山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

各国料理

仕事の節目には、何かと皆でランチを喰う機会がある。この4ヶ月ほどで3回目だ。毎回、飽きないようにしているのか、それとも管理チームの人間の趣味なのか、手を変え品を変えている。今回は、PIPELINE GRILLという、以前にもあったアメリカン料理レストランのケイタリングサービス。
ランチボックスは3種類ほどあって、ひとつは定番ハンバーガー、そしてチキンバーガー、もうひとつはチキンパスタだった。どれにもデザートは付いてくるが、それは先ず排除。数秒考えた挙げ句、チキンパスタにした。ハンバーガーの味は判っているし、何度も喰いたい訳では無い。この先も、不本意ながらもハンバーガーを喰うこともあるだろう。その時のためにとっておこう。
その点、パスタは御し易いというか、それ程ヘヴィーではないはず。クリーム系のパスタは大抵の店の定番というか、何を頼んでもだいたいこれになってしまう。飲みものは、コーラかドクターペッパー。日本では廃れたドクターペッパーだが、こちらでは普通なのか。久しぶりに飲んでみると、やはり変らぬ味。こんなのを飲みながら飯なんか喰えるか、って感じだが仕方が無い。
肝心なパスタはどうか。残念ながら味がボケていていまいち。アメリカ人が大好きなアルフレッドソースは濃厚で、たっぷりバターを使っている感じ。しかも、量はたっぷり。半分ぐらい喰ったところで飽きた。さすがにパスタの持ち帰りは困難なので、ゴメンナサイと思いつつ残した。やっぱり、今がハンバーガーを喰うべきタイミングだったのかも知れない。

20171025_120237R

ベイタウンに住むようになってからかれこれ5ヶ月近く経つが、実はハンバーガーを喰ったことがなかった。先日のミニッツ・メイド・パークでは喰う機会があったものの、店のショーケースに並んだバンズのあまりの大きさに慄き、やめにした。基本的にファーストフードを喰わざるを得ない場合以外は、あえて食べる気は起こらない。
しかし今回、幸か不幸かまたチャンスが巡ってきた。再びミニッツ・メイド・パークへ行くことになったのだが、同行者の「スタジアム内のハンバーガーショップは高いし、美味くない」とのアドバイスに従い、行く途中のハイウェイ沿いにあった「ワタバーガー(WHATABURGER)」という店に入ることになった。テキサス発祥のハンバーガーショップで、人気のチェーン店であるらしい。
入ったらさっそく注文だ。Whataburger($3.09)と、Soft Drinks & Tea($1.29/16 oz.)にした。店名と同じWhataburgerは、最もシンプルなもの。日本で喰うハンバーガーと、こちらで喰うハンバーガーとの違いは、兎にも角にも大きさ。確実に、2倍以上ある。勢いで喰わないと、途中で息切れするのは間違いない。ハンバーガーに造詣は無いので、味の違いは良く判らない。ただ、美味いかどうかは腹の減り具合に相関があるだろうから、どんなに美味いハンバーグでも、美味いと感じるのはせいぜい半分までで、残りは惰性と意地で喰うので、必然的に美味しいものではなくなる。頼むから、日本サイズのハンバーガーを作って欲しい。
ちなみに、我々が入った店の周囲は、我々が住む、ベイタウンの新興住宅街と較べると、少々物騒な雰囲気。勝手な推測だが、収入レベルがちょっと低い人たちが住む地区なのだろう。他の客の、よそ者に対する目線が気になるが、何となく、目線を避けたくなる感じがする。ひとくちに、ヒューストン郊外と云っても様々な地域がある。

20171013_174505

20171013_175010

ベイタウンに戻った翌日は、時差ぼけマックス状態、食事作りに精を出すには気乗りしない感じなので、同居人に奢ると云って誘い出し、夕食は外食にした。仕事帰りの外食は実に2ヶ月ぶりになる。これじゃ、出張費を使わない筈だ。
基本的に腹を満たすだけならば(≓アルコールを呑まないこと、かつ現地の人間が余り行かないような高級店へは行かないこと)、3食すべて外食しても自腹を切らずに済むだけの出張費は貰えることになっている。しかし外食が基本でアルコールも呑むとなれば、とたんに自腹モードに突入する。
その点、外食をしないで自炊が基本だと、買ってきたビールやワインをそれなりに呑んでいても、持ってきたドルはなかなか減らないものだ。我々の中には、「月100ドルぐらいしか使わない」と豪語する猛者もいる(その方はさすがに下戸だけど)。なので、偶に奢るぐらいはへっちゃらである。
アメリカン・レストランはやめて、何処かのイタリアンで知っている店は?と訊くと、「オリーブガーデンでは如何?」となった。いわゆる全国チェーンのファミマ。日本で云えば「サイゼリア」だろう。
注文を取りに来たポチャポチャっとした背の低い女性店員は、まだアルバイトを始めたばかりの女学生のようで、愛嬌はあるがPOS端末の扱い方に難渋している様子。とりあえず、ビール(Blue Moon ブルームーン生22 oz/$6.49)を注文。22オンスというと、約660cc。日本的には中ジョッキよりも少々大きい感じ。それで日本円で714円(110円/ドルで換算)だから、「サイゼリア」よりは高いかも知れないが、ほぼ日本と同じ感覚と云えるだろう。ブルームーンは、いわゆるベルギー・ホワイトビール系で、甘い香りがする。ビールのお供には、Fried Mozzarella($5.99)。独りだったらもう、これだけで十分。そのあと、ワインもボトルで注文。その女学生店員は、やはりソムリエナイフの使い方に慣れておらず、暫し格闘していたが、その後諦めたようで、笑顔を振りまいてから(なんと言い訳したのか聞き取れず)厨房に引っ込んだ。少しするとコルク栓が空いた状態でボトルを持ってきて、再び笑顔を振りまきながらグラスになみなみと注いでくれた。
あとは、Lasagna Classico($13.99)とShrimp Scampi($15.99)を各々注文。どちらも料理の味はまずまず。これにはサイドとしてサラダとスープもついて来た。メインディッシュだけでもとても喰い切れないので、余ったら持ち帰り。何時も思うが、半分の量にしてもらって、それなりに価格も下げてもらうと、我々には大変有り難いが、そんなことを聞き分けてくれる店などあるだろうか。

20171012_185259

20171012_190151

20171012_190423

20171012_190427

20171012_190505

20171012_192357

20171012_192407

10月1日は日曜日、一日、何にもしないことにした。いつのまにかもう10月。今年も残り3ヶ月。ただでさえ季節の巡りを早く感じるようになってきているが、海外出張していると、時が経つのが一層早いような気がする。何かと気忙しいが、帰国した日曜日ぐらい、何もしない贅沢を楽しみたい。
何もしないとは云え、本ぐらいは読む。でも寝転がって読んでいると、その本が詰まらないわけでもないが、大してページを繰らないうちに直ぐに眠たくなり、すとんと意識を失う。この頃読んでいるのは、「月刊現代思想」の臨時増刊号。
昨今、雑誌も、何かそれまでに既定路線からはみ出した内容を訴えるようになっていると感じる。「月刊PEN」然り、この「月刊現代思想」臨時増刊号も然り。この頃は、プラグマチックなテーマを積極的に扱うようになったと思う。
今、読んでいるのは特集が「恐竜」である(尤も、恐竜そのものはちっともプラグマチックではないが)。かつての「月刊現代思想」では絶対扱わなかったようなテーマ。その前に読んだ「月刊現代思想」臨時増刊号のテーマも、「神道を考える」というもの。「神道」を現代思想として捉え直すというだけで、ちょっと興味が湧いてくるではないか。
今日も習い事や趣味で忙しいカミさんが帰ってくるのは夕刻。そのまま、自転車に乗って三郷中央駅近くにある「パスタの家 CIELO」というイタリアンレストランへ。先客無し。我々の後から4人連れ家族が入ってきただけ。決して美味くないとか、料理の種類が少ないとかいうことは無い。個人的には、看板にある「パスタの家」というキャッチフレーズがいただけない気がしている。
ビールとワインを呑みつつ、えびのフリットやバーニャカウダ、魚のカルパッチョ等、前菜的なものを喰っているだけでお腹がいっぱいになってしまい、結局、パスタもピザも喰わなかった。

20171001_174822

20171001_175113

20171001_175907

20171001_180430

20171001_181355

20171001_182915

今週末の金曜日も「弁当は不要」とのお達しが出ていたが、当日の朝になるとそんな事はすっかり忘れ、能なしロボットの如くテキパキ、ランチボックスを作り上げたものの、出勤後に「お忘れですか」と指摘を受けた。仕方が無い、手製ランチは夕食に回すことした。
会議室へ行くと、ランチボックスが積み上げられてあると思いきや、揃いの帽子を被った数人が並んでいて、給食スタイル。現地会社の社員がBBQをサービスするという話だったが、これはなかなか本格的。副業なのかも知れない。それともこっちが本業か。メニューは、牛肉ステーキとサラミ状のソーセージ、ポークビーンズ、ポテトサラダという構成。何処かで見たような気がするが、結局、これはテキサス定番の組み合わせということなのだろう。良い香りだ。さらに、ケーキとクッキーが付いていたが、そっちは丁重にお断りした。
まず肉に齧り付くと、あれっと思うほど随分柔らかい。BBQと聞いていたが、どうやらローストビーフ的にじっくりと焼かれているようだ。サラミソーセージのようなものも、ソーセージではあるけれどこれも思った以上に柔らかい。なかなかやる。
煮豆もポテトサラダもそこそこ美味い。それにしても、やっぱりテキサス人は、パンなど喰わないということが良く判った。

20170915_115245

20170915_115619

仕事を終えた後、ソフトボールをやるという話を聞き、しかも食事が出るとのことだったので、ソフトボールをやるつもりは無いものの、喰い物に興味が湧き、意地汚く付いていってみることにした(残念ながら、法律で野外での飲酒は禁じられているので、観戦しながらのビールは叶わない)。場所はアパートから車で40分くらい。やはり湾の反対側にあるディア・パークという町。
着いたところは整備が行き届いた公園(でも公園の一角には、ハリケーン災害で発生したと思われる瓦礫が、人の背丈の何倍も高く積み上げられていた。ソファーとかテーブル、カーペット等が目立つ)。ソフトボール専用の球場が4つ並んでいる。照明設備も完備しているのでナイトゲームだってへっちゃら。グラウンドはふかふか天然芝。ダグアウトも、小さいながら観客席だって付いている。こんな施設が町で運営されていて、住民に(我々はよそ者だけど)タダで開放されている(夜間照明だけは有料で、1時間100ドルとのこと)。
日本でのソフトボール環境はどうなのか知らないが、おそらくアメリカには遠く及ばない気がする。こんな施設で小さい頃からソフトボールをやっていたら、強くならない筈は無い。戦後70年余経ってもまだ日本は、物理的ディスアドヴァンテージを、根性でカバーしようとしてるのではないだろうかと感じる。
対戦相手は、仕事仲間の現地人。現地人同士ではスペイン語で会話するので、いわゆるヒスパニック系、テキサス州は3割ぐらいがヒスパニックだそうだが、仕事場にはもっと多いような感じがする。細い人もいるがたいていは、そんな腰回りではゴロなんか取れないだろうという感じだが、意外に軽快。それよりもなによりも、やはり肩(というか肘)が強い。ノンステップでも易々と一塁へ送球する。全くの素人でもこんな具合なのだから、このような人々の遙か上にいるメジャーリーガー達に伍して、日本人大リーガーは検討していると思う。
料理の出前があるのかと思っていたら、店が丸ごとやって来ていた。いわゆる露店。夫婦でやっているようだ。照明用の電気は、バックネット裏にちゃんとコンセントがある。全く、アメリカには感心する。訊くところによると露店の出前は50人前で、525ドルとのこと。日本でもイベント向けではあるだろうが、個人的に呼ぶにはなかなか難しいかも知れぬ。料理はメキシコ料理。トルティーヤと豆のスープ。出来たてはやはり美味かった。

20170909_191056

20170909_191309

20170909_193555

20170909_195512

20170909_195603

20170909_200447



ハリケーン明け2日目も、職場でランチが提供された。少々期待しながらランチボックスを開けてみると、チキンの片足がデ~ンと入っていた。付け合せはソーセージとポークビーンズとポテトサラダ。パン等の炭水化物は無し。グリルされたチキンは見かけほど、味は濃くない。
なかなか潔いランチだ。テキサスでは、こういうランチもアリなのか。日本では、炭水化物(パンやご飯や麺類)も無いランチは、まず見たことが無い。成立しないのだろう。小生に限らず、大方の日本人にとってこれはランチではなく、ビールのおつまみセットに見えてしまうだろう。同僚の中からも「ビールが欲しい」という呟きが聞こえてきた。

DSC_0008

日曜日、近所を散歩がてらドライブするというので、便乗させてもらった。なかなかベイタウンから出ることが無いので、こういう機会を逃すと、職場とアパートとスーパー以外行かないことになってしまう。偶にはリフレッシュも必要だ。
先ず行った所は、サン・ジャキント公園という、湾を挟んで対岸のラ・ポルテにある、とても地味な公園。ここには巨大な記念碑が建っていて、かなり遠くからも見える。比較的有名な「ワシントン記念塔」(169m)よりも高く(174m)、石の塔としてはなんでも世界一らしい。塔の内部は博物館になっているらしいが、それだけで周囲には建造物は一切無い。日本だったら茶店や土産物店の一軒ぐらいありそうだが、ここは全く何も無い。しかし、それでもぽつりぽつり、観光客がやってくる。この塔は、メキシコとのテキサス独立戦争で亡くなった兵士を記念して建てたものとのこと。石の表面には、アンモナイトや三葉虫のような化石を沢山見ることが出来る。
次に向かったのは、戦艦テキサス。第1次世界大戦と第2次世界大戦の両方で使われたシロモノ。ここには土産物店もある。日本で云えば戦艦三笠の如く係留されて中を見学できるようだが、入館料が$12もするのでやめた。
その後、ケマーやシルバン・ビーチ・パークなどビーチリゾート地を回ったら昼食の時間。NASAの宇宙センターを横目に見て辿り着いたところが「Pho21」という店。その名の通り、ベトナム料理のフォーを専門に喰わせるという店である。店員も皆ベトナム系。この辺りはベトナム戦争で、かつてサイゴン、いまのホーチミンシティが陥落する頃、難民がやって来て住んでいるとのこと。実際、この界隈にはベトナム料理店が何軒かある。
店の名前にもなっている、メニューの21番目のフォーを喰うべし、これが絶対お勧め、との仰せに従って注文。ラージとスモールがあるが、スモールでも十分(麺が1.5玉分)。普通、フォーは牛肉や鶏肉、豚肉別にフォーがあるが、この21番は全部入っている。ベトナム野菜もたっぷり。それに、スープが本格的だ。思わずスープを殆ど飲んでしまった。
これで$6.75は、安いと思う(尤も、ベトナムで喰ったら、せいぜい$1ぐらいだろうけど)。それにしてもまさか、テキサスでこれほど美味いフォーが喰えるとは思わなかった。

20170807_011652

20170807_011704

20170807_011714

20170807_011946

20170807_014323

20170807_014415

20170807_014501

20170807_023830

20170807_024003

20170807_024754

20170807_024924

20170807_034024

20170807_042703

20170807_042709

20170807_042902

20170807_042907

20170807_042925_001

20170807_042957

20170807_042959

「吉田博展」を観に、東郷青児美術館(いつのまにか今は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、などと無闇に長い名前になってしまっている。もっとユーザーフレンドリーにすべきだ。ってか、会社の名前をこれみよがしに美術館名にするのは、どうにも幼稚に感じてしまう。ましてや、粋じゃない。)に行ってみた。旧安田火災ビルに入ること自体、凄く久しぶり。
「吉田博展」は今年1月放送のNHKの日曜日美術館で火がついたようであるが、そもそもの仕掛け人は郡山市美術館が昨年、吉田博展を企画したのがきっかけだったと思う。キュレーター(たしか若い女性学芸員でした)としては埋もれていた芸術家を発掘するのは、してやったりの気持ちだろう。それを日曜美術館で紹介したのが去年の春の番組。偶々それを観て、こっちに巡回してこないものかと思っていたら、それが叶ったのだが、今度はこっちがアメリカへ出張することとなり、ちょっと気を揉んでいた次第。
もう何回も観てしまった気分だったが、やっぱりテレビで見るのと生とはまったく違う。油絵では当時の画壇では受け入れられず挫折したものの、版画の新たな地平を開いたと云っても良さそうだが、その後この版画技法(というか情念のようなものか)を引き継いだ弟子はいるのだろうか、とやや心配になる。来年の日本版院展でも覗いてみて、確かめてみたい。
東郷青児美術館を出たら、喉が渇いた。この辺りの店は全く疎い。そういえば、昔モーベンピックがあったな、と思ってその建物へ行ってみたら全く別の日本料理店になっていた。こうなればどこでもいいやと、適当に入ったのが「西安餃子」という店。
もうランチタイムは終わりの時間だったが、ビールと餃子があれば申し分なし。餃子は、一口タイプの羽根付き餃子。ジューシーさはいまいちだが、もっちりとしていてそれなりに美味い。ちょっと足りなかったので追加でもう一皿と、ついでにエビチリも頼んだ。

20170728_134911

20170728_150833

20170728_143608

20170728_145444

20170728_150020

20170728_144438

20170728_144401

20170728_144129

「Nara」と聞くと、奈良?日本料理の店か?と思ってしまうが、歴としたタイ料理店とのこと。しかし、入口に"SUSHI BAR"などと書いてあったりして、訳がわからない。アメリカ人から見れば、タイも日本も違いは大してないということなのか。この姉妹店は、ヒューストンを中心に4店舗あるらしい。
店に入ると、確かに雰囲気はオリエンタル。4人がけの(日本だったら6人がけ相当の)ボックス席が主だが、右手にバーカウンター席、奥に寿司屋のカウンター席がある。先客は一組いただけ。そのうちその客も帰ってしまい、寂しくなる。大丈夫かな、この店。寿司屋のカウンターの内側に居る板前(アメリカ系タイ人か?)も明らかに手持ち無沙汰。
店の古株らしきタイ系中年女性店員が注文を取りにやってくる。一応タイレストランなので、やっぱり気分を出してシンハービールを注文。併せて生春巻(Fresh Roll 2 pcs、$5.95)を注文。もちろん、これはタイ料理というよりもベトナム料理だが、こまかいことは問わないことにしよう。タレはちょっと甘めだ。ついでに揚春巻き(Fried Spring Roll 4 pcs、$4.95)と鉄火巻き(???)も注文。
このタイ系女性は、注文をとるときに必ず「これも美味しいよ」とか「今日のお勧めはあれ」とか、片言の日本語でまくし立て、何とか追加注文させようと粘る。つい、それじゃそれも頼もうか、なんてことにもなる。この日本語のやり取りが、何となくバンコクにいる気分になってくるから不思議だ。
結局、押し切られて、牛肉と野菜の盛り合わせ(Tiger Tear Beef、$8.95)、焼きそば(Pad Thai with Shrimp、$14.95)も注文。何故、Tiger Tear Beefなんて名前が付いているかは、食べてみると判る。虎も泣くほど、辛いのだ。久々、タイらしい料理を味わった。

20170721_174230

20170721_174625

20170721_175222

20170721_175537

20170721_175702

20170721_175707

20170721_180142

20170721_181018

Nara Thai DiningのHP: こちら

平日は何かと慌ただしいので、外食となるとどうしても週末が多い。今日は水曜日だったが、食材を仕入れる都合があり、それならば近くで夕食もとってしまおうということになり、宿舎に近い「Antonio's Italian Grill & Seafood」に行くことにした。
ここは2月以来の訪問(前回はこちら)。ベイタウンで他にイタリア料理店が無い訳では無いようだが、近所なので皆さん結構贔屓にしているらしい。辺りは全くの閑静な住宅街なので、知る人ぞ知る店という感じである。
店に入ると、半分程度の客の入りか。住宅地が近いせいか、はたまたこの辺りに住んでいる人の傾向なのか、比較的中高年の夫婦やその家族という感じの客が目立つ。明らかに、Texas RoadhouseやPipeline Grillでよく見掛ける客層とは違う。ロースハムみたいな腕をして、2ポンドぐらいの肉を平気で喰いそうな輩は、この店には来ないようだ。
席に着いたら先ずビール。Shiner Bockで喉を潤す。せっかくイタリアンに来たのだから、ビーフ以外のものを喰おう。少々考え、これからが旬のムール貝(アメリカでも旬があると思うけど)を喰うことにした。あとはサラダとパスタ。
ムール貝は、やや小ぶりだが、まずまずの柔らかさ。山ほど出てくるのかと危惧したが、ごく普通の量。パスタは相変わらずアルデンテではないが、そこそこ美味い。しかし、あえて別の料理にしたつもりが、ムール貝もパスタ(ペンネとスパゲッティ)も、結局は似たようなクリームソースであえているので、どれも味がかぶってしまった。写真や絵が無いメニューだと、何故かイメージとは違う料理が出てくるのが不思議だ。

20170712_183615

20170712_184447

20170712_184726

20170712_185620

20170712_190229

20170712_190251

週末の金曜日、5人で夕食をとりに行くことになった。どんな店に行こうかとなると、やはり無難なステーキハウスで如何、ということに落ち着く。結局のところ、アメリカだったら(少なくともテキサスだったら)ビーフを食わない手は無い。これが一番美味い、という云い方もあるが、他にこれといった食い物が無い、という方がしっくりくる。
ならばベイタウンで一番美味いという「SALTGRASS」という店に行こう、ということになった。尤も、ベイタウンにあるステーキハウスはたいていチェーン店で、ここ「SALTGRASS」も例外では無い。真っ当なステーキハウスとなると、ヒューストン市街やケマー(kemah)というリゾート地に行かないと無いらしい。そのうちそういう店に行くこともあるかも知れないが、その手の店はステーキが70、80ドルぐらいするらしいので少々覚悟が必要だ。
その点、ベイタウンの店は気楽である。せいぜい20ドルぐらい。「SALTGRASS」はベイタウンの中でも少々ランクが上の方らしい。メニューを眺めるとステーキ以外の料理もずらりとあるので、ステーキハウスというよりもアメリカ料理店という方が相応しいかも知れない。
メインはWagon Boss Top Sirloin($18.99/8オンス(約230g))を注文。サイドメニューにはMacaroni & CheeseとFrench Fried Onionsを注文。ビールもアペタイザーも全てお任せ。ビールはいつもの感じ。一緒にクラムチャウダーのようなディップとトースト、サラダが出て来るが、後にメインが控えているので、手は出さなかった。
メインが出て来ると、さっそく肉を囓ってみる。味付けは塩と胡椒ぐらいか。シンプルだが、その方が良い。ミディアムレアの肉はまったく筋が無くて柔らかい。これぞアメリカの肉、という感じ。他には脇目を振らずこれだけに集中するならば、8オンスでなく16オンス(1ポンド)でもいけるかも知れない。でも、それじゃやっぱり味気ない感じもする。やはり8オンスぐらいが無難なようだ。

20170707_182143

20170707_182207

20170707_182227

20170707_182235

20170707_183356

20170707_184117

20170707_184214

20170707_184713

20170707_190026

20170707_191547

SALTGRASSのHP: こちら

かれこれ10日ぶりに、外食。今日は中華に行こうということになった。世界中何処にでもあるという中華料理屋だが、ベイタウンには意外に少なく、何人かに聞いてもここ「大四川888」以外には無いという。中国系アメリカ人も少ないということか。
そう云えばインド料理店も韓国料理店も殆ど見掛けないし、日本料理店だって怪しげなのが2、3軒あるだけ。ヒューストンへ行くと結構あるらしいが、ベイタウンは基本、ちょとだけイタリア料理と、アメリカ料理、メキシコ料理しかなさそう。そういう意味ではベイタウンはやっぱり田舎町で、ディープなアメリカなのかも知れない。
この「大四川888」は、ベイタウンを含めヒューストン界隈に6店舗ある(HPはこちら)。入ると店はそれなりに広いが、客の入りはせいぜい3割程度。どこも満員御礼のアメリカ料理店やメキシコ料理店に較べれば違いは明らか。
ビールはごく一般的にバドライトを注文。瓶のまま出てくるのでそのままラッパ呑み。メニューをつらつら眺めると、それなりに料理は豊富だが、その種類は日本で喰う中華とはちょっと違う。どちらかというと、東南アジア系の味付けを予想させる。
先ず、Minced Chicken in Lettuce Wrap(鶏挽肉のレタス包み)($8.95)、Fried Spring Roll(揚げ春巻)($2.95/4 pcs)、Steamed Pork Dumplings(蒸し餃子)($5.95/8 pcs)の3種類を注文。出て来た料理を見ると、鶏挽肉のレタス包みはかなりのボリューム。餃子もやたらと皮が厚いので食べ応えがある。結局、この3種類だけで十分腹が一杯になった。

20170613_184300

20170613_185351

20170613_185355

20170613_185533

20170613_192809

ベイタウン滞在3日目。食材の買い出しがてら、今回初めて外食することになった。同行者を含め4人で入った店の名前は「パイプライン・グリル」という、いちおうベイタウンでは有名店らしい。「パイプライン」と聞くと、先ず原油や天然ガスの輸送管を思い浮かべるが、同時にベンチャーズの曲名だったことも思い出す。
こちらの店はそんなイメージとはちょっと違っていて、店内のあっちにもこっちにもTVモニターがあって、しかもベースボールだけでなく、ソフトボールやバスケットボールなども放送しているので、いわゆるスポーツ・パブという感じ。店内はかなり賑わっていて、入口で多少待たされた。
ここはごく一般的なレストランで、しかもアメリカ料理店だとのこと。アメリカ料理というジャンルがあるんだ、と少々感心。メニューを覗くと、もちろんビーフはあるが、シーフードもそれなりにある。そこでどうせこの先ビーフばかり喰うのだろうから、ものは試しとシーフードをチョイスしてみる。
シーフードコンボ($15.75)は、キャットフィッシュ(2ピース)、シュリンプ(6ピース)、オイスター(6ピース)のなかから2種類を選べるしくみ。キャットフィッシュとオイスターにしてみた。
出てきたシーフードコンボは、付け合せのインゲン豆も含め、1人前というには余りに多過ぎるが、残ったら持ち帰りができるとのことなので安心。キャットフィッシュもオイスターも、どちらも唐揚げ風で、既に味がついている。日本の世間的にはカキを揚げると云えばフライが普通だが、カキのから揚げとなると、先ず日本では聞いたことがない。
味はまずまず。これを地ビール(シャイナーボック)と一緒に喰えば、何となく気分はテキサスだ。

20170602_181248

20170602_181324

20170602_191643

20170602_181602

20170602_181750

20170602_182530

20170602_182405

20170602_183555

20170602_184417

20170602_184847

PIPELINE GRILLのHP: こちら

新宿へ到着したのは三人。今宵は、思い出横丁が二度目の和尚も一緒なので、やっぱり思い出横丁へ向かう。いつものように、中通りから店を物色。今日も変わらぬ混雑ぶり。つるかめ食堂はつい先日入ったばかりだし、他の店は岐阜屋も含めどこもぎっしり。
仕方なく今度は線路通りに出て店探し。すると、さっき中通り側から見た時の岐阜屋はいっぱいだったが、こちらからは入れそう。リュックサックは店の角に積んで、上手い具合にカウンターの角に滑り込んだ。ここは「コの字」ならぬ「ロの字」カウンターの中華酒場。そう云えば、昔のつるかめ食堂も「ロの字」だった。
何故か、この店は一人で来ても落ち着ける雰囲気。こてこての居酒屋ではなく、腹ごしらえだけの目的で入れることも、気軽さになっているのかも知れない。
磯村英一という社会学者が、都市には家庭(第一空間)、職場(第二空間)の他に「第三空間」がある、と云ったそうな。「第三空間」とは、相互に匿名性の高い空間のことで、これにはいわゆる酒場なども含まれ、都市に住む者(特にオヤジ?)にはこの「第三空間」が不可欠らしい。しかし、この定義だけで「第三空間」の居心地の善し悪しまで展開するには何かが足りない。もうちょっと判り易い整理の仕方が無いものか。
例えば、「ロの字」や「コの字」のカウンター席だと他の客の顔が見えるが、個室風に仕切った大型居酒屋チェーン店では殆どそれが無い。少なくても家族又は職場の同僚同士で個室に入って呑み喰いしたら、それはもう「第三空間」ではない、とか。他の客と自然に目線が合う可能性があるのと、そうでないのには何か違いが生じないか、等々。それが明確に説明できれば、日本の酒場文化が更に発展する可能性が見えてきそう。社会学者の更なる研究を期待したい。閑話休題。
ともかく、2年ぶりに入店(前回はこちら)。ビールで乾杯し、また試しに「岐阜屋、なう。」とSNSに投稿してみたら、またまたアユラシ登場でびっくりした。

DSC05578

DSC05579

DSC05580

DSC05581

DSC05582

DSC05583

DSC05584

DSC05585

20170325_195007

20170325_203226

20170325_203229

DSC05586

DSC05587

DSC05588

DSC05589
 

高尾山で護摩を済ませ、精進料理を喰った後は高尾山口駅から京王線に乗車。今日は高尾山温泉には寄らないが、プラットホームから眺める限りでは人影もまばら。こういうタイミングで来るのが一番良さそうだ。
府中駅で下車。少々買い物を済ませた後、多少のどが渇いたので伊勢丹の9階に行ってみる。この時間で一杯ぐらい呑める店となると、蕎麦屋の「長岡小嶋屋」か「AGIO」か。日本酒よりもワインが呑みたい感じもあったので、「AGIO」にしてみた。この店はチェーン店で、以前、柏で入ったことがあった。
中に入るとかなり空いている。仕事が忙しくて昼食を喰いそびれたさらりーまんか、買い物の途中でちょっと一息入れている有閑マダムがいるくらい。席はどこでもどうぞ、と云う感じ。フロア店員はほぼ全て女性。それも子育て中のママさん店員が多いような気がする。この店が、というよりも平日のこの時間帯だから、なのかも知れない。
調べてみると、「三笠会館」が経営するイタリアンで、地中海に面した街のマーケットレストランがコンセプトとのこと。確かに、「サイゼリア」よりは内装に金を懸けている感じだ。
白ワインを頼むついでに、前菜の盛り合わせ(1,280円)も注文。さして珍しい料理が入っているわけではないが、まずまずの品揃えで、たまには暇な平日の昼下がりに、本を持ってこのような店に寄ってのんびりするのも悪くない。 

20170313_143350

20170313_135439

20170313_135614

20170313_140039
 

今日の宿が和風だから、ランチは洋風にしようと、ネットで色々検索した挙句に、宮ノ下にあるイタリアンに入ってみることにした。混んでいると困るので、しっかり予約も入れた。「ソラアンナ」という店で、宮ノ下の駅から坂を下って来て、バス通りにぶつかる角にある。3階建ての小さなビルの1階。上はオーナーの住居なのかも知れない。
外装はまったく飾らない。部分的に赤い窓ガラスを嵌めているところが、何となくイタリアっぽく感じるだけで、至ってシンプル。中も同様の雰囲気で、左手が厨房とカウンター、右手にテーブル3つ。全部合わせても10数人入ればいっぱい、という店の大きさ。店側は男女一人ずつ(オーナーシェフと奥さんか)。シェフは、コックコートでは無く普段着姿。そのうち、小さな子どもが仕事着姿で現れた(とはいえ、まだ手伝える程の年齢ではない)。先客はひと組2名。あとから予約客がひと組3名と、飛び込み客ひと組4名がやってきた。
ランチメニュー(1,650円税込)はスープと前菜とパスタのセットのみ。前菜とパスタは、其々いくつかある中から選べるスタイル。呑み物は先ず、ビール。その後はハウスワインをデカンタで注文。ワイングラスには店の名前が刻まれている。ミディアムボディで、思った以上にスパイシーだが、スカスカ呑める。
料理の最初はスープ。食べてみると、どうやら卸した大根らしい。ちょっとびっくりした。味付けは塩とオリーブオイルと、極めてシンプル。前菜はなかなかのボリューム。ブルスケッタは2種類(食材は何だか忘れた!)、肉のコンフィ(中身は忘れた!)も2種類出て来た(と思うが、ワインを呑み過ぎて忘れた!!)。
パスタは「駿河湾産シラスと露地野菜のオレキエッテ」と「和豚もち豚のラグー・フェットチーネ」をチョイス(勿論、覚えていたのは小生の頭ではなく、カメラ!)。何れも、ハーブやスパイス、にんにく等は抑えめで、基本的に素材の味を大切にしている。こういうイタリアンも悪くない。

DSC05161

DSC05162

DSC05163

DSC05164

DSC05165

DSC05167

DSC05169

DSC05171

20170226_114942

DSC05172

DSC05173

DSC05175

DSC05177

DSC05179

DSC05185

DSC05186

DSC05187

DSC05188

DSC05189

DSC05190

ソラアンナのHP: こちら 

まだまだテキサス話。3日目の夜は、イタリアンレストラン。3人で「Antonio's Italian Grill & Seafood」という店に入った。実はホテル内にあるダイニングで軽く済まそうかという話が出ていたのだが、何故か金曜日はドリンクオーダーのみであることが判明。食事は一切なし。花金だから(アメリカ風では、TGIFだから)、コックは何処かに呑みに行ってしまうようだ。
ならば、その代わりにホテルのすぐ隣(せいぜい100m先)にあるハンバーガーショップへ、歩いて行こうかという話にもなったのだが、こちらに長期滞在中の人曰く「徒歩は危険、特に夜は。」とのこと。確かに、こちらに来て3日間、道を歩いている人を見掛けたことがない。車道わきにはちゃんと歩道はあるし、交差点には歩行者用の信号もあるのだが、長く滞在している人でも、歩行者を見ることはまず無いとのこと(実は昨日、自転車に乗った人を見掛けたが、これは歩行者以上に珍しいとのことで、大いに盛り上がった)。車の移動の方が便利と云うだけでなく、安全上の理由で歩けないとは、なんだか歪んだ社会を感じる。
「Antonio's」の店内の雰囲気は、くすんだ白壁と赤レンガ、イタリアンと云うよりも、やや古びた「サイゼリア」風と云った方がしっくりくる。客はそれなりに入っているが、静か。昨日のステーキ屋や一昨日のメキシコ料理屋に較べると、客層が大人しいし、入口で順番待ちと云うこともない。
直ちにテーブルへ通され、先ずビールを注文。銘柄はここでもやっぱり「Shiner Bock」。その後、赤ワインをデカンタで注文。辺りを見ると、他のテーブルではソフトドリンクを飲んでいる客が大部分。ビールはチラホラいる程度で、ワインを飲んでいる輩は皆無。車でやって来ているせいもあるだろうが、アメリカ人は呑み気よりも喰い気なのか。コーラでパスタを喰う奴の気が知れない。
アンティパスト、ピザ、パスタ、シーフードを各々1品ずつ注文してシェアする。ピザは普通に美味い。パスタはトマト味。ボリュームは十分すぎるが、全然、アルデンテではない。日本の洋食屋でハンバーグの付け合わせに出て来るやつ(≒イタリア料理とは別物)と同程度。アルデンテに拘るのは、イタリア人と日本人くらいのものらしい。
でも、しめてひとり20ドル程度で、味的にはまずまず、量的には十分すぎるくらいで、まあ満足できた。メキシコ料理店よりも、ステーキハウスよりも劣る理由は見つからないが、何故かアメリカ人には受けないようだ。

20170210_185138

20170210_185508

20170210_185826

20170210_191059

20170210_191849

20170210_191854

20170210_195541
 

2日目の夜は、ステーキハウスに連れて行ってもらう。テキサスに限らず、アメリカと云えばビーフステーキ、1回位は洗礼を受けなくてはならない。6人で入った店は、「Texas Roadhouse」というステーキハウスチェーン店。比較的安くて美味い、との評判。ここも昨日のメキシコ料理店以上に混んでいて、入口付近は大混雑。巨体アメリカ人に囲まれて息苦しい。
その一角に、樽に入った殻付きピーナッツが大量に置いてある。どうやらこれもご自由にどうぞということらしい。紙の袋まで置いてあって、なかには袋一杯のピーナッツを持っていく奴もいる。アメリカでは太りたければ簡単だ。
やはり30分以上待たされてテーブルへ。みんな、思い思いに肉を注文。小生は8オンス(約230g)のサーロインステーキとエビのコンボ(US$17.49税込、サービス料別)にした。日本人だったら12オンス(約340g)ぐらいがいいところだが、アメリカ人は20オンスぐらい平気で喰っている。
Blue Moonという名のビールを呑む。Hoegaardenに近い、いわゆるホワイトビール。クラフトビールとしては(つまり、ミラーとかバドワイザーは別にして)全米No.1だそうな。ビール自体、それなりに冷えているのだが、そのせいではなく、泡を立てないように気遣って注がれている。
ステーキの前に、CACTUS BLOSSOM®という名(サボテンの花という意味)のフライド・オニオン、RATTLESNAKE BITES(直訳するとガラガラヘビの咬傷!意味不明だが、病みつきになるほど毒があると云いたいのか!?)と云う名のチーズボール、TATER SKINS(ジャガイモの皮)と云う名の、ジャガイモにチーズとベーコンとサワークリームが掛かったものが出て来た。どれもまずまず美味いが、見るからに高カロリー。味見だけで止めておく。それにしても、喰い物の色が総じてブラウン系だ。これがテキサスらしさか?
やがて、ステーキが続々到着。ミディアム・レアを頼んだ筈だが、ほぼウェルダンで出て来た。他の人のはちゃんとミディアム・レアなので、焼き方を失敗したのか、オーダーを勘違いしたかどちらかだろう。ま、いいか、とパクつくが、赤身肉をウェルダンにすると、残念ながらパサパサ感が否めない。
隣りのテーブルでは、誕生日だという女の子を、店員が祝福するパフォーマンス。何故か女の子はロデオ練習台のような鞍の上で座らされている。テキサスで晴れの舞台と云えば、馬上ということなのかも知れぬ。周りの客もそれなりに祝福。テキサスの文化を垣間見た感じがした。

20170209_184539

20170209_185237_001

20170209_184743

20170209_191543

20170209_191720

20170209_191559

20170209_194716

20170209_200302
 

ベイタウン初日の夕食は、日本人11人でメキシコ料理屋に行くことになった。右も左もわからないし、足も無い小生は只、付いて行くだけ。着いたところは「El Toroto」という巨大メキシコ料理店で、駐車場だって日本の一般的スーパーマーケットよりはるかに広い。客は、家族連れが多いようだ。男女を問わず、揃いも揃って横幅が大きい(≒太い)。日本人のメタボなんて、可愛いもんだ。
カウンターで受付すると、大きさはCD保管ケースぐらいのプラスチック・ボックスを渡される。これは現在、満席のため、席が空いたら音と光で通知する、いわゆるポケベルらしい。大方の客は、ロビーではなく、車の中で待っている模様。ロビーの椅子は、我々日本人だけが占拠した状態。
辺りを見渡すと、ロビーの一角にはソフトアイスクリームの機械が置いてあって、みんな勝手にコーンに取って、もりもり喰っている。どうやらタダらしい。アイスクリーム好きには天国だろう。だからと云って、そんなに喰ったら夕食に差支えるのでは、と思うのは基礎代謝が落ちた(あるいは元々少ない)日本人だけのようである(日本人でも喰っている奴がいたが)。
やがてポケベルが鳴り、席へ通される。大人数だったせいか結局、30分近く待たされた。席に着いてメニューを眺めると、英語とスペイン語の表記。使用食材名は書いてあるが、絵や写真は無いので、料理のイメージがし難い。何度も来ている方にお任せして適当に注文。ファジータ(スペイン語読みではファヒータ)に、チキンやビーフ、シュリンプを付けたものを頼んだようだ。
その前に、先ずはビール。全員揃って「シャイナーボック(Shiner Bock)」を注文。シャイナー(Shiner)とはテキサス州にある小さな町で、このビールを醸造する会社「スペッツル・ブルーワリー」の所在地。ボック(Bock)は、ラガーと同じく下面発酵によるビールの一種を意味するが、あまり日本では聞かないタイプ。「シャイナーボック」は、テキサスでは有名なビールの様である。瓶のままラッパ飲み。それ程ライトではなく、割と普通に美味い。
やがてファジータが出て来る。グリルしたチキン、ビーフ、シュリンプ以外に、トルティーヤとフライドライス、スープ、サラダが付いてくる。トルティーヤにチキンやサラダやサルサソース等を挟んで喰らう。味はまずまずだった。トルティーヤは一人分6枚あったが、半分喰うのが精一杯。フライドライスにはまったく手が付かなかった。
注文し過ぎであることは間違いないが、このくらいは、他の現地人は普通に喰っている。まったく恐れ入る。あれだけ大きいからそれだけ喰えあるのか、そんなに喰うからあんなに大きくなるのか、良く判らない。たぶん、両方だろう。彼らのバリバリ喰う姿を見えていると、何となく食欲が萎えてくる。「千と千尋の神隠し」の冒頭のシーンを思い出した。

20170208_204401

20170208_183735

20170208_183742

20170208_185956

20170208_190301

20170208_190325

20170208_194108

20170208_194145

20170208_194306

20170208_194334

20170208_194435

20170208_194549
 

↑このページのトップヘ