今山行の打ち上げは鮎料理。今回は日帰りの山なので、遠方の千曲川とか利根川ではなく、近くで鮎を喰わせてくれる店が無いものか、相模川沿いだったらきっとある筈だと探した挙句に見つかった店が「桂川亭・別館 鮎や」だった。ちょっと山から遠いけど、高尾駅からタクシーを飛ばせば20分ぐらいなのでここへ行くことにした。あとは、時間を逆算して何処か登れる山をいくつか挙げ、その中から大谷ヶ丸をチョイスした次第である。
ところで、多摩川だって鮎は遡上するので、流域に鮎料理を出す店の一つや二つ有りそうなものだが、意外と見つからず、それでもなんとか見つかったのは、秋川沿いの武蔵五日市に「石びき」という店。2年前に入ろうとしたのだが、なんと営業時間は16時までとのことで、入り損なったことがあった(その代わりに居酒屋「美松」に入ったのだった)。「石びき」へ行くには、日がカンカンに照っている頃、山から下りる必要があると知った。
「鮎や」は、細い車道と相模川の間に挟まるように建っている、目立たない店である。普通の民家の様に、玄関から靴を脱いで上がる。客間には我々以外にも座卓が並んでいたが、我々が帰るまで他の客は来なかった。店に入ると、外の車の音は聞こえなくなり、実に静かである。
甲斐大和駅から移動する間にまた喉が渇いたので、ビールで乾杯。既に鮎以外の小鉢は並んでいるのでそれを肴にやる。やがて鮎が登場。塩焼きに、田楽、稚鮎天ぷら、最後に鮎飯。塩焼きは1時間も遠火で焼いたとのことで、とても香ばしかった。勿論、頭からしっぽまできれいにいただいた。これで締めて3,850円は、かなりリーズナブルだと思う(これにタクシー代も加算する必要があるが)。また機会を見てやって来たい。
ところで、多摩川だって鮎は遡上するので、流域に鮎料理を出す店の一つや二つ有りそうなものだが、意外と見つからず、それでもなんとか見つかったのは、秋川沿いの武蔵五日市に「石びき」という店。2年前に入ろうとしたのだが、なんと営業時間は16時までとのことで、入り損なったことがあった(その代わりに居酒屋「美松」に入ったのだった)。「石びき」へ行くには、日がカンカンに照っている頃、山から下りる必要があると知った。
「鮎や」は、細い車道と相模川の間に挟まるように建っている、目立たない店である。普通の民家の様に、玄関から靴を脱いで上がる。客間には我々以外にも座卓が並んでいたが、我々が帰るまで他の客は来なかった。店に入ると、外の車の音は聞こえなくなり、実に静かである。
甲斐大和駅から移動する間にまた喉が渇いたので、ビールで乾杯。既に鮎以外の小鉢は並んでいるのでそれを肴にやる。やがて鮎が登場。塩焼きに、田楽、稚鮎天ぷら、最後に鮎飯。塩焼きは1時間も遠火で焼いたとのことで、とても香ばしかった。勿論、頭からしっぽまできれいにいただいた。これで締めて3,850円は、かなりリーズナブルだと思う(これにタクシー代も加算する必要があるが)。また機会を見てやって来たい。