾よく切符をゲットしたらあとは時間まで腰を落ち着かせてもらう。ここは静岡県なので、箱根の山の東側とは些か食文化が違う。その違いを知るには、おでんタネの黒はんぺんや牛すじを頼むのが手っ取り早い。もちろん関東風と同様、大根やがんも、こんにゃく等もある。他には、牛すじ煮込み(550円)もあるのでそれを注文。
あとは皆、てんでに注文。肉味噌が乗ったポテトサラダ(280円)、春菊のネバネバサラダ(460円)、アボカドベーコン巻き(270円/本)、しそ巻き(220円/本)、しめじ豚巻き(280円)などを注文。春菊のネバネバサラダはなかなか斬新的なサラダだ。ビールの後は、地酒の砂ばしり(2合1,620円)と、福井の花垣(1,520円)を頼んで再びまったりした。

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今週の山行は、久しぶりに箱根の山。個人的に箱根の主だった山は登り尽くしているので、これから行くとすれば、未踏の尾根のトレースを目的としたプランがメインとなる。ということで、今回は箱根外輪山の西側北半分、湖尻から乙女峠までを辿ることにした。最高峰は標高1,156mの丸岳である。
湖尻というと、箱根登山鉄道とケーブルカーとロープウェイを乗り継いで行くところ、という感じの場所だが、台風19号の影響で登山鉄道は長期運休中だし、小田原から仙石原へ抜ける道も閉鎖したまま。すると自ずから御殿場側からアプローチすることになるが、ならばいっそ高速で行ってしまおうとバスタ新宿発の高速バスを予約した。多少時間がかかる感じがあるものの、乗り換え無しで湖尻まで行けるのはやっぱり楽ちんだ。また次回もこの手を使ってみたい。
歩き出すと、予想はしていたが外輪山からは遮るものがない富士山が見えるのは、やはりここの一番のウリ。それともうひとつ感じることは、外輪山の内と外で随分景色が違うということ。外を見ると、箱根の山もかなり裾野が広いと判るが、内はまさにジオラマ、箱庭のよう。それを一遍に味わえるのは外輪山ならではだ。
乙女峠まで漫歩を楽しんだ後は、車道に絡みながら一気に下ると程なく御殿場温泉会館に到着。ぱっと見も中身もかなり素朴で昭和の香りがする。訊けば、3月末でいったん閉館するが(設備の老朽化が理由)、再開は未定とのこと(その後、HPを見れば令和4年10月頃に再開する見込みとのこと)で、今回はこの雰囲気を味わえる最後のチャンスか。
風呂場からは、銭湯の壁絵ならぬ、富士山のリアル壁絵が眺められ、さすが御殿場だと感じ入った。休憩所にも結構人が屯していて、昔のヘルスセンター(たぶん、死語)の雰囲気を彷彿させてくれた。出来ることならば、この雰囲気を保ったまま再開して欲しいがどうだろう。

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我々が高松山の山頂で富士山を眺めながらのんびり野点をやっていた頃、何故か目の前に見える金時山に和尚が登っていて、あとで山北で我々に合流すると云ってきた。こちらはたぶん2時頃には下りてひと風呂浴び、3時には「YAMAKITAバル」に入れるだろうと踏んだ(だいたいその通りになった)。
一方、金時山にいる和尚の方は、山から下りてバスに乗り小田原に出ても御殿場に出ても、何処にも寄らずに真っ直ぐ来たとしても我々の方がだいぶ早いだろう。だったら気長に待つしかないかと、チビチビ呑んでいると案の定、我々より1時間半ほど後になって姿を見せた(といっても店を前を一度通り過ぎたりして、なかなか入ってこないお約束のパフォーマンスを見せてくれた)。もうあと30分遅ければ、いつもの「特急ふじさん12号」に乗れるかと気を揉むところだった。
而して和尚の滞在時間は少し短かったが、この続きは車内でやろうと店を出て、山北駅へ。御殿場線もようやくSUICA・PASMOが使えるようになったので(JR東海はTOICA)、便利になった。松田駅で下車し、「特急ふじさん12号」の指定席券を購入。この手間は変わらないが、それでも駅員は卒なくこなすので、以前のような話のタネが生まれることはない。
すっかり日が短くなったので、とっぷりと暮れてからやってきた「特急ふじさん」に乗り込む。和尚は初めての乗車だという。この「特急ふじさん」には麻薬的常習性があり、一度乗るとその利便性に嵌ってしまい、もう普通電車で新宿へ帰れなくなる、ということはまだ和尚は知らない。
ともあれ、席に着いたら持参したつまみやら日本酒やらを出す。はいはい皆さん、カップを出してねと云うと、なおちゃんは先日、屋久島でゲットしたばかり屋久杉ぐい吞みを取り出した。流石である。このあと新宿まで、高松山と金時山の山談義に花が咲いた。

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JR山北駅前に店(≒ビールを呑める店)が出来るらしい、そしてその後開店したらしい(開店は2019年2月)、という情報はもう随分前に入手していて、直ぐにでも覗きに行ってみたいところだったが、そのために必要な山の計画は既に3か月先まで一杯の状態。しかもその後も、中期計画もほぼ埋まっていて、その中に割り込ませるのがなかなか難しい状況が続き、今回のように2019年も残り少ない時期になって漸く計画することが出来た。
丹沢自体、特に季節を選ぶ必要もないのだが(東丹沢はヤマビルが活動的な時期はなるべく避けたい)、結果的には冬から春にかけてが多く、だいたい三椏が咲いたらその後は晩秋まで他の山域、ということになっている。
2019年に限っては、丁度、三椏が咲く頃に海外出張が入ってしまったこともあり、今回の高松山は袖平山以来の丹沢登山となった。しかも、山北へ下りてくるのは2018年の加入道山以来だから、もう1年半ぶりだ。その時に入った「ポッポ駅前屋」も勿論お気に入りの店だけど、今日はちょっと勘弁してもらってやっとこさ「YAMAKITAバル」に入ることが出来た。
外観は渋い昭和レトロだが、中は小洒落たカフェで、カウンター席とテーブル席合わせて約30席ぐらい。女性店員3名が忙しそうにしている。なかなか居心地が良い雰囲気。店内の一角に「調剤室」なる一室がわざわざ残してあって、ここはかつて薬局だったと判る。「ポッポ駅前屋」は靴を脱いで上がるせいもあって、たっぷり時間があるときに向いているが、こちらはあと電車の時間まで30分、というときにでも入って、ビールを一杯やるのにも良さそうだ。つまみもなかなか充実しているので、とりあえず次回も今回食べていない料理を味わいに来てみたい。

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今回は、小田急・新松田駅から松田ハーブガーデンを経て高松山を目指し、JR山北駅まで下ってくるという、往復の電車以外は交通機関を使わない、極めて経済的な山行(山行記録はこちら)。最高点は標高1,000mに満たない高松山(801.4m)だし、御殿場線で2駅分を歩くだけに過ぎないが、踏破距離は16kmを越えるので侮れない。
天気は快晴で、松田ハーブガーデンまで上がると目の前に富士山、その左に箱根連山、更に左へ目を向けると、相模湾に伊豆大島が浮かんでいる。今日は富士山を眺めるのが主目的だったから、もう目的は達成済、ここで帰ってもいいくらいだが、(ビールをグビッとやるには)流石に一寸早過ぎる。計画通りに高松山を目指すことした。
途中で、後方から犬の鳴き声がした。もう狩猟の季節になったのか。あれ、猟期は12月からじゃなかったって?1日早くない?などと考えながら歩いていると、いつの間にか犬の鳴き声は尾根の左前方に移っている。こっちはヒーヒー云いながら登っているのに、流石に狩猟犬は運動能力が人間離れしていると、当たり前のことに改めて感心した。
高松山ででっかい富士山を眺めた後、下りは尺里(ひさり)集落へ下る一般道を採らず、「ビリ堂」から西へ延びる尾根を辿ってみた。途中で伐採作業している杣人に出会ったり、廃屋街となった別荘地(?)を抜けたりと、思わぬ発見があった。
山北駅まで辿り着いたら、そのまま「さくらの湯」まで向かう。ここはいつのまにか4年ぶりになる。何ひとつ変わらない(係員の方の面子も、相変わらずビールを置いていないことも)。何となくちょっとホッとした。

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「御殿酒場」で寛いだ後、店の隣のJR御殿場駅へ移動し、久しぶりに「ふじさん号」に乗車。でもその前に、キオスクで「御殿場高原ビール」と、つまみに「黒はんぺんの燻製」を購入。さっき入った「御殿酒場」でもそうだったが、「黒はんぺん」が何かと気になる。
箱根以西(つまり静岡側)では、昔は「黒はんぺん」などとは呼ばず、単に「はんぺん」だった。一方、関東人からすればこれは到底「はんぺん」の類ではなく、(魚のすり身を使った)平べったい「つみれ」としか思えない。
静岡の「はんぺん」に出会ったのは、たぶん学生時代、友人と静岡市内の居酒屋に入って頼んだのが最初だったと思う。関東からやって来た小生には、「フワフワなはんぺん」こそ「はんぺん」と信じ切っていたので、こんな「黒ずんでいて堅いはんぺん」なんて「はんぺん」じゃない、と云ったら静岡出身の学友や店員に「何云っているの?」と怪訝な顔をされた。
「フワフワはんぺん」こそ「はんぺん」だと主張してみたものの、だいたい、「フワフワはんぺん」は静岡では売っていないのだから(今はそんなことはないだろうが、これはおそらく当時、紀文の営業範囲が限られていたせい?)、皆さん見たことが無い。で、全然話にならないし説明のしようも無い。ともかく「フワフワはんぺん」が喰いたければ、静岡じゃ無理と知った。
時は移ろい、静岡の「はんぺん」はいつしか、「黒はんぺん」と称するようになった。静岡県人が何処かで、俺達の「はんぺん」は関東と違うようだと気がつき、しかも「フワフワはんぺん」の方がメジャーだと認めたのかも知れぬ(認めない輩は、あえて「白はんぺん」と呼ぶらしい)。
ともあれ、小生には当時の強烈なカルチャーショックがいまだに頭に残っているので、キオスクで「黒はんぺんの燻製」などというシロモノが目に入ると、つい気になって買ってしまうのである。たぶん、これは今でも静岡限定販売なんだろうなあと思う。
窓の外を見ると、今日はちっとも所在が分からなかった富士山が、頭に雲を載せた姿を見せていた。

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足柄峠からの下り道をタクシー利用に切り替えたため、山から下りた時間が、当初見込みよりもだいぶ早くなった。しかしそれでも、1本前の新宿行「特急ふじさん号」に乗れる程ではない。「あしがら温泉」で長湯し(小生以外)、食事処でまったりした後でも、時計を見ればまだ15時前。予定の御殿場16時46分発「特急ふじさん12号」まで、2時間近くある。何処か御殿場駅周辺で、何とか時間を潰さねばならない。
ともかくタクシーを呼び、このあと用事があるというWoodyさんとはJR足柄駅で別れた後、御殿場駅への道すがら、運転手に何処か良いところ(≒昼呑みが出来るところ)が無いか、さして期待を掛けずに訊いてみる。すると流石は地元の運転手、御殿場駅前に、ラーメン屋の奥が居酒屋になっている店があり、この時間でも開いている、というではないか。御殿場駅にそんな理想的な店があるとは俄かに信じがたかったが、ともかく行ってもらうことにした。
駅前でタクシーを降りると、まさに目の前にその店はあった。「ジャンジャン軒」というラーメン店の看板の隣に、「御殿酒場」の看板。御殿場の、「御殿」と「場」の間に「酒」を入れて、店の名前にするとはなかなか洒落ている。しかも午後3時からやっているところが、実にエライ。
心の中で万歳を叫び、嬉々として店に入ると、店内には意外に多くの客がいて、丁度4人掛けテーブルが1つだけ空いていた。危ない危ない、御殿場には、意外に呑兵衛が多いのだと知る。
さっき「あしがら温泉」で乾杯したばかりなので、生ビールの小(400円税込、以下同様)でまた乾杯。メニューを眺めると、この店はおでんと串焼きがウリのようである(季節メニューか?)。ということで、おでんとして黒はんぺん(???円)、卵(???円)、オクラ(???円)、しいたけ(???円)、串焼きはレタス巻き(250円)を頼んでみた。それ以外に牛すじ煮込み(600円)とポテトサラダ(???円)も注文。ポテトサラダには、肉味噌が乗っかっている。
牛すじ煮込みも同様だが、おでん味はあっさりしていて食べ易い。御殿場風なのか、静岡風なのか、少なくとも関東風では無い。箱根の山を越えると住民の嗜好が変わるのかも知れない。

御殿酒場にて。

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今日は矢倉岳に登る予定なれど(山の記録はこちら)、せっかくの機会なので、そのついでに日本の滝百選にも選ばれている「洒水の滝」を観光してみた。三段に連なっていて、合わせれば落差100mを裕に超える大滝。それなりにかなり見応えはあるものの、水量がもっと豊富であったならば、さぞや観光名所として人気も一層高まっただろうと思う。
この先、矢倉岳までは「21世紀の森」を抜けていくルートを辿ることになる。道は極めてはっきりしているが、地元の観光ガイドにも「山と高原地図」にも記載が無いせいか、矢倉岳に近づくまでは静かな山旅が味わえる。
「21世紀の森」には、青少年育成を目的とした施設が点在している一方、花粉が少ない杉や檜の改良を行っている林業関係の施設もあって興味深い。陽気が良くなれば、きっと県内各地から青少年がやってきて賑やかなのだろうが、この季節は極めて殺風景である。
矢倉岳に着くと、一転、姦しい中高年大パーティーが行き交っていて、現世に引き戻される。眺めが利くはずだが、富士山は終始、雲の中だった。山頂付近は何故か土竜が掘った穴が点在していて独特な光景が広がっていた。
このあとは、足柄峠までトレースして、更には静岡県側の「あしがら温泉」まで徒歩で行くつもりだったが、タクシーが足柄峠まで上がってきてくれることが判り、ありがたく茶店の前でのんびり待つ。やってきたタクシー運転手に訊くと、真冬でも通行止めになることは滅多にないそうだ。
「あしがら温泉」は浴室から目の前に富士山が見える、絶好の日帰り温泉なのだが、やっぱり今日は生憎富士山は雲の中に隠れたままだった。それでも帰る頃になると、裾野は見えてきた。雲が取れたらさぞかし絶景なのだろうと思う。また別ルートでここの温泉を目指す山行を企画してみたい。

矢倉岳山頂にて。
足柄峠までの道にて。
あしがら温泉の食事処にて。

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今回は、個人的にも山の会としても、初めて鍋割山稜を辿るという企画。檜岳ももちろん、初めての登頂。実際に登ってみると、「ひのきだっか」という変わった呼称にしては、山自体は大した特徴が無く、やや拍子抜けな印象。しかし朝から快晴で、辿る途中から相模湾や富士山が良く見えた。
一方、雨山峠から鍋割峠までは変化に富んでいて、クサリが無いとかなり難渋しそうな場所がある。これぞ西丹沢、という感じだ。でもしっかり整備されていて、危険を感じるようなところはない(山の記録はこちら)。
今回は鍋割山稜へ上がるルートも、鍋割山から寄へ下るルートも、昭文社の地図には載っていないバリエーションを辿ったが、歩いてみれば、下手な一般道よりもずっと整備がなされた作業道だった。後者の下りルートは、間伐材を利用した階段が、造形美を感じるくらいキレイに設えてある。
出発点と同じ寄大橋まで戻ったら、タクシーを呼んで松田まで直行。いつもであれば、ここで日帰り温泉に寄ることになるのだが、今日はやや時間が遅く、松田健康福祉センター「健楽の湯」はもう入れない時間(入館のリミットは16時)。
ということで、今回はお湯はパスし、ビールを呑みに店に入ることにした。先ずは若松食堂を覗いてみたが、案の定、満席で残念。それならばと、「信玄」に入ってみると、カウンター席ならばOKということだった。我々以外にも山帰りの団体が予約で入ってきて、店は登山姿の客で溢れかえることとなった。
ほぼ2年ぶりの入店(前回はこちら)。ビールで乾杯の後は、卵焼きや馬刺し、煮込み、焼きそばなども頼んだが、メインは各自、お好みのおでんをチョイス。団体の客も皆さんおでんを注文するので、おでん鍋は忽ち空っぽになった。たしかにここのおでんは、冷えた身体に最高だった。

檜岳への直登バリエーションルートの登りはじめにて。
鍋割山稜の中腹にて。
檜岳(ひのきだっか)山頂にて。
檜岳と雨山との中間点にて。
鍋割山直下にて。
松田の「信玄」にて。

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065 今日はここで打ち上げ。

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海老名乗り換えのWoodyさんや、町田乗り換えのアニー、登戸乗り換えののりちゃんは、小田急線の急行で帰るので松田駅ホームでお別れ。
一方、我々新宿組は、「あさぎり」から「ふじさん」に変わったタイミングで、いままで愛用していた18時23分発「あさぎり6号」の代わりに19時14分発「ふじさん6号」となったおかげで、まだ1時間近くあるので、(それだけあれば、急行で帰った方がいいんじゃないの?という意見はさておき)松田駅界隈をぶらぶら店探し。
JR松田駅と小田急新松田駅との間には、それなりに飲食店があるのは判っているが、JR松田駅の北側となると、知っているのは「肉八」ぐらいだ。他にも店が無いかと暫しうろつくが、時間が早いのか、灯りが付いている店が見当たらない。
これじゃあやっぱり、駅の南側へ出るしか無いかなと思いかけていたとき、煌々と光る二つの提灯を発見。近寄ってみれば「おかだ」と書かれており、どうやら居酒屋だ。ありがたや、ありがたやと思いながら入店。奥にカウンター席があり、手前には誰も座っていないテーブル席がいくつか並んでいる。窓際のテーブル席を確保。
とりあえず、また喉が乾いてしまったので生ビール(650円税込、以下同様)を注文。メニューを眺めると、結構、料理が豊富だ。さすがに「ポッポ駅前屋」を出たばかりなので腹はほぼ満杯。(お通しも出て来たので)なにか一品だけ頼んでみようと、目に留まったのがきのこ餃子(580円)だ。
きのこをメインにした餃子はたぶん、食べたことが無い。ほどなく出て来た焼き餃子は、見た感じは全く普通だが、味は確かにちょっと変わっていて、これはこれで美味い。何処が?と問われると難しいが、一般的な豚肉とキャベツ又は白菜が主体の餃子とは違う。
店を出るときにカウンター席に座っていた店主(?店主がカウンター席に座っているのも変だが?)曰く、ハナイグチというきのこが入っているとのこと。初めて聞く名前だが、結構ポピュラーらしい。勉強になった。また特急待ち時間にこの店に寄ってみたい。

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旬彩居酒屋おかだのHP: こちら

西丹沢ビジターセンターBSから、臨時バスで山北駅BSまで移動。バス停で待つ登山客の動向を見て判断した結果なのだろうが、有り難いサービスだと思う。誰がどの時点で何処を観察した結果なのかは、少々興味深い。富士急湘南バスだけに限らず、西東京バスや京王バスでも似たような対応をしてくれる。
ミツマタの頃は別にして、大方の客は始点の西丹沢ビジターセンターBSか、「ぶなの湯」がある中川BSから乗るはずだ。大パーティのハイキングツアー客が前触れ無しに、他のバス停から乗るとなると問題が発生するが、そんな予測は無理。
従って、その2ヶ所を監視すればことは足りるだろうし、中川BS始発の臨時バスが出ることもあるから、西丹沢ビジターセンターBS始発のバスは、西丹沢ビジターセンターBSで待っている登山客が丁度乗れるだけ手配すればいいはずだ。しかし、登山者の行列を見てから、松田にある車庫(落とした財布を取りに行ったことがあるので、場所はよーく知っている)からバスを回したのではタイミングを逸する。どこでバスを待機させたらいいかがノウハウなのだろうと想像する。
ともあれ、予定より早く山北駅BSに到着。所用でひと足先に帰らなくてはならないひろちゃんを見送ったら、「ポッポ駅前屋」にまっしぐら。これでたぶん11回目の入店、だけどまだ常連にはなれていない。前回はミツマタ鑑賞の帰りだった。
小上がりのテーブルを陣取るが、今日は他のテーブルはいっぱいだ。益々繁盛しているようである。生ビールで乾杯したあとは、アジフライ(???円)、足利牛ごぼうメンチカツ(600円)、かつおたたき(???円)、セロリ(???円)、栃尾油揚げ(???円)、野菜天三点盛(1,200円)を注文。この頃、一品料理は増えたような気がする。これも呑んべえ客が増えたおかげか。
腹一杯になって勘定を済ませて外に出る。いつものように入口で記念撮影をしようとすると、なかからお姐さん店員が現れ、「撮りますよ!」と気さくに声をかけてもらった。

50 ポッポ駅前屋に到着。

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道志側から加入道山に登るとなると、「道志の湯」の先からアプローチするのが一般的だが(三年前の二月にもトレース済⇒記録はこちら)、またそれでは面白くないので、今回は「ネイチャーランド・オム・キャンプ場」から登ることにした。その後は長駆、畦ヶ丸まで稜線を辿るつもりだった。
ところが、往路の藤野タクシーが予定の一時間後でないと手配できなくなり(先客が青根までとのこと)、さらにはタクシーを下りた場所が登山口と離れていて、ちゃんとした踏み跡を探すのに少々手間取ったせいで、前大室に辿り着いた時点で「こりゃ、予定通りのトレースは難しい」と判断し、素直に白石峠から下りることにした(山の記録はこちら)。
そうなると、西丹沢ビジターセンター発のバス発車時刻まで、随分余裕ができそうだと予測できたので、とりあえず「ウェル・キャンプ場」にある風呂で汗を流そうということにした。ここは二回目(前回はこちら)。
受付で、540円を支払った後、前回はバスの時間が迫っていたせいで、慌ただしく入って女子連のクレームが出たけれど、今日は心ゆくまで浸かって下さいと云い残し、男風呂へ。先客はゼロ。まだ午後二時なので、キャンプ場にやってきた家族連れは遊ぶのに忙しい時間帯なのだろう。ひと仕事終えた我々は、ありがたく一番風呂に入らせていただく。内風呂もあるけれど、天気が良ければやっぱり露天風呂が良い。
風呂上がりは、すぐ目の前にある売店で缶ビールを買って呑むのも捨て難いが、まだ20分近く歩かなくてはならない。やっぱりバス停に近い、もうひとつの売店まで移動してから缶ビールをゲット(Woodyさんはアイスクリーム)。売店の外にあるテーブル席を占拠して、暫しまったりする。風呂上がりに、風が爽やか。このひとときが堪らなく良い。もっとぼーっとしていたいが、バスの時間が迫ってきたので、やむなく腰を上げることにした。

47 ウェルキャンプ場で一杯。

48 しばし、まったり。

49 さてバス停へ移動するか。

小田急の東北沢から和泉多摩川までの複々線化が完了したのに伴い、この3月17日から列車ダイヤは大幅に改正された。我々は通勤に使っている訳ではないので、平日ダイヤには興味が無い。箱根湯本行「ロマンスカー」は、最速で59分と、1時間を切ることになったようだ。これも嬉しいようで、特段そうでもない。基本的に「ロマンスカー」は単なる移動手段ではなく、乗っていることそのものが大きな目的なので、多少スピードが速くなったとしても大した影響は無い。むしろ、呑み鉄としては呑む時間が減ったので、ちょっぴりだが味気無くなったとも云える。
それよりもなによりも、最大の関心事は特急「あさぎり」が特急「ふじさん」に変わってどうなったのか、ということ。時刻表を見ると、いつもお世話になっていたJR松田駅18時23分発「あさぎり6号」は、19時14分発「ふじさん6号」と、約50分遅くなっていた。車両は全く同じMSE60000形。
呑む時間が増えること自体、まったく文句は無いが、新宿到着が20時26分と、その後もし2次会をやるには少々遅い時間になってしまう。その場合、もう1本早い「ふじさん12号」に乗れば、松田駅発車が17時14分、新宿駅到着18時27分で、まずまずと云える。問題は何処かで汗を流して、風呂上がりビール呑んでから松田駅に17時14分までに着けるかどうか、だ。
「さくらの湯」と「ポッポ駅前屋」の組み合わせの場合、西丹沢ビジターセンター14時40分発のバスに乗り山北駅15時34分着、そして山北駅16時45分発の普通電車に乗ることが必須。実際のところ、14時40分発のバスに間に合うように山から下りて来るのは、今回の屏風岩山のような、低山を登る場合に限られるかも知れない。これでも「ポッポ駅前屋」滞在時間は30分強というところなので、なかなか悩ましい(今回は、「ぶなの湯」に立ち寄ったため、1時間強だった)。今回の小田急ダイヤ改正は、今後の山行計画に微妙に影響することになるだろう。
ともあれ、今回は17時14分発「ふじさん12号」に乗車。「あさぎり」が「ふじさん」と名前を変えてから初めての乗車である。なにも変わってはいないが、むしろそれが確認出来て安心できた。これからも「ふじさん」とは暫くお付き合いできそうだ。

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「ぶなの湯」でちょっとのんびりしたら、中川バス停まで徒歩移動。毎度感じることだが、ちょっとビールが入っただけでも、この坂を上がるのは結構骨が折れる。路線バスが「ぶなの湯」まで寄り道してくれると、とても助かるんだが。是非、山北町の町議会かなんかで取り上げてくれないものか。
中川バス停には既に数人が並んでいたが、ふと眼をやると空のバスがバス停のすぐ手前で待機していた。ということは、ここ始発の臨時が出るということのようだ。目論見通り、定時よりもちょっと早めにバスに乗車した。
この先、途中のバス停からは、ミツバ岳に登ったであろうハイカー達が次々に乗って来て、車内は忽ち満員御礼状態になる。我々はすでに汗を流してさっぱりしていて、かつビールも呑んでまったりできていて、しかも座って移動できるのに対して、皆さんはたっぷりミツマタを楽しんだだろうが、風呂もビールもお預け状態で、暫くは立ったまま押しくらまんじゅうをしなければならない。お気の毒にと思いつつ、我がプランが如何に的を射ていたかとちょっぴり自画自賛。
山北駅で下車。そのまま「ポッポ駅前屋」になだれ込む。これでたぶん、10回目の訪問。4年間で10回とはなかなかの頻度、もう常連と呼ばれても良さそうだ。別に飽きた訳でもないが、今日は谷峨駅前の「一休食堂」か、松田駅前の「若松食堂」にでも入ろうかと思っていた。しかし、今回が初めてだという参加者が二人いたので、やっぱり「ポッポ駅前屋」となった次第。
いつもの通りこの店の定番、天ぷらなどを頼んだが、今日は天然(野生ってことか?)のシイタケがありますとのことだったので、頼んでみた。栽培したものとの違いはいまいちよく判らないものの、何となく得した気分。この店は、時々思いもかけない料理が出て来ることがある。勿論、また次回も楽しみだ。

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ほぼ1年ぶりに西丹沢へやってきた。今回の山の目的は毎度おなじみ、ミツマタ鑑賞。ミツマタを求めて丹沢にやってくるのは、いつのまにかもう9年目だ(個人的には途中、3回は海外出張のため不参加)。そういえば、この頃はもっぱら西丹沢ばかり。東丹沢はやはり人が多い(ついでにヤマビルも多い)せいで、冬季以外はどうも食指が動かない。
今回は屏風岩山の東尾根を登り、南東尾根を下ることにした。どちらも所謂バリエーション。初めて登るバリエーションの尾根は、尾根に上がるまではそれなりに快い緊張感がある。尾根に上がれば、もうあとは黙々と登り、自然に身を委ねるだけ。一方、バリエーションの尾根を下るのは、車道に出るまで緊張感が持続する。自然に身を委ねるというより、自然に対峙する感じか。歩いている最中は、誰かが滑っただの転んだだの、与太話なんぞ雑音でしか無い。
今回も、首尾良く満開のミツマタに出会うことが出来た(山とミツマタの記録はこちら)。しかも、我々だけが独占する花園(ってか、この頃はほぼ毎年そんな状態である)。ミツバ岳自体悪くは無いが、この頃は中高年ハイカーが大挙して押し寄せているようで(往路の満員のバスは、ミツバ岳最寄りの浅瀬入口BSで、我々を除いて殆ど下車)、とてもじゃないが、そんなところへ割り込む気にならない。
南東尾根を下りると、中川BSが丁度、目の前。「ぶなの湯」も、橅ノ平から下りて来た1年前以来(前回はこちら)。この時も山から下りてきたらそのまま「ぶなの湯」、水平移動が殆ど無いのは極めて気持ちがイイ。
まだ2時前のせいかも知れないが、風呂場はかなり空いている。露天風呂も空いているが、窓が大きいので内湯でもそれなりに開放感はある。さっぱりしたら、缶ビールを買って2階の休憩室へ。休憩室の方が人が多いくらいだが、それでもゆったり。ミツバ岳目当てのバス利用登山客は、こちらまでやって来ないだろう。ちょっとだけ得した気分。来年も、ミツマタの咲く頃に来ることになるかも知れない。そのためにはまた、人知れず咲くミツマタの群生地を探しておかねばなるまい。
17 ミツマタその6。

18 奥の山は箒沢権現山。

48 またまたミツマタ群生。

64 ミツマタその24。

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「ポッポ駅前屋」でのんびりしたあと、18時5分山北発の国府津行普通電車に乗る。車内は混んでいるということもないが、座席はほぼ埋まった状態。立ちんぼだが松田駅まではわずか8分。明神ヶ岳を眺めているうちに着いてしまう。松田駅18時13分着。
ここで降りる乗客はそれなりにいるが、彼らはほぼ全て小田急への乗り換え口へと繋がる地下トンネルへ向かう。我々はその流れに逆らって、西端の跨線橋を渡り、北口の改札へ急ぐ。あさぎり6号が発車する18時23分まで10分しか無いのでのんびりは出来ない。段取りが悪い駅員だと自発的にパニックを引き起こす可能性もあるので、なるべく悪戯にプレッシャーを与えないよう、気を遣っておきたいところだ。
窓口の駅員は、前回もいた方と同じ。今までは日替わりのように違った駅員が対応していたが、この頃は固定されたようだ。このひとがが常勤となったのかも知れない。我々のあとに、もう2組があさぎり6号に乗るため、同じく窓口で並んで待っている。少々イライラしている様子。やはり、まっしぐらに北口へやってきて良かった。
あさぎり6号への乗り換え時間が10分しか無いのは、我々だけであれば問題無いが、何人も並んでいる状態に遭遇したりするとかなり厳しい。10分というのはリスキーだが、御殿場線のもう1本前の普通電車となると山北駅発が17時33分。30分以上前になる。今日のように、「ポッポ駅前屋」でたっぷり呑んで喰った場合には、その電車でも構わないが、そうで無ければ少々悩ましい。ことほど左様に、このあさぎり6号はドラマが起きる可能性を常に秘めているのである。
しかし、今日も何も事件は起こらなかった。優秀な駅員が常勤となってしまうと、この乗り換えがややもの足りなく感じてしまうのは、少々残念だが、世はすべて事も無し。ありがたい、ありがたい。

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檜洞丸へ登る前は、今日はタフなコースなので「ポッポ駅前屋」に寄るような時間は無いだろうと思っていたが、山頂に着いた頃は(少なくとも小生は)ビール一杯ぐらいは呑めそうだ、と感じるようになり、ウェルキャンプ場の露天風呂に入った頃には、ゆっくりできそうだとほぼ確信していた。
既に汗を流した状態で、西丹沢自然教室BS(今は、いつの間にやら「西丹沢ビジターセンター」BSという名前に変っていた。何故いま頃になって、在り来たりな名前に変えたのだろうか?)を15時40分発のバスに乗ることが出来たのは上出来だ。
この時間のバスに乗る場合はたいてい、これで山北駅前で下車し「さくらの湯」に浸かってから「ポッポ駅前屋」で待ち合わせに一杯やり、「あさぎり6号」の時間までちょっとまったりするというのが定番となっている。今回は、上出来というか少々張り切りすぎたのかも知れない(女子連は、「ポッポ駅前屋」でゆっくりする時間を、人ゴミ檜洞丸の山頂での滞在時間にも充てて欲しかったと思っている筈だが、残念ながらそれは難しい相談だ。人ゴミは平日でもう充分ではないか)。
「ポッポ駅前屋」は3月以来の訪問(そう云えば、その時も「ポッポ駅前屋」滞在が長かった)。今日も先客は小上がりにふた組だけだったが、どちらもかなり盛り上がっている様子。山屋ではない。我々もさっそく生ビールで乾杯して追撃開始。
いつも以上にいろいろと料理をいただいたが、何故か今宵は女将が大変ご機嫌というか饒舌で、普段は声を掛けられることはまず無いのに、「美味しいいかがありますよ」とか「小あじの素揚げは如何ですか?」とか営業活動が積極的で、それに乗せられてついつい鱈腹喰うこととなった。偶にはこんな時もある。

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シロヤシオを目当てに、久しぶりに檜洞丸に行くことにしたが、どうせ山頂では人出の多さに覚悟する必要があるので、少なくとも登りは静かにいきたいと、少々ひと捻りして北尾根から登ることにした。個人的にも神ノ川流域から檜洞丸へ登るのは初めてなので、かなり期待していた。
北尾根はほぼ一本調子の尾根だが、比較的良く踏まれていて気分良く高度を稼ぐことができる。眺めは想像通りで良くは無い。シロヤシオは、多くの木々を見掛けたが花付きが悪いか、蕾のままのものが多く、少々タイミングが悪かったようだ。また次の機会としよう。
コバイケイソウの群生が目の前に現れると山頂。思ったとおりの混雑ぶりで、腰を下ろす場所が見当たらない。コバイケイソウを踏まないように柵が施されているが、その柵を跨いで現れた我々は、明らかに異端者だ。
大笄、小笄を越えて犬越路に向かう尾根は変化に富んでいて、なかなかハードワーク。用木沢出合まで下るとホッとする。しかし、バスの時間を考えるとそうのんびりも出来ない。15時10分のバスに乗ろうとすると、30~40分ぐらいしか余裕が無さそうだが、なんとかウェルキャンプ場の風呂(540円)に入れるか。
もちろん、カラス並みの小生は余裕を持ってひと風呂浴びて(露天風呂はいい具合だったが、内風呂は猛烈に熱くて、危うく火傷するところだった)、かつ売店でビールをゲットし、川のせせらぎを眺めつつぐびぐびやって、まったりすることができた。女子連もそれなりに日頃の訓練の成果があって、ビールを買うぐらいの時間は確保できた。
なかなか歯応えがあるコースだったが、結局のところ予定通りにトレース出来、狙い通りのバスに間に合ったので、極めて充実した山行となった。

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今宵もまた、松田駅18時23分発「あさぎり6号」に乗車。既に勝手知ったる我々は、速やかにPASMO・SUICAのカードをずらり改札口に並べ、駅員の発券作業を注視しながら待つ。しかし、今回は五人だったのにもかかわらず、つい二週間前の前回の様な事件は起こらず、平穏無事に発券完了。何も無いのは、なんだか期待外れというか拍子抜け。
夜の帳が降りる頃、時刻通りフェルメール・ブルー「あさぎり」がゆっくりと、松田駅あさぎり専用ホームに滑り込んで来る。ともかくも座席に着いたら、酒ボトルとカップを取り出すのはいつも通り。今宵持参の酒は会津喜多方の、峰の雪酒造「大和屋善内・純米生詰28BY」である。
さっそく口に含んでみると、ちょっとライチっぽい香りが鼻に抜ける。酸味と旨味はまずまずだが、やや甘さが優る感じか。この日本酒は、今季(2016年)のIWC(International Wine Challenge)という世界最大規模のコンペティションで見事、"Gold Medal"を獲得したとのこと。ちなみに、"Gold Medal"の中からさらに"Trophy"が選ばれ、その中から"Champion"が決まるので、"Gold Medal"は実質的には「銅メダル」と云える。
この「大和屋善内・純米生詰28BY」のIWCでの評価をみると、"Notes of rice, melon, banana and pear with an undercurrent of yoghurt, koji, anise seed, spice and hints of caramel. Well integrated nose and palate, balanced and intense, rounded texture with good acidity and dry finish."ということだった。つまり米とメロンとバナナと洋ナシの香りがして、更に仄かにヨーグルト、麹、アニスシード、スパイス(って具体的に何?)、キャラメルらしさまで感じられると云うのだから恐れ入る。審査員達の舌と鼻はいったいどうなっているのか。
なお、2016年のChampionは、「出羽桜・出羽の里・純米」だったそうな。次はこれを確認しなくてはならない。

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アサヒビール園で、生ビールと焼肉と小田原おでんと桜を堪能した後、路線バスで新松田駅へ移動。いつもの「あさぎり6号」の時間までまだ間がある。さて何処かにもうちょっと寄って時間調整しようかと思った時、ふと、ならば未だ入ったことが無い「橘」を覗いてみるか、と思い付いた。何故その店を知っているのかと云えば、偶々この店を溺愛している方のブロクを見たからである。
しかし店の中の様子までは窺い知れない。駅前から見上げても果たしてあそこが店なのか、と思わせるほど殺風景な外観なので、ちょっとわくわくどきどきしながら階段を登る。扉を開けると、そこは意外に広い空間。先客の方々が一斉にこちらへ目をやる。
ざっと10人近くいるだろうか。コの字カウンターの周りに散らばって座っている。皆さん、比較的御年輩の方ばかり。女性もいらっしゃる。カウンター内には、更に御年輩のご夫婦と思しきお店の方。でも全く矍鑠としていらっしゃる。我々五人が纏まって座れそうなのは一番奥のようだ。
世に、「コの字カウンター」がある居酒屋は、正統派居酒屋、という風潮がある。それだけで居酒屋の風格があがる感じがする。比較的、赤羽や東十条、千住、門前仲町にはその手の居酒屋が多い。ひとり乃至は二人で入る店としてはベストだろう。
ちょっと席をずらしてもらったり(一番奥の席はまだ来ていない常連さんの席なので空けておいてくれ、とか云われたり)しながら、何とか五人が収まった。改めて見渡すと、なんともレトロ。これぞ、中高年のオアシス。密かに感動すら味わう。
呑みものはホッピー割にした。ここでは、自分で割るのではなく、店のご主人が調整した状態で、しかも氷無しですりきり(福井弁でつるつる)で出て来る。付き出しはしば漬け。全員分の呑みものが出て来たところで、何となくお隣りの常連さんも混ざって乾杯。コの字カウンターにはそんな雰囲気がある。つまみには、さんまの開きをもらう。ひとり一品注文することがこの店のルールのようである。
何れにしても新松田駅前に、まさかこんなにもディープな居酒屋があるとは知らなかった。我々はまだまだ松田ではもぐりだ。是非ともまた来なくてはならない。

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