「山笑う」から「山滴る」に移り変わる頃の奥多摩は、一年のうちで一番輝いている時期だ。しかしながら、GW前後になると何かと気忙しく、折角だからもっと遠くの山へ足を延ばして、残雪を踏んだり春の花園を見たくなるせいで、結局余り奥多摩に訪れる機会が無い。而して今回の奥多摩行きは、この時期としてはコロナ禍第1波が過ぎ去った2020年6月の梅雨のさ中、ズマド山&三ノ戸山に登ってずぶ濡れになって以来、3年ぶりということになった。
倉戸山という小さな山が、奥多摩湖北岸の、榧ノ木尾根の末端にある。眺望は利かないが、なかなか良い風情の山頂である。結構広いし、ヤマザクラの木もいくつかあるので花見も出来そうである。その倉戸山の東尾根は、2017年に登ろうとしたが鹿柵に阻まれて(ゲートが見つからず)果たせていない。今回のターゲットはその東尾根、こちらは6年ぶりのリベンジとなる(今回の山行記録はこちら)。
今回は上手い具合にゲートを見つけることが出来、その後も更に2つのゲートを潜り抜けた。この界隈の鹿柵の配置、ゲートの配置がどうなっているのか、例えば東京都水道局に行けば明記された地図とか見られるのだろうか。あるとしても、一般住民に閲覧させて貰えないものか。鹿に知られると厄介かも知れないが、鹿は紐を解けないだろうから問題は無さそうだ(笑)。
目出度く東尾根をトレースした後は、一般道に出ても山頂まではもうひと登りある。山頂のヤマザクラは既にすっかり葉桜となっていた。下山はいつもの一般道を駆け下り(途中でB班とエール交換)、倉戸口から「水と緑のふれあい館」までは水平移動。着いたら早速、2階にあるレストラン「かたくりの花」(前回は2020年11月、イソツネ山の帰り)を覗くと、何と5組待ちという状況。結局、20分近く待たされた。ビールだけのために待つ客は我々ぐらいだろう。でもこんなに待たされるのであれば、わざわざここに寄る価値はどうだったか自問したくなる。「麻場の湯」へ直行すべきだったかも、と。
倉戸山という小さな山が、奥多摩湖北岸の、榧ノ木尾根の末端にある。眺望は利かないが、なかなか良い風情の山頂である。結構広いし、ヤマザクラの木もいくつかあるので花見も出来そうである。その倉戸山の東尾根は、2017年に登ろうとしたが鹿柵に阻まれて(ゲートが見つからず)果たせていない。今回のターゲットはその東尾根、こちらは6年ぶりのリベンジとなる(今回の山行記録はこちら)。
今回は上手い具合にゲートを見つけることが出来、その後も更に2つのゲートを潜り抜けた。この界隈の鹿柵の配置、ゲートの配置がどうなっているのか、例えば東京都水道局に行けば明記された地図とか見られるのだろうか。あるとしても、一般住民に閲覧させて貰えないものか。鹿に知られると厄介かも知れないが、鹿は紐を解けないだろうから問題は無さそうだ(笑)。
目出度く東尾根をトレースした後は、一般道に出ても山頂まではもうひと登りある。山頂のヤマザクラは既にすっかり葉桜となっていた。下山はいつもの一般道を駆け下り(途中でB班とエール交換)、倉戸口から「水と緑のふれあい館」までは水平移動。着いたら早速、2階にあるレストラン「かたくりの花」(前回は2020年11月、イソツネ山の帰り)を覗くと、何と5組待ちという状況。結局、20分近く待たされた。ビールだけのために待つ客は我々ぐらいだろう。でもこんなに待たされるのであれば、わざわざここに寄る価値はどうだったか自問したくなる。「麻場の湯」へ直行すべきだったかも、と。