山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

シンガポール料理

チャイナタウンから戻って、ホテルで少々読書と昼寝。そんなこんなしているうちにもうパスポートが戻ってくる時間。ロビーで首尾よく受け取った後は、同僚と夕食を取りにいくことにした。行きたい店は、「マリーナベイサンズ」のカジノの中にある店だという。どうも聞いているうちに、シンガポールには長く住んでいた割りに、大して店は知らないようだと気が付く。彼にとって外食は、ギャンブルの付け足しでしか無いらしい。もちろん、小生はそんな世界のことは知らない。「取材」だけを目的に、付いて行くことにした。カジノは、かつてアユラシに連れられて、マカオのカジノを覗いたことがあったが、それ以来である。
数え切れないほどここへ通ったという同僚に連れられて、「マリーナベイサンズ」のカジノに到着。バカラだのルーレットだのスロットだのが並んでいるところの先に、その店はあった。
一人用スチームボートセット(SGD13.8≒1,100円)とウーロン茶(SGD2.0≒160円)を注文。流石に小生はこれにビールも追加した。1/2pint缶でSGD13.5(≒1,080円)もする。スチームボートは、やはり、わざわざ食べにくるシロモノではない。この店を目的にやってくるような輩はいないだろう。カジノの付け足し、スキー場のレストハウス的な店である。
食べるのも忘れてカジノに熱中して大枚稼いだとしたら、わざわざこんなチンケな店で腹を満たすというのも無さそうなので、稼ぎは可も無く不可も無く、でも腹が空いたからちょっと喰おうか、的な位置付けだと思われる。何れにしても、ギャンブラーの気持ちは判らないので、これ以上の妄想は膨らまない。でも少なくとも一回見学すれば十分、もう来ることはないだろう。
淡々と自分の分を喰ったあと、グッドラックと云って同僚と別れる。あとで聞いたところ、同僚は今回、スロットでSGD700も儲けたらしい。但し、その程度では過去の負債は到底クリアできないようである。

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今回は、シンガポール滞在が長かった同行者がいたので、きっと何処か気の利いた店に連れて行ってもらえるだろうと暢気に構えていたら、ホテルに着いた直後、今日は体調が悪いので一人で出掛けてくれと通告される。どうやら風邪を引いたとのこと。あれっ、そうきたか。こりゃまいった。
ならばと慌ててスマホでチェックを始めると、悪い時には悪い事が重なるもので、スマホが突然、再起動を繰り返すようになった。さらに慌てて、今度はタブレットでスマホの再起動事象について検索。メモリー不足が原因かも知れず、メモリーを開放しようにも再起動が終了したら間髪を入れずにまたシャットダウン、再起動が始まるので画面操作をする間がない。セーフモードで立ち上げようと試みても何故か上手くいかない。諦めて、タブレットで近所の飲食店を検索。
すると、同じブロックに"Food Repulic"という名のフードコートがあるようだ。さっそく出かけてみる。それほど大きなフードコートではないが、それなりに店はある。さて何を喰おうか。とりあえず思い付くのはチキンライス。やっぱりシンガポールへ来たからには、一度はチキンライスを喰わないといけないだろうと、その手の店を探す。
見つかったのは、"Sumber Ayam Halal Food Stall"という屋台。チキンライスセット(SGD8.8≒710円)を注文。スープと野菜(たぶん、カイラン)の炒め物とチキンライスがセット。シンガポールの相場観は判らないが、まあこんなものだろう。
味は、ちょっと塩加減が濃い感じもするが、結構イケてると思う。適当に入った割には良かったようだ。ビールも頼もうかと思ったが(ビールは別のStallで買う必要あり)、騒然としたフードコートで独りビールを呑むのは気が乗らず、やめにした。ところで、会社で支給されたスマホで写真を撮ったのだが、これでもスマホかと思うほど画質が悪い。ひと昔前のスマホってこんなにも画質が悪かったっけ?

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