山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

各国料理

「立川やきとん」でそこそこ呑んだのだが、勢いがついた隊長に拉致され、もう一軒行こう!ということになり、珍しく(ヤマショービン殿、ご出張中にもかかわらず)国分寺で途中下車。南口と云えば、隊長と行った30数年前の古民家風やきとり屋のイメージがこびり付いているが、立川と同様、いまは昔、かつての面影は全くない。
今回、隊長がチョイスした店は、南口を出てすぐ右手のビルの2F、「バル・ヴィラ・ピンチョス」という、いわゆるスペインバルである。スペイン料理店と云えば、例の立川北口にある「テンプラニージョ」という名の店(いつの間にかホームページもできていた)が、我々には馴染み(といっても2回しか入ってないけど)。
バルと聞くと、例えば銀座の「カタラン・バー・ヴァニュルス」(レポートはこちら)のように、狭い処でわいわいがやがや云いながら呑む感じのイメージだが、こちら「バル・ヴィラ・ピンチョス」はゆったりした造りで、ちゃんとテーブルについてしっかり食べ、じっくり呑む感じ。メニューを見ると、飲み物も料理も種類が豊富である。当然、店名にもなっている「ピンチョス」料理もある。そこで注文したのは、「マッシュルームのアヒージョ」と「ホタテ貝のガーリックバター焼き」。これに合わせるワインは、ロス・コンデス・マカベオ&シャルドネ2013。ちょっと酸味を感じる。柑橘系っぽいすっきりした香りで、ニンニク料理との相性も良い。
なかなか良い店だった。やっぱりどちらかと云えば、バル(居酒屋)ではなく、スペイン料理店(食堂)って感じだろうか。2軒目に来るよりも、やはり1軒目の方が良さそう。ともかく、たまにはスペイン料理も良い。我々日本人にとっては、ついひと括りにスペイン料理としてしまうが、もちろん地方によって色々特徴があると思う。例えば、「パエリア(パエージャ)」は元々、西部のバレンシア州の喰い物だそうだし、今回の「ピンチョス」は、北部バスク州で生まれたバスク料理のひとつとのことだ。遠い国なのでなかなか行くことは無い、せいぜい日本国内で色々楽しんでみたい。

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トヤド浅間から下りた後、藤野駅前の「風里」でしっかり呑んだのだが、とは云えせっかく中央線に乗って、立川をスルーするのも何なので、なおちゃんに取材協力を願って(^^ゞ、途中下車。南口のJRAウィンズ辺りをうろうろ。この辺り、入った店ばかりになってきたなと思いつつ、ここはどうだろうと入ったのがこの店だ(だいぶきこしめしていたのか、店の入口の写真を撮り忘れている。残念!)。お洒落な店構えで、JRA好きの方々は入り難そう(^^ゞ。山やの格好でも一寸憚る感じがしないでもないが、こっちはもう良い調子なのでへっちゃら。でも当然ながら、「とらっとりあ」なんて一人ではまず入ることはないな。
入って右手がオープンキッチンになっている。もう9時なので客は少ない。席に着いたら、先ず飲み物。メニューリストを見るとズラリ様々な種類が並んでいる。ワインに限らずカクテルや日本酒だってある。でもせっかくなのでイタリアンワインにしよう。もうボトルでは飲めないので、グラスワイン赤(ハウスワイン;480円)を注文。お腹も結構、いっぱいになっているので、料理は牡蠣のオイル漬け、蛸のコルク煮だけにしてみた。フォカッチャもついてきた。どれもワインに良く合う。メニューはコース料理はもちろん、単品でも他に色々あって楽しめそうだ。
場外馬券売り場がある南口でも、この頃、カジュアルで且つこじゃれた店が増えてきたように思う。それだけに店同士の競争は激しくなっていることだろう。でもきっとこの店は長く続きそうな感じがする。この次に来るときには、1軒目から入ることにして、いろいろな料理とワインを楽しんでみたい。

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ドンシェ~のHP: こちら

ありゃ、今週は全部、番外編だった。平にお許しを。
有楽町の日劇で映画「エクソダス」を見た後、小川町へ移動。まだ時間がありそうだ、と、ちょっと路地裏を探索。けっこう小洒落た、小さな立ち飲み屋がある。もう一杯だけ呑み足りない時があったら重宝しそうだ。でもひとりで入れるかはやや微妙。再び靖国通りに出て、スポーツ店を眺めつつ神保町交差点に向かう。ICI石井スポーツで山用品をチェックした後、店の脇の細い通りを北へ入りこむと「ビストロ・アリゴ」がある。
ちなみに「アリゴ(Aligot)」とは、マッシュポテトにチーズやニンニク、バター、生クリーム等を混ぜた素朴な料理で、肉料理の添え物か、パン等にのせて食すもの、とのこと。料理メニューにも載っていたので注文してみた。単なるマッシュポテトより断然こちらの方が良い。
今夜は「カギロイ」以来の古民家飲み会シリーズ。店に予約を入れてくれ、そもそも一番行きたかった筈のなおちゃんは無念の負傷欠席。多忙の隊長も出席叶わず。結果、6人が集まった。ここ「ビストロ・アリゴ」も「カギロイ」と同じ夢屋系列店。「酔の助」はすぐ近所。隣には「BILBI」という、これまたお洒落なCaféがある。
「ビストロ・アリゴ」の外観は全くビストロの雰囲気は無く、かつて氷店だったという商家の殺風景さがそのまま残っていて、果たして何処から入っていいのか一瞬悩む。でもよく見ると、右手の勝手口から入れ、勝手口まであと五歩、などと控えめに書いてあるのに気が付く。この謎解きのような店の外観も中々面白い。同じように店の表で戸惑っている客が2名ばかり。何となくみんなで連れ添って勝手口だけどもオフィシャルな入口から入る。
みんな、2階へ通される。靴を脱いで急な階段を上がってみると、3つの和室の仕切り襖を取っ払ったような空間になっていて、卓袱台が点々とある。左手奥に廊下らしき細く歪な板の間があって、そこだけ二人掛けテーブルと椅子がある。なにやら懐かしいような新鮮の様な変わった空間である。次第に客が増えて、満杯になっても卓袱台毎の車座ができるだけで、田舎の家に上がり込んで、其々グループワークをやっているようにも見える。
食事はもちろん、ビストロらしくフレンチテイストの料理が出てきて、合わせるアルコールも当然ワインなのだが、卓袱台に乗った皿をみんなで突いていると、フレンチらしさは全く感じられない、不思議な感覚。特筆すべき料理はエゾシカのロースト。ハンターから直接仕入れているとのことで、いわゆるジビエ料理。堅いとか味や臭いに癖があるとかのイメージが先行してしまうが、全くそんなことはない。大変美味しく頂いた。ポテトサラダはひとひねりしてあり、マヨネーズは使っておらず、オリーブの実のペーストが入っている。
それにしてもこの神保町界隈には意外と古民家が多い。それをできるだけ生かして居酒屋やレストランにしてしまうのは、なかなか良いアイデアだと思う。この次が楽しみである。

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ビストロアリゴのHP: こちら
 

「だるま料理店」を出て、駅近くの干物屋でアジの干物を買った後、小田原からは小田急線急行電車で移動。その時点では、最後は新宿で打ち上げと思っていたのだが、京王線女子3人組は登戸で途中下車、頭痛の予兆ありの中央線組お1人様は新宿経由でそのままお帰りとのこと。ならば、つくばエクスプレス組の小生はひとりで新宿途中下車するか、と云う気にはならず、千代田線に乗るべく代々木上原で乗り換え。呑みは諦めるとしても夕食は食べねばならぬ。さて何処へ行くか。
車中、スマホで色々検索。生憎、小生のデータベースにはひとり呑みの店も、孤独のグルメも登録されていない。そもそもそういうシチュエーションを想定していない。車内の行先案内で次に停まる駅の表示を眺めつつ、街と店をイメージしてみる。代々木上原、明治神宮前、表参道、乃木坂、赤坂あたりはひとりでは少々寂しい感じだなあ。隣の席でギャル達が馬鹿騒ぎしていたらやだよなあ。国会議事堂前、霞が関、日比谷、二重橋前、大手町辺りは土曜日にやっている店は無さそうだ。新お茶の水、湯島辺りも思い浮かぶ店が無いなあ。
そうやってぐずぐずしているうちに、再び乗り換え駅の北千住に着いた。とりあえず下車し、当てもなく、しかし通い慣れた西口へ向かってみる。目に入るどの居酒屋も大層盛り上がっているようだが、居酒屋にはひとりで入る習慣が無い。いっそ習慣を変えてみようかとも思ってみたが、やはり気が乗らない。じゃあ蕎麦屋があったら入ってみるか、と思い付いてみても、そういうときには概して見つからないもの。だったら中華料理でもいいか、と思って探してみると、銀座アスターか日高屋(って中華だっけ?)、バーミヤンしか見あたらない。銀座アスターにお一人様は入れそうにないし、ありきたりの日高屋、バーミヤンはちと寂しい、などと思っているうちに東口へ。うらびれた中華料理屋でいいんだけど、と思いながらも意外にそんな店が見あたらない。
いつのまにかもう午後8時を回り、だいぶ草臥れて腹も減ってきたので、諦めてコンビニ弁当でも買って家で喰うかとも思ったが、せっかくの山の帰りに取材しないのも業腹だと思い至り、北千住駅周辺の手近な処を再調査。その結果、北千住マルイの赤坂四川飯店か、北千住ルミネの紅虎餃子房か、という処まで絞られた。じゃ、四川にするかとマルイ9階へ行ってみると、満員待ち行列状態。陳健一のネームバリューは絶大だ。左様ならばさようならと、今度はルミネ8階へ。こちらは全くスカスカ。ようやく夕食にありつくことができたようだ。
このチェーン店は池袋サンシャインシティにあった店に入って以来、約10年ぶりだと思う。「紅虎餃子房」と云えば鉄鍋棒餃子だが、今回の料理は入口の看板で気になっていた「カキ味噌煮込み麺」をセット(やみつき餃子付き)で注文。でもその前にやっぱりビール。さすがに喉がカラカラ。正真正銘のひとりビールだったが、だいぶお預けをくっていたので美味かった。肝心の「カキ味噌煮込み麺」は、麺は太打ち、思っていた以上に大ぶりでしかも大量の牡蠣が入っていて、どれもぷりぷり。ちょっぴり甘めの白味噌との相性も良い。セットで付いてくる餃子も、病みつきになるかどうかは別として普通に美味い。これで1,380円は悪くないと云えるだろう。
これからは孤独のグルメもデータベース化しておかねばなるまい。

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「テルミニ」は18時までに追い出されると云うことだったので、もう一軒はしごすることにした。嗜好を変えて、ちくっと日本酒でも呑もうかと「酒の穴」に入ろうとすると、和服姿の女性店員に「予約で満席です」と素気無く断られる。店内には意外にさらりーまんが多かったのは、銀行系の打ち上げだろうか。再び寒空に出て、さてどうしようかとレンガ通りをふらふら京橋方面に向かうと、目の前に「バニュルス(Vinuls)」。オザミ・デ・ヴァンの系列店。流石に二階のレストランは予約で一杯だろうが、ダメもとで一階のバルに入ってみると、丁度、客の入れ替わりのタイミングだったのか、上手い具合にカウンター席が空いていた。
席に着いたらグラスワイン(銘柄はさっぱり忘れた)を注文、その肴には、「サヨリのマリネ」と「サンマのフリット」を頼む。サヨリをレモンとオリーブオイルで喰うシンプルな味付け。こりゃ白だな。サヨリは直ぐ出てきたが、サンマがなかなか出てこない。忘れたのか、単に忙しいのか。そのうち、そっとサンマが出てきた。どうやら、忙しくて忘れたようである。サクッとホクホク、これもなかなかイケる。もうちょっと何か欲しいなと再びメニューを見ると、「ウナギ稚魚のガーリックオイル煮(いわゆるアヒージョ)」に目が止まる。昨今不足している稚魚をそのまま喰ったら勿体なさすぎ、と思うのがノーマルだがつい魅力に負けて恐る恐る注文。出てきたアヒージョには、申し訳程度のシラス(こんなに小さいと果たしてウナギかどうかも判らぬ)がオイルに浮いているだけで、稚魚不足の世相を象徴するような光景。侘しすぎて食欲も失せる。
店内をチェックすると、バルはこの頃のトレンドなのか、さすがに若者が多い。我々以外は恐らく30代か20代。客は全部で16名。うち、男子は4人のみ。この店も女社会の一部である。そもそもバルは女性の嗜好なのか。この店に男子が入るケースとして、相手の女性が行きたいと云うのでしようが無く入る場合と、ほんとは積極的に入りたいが男一人又は男集団では気が引けるので女子をだしに使った場合が考えられるが、小生以外の3人はどうなのだろうか。何れにせよ、男子たるもの、たまには場末の焼鳥屋じゃなく、銀座のバルで(周りから白い目で見られない程度に)管を巻いては如何?

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VinulsのHP: こちら 

年の瀬、銀座itoyaでの買い物ついでに、かるくワインが飲めると云う店に行ってみることにした。昭和通りから東へ入った路地裏。例の思い切りレトロな「酒蔵秩父錦」は直ぐ傍。テルミニと云う名の、16席で一杯の小さな店。まさにローマ市街の路地裏にでもありそうな佇まいである。入口に、この店はレストランではありません、ワインを飲めない人は入店ご遠慮下さい、と書いてある。気に入った。
17時入店。扉を開くと、既に若い女性6人組が忘年会の如く盛り上がっている。予め電話したときに、18時までだったらOKと云われているので、飲み物は先ず生ビールとグラス赤ワインをおまかせで、料理はカポナータ(730円)とリンゴと白菜とゴルゴンゾーラのサラダ(780円)、エゾ鹿と仔牛のミートソースタリアテッレ(1,550円)をささっと注文。先ず出てきたワインはシチリア島産とのこと(銘柄は聞いて直ぐ忘れた)、結構スパイシーでベリー系の香り、いける。サラダにゴルゴンゾーラを使ったのはあまり記憶にないが、やはりかなりの存在感。悪くない。エゾ鹿と仔牛のラグーは意外に上品な味で、どこがエゾ鹿的なのかは良く判らない。でも、美味い。
ところで、そうこうしている間に、我々を含め14人が入店したが、うち男子は4名のみ。たぶん小生が最年長。何れも女性同伴。つまり、男子二人で来たりすると相当、目立つ感じの店である。しかし、昨今、親爺が安住できる店が呑べえ女子連に脅かされてきていることを踏まえれば、親爺達はこういう店で反撃しとかないといかん、とつくづく感じる。ここへ男子同志でも気軽に入れるようになれば、日本はもっと良い国になるだろう(と個人的に勝手に思う)。

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笹一酒造で新酒をテイスティングした後、先月に続いて再び立川北口の「Tempranillo」入店(先月は雁ヶ腹摺山の帰り、今回は笹子雁ヶ腹摺山の帰りということで、奇しくも雁つながり。次回は牛奥ノ雁ヶ腹摺山、あるいは日影雁ヶ腹摺山の帰りか?)。なおちゃんリサーチによれば、この店のシェフ(兼共同オーナー)であるホセさんは、「サンデージャポン」にも出演済。ということは、もう有名人なのである。HPもできたようだ。わんさか客がやってきても可笑しくない。ところが・・・
6名で店に入ろうとすると、入口に「OPEN」の看板があり、メニューが広げてあるものの、何故か照明は点いておらず、本当にやっているのか不安にさせる。恐る恐る階段を下りていくと、ウェイトレスに迎えられほっとする。どの席でもどうぞとの勧めに従い、前回と同じテーブルに着陸。女性二人の先客あり。開店時間は17時とのこと、我々の入店は18時15分、それでもどうやら我々は二番目の客だったようだ(我々のすぐ後ろから女性二人連れが入ってきた)。まだ人気はこれからの様子。裏を返せば、もう少しこのゆったり感を味わえそうだ。ウェイトレスは3人に増えている(前回居たウェイターは見掛けなかった)。うち、ひとりは未だ修行の身の様子、メニューの説明に四苦八苦していた。頑張ってほしい。
ビールで乾杯した後は、メニューにある定番スペイン料理をどんどん注文。ワインは先ずTempranillo100%のアジョッソ・クリアンサ2009 (4,500円)。コクと酸味がバランス良いミディアムボディ。料理はどれも美味いが、特にアーティーチョークのオイル漬け(650円、但しオーダーミスとのことで、サービスしてくれた)とイベリコ豚生ハム(1,500円)との組み合わせは、かなり良いコラボレーション。白ワインはトレジョ・ブランク・トランキジェ2013 (4,000円)をオーダー。かなりすっきり、酸味もしっかり。こりゃ白身魚の刺身系かな。締めはやっぱりパエジャ(1,800円/人)。魚介の旨みがしっかり米に染み込んでいて美味。
次回来る時は予約が必要なほど人気店に様変わり、なんてことになるのを半分願い、半分ならないことを願っている。

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TempranilloのHP: こちら 

鼻曲山から下りて塩壺温泉でさっぱりしてから、旧軽井沢に繰り出した。登山姿は我々だけかと思っていたがそうでもない。ちらほら居るのは、碓氷峠辺りから下りて来たハイカーだろうか。それにしても今日は人の出が半端ない。避暑シーズンと全く同じ。ミカドコーヒーの名物モカソフトも、もう11月だと云うのに(今日はさほど寒くはないが)長蛇の列が出来ている。さて、ランチだが、微かな望みだった「川上庵」も「エンボカ」もお呼びじゃない程混んでいるようなので、どこか適当なところを見つけねばならぬ。ぶらぶらしているうちに、何処からかアーリオ・オリオの香しい匂い。見上げると2階にあるPasQua(パスクア)というイタリアンレストランから漂って来ているらしい。ダメ元で入ってみると、丁度上手い具合に空いたようだ。この店の食材は地元産であることを強調している。
メニューを見ると、ランチタイムのためか、ピザかパスタしかなく、つまみになるようなものは見当たらない。ここは天下の観光地、旧軽井沢なのだから、単に炭水化物で腹を膨らませるだけでなく(基礎代謝量が減っている者にとっては尚更)、昼間からちょいとワインを傾けつつ、色々料理をつまんでみたいと思う客はいるはず。店の回転を上げたいのはわかるけど、もうちょっと客のニーズに耳を傾けるべきではないだろうか(っていうか、そう思うのはオレだけ?)。ともあれ、ピザとパスタを各々2種ずつ、飲み物は赤ワイン、白ワイン、ジンジャーエール等を注文。店が混んでいるせいで、飲み物もなかなかやってこない。代わりに眠気がやってくる。
やがて、先ず飲み物が出てきた。冷やした赤ワインが出てくるが(店のセンスをちょっと疑うが)、味はまずまず悪くない。そしてまた暫くして「生ハムと地元野菜のピザ」が登場。食べ終わって暫くすると「アンチョビとコーンのピザ」が登場。その後、パスタ・・・、其々がコース料理の一部のように、たっぷり間をあけて出てくる。おかげで、その分、どんどんワインを追加注文することになる。ま、それはともかく、何れのピザもパスタも味は合格点。旧軽井沢にしてはまあまあ安いと云える料金なので、ちょっと時期を外して来る分には申し分ないと思う。

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シャトー・ルミエールで太陽のもと、およそ3時間飲み続け、散々ワインを堪能したので、一旦切り上げることにして、ぶどうの丘に移動。山の汗を流したい人は天空の湯へ、まだまだ呑み足りない人(凸さん、アユラシ、黒さん)は地下ワインカーヴで試飲(1,100円で飲み放題)することとなった。汗を流してさっぱりした後は3Fの展望レストランへ。ほぼ3カ月ぶりの訪問。ランチタイムがもうすぐ終わる時間(15:30ラストオーダー)だったため、かなり空いていた。全く良い天気なので、今日も変わらず雄大な眺めである。風呂上がりには何時もならばビールに限るが、今日は甲州種ワイン(五味ワイン樽発酵)にオードブル4種盛り合わせを注文。この樽熟成ワインは、甲州種らしいフレッシュ感と、確かに樽の木の香りがする。なかなかイケる。甲州種は飲む度に新たな発見がある。
三々五々、天空の湯から上がって集まり、思い思いの飲み物を注文する。人によってはソフトドリンクでひと休み。地下組のうち、凸さんとアユラシはなかなか上がって来ない。様子を見にワインカーヴへ下りると、すっかり他の客と意気投合し、将に宴たけなわ。シャトールミエール到着が遅くなったアユラシ、黒さんはともかく、スタート時から凸さんはタクシー移動時間以外、切れ目なしにほぼ4時間半(うち、1時間半は立ち)飲み続けていたことになる。そして立川に移動後も・・・。恐れ入りました。リバウンドしないよう祈ってます。

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久しぶりに雁ヶ腹摺山と姥子山に登った帰り(山の記録はこちら)、かねてより気になっていた立川北口、梅の湯のすぐ手前にあるTempranilloというスペイン料理店に入ってみた。階段を下って扉をあけようとすると、ウェイターがお出迎え。どのテーブルでもどうぞ、と。今日初めての客だったようである。エアコンもついていなかった模様。開店は8月頃とのことだが、いまだにWEBで検索しても出てこない、いまどき珍しい店。シェフは極めて真面目な若きスペイン人。共同オーナーにもなっていて、もう一人の経営者は日本人女性だそうである。訊き出したのは勿論、店のオーナーに出会うと直ちに経営コンサルタントに変身する、我らが隊長である。
乾杯ビールの後は、やっぱりTempranillo種のスペイン産ワインを飲むしかないだろう。イベリコ豚チョリソやキノコのアヒージョと良く合う。ポテトサラダは、一見、スタンダードだが、マヨネーズは手作りらしく酸味は抑えめでオリーブオイルの香り。場末の居酒屋で食すポテサラとは一味違う。昨今、スペインバルが流行りだが、なんちゃってスペイン料理ではない、真っ当なものを感じる。
願わくば混みすぎない程度に客が入って、店が存続していってほしいと思うのだが、開店から未だ2カ月とは云え、現状では客の入りが非常に悪いように感じる(我々がいる間には一組しか入って来なかった)。早いとこWEBやSNS等で、もうちょっとアピールするか、(既に実情を把握済みの、我らが)経営コンサルタントに策を相談した方が良いのではなかろうか。次に来たら違う店になっていた、なんてことが無いことを祈るばかりである。近所にお住まいの方、是非どうぞ。アヒルちゃん、仕事帰りに如何?

店の住所: 東京都立川市高松町3丁目14−11 マスターズオフィス立川B1F

追伸: FBに載ってました! でも電話番号が判らない・・・
https://www.facebook.com/pages/JMD-globalfoods/1454776284773871

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釈迦ヶ岳に登った後、石和温泉駅界隈で風呂上がりのビールをやる場所については、予めちょっと調べてみたが、結局、ランチタイム(~14:00頃迄)とディナータイム(17:00頃から~)の間を通しで営業している店はここ以外に見つからず、久しぶりにまた入店。イオン石和店内の飲食店のひとつ。
いつのまにか、食べ放題(1,980円)もやっていた。ビュッフェ形式ではなく、都度オーダーするシステムの様である。 ランチタイムは日替わり定食が680円(ライスおかわり自由)とお得のようだ。店内は結構広いが、入った時間(15時半頃)が時間だけに、恐ろしく空いている。後ろの方のテーブルでは、主婦グループが井戸端会議中。会話の一部始終と馬鹿笑いが良く聞こえてきてやや耳障り。左手の壁側のテーブルでは若いカップルが静かにデート中。ホールスタッフは三人、うちウェイターとウェイトレスの一人は中国人のようである。料理人も中国人かも知れぬ。
先ず、生ビールと焼き餃子を注文。餃子はパリッと薄皮タイプで、普通に美味い。続いて、白菜とチャーシューの中華和えも注文。白菜をサラダ感覚で食べるのは、結構新鮮な感じがする。思いのほか、美味しい。16時54分発のホリデー快速ビューやまなし号までまだ時間があるので、エビチリも注文。ビールが無くなったので、ついでに紹興酒も頼む。陳年5年(一杯450円)から16年(550円、本当か?)まで取り揃えているようで、それでは10年(500円)にすると、暫くして戻ってきた中国人ウェイトレスは、10年を切らしているので16年にしませんか、と言う。商売が上手いなと思いつつ言いなりになる。正直、5年と16年の違いは良く判らない。やってきたエビチリは、海老はプリプリなれど、残念ながら味は凡庸。定番料理が必ずしも美味くないにもかかわらず、もう少なくとも10年ぐらいは潰れずにやっている訳で、まだまだこの店の伸び代があるように感じた。さらなる向上を期待したい。

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ホキ美術館の無料入場チケットを手に入れたため(買うと大人一人1,800円也)、暫くぶりの絵画鑑賞。最寄り駅は外房線の土気(とけ)。はっきり云ってだいぶ田舎である(東京湾より九十九里浜の方が近い)。あすみが丘という巨大ニュータウン内の、昭和の森という公園の脇にある美術館。建物自体がアートしている。ここは写実絵画専門というちょっと変わった美術館。正直のところ、人物画は細密デッサン画教本のようで、あまり面白みを感じないが、風景画はなかなかユニーク。なかでも五味文彦や原雅幸の絵は印象的で、写真以上に(というか現実では在り得ないくらい超絶)リアルと感じた。
見終わった後は、併設されているイタリアンレストラン「はなう」でランチ。予約しないと入れないという人気ぶり。もっともそれは、この美術館の周辺には気の利いた店が無いため、美術館来場者(のみならず近所の有閑マダム達も含め)は必然的にこの店にやってくるせいかも知れぬ。12時に予約したのだが、11時50分に入ろうとして断られた。そこまで厳格にする必要があるのだろうか・・・。
建物と同様、細長い店内だが、半面はガラス張りで開放感がある。外の公園の木々が良く見える。ランチは基本、パスタ(又はハヤシライス)コースのみ(税込2,100円)。パスタの他にパン、サラダ、スープ、デザートとコーヒーがつく。パスタは、さんまとケッパーの実のトマトソース味スパゲッティにしてみた。さんまは煮て佳し、焼いて佳し、生で佳しの万能魚だが、トマトソースとの相性もかなりいい。身が崩れないよう軽く揚げてある。ケッパーの実がいいアクセント。この先、この店に来る機会があるかどうか判らないが、ゆったりとした時間が過ごせるレストランとして(勿論、写実絵画鑑賞のついでに)、少なくとももう1回ぐらいはわざわざ来る価値はあると思う。

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この店のHP: こちら 

万平ホテルに宿をとった夜は、あえてホテルのメインダイニングではなく、六本辻交差点にあるフレンチレストラン「ピレネー」で夕食をとることにした。如何にも軽井沢にありそうな佇まいのレストランだが、比較的カジュアルな雰囲気で、客層は家族連れか夫婦(もしくは恋人同士)が殆ど。常連と思しき別荘滞在派的夫婦もいる一方、女子大生グループが店に入るなり、席にも着かないうちに暖炉とシェフをバチバチ、スマホ撮り。屋外にもテーブル席がある(ペット同伴でもOKらしい)。
料理はアラカルトもあるが、やはりコースが基本。選ぶ際に、牛や鴨等の生肉サンプルをテーブルまで持ってきてくれるが、生肉の審美眼は全く持ち合わせていないので、残念ながら小生には意味がない。ともかくも合鴨胸肉をメインにしたコース5,500円(カミサンは魚(日替わりで、今日は鯒)をメインにしたコース4,900円)を頼むことにした。ワインは実に多くの種類が置いてあるようだが(5大シャトー等、値の張るワインは単に眼の毒である)、その中からまあまあリーズナブルなシャトー・ラネッサン1996年をチョイス。ボルドー正統派らしいフルボディだし、18年目は丁度飲み頃ではなかろうか。見た目も程良くレンガ色に枯れているようだ。ソムリエは大変話し好きで、客を和ますのが上手。この店の料理のミソは、暖炉の火を使った炙り焼き。シェフが立派な暖炉に付きっきりで肉を焼いているのが、テーブル席から良く見えるので、ディスプレイ効果もありそう。
先ずは前菜としてニシンのマリネ。保存容器ごと持ってきて、何枚でもどうぞと言われるが、一枚だけ頂く。程良い浸かり具合。スープ(玉蜀黍のポタージュ)もピッチャーでたっぷり持ってくる。最後にサラダと共に鴨肉が出てくる。塩を振っただけのシンプルな味付けで、鴨肉がもつ旨味が生きている。好みによってニンニク醬油や粒マスタードをつけて食べるようになっている。料理そのものから特段のインパクトを受けることはなかった(勿論、普通以上に美味い)が、心地よいサービスを含め軽井沢的雰囲気に酔うにはもってこいの店と言えるだろう。

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梅雨のはしりに日川尾根を歩く予定が、大雨で県道大菩薩初鹿野線が規制雨量に達し通行止めとなり、栄和交通の上日川行バスが不通となってしまったため、急きょ勝沼ぶどう郷駅からアプローチできる宮宕山に変更し、そのまま大滝不動尊からタクシーで天空の湯に入ることになった(山の記録はこちら)。勝沼ぶどう郷駅からはタクシーでワンメーターの距離。湯上りに「天空の湯 温泉ラウンジ」で生ビールを呷ったあと、まだ時間が早いのですぐ隣の「ぶどうの丘 展望レストラン」に入ってみた。あいにくの天気の割には眺めは悪くない。もし晴れていれば、南アルプスの大展望が期待できる最高の場所にある。ここはちょっと気取った店なので、ほんとは泊りで来てゆったりとディナーを楽しみたいところだが、グラスワイン一杯ぐらいであれば気楽に飲める。つまみにはオードブル盛り合わせを注文。昼下がりのひと時をまったりするには申し分のない店である。

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山の帰りに何とか横浜中華街に行けないものかと考え、捻り出した山は湯河原の幕山(山の記録はこちら)。もちろん、幕山公園の梅も見頃になる時期を狙っての企画。中華街の店選びは、全面的に浜っ子Woodyさんに頼った。そのWoodyさんが選んだ店が北京飯店、お友達がやっている店とのことで、大船に乗った気持ちで入店。横浜中華街の中でも老舗(創業1955年)であり、最も港側にある店なのでアクセスも良好。料理はどれもこれも美味かったが、特にお勧めはやはり小籠湯包か。ビーフカレーライスも、意外性を含め食べる価値あり。中華街の有名店、例えば華正樓や聘珍樓、萬珍樓などは確かに美味いとは思う反面、値段もそれなりなので二の足を踏んでしまうが、ここ北京飯店はぐっとリーズナブル(Woodさんのお友達特別ディスカウント付き?)で大満足。また、「山の帰りに中華街」の企画を立ててみたい。

48 ここが目当ての北京飯店。
 
55 小籠湯包。

 56 ビーフカレー。

店のHP: 北京飯店

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