山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

奥日光

3日目も同様、朝5時半に朝食をいただいた後、またまた「ペンションてんとう虫」のご主人の運転するマイクロバスに乗り6時出発。今日目指す山は四郎岳と燕巣山(山行記録はこちら)。それぞれ前者はぐんま百名山(平成15年選定)、後者は栃木百名山(平成11年選定)に挙げられている山で、そんな対象になった昨今はそれなりに注目を浴びるようになったのだろう、丸沼からの四郎沢沿いの径は思いの外しっかりしていた。
小生は、四郎岳が「続静かなる山」(昭和55年、茗渓堂刊、四郎岳の項の執筆者は横山厚夫氏)に載った頃から、登る機会を窺っていたのでもう足掛け40年越しの山だ。両方の山を登るにはどうしても前後泊まる必要があったので、なかなか踏ん切りがつかなかったのだった。
四郎岳も燕巣山も、四郎峠から一気の登りで無駄がない。とてもスッキリした登路だ。これで晴れて雪が付いたら、さぞかし気持ちが良いだろうと妄想する(恐らくピッケルが必要だろうが)。何方の山頂もまさしく「静かなる山」で、これはなんたら百名山になっても変わらないようだ。生憎の天気でガスに包まれていたものの、いい気分で丸沼へ下りた。
丸沼にある温泉ホテル(環湖荘)で立ち寄り湯をしようと目論んでいたが、今日は日帰りは受け付けていないとの表示。泊り客が多いということだろう。当てが外れたが、すぐ傍にある「丸沼湖畔亭」が開いていたのでビール(生ビール640円)を呑むことが出来た(Woodyさんはソフトクリーム)。
メニューを眺めると、つまみになりそうなものが無いため(試しに「天ぷらそばの天ぷらだけ、もらえませんかね?」と訊いてみたが、丁重に拒否された)、やむを得ずリュックサックから乾き物を取り出して摘まんでいると、男性店員が「持ち込み禁止なんですが・・・」と。
すかさず、なおちゃんとこのちゃんが「あら、ごめんなさいねー」で済ませてしまい、かといって食べるのを止める訳ではない。さすが。こういうところにオヤジ男子は首を突っ込まない方が、ややこしいことにならずによろしい。

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162 いくつか堰堤を越える。

163 背丈を超える笹をかき分ける。

168 滑床をちょっとだけ歩く。

173 中間尾根の末端。

186 気持ちがいい一直線な登り。

200 一時的に復元。

209 傾斜が緩んできた。

211 燕巣山に到着。

227 滑床に沿って下る。

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231 今日は日帰り温泉がやっていない。残念!

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無事、奥白根山に登頂を果たし「天空のカフェ」で祝杯を挙げた後は、ロープウェイに乗って山麓駅へ戻る。その道すがら、上りではガスっていてよく見えなかった四郎岳と燕巣山が、すっかりその端正な姿を現していた。何方も明後日登る予定なので気分が盛り上がる。
山麓駅には日帰り温泉(座禅温泉)があるのでひと風呂浴びることにした。「ペンションてんとう虫」のご主人曰く、丸沼高原スキー場の人工降雪機に使う水を確保するため、井戸を掘ったら水じゃなくてまさかの温泉が湧いてしまったとのこと(このご主人は、何かと地元の裏事情を良くご存じだ)。それで折角なので日帰り温泉を作ったらしい。ともかく有難くその恩恵に与ることになった。
入浴料700円をロープウェイ切符売り場兼フロントで支払う。脱衣所も洗い場も湯船もかなりゆったりとしているが、それに見合った客は入っていないので(オフシーズンとはいえ、たぶん、単なる観光客はこんな時間、こんなところで風呂に入ったりはしないのだ)、よりのびのびと入れる。洗い場は、カラン毎に仕切りがあるのでウィズコロナ時代にもマッチした造り。追加料金無しでサウナにも入れるのは、きっと贅沢なことなのかも知れない(小生はのぼせるので基本的にサウナは遠慮している)。
さっぱりして風呂から出た後は、やっぱり湯上りビールを求めてレストランかカフェが無いかなと館内を歩き回るが見当たらず。スキー客用のレストハウスは流石にこの時期、やっていない。階段を下りて1階を探すと土産物屋とモンベルショップがあり、その一角で缶ビールを売っているのを発見。
その脇にちょっとだけスペースがあって、椅子もいくつか置いてある。ここは土産物屋にやって来る客の通路に面しているのでやや落ち着かないが、背に腹は代えられない。遠慮なくプシュッとやってグビッとやった。小生以外は皆、自重したようだ。

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今週は趣向を変えて、宿(ペンション)をベースキャンプにして近所の山を登ろうという、3連泊の贅沢ツアー。このような場合には、宿が登山口まで送迎をしてくれるかどうかが大きなカギだが、その条件に合ったのが、片品村にある「ペンションてんとう虫」だった。
初日は奥白根山登山(山行記録はこちら)。宿の車(14人乗りのマイクロバス)が、上毛高原駅まで迎えに来てくれる。一度宿に寄ってから登山口へ向かうと思っていたら、「時間が勿体ない」と宿の主、そのまま丸沼高原まで連れていかれる。荷物は車にデポ。
丸沼ロープウェイの山頂駅を降りると、ウッドデッキが設えられたカフェがあることに気が付く。その名も「天空のカフェ」。これは帰りに寄らずばなるまい、と心に刻んで登り始める。奥白根山は個人的にはもう10数年ぶり。その時にはこんな洒落た店は無かったはずだ。
今日はややガスが多いものの、雨は降りそうにない。森林限界を超えると近隣の山々が見え隠れする。気になる山は錫ヶ岳。今回、チャレンジしてみようかと思っていたのだが、昨年の台風で沢筋が荒れていそうなので断念。またの機会としてみたが、チャンスは訪れるだろうか。
奥白根山山頂は、さすが深田百名山だけあって「密集」状態。長居はしたくないが、皆、順番待ちで写真を撮りたがるので時間が掛かる。復路は弥陀ヶ池、血の池地獄(全くの見掛け倒し)を経て戻った。そのまま「天空のカフェ」へ直行。丁度、奥白根山に懸かっていたガスが取れ、端正な山容が現れた。
ウッドデッキのテーブル席に腰を落ち着かせ、奥白根山を見上げながらビール(アサヒスーパードライ小瓶)をラッパ呑み。世の中のロープウェイ山頂駅にレストランやカフェはそれなりにあるが、こんなに眺めがいいカフェはなかなか無い。何処のロープウェイもここを見習って、展望カフェ(もちろん、ビールを置いて貰わなくては意味がない)を作って欲しい。

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