山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

各国料理

今日の夕食は馴染みの者同士、おやじ3人で「チン・ロン」に行きましょうか、という話になった。行ってみると、店内のテーブル席はほぼ埋まっていて、大カラオケ大会(?)の真っ最中だった。ぱっと見、すべて華僑系のようである。おばちゃん達は、やけに派手に着飾っているが(おやじ達もそれなりだが)、きっとここに関西のおばちゃんが混ざっていたとしても、見分けはつきそうに無い。
どういう集まりなのか判らないが、中国本土にルーツを持つ者達のコネクションネットワークがあるのだろう。日本で云えば、県人会のようなものか。みんなビールを呑んでいい調子だ。華僑でイスラム教徒というのはやはり少ないのだろう。
それにしてもこんなところに、我々が混ざって呑み喰いするのはゾッとするな、と思っていたら、流石に店も気を使ってくれて、皆さんはこちらにどうぞと、扉で仕切られたVIPルームに通される。隔離されたのは我々だけではなかったが、これならばカラオケで話が遮られるということはなさそうだ。
それにしてもこのプカロンガンでは、華僑系はかなりマイノリティのはずだが(恐らく5%以下?)、皆さん、総じて裕福そうである。この町でも時々見かけことがあるが、やけに高いコンクリート塀で囲まれていて、その塀の上にはご丁寧にも鋭く尖ったガラスの破片が埋め込まれている家がいくつもある。いかにも金が唸っていそうな雰囲気を醸しているが、きっと今ここに居る連中も、そんな屋敷に住んでいるに違いない。
このようなひと握りのマイノリティが町の経済を牛耳っている構図は、ジャカルタだけに限らず、ここプカロンガンのような地方都市でもちゃんと成り立つ。お隣マレーシアでもそうだった。こんな店に入っても、そんなインドネシア社会の縮図を感じられる。

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小生がタクシーで同行する人は、比較的、ウェスタン・フード(≒ローカル・フード以外)を好むものが多いので、夕食にローカルフードを食す機会が少ない。偶々今日は、同行者が他の人たちと飲み会があるということで、小生はひとりでタクシーを利用することとなった。
このまま真っ直ぐホテルへ帰ってもいいが、ならばせっかくなので「ポジョッ」に行ってみようか、と思い立ち、ドライバーに告げる。しかし、今週のドライバーくんはきょとんとしていて、まったく要領を得ない。そんな店あったかな、ってな感じ。ホテルの目の前だよ、と云っても通じない。そのうち、ちょっと他のドライバーに聞いてくるよ、云い残して車を降りていった。
やがて戻ってきたドライバーは、なんだ、あのジャワ料理レストランのことだったのか、と判った様子で苦笑い。ジャワ料理の店に行くとは思わなかったよ、と云う。日本人は皆、ウェスタン・フード・レストランばかりだと決めてかかっていたようだ。
考えてみれば当たり前だが、ここはインドネシアではなくジャワなんだ、ここで喰うローカルフードはジャワ料理なんだ、と改めて感じる。
「ポジョッ」に着いても車を返さず、ちょっと待っていて呉れ、とドライバーくんに云いおいて、店に入る。いつものように、身振りでテイクアウトと説明(そろそろ、インドネシア語でテイクアウトとはなんて云うのか、覚えたほうがいいかも知れぬ)。
テンペの煮物と、空芯菜の煮物をチョイス、IDR50,000札を渡すと、おつりがIDR41,200も返ってきた。つまり、IDR8,800(≒70円)だった。やすっ!

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また日本人若者連に連れられて、今宵も仮設店舗のKFCへ行くことになった。前回から3日しか経っていないが、それもまた佳し。今週のタクシー運転手は、KFCが仮店舗で営業していることを知らなかったようだ。我々が普段使っているタクシー会社はスマランが拠点なので、プカロンガンの店に余り詳しくないのは不思議ではないが、それでも偶々やってきた日本人の方が、インドネシア人よりも店を知っているというのは、やはりちょっと不思議な気はする。
今日は、チキンチーズバーガーと、チキンウィングにしてみた。チキンウィングは既に出来上がったものがあるが、チキンチーズバーガーはこれから作るので、5分お待ち下さいとのこと。
そこそこ客が来ているが、火事に遭う前の店舗では、大変人気で大行列ができたらしく、並ぶのが大変だったと、日本男子は云う。並んでいると、ちゃんと並んでいない者や割り込んで来る者などが居たりするのはまあ許せるとして(それはそれで許せないと思うけど)、店員が仕事をほったらかして、店に来た友達とべちゃべちゃしゃべっているのが腹が立つ、とのこと。その気持ちは判る。しかしこれは国民性と云うよりも、単に教育の問題だろう。日本のKFCの教育はどんなものか知らないが、あまりそのような話は聞いたことがない。
いずれにしても旧店舗は、そんなこんなで結構待たされて、一向に行列が減らなかったそうだ。それに較べれば、今は楽。店側としては売り上げは下がっているかも知れないが、少なくとも我々としては、このままここで仮店舗のままの方が良い。
仮店舗の今日のレジ係は、何故かおじさんである。インドネシアでも一般に、レジ係は若い女の子が多いと思うが、何故だろう。エアコンが無くて、蚊がぶんぶん飛んでいるところは、若い女の子に嫌われるのか。同行の若者は、女の子の方が良かったかも知れないが、小生はおじさんで全く問題ない。インドネシアでKFCのチキンバーガーをテイクアウトするんだったら、てきぱき働くおじさんがレジ係の、テント店舗が良いと思う。

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プカロンガンにも、ケンタッキー・フライドチキン(KFC)があることを知った。今週のタクシーで同乗した日本人若者に「寄っていいですか?」と聞かれ、一も二もなく同意。行ってみると、何故か仮設テントだ。訊くところによると、入っていたショッピングモールが火事に罹災したためらしい。でもこんな状態でも営業ができるんだ、とちょっとびっくり。
いっそのこと、(暑くて蚊に刺されるかも知れないことはさておき)ずっとこのまま営業を続ければ、テナント料もかからないだろうし(土地の場所代は取られているかも知れない)、一層、儲かるんじゃなかろうか、と思う。我々も、テイクアウトだけならば、この暑さや蚊はあまり問題ではない(このテントの中で喰う気は起こらないなあ)。もしかすると、テントではメニューの種類に制約があるのかな。
小生は、チキンフィレクリスピーIDR18,000(≒144円)と、チキンチーズバーガーIDR19,000(≒152円)をチョイス、テイクアウトチャージ(つまり持ち帰り用の箱代)IDR1,000(≒8円)で、しめてIDR38,000(≒304円)だった。日本で久しくKFCなんて入っていないので、相場が判らないが、日本の半値ぐらいだろうか。
チキンフィレクリスピーもチキンチーズバーガーも、普通に美味い。ということは、この味にはインドネシアらしさは感じられない。ケチャップだけでなく、チリソース(サンバルソース)も付いてくるところが唯一、らしいところだろうか(まあ、使いませんけど)。まだ20代の、今日同行した若者は、プカロンガンで「KFCが一番美味い」と断言した。アメリカナイズした味覚には、きっとそう感じるだろうと思う。小生には、週一ぐらいだったらKFCでもぜんぜん悪くない。でも、喰ったのは恐らく20年ぶりぐらいだと思う。

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朝夕の通勤の車は、同乗者が時々入れ替わる。今日はフィリピンから来ているエンジニア達と一緒。彼ら曰く、ここプカロンガンの物価は、彼らが住むフィリピン・セブ島よりも安いとのこと。へー、そうなんだと純粋に驚く。日本やシンガポールに較べれば、東南アジアの国々は似たり寄ったり、フィリピンとインドネシアの物価水準も大して違わないだろうと漠然に思っていたが、そんなことはなくそれなりに違うようだ。それでも彼らは、夕食をホテルのルームサービスで済ませるようなことはしない。かといって自炊道具を揃えている訳でもなく、やはり専ら、ローカルの人たちが入る食堂に行くのだそうだ。
その一つが、小生もこれまで何回か入ったことがある「ポジョッ」(Pojok)。でも彼らは、その場で食べることはせず、毎度持ち帰るんだ、と云う。何故?と訊けば、だって、暑くって蚊がぶんぶん飛んでいる所で喰うよりも(たとえ刺されなくても)、空調が利いたホテルの部屋の方がいいでしょ?と。そりゃあ、そうだ。でも、フィリピン人に気付かされるとは思わなかった。
小生も車を降りて「ポジョッ」へ付いて行く。フィリピン・エンジニア君もインドネシア語を解せないので、身振り手振りでテイクアウトと告げる。小生は「こいつと同じ」と指をさすだけ。いつもの女将さん(?)は、油紙のような2枚の紙を重ね合わせた上にご飯をよそい、何にする?と目で聞いてくる。テンペの炒め物と、魚の南蛮漬けのようなものを乗せてもらい、IDR15,000(≒120円)。テイクアウトの方が、安いような気がする。ご飯とおかずは、実に手際よく紙の中へ丸め込まれ、袋に入れて渡された。
もう車は返してしまったので、テイクアウトしたあと、いったいどうするのかとフィリピン・エンジニア君に付いて行くと、バンバン車やバイクが行き交う国道沿いをさらに西へ進み、丁度我々のホテルの真正面まで来た。道路の反対側には、ホテルが雇っている「横断お助け人」がいる。すると、その「お助け人」が我々に気が付き、笛を吹き鳴らし旗を振りながら、こちらに向かって渡ってくるではないか。要するに、我々を迎えにきてくれた訳だ。後は、また戻っていく「お助け人」にくっ付いて渡るだけ。当然、お金はタダ。フィリピン・エンジニア君のコスト節約術に感心した。

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ジャカルタ到着後、いつものようにターミナル2の外へ出ると、むあ~っと暑く気だるいインドネシアの大気に包まれる。辺りはまだターミナル3の整備工事が続いている。こんな暑さの中、ご苦労なことだと思うが、実際、だらしなく座り込んだりしている作業員もいる。彼らに較べれば、こっちはまだマシかなと、スーツケースを転がしてスカイトレインの駅に行き、ターミナル3へ移動。
標識が少ないせいか、単に見逃したせいか、チェックインカウンターは上だと判っているのに、なんとなくエスカレータで1階まで降りてしまい、何処かにエレベータでも無いかと探したが見つからず、結局またさっきのエスカレータまで戻ってガルーダ・インドネシア航空のカウンターへ。
チェックインと手荷物検査を済ませて漸く、出発ゲートがあるフロアへ到着する。さて、このあとどうするか。いつものことながら、ジャカルタ着が15時55分で、次のスマラン行きGA246便が19時35分発なので、この時間に夕食を喰うべきところなのだが、GA246でも例のランチボックス(ディナーボックス)が出てくるので、(大して楽しみではないが)丸ごと食べなくても多少腹を空けておかないと勿体無い。そうなると、ここで喰うのは麺類ぐらいが望ましいか、などと考える。
そんな頭でうろうろしていると、ちょうどうってつけの店があった。"Happy Chappy Chinese"と、ちょっとダサい名前の中国カフェ。お子様御用達じゃああるまいし、こんな名前でも客が入るのだから(自分も入ったことはさておき)、不思議と云うかインドネシア人の感覚はちょっと理解できない。
頼んだのはやきそば(Chick Chow Mein Egg Noodle、IDR65,000≒520円)とアイスウーロン茶(IDR35,000≒280円)で、きっちりIDR100,000(≒800円)だった。やきそばは、上海風でまあまあの味。アイスウーロン茶はプラスチック容器に入って出てくるのだが、何故か蓋がシールされていて、ストローを突き刺さないと飲めない。このシールは何処で封じたの? なにしろ、中に氷が入っているのだから、ついさっき、そこでやったとしか思えないが、わざわざシーラーを使ってここまでやる必要性がいまいち判らないのだが・・・。次回は、そのシーラー器具を拝見したい。

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海外出張前の最後の晩、三郷中央駅の目の前にある「パスタの家 CIELO」にカミさんと入る。いつのまにか、もう一年ぶり(前回はこちら)。まったく月日の経つのが早い。その間に、ずいぶん客の入りが増えてきたようだ。我々が入った時点で先客は二組だけだったが、後からも続々と家族連れの客がやってきて、気が付いてみると客は七組で、ほぼ全てのテーブルが埋まった状態。こんなことは、一年前までには無かった。
一方、厨房は一人だけで、あとはフロア係の若者(たぶん学生)だけ。これだけの規模の店がいっぱいになると、さすがに一人では無理だろう。実際、なかなか料理がやってこない状況が続く。我々はワインを呑んでいるのでまだマシだけれど、そうでない客はみんなでスマホに集中。
やがて、ようやくぽつりぽつりと料理が出て来だしたが、間延び感は否めない。みんな、意外に我慢強く待っているのは、スマホで気が紛れているせいだろう。
そういえば、今はもう閉まってしまった居酒屋だが、銀座ナインの一角にあった。店のサイズは、この店並みながら、客席数はこの二倍くらいあって(つまり、都心の店らしく密度が高い)、それを老夫婦だけでこなしていて感心したものだが、あの店は居酒屋なのでそんな手の込んだ料理は出さない。だからやっていけていたのだろう。一番料理らしい料理は、「とんかつのおろしぽんず掛け」だった。あれは、とても美味かった。
その銀座の居酒屋と比較すれば、イタリア料理だからどうしても手がかかる。ファミレス的に温めるだけを基本にすると能率は上がるだろうが、客は「サイゼリア」にとられてしまうだろう。そうなると、要は厨房1名ではもうこなせない状況なのだから、人を増やすしかなさそうだ。この店もそろそろ、そういう分岐点に来ていることを認識すべきなようだ。

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プカロンガン市内でも、ビールを出す店があるとの情報を得たので、さっそく3人で連れ立って行ってみた。「ジェイド」(JADE)という名前の店。外観は、ちょっと小洒落たカフェかなと思わせる雰囲気を漂わせているが,中に入ると完璧に中華料理屋。奥は何だか騒々しい、どうもカラオケの最中だ。
カラオケから離れたテーブルに着き、やってきた若い女性店員に「ビール、ある?」と訊くと、「ありますよ」との返事。お~、よかったと3人で待っていると、また同じ女の子がやってきて「やっぱりビールは出せません」と云う。途端、ガッカリ。
何故、前言を翻したのか、詳しい説明は求めなかったが、この店を教えてくれた方曰く、「警察や軍関係者が客として来ている場合には、ビールは呑めない」とのことだった。つまり今回もそうゆうことだろう。カラオケをやっている奴等がそうかも知れない。
ぬか喜びで終わったが、また次回に期待しよう。ともあれ、何か喰おうとメニューを拝見。やっぱり中華だ。料理の種類は一見豊富。鶏と魚(グラメという淡水魚)とイカと野菜のページがある。3人で1種類ずつ、魚と鶏とイカを頼んだのだが、出てきた皿を見て、皆、油で揚げて甘酸っぱいソースが掛かっている。何故か調理方法が全て同じだったので、思わず3人で苦笑。
さすがにこれじゃ飽きるので、口直しに野菜としてカイランを注文。これは、いわゆるオイスターソースだったのでひと安心。あと、ホットの中国茶(IDR10,000≒80円)を注文。これは、飲みきれないほど出てきた。
料理は、グラメだけIDR130,000(≒1,040円)と破格だが、それ以外はIDR30,000~50,000(≒240円~400円)ぐらいでリーズナブルだった。今度は席に着く前に、ビールが呑めるか訊くとするか。

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仕事帰りに、今日の夕食は久しぶりに「ポジョッ」(Pojok)にしてみようと、途中でタクシーを降ろして貰い、独りで店に入る。涼しいとは云わないが、ちっとも暑くない。これで蚊がいなければ申し分ないが、さすがにそうはいかない。
もう店の人にも、顔を覚えてもらっているかも知れない。今日も、客はそこそこ入っている。いつものように、注文は身振り手振りだけ。野菜の煮物と、鶏の煮物を頼んだ(つもり)。野菜は、たぶん空芯菜。鶏肉は、足の踝からちょっと上の部分のような骨付き肉が出てきた。ちょっとリアルな形状。日本では、このような部位を余り見ない気がする。でも味はしっかり染みていて美味い。
スープはいらない、と云ったつもりだったが、上手く伝わらず出てきた。出てきた以上、断るのもし難いのでそのままいただく。たぶん、せいぜい50円ぐらいのはずなので、別に腹も立たない。今日も、胡椒がたっぷり利いたスープで、いつもの様にニンジンとキャベツとトマトがザク切りで入っている。
ここはホテルに近いせいもあって、時々同僚達と顔を合わせることがある。今夜は他に3人やってきた。我々日本人以外にも、仕事帰りと思しきローカルの人たちも代わる代わるやってくる。大体バイクに乗ってくるが、もちろん車もいる。ふと道路に目をやると、今まさに車に乗った客が、「横断お助け人」の手を借りて道路に出ようとしていた。
ゆっくり食べても、せいぜい10分ぐらいでディナーは終わり。さて、離れたところの横断歩道までいくか(横断歩道が絶対安全とは限らない)、目の前の「横断お助けおじさん」に頼もうかとちょっと思案し、おじさんに頼むことにした。もう勝手は判っているので、おじさんにぴったりついてそろそろと渡る。首尾よく渡り切ったところで、IDR2,000(≒16円)を渡す。するとすかさずおじさんは、また道路の反対側に向かって渡っていく。まだ、同僚たちが飯を食っているのをちゃんと判っているはずだ。

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今宵はオヤジ5人で「ホテル・スンダン・サリ」の中華レストランに入店。このくらいの人数になると、色々な料理が喰えて楽しくなる。中華料理は、少人数ではつまらない。ということをアメリカ人と話したことはないけれど、その意味はたぶん判って貰えない。
アメリカ人に限らず、欧米系はなかなか中華料理店で喰うことが難しいとみえる。テーブルマナー上の問題あるいは生活習慣上の違いもあると思うが、基本的に喰いたいものを注文するのだから、何故他人とシェアしなくちゃならないのか、と理解し難いらしい。ベイタウンでは、テイクアウトの中華料理店は流行っていたが、普通の店はいつも閑古鳥だった。
日本だって、基本的におかずは小鉢に取り分けられているのが普通なので、元々は大皿をシェアするスタイルじゃない。でも何故か、大皿にも抵抗感は無い。世界(少なくとも欧米系)に較べると、日本は食に関しては柔軟だと思う。とりあえず、小生もそんな育ちなので、シェアは全くウェルカムである。
今日も相変わらず「スンダン・サリ」は客の入りが極めて疎ら。レストランが流行るかどうかの鍵はいくつかあると思うが、ここは味と価格には不満はない(あくまでも我々日本人の感覚だけど)。接客にはやや難がある(店員が気だるそう)が、評判を落とすようなレベルではない。するとあとは認知度(宣伝・口コミ)不足か。一応、国道1号線に面しており場所的に不満は無い筈なので、もうちょっと認知度を上げるための工夫が足りないのかも知れない。そもそもこのホテル、フロントも何時もヒマそうである。
5人で一品ずつ好き勝手に注文したら、揚げ物、炒め物がややかぶった。5人なので6品頼めば丁度いい感じなのに、食い意地が張っている者が追加でもう2品注文し都合8品。思ったとおり喰い切れずに残すこととなった。でもこれでひとりIDR150,000(≒1,200円)ぐらいで済んだ。ビールを呑まなければたぶん半額くらいになったと思うが、勿論そうはいかない。

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チャイナタウンから戻って、ホテルで少々読書と昼寝。そんなこんなしているうちにもうパスポートが戻ってくる時間。ロビーで首尾よく受け取った後は、同僚と夕食を取りにいくことにした。行きたい店は、「マリーナベイサンズ」のカジノの中にある店だという。どうも聞いているうちに、シンガポールには長く住んでいた割りに、大して店は知らないようだと気が付く。彼にとって外食は、ギャンブルの付け足しでしか無いらしい。もちろん、小生はそんな世界のことは知らない。「取材」だけを目的に、付いて行くことにした。カジノは、かつてアユラシに連れられて、マカオのカジノを覗いたことがあったが、それ以来である。
数え切れないほどここへ通ったという同僚に連れられて、「マリーナベイサンズ」のカジノに到着。バカラだのルーレットだのスロットだのが並んでいるところの先に、その店はあった。
一人用スチームボートセット(SGD13.8≒1,100円)とウーロン茶(SGD2.0≒160円)を注文。流石に小生はこれにビールも追加した。1/2pint缶でSGD13.5(≒1,080円)もする。スチームボートは、やはり、わざわざ食べにくるシロモノではない。この店を目的にやってくるような輩はいないだろう。カジノの付け足し、スキー場のレストハウス的な店である。
食べるのも忘れてカジノに熱中して大枚稼いだとしたら、わざわざこんなチンケな店で腹を満たすというのも無さそうなので、稼ぎは可も無く不可も無く、でも腹が空いたからちょっと喰おうか、的な位置付けだと思われる。何れにしても、ギャンブラーの気持ちは判らないので、これ以上の妄想は膨らまない。でも少なくとも一回見学すれば十分、もう来ることはないだろう。
淡々と自分の分を喰ったあと、グッドラックと云って同僚と別れる。あとで聞いたところ、同僚は今回、スロットでSGD700も儲けたらしい。但し、その程度では過去の負債は到底クリアできないようである。

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"ORIENTAL WESTERN BISTRO"を出た後も、引き続き「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」園内をぶらぶら。熱帯植物(勿論、熱帯植物しか見当たらない)好きには堪らないかも知れない。コーヒーの木の花を初めて見た。意外に大きな花だ。
公園の南側にはオブジェも展示されているが、人気がないのか、この辺りは観光客が殆どいない。また暑くなってきたので、今度は「マリーナ・ベイ・サンズ」内のショッピングモールへ入って涼む。そろそろ昼飯時だが、どうもこのような処のレストランはお高く留まっている感じで、入る気が起こらない。
さて、独りで食事をするには何処がいいだろうかと、少々思案。やはりチャイナタウンがいいかなと思い、また地下鉄に乗車。途中、ダウンタウン駅から、さらりーまんやら、おーえるやらがドカドカと乗り込み忽ち満員状態。どうやら彼らも食事でチャイナタウンへ行くらしい。シンガポーリアンは地下鉄に乗ってランチを喰いにいくんだ、と妙に感心する。
チャイナタウン駅に着くと案の定、彼らはドカドカと降りる。何処へ行くのかと興味が沸いたので、彼らの流れについていくことにした。小生の目の前の集団は、地下通路を辿り"Chinatown Point"へ入っていく。どうやら地下のフードコートらしい。こちゃごちゃ人が集まっていて、大変な混み具合。そこに割って入っていく元気が出ないので、同じ建物にあった唐筵酒店(CHINESE CLASSIC RESTAURANT)に入ってみることにした。空いているだけあってちゃんとしたレストラン、料金もだいぶ高めだがまあいいだろう。
とりあえずタイガービール(SGD8.8≒720円×2本)を注文。すると頼みもしない茹でピーナッツ(SGD3.0≒240円)が付き出しとして出てきた。なかなか美味いので文句は云うまい。一緒にウェットティッシュも出てきたが、これもしっかり明細に入っていた(SGD0.3≒24円)。料理は、シュウマイ(4個SGD4.8≒390円)と干蝦と椎茸の伊府麺炒め(SGD13.8≒1,120円)にした。どちらも美味かったので満足。インドネシアからシンガポールに逃れて来れたことを漸く実感できた。

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シンガポール二日目の朝、ホテル代には朝食も含まれているのだが、せっかくの機会なので何処かのフードコートで朝粥を喰ってみたい、とホテルを飛び出した。午前7時前では流石に早いようで何処も開いていない。時間潰しに街をぶらぶら。このベンクーレン界隈は、あまりアパートはない感じ。それでもフードコートがあるのは、出勤途中で寄る店ということか。
今日は月曜日。ぶらぶらしても、ジョギングや散歩している者は見当たらない。まだ出勤の準備に忙しいのか、ギリギリまで寝ていたい輩が多いのか。見かけたのは、中国式の寺に参拝に来た敬虔な老若男女(どちらかといえば老男女)と、インターコンチネンタルホテルのドアマンぐらい。車の通りもかなり少ない。思いの外、静かな朝である。
頃合いを見計らってアルバートセンターフードコートに行ってみると、ぽつりぽつりと店が開き出して、独り、また独りと客が集まってきた。ひと通り巡っているうちに、段々客が増えてきた。さて何処に入ろうかと物色するうちに、ここはどうだろうと入ってみたのは、丽芳粥品(Li Fang Congee)という店だった。
もちろん、フードコートなので、店そのものは従業員が二人いるだけで一杯の大きさ。客は他の店と共通のテーブルに着く。メニューを眺め、どれでもいいけどチキンにしてみるかと、鶏肉粥(SGD3.5≒280円)を注文。すると店の親爺が、揚げパンも入れますか?と訊くので、入れてくれと答える。
その後、野菜はどうかね、生卵も入れると美味いよ、とか云うので、いいよ、いいよと太っ腹に全部OK。そしてSGD5.0札(≒400円)を渡したら、おつりが返って来なかった。結局、生卵、野菜、揚げパンのトッピングはしめてSGD1.5(≒120円)だったという訳。この頃、プカロンガンの相場に慣れつつあるので、「ちょっと高いな」と思ってしまうが、シンガポール的には高くも安くも無い感じだろうか。
食べてみた感じは、粘度が随分高めな印象。ということはまあ、良心的。味は、つい舌をヤケドしてしまったのでよく判らなかったけれど、胃にはやさしい感じ、酒を呑んだ翌朝はやっぱり粥が良いと思う。

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DSC_0005うへっ、ピンボケ!

今回は、シンガポール滞在が長かった同行者がいたので、きっと何処か気の利いた店に連れて行ってもらえるだろうと暢気に構えていたら、ホテルに着いた直後、今日は体調が悪いので一人で出掛けてくれと通告される。どうやら風邪を引いたとのこと。あれっ、そうきたか。こりゃまいった。
ならばと慌ててスマホでチェックを始めると、悪い時には悪い事が重なるもので、スマホが突然、再起動を繰り返すようになった。さらに慌てて、今度はタブレットでスマホの再起動事象について検索。メモリー不足が原因かも知れず、メモリーを開放しようにも再起動が終了したら間髪を入れずにまたシャットダウン、再起動が始まるので画面操作をする間がない。セーフモードで立ち上げようと試みても何故か上手くいかない。諦めて、タブレットで近所の飲食店を検索。
すると、同じブロックに"Food Repulic"という名のフードコートがあるようだ。さっそく出かけてみる。それほど大きなフードコートではないが、それなりに店はある。さて何を喰おうか。とりあえず思い付くのはチキンライス。やっぱりシンガポールへ来たからには、一度はチキンライスを喰わないといけないだろうと、その手の店を探す。
見つかったのは、"Sumber Ayam Halal Food Stall"という屋台。チキンライスセット(SGD8.8≒710円)を注文。スープと野菜(たぶん、カイラン)の炒め物とチキンライスがセット。シンガポールの相場観は判らないが、まあこんなものだろう。
味は、ちょっと塩加減が濃い感じもするが、結構イケてると思う。適当に入った割には良かったようだ。ビールも頼もうかと思ったが(ビールは別のStallで買う必要あり)、騒然としたフードコートで独りビールを呑むのは気が乗らず、やめにした。ところで、会社で支給されたスマホで写真を撮ったのだが、これでもスマホかと思うほど画質が悪い。ひと昔前のスマホってこんなにも画質が悪かったっけ?

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今日の晩御飯は、3回目のポジョッで。今日も先客はローカル数名程度だが、我々日本人の仲間もローカルに溶け込んで食事中だった。作業着を着ていなければ、うっかり見過ごしそうだった。また女将の前に行っておかずを選ぶ。試しに牛肉料理も入れてみた。
しかし食べてみると、案の定と云うか、なかなかしぶとい肉で、スプーンで切れるはずもなく、齧り付いても呑み込まれるのを頑強に抵抗する。いくら噛んでも状態が変化しないので、適当なところで諦めて呑み込む。
会計をするとIDR25,000(≒200円)。今日はスープも付けなかったのに前回、前々回のIDR20,000よりも高い。やはり相対的に牛肉が高いということが良く判った。つまり、牛肉ひと切れだけで少なくともIDR10,000はするということだ。イスラムの国では、肉はチキンに専念した方が良いように思われる。
立ち上がって店を出ようとすると、目の前に立っていたオヤジ(ほぼ、おじいちゃん)がやおら高らかにホイッスルを吹き出した。まだ、渡りたいという意思表示をした訳でもないのに、向かいのホテルに帰る客だろうと判断したようだ。
このホイッスルオヤジは、我々が食べている最中から虎視眈々と狙っていたに相違ない。どのタイミングでホイッスルを鳴らし始めたらいいかまで計っていたのだろう。横断歩道があるところまで移動しようかという気持ちも少々あったが、こうなると断りようも無い(ここで断ったら、どういうことになるのだろう?)。ほぼ必然的に、大型トラックがびゅんびゅん走る中を、オヤジの後をついて横断する羽目になった。
首尾よく渡り終わった後は、偶々ポケットに入っていたIDR2,000札を渡す。おかげで渡り方を見習ったので、ちょっとだけコツが判ったような気がしたけど、ホイッスルオヤジに頼らず渡るほどの度胸はない。この店に来るときは、やはりポケットにIDR2,000札を忍ばせておくことは必要だ。

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今宵は「チン・ロン」で2人ディナー。ここへ来たからには、先ずビンタンビールを頼む。我々の注文を、一瞬たりとも聞き逃さないつもりの20代と思しき女性店員に、「ワン、ビンタン・ビア!」とちゃんと指を1本立ててオーダー。ところが、なぜか大瓶2本(60,000×2=IDR120,000≒960円)が出てくる。2人だから2本だと早合点したのだろうか。ま、どうせ呑んじゃうので2本でもいいけど。
その女性店員は、我々にメニューを渡した瞬間から、結局、注文を全て聞き終わるまで立ったままじっと待ち続けた。仕事熱心なのは大変結構だが、残念ながら英語が殆ど通じないので(なにせ「ワン」も通じたか怪しいので)、待たなくいい、考えさせてくれ、と云っても(当然だけど)ちっとも判ってくれない。「いいのよ」って感じで、ニコニコ顔で待ち続ける。無言のプレッシャーが掛かり続けるので、ろくに吟味もせず適当にオーダー。ビールを呑ませてくれる数少ない貴重な店なので、勿論、こんなことで見限ることは出来ない。
頼んだのは、"UDAN GORENG TEPUNG"(海老の唐揚げ、IDR81,000≒650円)、"IKAN DORI"(魚の蒸し物、IDR120,000≒960円)、"SAPI CAH SAYUR ASIN"(牛肉の炒め物、IDR83,500≒670円)、"KAILAN SAUS TIRAM"(カイランのオイスター炒め、IDR59,000≒470円)の4品。
海老はしっかり揚げてあるので、尻尾もパリバリイケる。ナニ海老だか判らないが、芝えびぐらいの大きさはある。だから、IDR81,000(≒650円)はまあそんなもの。魚の蒸し物は、"DORI"と云う名の白身魚。身は油がのっていて美味いのは美味いが、大きさからしてIDR120,000(≒960円)はちと高い感じか。牛肉とカイランは、コスパはまあまあ。
しめて、IDR463,500(≒3,700円)。値段的にはまあまあだが、ちょっと喰い過ぎた。やっぱり、ひとり当たり二皿勘定は量が多過ぎる。一般的に人数分プラス一皿と云われているが、それは二人の場合にも当てはまるようだ。
今日は広島原爆の日。遠くプカロンガンから鎮魂の黙祷を奉げた。

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今日の夕食はまた、「ポジョッ」(Pojok)にした。なんだか判らない野菜の煮物と、鶏肉が混ざった煮物、それに煮玉子をトッピングした経済飯に、豆腐入り野菜スープとアイスティー付きでIDR20,000(≒160円)。日本でこのような食べ方がない理由は良く判らないが、ひと皿で合理的だと思う。日本では味が混ざるのを嫌ってしまうのかも知れない。こちらでは、煮物の汁はご飯に掛けるものだ、という思想が感じられる。たしかに、それだけでご飯が喰える感じだ。
スープはさっぱり系だが、鶏がらではない。魚かも知れないが、臭みは全く無いので自信はない。もしかすると野菜がダシかも知れない。結構美味いけど、コショウがきつ過ぎる感じ。
食べ終わった後は前回のように、目の前の通りを強行横断せず(その顛末はこちらをご覧あれ)、プカロンガン駅に寄ってみることにした。駅は思ったよりもきれいだ。列車の発着がない時間帯だったせいか、駅構内はほとんど人がない。しかし、改札脇にはガードマンのような厳しい顔をした男が椅子に座っていて、周りに目を光らせている。切符も無く改札口を通ろうとする不届きな輩は何が何でも許さない、という気迫満々である。写真を撮っただけでも文句を云われそうな雰囲気だったが、黙っていてくれた。
日本の駅の時刻表は、たいてい発車時刻しか書いていないが、ここには発車時刻表と共に、出発時刻表もある。まるで空港のようだ。それだけ、発車時刻と出発時刻に差があるということか。
発車時刻を眺めていると、昼間でもだいたい30分おきには列車がある。ここは、ジャカルタからスラバヤに到る云わばジャワ島の大動脈、日本だったら東海道本線のような路線なので、そのくらいは当然かも知れない。
駅構内見学の後は、ちょっと離れたところにある信号まで移動し、めでたく横断歩道で通りの反対側へまで渡ることができた。

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今宵はオヤジ3人で夕食。行った店は、通勤途中のバタン郡にある「ホテル・スンダン・サリ」(Hotel Sendang Sari)内のインドネシアスタイルの中華レストラン。バタンにある店なので、ここにもビールがある。明るいときには普通のホテルに見えるが、夜は煌びやかな電飾が超派手で、如何にもインドネシア風。日本だったら、絶対、シティホテルには見えない。逆に客足が遠退きそうである。
なりが大きいホテルだが、中に客は見当たらず、文字通り閑散としている。フロントに従業員が2人いたが、ずいぶん暇そうである。でも、ハーイって感じで明るく挨拶してくる。レストランはフロントに向かって左手、入口を入ると、エアコンが効いたエリアと、奥のプールサイドエリア(屋根が付いているので一応屋内)を含めると、随分広いレストランである。
先客は一組だけ、奥にウェイター1人、ウェイトレス2人がいる。そのウェイターの方がメニューを携えてやってくるが、他のウェイトレス2人は椅子に座ってぐーたらしたまま。日本国内の店だったら、少なくとも客が見えるところでは寛いだ格好をしないだろうが、こちらはへっちゃらである。日本人は神経質過ぎるのか、と我が身を顧みる機会にはなる。
先ずはビールをいただく。出て来たのはビンタンビールの大瓶。お疲れさん、と乾杯したら、次に料理メニューを眺める。どれも中国料理らしいのは判るが、メニューに漢字の記載は無くインドネシア語オンリー、写真がないと料理をイメージしにくい。それでも適当に頼んでみたのは、ビーフンのシーフード炒め、牛肉の炒めもの、魚の素揚げ甘酢あんかけ、空芯菜と鶏肉炒め。頼んでから出てくるまでが時間がかかるが、何故か一辺に出てくる。どれも福建料理系だろうが、福建料理にしては塩分は抑え目で、上品な味付けである。この店もご多聞に洩れず、料理メニューは極めて豊富なので、これから当分通えそうである。

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基本的に食事は、何が苦手ということは特にないので、ローカルフードだってウェルカムである。なんちゃって日本料理店や、萎びたフレンチフライを出す店に行くくらいならば、何ら味覚的に問題無ければ(勿論、あえて不味い料理は喰いたくない)、安価なローカルフード店に行きたいところ(でも同僚達はそうではないらしい)。
ホテルの目の前に「ポジョッ(Pojok)」という名のローカルフード店があることは聞いていたが、なかなか同僚は行ってもいいとは云い出さず、今回漸く入ることになった。曰く、せいぜい週1回ぐらいにして欲しいそうである。この手の店は、器をどうやって洗っているのか、とか、食材をどう調理しているのか、などを気にし出すとなかなか食欲が沸かないのは確かだ。人間、余計な考えはしない方がいい。
プカロンガン駅のすぐ脇なので、日本的に云えば駅前食堂というところだろうか。この手の店は、マレーシアでもさんざ入ったことがある。いわゆる経済飯スタイル。皿の真ん中にご飯を盛り、その後は自分か、店の人に云って、好みのおかずを乗せていく。料理の種類によって若干値段が違うようだが、だいたい3種類ぐらいのおかずを乗せると、IDR15,000~25,000(≒120~200円)ぐらいになる。牛肉料理をチョイスすると高いようである。
この店は、おかずも店の人が乗せるやり方。30代ぐらいの店の女性(この店の女将か?)は、殆ど英語は通じないが、「ビーフ」か「チキン」か「エッグ」ぐらいは判ってくれる。もっともこっちも「ビーフ」が「サピ」で、「チキン」が「アヤム」ぐらいは判るので、女将(?)の英語力で助かったのは「エッグ」だけである。「ヴェジタブル」と云っても怪訝な顔をされたが、見た目で野菜料理か否かは判別できるので、こちらとしては指を指せばこと足りる。選り好みさえしなければ何ら、不都合は生じない。
支払いは、食後。インドネシア語で金額を云っても我々には通じないだろうと判っていてくれて、紙に数字を書いて教えてくれる。おかず単位での価格は不明なので、明朗会計ではない(インドネシア語を解してからでないと、訊き出すのは無理と思う)。でも、おかず3品で、スープとティーが付いてIDR20,000(≒160円)なのだから、全く文句は無い。味付けはあっさりしていて、日本のインドネシア料理店のイメージとはだいぶ違う。

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プカロンガン界隈には、ビールを呑める店が何軒かあるらしい(日本酒やハードリカーを呑める店は無いらしい)が、今夜はそのうちのひとつ、「チン・ロン」(Cin Long)という中華料理レストランに行くことになった。
この店は、プカロンガン市街からはかなり郊外だが、この店が入っているショッピングモール(夜に行くとどの店も殆ど閉まっている)は、一応国道1号線に沿っているので、それなりにはアクセスし易い。
店はかなり広く、百人ぐらいは十分に入れる。内装はいかにも中華風。VIP用と書かれた個室も2つある。我々は5人で円卓に座る。料理の注文は、以前ここへ来たことがある方にお任せした。初めにビールが出てきた。何故か、日本の大瓶と同じ大きさ。インドネシアのビール「バリハイ」。その名の通り、これはバリ島の地ビールである。南国のビールにしては、そこそこ苦味もあって、味わいがある。
最初に出て来た料理は、麻婆豆腐らしきもの。そこそこ辛いが、いわゆる唐辛子の辛さであって、本場四川のような花山椒の辛さではない。豆腐は、日本の木綿豆腐よりも更にちょっと硬めか。次に出て来たのは、焼き餃子のようなもの。皮は自家製っぽい。何が違うかは判らないが、味わいは独特。でも、そこそこ美味い。
最後に出て来たのは、魚の蒸し物。これは、広東料理か何かでよく見かけるスタイル。魚は何か判らないが、恐らくは海魚ではなかろうか。川魚独特の臭みは全くなく、なかなかイケる。川魚が一般的な中国料理とは、やはりちょっと違うのかも知れない。

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