今回は、志賀から草津へのスノーシューイング。宿泊地は、予てから気になっていた芳ヶ平ヒュッテ。なおちゃんが予約を入れてくれた際、宿の女将さん曰く、我々が志賀から渋峠を越えてやって来るのかと訊かれたそうだ。それを聞くまでは草津温泉から往復するつもりだったので、やや意外だった。
無積雪期ならばどうってことは無いが、冬季に渋峠を越えることは、途中エスケープルートが無いので、戻るか行くか、何処までだったら戻るか、を見極めるのはなかなか難しい感じがする。天候が悪かったら、渋峠が分岐点かなと思いつつ当日を迎えた(山行記録はこちら)。
長野からバスで第1リフト前BSまで。横手山第1リフトと第2リフトは動いていたが、第3リフトは強風で運転中止。もし第2リフトも動いていなかったら、先へ進む勇気は湧いてこなかったかも知れぬ。それはともかく、第2リフトの終点から横手山山頂までは結構な登りで、ひと汗掻いた。
横手山山頂ヒュッテからは基本、下り。東側は大して風は吹いておらず、見通しも悪く無いので、足を止めることなく渋峠を通過。遠くには榛名山らしき山容も視認された。峠のすぐ先でXCスキーヤーと擦違ったので、トレースまで拝借できて特に問題なく芳ヶ平ヒュッテに到着。どうやら今日の泊りは我々だけらしい。
ここには犬が3匹いて、うち2匹は人懐っこいベアデッドコリーの兄弟、直ぐに仲良しになれる。女将さんからの宿の注意事項を聞きながらウェア、靴などを脱ぎホッと一息。早速ですがビールを下さい、と女将さんに強請る。ビールを呑みながら食堂兼休憩室で寛ぐ。この部屋は観葉植物が一杯。真冬なのにボタニカルな雰囲気に包まれているという、不思議な光景。冬の寒さにヨレヨレになったキリギリスが、暖かいアリの家にお呼ばれされた気分に浸れる宿だ。
まったりした後は、順番にシャワーを浴びてさっぱり。やがて日も落ちて夕食の時間。ランプの光だけでいただく夕食は、きっと乙女心を鷲掴みにするだろう。この宿が女性に人気なのも頷ける。花の咲く頃はさぞかし賑わうのではなかろうか。










































無積雪期ならばどうってことは無いが、冬季に渋峠を越えることは、途中エスケープルートが無いので、戻るか行くか、何処までだったら戻るか、を見極めるのはなかなか難しい感じがする。天候が悪かったら、渋峠が分岐点かなと思いつつ当日を迎えた(山行記録はこちら)。
長野からバスで第1リフト前BSまで。横手山第1リフトと第2リフトは動いていたが、第3リフトは強風で運転中止。もし第2リフトも動いていなかったら、先へ進む勇気は湧いてこなかったかも知れぬ。それはともかく、第2リフトの終点から横手山山頂までは結構な登りで、ひと汗掻いた。
横手山山頂ヒュッテからは基本、下り。東側は大して風は吹いておらず、見通しも悪く無いので、足を止めることなく渋峠を通過。遠くには榛名山らしき山容も視認された。峠のすぐ先でXCスキーヤーと擦違ったので、トレースまで拝借できて特に問題なく芳ヶ平ヒュッテに到着。どうやら今日の泊りは我々だけらしい。
ここには犬が3匹いて、うち2匹は人懐っこいベアデッドコリーの兄弟、直ぐに仲良しになれる。女将さんからの宿の注意事項を聞きながらウェア、靴などを脱ぎホッと一息。早速ですがビールを下さい、と女将さんに強請る。ビールを呑みながら食堂兼休憩室で寛ぐ。この部屋は観葉植物が一杯。真冬なのにボタニカルな雰囲気に包まれているという、不思議な光景。冬の寒さにヨレヨレになったキリギリスが、暖かいアリの家にお呼ばれされた気分に浸れる宿だ。
まったりした後は、順番にシャワーを浴びてさっぱり。やがて日も落ちて夕食の時間。ランプの光だけでいただく夕食は、きっと乙女心を鷲掴みにするだろう。この宿が女性に人気なのも頷ける。花の咲く頃はさぞかし賑わうのではなかろうか。









































