山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

宿泊施設

無事に八海山に登頂して、ロープウェイ山麓駅で祝杯を挙げた後、呼んだタクシーで再び「五十沢温泉ゆもとかん」へ。別に今日は泊まる訳ではなく、立ち寄り湯して帰るだけなのだが、宿のご厚意により入浴料を無料にしてもらった(勿論、交渉係は小生ではない)。
昨日は岩風呂にしか入らなかったので、今日は内湯。入ってみると十分な大きさなのに、誰もいない。まだ時間が早いので今日泊まる客もやってきていないのだろう。ゆったりと湯船に浸かる。
風呂から上がったら、また昨日と同じように自販機で缶ビールを買う。サッポロビールの新潟限定版だった。味に違いがあるのか判らないが何となくこれだけで旅気分。何処で呑もうかとぶらぶら行くと、玄関脇のロビーにいっぱいテーブル席があるので、そこの一角に陣取りプシュッとやる。まだ他の皆は風呂から戻って来ない。
それにしても今回、ロープウェイの運行時間が8時から16時まで制限されているやら、登山客が多くて抜いたり抜かれたりする頻度が多いやらで時間が掛かりそうだったので、果たして山頂(大日岳)まで行けるのか怪しかったが、何とか登れて良かった。とりあえずホッとした。
だいたい、こんなタイミング(紅葉の最盛期)で15人のツアー団体なんて大迷惑だ。歩くペースの違いによって、抜いたり抜かれたりは普通によくあるが、彼らは歩くペースが我々より早いのに、何故か20~30分に1回ぐらいのペースで休みを入れる。どゆこと?
折角立ち止まって先を譲ってあげたのに、今度は我々が抜かざるを得ない。道が狭い上に皆マスクなんかしていないので、コロナも気持ち悪い。これを何度となく繰り返すとイライラが募ってくる。もう先なんか譲ってやるか!という気ももたげて来る。精神衛生上、迷惑だ。
とにかく、登山ツアーの連中(というか先頭を歩くツアコン)は明らかに休み過ぎ。もうちょっとペースを遅くして、50分~1時間に1回ぐらいにすべきだ。そしてもちろん、身体(筋肉)が冷えないよう休み時間は5分ぐらい。こんなのは山登りのイロハのイでしょ?ツアコンさんよ、わかってる?

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今回は六日町に近い「五十沢温泉ゆもとかん」に泊まって八海山を登るプラン。1日目は余計な荷物をデポするためにいったん宿に立ち寄る。「五十沢温泉ゆもとかん」に泊まるのは、2013年5月以来だからもう7年ぶりだ。場所は記憶通りだし、外観も変わっていないような気がするが、違うのはやはり季節。あの時は、周囲の名も知らないような山でも、全て残雪を被っていたと思う。
当間山から戻ったらチェックイン。やはり手の除菌と検温が条件。5階の部屋に上がって外を見ると、変わらぬ長閑な眺めだ。さっそく岩風呂へ。男風呂と女風呂との仕切りが随分低い気がするが、気のせいかも知れない。露天風呂へ移動してみても、こんなのだったっけ?という感じ。7年前はだいぶ酔っぱらっていたのだろうか。
風呂から上がってさっぱりしたら、自販機で缶ビールを買って部屋呑み。まだ時間が早いので外の景色を眺めつつ、酒と肴でのんびりと過ごす。そのうちに夕刻、今日は夕焼けがきれい。明日は晴れそうだ。
やがて18時になったら夕食。2階の夕食会場へ。
今日の泊り客はそれなりにいるようだが、この部屋は我々だけ。40畳ぐらいあるだろうか。そこに8人では寂しいくらいだが、このウィズコロナ時代に悪かろう筈がない。まさか我々だけ隔離されたわけでもあるまいが。部屋はふんだんにあるということかな。
料理は盛り沢山で、すっかり腹を空かせていても、ご飯まで辿り着けるかどうか。既に我々酒呑みは、ビールやら日本酒やら(ついでに乾き物やら)が入っているので完食は到底無理だが、美味しくいただいた。もちろん、地酒(やっぱり八海山)ももらった。まだメインイベント(八海山の登頂)は明日、でも盛大に前祝をやった。

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063 五十沢温泉ゆもとかんに到着。

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久しぶりに越後の山。今回は7年ぶりに「五十沢温泉」に泊まることにして、先ず初日はすぐ近くの高倉山にでも登ろうかと思っていたが、事前の予報が雨だったし、実際にはもう朝には止んでいたものの、それまでたっぷり降ったので径のコンディションは悪くなっているだろうし、そもそも終始急登なので、また天気がいい時に登るとして、その代わりに当間(あてま)山へ登ることにした。
この当間山は、最近になって気に成り出した山で、全体がブナの森になっているらしいとの情報。地図を見れば越後の山にしてはゆったりした山容なので、スノーシューイングに相応しいと思っていた。今回は、その下見のつもりで登ってみようかという気になった次第。
タクシーで魚沼スカイラインを辿れば、山頂に近い魚沼展望台まで上がれる。歩き始めからもうブナ林で、忽ち癒される。紅葉は見頃にはちょっと早い。雨はすっかり上がったものの、風が強い。それでも風には息継ぎがあるので、たまに穏やかになる。すると獣臭がぷんぷん。だが熊の糞などは見当たらない。この臭いは何処から来るのか。この獣臭は山を下りるまで終始感じた。
当間山山頂はあまり眺望が良くないが、少し北へ下ったところに櫓が組まれた展望台があり、北西から北、北東にかけて良く見える。一番目立つのは端正な姿の米山。その右に、目を凝らすと海が見え、その向こうに佐渡島まで視認できた。期待以上に天気が回復したようだ。
後は緩やかな尾根を淡々と下るだけ。相変わらずブナ林が続く。段々見飽きてきた頃、林道に出る。更にこれを辿れば、やがて「当間高原リゾート・ペルナティオ」へと導かれ、その中心にホテルがある。なかなか立派なホテルなので、泥だらけの靴ではちょっと憚れる。
気持ち、ちょっとだけ奇麗に洗ってからエントランスへ向かい、ベルガールに「ビールが呑めるところありますか?」と訊けば、「正面奥にラウンジがあります」と教えられた。窓が広くて庭(ゴルフ場か?)が良く見える。早速、生ビールを頼む。喉が渇いたせいか一気に呑んだ。

001 【第1日目】魚沼スカイラインにある魚沼展望台。

008 登り始めて直ぐにブナ林。

010 径はちゃんと整備されている。

016 ブナ林。

021 足元はイワカガミの葉っぱがうじゃうじゃある。

022 高木はほぼ全てブナ。

024 当間山に到着。

027 もう後は下るだけ。

030 オオカメノキのトンネル。

032 北西側がこんな風に見える。皆、低山。

034 Woodyさんが撮っているのは尾神岳、米山、刈羽黒姫山。

036 中央は弥彦山。

037 看板には無いが、海の向こうに佐渡島も見えている。

040 八海山が顔を出した。

043 風の歌を聴け。

049 まだまだブナ林。

054 もうブナには飽きました。

055 径が広くなってきた。

056 鉄塔に出た。

057 今度は芽吹きの頃か、スノーシューの頃に来てみたい。

059 正面に米山が見えている。

060 ビールは未だか。

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丸沼で、またまた「ペンションてんとう虫」の送迎車に乗せてもらい宿へ。まだ一度も宿の風呂に入っていないので、今日は何処にも寄らずに宿へ戻ることにした。ここの風呂は、ペンションにしては十分な大きさなので、Woodyさんと二人ぐらいではゆったり入ることが出来る。
風呂から上がったら部屋に戻り、やっぱり湯上りビールを呑みながら、のんびり夕食を待つ。テレビをつけると大相撲中継をやっている。前回の7月場所は無観客開催だったが、9月場所は人数を2,500人に絞っての開催となったようだ。定員4人の升席に1人だから豪勢だ。しかしその代わり、声援を上げてはいけないだの、客席での飲食は禁止だの、座布団を投げてはいけない(これはいつもそう)だの、色々制限を付けている。拍手だけでは盛り上がりが無く、淡々と取り組みが進む感じ。一つだけいいのは、力士の息遣いとか、立ち会いの当たる音が結構リアルに聞けること。頭同士がぶつかる音はかなりエグい。
今日は、幕内最軽量力士である炎鵬と、かたや幕内最重量力士の逸ノ城との取り組みがあり、炎鵬が押し出しで勝っていた(残念ながら取り組みそのものは入浴中で見られず)。観客は喜んだだろうが、炎鵬にとっては、相手の動きが悪い重量力士ほど取り易い相手なのだろう。相手のバランスを崩せば勝ちだから。でも体重150㎏ぐらいまでの、つまり平均体重以下の力士が相手の場合はこの頃なかなか勝てない。このハードルを越えられるのだろうか。上位力士は特に波乱も無く終了。
すると6時。6時になったらディナータイム。今回3度目の夕食を食べに食堂へ向かう。今度もメニューは全然違っている。川魚(ニジマスだったか?)のホイル焼きと、合鴨のスモークがメインディッシュ。またも美味しく、しかも量的にもちょうど食べ切れる(しかしやっぱりご飯には殆ど手が届かず)くらいなので大満足だ。
翌朝はもう山には登らないので、ゆっくり起床。朝食は7時。食堂へ向かおうとすると、廊下にある椅子の上に、灰色のクッションが乗っていると思ったら、丸くなったネコだった。

236 3日目の夕食。

237 メインは合鴨。

238 【第4日目】朝起きたら椅子の上に飼い猫。

239 首を撫でてあげる。

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「花咲の湯」から戻ったらもう夕食の時間。今日は我々以外にも泊り客がいて、食堂に来ていた。さっき風呂上りビールを呑んだばかりなので、食事の呑み物にはワインにしようかと、所在無さげに食堂に居た宿のご主人にワインを所望。
するとワインクーラーの中にあるワインを好きに選んで良い、どれも値段は同じだと。スペイン・リオハの赤があったので、じゃあこれにしますとご主人に手渡す。席に着いたら、テーブルにはもう4品ほど並んでいる。
うち、ひとつはイワシを軽くスモークしたもの。これも新潟から仕入れてきたらしい。それ以外の枝豆、トマト、ピクルスは全てこの片品産だという。小生も年を重ねて来ると、このような野菜が何気に美味いと感じるようになってきた(Woodyさんはまだまだ肉派だけど)。
次に出てきたのが魚(何の魚か、忘れた)の唐揚げ。その後にようやくワインが出てきたのでWoodyさんがさっそく各グラスに注いでくれたのだが、よく見ると何故か白ワイン。あれ、サービスワインが出てきたのかなと思ったが、違う。それが証拠に、リオハの赤が隣のテーブルで開けられている。ゲゲッ。
どうやら宿の主が隣のテーブルと我々のテーブルとで取り違えたらしいのだが、隣のテーブルではそれをもう当然のように飲んでいるし、こちらも栓を開けてグラスに分けられつつある状況なので最早、後戻りが出来ない状況。それにしても小生以外、誰も気が付いていない(誰も、小生が宿の主に手渡した瞬間を見ていないし、隣のテーブルの方々も自分たちが注文したものと違うワインが出てきたと気が付いてない)様子。
仕方がないかと一旦は諦めかけたが、最後に出てきた料理はビーフシチュー。だったらやっぱり赤だったなー、となかなか諦め切れなかった。

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「座禅温泉」に入っていっぷくしているうちに、「ペンションてんとう虫」のご主人がマイクロバスで迎えに来てくれる。片品村のペンション村からここまでは小一時間かかるので大変だろうが、割とこのペンション主(小生よりもひと回り以上ご年配)は運転好きで、しかも話好きのようである。Woodyさんが助手席に乗って話し相手を務めてくれる。
沼田と日光をつなぐ国道120号線は、以前から日光や尾瀬の山へ通う際にはよく利用している。「日本ロマンチック街道」とも呼ばれているこの街道沿いには、いつもりんごを初めとする果物の簡易即売所が並んでいるのを目にしていたが、今は季節ではない。
その代わりかどうか、今回は焼きトウモロコシの店がやけに目立つ。この谷沿いにある畑で果たして美味いトウモロコシが育つのか。ペンション主の曰く、売っているトウモロコシが全て地産かどうかは定かではなさそうだった。
「ペンションてんとう虫」は10軒ほどありそうなペンション村の一角にあり、占有のテニスコートもあった。上州武尊山の麓に広がる台地で、夏もそれなりに涼しそう。その頃にはテニス好きが、そして冬は冬でスキー客がやってくるのだろう。この季節は閑散期なのか、今日の泊り客は我々だけとのこと。部屋は2階、洋室(ベッド)だが結構広くて座卓もあるので、酒と肴を広げて夕食までしばし山談義。
やがて夕食の時間。今宵のメインディッシュはビーフステーキ。それ以外にも色々並ぶので、やはりご飯には手が出なかった。秋刀魚は新潟で仕入れてきたとのこと、ここまで来ると日本海の海の幸は意外に近いのだ。
明日の朝食は何時にしますか、何時でもいいですよ、と女将さんが仰るので、お言葉に甘えて5時半にしてもらった。4時半に起きるとすれば普段と変わらないのでまだ、寝るには早過ぎる。また部屋に戻ってちびちびとやった。

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073 生ビールで乾杯。

072 1日目の夕食。

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2週続けての八ヶ岳、今回はオーレン小屋で働いているくまちゃんへの慰問団(のような仕事ぶり見学会のような)ツアー。総勢8名となった。元々はテントを持っている者はテント泊のつもりだったが、天気が悪そうとか、せっかく部屋を確保してくれそうだから、ということで、揃って小屋泊りということになった。何かと易き方向に流れるものである。
先ずは茅野駅からタクシーで桜平まで。訊けば、山ノ神から先、桜平までは定額3,750円という。本来、タクシー料金は国土交通省の認可制のはず、果たして区間定額運賃なんて認められているのだろうか、それとも業者間の協定(ヤミ協定?)なのか、ちょっと謎だ。
桜平からオーレン小屋までは、コースタイムで1時間20分の距離。皆、スタートこそ纏まって出発したが、突如このちゃんは、糸が切れた凧の如く脇目も振らずに猛スピードで登っていき、一方、他のハイカーの熊鈴が煩いから離れたいと同じくスピードを上げる者、とても付いていけないとマイペースで登る者など、次第にバラけていき、三々五々、オーレン小屋に到着。結局、一番遅い者でも休みなしでコースタイム通りだった。コロナ禍で小屋泊もテント泊も定員を減らしているらしいが、それなりに登山客は来ている様子。やはりオーレン小屋は人気が高い。
小屋に着いたらあとは自由行動。雲行きはかなり怪しいものの、小生はひとり箕冠山を目指して歩き出す。ところが案の定、ほんの数分後に雨が落ち始めたので、濡れてまで登るつもりは無いと直ちに中止。また小屋へ戻って、ひとりビールを呑みながら読書に勤しむ。そのうち、風呂が沸いたとのことで、有難く一番風呂に入らせていただく。
女子連+Woodyさんは結局、雨に降られながらも纏まって夏沢峠までは往復してきたようだ。小屋に揃ったところで、離れの部屋(別館)、そのわきのテラス席などで、酒とつまみで暫しまったり。こうやって漫然と小屋で過ごすのは久しぶり、とても贅沢な時間である。(その後の、くまちゃんとの交流、他は山行記録をご覧あれ。)

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白駒池から下りて、八千穂で時間を潰したあと、11時30分発の気動車に乗る。まだ汗を流していないので、何処か立ち寄り湯に入りたい。何度も調べていることながら、佐久界隈ではいくつかの選択肢がある。手っ取り早いのは佐久平駅に近い「佐久平プラザ21」の中にある健康ランド。ここは4年前に入ったことがある。交通の便も良いのだが、まさに健康ランドなので田舎の情緒が無い。
他に佐久平には、車が無いと行けない「みはらしの湯」とか「あさしな温泉 穂の香乃湯」とかある。何方にしようかと考えていたが、その後のことも考えれば小諸界隈にした方が良さそうだと思い立ち、だったら一度泊まってみたかった「中棚温泉」に寄ることにしてみた。ここは島崎藤村ゆかりの宿として有名である。
小諸駅からタクシーで行ってみると、建物は千曲川の河岸段丘の縁に建っているように見える。玄関に入って立ち寄り湯を所望すると、丁度先客が入っていて混んでいるとのこと。だったらラウンジでビールでも呑んで待つかと、荷物を預かってもらったりビールを注文したりするうちに、女湯がOKとなり、それから暫くして男湯もOKとなったので、結局ビールは後回しにして風呂場へ向かう。
風呂場は離れにあって、しかもちょっと登ったところにある。千曲川でも見下ろせるのかと思ったが、どうやら見えそうにない。湯屋に入ってみると、脱衣所の隣に洗い場と湯舟が見える。つまり仕切りが無い。これは葭之池温泉と同じで珍しい造りだ。
しかもここの脱衣所は畳敷きと珍しい。濡れた足では憚れるが大丈夫なのだろうか。さらに扉の奥に露天風呂もあった。こちらはややこじんまりしている。何方かと云えば、内湯の方が良い感じ。汗を流し、さっと入ったつもりだが、後から後からなかなか汗が止まらない。
ラウンジに戻り、お預けとなっていたビールを呑んで、漸くひと心地ついた。それにしてもいい雰囲気の宿で接客も申し分ない。是非、次は泊りで来たい。

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茶臼山を周遊してから青苔荘キャンプ場に戻ってみると午前中より更にテントが増え、もう空きスペースが全く無い状態になっていた。小生のテントから1メートルぐらいしか離れていないところにも、ファイントラックのソロテントが張られていた。
ここは地面から50センチほど嵩上げした合板ボードの上で快適そうなのだが、テントを張ろうとするとボードの長さが足りず、テントポールの末端がボードから外れてしまう。小生も少々どうしようか悩んだが諦めた。やはりファイントラックのテントもポール末端がボードから脱落しており、テント全体の高さが20センチほど低くなってしまっている。でも他に選択の余地が無かったのだろう。そのくらいにひしめき合っている状態だが、ソロテント同士であれば「密」は回避できる。何れにしてもこんな光景、5年前からは想像もできなかった。
ともあれ、夕食準備前にちょっと一杯やろうと、炊事用具や食料を持って、青苔荘前にあるテーブル付きベンチを確保。ちびちび呑み始めていると青苔荘の主人がやってきて、テントの人はここを使わないでくれ、何故ならば全てのテント泊の人が使えるほどテーブルが無いから、と云う。
云いたいことは判るものの、そもそも小屋の外にあるベンチなんて何処でも早い者勝ちのはず、これは小屋泊とテント泊との格差(まあ払っている額が何倍も違うけど)を明確にしたウィズコロナルールのような気がするが仕方がない、素直に従い片付ける。小屋経営にとってはテント泊は、大した実入りは無いのに有難迷惑なんだ、的な雰囲気が感じられたが気のせいか。
それはともかく仰せに従い、テントの傍に戻ってから恒例のすき焼きパーティーをやった。すき焼きの匂いを盛大に辺りへまき散らしたと思うが、他のテントからも様々な美味そうな匂いが漂ってくる。これもウィズコロナ時代の風物詩か。「突撃!隣の晩ごはん」をやってみたくなったが、そのうちに眠くなりさっさとテントに入って爆睡した。
翌朝、未だ夜が明けないうちに目が覚めたので、カメラを持って白駒池に出てみた。誰もいない池畔は風もなく、鏡のような池面が神秘的で、思わず息を呑む。東山魁夷が描く白馬か、もののけ姫のシシガミが現れても不思議はない光景だった。

011 テント設営終了。

012 ボードの上はプラス500円。

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今回は白駒池でのテント泊が目的。もう彼是5年ぶりとなる(前回の山行記録はこちら)。前回同様、八千穂駅から白駒池入口までタクシーを利用、そこからキャンプ地まで歩いて15分のお手軽さは変わらない。変わったのは、まだ午前中なのに青苔荘キャンプ場が、既にかなりテントで埋まっているということ。これもウィズコロナ時代の現象だろうか。
我々も先ず、良い場所を選んでテントを設営(ひと張1,000円、ボードの上はプラス500円)。勿論我々も今風に、ソロテント5張である。
テントを張り終えたらまだ時間は早いので、暇つぶしに縞枯山へと向かう。麦草峠を越えたら、先ずは茶臼山をひと登り。北八ヶ岳は総じて火山ばかりのせいか、全体としては緩やかな山容なのに、個々の山はおわん型になっているため急登が多い。この茶臼山も例外ではない。
山頂そのものはコメツガ・シラビソの森に覆われていて眺めは得られないが、ちょっと入ったところに展望台があり、西側が開けている。ハイカーが結構、集まっていて眺めを楽しんでいる。しかしどうも雲行きが怪しいので、縞枯山はヤメにして五辻を回ってから戻ることにした。
縞枯れた樹林帯を抜け、五辻からはほぼ水平に樹林帯を散策。そうこうしているうちに案の定、雨が落ち始め、間もなく本降りとなった。ひと登りすればまた麦草峠、せっかくなので麦草ヒュッテで雨宿りさせてもらうことにした。勿論、タダではダメ、小生は缶ビールをゲットしグビッとやる。
他の者はと目を向ければ、皆、アイスクリームを喰っている。いつのまにか当山岳会はアイスや菓子が好きな輩ばっかりの集まりに成り果てていた。嘆かわしいことだ。きっと隊長は今ごろ、異郷の地の空を眺めつつ泣いているに違いない。

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053 麦草ヒュッテで雨宿りがてら一杯。

054 うちの会はアイスクリームを喰う輩ばかりの集まりに成り果てた。

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「カプチーノ詩季」で乾いた雑巾を絞るが如く何とか時間を潰し、やっとこさ、そろそろ宿に向かっても良さそうな時間になったので、盛岡駅前発の無料送迎バスに乗り込む。向かう宿は「休暇村・岩手網張温泉」。実はもう7、8年前になるが個人的には泊まったことがある宿で、その時はなかなか良い印象だったので、今回も自然と期待も膨らむ。
宿に到着したら先ずはお決まりのアルコール消毒と検温。そのあとチェックイン。結構、フロントにはチェックイン待ちの客がいて待たされる。ほぼ、家族連ればかりで、山姿は皆無。部屋の鍵を受け取り、部屋へ。窓の外は、ここが岩手山中腹にあるので、天気がいまいちでもまずまずの眺めだ。
荷物を置いたら早速、風呂。女子連はとっとと外の露天風呂へ向かう。あちらは外来の立ち寄り客も受け入れているので混んでいそうだったが、訊けばそれほどでもなかったとのこと。一方、小生はひとり内湯へ向かう。こちらは時間が早いせいもあるが、小生以外は中年男性ひとりだけ。広い湯舟にゆったりと身体を沈める。つい午前中に「開運の湯」に入ったばかりだけど、こんな日も偶にはある。
部屋に戻ったら湯上りビールでまた、まったり。今日は朝からよくビールを呑む日だ。うだうだしているうちに陽は傾き、もう夕食の時間。時間を潰すに困る時もあれば、まったりとした時間はいつの間にか通り過ぎていく。
夕食は大食堂でビュッフェ。入口でまたアルコール消毒と、使い捨て手袋を渡され、室内の移動はマスク着用で願いますとの説明。ビュッフェスタイルだったら、もうこれが世の中の常識なのだろう。慣れるしかない。寧ろ潔癖症の人には、ウィズコロナ時代じゃなくてもこれが望みだったのかも知れない。
料理は選びきれない程の種類があって、地元らしい食材、料理もある。個人的にはネマガリタケ(岩手ではヒメダケと称する)が好み。地元の日本酒を呑みながら美味しくいただいた。

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「天下茶屋」からの富士山の眺めをちょっと期待していたのだが、残念ながら全く影も形も見えず仕舞い。前回もそうだったが、まだ「天下茶屋」から富士山を見たことが無い。
「富嶽百景」にもあるように、それまで太宰治は富士山には雪が相応しいと思い続けていたのに、「富士には、月見草がよく似合ふ。」との台詞を思い付いたのは、「天下茶屋」に3ヶ月ほど逗留するようになってからのことらしい。
そんな「天下茶屋」へ折角山を越えてやって来たのに、肝心の富士山は見えないし、辺りに月見草(実際にはマツヨイグサ)も見当たらず。いつになったら太宰治の気分に浸れるのか。やはり3ヶ月位逗留しないとダメか(勿論、今は宿ではない)。
ともあれビールで喉を潤したら、富士と月見草のことはすっかり忘れ、呼んだタクシーに乗って河口湖目指して駆け下る。富士急・河口湖駅に着いたら、とりあえず上り特急「富士回遊48号」の指定席券を購入。それにしても、ひと頃は駅前辺りには日本人よりも外国人の方が多いのではないか、と思う程だったが、今は閑散としていて、切符を買うのも楽チンだ。
切符を買ったら次は風呂。いつものように、駅前にある「河口湖ステーション・イン」へ。ここは王岳の帰り道に寄って以来、1年半ぶり。その時は、フロントに行くと海外旅行客がチェックイン中だったが、今日はやっぱり誰も居らず。
4階の風呂場まで息を切らせて登り、ひと風呂浴びる。男風呂の先客は登山姿のお一人のみ。ここの風呂場は眺めが良いのに今日も富士は見えない。ここもそういう巡り合わせが多い。サッパリしたら、風呂上りビールはここで呑まず、隣の店へ向かった。

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ウィズコロナ時代になり山小屋には泊まりにくくなったので、代わりにテント泊にしようと久しぶりに三条の湯へ行くことにしてみた。1日目は三条の湯まで、2日目は空身で雲取山往復するとして、7月の最終週ならばもう梅雨も明けているだろうと目論んでいたのに、今年はとにかく良く降るし、まだ明けない(結局、明けたのは8月1日)。テント泊なのに当日も朝から本降りでは、気分も盛り上がらない(山行記録はこちら)。
奥多摩駅のバス停には先客が2名、うち1名は関西からやって来たという(深田百名山の雲取山狙いの)、小生と同年配の男性。土地勘が無いので、と云いながら色々質問された。今日は七ツ石小屋に泊まる予定とのこと。もう1名は建築工学専攻の東工大大学院生だというスウェーデン男子。リュックサックがやけに小さいので日帰りのようだが、欧米系男子なら本降りの雨だって雲取山往復は問題ないだろう。丹波行のバスは、青梅街道が鴨沢から先、大雨で通行止めになっているので留浦BS止まり。昔のバスは留浦行きが普通だったので、何だか懐かしい。
傘を差して歩き始めたら偶々鴨沢登山口にいた人に「三条の湯へ行くんだったらゲートまで送っていくよ」と声を掛けて貰う。勿論、断る理由なんてない。何だか見たことがある人だなと思っていたら、車の中で話を聞いていくうちに、以前泊まった「くろがね小屋」の小屋番だった人と判る。奇遇だ。明日も電話を呉れれば迎えに来るよ、と有難い言葉を掛けてもらいつつ後山林道を歩き出す。
雨の林道歩きは、それ程嫌いではない。カンカン照りに歩くよりはずっと良い。緑は濃いし、沢の水量がやけに多い。沢に落ちたらそのまま奥多摩湖まで直行だろうな等と妄想しつつ、2時間半程で三条の湯に到着。
とりあえずチェックインし、缶ビールを入手してからテントサイトまで戻り(小屋と高低差が30mぐらいあるので結構大変)、雨の中テント設営。3人ともニーモ1人用だが小生はブレイズ、なおちゃんがタニ、このちゃんがホーネットと三者三様。パーツや設営方法もそれぞれ違っていて、技術改良の跡が垣間見られる。
テントから顔とビールを出して乾杯した後、夕食は小屋の食堂を使わせてもらえないかと小屋に上がってみると、小屋番さんに「小屋泊まり客に支障が出ない範囲でどうぞ」と云われる(結局、その晩は誰も来なかった)。
食堂の一番奥に陣取り、つまみを喰いながらだらだらと吞み始める。風呂が沸いたと聞いたので、早速入らせてもらう。当然、一番風呂。湯上りに食堂に戻りまたビールを呑む。そのうち小屋番さん(山岸さん)が現れ、我々と暫しおしゃべり、様々な山談義を聞かせてもらいながら、贅沢で楽しいひと時を過ごした。やっぱり偶には山小屋がいいもんだ。

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COVID-19が発生してから初めての万平ホテルであるが、相変わらず「カフェテラス」は人気が高いようでロビーのソファーで入店待ちをしている客もチラホラいた。考えてみれば、ここに入ったのは1回ぐらいかも知れない。今度、来た時にでももし空いていれば入ってみるか。
「川上庵」から戻ってきたのはまだ宵の口だったが(7時過ぎ)、その「カフェテリア」は既に営業終了。この時期であれば寒くも暑くも無いのだから、日が暮れてからも営業して良さそうな気もするが。代わりに「バー」にでも入ろうかと一瞬思ったがやめにして、部屋に戻ってベッドで本を読んでいたら、2、3ページ繰ったぐらいでストンと寝入った。
それと引き換えに朝の目覚めは早い。散歩でもしようかと一瞬思ったが、やっぱりやめにした。窓を開けると外気はだいぶ涼しい。ベッドに戻って暫しまた読書。そのうちに朝食の時間になる。営業開始時間に合わせて1階へ降りると、既にメインダイニングの扉は開いていて、気の早い客が既に結構入っていた。
入ると、朝食は和食にするか洋食にするかと聞かれた。コロナ禍のせいか、和食処「熊魚庵」は閉まっていて、メインダイニングで何方も食べられるようになっているのだ。何れにしてもメインダイニングで和食を喰ったことは無いので(もしかすると万平ホテル始まって以来では?)、カミさん共々和食にしてみた。
すると、和食はメインの部屋、洋食は庭園に面したサンルームに振り分けられると判った。庭に面したテーブルが良かったのでちょっと残念。もし喰いたいものが違えば、夫婦でも離れ離れになる訳だ。これはコロナのせいと云うよりも、サービス上の都合(もしかして匂いが混ざらないようにという配慮?)なのかも知れない。何れにしてもちょっとだけ貴重な(?)経験になった。

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今週の山行は、黒金山からゴトメキ、遠見山(別名:大丸戸)を経て柳平へ下ろうという少々チャレンジングなプラン。大ダオから遠見山辺りまでは、奥秩父にあっても未だ人跡の乏しいエリアなので、自ずと気分は高揚してくる(ちゃんとした道を望む者は、想像しただけで萎えてくる)。
黒金山まではもう3回目なので勝手知ったる径だが、やはり今回もすっかりガスに包まれ黒金山山頂からの眺めは無かった。何故かそういう巡り合わせになっている。ここから乾徳山へ向かう径も必ずしもはっきりしている訳ではないが(特に倒木が惑わせるが)、分岐から大ダオへと足を向けると途端に原始の森を彷彿させる世界が広がる。
踏み跡はそれなりにあるものの、朽ち果てて苔とほぼ同化したようなものから、つい最近倒れたと思われるものまで、大小様々な倒木が次々と現れ我々の行く手を阻む。平坦であればそれ程難儀しないが、上り斜面だと潜るのも乗り越えるのもひと苦労するし、下りは下りで大きな段差が転倒や滑落を誘うので神経も使う。のんびりなんか歩けないが、それが良い。生憎の雨もさして気にならない。
ともかく、なかなかこれだけ数を越える(潜るか跨ぐ)ことは無いので、ゲップが出るほど倒木を堪能できる。倒木ヲタクには堪らないはずだ。それ以外にも、サルオガセがびっしりと付いた落葉松林や胸まで没する笹薮、最後は急傾斜の法面を下るところもあって、文字通り障害物レースをたっぷり味わった(山行記録はこちら)。
予想以上に時間は掛かったが無事、柳平に降り立つ。タクシーを呼ぶ時間を利用して「金峰山荘」に寄る。ビールを注文する際、せっかくなので「ウッドデッキで呑んでもいいですか?」と店の人に訊いてみると二つ返事で快諾、直ぐに人数分の椅子を持ってきてくれた。山行の余韻に浸りながら呑んだビール(プレミアムモルツ)が、格別美味かったことは云うまでもない。

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今週末に目指した山は、奥多摩の九龍山(またの名を九重山)。この山が山行計画の俎上に乗ったのは、菊丸からリクエストがあったためなのだが、ウィズコロナの時代としては、なるべくなら(ちょっと密になる)バスには乗らず、駅から歩ける山がリスク削減の点からも好ましいという気が働くので、そんな点からも九龍山は悪くないんじゃないかなと選んだのだった。
奥多摩駅から西は、多摩川右岸の登山道は鋸尾根を始めとして何れも登り応えがあるなかで、この九龍山から江戸小屋山を経て鞘口山へと連なる江戸小屋尾根(という名前が付いていると「松浦本」で知った)は、それ程の険しさが無いので天候に左右されない感じだし、人気(ひとけ)の無いコースなので静かな山登りを楽しめる。、ウィズコロナ時代に相応しいだけでなく、我々にもお誂え向きな山だ。
当日は朝から今にも泣き出しそうな空模様で、案の定、登り始めて直ぐ本降りの雨となった。踏み跡はしっかりあるので(取り付いて直ぐはやや藪っぽいが)足元に不安は全くない。九龍山、江戸小屋山、鞘口山までは難無くクリア。
九龍山はどうってことない山だが、その先、江戸小屋山までは西側が伐採地なので、雨模様でも眺めは悪くない。その雨は途中で上がりガスも切れてきて、見る見るうちに御前山が姿を現してちょっと得した気分。
結構大変なのは、鋸尾根の下り。昔からここは、登るうえでも下るうえでも難儀な場所だ(特に冬季は緊張を強いられる)。それでも愛宕神社まで辿り着けば、もう奥多摩の街は目の前。でも安心することなかれ、この後の下りで何故か径を踏み外し、よりによって地蜂(たぶん、クロアナバチ。スズメバチじゃなくてほんと良かった)の巣に頭を突っ込み、怒り狂った蜂たちに強か刺された淑女もいるのだ(とばっちりで刺された紳士もいる)。
尾根の末端にある、名物の急階段を下ったら、最寄りの玉翠荘へ向かい、汗を流すことにする。Woodyさんと地下1階の男子風呂に入って(一方、女子達にはまだ地下4階までの階段地獄が待っている)、いつものようにサッと入ってサッと出た。

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コロナ自粛で3月下旬から6月にかけて以下の山行計画(もっと先までのプランを温めていたが)がすべて中止:
・西丹沢/椿丸(日帰り)
・上州武尊山(1泊)
・中央線沿線/扇山(+塩ノ山ワインフェス、日帰り)
・下越/五頭山(1泊)
・御坂/鬼ヶ岳(日帰り)
・中越/浅草岳(2泊)
・上州/赤城山・長七郎山(日帰り)
・南アルプス前衛/七面山(1泊)
・日光/羽黒尾根(日帰り)
・前日光/井戸湿原~横根山(1泊)
・富士山麓/三国山稜(日帰り)
・谷川連峰/大源太山(1泊)
その後、第1波が緩和され隠遁生活から復帰したら、徐に計画立案の方も立て直し。いつの間にか雪どころかツツジも終わってしまった。さて泊りの山第1弾を何処にしようかと、呑みながらWoodyさん、なおちゃんと話しているうちに、大菩薩連嶺の「ペンションすずらん」へ行ってみようか、という話になった。
「ペンションすずらん」へ下る径はほぼ歩き尽くしているので、歩き慣れた大峠からのルートを再訪してみることにして、途中、懸案だった赤岩本宮に寄ってみた。尾根から激下りしなくては(勿論帰りは激登りしなくては)ならないが、行くだけの価値があるところだった。
その後、白谷ノ丸に寄り道してから黒岳、川胡桃沢の頭、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と辿って「ペンションすずらん」へと下った。新型コロナ自粛から解放されたせいか、風呂場もレストランも昆虫目当ての家族連れだらけ。訊けば部屋は満室とのこと。実は新型コロナ禍は夢幻だったのか、と錯覚させられる。
静かな「ペンションすずらん」に逢いたければ、冬の方が望ましいかも知れない。でも風呂上りに、窓が開け放たれたレストランでビールを呑むのは、ここだけの、そしてこの時期ならではの贅沢だ。

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ウィズ新型コロナ山行第2弾且つ奥多摩の重箱の隅を穿る山行第2弾は、奥多摩の三ノ木戸山。はっきり云ってこんな山、今まで地図上でも気にしたことが無い。改めて地図を見る限り、石尾根縦走路から僅かに外れているので、きっと登ったことはないのだろう。石尾根を末端の奥多摩駅から登るのは、恐らく高校1年生の夏山トレーニング以来のはず。つまり45年ぶりということになる。そのときもたぶん、三ノ木戸山はスルーしたはずだ。
何故この山かと云えば、先週(頭窓山~三ノ戸山)と同様、東京都、埼玉県及び神奈川県内で(基本、県外移動が自粛されているため)バスを使わず駅から登れる山で、余り人に踏まれていない山は無いか、と地図を舐めるように俯瞰した次第。出来れば、個人的に初登頂であればなお良い。
三ノ木戸山は何れの条件にも合致した山で、人気の石尾根上にある点はややマイナスながら、石尾根を上り下りするハイカーはあっても、昼頃に三ノ木戸山あたりを彷徨くような輩は少ないだろうとの読みも働いた。結果的に、山中で出会ったのは単独行1名、トレランのグループ1つと、法面工事現場での警備員1名だけで、ほぼ読み通り。
三ノ木戸山は縦走路から僅かに外れているだけなのに、果たしてひっそりと静かなる山だった(山行記録はこちら)。昼寝でもするのに良さそうである。このコースを歩いたことも、鷹ノ巣避難小屋に泊まって以来16年ぶり(その時は逆コース)、唯々懐かしい。
時間が早かったので、もうちょっと石尾根を登ってから引き返す。防火帯は解放感が気持ちイイ。帰路は十二天尾根を林道まで下りたら、あとは不老林道を辿るだけ。法面工事現場に戻り、急階段を下りて日原街道に出れば、いつもの日帰り入浴「玉翠荘」には14時過ぎに到着。
若旦那に訊けば、2週間前から再開したとのこと。入浴料はタオル付800円になっていた。男風呂は先客1名、あとから2名組。脱衣所で、これから風呂に入るのであれば洗い流せば済む感じだが、風呂から上がって着替えている際に「密」になるのはやや気がかりだ。

01 石尾根の登山口がここ。

03 奥多摩駅前のシンボル、愛宕山。

05 振り返るとゴンザス尾根。

08 羽黒三田神社。

20 ここにも神社。

24 癒しの緑。

30 本来の道は抉られて赤土が露出しているので迂回。

34 三ノ木戸山はここを左に上がる。

35 三ノ木戸山に到着。

39 まだ時間が早いのでもうちょっと先へ行ってみる。

41 気持ちが良いところ。

43 左端に踏み跡。

55 大岳山に向かって下る。

64 この辺りがちょっと急降下。

今宵の宿は「横手館」。伊香保温泉には、社員旅行(今は死語か)も含め何度か泊りに来ているが、その度に気になっていた宿が「横手館」である。何が気になると云えば、この建物の佇まい。大正九年築というからもう一世紀。総桧造り三階建て(一部四階建て)ということも勿論だが、白壁に白木という外観の旅館は余り他に例を見ない。昼間よりも夜間照明で浮かび上がる様が素敵で、それこそインスタ映えする。
チェックインして通された部屋は3階。案内してくれた仲居さんは老舗旅館らしさは無く、ごく普通の田舎のオバサンっぽくて和む。さっそく風呂へ行く。ここには露天風呂は無いが、内湯は十分な大きさがあって寛げる。風呂場も廊下も、若者客が結構多い。昨今は海外旅行が当たり前だと思っていたが、やはり学生の卒業旅行でここに泊まっているのだろうか。新型コロナのせいばかりとは云えまい。学生の甲高い声は、老舗木造温泉旅館にはちょっと似合わない感じ。この宿の良さ、分かるかね、君たち。
風呂上りにビールを呑みながらぼーっとしていると、そのうち夕食。お品書きを見るとこんなにあって喰い切れるかしらん、と不安になるがボリュームはそれ程ではないのか、最後の水菓子まできれいに喰い切った(しかしご飯には手が届かず、長芋の煮物はカミさん任せ)。
ちょっと食休みしたあと、下駄を履いて外へ出てみる。期待通りに建物がライトアップされていて、暫し見惚れる。暦の上では春とはいえ、流石に夜は冷える。じっとしていると凍えて来るので、撮るだけ撮ったらさっさと部屋に戻った。
しかしこの宿は(この東棟だけか?)眺めが悪いのが玉に瑕。目の前は、ほぼ廃墟になったような旅館(実はまだ営業中の、あの「金大夫」だ)の上から、僅かに遠くの山の頭が覗かせるのみなのだ。

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「上杉伯爵邸」でランチを堪能して外へ出ると相変わらず空模様は怪しい。上杉神社に参拝したことが無い人と有る人が分かれ、米沢市上杉博物館で待ち合わせ。既に神社は見ている小生は、何もしないと時間を持て余すので、博物館へ入ってみた(入館料は620円だったか?)。
米沢藩の歴史などが懇切丁寧に紹介されている。ここの設備は随分立派で、金が掛かっているように見受けられる。能舞台も展示(?)されているが、その舞台は何故か水平移動出来るようになっている(移動先には観客席があるらしい)。
外へ出てみると冷たい風が吹いていて、しかも氷雨が落ちてきたのでまた館内に戻ってタクシー待ち。やがてやってきたタクシー2台に分乗して白布温泉へ。向かった先はやはり3年前と同じ「中屋別館不動閣」だ(後で聞くと、宿で送迎してくれたらしい)。玄関脇には、客(幹事)の名前が書かれた札がずらり。巷にCOVID-19が増えてきた割に、意外に予約が入っている。
男子3人が案内された先は奇しくも(っていうか、同じプランなので必然的にそうなるのかも)3年前と同じ、オリンピック風呂の上の部屋だった。ここの座布団は、相撲力士用かと思うくらいデカくて分厚い。荷物を整理したら早速、風呂だ。露天風呂に行ってみると、温好きの小生にとっても随分と温い。さすがに温まらないので、オリンピック風呂へ入り直す。脱衣所と風呂場を仕切る自動ドアは、3年前と同様に(湯気のせい?)で誤作動を起こす。頻繁に壊れるのか、3年前から直していないのかは分からない。
風呂上りに部屋に戻ってビールを楽しんだ後はもう夕食。場所は、前回は他の客を交えた大広間だったが、今日は我々だけの個室だった(朝食も同じ)。これも新型コロナ対策だろうか。

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