山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

各国料理

今回の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は八重洲にやってきた。酒の肴はイタリアン、而して酒もワインとなる。オヤジ集団には似つかわしく無いが、偶にはいいだろう。この界隈は基本的にさらりーまんかOLの世界。おばさん集団やら学生集団はほぼ見掛けないので、割と静かな繁華街である。
目当ての店はこの頃、すっかりご無沙汰の焼肉屋、昌月苑の直ぐ傍。外観も内装も小洒落た感じの店である。店内を見渡してみてもやはり年齢層は低い感じで、女性が過半数。それに釣られて若い男子さらりーまんがやってくるような構図が透けて見える。我々オヤジ集団は、若者たちの行動とは無関係で明らかに浮いているが、気にしない。
小生が到着した時点で、先行オヤジ4人はガンガン呑んでいる状態で既にだいぶいい調子になっている様子。喰い物も残骸というか切れ端しか残っていないので、勝手に注文させてもらう。ここはグラスから溢れるように注がれたスパークリングワイン(580円税込、以下同様)がウリらしいが、やっぱり先ずは生ビール(エクストラコールド550円)から。ここには各国のビールや日本のクラフトビールなど結構揃えてあるが、生ビールのあとは、ひたすらスパークリングワインばかり呑んだ。
追加の料理は、プロシュート&サラミ盛り合わせ(780円)と燻製ポテトサラダ(500円)、かきフライ(8P、1,480円)、クアトロフォルマッジョのピザ(980円)を注文した。
どれも味はまずまずで、酒(スパークリングワイン)も含め、コスパは良さそうだ。若者人気の店はボリュームはそれなりでも味は雑駁という感じが多いが、この店はそうではない。賑わっている理由は納得できた。

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家の近所にまたベトナム料理店が出来たと、カミさんが聞き付けてきたので、行ってみることにした。三郷にはフレンチとかイタリアンとか欧州系の店はなかなか出来ないのに、何故か、徒歩圏内にベトナム料理店がこれで2軒目だ。
地域によっては、或る国の本格料理店が集まることがままある。西川口のガチ・チャイナタウンしかり(実際に行ったことはないので風聞だけ)、葛西のガチ・リトルインディアしかり、大久保のガチ・コリアンタウンしかり、八潮のガチ・パキスタン(ヤシオスタン)しかり。
何れも、その国の出身者がだんだん集まって住み付いたせいで、必ずしも日本人の味覚には迎合しない、本格的な料理が食べられると評判になっている(西川口もそうらしい)。三郷も何れ、リトルベトナムになるのだろうか。
ベトナム料理店だと、たいていはベトナムらしい名前が付いているが、この店は何故か「ひまわり」という和風ネーミング。パッと見、新築の建売住宅をそのまま店にしたような感じ。ダイニングルームとリビングルームがそのまま接客用に使われ、テーブルが並べられている。
女将さんが注文取りとキッチン担当。娘が給仕係と、家族経営(親父は見当たらない)。メニューを見ると、普通のベトナム料理店には無い料理が並んでいる。ヤギの鍋(4人前3,700円)、焼きヤギ(1,490円)、揚げヤギ(1,490円)、石蒸しヤギ(1,490円)、レモングラス付け蒸しヤギ(1,490円)など、ヤギ料理がずらり。本格ベトナム料理ってそういうものなのか?それともベトナム国内の或る地域限定の料理なのか?そういえば、三郷にあるもう一軒の店は、鶏足(いわゆる「もみじ」)の料理があったっけ。何れにせよ、日本の食習慣とは明らかに違う。
何れにしてもヤギはちょっと勇気が出なかったので(カミさんは完全に引いていたので)、生春巻き(690円)やら、空芯菜のにんにく炒め(850円)、牛肉とセロリの炒め(1,250円)、チキン・フォー(850円)と、ごくありきたりな料理を注文。味はまずまずだったが、ちょっと価格設定が高めな感じ。何れにしても、次回はヤギ料理に挑戦するつもりだ。

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三郷界隈で、ちょっと気取って入る店といえば「トラットリア・イル・カミーノ」だろう。綿のテーブルクロスを使っているのも多分、ここだけ。イタリアで「トラットリア」と云えばちょっとカジュアルな食堂、フランスで云う「ビストロ」と同じか。本来「リストランテ」となると、「グラン・メゾン」と同様、ドレスコードが求められるので、日本ではそんじょそこらには無いし行くことも無い。三郷に「リストランテ」があっても、多分直ぐ潰れるだろう。イタリアの「リストランテ」>「トラットリア」>「オステリア」>「バール」の序列は、日本でいう「料亭」>「割烹」>「小料理屋」>「酒場」と似たようなものか(違うか)。
ということで今宵は「トラットリア・イル・カミーノ」という「割烹」へ行ってみることにした。一年ぶり。いつものように予約を入れたが、やっぱり今日も先客は老夫婦一組だけだった。いったい、ランチで儲けているのかしらん。
生ビール(1,000円税込、以下同様)をもらう。この1年でビールの値段はずいぶん上がったようだ。ワインはちょっと気張って、ラ・スピネッタ・カディ・ピアン・バルベーラ・ダスティ2014(6,700円)をチョイス。それでも多分、市販価格の2倍ぐらいで良心的なのだと想像する。かなりしっかりした香りと味。これで本当に市販価格が半分だったら(調べたら本当だった)、逆に買って家呑みしても良さそうだとも感じる。
料理は、モルタデッラソーセージと生ハムの盛り合わせ(980円)、庄内豚と松の実のテリーヌ(850円)、ペスカトーレ(1,480円)、牛ほほ肉のやわらか赤ワイン煮込み(1,780円)の4品を2人でシェア。玉ねぎのフォカッチャも頼みたいところだったが(この店はかなり美味い)、食べられそうにないので自重した(でもカミさんは、ティラミス(380円)をペロリと平らげた)。

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「増富の湯」でさっぱりした後は、また山梨峡北交通バスに乗り、韮崎まで1時間強のバス旅。風呂上りで少々アルコールも入っているので、程良いバスの揺れに抗し切れず爆睡。それでも気が付いたら未だ道半ば。このバス路線は何度も乗っているが、長い。15時40分韮崎駅到着。電車を待つ間、健啖家のWoodyさんは腹が減ったらしく、立ち食いそば屋に入っていった。
韮崎からは16時18分発の特急あずさ24号に乗車し、立川到着は17時40分。ここで下車したのは小生を含め3人。ようやく腹が減ってきたので、呑み屋よりも喰い物屋が良かろうと、「五十番」へ入ることにした。1年前の前回は、蓼科山の帰りだった。遠くから帰ってきて腹が空くと、思い付くのは「五十番」のようである。
中を覗いてみると、いつものサックス店主がお出迎え。相変わらずの人気ぶりでほぼ満席だったが、丁度客が帰ったばかりのテーブルがひとつ空いていて、上手い具合に座ることができた。やっぱり喉が渇いたので先ず生ビール(429円税込、以下同様)で乾杯。
料理は、焼き餃子(617円)、うどサラダ(411円)、蒸し鶏のゴマソースかけ(566円)、野菜の五目炒め(926円)、カニ玉(535円)、五目焼きそば(823円)を注文する。一品料理は基本、小皿料理シリーズをチョイスするが、3人だとこれくらいが限界である。
「うど料理」はこの店の名物になっているようで、メニューにもいくつか載っているし、だんだん増えているような気がする。ここの焼き餃子は程よいサイズで、毎度のことながら味も申し分ない。餃子激戦区といわれる立川でも間違いなく上位に入ると思う。もっと食べたいところだが、他が喰えなくなるので我慢するしかない。この次はもっと大人数で来たい。

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ゴールデンウィーク最終日、今宵は浅草に繰り出してみた。狙った店は「ガンゲット・ラ・シェーブル」というフランス料理の店。「ガンゲット」ってなんだ?とググってみれば、フランスには「グラン・メゾン」でも「ビストロ」でも「ブラッスリー」でもない、「ガンゲット」というジャンルの飲食店があるのだという。初めて知った。
カジュアルに食事をし、しかも歌って踊って時間を過ごす「大衆酒場」のような位置付けとのこと。かのルノワールの名画「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」に描かれている情景がまさに、ガンゲットでダンスや会話を楽しむ様子なのだそうな。
浅草のこの店は、さすがに歌ったり踊ったりは無さそうだ(日本のたいていの店はそうだ)。しかし、外観と内装がなんとも小粋で洒脱。それこそパリだったら、オペラ座近くやモンマルトルの丘あたりの、細い路地裏にありそうな店である。
場所は西浅草、国際通りから一本入った裏通り。念のため予約してから行ってみたのだが、先客はゼロ、後から4人のグループと2人連れがやってきた。さっそく生ビール(600円税別、以下同様)で渇きを癒す。その後はボルドーの赤(ボトル3,600円)にしてみる。コスパは良いと思う。
前菜には、カニのテリーヌ(900円)と、鴨と玉ねぎのキッシュ(650円)にしてみた。キッシュが、お代わりをしたいくらいやけに美味いが、他が食べられなくなるので自重する。メインで頼んだコルドンブルー(チーズを挟んだカツレツ、1,550円)がまた激うま。パリの何処かで(たぶん)喰ったコルドンブルーを思い出した。
二人でこれだけ食ったらもう腹が十分になった(フランス人だったらせいぜい一人分だろう)。値段はお手頃だが、料理はかなり本格的と感じた。浅草には色々美味い店があって悩むが、フレンチが喰いたくなったら是非またここに来たい。

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ガンゲット・ラ・シェーブル 浅草 オフィシャルWEBサイト


「特急あずさ56号」は立川駅に19時30分到着。立川も雨。それでもちょっと小腹が減ったので、3人で北口へ繰り出すことにした。今回の山行では上高地、松本、安曇野と、和食が主体だったので、ちょっと趣向を変えてヨコメシにしてみることにした。
ゴールデンウィークの真っ只中なので、立川で彷徨いている客も少なかろうと、適当に入って見たのは北口傍にある「ブリュット」という肉バル。熟成肉をウリにした「肉バル」という新ジャンルの店が増えて久しいが、ここもそうだった。それでもスペイン料理が主流かと思ったら、必ずしもそうではないようだ。店内はそれなりに広いが、思った通り客は少なく、店員が手持ち無沙汰にしていた。
テーブルに着いたらまた喉が渇いたので、やっぱりビールを注文。ここにもクラフトビールがあり、銘柄は常陸野ネストビールだ。小生はネストペールエール(850円税別、以下同様)をグビっとやる(他の二人は
ネストホワイト(850円)とネストスタウト(850円))。
ビールの後はワイン。赤にしようと、シチリアワインのファウド・アランチョ・ネロ・ダーヴォラ(2,500円)を頼んでみたが、なかなかバランスが良い感じでイケる。これで2,500円は悪く無いだろう。
頼んだつまみは、スペイン風オムレツ(690円)、パクチーサラダ(590円)、トマトのカルパッチョ(390円)、ポテトサラダ(390円)、トリッパのトマトチーズ焼き(680円)、エビのアヒージョ(780円)、ハツのブルーチーズソース(1,180円)。
(3人ともパクチーはウェルカムだったので頼んだ)パクチーサラダは春菊と韓国海苔が入っていて、有りそうでなかなか見掛けない取り合わせ。ハツの熟成肉のローストを、ブルーチーズソースで喰うというところも、なかなかオシャレだ。トリッパやアヒージョを頼んだので、パン(280円)も追加注文。どれもワインの良く合って、かなり満足だった。この店は、普段は肉食系立川女子に人気なんだろうなと思う。

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相老駅から「特急りょうもう」に乗って東武線を一路南下、今宵は北千住で途中下車する。Woodyさんとひろちゃんとは「お疲れ様でした~」とここでお別れ。今日はまだ店を決めていないので、駅の西側へ出て呑み屋街をぶらぶらとしながら、何処へ入ろうかと店を物色してみる。
目に止まったのは、「海ごはん山ごはん」と云う名のダイニングバー(明らかに居酒屋ではない)。看板を見れば無国籍料理的創作料理の店だと。北千住らしくない感じだが、ちょっと面白そうなのでここにしてみた。
入ると店員に「3階へどうぞ」と云われ、酔っ払いには危なそうな急勾配の階段を上がる。我々が山スタイルなので、3階へ通されたのか? このフロアにはオープンエアのテラス席があるし、更には屋上もあるみたい(夏限定か?)なので、都合4フロアもある店ということだ。
店の雰囲気は何となく南国の島を彷彿させる。「山ごはん」というよりも「海ごはん」な感じ。水沼温泉センターでビールを呑んでからだいぶ経ち、また生ビール(480円税別、以下同様)が呑みたくなったので注文。また、ビールが何杯も呑める季節になった。
つまみには、ソフトシェルクラブ~シークァーサーチリ~(780円)、海老とあさりと帆立とトマトの和風アヒージョ・バケット付き(680円)、旬野菜のグリル(850円)、3種のポテトサラダ(780円)を注文。ソフトシェルクラブが出てくるところは、やはり南国。ふと、マレーシアとかシンガポールを思い出す。旬野菜のグリルが唯一、「山ごはん」か。ポテトサラダ3種は、かぼちゃ、カレー味、アンチョビ味。確かに、無国籍な雰囲気は出ている。
北千住にはまだまだ入ってみたい店がいっぱいあるので、またこの店に入るのはいつになるか判らないが、ここは大人数でワイワイやるには良さそうな店、そういう機会には来てみようと思う。

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インドネシア滞在が長い方に、今日の夕食はローカルフードの店に行かないかと誘われた。もちろんウェルカム、二つ返事で行くことになった。
行ってみれば、広場のような公園の両側に長さ100メートル以上に渡ってトタン屋根を設えたところに、屋台のような店がずらりと並んでいる。いわゆるここはフードコートなのだ。我々が入った屋台には"MBAK DEWI"と書いてある。ここは牛肉料理が美味いとのこと。既に我々の仲間(フィリピン・エンジニア・グループ)も来ていた。
"mbak"とは、ジャワ語でお姉さんという意味。つまり"MBAK DEWI"で、「デウィ姉さん(の店)」ということになるらしい。実際、見回してみると、"MBAK 何某"という看板がそこここにある。日本だって、例えば新橋に「まこちゃん」なんていう居酒屋があるが、それと同じだ。
これが典型的なインドネシア料理なのかは判らないが、まったく英語が通じないローカルの店なので、こういう店に入れるようになれば、もうどの店だろうがOK。選択肢は無限に広がる。でももうちょっと、少なくとも料理の名前ぐらいは覚えておかないといけないだろうと思う。
料理は皆に倣って、"IGA BAKAR"を注文。牛のあばら肉を直火で焼いたもの(いわゆるリブロースト)とのこと。これにご飯とスープが付いてIDR30,000(≒240円)だから、やはり牛肉はジャワ料理としては比較的高級品なのだ。さっそくかぶりついてみる。
いままでインドネシアで散々、牛肉には痛い目に遭ってきたが、ここの"IGA BAKAR"は骨から肉がするりと外れる。多少スジっぽいが、あっさり噛み切れる。じっくり焼いてあるのだろう。噛み切れる、というだけでも十分価値があるが、甘辛な味付けもなかなか良い。やはり、我々が知らないところで、美味いものが眠っているのだと知った。それにしてもビールが欲しい。

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今回のプカロンガン滞在中のタクシー移動では、小生より年長の日本人か、欧米人が同乗者。年長者の方も欧米人も、夕食は基本的に自炊しているとのこと。その欧米人は、時々別の欧米人と一緒に、数少ないウェスタンスタイルの店(プカロンガン市外)へ呑みに行くようだった。ハード・リカーが置いてあるらしいが、(怪しげなので)日本人は誰も入ったことがない店だと聞く。
小生も釣られて、スーパーで買ってきた食パン(酵母の匂いが日本と違うのでどうも気になる)と牛肉ハムとチーズでサンドウィッチで簡単に済ますことが多くなった。これだけだと味気ないので(って云うか、牛肉ハムが不味いので)、とある(道に面していないし看板も無いので知る人ぞ知る)闇の酒店から仕入れたビンタン・ビール(500mlロング缶でIDR40,000≒300円)をグビグビやりながらの夕食。ビールがあれば、物悲しい食事も多少、華やぐ。
而して、夕食を外食する機会はすっかり無くなった。でもサンドウィッチのワンパターンではさすがに飽きる。そこで週に1、2回は、同乗者に断りを入れて「ポジョッ」に寄って貰う(ケンタッキーフライドチキンは、自ら積極的に行きたいとは思わないので行かず仕舞い)。
「ポジョッ」はもうテイクアウトばかり。店の若女将(?)も、小生を見れば、直ちにテイクアウト用の油紙にご飯をよそって待ち構える。チョイスするのは、基本的に青菜の煮物と玉子と鶏肉だが、他にも色々な料理がある。なかなか得体が知れないので手が出ないが(何しろインドネシア語しか通じないので、聞きようが無い)、ある時、魚らしきものが目に入ったのでそれを頼んでみた。値段は鶏肉と違いは無く、しめてIDR15,000(≒110円)ぐらい。
その魚は素揚げではなく、珍しく焼き魚だった。何だかよく判らないが、イワシのような感じ。脂のノリはいまいちだが味は悪くない。いままで魚と云えば揚げたものばかりだったので、インドネシアには揚げ物しかないのかと思っていたが違った。けれども、これを(使い捨ての軟なプラスチック製)フォークとスプーンで喰うのはなかなか難しい。やっぱり焼き魚は箸に限る。

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最近、近所にイタリアンレストランが開店した、ということをSNSで知った。地域の情報を得るには(女性には「井戸端会議」と云う手段があるのかも知れないが)、ひと昔前までは自治体の広報誌や新聞の折込、ミニコミ誌などだった。この頃はFacebookやTwitterなどのSNSが便利。新しい店が出来たとか、近所で交通事故があっただの、パトカーが何処何処で張っているだの、やけに地域に密着した情報がタイムリーに得られる。ミニコミ誌や地域新聞は受難の時代だろう。
ともかく、徒歩圏内にはイタリアンレストランは無かったので(いままでの最寄は自転車で約10分)、さっそく行ってみた。その場所には以前、居酒屋かスナックがあったはずだが、ちっとも思い出せない。店の看板は手作り感がいっぱい。ぱっと見、「Luce」と読み難い。でもイタリアンらしい雰囲気は伝わってくる。
入ってみると、L字カウンターと奥にも壁に向かったカウンター席がある。先客は無し。夫婦でやっているようで、毎日わざわざ、さいたま市からやってくるとのこと、「大変ですね」と云えば「そうでもないです」とのこと。まだ気合が充実しているように感じられる。
まず頼んだビール(グラス540円)はクラフトビールとのこと(何処のブランドか忘れた)。その後はハウスワイン赤をデカンタ(980円)でもらった。
料理は、手作り鴨ハムのサラダ仕立て(680円)、イワシのマリネ(680円)、ジェノベーゼリガトーニ(880円)、石川産ワラサのソテー・オルガノ風味トマトソースをもらう。ビールのつまみに「サービスです」とシュー生地に挟まったパテ(何のパテだったか忘れた)が出てきた。
ジェノベーゼはバジルペーストかと思ったら全然違った。「こういうのもジェノベーゼです」とシェフの解説。料理は何れも本格的だか、個性的なアレンジもあってシェフのアイデアが感じられる。これからがとても楽しみである。

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大学同級生同士のプチ忘年会。東京の呑み屋事情に詳しいアユラシが幹事。小生は、この頃、東京以外の呑み屋にはやけに詳しくなってきたが(例えば、所沢や、立川、高尾、大月、大宮、松田等々は我ながら地元民並みに詳しい)、代わりに都心はすっかり疎くなってきた。今はせいぜい浅草や北千住ぐらいか。そんなアユラシが選んだ店は、なんと「フーターズ」だった。そんな店で忘年会とは、型破りだなー、と感心。
入ったことは勿論無かったが、その名前とそこがどんな店かぐらいはよーく知っている。小生がテキサス・ベイタウンにいた頃、話の種にフーターズに行こうと若者中心に盛り上がったが(小生も末席に加えてもらえそうだったが)、皆忙しくて都合が合わず、結局実現はしなかった(連れて行ってもらえなかっただけかも知れない)。
日本にフーターズは7店舗もあるらしい(つい最近、民事再生法の適用を申請したので、それでどうなるのかは不明)。いずれにせよ、銀座ナインにも店が出来ていたとは知らなかった。銀座の雰囲気とはやや相容れない感じもあるが、まあ良かろう。ここで接客する女性は全てタンクトップにホットパンツのチアリーディング・スタイル(男性従業員はごく普通の格好)で、いかにもアメリカナイズされた雰囲気を盛り上げる。
アユラシがチョイスしたのは、5,000円で呑み放題のコース。料理はサラダ、カナッペ、フライドチキン、タコスチップス、ムール貝のワイン蒸し、リブステーキ、ジャンバラヤなど、これもいわゆるアメリカン。量は、我々には十分過ぎるほどである。
そのうち、女性従業員が皆通路に出てきて、音楽に合わせ我々を盛り上げる。最後は客の我々と記念撮影。徹頭徹尾、如何にもアメリカンな文化を体現している店である。

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「かつら」を出たら、いつのまにか外はとっぷり暮れていたが、時計を見ればまだ宵の口。なおちゃんにはもう一軒、ちょっとだけ付き合ってもらうことにした。
大月駅前はこの季節らしく、富士山をモチーフにしたイルミネーションが綺麗だ。だが、見ている客は殆ど見当たらないので、少々物悲しさも漂っている。
2軒目は毛色を変えて、駅前ロータリーの反対側にある「月cafe」にしてみた。名前はカフェでも、普通に西洋料理が出てくることは、我々は良く承知している。ここはかつて「アダージッシモ」という店名だった頃に、かなり贔屓にさせてもらっていたが、名前が「月cafe」に変わってからは3年ぶり(前回はこちら)の入店である。
入ってみると、まだ早い時間にも拘らず(2階はわからないが)1階は先客なし。昼間は近所の有閑マダムがランチに来ることがありそうだが、夜はこんなものか。
近所のオヤジ連中が管を巻く感じの店じゃないし、出張か何かで独りでやってきたビジネスマンも呑むだけだったら「庄屋」や「魚民」に入りそうだし、女性のお酌が欲しかったら路地裏スナックに入るだろうし、このようなスタイルの店は大月ではなかなか難しそうな気がする。
それでも我々が知る限りもう10数年やっているのだから(HPによれば1965年からやっているのだそうだ)、それなりに客は付いているはず、我々のような闖入者目当てで無いことは確かだ。
折角の洋食なので、ワインをグラスで貰うことにした。つまみにはトリッパのトマト煮込み(1,550円)をチョイスしてみる。しっかり煮込んであって、蕩ける舌触り。こんな料理が喰えるのだから、山から下りたら偶にはここに寄ってみたくなるのも道理だが、不思議と他に登山姿の客を見ることは無い。何故だろう。帰りはご主人のお見送りを受ける。また来ます、と店を後にした。

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「いせ源」で満ち足りた気分になったあと、カミさんが葛飾応為の「吉原格子先之図」を見たいというので、太田記念美術館へ足を運んでみた。原宿なんて、久しぶりだ。勇んでいってみると、くだんの応為作品は見当たらず(当然ながら、館内は写真撮影禁止である)。
考えてみるに、ここの美術館は所蔵作品が1万2千点もあるのに、展示スペースの広さから見て、実際に展示されている作品はその十分の一にも満たないのではと思われる。展示作品は毎月のように入れ替えがあるらしく、更には何処かの展覧会に貸し出されている可能性も含めれば、無作為に出かけて応為作品に出会うのは至難の業だろう。何れにしても次回は、電話で確認してからやってくるとしよう。
ともかくせっかく表参道までやってきたので、何処かの店に入ってみようと、表参道の裏道へ入ってみる。
なにやら若者が群がっている店があった。看板には、THE ALLEY LUJIAOXIANG(ジ・アレイ・ルージャオシャン)と書かれている。「ルージャオシャン」なんて中国語っぽいな、と思ってググッて見ると、果たして台湾発祥で、アジアや北米などでもグローバルに展開しているという、話題のティースタンドらしい。
渋谷や新宿にもあるとのこと。アルコールは置いてないようなので、小生には全く無用の存在だが(だいいち、並んで待つほどのシロモノなのか)、それにしても台湾発の店が今のファッションとは、時代は変わったものだ。
とりあえずその「ルージャオシャン」はスルーした先に、Zip Zap(ジップザップ)という小洒落たカフェ・レストランがあった。ここならビールが呑めそうだと、入ってみる。メニューを開けば、ここのビールはハートランドだ。ちょっとうれしい。さっそく注文。カミさんは、嬉々としてコーヒーとケーキを注文した。

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インドネシアにいると、3人寄れば文殊の知恵の如く、3人寄ると呑み喰いの話になることが多い。偶々、或る御仁が帰宅時のタクシーに乗っているとき、或る店の前を通った際にタクシーの運転手から「この店はビールが出る」と聞いたとのこと。そりゃビッグニュースだ!とさっそくオヤジ4人でその店に行くことになった。こういうアクションはたいてい仕事より早い。
そこは、いつもの通勤経路にある「サムデラ・シーフード(Samudera Seafood)」という店。以前からやっていたらしいが、ごく最近、新装オープンになったようである。それが証拠に、入ってみると店内には建材の匂いが漂っているし、まだ建材の切れ端が片付いていない状態だ。
店内には何人かのローカル客がいて、我々をもの珍しくジロジロ。店員がやってきて、2階へ通される。其処には先客はだれもいない。カラオケ大会でも出来そうな場所である。若い男性店員が注文取りにやってきたので、さっそく「ビール」を頼むと「今は無い」、と変なことをいう。どうすれば「有る」のか、オヤジ達がしつこく問い質すと、どうやらビールは近所から買ってくれば「有る」という事らしい。どれだけの時間が必要かと聞けば、30分はかからないとの返事。それじゃあ頼もうか、となった。
結果、若者が云うとおり、30分以内にビールが現れたが、残念ながら温い。これから氷で冷やすという。まあ、そんな時間感覚はしょうがない。料理をゆっくり喰っているうちに、ちょっとだけ冷えたビールを呑むことが出来た。しめてIDR765,900(≒6,130円)、一人あたま1,500円はまあまあか。肝心のビールは、大瓶一本IDR85,000(≒680円)だった。
ところでこの店、メニューには"Samudera"とあるが、看板には"Samudra"と書いてある。察するに誰かの名前か何かの固有名詞だと思うのだが、きっとどっちかが合っていて、もう一方は間違いなのだ。そんな名前を間違えるな!と突っ込みたいところだが、ゆるいインドネシアのこと、どっちでもいいんじゃないの?と、答えが返ってきそうな気がする。

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この頃の仕事の行き帰りは、欧米系とタクシー同乗の場合が多かったので、帰りは基本的に何処かの店に寄る事は無い。今週は久々日本人二人(どちらも小生よりかなり年長)が同乗者。道中色々な話をされるるので興味深く聞く。
このあいだはこんなことがあった、あんなことがあったなどと、主に仕事の話。それはいつ頃のことですかと訊くと、20代の頃の話だとか、澄まして仰るのでびっくり。ん十年も前の話を、「このあいだ」のように話すのはさすが年長者。見習わなくては他山の石としなくては、と感じ入る。
お二人とも、プカロンガン在住が小生よりもずっと長いので、基本的に夕食は部屋で自炊するとのこと。炊飯器やフライパンを始め、基本的な調理用具は揃えてあるそうだ。でもさすがにコンロは電気コンロ一つだそうで(ホテルの部屋の電気容量は、たかが知れているはず)、そんな凝った料理は無理のようである。
おひと方は「今日はビーフステーキ」とかで、もうひと方は考え中とのこと。100%外食の小生は、今日もホテルのルームサービスにするかどうかだが、久しぶりに「ポジョッ」にしてみようと思いついた。
お二人に断わりを入れ、テイクアウトするので店の前でちょっとだけ待っていて欲しいと告げる。すると、今宵の食事をどうしようか決めかねていた御仁も車を降り、一緒に店でテイクアウトすると仰る。
小生の今日のおかずもテンペの煮物と、空芯菜の煮物。何だかパターン化してきたが、結構、飽きないものである。女将が器用に御飯とおかずを紙に包み、プラスチックバックに入れてくれる。これで100円そこそこなのだから毎度恐縮だ。
運転手にIDR2,000札(≒16円)を渡せば、それはそのまま手旗を持った「お助け人」に渡り、今日も首尾よく帰宅となった。さて冷蔵庫から缶ビールを取り出して、テレビを見ながら夕食としよう。

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「パラゴン」の地下にある「ハイパーマート」でコピ・ルアク(Kopi Luwak)探していたときのこと、同行者はかつてバカンスでインドネシアにやってきたとき、まさにジャコウネコを飼っている農園に連れて行ってもらったことがあると話し出した。コーヒー豆さえあれば、別にジャコウネコは農園でなくても(インドネシア国内であれば)何処でも飼えるはず、スマランにもあるかも知れない、と呟きつつ「スターバックス」でスマホを検索し始めた同行者。
やがて、ここが可能性がありそうだと云い出し、行ってみようということになる。場所は昨日、ワインを呑みに行った高台の一角らしい。「パラゴン」を出て、待たせておいたタクシーに乗り込み、また、青空市の中をトロトロ進む。
急坂を上がり、高台の高級住宅街をうろうろ。なかなか見つからず、辺りにいた人にタクシー運転手に聞いて貰いながら進むと「ここがそうだ」とタクシーが止まった。看板も無いし、門も閉まっている。建物は民家と違いが判らない。同行者が、ホームページにあった電話番号にかけてみると、今は営業していないとの返事。残念だが、そんなこともある。他にも候補があるようなので、また次回にしようとなった。店を探す旅も、また楽しからず哉。
そうこうしているうちにいつのまにか昼時。もう店に入るのも面倒なので、来るときに見た「KFC」で済ますことにした。こういうときにはファストフード店は便利である。Google Mapで見る限り、「KFC」はスマランだけでも、10店舗以上はある。チキン好きなインドネシア人にとっては、マクドナルドやキング・バーガーよりも遥かに人気である。チキンチーズハンバーガーIDR20,000(≒160円)を車内で喰って、また3時間掛けてプカロンガンへ戻る。すっかりリフレッシュできた。

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今日は偶々、タクシー同乗者が「彼女」と食事とのことで別行動、帰りが一人になったので久しぶりに「ポジョッ」に行ってみることにした。先週も今週も、タクシー同乗者は欧米系(イギリス人)。一緒にジャワ料理店なんて行くはずも無い。
この同乗者、奥方がベトナムのホーチミン・シティに住んでいるらしいが(偶に帰るらしいが)、今日の夕食の相手はやはりホーチミン・シティからやってきた(若い)ベトナム女性だと。ちなみにこのイギリス野郎は小生よりも遥かに年上。浮気なのかどうかはさておき、そういう話をいけしゃあしゃあと、同乗者たる日本人(小生)へ喋る神経がどうも理解できない。欧米系は総じて、そういうところは無神経な程オープンである。
「ポジョッ」に到着。ひとりなので誰憚ることなく、そのままタクシーを待たせ、店内へ。小生の手ぶり一つで、いつもの女将はテイクアウトだと理解してくれ、直ちに油紙の上に白飯を載せて待ち構える。今日は何にしようかと一瞬だけ考え、鶏卵(の煮物)とテンペ(の煮物)と空芯菜(の煮物)にした。
これでも価格はIDR12,000(≒96円)。やっぱりテイクアウトは申し訳ないほど安い。車に戻って運転手にIDR2,000札を渡すと、それは直ぐさま「横断お助け人」へ。路肩から車線に出るだけなので簡単だが、その「横断お助け人」の役割はそこまで。10数メートルほど直進した後右折してホテルへ入るには、今度そこにはホテルお抱えの「横断お助け人」が待ち構えている。
部屋に戻ったら早速、包みを広げて夕食。いつものことながら、香辛料は(インドネシアにしては)極めて抑え目で、やさしい味。あっという間に平らげた。
日本の料理的には、これだけのおかずでこれだけのご飯を喰えるのか、バランスが悪いのでは、と思う向きもあるかも知れないが、インドネシア料理(マレーシア料理も同様)は煮物の汁だけで飯が喰えるという感じ、まったく心配なく、ぺろりとご飯が無くなってしまう。これがなかなか病みつきになるのだ。

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また今週の夕食も、ケンタッキーフライドチキンで始まった。こんなことは、もちろん日本でも無いことだが、偶には変わった境遇に身を置くのも悪くない。タクシーの同乗パートナーが変われば、また自ずから行き先も変わるもの。これで、KFCのチキンチーズバーガーが病みつきになってしまい、日本に戻ってもひたすら食べ続ける、なんてことに果してなるだろうか。我が家の近所で云えば、イトーヨーカドーや、ららぽーとにKFCはあるらしいが、さてどうなるか。映画を観るときに、買って持っていくぐらいか(当然ながら、持ち込みは禁止だが)。閑話休題。
今宵のテイクアウトは、チキンチーズバーガー(IDR20,000≒160円)だけにした。これにフライドチキンを付けると、食べられなくはないけれど、やっぱりこの頃ちょっと重い感じがしてきた。こちらにいると全く動かないので(歩くのはトイレに行くときだけ)、摂取した脂肪分はそのまま腰に沈積していくのみだ。
いつも感じることだけど、テイクアウトだと、買ったときにはふっくらしていたバンズが、食べる頃には冷えてやや萎びた状態になる。味は悪くは無いが、見た目はちょっといただけないな、と。やっぱりハンバーガーも出来立てが見た目にも美味い。
朝、昼しっかり喰っているので、夕食はこんなものでもいい筈だが、今日はちょっと物足りなかったのか、買っておいた食パンを一枚喰う気になった。食パンは、その辺のスーパーでも割とちゃんとしたものが買える(しかし、香りがちょっと日本のものと違う。酵母の種類が違うのか?)。さすがにパンだけでは味気ないので、やはり買っておいたスライスチーズとハムを挟む。
ハムは、もちろんポークではなく、ビーフ。何故かスーパーには、チキンハムが見当たらない(たしかマレーシアでは、チキンハムが主流だった)。ビーフハムは色々試したが、どれも何となく香りや味がいまいちだし(余り美味そうな香りがしない)、それに安い部位を使っているのか、ときどきスジっぽいのに当たることがある。そういえば昔、日本でもそんなハムがあったような気がして、ちょっとだけトリップした。

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仕事帰りに今宵も再び、若者達とKFC詣で。基本的にチキンが大好きで、かつ欧米の食文化にも興味があるインドネシア人にとって、KFCはピッタリくる店なのだろう、それが証拠に既にインドネシア国内では600店を超えているらしい。しかしインドネシアは広い。島の数からして1万以上もあるらしいから、まだまだ成長の余地はたっぷりある(ちなみに、日本は1,000店ちょっと)。
かたやマクドナルドとなると、日本では3,000店を軽く超えているのに、インドネシアでは100店ほどしかない。たぶん、ここプカロンガンには店舗が無い。人口が30万人を超えるような都市で、マクドナルドが1軒も無いのは、日本人的にはちょっとびっくりだ。もちろん、インドネシア人だってビーフを食う。しかし、マクドナルドの営業努力が足りないというよりは、やはりインドネシア人はビーフよりはチキンの方を好む性向のせいかと感じる。
そもそも、店で出てくる牛肉はたいていの場合、筋っぽくって硬い。顎が疲れるし、歯の隙間に挟まる。街中を移動するトラックに乗せられた牛を見ても、皆、痩せてして栄養状態が良い様には思えない(≒美味そうに見えない)。そのイメージがインドネシア人に刷り込まれていて、ビーフ、しいてはハンバーガーに人気が集らないのではなかろうか。
先週も似たようなものだったが、今週のおやじタクシードライバーに「KFCへ行ってくれ」と云っても、「へ、KFC?って何?」という感じで、まったく話が通じなかった(而して日本人若者がナビゲート)。タクシードライバーのくせに、KFCそのものを知らなくていいのか、と心配してしまう。少なくともまだ、KFCがあらゆる世代に受け入れられている訳ではなさそうだ。今回は、チキンウィング(IDR8,500≒68円)を2本買った。これで136円とは、かなりお得である。

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今日の夕食は馴染みの者同士、おやじ3人で「チン・ロン」に行きましょうか、という話になった。行ってみると、店内のテーブル席はほぼ埋まっていて、大カラオケ大会(?)の真っ最中だった。ぱっと見、すべて華僑系のようである。おばちゃん達は、やけに派手に着飾っているが(おやじ達もそれなりだが)、きっとここに関西のおばちゃんが混ざっていたとしても、見分けはつきそうに無い。
どういう集まりなのか判らないが、中国本土にルーツを持つ者達のコネクションネットワークがあるのだろう。日本で云えば、県人会のようなものか。みんなビールを呑んでいい調子だ。華僑でイスラム教徒というのはやはり少ないのだろう。
それにしてもこんなところに、我々が混ざって呑み喰いするのはゾッとするな、と思っていたら、流石に店も気を使ってくれて、皆さんはこちらにどうぞと、扉で仕切られたVIPルームに通される。隔離されたのは我々だけではなかったが、これならばカラオケで話が遮られるということはなさそうだ。
それにしてもこのプカロンガンでは、華僑系はかなりマイノリティのはずだが(恐らく5%以下?)、皆さん、総じて裕福そうである。この町でも時々見かけことがあるが、やけに高いコンクリート塀で囲まれていて、その塀の上にはご丁寧にも鋭く尖ったガラスの破片が埋め込まれている家がいくつもある。いかにも金が唸っていそうな雰囲気を醸しているが、きっと今ここに居る連中も、そんな屋敷に住んでいるに違いない。
このようなひと握りのマイノリティが町の経済を牛耳っている構図は、ジャカルタだけに限らず、ここプカロンガンのような地方都市でもちゃんと成り立つ。お隣マレーシアでもそうだった。こんな店に入っても、そんなインドネシア社会の縮図を感じられる。

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