山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

各国料理

久しぶりに「芭蕉月待の湯」で寛いだ後は、タクシーで都留市駅に向かい、富士急行線、JR中央線各駅停車を乗り継いで高尾駅下車。でもその前に、今日の打ち上げは高尾でやることにしよう、しかし毎度同じ店では芸がないので(決して「たまの里」に飽きた訳ではない)、今回は何処か入ったことがない店にしよう、と少々リサーチ。すると高尾駅南口には意外と結構、店があり、未だ入ったことが無い店も多いと分かる。
そんな中から今回選んだのは「龍縁」という名の中華レストラン。駅からやや西へ数分歩いたところにある。入ると1階が店舗で、2階は住居らしき家族経営的な店。カウンター席とテーブル席と小上がりがあるが(内訳はテーブル12席、カウンター席6席、小上がり12席)、我々は大人数なので小上がりのテーブル3つをまとめて使わせてもらった。
メニューを見ると、この店は料理の品数がとにかく豊富。北京ダックだってある。ざっと眺めるとまんべんなく中国料理があるが、ここの店主が東北部出身とのことで、なるほどラム肉や干し豆腐など、余り見かけない食材を使った東北料理も並んでいる。そういえば、クアラルンプールで唯一、焼き餃子が喰えたその名も "Dongbei Restoran"に何度か入ったのを思い出した。あそこで喰った、干し豆腐料理が美味かった。また喰いたい。どうして日本には東北料理店が少ないのだろう。
ともあれ、大人数でよかった。各自、好きなものを挙げてもらって注文することに。ずらりと8品が出てきたが、きれいにペロリ平らげた。小生は昔の記憶が蘇り、ラム肉のネギ炒め(980円)と干し豆腐和え(380円)を注文。干し豆腐はなんとなく舌触りが記憶と違っていた気がしたが、これはこれで美味かった。何れにしても、これだけでは全メニューから見れば、ほんの氷山の一角を齧ったに過ぎない。是非、また人数を集めてここへやって来て、別の料理を頼んでみたい。

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この頃、少しだけハシビロコウの動画に嵌っている。動かない鳥の代名詞のようなハシビロコウだが、投稿されている動画は思いのほか、動きがあってその意外性が面白い。それに普通の野鳥には無い、その頭(含、くちばし)の大きさが面白い。
そもそも大きな鳥であることは間違いないが、その身体に不釣り合いなほど更に大きい頭とのバランスに、リアリティがあまりないというか、アニメキャラクター的な面白さを感じてしまう。日本に居たら想像できないけれど、こんな鳥が普通にいるアフリカはやっぱり遠い世界だ。
日本では掛川花鳥園の"ふたば"が動画サイトで人気もののようだが、調べてみれば上野動物園にも何羽かいるらしい。いつもの定期検診のついでに、出かけてみることにした。その前に、その近所でランチしようと、カミさんが予約を入れたのが「コーダリー」というフレンチ。
帽子が飛ばされそうなほど風が強い日で、しかも北風なので歩いていると凍えて来る。「コーダリー」は不忍通りから一本西へ入ったところで、周りは住宅ばかり。看板がやけに控えめなので、店の目の前まで来ないと見つからない。店は階段を一寸上がった中二階のようなところにある。コーダリー(Caudalie)とはフランス語で「余韻」という意味らしい。
2,800円のランチを予約してあった。ここはシェフではなく、ソムリエ(近藤啓介氏)がオーナーという、ちょっと珍しい店。ソムリエがキビキビとしていて、店内のゆったりしている雰囲気にちょっとアクセントになっている。グラスワインを2種頼んでみたが、ブドウの品種や畑、造り手の特徴などを、掻い摘んで解説してくれるところが小気味いい。料理は勿論美味いが(味付けは極めて控えめ)、ソムリエのホスピタリティが印象に残る店である。

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今宵は久しぶりの大学プチ同窓会。幹事のアユラシが予約を入れた場所は、丸の内サピアタワーにある「パパミラノ」というイタリアンレストラン。住所は丸の内だけれど、場所は八重洲側で、東京駅日本橋口を出たところのすぐ左側にある高層ビルの3階にある。
このビルの上層階にはホテルメトロポリタンがあって、東京駅を発着する新幹線を眺められるその名も「トレインビュー」の部屋があるのが(一部の鉄ヲタの間で)有名である。しかし個人的には、目当てが新幹線じゃあちょっと食指は動かない。やっぱりブルートレインなどの夜行列車(もっと云えば機関車が客車を牽引するスタイル)ぐらいじゃないと。でももう定期列車は電車スタイルの「サンライズ出雲・瀬戸」ぐらいしかなく、それも東京駅から西へ向かうため、「トレインビュー」ルームからは見えない(はず)。而して、この部屋に泊まる可能性は今のところゼロである。閑話休題。
チェーン店である「パパミラノ」は割と店の規模が大きいことから、会社の呑み会に使われることが多いような気がする。実際のところ、ここ「サピアタワー店」には何年か前に入ったことがあるし、他にも「東京国際フォーラム店」にも入ったことがある。
予約は19時だったのだが、早めに行っても大丈夫だろうと(和尚を除く皆が)行ってみると、店員に未だ先客がいるので待ってほしいと云われ、結局7時まで店の入口で待たされた。広い店なのに、時間的隙間が無いほど予約が入っているようでちょっと吃驚した。
やがて19時になったので窓際のテーブルへ案内される。3階に過ぎない割に眺めは良い。予約してあったのは、4,200円3時間飲み放題セット。料理は十分な量が出て来るし3時間もあるので、ゆったりと呑んで喰った。店を出た後、日本橋の中心街を歩いて抜けると、煌びやかにデコレーションされていた。もう12月なんだ、と気が付いた。

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予約時に店員から「2時間以内でお願いします」と云われたものの、ひと通り食べ終わったのでそれよりも大分早く「一口餃子酒場BLG」を出ることになった(別に料理が不味かった訳でも、店員の接客が悪かった訳でもない)。そこでアユラシが「もう一軒行こう」と云うので付いて行くことに。向かった先は、思い出横丁の「岐阜屋」だった。餃子を喰ったせいで、中華つながりの展開になったのかも。
相変わらず思い出横丁は人出が多い。店の中にいる客よりも、店に入れずに(あるいは入ろうとせずに)小路をねり歩く人の方が多いかも知れない。もっと云うと、単に呑み喰いを目的に来た客よりも、観光目的でやって来た外国人観光客(だいたいが中国系も欧米系も団体でやってくる)の方が多いと感じるのは気のせいか。
「岐阜屋」も当然の如く混んでいたが、偶々ちょうど出ようとしていた二人客がいたので、店員が他の客に少しずつ詰めてくれと頼んでくれたので、身体のデカい和尚もいるのでぎゅうぎゅう、何とか4人が収まった。でもそのうちに客がどんどん入れ替わるので(単に食事だけで帰る客も結構多いのだ)、それにつれて段々余裕をもって座れるようになる。
腰が落ち着いたら、とりあえずやっぱりビール(大瓶640円税込、以下同様)を一杯。つまみにはさすがにもう餃子はいいので、ピータン、木耳玉子炒め(580円)、野菜炒め(430円)、麻婆豆腐(580円)を注文。まさに町中華メニュー。しかし料理はあっという間に出てくるし、それぞれ普通に美味い。
ビールの後は、紹興酒(ボトル1,730円)に変えた。この店で紹興酒を呑みながら腰を据えている客はそんなに多くない。っていうか、そもそも4人連れでカウンター席を陣取る客は少ない。和尚が腹が減ったようなので、締めはチャーハン(630円)を喰った。何の変哲もないチャーハンだが、これがなかなか美味い。客が引きも切らないのは、ちゃんと理由がある。

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また和尚が、今度は大手町に所用があるというのでそれとなく呼び出しがあり、店の予約はアユラシに任せて3人で集まることになった。場所は大手センタービルの地下階にある「トリッペリア・モツーダ」というイタリア料理店。
「トリッペリア」も「モツーダ」も一見、駄洒落っぽいが、ここはトリッパ、すなわち内臓が主役のイタリア料理店なので「TRIPPERIA=トリッペリア」はちゃんとしたイタリア語。「モツーダ」は流石にちょっと悪乗りだろうが、「トリッペリア」と語呂が良いのでこれはこれで悪くない感じだ。
大手町にはオフィスビルしか無い割にはそれなりに店はある。大手町は勿論、仕事以外でやってくることは無いので、わざわざ呑みにやってきたのは初めてだし「トリッペリア・モツーダ」に入るのも当然、初めてなので期待していた。
今回はアユラシが席の予約だけでなく、呑み放題付きコースを頼んでいてくれていた。出てきた料理は皆、美味かったしボリュームも十分(育ち盛りだったら足りないかも知れないけど)。個人的には、牛タン入りポテトサラダと羽根付きピザ・アンチョビ&ガーリックが気に入った。
これまで色々なポテトサラダを食べてきたけれど、牛タン入りはたぶん初めて。スモークしてあったようだ。全くポテトサラダのバリエーションは豊富だ。羽根付きピザは生地からはみ出る様にチーズが懸かっていて、それがピザ釜かオーブンの鉄板に焼かれてカリカリになっていて香ばしい。なかなかのアイデア料理だと思う。
これでしめて一人3,762円(税込)とはリーズナブル。店員が店の外まで見送りに出てきてくれたので、ついでに写真も撮って貰った。料理だけでなくサービスも行き届いた良い店である。

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久しぶりの横浜・中華街。小生はWOODYさん主催の三浦アルプスツアーなどで、北京飯店には2年半ほど前に来たことがあったが、カミさんと一緒となるともうひと昔前かも知れない。今回は、日産スタジアムへ行く前に、ちょっと寄り道して観光とランチをしようとやってきた。
関内駅からぷらぷら歩いてくると、中華街だけ異様に混んでいるのが判る。単に中国料理店がいっぱい並んでいるだけで、食べ終わったらさっさとバイバイしても良さそうなものだが、この街そのものが観光目的となっているのか、食欲と無関係に街をそぞろ歩きしている客がものすごく多い気がする。
おかげでどの路地もうんざりするほど渋滞している。客層は外国人もいるが(中国系は少なそう)、殆どが日本人のようである。もちろん、ランチ時なのでどこの店にも行列が出来ている。これでは名の知られた店目当てにすると、いつ入れるか判ったものではない、行列が無い店を見つけたら問答無用に入ってしまおう、と決め、その通り飛び込んだ店が「東光飯店別館」だった。
2階にもテーブルがあるようだが、ちょうど客が出て行ったばかりなのか、1階のテーブルが空いていたのでそこへ通される。我々の後からも時々客が入ってくるが、満員で断られることはなさそうだった。この店は外から中が殆ど見えないので、やや入り難い面がありそうだ。
先ずは生ビール(550円税別、以下同様)。メニューを見るとここは台湾料理の店らしい(といっても良くは判らない)。あさりの豆鼓炒め(1,260円)、2種類前菜盛り合わせ(1,000円)、ソフトシェルクラブの辛炒め(???円)と小龍包(560円)を注文。どれも美味いが、ソフトクラブシェルが特に美味い。全般に味は濃い目な感じで喉が渇くので、ビールの後は紹興酒ではなくドラゴンハイボール(550円)を頼んだ。紹興酒に梅とレモンを合わせ炭酸割りしたシロモノ。なかなかイケる。

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今日はオフではなく所要のために、カミさんと軽井沢訪問。さしあたり時間があるので、軽井沢プリンス・アウトレットに寄ってみる。生憎の雨の平日にもかかわらず、それなりに客が来ている。やはり中国系観光客が目立つ感じ。
特段、物欲を刺激するようなものは見当たらなかったが、とりあえず暫し買い物タイム。かなり広いので、歩いていると段々のどが渇く。ちょっとお茶にしようと入ったところが「サクレ・フルール」というビストロだった。
ここは以前、たしか「花畑牧場 カフェ&ホエー豚亭」だった筈だし、その前は「アーティチョーク」というビストロだった。入れ物が大きめなドーム状の店舗なので、それなりに集客力がある店じゃないとやっていけないのかも知れない。
店の名前はパリの「サクレ・クール寺院」を連想させるが、偶々かどうか判らないが「サクレ・フルール」本店はホントにその近くにあるらしい(ちなみにフランス語でサクレ・クールとは「聖なる心臓(=キリスト)」、サクレ・フルールは「聖なる花」という意味)。
入ると、普通のテーブル席以外に、店内に三角テントがいっぱい並んでいる。中を覗くとテーブルと椅子が置いてある。この個室的な空間に入って、家族やカップルが水入らずで食事などをできるという趣向なのだろう。我々は普通のテーブル席をチョイス。何故か他に客はゼロ。ランチタイムじゃなけりゃこんなものか。正月だったら間違いなく行列ができていたろうに。一度、ランチを食べてみたいけど、それまで店が残っていてくれるよう祈りたい。

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いつもの定期検診の日、滅多に行かない南青山でランチすることになった。南青山なんてそれこそ自らの結婚式の二次会以来かも知れぬ(そう云えば、そんなこともあった)。何れにしても、特段の用事がなければまず来ることがないエリア。
店はカミさんにお任せしたら、やはり蕎麦屋なんぞにはならず、予約を入れた店は、表参道と青山通りの交差点にあるビル(FESTAE表参道ビル)の7階にある「ラ・キアータ」というイタリアンだった。窓際の席でなくても、表参道が彼方まで延びているのがよく見える。
ここは表参道のビューポイントとしては秀逸である。しかし其れよりも何よりも、ここの客の女子率が高いのにちょっと吃驚。客で小生以外、男性は見当たらず。しかも皆、若い。実質的に男子禁制状態で、たいへん居心地が悪い。
あまり周りをジロジロできない雰囲気だが、それでも店内には変わった絵画がいくつか展示されていて、しかもそれが売り物であること(それがまた随分とお高いこと)に気が付く。客席はざっと20席ぐらいだろうか、それに対して店には、料理人と給仕係の二人(どちらも男性)がいるだけ。とても忙しそうにしている。
頼んだのは、パスタ+メインのランチセットコース(2,300円)。辺りでアルコールを呑んでいる客はいなさそう、遠慮がちにヱビス樽生ビール(800円)を頼んでグビっとやらせてもらう。小生のメインディッシュは子羊のローストをチョイス。その前のパスタもそうだけれど、ハーブやスパイスは殆ど感じられず、しかも塩味もかなり抑え目。こうなると、イタリアンとフレンチのとの境目が判らない。これがトレンドなのか。でも美味しくいただいた。

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今回の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は、偶には和食でも洋食でもない、エスニックなものにしてみようかと、インド料理をチョイス。東京にインド料理店は数多あり、その中からリピーターになりたいほど通った店も無いが、今回入った「ダクシン」は馴染みの店候補にしても良さそうなほど気に入った。
ここは本格的な南インド料理店とのこと。しかし、ひとくちに南インドと云っても日本人にはピンと来ない。大雑把に云って、キーワードは「肉」より「野菜」中心、「スパイシー」、「米」文化という感じだろうか。カレーとなると「ナン」を連想するが、「ナン」は「小麦」文化圏の北インドでポピュラー(とはいえ、ここ「ダクシン」のメニューにはちゃんと載っている)。サンスクリット語で「ダクシン」とはまさに「南」という意味らしい。ここは「ハラル」の店でもあるので、モスリムを招待するにも都合が良い。
呑みものは最初、生ビール(アサヒスーパードライ550円税別、以下同様)のあとはシャルドネ(ボトル3,800円)とダクシンハイボール(インド産ウィスキー540円)にした。インドのウィスキーも悪くない感じ。
料理は、玉ねぎと茹でたインド豆のサラダ(660円)、ラム・チュッカ(ラムと玉ねぎの炒め物、1,200円)、チキン・ティッカ(4個、1,000円)、インド風チキンから揚げ(900円)、ギラフィ・カバブ(チキンカバブ、950円)、ハイデラーバード・チャパ・ヴェプド(ハイデラーバード風魚フライ、1,000円)、マサラ・ドーサ(インド風じゃがいものクレープ、1,400円)、チキン・ビリヤニ(1,500円)、チェテナード・チキンカリー(1,400円)、キーライ・コットゥ(タミル風ほうれん草カレー、1,250円)、ナン(400円)と、4人でこんなに喰えるのかと思うほど注文(でもちゃんと喰い切った)。
それにしても、どれも大変美味。特に個人的にはチキン・ビリヤニは美味かった。ややコスパが悪い感じなので普段使いはしにくいとはいえ、僅かな経験しかないものの今までで一番美味かった店(除、インド本土)だと思う。また是非、大人数で来てみたい。

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仕事帰りに、半年ぶりで近所のイタリアン「ルーチェ」にカミさんと入った。今夜も暑いが、店に入るとホッとする。エアコンの利きが悪いとの(SNS上での)噂があったが、それほど感じない(エアコンはその後、更新されたようである)。先客一組のみで、あとから若い女性の独り客がやってきた。我々以外は既に馴染みの客のようだ。
席に着いたら先ずはクラフト生ビール(540円)、また銘柄は訊きそびれた。前菜は、カポナータ、レバーの燻製、鴨の生ハム、サーモンの瞬間スモーク、そして北海道産イワシのマリネを盛り合わせでいただく。カミさんが苦手なレバーは小生が全部喰う。柔らかくて香りが高くて申し分ない。これを喰わない手は無いと思う。
ビールが無くなったらさっそく、白ワインを頼む。選んだのは、サルトーリ・ピノグリージョ・オーガニック2017。気軽に呑める、爽やかな夏向きワインだ。次はパスタ。カミさんが選んだのはフランチェスカーナ(ローズマリー、じゃがいも、パンチェッタ、レモン風味のスパゲッティ)。
さっそくいただいてみると、このフランチェスカーナが激うま!これまで、それなりに美味いパスタは喰ったことはあるが、これは単に美味いだけでなく唯一無二の味だ。何といってもレモンの香りが斬新で刺激的。そのレモンも、フレッシュなものではなく、乾燥させた皮を下ろしたものを使っているので、酸味は殆ど感じない。
こんなパスタ料理があったのか。さっそく調べてみると、じゃが芋入りパスタは「聖フランチェスコのパスタ」と呼ばれているそうだが、ローズマリーとレモンは出てこない。これはルーチェ流なのか?機会があったら訊いてみたい。
そのあと、蕩けるようなイモ豚の赤ワイン煮。これはこれで勿論美味かったのだが、フランチェスカーナのインパクトが大きくて気も漫ろ。まいりました。

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カミさんが、上野の東京都美術館でやっているクリムト展に行こうという。土日だと混みそうなので、いつもの定期検診日に合わせて行くことにした。クリムトはなんだかんだ、日本にやってくる度に見ている気がする。
同時代の象徴主義派たるギュスターヴ・モローやオディロン・ルドンに比べると、グスタフ・クリムトの絵はインパクトという点で個人的にはやや関心度は低い。しかしながら、モローやルドンがあまり展覧会をやらないのに比べると、クリムトは人気が高いせいか頻繁に展覧会があるので、自然と見る機会は多くなるのだろう。
開館時間のちょっと前に行ってみると、外には行列が無かったが、建物内はびっしりと人の列。結局たっぷり30分以上待たされた。相変わらずの人気ぶりだ。目玉は金ぴか「ユディトⅠ」なのだろうが、個人的には「ベートーヴェン・フリーズ」が印象に残った。
その後、ちょっと早めの夕食を取るために西浅草まで移動、浅草かっぱ橋本通りでは明日から始まる「下町七夕まつり」の飾り付けがされていて風情がいい感じだ。入った店はこの通りに面した、「オペラ」という名のイタリアンレストラン。20数席の店で、シェフが独りで切り盛りしている。念のため電話で予約してみたのだが、我々が食べ終わるまでに入ってきた客はひと組だけだった。浅草には沢山の店があるので、さぞかし競争が激しいのだろうと拝察する。
生ビール(500円税込、以下同様)で喉を湿らせたら、偶にはちょっと奢ってラ・サル・ド・プジョー2006(4,600円)を頼んでみた。さすがに豊潤な味と香り、コスパは高いと感じる。合わせた料理は、とりあえずのおまかせ前菜3品(900円)と、入梅イワシのタプナード風味(900円)、フェットチーネ・ジェノベーゼ(1,400円)、アサリの白ワイン蒸し(900円)、仔牛と生ハム、チーズのサルティンボッカ(2,000円)にした。どれも塩味は控えめで、なかなかどうして結構イケる。それにメニューもいろいろ趣向を凝らしている感じがして、やっぱりつい浅草はレストラン激戦区なのだと改めて感じた。三郷へ引っ越してくれれば、もっと客が入るのは間違いないと思う。

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今回の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は八重洲にやってきた。酒の肴はイタリアン、而して酒もワインとなる。オヤジ集団には似つかわしく無いが、偶にはいいだろう。この界隈は基本的にさらりーまんかOLの世界。おばさん集団やら学生集団はほぼ見掛けないので、割と静かな繁華街である。
目当ての店はこの頃、すっかりご無沙汰の焼肉屋、昌月苑の直ぐ傍。外観も内装も小洒落た感じの店である。店内を見渡してみてもやはり年齢層は低い感じで、女性が過半数。それに釣られて若い男子さらりーまんがやってくるような構図が透けて見える。我々オヤジ集団は、若者たちの行動とは無関係で明らかに浮いているが、気にしない。
小生が到着した時点で、先行オヤジ4人はガンガン呑んでいる状態で既にだいぶいい調子になっている様子。喰い物も残骸というか切れ端しか残っていないので、勝手に注文させてもらう。ここはグラスから溢れるように注がれたスパークリングワイン(580円税込、以下同様)がウリらしいが、やっぱり先ずは生ビール(エクストラコールド550円)から。ここには各国のビールや日本のクラフトビールなど結構揃えてあるが、生ビールのあとは、ひたすらスパークリングワインばかり呑んだ。
追加の料理は、プロシュート&サラミ盛り合わせ(780円)と燻製ポテトサラダ(500円)、かきフライ(8P、1,480円)、クアトロフォルマッジョのピザ(980円)を注文した。
どれも味はまずまずで、酒(スパークリングワイン)も含め、コスパは良さそうだ。若者人気の店はボリュームはそれなりでも味は雑駁という感じが多いが、この店はそうではない。賑わっている理由は納得できた。

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家の近所にまたベトナム料理店が出来たと、カミさんが聞き付けてきたので、行ってみることにした。三郷にはフレンチとかイタリアンとか欧州系の店はなかなか出来ないのに、何故か、徒歩圏内にベトナム料理店がこれで2軒目だ。
地域によっては、或る国の本格料理店が集まることがままある。西川口のガチ・チャイナタウンしかり(実際に行ったことはないので風聞だけ)、葛西のガチ・リトルインディアしかり、大久保のガチ・コリアンタウンしかり、八潮のガチ・パキスタン(ヤシオスタン)しかり。
何れも、その国の出身者がだんだん集まって住み付いたせいで、必ずしも日本人の味覚には迎合しない、本格的な料理が食べられると評判になっている(西川口もそうらしい)。三郷も何れ、リトルベトナムになるのだろうか。
ベトナム料理店だと、たいていはベトナムらしい名前が付いているが、この店は何故か「ひまわり」という和風ネーミング。パッと見、新築の建売住宅をそのまま店にしたような感じ。ダイニングルームとリビングルームがそのまま接客用に使われ、テーブルが並べられている。
女将さんが注文取りとキッチン担当。娘が給仕係と、家族経営(親父は見当たらない)。メニューを見ると、普通のベトナム料理店には無い料理が並んでいる。ヤギの鍋(4人前3,700円)、焼きヤギ(1,490円)、揚げヤギ(1,490円)、石蒸しヤギ(1,490円)、レモングラス付け蒸しヤギ(1,490円)など、ヤギ料理がずらり。本格ベトナム料理ってそういうものなのか?それともベトナム国内の或る地域限定の料理なのか?そういえば、三郷にあるもう一軒の店は、鶏足(いわゆる「もみじ」)の料理があったっけ。何れにせよ、日本の食習慣とは明らかに違う。
何れにしてもヤギはちょっと勇気が出なかったので(カミさんは完全に引いていたので)、生春巻き(690円)やら、空芯菜のにんにく炒め(850円)、牛肉とセロリの炒め(1,250円)、チキン・フォー(850円)と、ごくありきたりな料理を注文。味はまずまずだったが、ちょっと価格設定が高めな感じ。何れにしても、次回はヤギ料理に挑戦するつもりだ。

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三郷界隈で、ちょっと気取って入る店といえば「トラットリア・イル・カミーノ」だろう。綿のテーブルクロスを使っているのも多分、ここだけ。イタリアで「トラットリア」と云えばちょっとカジュアルな食堂、フランスで云う「ビストロ」と同じか。本来「リストランテ」となると、「グラン・メゾン」と同様、ドレスコードが求められるので、日本ではそんじょそこらには無いし行くことも無い。三郷に「リストランテ」があっても、多分直ぐ潰れるだろう。イタリアの「リストランテ」>「トラットリア」>「オステリア」>「バール」の序列は、日本でいう「料亭」>「割烹」>「小料理屋」>「酒場」と似たようなものか(違うか)。
ということで今宵は「トラットリア・イル・カミーノ」という「割烹」へ行ってみることにした。一年ぶり。いつものように予約を入れたが、やっぱり今日も先客は老夫婦一組だけだった。いったい、ランチで儲けているのかしらん。
生ビール(1,000円税込、以下同様)をもらう。この1年でビールの値段はずいぶん上がったようだ。ワインはちょっと気張って、ラ・スピネッタ・カディ・ピアン・バルベーラ・ダスティ2014(6,700円)をチョイス。それでも多分、市販価格の2倍ぐらいで良心的なのだと想像する。かなりしっかりした香りと味。これで本当に市販価格が半分だったら(調べたら本当だった)、逆に買って家呑みしても良さそうだとも感じる。
料理は、モルタデッラソーセージと生ハムの盛り合わせ(980円)、庄内豚と松の実のテリーヌ(850円)、ペスカトーレ(1,480円)、牛ほほ肉のやわらか赤ワイン煮込み(1,780円)の4品を2人でシェア。玉ねぎのフォカッチャも頼みたいところだったが(この店はかなり美味い)、食べられそうにないので自重した(でもカミさんは、ティラミス(380円)をペロリと平らげた)。

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「増富の湯」でさっぱりした後は、また山梨峡北交通バスに乗り、韮崎まで1時間強のバス旅。風呂上りで少々アルコールも入っているので、程良いバスの揺れに抗し切れず爆睡。それでも気が付いたら未だ道半ば。このバス路線は何度も乗っているが、長い。15時40分韮崎駅到着。電車を待つ間、健啖家のWoodyさんは腹が減ったらしく、立ち食いそば屋に入っていった。
韮崎からは16時18分発の特急あずさ24号に乗車し、立川到着は17時40分。ここで下車したのは小生を含め3人。ようやく腹が減ってきたので、呑み屋よりも喰い物屋が良かろうと、「五十番」へ入ることにした。1年前の前回は、蓼科山の帰りだった。遠くから帰ってきて腹が空くと、思い付くのは「五十番」のようである。
中を覗いてみると、いつものサックス店主がお出迎え。相変わらずの人気ぶりでほぼ満席だったが、丁度客が帰ったばかりのテーブルがひとつ空いていて、上手い具合に座ることができた。やっぱり喉が渇いたので先ず生ビール(429円税込、以下同様)で乾杯。
料理は、焼き餃子(617円)、うどサラダ(411円)、蒸し鶏のゴマソースかけ(566円)、野菜の五目炒め(926円)、カニ玉(535円)、五目焼きそば(823円)を注文する。一品料理は基本、小皿料理シリーズをチョイスするが、3人だとこれくらいが限界である。
「うど料理」はこの店の名物になっているようで、メニューにもいくつか載っているし、だんだん増えているような気がする。ここの焼き餃子は程よいサイズで、毎度のことながら味も申し分ない。餃子激戦区といわれる立川でも間違いなく上位に入ると思う。もっと食べたいところだが、他が喰えなくなるので我慢するしかない。この次はもっと大人数で来たい。

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ゴールデンウィーク最終日、今宵は浅草に繰り出してみた。狙った店は「ガンゲット・ラ・シェーブル」というフランス料理の店。「ガンゲット」ってなんだ?とググってみれば、フランスには「グラン・メゾン」でも「ビストロ」でも「ブラッスリー」でもない、「ガンゲット」というジャンルの飲食店があるのだという。初めて知った。
カジュアルに食事をし、しかも歌って踊って時間を過ごす「大衆酒場」のような位置付けとのこと。かのルノワールの名画「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」に描かれている情景がまさに、ガンゲットでダンスや会話を楽しむ様子なのだそうな。
浅草のこの店は、さすがに歌ったり踊ったりは無さそうだ(日本のたいていの店はそうだ)。しかし、外観と内装がなんとも小粋で洒脱。それこそパリだったら、オペラ座近くやモンマルトルの丘あたりの、細い路地裏にありそうな店である。
場所は西浅草、国際通りから一本入った裏通り。念のため予約してから行ってみたのだが、先客はゼロ、後から4人のグループと2人連れがやってきた。さっそく生ビール(600円税別、以下同様)で渇きを癒す。その後はボルドーの赤(ボトル3,600円)にしてみる。コスパは良いと思う。
前菜には、カニのテリーヌ(900円)と、鴨と玉ねぎのキッシュ(650円)にしてみた。キッシュが、お代わりをしたいくらいやけに美味いが、他が食べられなくなるので自重する。メインで頼んだコルドンブルー(チーズを挟んだカツレツ、1,550円)がまた激うま。パリの何処かで(たぶん)喰ったコルドンブルーを思い出した。
二人でこれだけ食ったらもう腹が十分になった(フランス人だったらせいぜい一人分だろう)。値段はお手頃だが、料理はかなり本格的と感じた。浅草には色々美味い店があって悩むが、フレンチが喰いたくなったら是非またここに来たい。

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ガンゲット・ラ・シェーブル 浅草 オフィシャルWEBサイト


「特急あずさ56号」は立川駅に19時30分到着。立川も雨。それでもちょっと小腹が減ったので、3人で北口へ繰り出すことにした。今回の山行では上高地、松本、安曇野と、和食が主体だったので、ちょっと趣向を変えてヨコメシにしてみることにした。
ゴールデンウィークの真っ只中なので、立川で彷徨いている客も少なかろうと、適当に入って見たのは北口傍にある「ブリュット」という肉バル。熟成肉をウリにした「肉バル」という新ジャンルの店が増えて久しいが、ここもそうだった。それでもスペイン料理が主流かと思ったら、必ずしもそうではないようだ。店内はそれなりに広いが、思った通り客は少なく、店員が手持ち無沙汰にしていた。
テーブルに着いたらまた喉が渇いたので、やっぱりビールを注文。ここにもクラフトビールがあり、銘柄は常陸野ネストビールだ。小生はネストペールエール(850円税別、以下同様)をグビっとやる(他の二人は
ネストホワイト(850円)とネストスタウト(850円))。
ビールの後はワイン。赤にしようと、シチリアワインのファウド・アランチョ・ネロ・ダーヴォラ(2,500円)を頼んでみたが、なかなかバランスが良い感じでイケる。これで2,500円は悪く無いだろう。
頼んだつまみは、スペイン風オムレツ(690円)、パクチーサラダ(590円)、トマトのカルパッチョ(390円)、ポテトサラダ(390円)、トリッパのトマトチーズ焼き(680円)、エビのアヒージョ(780円)、ハツのブルーチーズソース(1,180円)。
(3人ともパクチーはウェルカムだったので頼んだ)パクチーサラダは春菊と韓国海苔が入っていて、有りそうでなかなか見掛けない取り合わせ。ハツの熟成肉のローストを、ブルーチーズソースで喰うというところも、なかなかオシャレだ。トリッパやアヒージョを頼んだので、パン(280円)も追加注文。どれもワインの良く合って、かなり満足だった。この店は、普段は肉食系立川女子に人気なんだろうなと思う。

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相老駅から「特急りょうもう」に乗って東武線を一路南下、今宵は北千住で途中下車する。Woodyさんとひろちゃんとは「お疲れ様でした~」とここでお別れ。今日はまだ店を決めていないので、駅の西側へ出て呑み屋街をぶらぶらとしながら、何処へ入ろうかと店を物色してみる。
目に止まったのは、「海ごはん山ごはん」と云う名のダイニングバー(明らかに居酒屋ではない)。看板を見れば無国籍料理的創作料理の店だと。北千住らしくない感じだが、ちょっと面白そうなのでここにしてみた。
入ると店員に「3階へどうぞ」と云われ、酔っ払いには危なそうな急勾配の階段を上がる。我々が山スタイルなので、3階へ通されたのか? このフロアにはオープンエアのテラス席があるし、更には屋上もあるみたい(夏限定か?)なので、都合4フロアもある店ということだ。
店の雰囲気は何となく南国の島を彷彿させる。「山ごはん」というよりも「海ごはん」な感じ。水沼温泉センターでビールを呑んでからだいぶ経ち、また生ビール(480円税別、以下同様)が呑みたくなったので注文。また、ビールが何杯も呑める季節になった。
つまみには、ソフトシェルクラブ~シークァーサーチリ~(780円)、海老とあさりと帆立とトマトの和風アヒージョ・バケット付き(680円)、旬野菜のグリル(850円)、3種のポテトサラダ(780円)を注文。ソフトシェルクラブが出てくるところは、やはり南国。ふと、マレーシアとかシンガポールを思い出す。旬野菜のグリルが唯一、「山ごはん」か。ポテトサラダ3種は、かぼちゃ、カレー味、アンチョビ味。確かに、無国籍な雰囲気は出ている。
北千住にはまだまだ入ってみたい店がいっぱいあるので、またこの店に入るのはいつになるか判らないが、ここは大人数でワイワイやるには良さそうな店、そういう機会には来てみようと思う。

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インドネシア滞在が長い方に、今日の夕食はローカルフードの店に行かないかと誘われた。もちろんウェルカム、二つ返事で行くことになった。
行ってみれば、広場のような公園の両側に長さ100メートル以上に渡ってトタン屋根を設えたところに、屋台のような店がずらりと並んでいる。いわゆるここはフードコートなのだ。我々が入った屋台には"MBAK DEWI"と書いてある。ここは牛肉料理が美味いとのこと。既に我々の仲間(フィリピン・エンジニア・グループ)も来ていた。
"mbak"とは、ジャワ語でお姉さんという意味。つまり"MBAK DEWI"で、「デウィ姉さん(の店)」ということになるらしい。実際、見回してみると、"MBAK 何某"という看板がそこここにある。日本だって、例えば新橋に「まこちゃん」なんていう居酒屋があるが、それと同じだ。
これが典型的なインドネシア料理なのかは判らないが、まったく英語が通じないローカルの店なので、こういう店に入れるようになれば、もうどの店だろうがOK。選択肢は無限に広がる。でももうちょっと、少なくとも料理の名前ぐらいは覚えておかないといけないだろうと思う。
料理は皆に倣って、"IGA BAKAR"を注文。牛のあばら肉を直火で焼いたもの(いわゆるリブロースト)とのこと。これにご飯とスープが付いてIDR30,000(≒240円)だから、やはり牛肉はジャワ料理としては比較的高級品なのだ。さっそくかぶりついてみる。
いままでインドネシアで散々、牛肉には痛い目に遭ってきたが、ここの"IGA BAKAR"は骨から肉がするりと外れる。多少スジっぽいが、あっさり噛み切れる。じっくり焼いてあるのだろう。噛み切れる、というだけでも十分価値があるが、甘辛な味付けもなかなか良い。やはり、我々が知らないところで、美味いものが眠っているのだと知った。それにしてもビールが欲しい。

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今回のプカロンガン滞在中のタクシー移動では、小生より年長の日本人か、欧米人が同乗者。年長者の方も欧米人も、夕食は基本的に自炊しているとのこと。その欧米人は、時々別の欧米人と一緒に、数少ないウェスタンスタイルの店(プカロンガン市外)へ呑みに行くようだった。ハード・リカーが置いてあるらしいが、(怪しげなので)日本人は誰も入ったことがない店だと聞く。
小生も釣られて、スーパーで買ってきた食パン(酵母の匂いが日本と違うのでどうも気になる)と牛肉ハムとチーズでサンドウィッチで簡単に済ますことが多くなった。これだけだと味気ないので(って云うか、牛肉ハムが不味いので)、とある(道に面していないし看板も無いので知る人ぞ知る)闇の酒店から仕入れたビンタン・ビール(500mlロング缶でIDR40,000≒300円)をグビグビやりながらの夕食。ビールがあれば、物悲しい食事も多少、華やぐ。
而して、夕食を外食する機会はすっかり無くなった。でもサンドウィッチのワンパターンではさすがに飽きる。そこで週に1、2回は、同乗者に断りを入れて「ポジョッ」に寄って貰う(ケンタッキーフライドチキンは、自ら積極的に行きたいとは思わないので行かず仕舞い)。
「ポジョッ」はもうテイクアウトばかり。店の若女将(?)も、小生を見れば、直ちにテイクアウト用の油紙にご飯をよそって待ち構える。チョイスするのは、基本的に青菜の煮物と玉子と鶏肉だが、他にも色々な料理がある。なかなか得体が知れないので手が出ないが(何しろインドネシア語しか通じないので、聞きようが無い)、ある時、魚らしきものが目に入ったのでそれを頼んでみた。値段は鶏肉と違いは無く、しめてIDR15,000(≒110円)ぐらい。
その魚は素揚げではなく、珍しく焼き魚だった。何だかよく判らないが、イワシのような感じ。脂のノリはいまいちだが味は悪くない。いままで魚と云えば揚げたものばかりだったので、インドネシアには揚げ物しかないのかと思っていたが違った。けれども、これを(使い捨ての軟なプラスチック製)フォークとスプーンで喰うのはなかなか難しい。やっぱり焼き魚は箸に限る。

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