山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

大衆食堂

檜洞丸へ登る前は、今日はタフなコースなので「ポッポ駅前屋」に寄るような時間は無いだろうと思っていたが、山頂に着いた頃は(少なくとも小生は)ビール一杯ぐらいは呑めそうだ、と感じるようになり、ウェルキャンプ場の露天風呂に入った頃には、ゆっくりできそうだとほぼ確信していた。
既に汗を流した状態で、西丹沢自然教室BS(今は、いつの間にやら「西丹沢ビジターセンター」BSという名前に変っていた。何故いま頃になって、在り来たりな名前に変えたのだろうか?)を15時40分発のバスに乗ることが出来たのは上出来だ。
この時間のバスに乗る場合はたいてい、これで山北駅前で下車し「さくらの湯」に浸かってから「ポッポ駅前屋」で待ち合わせに一杯やり、「あさぎり6号」の時間までちょっとまったりするというのが定番となっている。今回は、上出来というか少々張り切りすぎたのかも知れない(女子連は、「ポッポ駅前屋」でゆっくりする時間を、人ゴミ檜洞丸の山頂での滞在時間にも充てて欲しかったと思っている筈だが、残念ながらそれは難しい相談だ。人ゴミは平日でもう充分ではないか)。
「ポッポ駅前屋」は3月以来の訪問(そう云えば、その時も「ポッポ駅前屋」滞在が長かった)。今日も先客は小上がりにふた組だけだったが、どちらもかなり盛り上がっている様子。山屋ではない。我々もさっそく生ビールで乾杯して追撃開始。
いつも以上にいろいろと料理をいただいたが、何故か今宵は女将が大変ご機嫌というか饒舌で、普段は声を掛けられることはまず無いのに、「美味しいいかがありますよ」とか「小あじの素揚げは如何ですか?」とか営業活動が積極的で、それに乗せられてついつい鱈腹喰うこととなった。偶にはこんな時もある。

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「リバティけごん40号」は18時15分、黄昏時の浅草到着。とうきょうスカイツリー駅(かつての業平橋駅という名前の方が数段、粋だと思うが・・・)を過ぎて隅田川を渡ると、ああ、もう浅草に着いたか、と微かな旅愁を感じる。川面に屋形船でも浮かんでいると尚のことだ。この頃は、スカイツリーという大きな目印が出来たが、浅草の景色に馴染むまではまだ時間が必要だと思う。
今宵は早いうちから、浅草へ行くのであれば、ほぼ1年ぶりに「水口食堂」を覗いてみるつもりだった。もちろん、浅草には食事処は数多あるが、生粋の居酒屋は意外に少ない。そもそも「水口食堂」も居酒屋ではない。大衆食堂である。それでも、如何にも浅草らしい雰囲気を漂わせているので、個人的にお勧め。連れの3人も、浅草で呑むことは少ないだろうから、特に異論は出なかった。
1階はそこそこ客が入っていたので、2階へ通される。こちらはテーブル席も小上がりも疏らだったが、女性店員(エスパー店員はこの子だった・・・!?)が我々のなりを見ると、小上がりへどうぞ通され、有り難くリュックサックを置かせてもらう。
腰を落ち着かせたら、生ビール(中ジョッキ580円税込、以下同様)で乾杯。さてつまみは、何にしようか。ここ程、メニューが充実した店も少ない。少なくとも浅草では此所が一番。小生はまず、この店の名物である、いり豚(580円)を注文。皆さんもお好きなのをどうぞ、と云っても頼んだのは、栃尾の油揚げ焼き(380円)に厚焼き玉子(530円)。それって、普通の居酒屋と同じじゃん、ということで、その後に野菜炒め(580円)、揚げ出し豆腐(480円)、焼にしん(530円)、自家製ポテトサラダ(380円)、豚肉生姜焼(630円)、あじフライ(480円)なども注文。んー、それでも皆さん、なかなか普段喰っているものから離れられないもんだなー、と妙に感心した。

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ゴールデンウィークの始まりに、久しぶりに新緑の奥多摩湖にやってきた。ヤマザクラやミツバツツジの暖色系と、様々な木々の微妙な違いを見せる芽吹き色が、山の斜面にモザイク的にちりばめられ、奥多摩が最も輝いて見える季節だと思う。
今回は、小河内ダム傍の「見はらしの丘」と云う名の公園から倉戸山を目指すことにしていたのだが、公園から山道へ抜け、小さな谷を巻く部分がガレていて足元が不安定だったためそこで引き返すこととした(山行記録はこちら)。
その時点で敗退を決定するには余りに早かったので、試しに公園の上を目指してみたのだが、公園を囲むフェンスに扉が見つからず。結局その時点で敗退。何故か、我々と同じ境遇に小鹿が嵌まり込み、フェンスを越えようと何度もトライするが叶わず。我々と違ってフェンスの此方は人間界なので、小鹿がパニックるのも無理はない。あのあと、いったい小鹿はどうしたのだろうか。
敗退したとはいえ、「見はらしの丘」はなかなか眺めがいいので、それほど敗退感はない。湖面に映える若葉と山桜を眺めつつ、お湯を沸かしてゆっくりとコーヒーを飲んだあと、大麦代BSへ下山。今日は天気がいいのでライダー達が多い。売店を物色してみたが、どちらが丹下堂の女将のつれあいの方なのか判らず。そのままバス道を熱海へ水平移動。
丹下堂に着くと珍しく女将さんが外に居た。これで丹下堂も、かれこれ5回目だが(前回はこちら)、女将さんはまだ我々を常連とは認めてくれていない様子。ともあれ、750円を支払って風呂だ。さっぱりしたら、まだ昼時だがもちろんビールだ。ビールとくればやはり鹿肉だ。次回は倉戸山リベンジか。来年だったら、また女将さんは我々を忘れちゃっているだろうな。

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また、今年もアカヤシオの季節。そうとなれば、また、わたらせ渓谷鐡道のトロッコ列車に乗りたい、また、神戸駅の「列車のレストラン」でビールを呑みたい、と思い、それに合った山行をあれこれ検討。そうすると、結果的にはごく近くのマイナーな山(むしろ望むところではあるが)しか条件に該当しないことが判った。
それで今回決めたのは、燧石山から白萩山まで高沢山稜の縦走(山の記録はこちら)。実際に歩いてみると、思った通り山中では誰にも会わず(鍋足の集落で、地元の方に大茂峠への道筋を教えて貰っただけ)、静かな山旅となった。狙いだったアカヤシオは、標高800mぐらいで丁度見頃、1,075mの白萩山では未だ蕾の方が多い状態だった。
座間峠からの下りは、沢筋へジグザグに下るところがかなり不明瞭だったが、なんとか林道に出られた。あとは車道を辿って淡々と神戸駅を目指すだけ。途中からは花桃の並木通り。今年の花桃まつりは4月8日と9日だったようで、とっくに終わっているが、花はどう見ても今が真っ盛りの様子。今年の開花は予定よりだいぶ遅かったようだ。
山中は涼しくて快適だったが、神戸駅界隈まで下るとかなり暑い(和尚の計測によると、尾根上で12℃、神戸駅付近では25℃だった由)。皆は花桃の写真撮影に熱中しているが、小生としては一刻も早く神戸駅に着いて、列車のレストラン「清流」でビールを呑まずにはいられない。
皆に構わず、ひとり「清流」に飛び込むが、店内(車内)もエアコンが利いている訳ではないので、外よりも暑いくらい。おかげで、生ビールがより一層美味く感じ、たちまち飲み干した。なんとかまた来年も、ここがゴールとなる山行計画を捻り出したい。

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今回の山は西吾妻山。残雪の頃に一度登ってみたいものだと思いつつ、なかなか機会が無かった山で、今回漸く計画してみた。天気予報を見る限りまずまずだったし、米沢駅から乗ったタクシーの中からも、天元台スキー場が良く見えた。
白布温泉に着いて、余分な荷物を宿にデポしてから、宿の車でロープウェイの山麓駅へ送ってもらう。ここからロープウェイと3つのリフトを乗り継ぐことになる。第二リフトを乗っている頃から雪がちらつき出し、第三リフトから先は吹雪状態。
それでも行ける所まで行こうと登るが、中大巓を登っている頃には猛吹雪で、自らの踏み跡をロストする恐れもあったため、さっさと敗退を決定。結局、今日のアルバイトは1時間で終わった。 (山行記録はこちら)
退却が決まったらさっさと下るだけ。じっとして乗っているだけのリフトは、とにかく凍える。第三リフトに乗っているうちに、一番下の第一リフトは強風のため停まっているとの放送が耳に入る。第二リフト付近からは雪では無く、霙から雨。第二リフトから降りると、係員が申し訳なさそうに、この先はゲレンデを歩いて下って下さいと云う。堂々とゲレンデを下れる機会なんて滅多にない。ついでにシリセードまでやった。流石にゲレンデは良く滑る。雨の中だが爽快だ。あっというまに麓のアルブ天元台まで下った。
その足でレストラン白樺へ。中はぽかぽか。ずぶ濡れの雨具とスパッツと手袋を外したら、とにかく生ビール(670円税込、以下同様)だ。グビッとやってひと息つく。アニーとトノ~はと見ると、スキー場だったらやっぱりカレーでしょ、とお疲れさんカレーライス(870円)を喰っていた。いずれにしても西吾妻山は、またリベンジに来なくてはならない。山形の山はリベンジだらけになりそうだ。

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西丹沢の山から下りたら、山北駅前か松田駅前で引っ掛かって、松田駅から「あさぎり」に乗って帰ると云う、鉄板の方程式が出来上がっている。今回は、すでに「落合館」で汗を流しているので、山北の「さくらの湯」や松田の「健楽の湯」に寄る必要はない。
何処に引っ掛かろうと自由自在なのだが、もう1年半も「ポッポ駅前屋」はご無沙汰しているので(前回はこちら)、今回は何とか寄りたいと思っていた。シダンゴ山から日影山までのトレースが極めて順調に出来たので、「あさぎり6号」までまだたっぷり時間がある。久しぶりにゆっくりしよう。
珍しく全員纏まって入店(たいてい、「さくらの湯」から上がった順に三々五々入店)。先客は二組だけで、寂しいくらいに静か。でも直ちに、女将さんから「ごはんはもう、ありませんけど」と告げられる。もちろん、それで困る我々ではない(Woodyさんだけは食べたかったかも知れない)。
これほど空いているのは、まだハイキングもトレールランも、シーズン前のせいだろうか。こういう時もある。我々はおもむろに小上がりの右手奥に着地した。ここは、座椅子があるので楽チンだ。ついさっき、「落合館」で喉を潤してきたので、みんなで生ビールはちょっと多い感じ。そこで、先ず瓶ビールで乾杯。その後はウィスキーの抹茶割を呑む。これがなかなかイケる。
料理はここの定番、足柄牛ごぼうメンチ(600円)、ハムカツ(500円)、揚げ出し豆腐(450円)、野菜天三点盛り(1,200円)を注文。その後、お腹が空いているWoodyさんのご要望により、焼きそばと、餃子とラーメン(17時になると、隣りの「柳麺八」のメニューもいただくことができる)も注文。かなりガッツリ喰った。もうお腹はパンパンだ。

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鍋割山の帰り路、「あさぎり」で新宿に到着後、和尚は行ったことが無いと云うので、今宵も思い出横丁に突入。相変わらず、思い出横丁は外国人観光客で大賑わい。
やっぱり、なかなか空いてないなと思いつつ路地を進むと、「つるかめ食堂」のテーブルがひとつ、空いているのを発見。しかし、テーブルの上には「RESERVE」と書かれた札が置かれている。ふと見ると、カウンター席も空いているようなので、なんとかなりそうだ。
目が合った店員に「3人」と指で示すと、このテーブルでどうぞと、「RESERVE」の札を取り去った。なんだ、そうなんだと着席。そのうち、また別のテーブルの客が帰ると、店員は「RESERVE」の札をそこへ立てる。すると間もなく、海外旅行客の数人連れがやってきて、そこに座れるかとテーブル席を指すと、店員は「RESERVE」の立て札を掲げて、空いてませーん、とけんもほろろ。ふーん、どうやら、やんわりと外国人お断り、なのか。
ま、ともかく俺たちは座れた。前回は2015年11月だったから、1年ちょっとぶり。飲み物はハイボール(400円税込、以下同様)で乾杯。つまみは、ソイのあたま(400円)、トルティージャ(550円)、ナスのピリ辛味噌かけ(550円)を注文。どれも、いつもの安心できる味。ラーメン屋のおつまみ(550円)は初めて喰う。いわゆる、ラーメンの具材そのままだが、たしかに酒の肴になる。
乾杯時の写真を、SNSに「つるかめ食堂、なう」と投稿したら、なんと山形にいるはずのアユラシが現れて、たまげた。偶々、東京に帰っていた訳だが、考えてみると、これはまさにSNSの威力。ごく内輪のサークルでもこんなことが起きるのだから、不特定多数に呼びかければ、この店が溢れ返るぐらいの人は直ぐ集まるかも知れない(もちろん、単なるオヤジが呼びかけてもスルーされるか、忽ち炎上するかだろうが)と実感した。

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松田界隈は、ここ3年半ほど我々にとって鬼門(そのきっかけはこちら)。つい先月も、なんとか「信玄」(そのときのレポはこちら)に救われたものの、やはり「若松食堂」には入れなかった(他の店も悉く断られた)。よほどこの食堂は人気と見えたので、今回は始めから「若松食堂」に狙いを絞り、事前になおちゃんが予約を入れてくれた上での入店となった。勿論、これに山行計画も風呂も合わせる格好。
ところが、満を持してやって来たにもかかわらず、数人の団体は居たものの、我々とほぼすれ違いで帰ってしまい、奥のカウンター席に3人が静かに呑んでいただけ。我々の後も、殆ど客は来なかった。藤野駅前の「風里」と同様、山とゴルフがシーズンオフのせいなのだろうか。何だか少し拍子抜けだが、ともかく溜飲を下げることは出来た。店構えはかなり渋めで昭和枯れすすき的だが、店内はこざっぱりとした典型的駅前食堂の雰囲気、居心地は良さそうである。
先ずは、「健楽の湯」から持ち越しした風呂上がりビールを呷り、ひとごこちついた後、メニューを眺める。かなり種類が豊富だし、どれもリーズナブルな値段。やきのりは、50円(税込、以下同様)。ご飯とみそ汁とやきのり、という注文もできるわけだ。
我々は、冷奴(300円)、ポテトサラダ(300円)、野菜炒め(600円)、たまご焼き(200円)、アコウダイの粕漬け焼き(???円)、さつま揚げ(300円)、厚揚げ(300円)を注文。お腹が空いたWoodyさんは、アジフライ定食(???円)を注文。どれもシンプルな味付け。薄味好みのアニーには丁度良かった様子。たまご焼きは、まるで母親が弁当に入れそうなシロモノ。ただし、この店のたまご焼きはかなり甘いので、残念だけど小生の口には合わない。
日本酒(地元、中澤酒造の松美酉)に切り替え、ちびちびやる。ここにいると時間が経つのを忘れそうになるが、まだ松田駅の北口に行って「あさぎり」の切符を買わなくてはならない。仕方が無い、そろそろ重くなった腰を上げるとしよう。次回はもっと陽気が良くなってからだとすれば、やっぱり予約してから来るべきか。

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「藤野やまなみ温泉」には送迎バスもあるのだが、今回は些かタイミングが悪いので、またまた藤野タクシーのお世話になって、藤野駅前まで移動。運転手はまた別の人だった。もしかすると今日は、これで全運転手と会ったことになるのかな。これで我々も、すっかり藤野タクシー通だ。
藤野駅前では、ほぼ2年ぶりに「風里」に寄ってみることにした(前回はこちら)。念のため、予約の電話を入れておいたが、カウンター席に常連さんが何人か居ただけで、座敷も奥のテーブル席も誰もいなかった。我々の後も、ひと組がやってきただけ。今はまだ、山もゴルフもシーズンオフのせいかも知れない。
座敷に並んだ座卓の一つを陣取り、最初から日本酒(笹一)で乾杯。ここの座敷は落ち着ける。「風里」は、食事も呑みも、どちらでもOKな便利な店。メニューをざっと眺めてみると、ポムポムズ(300円税込、以下同様)なる一品が気になり注文(注文を取りに来たのは、高校生ぐらいのあんちゃんとねえちゃん。この店の跡取りと娘だろうか)。出て来たものを見ると、何やら松かさのような形をしている。こんな実がなる樹木もありそうな感じ。フライドポテトの変形版か。
齧ってみると柔らかいので、きっとマッシュポテトだろう。こんな商品があるなんて聞いたことが無い。メニューに(何の解説も無く)そのまま加える程、ポピュラーなのだろうか。括弧して、フライドマッシュポテト、と書く位した方が親切なんじゃないの?なんて、余計なことを考えてしまう。
この店の名物は、ビッグハンバーグ(1,000円)。デミグラスソースがタップリの煮込み風で、文句なく美味い。他には、手造りコロッケ(400円)、手造り餃子(380円、あれっ、さっきも喰ったような・・・)、じゃこ天(420円)、サバ塩焼き(520円)、厚焼き卵(???円)を注文。どれも安心できる味で、つい日本酒もすすむ。今日も佳き山行だった。

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公共交通機関利用派としては、道志の山はとっても行き難い山域のひとつ。最寄りはJR藤野駅か、富士急都留市駅からタクシー利用するしかない。どちらからでも7,000円以上かかるので、なるべく大人数でないと、出費が少々痛い。今回は、参加人数が二転三転したが、結局4人と云うことで落ち着いたので、リーズナブルな人数になった。
狙いは赤鞍ヶ岳から菜畑山までのトレースだったが、思った通り(?)尾根上には積雪があり、特に朝日山から先はラッセルが必要だったので、あっさりその時点で断念。ほぼ一日中良い天気で、富士山が良く見えた。
竹之本の集落に下りたら(山の記録はこちら)、やはりビール。「道志宿」というドライブインのような大衆食堂がある、和出村を目指して「道志みち」をてくてく移動。さすがにこの季節はツーリング族はおらず、静かな街道である。
10分ほどで「道志宿」に到着。いつもは、このような店に到着すると、開いているか閉まっているかで少々ドキドキするが、今回は予め、なおちゃんが店の営業状況をリサーチして呉れたお陰で、安心して入店。中に入ると、目の前にストーブが暖かい。奥にはテーブル席がずらっと並んでいて、右側に座敷。意外に広い。焼酎のキープボトルがずらりと並んでいるので、夜は居酒屋になるのだろうか。女将さんがお出迎え。さっそく生ビール(600円税込、以下同様)を注文。山中ではほとんど水分を取らなかったせいか、やっぱりビールが美味い。
メニューを眺めると、基本的には定食屋のようだが、うな重もある。蒲焼の大きさが気になるものの、1,400円は破格に安い。山女重(900円)なんてのもある。どんなものか興味が湧く。一品料理もそれなりにある。鹿さしみ(1,000円)は、感染症が気になるので少々躊躇う。結局選んだつまみは、馬もつ煮(600円)と焼き餃子(500円)。どちらも普通以上に美味い。馬もつ、なかなかお目にかかれないが、臭みは少ないようだ。漬物もサービスでいただいた。
最近、「日乃出屋」で立ち寄り湯が出来なくなったので、道志にやってくるモチベーションがやや殺がれた感じだが、「道志宿」があれば安心。菜畑山リベンジではまた寄らせてもらおう。

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「景虎」で、流石に焼き餃子と牛すじ煮込みだけでは、呑み足りなかったし喰い足りなかったので、日本橋界隈をふらふら彷徨う。そのうちに、この店に入ってみようとなったのは「かっぽうぎ」という居酒屋。おふくろの味をウリにした店で、東京に20店舗ぐらい展開しているチェーン店である。この店も、昼間のランチ時には大衆食堂になるようだ。
その名の通り、割烹着を着たおばちゃんが店員。「いづみや」ほど貫録があるおばちゃんはいない。店内は、オヤジさらりーまんばかりと思いきや、OLや女子大生と思しき客もいて、老若男女が渦巻いている状態。結構な賑わいだが満席ではなく、5人がすっと入れた。虎ノ門の「升本」を彷彿させるような、長テーブルと背もたれが無い丸椅子がズラリと並んでいる。
さて2軒目なのでもうビールはいらない。店のおばちゃんが、「キャンペーン中なので一刻者(いっこもん)がお得です。通常2,800円(税別、以下同様)のところ、今なら1,850円なんです。」と勧めるので、じゃ、それでいこう、となる。「一刻者」の紫ラベルを呑むのは初めてだ。
手っ取り早く酔うことが目的であれば、やっぱり焼酎が一番CPが良い。酔うことだけに止まらず、焼酎そのものに拘りを感じるようになると、だいたい芋焼酎になるようである。それが更に高じると、麹も米麹ではなく、芋麹を使った焼酎に手を出すようである(芋焼酎でも、米麹を使ったものが結構ある)。この「一刻者」も芋麹が使われている。その先は、個別の銘柄に拘ることになるのだろう。小生は、せいぜい第2段階ぐらいで、「一刻者」は安くて美味いと思う。
今日は寒くないので、皆、焼酎はロックで呑む。付き出しは、4人分其々の種類が異なり、皆で突いて呉れ、ということのようだ。つまみは他に、烏賊わた焼き(480円)、バイ貝旨煮(380円)、鶏肝煮(280円)、ポテトサラダ(380円)、さんま塩焼き(380円×2)、おでん(560円)をもらう。どれも全く庶民的な料理で、庶民的な味付け、庶民的な価格設定である。ポテトサラダは、見掛けも食感もかなりクリーミー。居酒屋のポテトサラダらしくない。牛乳でも入っているのだろうか。
まわりを見渡すと、独り客も結構いる。こういう店は、東京へ単身赴任でやってくるさらりーまんには有り難い存在かも知れない。

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高尾駅で途中下車。つい2か月前に来たばかりだが(前回はこちら)、菊丸は未だ入ったことがないと云うので、またまた「あさかわ」に来た。なんだかんだ、場所が良いし、酒もつまみも美味い。早い時間からやっているのもいいところ。逆に、午後5時を過ぎると途端に混んでいて、入れないことが間々ある。その点では、今日は良いタイミングでやって来た。
高尾駅北口の再開発計画が、予定通り進んでいれば、この店に入ることも出来なかった筈なのだが、計画はドンドン延びて、依然として店は存続している。お陰で、この1年半余りの間で、4回もお邪魔することが出来た。高尾駅の橋上化はこれからだが、駅前のバス停整備は終了したような気もするので、もうこの店の立退き話しは無くなったのだと、勝手に解釈している。
相変わらず草臥れたままの暖簾を潜ると、やっぱり今日も、客はカウンター席だけ。やはり高尾山帰りなのか、登山姿が多い。カウンター席から埋まるのは、少人数の客が多いせいもあるが、恐らくは皆さん常連で、この店の居心地の良さに惹かれてやって来るのだろう。
ここは登山客にとっての、サロンのような場所かも知れない。今日はどの山を登っただの、あのコースは眺めが良かっただの、他のハイカーとの世間話をしたい人もいるだろう。女将さんとの世間話を楽しみにしている客も、きっと居るに違いない。山に登ることは手段(又は過程、あるいは云い訳)で、山から下りてこの店に来ることが目的という人もいるのだろう。我々のように、高尾山近郊の山ではなく、中央線沿線の山に登った帰りという人も居るかも知れない。そう考えると、何となく親近感が湧いてくる。
我々は、手前から3つ目の、4人掛けのテーブル席に着陸。何となくここが定席になりつつある。いつものように、ビール(瓶600円税込、以下同様)で喉を潤す。特に意識していないが、気が付いてみると、もつ煮込み(450円)とポテトサラダ(400円)は毎回注文している。能登名物のししっぽ焼き(600円)とサバの魚醤漬け焼き(700円)は、この店じゃないとなかなかお目にかかれない。今回は、小アジの南蛮漬け(450円)とカキフライ(700円)も頼んでみた。どれもおふくろの味。これらの肴を突きつつ、日本酒をいただく。山の話をするのに相応しい店は、奥多摩だったら「天益」、高尾ではここ、「あさかわ」ということになるだろう。

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当初の計画では大月駅で下車した後、大峠から雁ヶ腹摺山に登り、吹切尾根をトレースする筈だったが、雨の予報なので、わざわざ雁ヶ腹摺山に登る気にもならない。ならばと発動したコンティンジェンシープランが要害山だった。同じ名前の山は甲府の北にもあるが、我々が目指したのは富士急山梨バス上野原営業所が開拓し、昨今、積極的にPRを行っている山の方である。
やっぱり当日は朝からシトシト雨。この要害山は標高536mしかないので、これだけが目当ての山行では、たとえ雨であっても些か喰い足りない。富士急山梨バス上野原営業所が推奨するコースは、コヤシロ山から時計回りに尾続山へと下るものだが、我々は反時計回りにコヤシロ山から芦垣尾根を下り、和見入口BSへ下ることにした。結局、午前中に下山してしまったが、それはそれ。もうあとは、やってきたタクシーへ乗り込み、そのまま「一福食堂」へ横付け。
7ヶ月ぶりの訪問である(前回はこちら)。前回同様、今日も丁度昼時だが、入ってみると客はテーブル席にひと組だけ。7人なので奥の小上がりへ入れさせて貰おうかと思ったら、2階へどうぞ、とのこと。ならば、そうさせていただこう。2階は初めてだ。
登山靴のまま階段を上がり、廊下で靴を脱ぐ。摺ガラスの引き戸を開けると、そこはもう宴会場。襖で3つに仕切られていて、真ん中の部屋は我々に丁度良い大きさ。窓の外は桂川を望むことが出来、なかなかの眺め。楽座椅子まであって、これならば何時間でも居られそうだ(笑)。
生ビールで乾杯の後は、「焼き餃子」、「肉野菜炒め」、「牡蠣のカレー焼きめし」、「牡蠣のペペロン焼きそば」をいただく。「焼き餃子」と「肉野菜炒め」、それに「牡蠣のカレー焼きめし」は、既に実食済で間違いない美味さだが、今日は「牡蠣のペペロン焼きそば」を初めていただいた。ソースを使っていないので、さっぱりしている。それにしても、牡蠣がプリプリで美味。
Woodyさんは、ボージョレーヌーボー(Beaujolais nouveau)を持参してくれた(解禁日は17日だからこれでも直後と云えるが、何故かWoodyさんは16日に飲んだらしい。あえて、これ以上、詮索はしない)。かなり腹一杯になり、だいぶほろ酔い加減。そろそろ引き上げるかと時計を見ると、もう1時間半も経っている。この2階の座敷は、やけに居心地が良いので、つい長居してしまったが、上野原駅前にこの「一福食堂」がある限り、今後も、復路の終点が上野原駅となる登山コースを模索し続けたい。富士急山梨バス上野原営業所が、また新たなハイキングコースを開拓するかどうかにも注目しておきたい。

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山形ツアー初日は、蔵王山登山。2本のロープウェイを乗り継げば1,660mまで行けるので、楽チンだなんて甘く見ていたら、結局1,736mの地蔵岳まで登るのが精一杯で、熊野岳、刈田岳まで到底辿り着けずに敗退した。
行きのロープウェイ(2本目)に乗っていた時、偶々乗り合わせたロープウェイ会社の社員が「風速25m/sまでは蔵王ロープウェイは止まらない。それ以上でも安全性には問題ないが、乗っている人間が酔ってしまうので止める」と胸を叩いていたので、其処まででは無かったのかも知れないが(樹林帯の上の吹きっ晒しは、もっと強そうだったが)、とにかく上は吹雪状態で、風が強かった。
雪(霰?雹?)がビシビシ顔に当たって痛いのもさることながら、強風で真っ直ぐ歩けず、険しい場所だったら誰かしら転げ落ちる恐れもあったので、早々にやめてロープウェイ駅に戻った(山の記録はこちら)。そうなれば目指すは「レストラン山頂」。店内は閑散としていて、客は数人程度。店の従業員数と大差ない。我々5人は貴重な客である。
それにしても、外にいた時間はせいぜい1時間だったが、ジャケットもパンツも八甲田山的バリバリ状態。それが、暖かい店内に入ると一気に融けてずぶ濡れとなった。テーブルの周りは水浸し状態となり、店員の目も気になるところだが致し方ない。
罪滅ぼしにさっそく生ビール(中700円税込、以下同様)を呑むとしよう。ビールのお供は、米沢牛コロッケ(300円)にした。山形だったら玉コンニャク(1串100円)じゃないのか、と云われそうだが、まだその美味さに開眼しておらず、ビールの肴にはなりそうにないので見送った。
ビールを呑んで、ようやくひと心地ついた。まだ、昼時だがもうひと仕事終わった。もうちょっと粘れたかも知れないが、どうせ熊野岳までは行けなかった(たぶん山頂直下はそれなりに斜度がある)と考えれば結果は同じ。甘く見ていた分、あっさり撥ねつけられ、ぎゃふんと云ったところだが、吹雪の中の彷徨はそれなりに堪能した。窓の外は樹氷と吹雪、氷の世界なのに、こちらはぬくぬくと暖かいところでビールをいただく。極楽、極楽。 

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「鬼怒川パークホテルズ」へ向かう前、風呂上がりの待ち合わせ場所は途中にある「浜一」という蕎麦屋で、と決めておいたのだったが、さっぱりしてから戻り、暖簾は出ていたので中を覗くと、目が合った女将さん(?)から「もうおしまいです」と、すげない手ぶり。そりゃ困ったなと、一つ手前の「きぬ太茶屋」に戻ってみると、中に客は居るものの、やはり女将が「すみません」との手ぶり。向かい側の「ラーメン八海山」も閉まっている。時刻は16時。考えてみれば土曜日のこの時間は、鬼怒川に居る客はたいてい宿に着いてのんびり風呂に浸かる頃。そんな時に店を開いても、閑古鳥が鳴くと云うものだ。
仕方なく、駅前に戻ってみると、先週入った「いっぷく味処 つるや」は、やっていた。ひと安心。土産物屋を兼ねている店なので、開いているのはそのせいだろうと思ったが、ふと見た隣の食事処「杉ん子」も開いていたので、今回はそちらに入ることにした。店に入ると、1階にはテーブル席と土産物売り場、2階にもレストランがある様だが、女将さん(?)に「1階でも大丈夫ですよ」と云われる。先客は2グループ。奥の客は、学生のような男子4人、手前がおばさん2人連れ。どちらも、遅い昼食(又は早い夕食)をとっている様子。
さて、腰を下ろしたら、所在を知らせるべく、女子連にラインを入れた後、ガラケーの和尚へは電話。すると、和尚の携帯は小生が預かっていることに気付かされる。これでは連絡の仕様がないが、「浜一」辺りの店は皆閉まっているので、そのうち必然的に駅前に来るだろうし、そうしたらこの店の前を通るだろうと思い、安心して生ビール(650円税込、以下同様)を注文。ついでに、メニューを見て気になった鴨の紅茶スモーク(900円)も注文してみる。
紅茶スモークは、まずまずの美味しさだが、紅茶らしさはもうひとつ判然としない。そのうち、通りを行く和尚の顔が見え、やや遅れて女子連も到着。皆さん、だいぶ「鬼怒川パークホテルズ」のラグジュアリー風呂を堪能したようである。その頃にはもう、こちらの生ビールはすっかり無くなったが、おかわりは自重することにした。

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「大吉庵」を出た後の鬼怒川温泉駅前。まだ電車の出発時刻には間があったので、さっき呑んだ燗酒の口直し(?)に、もう一軒入ることにした。駅前のロータリーに面したところには、何軒か土産物屋兼食事処が並んでいるが、そのなかで、客の呼び込みが熱心だった「いっぷく味処 つるや」に入る。
食事処は2階。上がってみると、かなり賑わっていて、我々はまとめて座ることが出来ず、2ヶ所のテーブルに分かれることになった。今日は三連休の最後の祝日(国民の祝日)なので、さもありなん。内装は意外とモダンで、食事処というよりはCaféという感じである。
皆、思い思いの飲み物や食べ物を注文する。小生は湯葉刺しに冷酒(鬼笑い純米生貯蔵酒)にしたが、鬼怒川温泉麦酒や、クリームあんみつを頼んだ者もいた。場所柄、女性が多いような気がするのは、気のせいか。なんとなく、一杯やる感じとは違う。目の前であんみつを喰っている者がいると尚更だ。この頃は、職場旅行なんてないだろうから、かつてとはだいぶ様子が違う。
職場旅行で鬼怒川へ来た時は、2日目にいったい何処で呑んでいただろうかと思い返してみるが、場所が浮かんでこない。よくよく考えてみるに、鬼怒川温泉に限らず、どこの温泉場へ行っても、2日目は朝に解散することが普通だった。なかに朝食でもビールを呑む豪の者もいたが、大抵はもう酒はたくさん、と軽く朝食をすますか、二日酔いで朝食どころではないものが殆どだった。
鬼怒川温泉の場合、酔い覚ましに観光するような、気の利いた場所が見当たらないせいもある。最寄りは龍王峡か日光江戸村ぐらいが相場だが、しらふの男同士で渓谷見物しても始まらない。さっさと朝に解散して、特急「きぬ」に乗って浅草へ戻るのが妥当な選択だ。浅草に戻るころには胃の具合も正常になり、ではちょっと「神谷バー」にでも寄っていこうか、という方がありそうな成り行きである。

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いっぷく味処 つるやのHP: こちら 

勝沼ぶどう郷からの帰り道、寄り道は何処でも良かったが、高尾駅北口の再開発事業が遅れている、という話を先日、耳にしたので、ならば立退きエリアにあるという「あさかわ」も、まだそのまま残っているかも知れないと思い、確認しに行くことにした。
果たして、「あさかわ」は以前とちっとも変わらぬ姿で営業していた。よく見ると、店の前はちょっと小奇麗になっていて、バスのターンテーブルが無くなっていた。これまで、駅前広場が狭いことから、バスがUターン(又は切り返しが)出来ないために設置されていたもの。この手のものは、時々、見掛けることがある。JR上越線の後閑駅前のターンテーブルは、乗客が乗ったまま廻るので、なかなか面白い。同じような停留所は、南善福寺にもあるらしく、バスマニアの間では有名とのこと。
そんなことはともかく、高尾駅北口は、ターンテーブルの代わりに、奥が広く整備されていて、バスが向きを変えられるようになっていた。ってことは、これ以上のスペースはいらないので、「あさかわ」も立ち退く必要が無くなったのでは? という気もする。
入口に掛かった暖簾は、どうやったらこんなにボロボロになるだろう、と思う程、味がある。中に入ると、まだ時間が早かったせいか、客はカウンター席のみで、左側のテーブル席も、奥の小上がりも空いていた。一番奥のテーブル席に着地し、やっぱりビール(大瓶600円税込、以下同様)を注文。今日は陽気の加減か、喉が渇く。
ひと息ついていると、7人ぐらいの中高年ハイカー集団がやってきた。忽ち、テーブル席は満席状態。その後も次々と高尾山帰りのハイカーが現れ、小上がりも一杯になり、その後の客を断るようになる。さすが、相変わらず人気の店である。結局、ほぼオヤジばかりで占拠された。女性は2~3人か。
つまみには、摺差の豆腐を使った冷奴(300円)、ポテトサラダ(400円)、サバ魚醤漬け焼き(600円)、もつ煮(450円)、サンマ塩焼き(700円だったっけ?)を注文。どれも美味い。大まかな価格体系が、この店らしい感じ。
女将さんが云うには、年内はやっています、とのこと。このセリフは去年の今頃も聞いた。年が明けたらまた確かめに来るとしよう。

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勝沼ぶどう郷駅に、「銀月」という駅前食堂があることは以前から知っていたが、これまでなかなか入る機会がなかった。山から下りて、勝沼ぶどう郷にやって来る場合は、ほぼ必然的に「天空の湯」で汗を流すと云うことになり、その流れで湯上りビールもそこで呷り、電車の時間に合わせてゆっくりするということになるので、駅前にある「銀月」は結果的にスルー。「銀月」に入る上での必要条件は、どうしても山からここへ、直接下りて来ることしかない。
勝沼ぶどう郷駅へ直接下りて来る山は、意外に少ない。一つは、今回登ったように、恩若峰から南西尾根を下りてくるケース。このコースを辿ると、尾根の末端にある青苔寺から「銀月」までは約1km。タクシーを呼ぼうと云う気にはならない距離なので、すんなり「銀月」に行ける。
二つ目は、棚横手&甲州高尾山。この場合も、手近な大滝不動へ下ってしまうと、そこから先は舗装道路となるため、ついタクシーを呼びたくなり、そのまま「天空の湯へ行って下さい」と云ってしまうことになる。従って、甲州高尾山に登っても、下りを大善寺方面にとり、かつ880m圏ピークから尾根を外れて、勝沼ぶどう郷駅へ真っ直ぐ下るしかない。尾根を末端まで辿り、大善寺まで行ってしまうと、やっぱり駅までの舗装道路歩きが鬱陶しくて、タクシーの登場を願うことになりかねない。
もう一つは、徳並山から勝沼尾根を西進し、車道に下りたら、大日影トンネル遊歩道を経由して勝沼ぶどう郷駅へ向かうコース。今回も候補に挙げていたのだが、勝沼ぶどう郷駅前での情報によると、今日は偶々なのか通行不可とのこと。危ないところだった(後に甲州市のHPを調べてみると、当分の間、通行止めの様である)。そう考えると、やはり「銀月」へ寄るのは、かなりレアなケースなのだ。
今日は一日中雨の予報だったので、蒸し暑くてもレインウェアを着っ放しだったが、結果的に雨は落ちて来なかった(山の記録はこちら)。おかげですっかり喉が渇いた。倒れこむように入店し、先ずビールを注文(残念ながら、生ビールは置いていない)。お通しは、ゴーヤの煮物の様だが、持ってきたおばちゃんは「あたしが作ったんじゃないので判らない」と正直。
つまみには、タコの唐揚げを注文。ここは基本、食堂なので、ほうとうとか、ラーメン、炒飯、ソース焼きそばなどがメインだが、他に馬刺しなど、つまみも多少ある。なおちゃんは、グラスワイン(赤)を追加注文。駅前食堂でワインを出すところは、さすが勝沼である。窓の外、目の前に「ぶどうの丘」が見える。さて、呑み終わってひと心地ついたので、そろそろ「天空の湯」へ行くとしよう。次回は、大日影トンネル遊歩道が通行可能となるまで待つか、思案のしどころである。

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塩山温泉の井筒屋旅館で待望の風呂上がりビールを呑んだ後のこと。このまま暫く、井筒屋のロビーでまったりするのも一興かも知れない(和尚は妙に気に入った様子で、なかなか腰を上げようとしない)が、ホリデー快速ビューやまなし号の発車時刻までまだ小1時間ある。塩山温泉から駅までゆっくりあるいて15分ほど、せっかくなので、それまでの間でどこかもう一杯やれる店が見つかるだろうと、和尚を急かせて宿を出ることにした。
塩山駅周辺にもポツリポツリ、それなりに店はあるのだが、17時前なので開いている店は限られているはず。仲町通りを南へ進むと、赤い看板が目立つ「日乃出食堂」が見えてきた。暖簾が出ている。暖簾は意外に新しいが、看板は煤けていて味が出ている。典型的な庶民向け中華料理店の風情。事前のリサーチによれば、昼から通して営業しているということだったので、情報通り。やっぱりこういう店は、昼食でも夕食でも無い時間に店で一杯やりたい我々には有り難い。早速入ることにしよう。どんな餃子が出て来るか楽しみである。
店に入ると客はゼロ、店主がひとり、手持無沙汰に新聞を読んでいる。この街には、我々の様に、明るいうちから呑んだ呉れているような不届き者(?)はいないようである。奥さんと思しき女性も出て来た。店は夫婦でやっているらしい。外に出前用のバイクもあったが、奥さんが出前をするのだろうか。
テーブル席に着いたら、壁に貼られたメニューの短冊を眺める。やっぱりここは餃子(350円×2人前)と肉野菜炒め(750円)でいこう。もちろん、その前にビール(大瓶650円)。突き出し(と云うよりはサービス)には、カブ(?)の甘酢漬けとワカメの佃煮。程なく出て来た餃子は、ニラがたっぷり入っていて美味い。この頃、このような餃子はあまり見掛けない。そして、やっぱり餃子にはビールだ。
次に肉野菜炒めもやってくる。これもビールによく合う。若干塩気が多い感じがしないでもないが、それなりに汗をかいた我々には丁度良い塩加減である。ここは一見、中華料理屋のようであるが、かつ丼やオムライスもメニューにあるので、やはり大衆食堂と云っていいだろう。
こういう、いつでも開いていて(←最重要)、便利な場所にあって(←次に重要)、しかもそこそこ安くてそこそこ美味しい店が、下山口に最寄りの駅に有るか無いかは、重要なポイント。見付けることが出来れば安心できる。少なくとも塩山駅とは、これからも長い付き合いが出来そうである。

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なんとか最終日に「カラヴァッジョ展」を見ることができた。実は前の週の月曜日にも、わざわざ会社をサボって半休にして上野まで行ったのだが、迂闊にも閉館日であることを失念していた。もうこの日曜日を措いて他に無い、と思い、やってきた。念のため、約1時間前の8時20分に着いたのだが、門の前には数えれば10人の列。かなり拍子抜け。
先月の「若冲展」では、この10倍はいただろう。カラヴァッジョの人気度ってそんなものなんだ、とびっくりする。ゴッホやルノアール等の印象派だったら、もうちょっと違うのだろうが、日本ではカラヴァッジョの知名度はそれ以下のようである。ちなみに、カラヴァッジョ大好きな方のブログ(こちら)によれば、一日当たり平均入場者数は4,280人だっととのこと。一方、先日の若冲展では平均約14,300人。
開館時間までタブレットで電子書籍を読みながら待つ。今日は朝から日差しが強く暑いせいか、突然、タブレットのバックライトが温度上昇によりoffとなってしまい、大変見難い状況となった。スマホで続きを読む。ふと、前売り券を買っていなかったことに気が付き、ネットで購入。こういう時に、改めてスマホは便利と感じる。
どんなに暑くても、時間に正確な国立西洋美術館の職員は、きっちり9時30分に開門。ここで初めて列は、前売り券を持っている人とそうでない人とに分かれる。既に持っている人は約半分で、余裕の入館。展示室に入ってもガラガラ。特に世界初公開の「法悦のマグダラのマリア」の前は誰もいない。真正面から見上げると、とてもインパクトがあり、心ゆくまで堪能できた。
今回の展覧会でやってきたカラバッジョの作品は11点。カラバッジョは意外に寡作で、世界に60数点しかないそうなので、今回はとても大規模、もちろん日本では過去最多だそうである。今回は、フィレンツェのウフィツィ美術館とピッティ美術館、ローマのボルゲーゼ美術館、バチカン美術館で見たことがある作品も来ていたので、懐かしい思いもあった。
さてひと通り見終わったところで、喉が渇いたので何処かに入りたい。ここ、西洋美術館には「Caféすいれん」という店があるのだが、行ってみたかった店を思い出したので、上野の山を下り、御徒町駅前へ向かう。その名は「吉池食堂」。かつて建て替え前の吉池デパートの最上階にあった時に入って以来である。その時は、デパートの大食堂でありながら、一品料理(≒酒の肴)が豊富なせいか、近所の旦那衆やひと仕事終わった肉体労働者達が、酒を呑んで管を巻いていた。その隣ではお子様ランチを喰っているファミリーがいたりして、何でも有りの、カオス的光景だった。
そんなレトロ感満載の食堂が、ビルのリニューアルと共に生まれ変わったと聞いたので行ってみた。開店は午前11時。ほぼ丁度に着いたのだが、入口には大勢の客が入店を待っていた。まさに老若男女、客層は以前とそう変わらない感じ(作業服のままのおっちゃん達はいなかった)。まったく小奇麗になってしまったので、雰囲気は全く変わってしまった。個人的には以前の方が味があって良かったのでちょっぴり残念。
しかし、メニューは、昔通りに和洋中なんでもござれ、実にバリエーションが豊富である。アルコール類も様々あるが、やはりここは生ビール。そして料理はミックスフライ定食にした。これもデパートの大食堂の定番。大満足のランチだった。ここには数えきれないほどのメニューがある。次回が楽しみである。

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