山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

蕎麦

雨の中を平標山から下りて、700年の歴史を持つという貝掛温泉でさっぱり汗を流したあと、越後湯沢駅に出てちょっと遅めの昼食。今日は手近な店ということで、駅構内の「湯沢がんぎどおり」にある蕎麦屋・小嶋屋に入ってみた。本店が十日町にあるらしい。結構、客の入りが多く、10卓ほどあるテーブルは概ね埋まっていて、10分ほど待ってからの入店。その間、偶々、土産物屋通りの特設ステージでやっていた、箏とバイオリンのコラボ演奏で「アナと雪の女王」主題歌を拝聴。
一番奥のテーブルに案内され席に着くと、もうビールは貝掛温泉で飲んできたので、始めから日本酒にすることに。メニューを見ると新潟の酒が7種類ほどある。先ずはその中から十日町・魚沼酒造の「天神囃子」(日本酒度±0度。種類は不明)を注文。甘口とのことだが、さらりとマイルドで旨味が引き立っている。酸味は抑えめで、吟醸香は感じない。続いて同じく十日町・松乃井酒造場の「松乃井」(日本酒度+5度。これも種類は不明。クレームするつもりはないけど、できればメニューには、吟醸とか純米とかも併記しておいて欲しい。調べた範囲では、例えば松乃井には純米、吟醸など12種類もあるのだから。店の主は酒には些か無頓着かな)を注文。これも吟醸香は感じないが、しっかり旨味が生きていてコクと酸味が程良い自分好みに感じる。
つまみは天麩羅盛り合わせ、玉子焼き、板わさ、油揚げの炙り焼きを注文。天麩羅は、海老に舞茸、茄子、さつま芋が盛り合わせ。藻塩で頂く。玉子焼きに餡が掛っているのは小嶋屋の流儀か、はたまた新潟スタイルなのか・・・。油揚げは、ぶ厚い栃尾産。そして最後の〆はもちろん、へぎそば。とても良く冷えていて、ふのりが入ったへぎそばならではの、つるつる喉越し感が気持ちいい。よく有りがちな駅ナカ蕎麦屋の蕎麦とは全く一線を画す味わいである。

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飯田橋に行くというカミさんの用事に合わせて、日曜日に神楽坂へ行ってみた。新橋や神田、北千住などサラリーマンの街にある居酒屋は、ほとんどの場合、日曜日は定休日だが、ここ神楽坂は、上野や浅草と同様、観光地なのか、夕刻からは勿論のこと、真っ昼間から酒が飲める店もある、大変有難い街である。その神楽坂で、予てより気になっていた「東白庵 かりべ」に行ってみた。エントランスがちょっと変わっていて、建物と塀の間の、外界から店に入るまでの時間と空間を区切るアプローチが、あえて長めにとってあってちょっと面白い。店に入ってもテーブルや椅子等の調度品、壁なども独特の雰囲気を醸している。聞けば案の定、ご主人は柏の竹やぶで修行していたとのこと。料理だけでなく、世界観も受け継いでいるようだ。
一応予約は入れていたものの、まだ午後5時前だったせいか客は我々のみ。人気の店のようなので、日曜日は狙い目なのかもしれない。生ビールと共に、アラカルトで前菜盛り合わせ、野菜天ぷら、稚鮎と切干大根の南蛮漬け、玉子焼き、焼き味噌などを注文。蕎麦はせいろと田舎せいろにしてみた。田舎せいろはコシだけでなく弾力もあって個人的には良い感じの歯触りと喉越し。つまみメニューを見た感じから、今回はビールの後は日本酒(五橋・純米吟醸)を頼んだが、この店は意外とワインのストックが豊富だった。今度は、そばに合うワインを探しに来てみたい。 

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月山登頂にはどうしても2泊必要なため、1日目はアプローチのみ。そこで昼飯はちょっと天童に寄り道して「大久保そば」に行ってみた。もちろん、その前に舞鶴公園の高台に登って月山を遠望することも、山岳会としての嗜みを忘れない。「大久保そば」は、その公園から下りてきた目の前にある。午前11時開店の直前に到着し、イの一番に入店。外観も内装も、大きな古民家そのもの。先ずビールを注文した後、おつまみとして5つある、天ぷら、げそ天、昆布巻にしん、にしんの甘煮、とりチャーシューを全て注文。どれも旨いがボリュームもたっぷり。昆布巻にしんなどは、もし二人ぐらいで来たならば、もうつまみはこれで打ち止めになってしまうほど、たっぷり盛られてくる。昆布の巻き数も半端ではない。酒は「朝日鷹」特選本醸造。「十四代」で有名な高木酒造の酒とのこと。店の方がわざわざ一升瓶を持ってきてくれ、説明までしてくれた。コクも程よく全体として円やかな印象、辛みも酸味もかなり控えめでグッド。さすが「十四代」を造っている酒蔵だと感じ入った。締めは板そば。5人で昔盛り(2倍量の大盛)を2枚注文。汁は東京風に慣れた舌には若干甘めだが、麺は蕎麦の香り高く、かなりの太打ちでコシがとても強い。ガツーンとくる、山形の蕎麦、恐るべし。
 
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とりチャーシュー(250円)

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昆布巻にしん(470円)

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天ぷら(600円)

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げそ天(200円)

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 板そば昔盛り(1,200円)

越後湯沢駅を通る電車の窓からも、あれ、去年とは全然違う・・・と判るほど、中野屋はリニューアルされていた。中に入るとその違いは一層際立つ。洒落た和モダン調で、テーブル席以外にも、座敷があるが、そこには一人用のカウンター席もあって、客層に応じた配慮がなされているように感じた。昨年までの如何にも蕎麦屋らしい雰囲気も捨て難いが、これはこれで悪くはない。料理メニューはほとんど変わっていないように見えるし、料理を盛る器も未だ和モダンには馴染んでいない様子。先ずビールに、カニみそ豆腐、板わさ、山菜てんぷらを注文。ここの板わさは、食紅の縁取りがあって何となく田舎っぽい。山菜天ぷらはパリッとサクサク。続いて鶴齢の生酒を頼む。締めは勿論へぎそばといきたいところだったが、2人前からとなっているので、1人前だけ注文し二人でシェア。その場合、「へぎ」には盛られてこないが、つなぎにふのりを使っているところは同じです、と店員。有り難くつるつると頂く。こののど越しは全く変わっていないようだ。今度この店に来るときは、果たしてどの山に登った後だろうか。

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タフな山、熊倉山を宗屋敷尾根から登った後(山の記録はこちら)、陽気が良かったせいか、下り始めたらすぐ「ビール飲みたいモード」になってしまい、なんとか我慢して武州日野駅に下りてきたのだが、目当ての酒屋がよりによって休業中(金輪際、下山は、武州日野駅ではなく、武州白久駅にしよう)。目の前が真っ暗になり、茫然自失、虚脱状態のまま御花畑駅に移動し、いつもの「クラブ湯」で汗を流した。風呂上がりの待ち合わせ場所(≒先にビールを飲んでいる処)を、すぐ隣の「大むら本店」にしたいところだったが、時間が早かったせいか店は開いておらず、やむなく更に西武秩父駅まで移動し、仲見世通りで漸く生ビールを仕入れ、ひとりベンチに座って飲みながら武甲山を眺め陶然となる。今日は仲見世通りは随分と賑わっている。羊山公園の芝桜はまだ咲いているのだろうか。やがてみんな揃ったところで、駅前の蕎麦屋「えん」に入店。天井が高い造りになっていて結構広い。厨房もオープンになっている感じが面白い。カウンター席、テーブル席以外に座敷もある。この店には、蕎麦屋らしからぬ一品料理(例えば、刺身各種)も多く、当然、酒飲みには全く大歓迎である。ビールと共に、B級グルメで有名な味噌ポテトや、山菜てんぷら、ホタルイカのぬた等を注文。酒は地元の秩父錦と武甲正宗の生酒を追加注文して飲み比べ。女性陣は武甲正宗の方がお気に入りのようだ。締めはもちろん、せいろだが、まだこのあと所沢に移動してからの2次会が待っているので、二人で一枚づつ注文する。細打ちでつるつるっと美味しく頂き、丁度いい時間。仲見世で武甲正宗のカップ酒を仕入れ、レッドアロー号に乗り込んだ。

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2月8日に例の大雪が降ったあと、11日に薬王院初詣を兼ねて高尾山に行ってみた。いつもの高尾山とは全く違った白い世界に浸ったあと、兄貴夫婦と待ち合わせして西八王子の蕎麦屋「山泉」に入った。道から奥まった建物で、隠れ宿に来たような錯覚を覚え、少々たじろぐ。玄関で靴を脱ぐシステム。店内はかなり広かったが、待っている客も結構いて、予約しておいてよかったと胸をなでおろす。一品料理は蕎麦屋の定番的品揃え。酒と共に、鴨焼きやもつ煮、天ぷら、みそ焼き等を注文する。どれもこれもちゃんと美味い。兄貴は日中は酒はやらないことにした(義姉と約束したってこと?それとも医者に言われた?)とのことで、気の毒に思いつつカパカパ酒をやる。酒を飲まずしてこれらの料理を食うのは、うなぎかば焼きの香りだけでごはんを食べるようなもの。締めは二八の「山泉そば」、喉越しはつるつる軽やか。つゆはしっかり濃い目の江戸前風で好みに合う。西八王子界隈にある蕎麦屋は、「座忘」や「蕎酔庵いっこう」、「満留賀」など不思議と何処もポイントが高い。もしこれで西八王子に日帰り温泉があれば、立ち寄る頻度は格段に増加するだろう。

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その日は新緑が眩い程だった。生憎の雨とは言え、芽吹いたばかりの木々と、山に掛かって刻々と変化する霧雲との造形に酔いつつ、三角コンバから古部山を経て竜門橋に下りてきた後(山の記録はこちら)、その足で田野の湯に入り汗を流した。ここは市の福祉施設なので誠に残念ながらビールを飲むことができず、ならばすぐ先の「砥草庵」に入ろう、ということになった。勿論、予てより山から下りてこの店の前を通る度に気にはなっていたのだが、なかなかタイミングが合わず今回が初入店。外観同様、店内も古民家風で天井が高くゆったりした広さだが、古さは感じられない。入ったのが午後3時だったので他に客はおらず、実に静か、時が止まっているようである。早速ビールを飲み干した後、冷酒と共に刺身こんにゃく、鶏もつ煮、板わさ等を注文、蕎麦屋ならではの時間を楽しむ。締めはいつものようにせいろそば。細打ちで喉越しは最高。この店の前の街道を嵯峨塩温泉方面に登っていくと天目山栖雲寺という古刹があるが、そこは蕎麦切り発祥の地だということで、その由緒にあやかってこの街道も蕎麦街道というらしい。この伝統を受け継いでいると言えるこの店が、これからもこの静けさを保ち続けられることを祈りたい。

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夏だし暑いし、日曜日でしかも隊長が翌日海外出張だったこともあったので、山は軽く高水三山の惣岳山だけ(でも一応、登りも下りもバリエーション)にして、さっさと下山しお忍び風の「水香園」で汗を流した後(山の記録はこちら)、昼下がりに東青梅の「雲水」という蕎麦屋に入った。住宅街の真ん中にも拘らず、外観も内装も古民家風で、とても落ち着いた雰囲気。もう2時を過ぎていたので昼休みかと危惧したが、運良く日曜日に限っては休みなしの営業中だった。座って先ずビールを注文。落ち着いてメニューを見ると、ここは蕎麦だけでなく饂飩もやっているようだ。一品料理は海老天ぷらと野菜天ぷらのみだったので、どちらも注文。サクサク、文句なく美味い。そしてその後は何時もの様にもり蕎麦を注文。我々6人が真ん中のテーブルでワイワイ盛り上がっているうちに、店の主が厨房のカウンターにそっと紙を置くのが見えた。紙には「店内では静かに」と書いてある。たしかに周りを見渡すと、他の客は一言も発せず唯、黙々と蕎麦を手繰っているのみ。我々にとってはいつものノリだった筈だが、イエローカードが出るほど、この店の空気には煩すぎたようだ。今度来るのは、小グループの時の方が良さそうである。

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秩父/丸山の帰りに寄った店だが、そもそもは「秩父で新蕎麦を喰おー!」というコンセプトで企画し、そのついでに丸山に登った次第なので(この頃は、山岳会のくせに山は付け足しになりつつある)、「帰りに寄った」というのは正確ではない(ちなみに山の記録はこちら)。ご存知の通り秩父には多くの蕎麦屋があるが、この店も今回が初入店。市役所のすぐ東側にあり、西武秩父駅から近いことも選択条件の一つだった。残念ながら秩父は、蕎麦屋の数に比べて、目ぼしい山が少ないのが玉にキズである。
入った時間は昼下がりの午後3時。しかし、全く何もしないで唯、明るいうちから酒を傾けるのは少々気が引けるが、低山とは言えひとかどの山も登って風呂も入ったとなれば、大手を振って酒が飲める(言い過ぎ)。店の中は外観と同様、古民家風で凝った造り。居心地はなかなか良い。時間が時間だけに客は我々だけ。つまみも比較的種類が豊富で、酒飲みにとっては何よりありがたい。しゃくし菜の漬物はこの店で初めて食べた。味や歯応えは、白菜漬けと高菜漬けの中間という感じか。しゃくし菜は秩父の特産らしい。酒は地元の秩父錦と武甲がおいてある。

 30 外に出るともう夜。

この店でもうひとつ特筆すべきは「巡礼コロッケ」なる代物。蕎麦屋のメニューにコロッケがあるのはそもそも珍しいが、中身はジャガイモではなく、どうもレンコン餅のような感じがして(店の人に確認した訳ではない。もしかすると企業秘密?)、意外性がある(すみませんが、写真はコロッケにピントが合っていない)。レンコン餅だとすれば、ソースよりも醤油に付けて食べるほうが良いのかもしれない。次回、確認してみたい。

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他にごぼうスティックや天ぷら、もつ煮込み等を平らげ、締めはもちろん、もりそば。期待通り、つるつるしこしこで、みんな満足だった。 

山の帰りに軽井沢に寄ることは殆どないし、まさか「川上庵」に寄るとは思って無かった。1日目にスノーシューで湯の丸山に登って奈良原温泉「あさま苑」に泊った翌日、帰りがけの駄賃よろしく、軽く小浅間山でも登ろうということになった(山の記録はこちら)。軽井沢駅から草津行バスが出ているので、その帰りに旧軽井沢BSで途中下車し、目の前にある「川上庵」に入店。個人的には3回目か4回目か。もう午後2時を回っていたので、待たずに入れた。蕎麦屋にしては店内はかなり広いのだが、避暑シーズンには予約してもなかなか入れない人気店。軽井沢に蕎麦屋は数あれど、他とちょっと違うのは、一品料理がとても充実して、且つ一般的な蕎麦屋には置いていないような料理が結構あることだ。しかもかなり拘りを感じるので、蕎麦そのものも決して脇役ではないのだが、一品料理のほうが主役ではないかと錯覚してしまう程である。酒飲みにとっては涙が出るほど理想的である。店内はかなりモダン調で、飾ってある絵画や掛っているBGMなども、蕎麦屋としては相当、斬新である。

60 彩り野菜の温製サラダ。

67 このインテリアは蕎麦屋じゃないね。


店のHP: 川上庵

久しぶりに入店(山の記録はこちら)。本来、定休日は日曜日か祝日だけなのだが、土曜日に行ってみて結構、空振りに終わることが多く、入店できた回数はそれほど多くない(この頃はちゃんと営業しているようだ)。初めて入ったときのフレンチテイスト蕎麦屋のインパクトは大きかった。BGMはジャズが流れ、和モダン風。
多くの場合、「蕎麦屋で一杯」セットを注文する。もちろん、これだけでは(酒も料理も)終わらないので、いつも蕎麦を後回しにしてもらう。今回は、定番の風呂吹き大根や焼き味噌以外に、鴨ロースの生ハムや自家製スモークサーモン、ホタルイカの燻製、エスカルゴときのこのクリーム煮などを注文する。ビールはエビス、酒も「王録」や「佐久の花」などの吟醸酒があって、ゆったりちびちびやるには最高である。

21 エビスの宣伝ではありません。「しぇもと」でのセットメニュー。

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 店のHP:立川/しぇ・もと

前日はガチ雪の男山に登り、ペンション「ドライブ気分」で一泊。翌日は天気も最高だったので、軽く飯盛山にスノーハイク(山の記録はこちら)。八ヶ岳や南アルプスの大展望に酔ったあとは、「天女の湯」で温まってから清里駅前の「そば処さと」に入った。昼下がりのせいか、真冬のせいか、先客なし。我々の後から1組入店。テーブル席以外に座敷もあったが、(オフシーズンのため?)今は使えないとのこと。清里駅界隈にはメルヘンチックな店が多いが、ここはうって変わって和モダンなロッジ風で窓が大きく、周囲の自然とも程良く調和している。清里と言えば砂糖菓子で出来ているような店が立ち並んでいるイメージがあって、自然と足が遠ざかっていたが、このような店があると、清里はギャルだけの街ではなかったと実感できる。この「そば処さと」も、蕎麦屋定番の一品料理が揃っていて嬉しい。板わさや出汁巻き卵、天ぷらに加え、揚げ出し豆腐や茄子の揚げ出しもある。酒は地酒の谷桜。こくがあって個人的な好みに合う。仕上げのせいろも申し分なし。また男山か天狗山に来るときには是非寄ってみたい。

62 板わさ、冷奴。

65 野菜天ぷら盛り合わせ。

68 満足して頂けたでしょうか?




 

秩父の破風(はっぷ)山に登り、満願の湯で温まったあと、宝登山で蝋梅を愛でる(山の記録はこちら)。もちろん、今回は宝登山の蝋梅が主目的であるが、まっすぐ宝登山では「山岳会」がすたるので破風山を付け足しに登る。今年は昨年よりも蝋梅の開花が早かった様で、満開となっている木もかなりあり、あたりは甘い香りに包まれていた。
花のあとは、秩父鉄道長瀞駅から西武線直通電車に乗って西所沢に移動。駅からほんの数分のところに目当ての蕎麦屋「久呂無木」はある。久しぶりの入店。

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カウンター席以外に小上がり席が3つある店内が、今日はやがて満席となったにも拘わらず、店主が一人で切り盛りしていて(フロア担当者がお休みのため)大変忙しそうであったが、遠慮せずに酒と料理をがんがん注文。ここは蕎麦そのものもさることながら、どの一品料理も美味しいのが魅力。日本酒もみな、拘りをもって置いてあることが感じられる。なかでも、栃木の酒「姿」は自分好みのコクを感じた。

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多くの蕎麦屋がある秩父を素通りして、かつターミナル駅でもない西所沢でわざわざ途中下車するだけの価値がこの店にはある。我ら山岳会の女子連にも人気絶大だ。もちろん、真っ直ぐ「久呂無木」では山岳会メンバーとしての矜持に係るので、予め西武池袋線の先にある奥武蔵や秩父の山に登ることが、この店に辿り着く条件だが、殆ど登り尽くしているのが大きな悩みの種である。

店のHP:西所沢/久呂無木


 

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