山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

各国料理

「あずさ26号」は立川駅に18時9分着。今日は日曜日だが、明日も休み(建国記念日)だと思うと気が楽である。これが、「明日は仕事だ!」と思い出すとそうはいかない。途端に現実に引き戻され、出社したらやらねばならないことを思い出し、少々憂鬱な気分を抱えて家路に着くことになる。
気分的な余裕と、ちょっと小腹も空いたので、やっぱり立川で途中下車し、南口へ。この頃、立川に寄る機会が少なかったせいもあり、新たな店に入る機会が無い。今日も特になにも考えていなかったので、何となくふらふら歩き、呑み気よりも喰い気が優る感じだったので、久しぶりに「五十番」に入ってみようかと思い立ち、ふらふらと入店する。
いつのまにか、もう2年以上も来ていなかった。丁度夕食時、それなりに客は居たが、すんなり入れた。家族連れが多い感じ。店のマスターにもご挨拶。ちょっと見ないうちになんだか印象が変わった。髪形のせいかしらん?
ここのマスターはアイデアマンで、店の3階で音楽ライブをやったり、寄席をやったりしている。この頃は、「うどラーメン」(762円税別、以下同様)で人気らしい。立川のうどは、知る人ぞ知るで、時々テレビでも取り上げられたりしている。少なくとも、東京では出荷量がNo.1とのこと。
我々はとりあえず糖質系は不要なので、ピータン(400 円)、蒸し鶏のゴマソースかけ(524 円)、焼きぎょうざ(571 円)、かに玉(495円)など小皿料理を頼んだ。この店は、どれも美味いので安心して注文できるのだが、小皿でないと値が張る(例えば、エビチリは小皿だと638円だが、通常は1,714円もする)。少量ずつ、色々な料理を食べるのに適した店である。

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いよいよベイタウン滞在は最終日、最後の晩餐となった。今宵は、同居人からかねてより一度、一緒に行こうと云われていた店"Gilhooley's Restaurant and Oyster Bar"へ、満を持して食べに行くことにした。ベイタウンからは南へ40分ぐらいかかるから、気軽に行ける場所ではないが、それでも結構、皆さん行っているらしく、少なくとも我々の中では人気の店のようである。
外観は、疎らな木々に囲まれた、ちょっと草臥れた掘立小屋か海の家を連想させるくらい、カジュアルな店。入口の手前には、オープンエアのテーブル席も結構あるが、だれも座っていない。夜だしやや肌寒いせいもあるが、たぶん混んでいないということだろう。
中へ入ると、楕円形のカウンター席の周りに、テーブル席がずらり。ざっと100人ぐらいは入れそうな広さだが、先客はテーブル席に3、4組と、カウンターに10人ぐらいが座っているだけ。カウンター内にいた女性店員が、「何処でもお好きな席へどうぞ」と仰るので、窓際のテーブル席へ着く。店内の感じは、カントリー調と云って良いのだろうか。何故か、店内には数多くの車のナンバープレートが飾られている。
この店のイチオシは、"Captain Tom's Seafood & Oyster"と同様、牡蠣だそうだ。
さっそくいただこう。焼き牡蠣も2種類注文。他にseafoodではないが、珍しく鶏モツのディープフライもあったので注文。牡蠣ももちろん美味かったが、鶏モツが柔らかく処理してあってとってもジューシー。モツ煮にしてもきっと美味いだろうと思う。
料理にはとても満足したが、それにしても室内照明がややブルーがかった怪しい色なので、料理があまり美味そうに見えなくて、なんとなく残念と云うか、損をしていると思うのは小生だけだろうか。それともアメリカ人にとって、これでかえって美味く感じるのだろうか。

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Gilhooley's Restaurant and Oyster BarのFB: こちら

短期出張でやってきていたひとから、夕食につきあってくれと誘われ、都合、7人でいこうという話になった。行先は、そのひとの所望によりメキシコ料理の"El Toro"。かれこれ10ヶ月ぶりの入店となった(前回はこちら)。一応、メキシコ料理と云ったが、実態はメキシコ風のアメリカ・テキサス料理、いわゆる"Tex-Mex"といったところのようだ。
そう云えば、自分も最初にベイタウンへ来た時には、炊事などは出来る環境に無かったため、同じように誰か誘って食べに行っていた。短期出張の場合には、出張費は足が出る公算が強い。逆に現状の小生のように、自炊の体制がすっかり整っていて、しかも帰国までカウントダウン段階にあると、徒に食材を余らせないような段取りをしてある関係上、急の外食は、その後の調整に頭を悩ませることにもなるので、安易に誘いを受ける訳にはいかない場合もある。尤も、今回の小生の場合、同居人は引き続きアパートに残るので、余った食材の心配はいらないので気楽だ。
"El Toro"はいつも混んでいるとの評判の店で、前回はその通り30分ぐらい待たされたが、今回は10分程度(誘ったひとが、無料のアイスクリームをひとつ喰っただけ)でポケベルのお呼びがかかった。しかし偶々運よく、早く帰る客がいただけで、広い店内は依然として満席状態。かなりの繁盛ぶりだ。
この店はだいぶ照明を落とした設定であるため、我々にはメニューの文字が読み難い。而して、注文は若者にお任せとなるが、正直のところ、誰が頼んでも同じような注文になる。前回同様、出て来たのはファヒータのセット。メインディッシュがチキンとシュリンプのものを其々2人前ずつ注文。これを7人で喰うのはかなり大変である。ビールも2、3本呑んで、これでひとり$30ぐらいだから、まあリーズナブル。少食な日本人にとってはコスパは良いと云えるが、いったい巨漢アメリカ人にとってはどうなのだろうか、気になるところだ。

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またまた送別会で、"Nara Thai Dining"にやってくることになった。前回は、まさかの満席(完全な満席では無く、9人分の席がまとまって確保できなかった)だったが、今回はなんだかんだ15人ぐらいになったものの、いつもどおりに全く問題なし。我々以外に客はひと組ふたりだけ。前回は異常だったのだ。
実は今回、小生も送られる側のひとりだった。結果的に、7ヶ月近くもベイタウンに滞在することになった。はじめは2ヶ月ぐらいという感触だったのだが、やっているうちに終わりが見えず、時間が経つばかり。最後は急転直下、終了と云う感じで、達成感は有るような無いようなでややビミョー。
ともかくも、これでこの店に来ることもないだろうと思うと、それなりに感慨はある。結局、この7ヶ月で良く判ったことだが、ベイタウンはやっぱり田舎で、チェーン店の店はそれなりにあるが、ベイタウンにしかない有名店というのが殆ど無い。この"NARA"にしても、ヒューストン界隈に4店舗あるチェーン店なのだが、まあこれはマシな部類。だいたいのステーキハウスやハンバーガーショップは、姉妹店が何十店舗、何百店舗もあるのが普通だ。日本では居酒屋を含め、従来の巨大外食チェーンの勢力地図が変わりつつあるが、ここテキサスでもそのようなことがあるのだろうか。閑話休題。
今日はゲスト扱いで(つまり払わなくても良さそう)、何が喰いたいとか我儘を云い難い感じ。今日は幹事が若者なので、さしてこれまでの事例などは頓着せず、自分が喰いたいものをバシバシ頼んだようだ。大抵は、春巻きやビーフン、チャーハン等で終わるのだが、そのあとからレッドスナッパーの丸揚げ(鯛の一種でたぶん、ひと皿$30ぐらい)や、寿司(いままでここで、食べたことは無いが、ひと皿$20ぐらい)までが、何皿も出て来たのはややびっくり(たぶん、食べ切れず)。いつもであれば、送別会であってもひとり$30ぐらい出せば十分だったが、今日はきっと$40ぐらいになったのではと推測する。ゴチになりました。

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一週間も経たないうちに、また「大四川888」へ行くことになった。日本からの来客があったため、全員参加で宴会することになったのだが、そうなると頭数は20人以上、場所はもう、「大四川888」しかない。この頃、大人数での夕食が立て続けだが、偶々なのか、そういう時期なのか判らない。
念のため、予約を入れたようだったが、そもそも満席で入店を断るような事態を経験していないのか、店側はそんなのは全く頓着していなかったようで(つまり電話での予約は聞き流していたようで)、我々がぞろぞろ入って来たのを確認した後、店主らしい中国系アメリカ人初老夫婦が「ノープロブレム!」と云いながら、やおらテーブルと椅子を並べ始めた。
そういう状況を見て我々日本人も、しょうがないな、と思いながらも椅子運びなど手伝うのだが、ヒスパニック系及び黒人系の雇われ従業員は、別段気にもせず、遠くで井戸端トークに夢中だったりして、シンパシーに対する感覚が何かちょっと違うような気がした。
テーブルが揃ったところで着席。まだ全員が揃ってはいないが、思い思いのビールを注文し、予行演習と称しながら、実質的には宴席スタート。料理は幹事任せだが、「レタス包み」をはじめ、だいたいいつものメニューで、人数が増えたからと云って変わり映えはまったくなしのワンパターン。
ところで、皆、車移動なので基本的にビールを少々呑むだけだが、テキサスでは日本と同様、飲酒運転は禁じられているのだ。日本の感覚からすると恐ろしくて呑めないと思うが、アメリカでは検問なんてしていないため、実質的には事故さえ起こさなければOKという感覚らしい(ホントかね)。でも、万が一捉まったら即、留置場送りになるし、罰金は諸々含めると1万ドルを超えるらしいから、くれぐれも御用心。

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またヒューストンでの買い物帰りにランチをすることになった。同行者(兼ドライバー)が、「中華が良いか、シーフードが良いか」と聞くので、「シーフード」と答える。「シーフード」のカテゴリーには、中華料理も入りそうな気もするがと素朴な疑問を呈すれば、実は中華料理にシーフードというのは余り一般的ではない、と聞いて、なるほどそうかと気が付く。たしかに中華料理で使う魚介類は、たいてい淡水系だ。何かの本か、ネットで見たのか定かではないが、中国人と日本人では、魚の匂いに対する嗅覚が違うそうだ。中国人は、海の魚の生臭さが気になるらしい。そのため、中国で普及する寿司ネタも限定的、ウニやイクラは全く不人気だそうだ(ウニが中国漁船に乱獲されることはない。なんだか、ちょっとうれしい)。一方、我々日本人は淡水魚の泥臭さが気になる。話がちょっと逸れた。
同行者が目指したのは、ヒューストンとベイタウンの中間、クローバーリーフにある"Captain Tom's Seafood & Oyster"という店。ウリは生牡蠣だそうだ。メキシコ湾産の牡蠣かどうかは判らないが、たぶんそうなのだろう。ベイタウンとかニューオーリンズ界隈で採れたものだったら、ちょっと遠慮したい感じもするが、メキシコ湾も広いから、きれいなところもあるのだろう、と自分に云い聞かせる。
外観は白壁で、如何にもシーサイドにありそうな雰囲気。入ってみると、Uの字カウンター席にずらりと大柄な客が並んでいる。窓際もカウンター席。ここにはテーブル席が無い。もうひとつ、気が付いたが、この店には白人系の客が殆どいない。もっと云えば、我々以外、ほぼヒスパニック系。飛び交う言語も、おそらくはスペイン語ばかりではないかと思う。
満員か~と思ったが、窓際のカウンター席ふたつが丁度空いた。一見客には注文の仕方が判らないものだが、どうやらカウンターの中に居るオヤジに云えば良さそう。とりあえず、コロナ($4.25)と生牡蠣($7.95/1ダース)を注文。小ぶりだがなかなか美味い。いわゆる日本系のマガキではないようで、6個なんかあっという間だ。ひとり1ダースだってまったく問題ないだろう。一緒に頼んだガンボも美味かった。続いてスタッフド・クラブ($9.45/2個)を注文して、これもシェアする。いわゆる蟹の甲羅焼き。これがまた日本人に合う味で美味かった。付け合せのフライドポテトすら、美味かった。人気がある理由がわかる。
となりでは、逞しいヒスパニックオヤジが、山盛りのボイルド・シュリンプを黙々と喰っていた。きっと白人系だったら、いちいち殻を剥きながらちまちま小さいエビを喰うなんて真似は出来ず、分厚いビーフステーキをばくばく喰いたいはず。而してこのような店は、ヒスパニック系に占拠されるのだろうと、スタッフド・クラブをちまちま喰いながら考えた。

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仕事が終わりかけてきた頃、今宵はみんなで食べに行こうか、という話になった。ならば、さっさと終わって職場を出てもいい時間だったが、たまたま、お掃除人によるオフィスの清掃がまだ途中、それが終わったと同時に我々も退勤しようと、暫し待機。そのお掃除人(アラサー位の背が高い黒人女性)は、一通り仕事を終わらせると、連れて来ていた子供共々、自家用車に乗って颯爽と帰っていった。その車種は、小生でも判るキャデラック。どの程度のクラスなのかは判らないけれど(とは云っても、最低、5万ドルぐらいはするだろう)、なんとなく、買う車を間違えているような、それとも仕事を間違えているような(それとも清掃員の給料はかなりイイのか)、はたまた小生のアタマがおかしいのか、なんだかよく判らなかった。閑話休題。
我々もそれぞれの車に分乗して移動。目当ての、オヤジ達が愛するタイ料理店"NARA"に入ろうとしたら、なんと混んでいて入れないとのこと。そんなこともあるんだ、と皆びっくり。我々は9人の大所帯なので、まとめて座るにはやや支障があるのは仕方が無い。そんな人数なので、次善策となるともう「大四川888」、通称「トリプルエイト」へ行くのが妥当だろう。その理由は、その次にすいている筈の店だから。
約半年振りに"トリプルエイト"にやってきた。ドアを開けると、期待通り、スカスカである。
どこでもどうぞ、という感じだったが、他の客に迷惑にならないよう一番奥の一角に設えられたロングテーブルに着席。ビールは、と訊くと、ひとりが「シャイナーボック!」と云えば、皆「おれも!」となって、シャイナーボック($3.75)で乾杯。料理は常連さんにお任せ。ここへ来ると、必ず鶏挽肉のレタス包み(Minced Chicken in Lettuce Wrap、$8.95)を喰うことになる。皆が口を揃えて云うには、「ここではこれが一番」ということだ。たしかに、まあまあだ。しかし、ここは料理メニューが(中華料理はだいたいどこでもそうだが)豊富、もっと色々味わってみたいもんだ。と思っていたそばから、豆腐と野菜の土鍋煮込み(Mixed Vegetable with Bean Curd in Clay Pot、$10.50)ともやし炒め($???)が出てきた。どちらもあっさりしていて、普通に美味い。でもこれじゃ、アメリカ人にはウケないような気がする。この店がいつも空いているのはきっと理由がある。でも、潰れない理由は判らない。

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「マーケット・カフェ」でまったりしたあと、午前11時過ぎにセントルイス大聖堂前の広場まで戻ると、大道芸を眺めているアラフォー同行者と出会う。だいたい、観光客の行動パターンは決まっているのだ。まだ時間は早いが、待ち合わせのレストランに行ってみようということで合意。
「ガンボ・ショップ(Gumbo Shop)」という、ずいぶんストレートな名前のレストランは、既に開いていてかなりの混雑ぶりだ。道に面した入り口を抜け、狭くて暗い通路を抜けた先に中庭があり、店はそこに面している。なんとなくパリやローマでもありそうな店構え。たしかにフレンチ・クォーターは、こういったヨーロッパの古い都市の雰囲気が感じられて、アメリカの中では異質な空間のように思われる。
この店のランチは、基本的に予約を受け付けず、しかも全員が揃わないと入れてくれないシステム。アラサー同行者もやってきて3人は揃ったのだが、時間になってもアラフィー同行者は現れない。その後、暫し気を揉んだが、ようやく4人が揃い、入店を許される。
さっそく注文だが、今日はこれからヒューストンまで運転があるのでアルコールは自粛。小生も、つきあう。料理はというと、昼になっても、アラフィー同行者とアラサー同行者は絶不調の様子。何も注文したくない、という。アラフォー同行者も、ガンボ以外、特にいらないという。まじですか。結局、ガンボを人数分頼んだだけ。おやおや。それじゃあと小生が頼んだのは、「クレオール・コンビネーション・プラッター」(CREOLE COMBINATION PLATTER、$14.99)という盛り合わせ。
どうやらクレオールというのは、フランス由来の地方料理文化の総称であると共に、料理名でもあるようだ。小生の注文した「クレオール」は、「煮込み」という意味。つまり「エビの煮込み」を中心に、「ジャンバラヤ」と「ベイクドビーンズ」を組み合わせたもの。人が喰っているのを見ていると、喰いたくなるのは人の常、アラサー同行者、アラフォー同行者だけでなく、何も喰いたくないと云っていたアラフィー同行者も、スプーンを伸ばして小生が注文のプレートを喰う。美味い、美味い、などと云う。結局、ワンプレートを4人でシェアしたことになった。このプラッターはひとりで喰うには重いが、4等分するとさすがに物足りない。結局、Po Boyも喰えず、何だか最後まで食事的には不完全燃焼。
しかし、ニューオーリンズはヒューストンや、ましてやベイタウンと違い、街の佇まいが良い。居るだけで良い気分に浸れる。半分は嫌々来た感じだったが、連れてきて貰って佳かったと、アラフィー同行者にはひそかに感謝している。

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Gumbo ShopのHP: こちら

陽が沈み、街に明かりがともるようになると、フレンチ・クォーターの雰囲気がひと味変わる。所々ライトアップされているバルコニー付の建物が、どこもちょっとした絵になる。欧米人がそういうところへ通りかかるとそのまま絵に収まるが、我々のような東洋系が現れると、とたんに魔法が破られ現実に戻る。
今回、我々は4人でニューオーリンズへやってきた訳だが、実はゴルフを主目的に同じくニューオーリンズへやってきている別口4人組もいて、夕食は8人で一緒に喰うことにしていた。別口隊には用意周到な方がいて、サンクス・ギヴィング・デーだからきっと何処も店が混んでいて、喰いっぱぐれるリスクがあると考え、ちゃんと予約を入れておいてくれたのだった。
その店は「セント・ローレンス(Saint Lawrence)」という店。8人揃って入店すると、店は奥に長い長方形で、すべてを見渡せる。右際がカウンター席、正面がテーブル席。我々の席はすぐ右手の窓際。この店の名前は、キリスト教の聖人の名前と同じらしく、店内には実際にその聖人の絵が飾られている。何故、聖人の名前を店名にしたのかは判らない。そんな名前だと、イタリア料理の店かと思ってしまうが、ここもケイジャン料理のようなクレオール料理のようなジャンルの店。我々にはその区別がよく判らない。
もうビールはいいので、最初からワイン。白だったらつまみはこれにしてちょうだいと、Artichoke Dip($10)を頼んだ。他の者からは、Buffalo Oyster($12)、Onion Ring($8)などを注文。ディップは美味いが、アーティーチョークらしさがいまいち。オイスターは、やはりこちららしく、しっかり味がついた(つまりソースを必要としない)フライ。あとはパスタで、Pasta Pontchartrain($25)も注文。あれっ、また誰もPo Boyを頼まないまま、腹一杯になってしまった、と後で気がついた。皆、Po Boyには関心が薄いと見える。

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Saint LawrenceのHP: こちら

まだ昼食にありつけていないが、もう2時なので先にホテルへチェックイン。われわれが泊まるホテルは「ホリデー・イン・エクスプレス・ダウンタウン」。とりあえず車と荷物を置いたら、いざフレンチ・クォーターへ。3ブロック先、趣きのある路面電車が走るカナル・ストリートを渡れば、もうフレンチ・クォーター。ここは、ニューオーリンズ、つまりルイジアナが、フランスからアメリカ合衆国へ売却される前の建物が並んだ地区。そもそも、「ルイジアナ」という地名はルイ14世に、「ニューオーリンズ」はオルレアン公に因んでいるとのことだ。しかし、実際にはスペイン統治時代の建物が多いらしい。
フレンチ・クォーターに入ったら、有名なバーボン・ストリートを進む。さすがにこの界隈の店は開いているところが多い。偶々工事中で歩道が狭く、ちょっと歩き辛い。アラフィー同行者が、アラサー同行者とアラフォー同行者を引き連れ、脇目も振らずどんどん先へ進んでいく。どうやら食事のことはすっかり忘れて、観光モードになっているようなので呼び止め、今、肝心なのは昼食であることを再認識してもらい、丁度目の前にあった店へ入ることにした。
そこは、レムラード(Remoulade)という名前の店。中へ入るとさして広くはないが、既にかなりの客が入っていて結構な賑わいだ。観光地に来た気がしてきた。メニューを見ると、クレオール風とか書いてある。クレオール料理というものがあるらしい。ググって見ると、ケイジャン料理とはまた違うようだが、ガンボやジャンバラヤなどはどちらにも属しているようなので、その境目はかなり曖昧のようでもある。
先ずはビール。Abita Amber($4.50)を注文。料理は、小生はOysters Arnaud($12.95)にした。5つのカキにそれぞれ種類の異なるソースが掛かってオーブンで焼いたもの。日本人好みの味付けで美味。他に各人が頼んだものは、Fried Seafood Basket Combo($19.00)、Jambalaya($12.50)、Shrimp Bisque($6.00)。それぞれ美味かったが、あれっ、結局、誰もPo Boy、注文しなかったぞ、と食べ終わる頃気がついた。

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RemouladeのHP: こちら

"Domilise's Po-Boy and Bar"という店の前で遭遇した、地元ルイジアナのおばさんの話はまだ続く。なかなか我々を解放してくれない。良い店があるよ、というので聞いているとどうも衣料品店らしい。それはまた明日にするとして、とりあえず今日の昼食をどうにかしたい。しゃべくり絶好調のルイジアナママの話を何とか遮って、俺たちはメシが喰いたいんだが何処かにいい店はないですか?と訊いてみると、やっぱりたいした店はないのよ、日本は良かったわなどと、また話が振り出しに戻ってしまった。
それでもどうにかこうにか聞き出したのは、ここから5分ぐらいのところに、行きつけの地元料理店があるらしい。5分はまさか歩きじゃない、車でだろうと、ようやくルイジアナママの話を振り切って元の駐車場まで戻り、Googleでナビ検索。
その滑舌ママが紹介してくれた"Mahony's Po-Boy Shop"は、たしかに東へ1.6マイルほど行ったところの住宅街。行く途中にもチラホラ店があるが、どれも閉まっている様子。住宅街の店じゃやっぱり無理だろうと諦め半分で着いてみると、怖れたとおり閉まっていた。
しかし、その"Mahony's Po-Boy Shop"だけでなく、並木通りに整然と並んだ辺りの建物は古き佳き時代の雰囲気を醸し出していて、何とも良い感じの場所だった。サンクス・ギヴィング・デーに来たのは不運だったが、もし機会があるならば、一度このようなところの店に入って、(あのルイジアナママは全然ダメと云っていた)アメリカの家庭料理をぜひ堪能してみたいという気になった。

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Mahony's Po-Boy ShopのHP: こちら

バーケリーから更に小1時間ほどで、目的地、ニューオーリンズに到着。途中の寄り道も含め、ベイタウンから約350マイル。キロに直すと約560キロメートル。東京からだったら、神戸を過ぎてしまうほどの距離。単に隣の州と云っても、やっぱりアメリカは広いと実感する。
もう午後1時過ぎなので、ともかく昼飯だ。アラフォー同行者が念入りに口コミサイト等を調べて見つけた店は、いわゆるケイジャン料理の有名店らしい。ヒューストンでも喰ったが、こっちが本場。やはり本場のPo Boyを喰ってみないと如何だろうということで、皆はふたつ返事で同意。
目的の「Domilise's Po-Boy and Bar」はアップタウンのウェストリバーサイドにあって、いわゆるフレンチクオーターなどがあるダウンタウンとはだいぶ離れている。今日泊まるホテルからでも、とても歩ける距離ではない。
辺りは全くの住宅街だ。店には駐車場がないとの情報なので、近所のショッピングモールに置かせて貰う。そのショッピングモールは、一番端っこにあるスーパーマーケット以外、閉まっている状態。駐車場はスッカラカンだ。悪い予感がする。目指す「Domilise's Po-Boy and Bar」も閉まっている恐れが高そうだが、取りあえず行ってみようと徒歩で数分。
やはり店は閉まっていた。こっちに住んでいる者には当たり前かも知れないが、ここは観光地ではないので、閉まっていて当然なのだろう。4人でちょっとしょげていると、何処からともなく地元のおばさんが現れ、如才なく「あんたたち、ジャパニーズ?それともコリアン?」と突然訊いてきた。ジャパニーズですよ、と答えると、なつかしいわ、日本橋室町で8年間働いていたから、だの(その割りには全然日本語を解せない)、日本料理は何を食べても美味しいわ、その点、ルイジアナの料理は全然ダメよ、だの、矢継ぎばやにまくし立てて、将にこれからそのルイジアナの料理を喰おうとしている我々の出鼻を挫いた。

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Domilise's Po-Boy and BarのHP: こちら

今日は休日、偶々、4人の意見がまとまって遠出をすることになった。アラサーとアラフォーとアラフィーとアラカンという、珍しい組み合わせ。出発は朝6時で普段と変らないが、仕事でないと、朝6時は全く憂鬱ではない。
朝食は摂らずに出発して、何処かで喰おうということになった。もう小生は「ワタバーガー」は体験済みだが、まだ喰ったことが無いひとや、このハンバーガーが好みになってしまったひとが偶々いたおかげで、再び「ワタバーガー」へ入ることになった。
これも偶々だが、23日は「サンクス・ギヴィング・デー」ということで、たいていの店は休むという日。日本で云えば元旦ぐらいに店がやっていない感じ。でも昨今の日本は、コンビニやファミレスなどのチェーン店は大抵開いているし、スーパーだってやっているところが増えたから、正月料理を買い溜めしなくても喰うのに困ることはなくなった。それと同じように、「ワタバーガー」も開いているのに違いない、と踏んでやってきたが、やっぱりその狙い通りだった。
ここはテキサス州の東の外れ、オレンジ郡という場所。カリフォルニア州にもオレンジ市があるが、たぶんテキサスの方を知っているものは、アメリカ人でも少ないのではないだろうか。見渡す限りまったく真っ平らで何もない。かつてオレンジの栽培をしていたのがその名の由来らしいが、今は果樹園なんて見当たらない。インターステートハイウェイNo.10(通称:アイ・テン)が通っているだけで、単に通過するか、我々のように喰い物を補給する場所という感じ。Wikipediaによれば、「オレンジ郡最大の建物は、2010年に建設されたウェストオレンジ・スターク小学校」というから、それだけでどんなところか想像が付きそうだ。
「アイ・テン」沿いの「ワタバーガー」に入ると、小生はワタバーガー(単品)とドリンクを注文。$3.59(+tax$0.30)。前回のチャンネルビューの店より$0.49も安い。ここは更に田舎ということだろうか。バンズの大きさも、味もたぶん、同じだったと思う。いずれにせよ、朝からこの大きさのハンバーガーを平らげるのは骨が折れる。
アラフィーはフレンチフライポテト付き、アラフォーはハンバーガーではなくソーセージサンド、アラサーはパンケーキ。何故か、パンケーキの間にもハンバーグが挟まっていた。ハンバーガーにシロップを掛けて喰う気が知れぬ。
我々が、ハンバーガーに格闘していると、身長2メートルぐらいありそうなアラカン・アメリカンが「余ったので、よければ食わないか?」と巨大ビスケットを2個くれた。これにジャムをつけて喰うのが美味いぞ、という。有り難く、アラサーとアラフォーがいただいた。日本の田舎を思い出した。

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オフィスの引越しと送別会を兼ねて、オフィス近くのメキシコ料理店でディナーを喰うことになった。「アニータの家」という名の店で、何度も利用している人の話に寄れば、いつもはガラガラだが、今日はかなり客がいるとのこと。それでもせいぜい4~5割ぐらいだろうか。10人の席が、あっという間に設えられた。
新しいオフィスは、歩いて行ける場所に店が何軒かあるのが有り難い。これで昼食作りから解放されるか、とひと安心していたが、それでも結局はメキシコ料理以外にはハンバーガーとかフライドチキンとかに限定されているので、ひと月もいれば飽きますよ、とは先達のことば。然もありなん。
テーブルに着いたら女性店員(もしかするとこの人が、店主のアニータだろうか?)が早速注文取りにやってくる。小生はメキシコ料理となればドセキにする。皆さんは、結構、フローズンマルガリータを注文する。たぶん甘いので、手は出さない。
乾杯の後、料理を注文。皆、メキシカンと聞けばファジータ(スペイン語的にはファヒータ)を喰おう、と云う。ビーフのファジータと、チキンのファジータを注文しシェアする。当然ながら、メキシコ料理には他にも色々あるのだろうが、皆のおかげで結局、ファジータばかり喰うことになり、ファジータ通になって、何処のファジータは辛みが強いだとか、スパイスが足りないだとか、蘊蓄を垂れるようになるのだろうと思う。小生も、もう2、3軒行けば、ファジータ通、しいてはメキシカン通になったつもりになってしまうかも知れない。

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今週もヒューストンへ買い物がてら、何処かの美味い店でランチをしようということになった。選んで貰った店は"Confucius Seafood Restaurant"という名前。中華料理屋だそうだ。"Confucius"とは、何かの形容詞かなと思ってしまいそうだが、ググってみるとなんと「孔子」のことだ。しかし、店の看板には「悦來」と書かれていて、なんだかよく判らない。
場所はヒューストンに西側にあるチャイナタウンの一角。チャイナタウンと云っても、シンガポールやクアラルンプール、はたまた横浜のようにごちゃごちゃした繁華街という感じではなく、東京の青山通りの両側に中華料理屋が並んでいるような、すっきりした雰囲気だ。
ショッピングモールの一角にある"Confucius Seafood Restaurant"の外観は、まったく普通のレストランだが、中へ入ると突然、中国。本場の北京や四川、広州などは行ったことはないが、香港やシンガポール、クアラルンプールにあるような、こてこての店に入ったようで、思わずここがヒューストンであることを忘れてしまいそう。客はほぼ100%中国系である。
入ったのが12時過ぎだったせいか、既に順番待ちの列ができていたが、覚悟して並ぶと、30分足らずで席へ案内された。まずビール。せっかくなので青島ビールを注文して、中国レストラン気分を味わう。
同行者は、ここでなんとかロブスターのジンジャー炒めと、カニチャーハンを喰ってみたいと宣言、小生も二つ返事で同意。我々は基本的にシーフードに飢えているのだ。メニューを見るとどちらも時価。ウェイターに恐る恐る訊くと、ロブスターは$26、カニチャーハンは$51とのこと。流石だ~と思ったが、せっかくなので喰うことで合意。すると店員は、ロブスターは特別に格安価格にしているので、もう一品注文して欲しいとのこと。ふーむ、なかなか商売上手だ。そう云われれば野菜も喰ったほうがいいので、カイランのオイスター炒め($4.95)を注文した。
ロブスターとカニチャーハンは同時にやってきた。壮観である。量も凄い。さっそく、かぶりつく。ロブスターもカニも、申し訳ないほど美味い。やっぱり日本人には、肉もいいけどシーフードだ。黙々と、喰う。かなりいい腹になるまで一気に喰ったが、チャーハンはまだ半分残ったので、やっぱりお持ち帰り。チャーハンは恐らく4人前ぐらいあっただろう。これで$51は高くないと感じた。

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今週も金曜日になったら、またオヤジばかりでメシを喰いに行こうという話になり、今回は6人でイタリアン。そうなれば店は「アントニオ」にしようという話で落ち着く。滞在が長い皆さん、何かと「アントニオ」を贔屓にしているようである。小生もこれで3回目だ(前回はこちら)。
駐車場にはかなりの車が止まっていたが、入口で待たされることなく、直ちにテーブルへ通される。7割程度の入りか。いつもの中高年ウェイター(フロア係のボスか?)がやってきて呑みものは何かと問われ、またシャイナーボックを注文。ここへ来ると、ついシャイナーボックと云ってしまう。
ところで、初めてこの店に入ったときから、このウェイターが何云っているのか判り難いと思っていたが、同席した常連さん達もそう感じていたようで、うち一人が「あいつはぜったいアメリカ人じゃない」と云い出す。なるほど、そうだったのか。と、何となくホッとする。かと云って、スペイン系でもイタリア人的発音でもないようなので、たぶん、東欧系じゃないか、などといいかげんな発言が出て、皆、そうだそうだと納得。
ムール貝とイカを前菜として頼み、ピザとパスタ(アルデンテでは無い)とビーフステーキを注文してシェアすることにしたら、何故か、全部いっぺんに出てきた。イカとビーフステーキには、結局、ホワイトソース(いわゆるアルフレードソース)がたっぷり掛かって出てきた。ビーフステーキには、サイドとしてショートパスタ(やはり、アルデンテでは無い)も付いてきた。6人で5皿頼んだが、もうこれで十分。我々日本人がこのような店に来るには、大人数で来てシェアするに限るとつくづく思う。

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今日もベイタウンからヒューストンの日本食材店まで、買い物に付いていくことになった。この頃は、「Hマート」という韓国資本の食材店にも、日本食材がそれなりに置いてあることが判り、こちらへ行く機会が増えた。「Hマート」は野菜や肉類、魚介類の売り場がかなり広く、種類も豊富。もちろん調味料のたぐいも同様。
いわゆる韓国風のものは当然ながら、中華風、和風、洋風、東南アジア風のものまで揃っているので、どなたでもどうぞ、という感じ。冷凍ものも、うなぎやあさり、牡蠣など、こちらではなかなか手に入らないものも大量に並んでいる。これら冷凍魚介類の生産国表示を見たら、どれもこれも中国産だった。途端に、購買意欲が減少した。閑話休題。
昼食は、何も云わないと日本料理店ということになりそうだったので、あえて今まで入ったことがないような店に行きたいと申し出、それではケイジャン料理店の店へ行こう、ということになった。ケイジャン料理はこれまで、ガンボしかお目にかかったことが無かったし、それもレッドロブスターだったので、ケイジャン料理専門店となると本格的、興味津々である。
目当ての店は、ヒューストンのダウンタウンにある。ちょっとすさんだ空気が漂う地区。その名も"The Cajun Stop"という店は、雰囲気がいかにもダウンタウン的だし、ある意味、ケイジャン的にも感じられ、かなり敷居が高かったが、入ってみると普通の田舎レストランという内装だ。テーブルは8つほど。先客は3組で何れも男女カップル。皆さん、ガンボとサンドウィッチを喰っている。我々だけオヤジ二人だが、別に不思議に見られることも無く、ひょろっとやけに背が高くて若い男性店員が軽い感じで、"ようこそ"と云う。
席に着いたら、まずビール(ドセキ、$???)を注文して、ラッパ呑みしながらメニューを拝見。"Po Boy"と書いてある欄があり、何種類もある。Sm 8", Reg 11", Lg 16", X-Lg 32"と、大きさによって値段が違うようになっている。さっきのあんちゃんに、”Po Boyって何?”と訊くと、”サンドウィッチだよ!”との回答。何故、"Po Boy"というのかはWikipediaをご覧頂くとして、さてどれを選ぼうかと暫しメニューを睨む。
それにしても、最低サイズでも長さ8インチ(≒20cm)もあるので、他に選択の余地はない。具材はありとあらゆるものがあって目移りするが、さんざん悩んだ挙句にソフトシェルクラブ(11.95$、フレンチフライポテト付)にした。そして勿論、ガンボ(ニューオーリンズ・シーフード・ガンボ、4.89$)も注文。
出てきたのはいわゆるバケットのサンドイッチ。あまり見掛けないが、そもそもケイジャン人はフランス系移民なので、さもありなん。これで20cmもあると、到底食べきれない。挟まっているソフトシェルクラブは唐揚げになっていて、しっかり味が付いている。美味い。ガンボもやさしい味で美味い。それに、フレンチフライドポテトも唐揚げ風で美味い。こりゃ、あとを引きそうだ。それでもやっぱりサンドウィッチは半分しか喰えず、残りは持ち帰る。支払いはチップも入れて25$となったが、大満足だった。

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HPはこちら

何故かオヤジばかり8人でめしを喰いにいこう、ということになった。突然決まったものの、花金(アメリカ風にはTGIFというらしい、曰く"Thanks God, It's Friday!"の頭文字とのこと)なので、たいていの店はそれなりに混んでいる。人気店だと30分ぐらいは待たされる覚悟が必要だ。
日本の都心では、金曜日の夕方となると歓楽街に限らず、呑み屋街も普段以上に人出が増えてなんとなく華やいだ感じなるものだが、こちらベイタウンでは道路の車の通りが増える。歩く人間を見かけることは、何時もと同じくまったくない。唯一のメインストリートであるガース・ロードは、ノロノロ運転状態になる。ヒューストンへ向かうハイウェイは、片側4車線もあるのに合流点では必ず渋滞が発生する。さすが、こちらは車社会である。
或る店が美味くて他に選択の余地がないという訳でもないので、とにかく空いている店にしよう、ならば「Naraは如何?」という話になったので、二つ返事で合意した。1度行ったことがあるタイ料理の店。何故か寿司バーもあるのだが、誰に聞いても食べたことがないとの返事(誰か、怖いもの見たさに注文するかと思ったが、結局誰も云い出さずに終わった。益々、注文し難くなるばかりだ)。
ここが日本で、オヤジばかり集まれば、仕事の話のひとつでも出そうなものだが、ここはアメリカ、テキサス。話題はどうしてもここでの生活、特に食生活の話になりがちだ。様々な国で暮らしてきたつわものばかりなので、ここに較べてあの国は良かったとかいう話になる。なかなか興味深い。酒が御法度のサウジアラビアじゃなくて良かった、という話題も出る。タイ料理は辛いが安くて美味い、と誰かが云い出すと、皆が頷く。それに引き換え、ここは云々・・・、という話でたいてい落ちる。ベイタウンはそのうち、語り草としては有名になるかも知れない。

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最近、日本からベイタウンへやってきたひとたちがいるので、歓迎会として食事に行くことになった。そのようなひとのためには、やはりアメリカらしい料理ということで(それは小生が初めて来たときと同様に)、ステーキを喰える店に行かなくてはならない、というのが暗黙の了解事項となっている。それで選んだのは、ソルトグラス(SALTGRASS)という店。2度目の入店である(前回はこちら)。たしかにここのステーキはまずまず美味かった。
今夜は図らずも、ドジャーズがダルビッシュ予告先発のワールドシリーズ第3戦、ヒューストン・アストロズのホームゲームなので、テキサス人達は気もそぞろ。そのせいか、店はずいぶんと空いている。待ち時間ゼロで直ぐにテーブルへ案内される。
きっとアストロズファンならずとも、今頃、地元民は皆、さっさと家に帰って、巨大ポテトチップスの袋を抱え、コーラをがぶ飲みしながらテレビに齧り付いていることと思われる。おかげでアストロズファンではない我々は、ゆっくりと料理を楽しむことが出来る。
先ずはやはりビールを注文。Silver Star Bockという、ソルトグラスのオリジナルビール。いわゆる黒ビール系の味がする。なかなかだ。ビールのつまみには、これは前回も喰ったSeafood Fondeaux($10.49)。いわゆる、アルフレードソース(≒バター+生クリーム+パルメザンチーズ+チェダーチーズ+卵黄+ナツメグ)味。料理名だけでなく、メニューにもそんなことは書いていない。書いてあったのは、使われている具材(Creamy crawfish, shrimp, spinach, mushrooms, Jack cheese and garlic bread)のみ。これじゃメニューを見ただけでは、出来上がりの姿が想像出来ないはずだ。
メインディッシュはビーフではなくチキンにした。Chicken Laredo($17.49)という料理名。具材は、Jack cheese, avocado, grilled onions, tomatoes, poblano peppers, cilantro, feta cheeseと書いてある。これで出来上がりの姿が想像出来ますかね? 味は普通だったが、ちゃんと食べ切れた。久々の達成感。

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仕事の節目には、何かと皆でランチを喰う機会がある。この4ヶ月ほどで3回目だ。毎回、飽きないようにしているのか、それとも管理チームの人間の趣味なのか、手を変え品を変えている。今回は、PIPELINE GRILLという、以前にもあったアメリカン料理レストランのケイタリングサービス。
ランチボックスは3種類ほどあって、ひとつは定番ハンバーガー、そしてチキンバーガー、もうひとつはチキンパスタだった。どれにもデザートは付いてくるが、それは先ず排除。数秒考えた挙げ句、チキンパスタにした。ハンバーガーの味は判っているし、何度も喰いたい訳では無い。この先も、不本意ながらもハンバーガーを喰うこともあるだろう。その時のためにとっておこう。
その点、パスタは御し易いというか、それ程ヘヴィーではないはず。クリーム系のパスタは大抵の店の定番というか、何を頼んでもだいたいこれになってしまう。飲みものは、コーラかドクターペッパー。日本では廃れたドクターペッパーだが、こちらでは普通なのか。久しぶりに飲んでみると、やはり変らぬ味。こんなのを飲みながら飯なんか喰えるか、って感じだが仕方が無い。
肝心なパスタはどうか。残念ながら味がボケていていまいち。アメリカ人が大好きなアルフレッドソースは濃厚で、たっぷりバターを使っている感じ。しかも、量はたっぷり。半分ぐらい喰ったところで飽きた。さすがにパスタの持ち帰りは困難なので、ゴメンナサイと思いつつ残した。やっぱり、今がハンバーガーを喰うべきタイミングだったのかも知れない。

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