上越妙高駅に着いた後、昼食までまだたっぷり時間があるので、「妙高はねうまライン」に乗り換えて高田駅で途中下車。かつてのJR信越本線高田駅は、第三セクターの「えちごトキめき鉄道」が運営する「妙高はねうまライン」の駅となっていた。長野駅と直江津駅間の旧信越本線は、長野県側が「しなの鉄道」、新潟県側が「妙高はねうまライン」になったという、複雑な状態。
ちなみに信越本線は、北陸新幹線開通に伴い、高崎駅~横川駅間、篠ノ井駅~長野駅間、直江津駅~新潟駅間と、3つに泣き別れとなった。もし長野駅から直江津駅まで行きたい場合、「しなの鉄道」と「妙高はねうまライン」を乗り継げば2時間強の距離だが(途中、新幹線を使えばもっと早いが)、JRの青春18きっぷユーザーの場合は、長野から松本へ出て、中央線で新宿まで行き、山手線、高崎線、上越線を乗り継いで、長岡でようやく直江津行の信越本線に乗れるという、たぶんたっぷり12時間以上かかる、とてつもない長旅になる。まあ、乗り鉄だったら苦にはならないかもしれないが。閑話休題。
高田駅は、かなり個性的な駅舎であり、高田らしく雁木のようなアーケードが左右に連なっている。ここへ来るのはおそらくアユラシの結婚式以来なので凡そ30年ぶりだが、かつての面影は殆どない。折角なので、高田城までいってみる。雪は、日影に僅か残っているだけ。この時期としては随分少ないのだろう。本丸は残っておらず、三重櫓が復元されていたが、流石に年の瀬で休館日。ついでに県立高田高等学校(アユラシの母校)と、旧師団長官舎も見学。結構歩き回ったので喉が渇いた。ビールが呑みたいところだが、この際何でも良いと入ったのが、「City Light」つまり「街の灯」という名の珈琲専門店。とんぼ玉作りが趣味と云う女将さんがいる、ほっこりと暖かい店だった。

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