今週は、奥日光の温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)をガチで登るつもりだったが、今年の雪解けは予想以上に早く、尾根筋にはほとんど残っていない状態となっていて、それでもあえて登ろうとすると国境稜線に出るまで延々と根曲がり竹の藪漕ぎとなる恐れがある。もとよりそんな気力も体力も無いし、しかも雨が降っているときている。
ということで、じたばせずあっさりと断念、今日は戦場ヶ原周辺を散策するだけとした(山行記録はこちら)。先ずは湯元にある今宵の宿に余計な荷物をデポし、再びバスに乗って赤沼茶屋から歩き始める。目指すは今まで行ったことが無い小田代ヶ原。
流石に季節も季節、天気も天気なので、殆ど人を見掛けない。戦場ヶ原全体の人口密度は1人/km2にも満たないかも知れない。ひとりになりたい人にとっては申し分ない場所だと思う。小田代ヶ原の展望台から西の縁を巡り、湯滝にやってきても状況は大して変わらないが、流石にここは景勝地。チラホラと石段を下ってくる輩が現れる。
湯ノ湖の東岸を巡って湯元へ。荷物をデポした宿に戻ってきた。この宿は「ほのかな宿 樹林」という。かつては「グランドホテル」という冠が付いていたが、ある時から「ほのかな(仄かな)宿」に変えたという。どうも「仄かな」という形容詞の使い方が気になって仕方がない。風前の灯火のようなホテルに感じてしまうのだが・・・。
このホテルは廊下が畳敷きになっていて、而して我々にはスリッパが無い。チェックインを済ませたらまず風呂。何故か、ここは緑がかった湯の色だ。同じ湯元でも違いがあるものだ。
ダイニングルームはなかなかいい雰囲気だった(料理は美味かったけど心には残らず)。結局のところこのホテル、仄かさは感じられなかった。
ということで、じたばせずあっさりと断念、今日は戦場ヶ原周辺を散策するだけとした(山行記録はこちら)。先ずは湯元にある今宵の宿に余計な荷物をデポし、再びバスに乗って赤沼茶屋から歩き始める。目指すは今まで行ったことが無い小田代ヶ原。
流石に季節も季節、天気も天気なので、殆ど人を見掛けない。戦場ヶ原全体の人口密度は1人/km2にも満たないかも知れない。ひとりになりたい人にとっては申し分ない場所だと思う。小田代ヶ原の展望台から西の縁を巡り、湯滝にやってきても状況は大して変わらないが、流石にここは景勝地。チラホラと石段を下ってくる輩が現れる。
湯ノ湖の東岸を巡って湯元へ。荷物をデポした宿に戻ってきた。この宿は「ほのかな宿 樹林」という。かつては「グランドホテル」という冠が付いていたが、ある時から「ほのかな(仄かな)宿」に変えたという。どうも「仄かな」という形容詞の使い方が気になって仕方がない。風前の灯火のようなホテルに感じてしまうのだが・・・。
このホテルは廊下が畳敷きになっていて、而して我々にはスリッパが無い。チェックインを済ませたらまず風呂。何故か、ここは緑がかった湯の色だ。同じ湯元でも違いがあるものだ。
ダイニングルームはなかなかいい雰囲気だった(料理は美味かったけど心には残らず)。結局のところこのホテル、仄かさは感じられなかった。