山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

空港ラウンジ

ヒューストン行NH174便は、成田を午前11時15分発なので、成田空港第1ターミナルにはせいぜい9時に着けば充分なのだが、そのタイミングだと丁度通勤時間帯と重なる。手ぶらならばともかく、スーツケースをゴロゴロ転がして通勤電車に乗る気はしない。そのため、それよりもだいぶ早めに家を出ることになる。
流石にその時間だと、チェックインカウンターも、セキュリティチェックも、イミグレーションもガラガラ。あまりに空いているので、ついでに自動化ゲートの利用手続きも済ませた。それでも、空港駅に着いてからイミグレーションを通過するまで、せいぜい30分ぐらいしか掛からない。
免税店で土産物を物色し、ふと時計を見てもまだ8時前。そのままANAのラウンジへ。いつも、ラウンジへ上がるエスカレータの登り口には女性が立っていて、深々と「いらっしゃいませ」とご挨拶。いつも思うけど、こういうところに人を置くのはたぶん、世の中でANAとJALだけ。他の国の航空会社では考えられない。まして、ユナイテッドやアメリカンでは100年経ってもあり得ない。しかし」、個人的に要否だけで云えば、正直、こんなサービスは不要だと思う。
勿論チェックインカウンターでも教えてくれるし、行先表示板はそれなりにあるし、まず迷うことは無い。利用の可否を訊くのは、ラウンジの受付だって構わないはずだ。おもてなしサービスも、程々でいいんじゃないだろうか。
ラウンジもガラガラ。取りあえずメールをチェックしてから、呑みものとつまみを物色。ここはヒューストンのユナイテッド・ラウンジのように、朝はパンかスコーンだけ、などという、狭い了見はない。既に、超小型のサンドウィッチ、寿司、おにぎりは云うに及ばず、スープや焼きそば、パスタ類、ラーメンだってある。鶏の唐揚げなど、ちょっとしたオードブルだってそれなりにずらりと並んでいる。飲み物も、ビールだけで無く、その気になればワインだって、スコッチウィスキーだってある。今日はこのまま12時間余のフライトの後は、昼食を摂ってから職場だが、それはまだ17時間も先の話。ここはやっぱ、ビールでしょ。

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こちらのタクシーは、ボディーに何も書いていないし、屋根に何も載せていないので、普通の自家用車との違いは全く判らない。従って、指定した待ち合わせ場所へ行って何台も車が止まっていたりすると、どれが自分が呼んだタクシーかどうかは、タクシー運転手(制服とか制帽なんて着けてないから、これまた良くわからない)の方から、"Mr. Fukutaicho?"とか聞いてくれないとどうにもならない。
今回は、待ち合わせ場所に2台、タクシーと思しき車が止まっていて、そのうち1台のほうのまん丸黒人女性運転手が、やってきた小生に向かって”おたく、Mr. ABC?"と他人の名前を呼んだので、"Unfortunately, no."と答える。じゃあ、もう1台のほうかな、とそちらの方のマッチョ黒人男性運転手に"Are you waitng for me?"と声をかけると、俺は、Mr. XYZを待っているんだ、と仰る。それって確か来週に帰る奴の名前だと気が付いたので、あんた、待っている奴を間違えてない?と云うと、そんなはずはねえと云いながら、スマホの予約表(タクシー会社のアプリらしい)をチェックし始める。そのうち、おっと間違えていたぜ、こっちがおたくの名前?と小生の名前が書かれたスマホを示す。悪びれることも無く、如何にも大雑把で大らかなアメリカ人らしい。事程左様に、タクシーに乗るものそんなに簡単ではない。
アパートからジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港まで、タクシーでぶっとばせば約30分。直ちにANAのカウンターでチェックイン。時間帯のせいか、曜日のせいかわからないが、どこの航空会社もガラ空きだったが、隣のKorean Airのチェックインカウンターだけが、やたらに混んでいた。
ほぼ半年ぶりのUnited Clubラウンジ。前回に較べて、こちらも随分空いている。さて、何かつまみながらビール呑むかと、先ずはカウンターにいる女性にバドワイザーを所望。さてと、つまみになりそうなものを探すと、やっぱり何も見つからない。あるのはヨーグルトとトーストとフルーツとスコーンとクッキー。やむを得ず、今回もスコーンをチョイス。そのうち、ビールの友はスコーンに限る、と思う様になるかも知れない。

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ANAの成田行きフライトは、ヒューストン・エアポート(ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・エアポート)を定刻10時15分の予定。何故かこの空港は「インターナショナル」エアポートではなく、「インターコンチネンタル」エアポートという名前になっている。こんな名称を使っている空港は初めて聞いた。だれがそう決めたのだろうか(ブッシュ本人か?)。どうでもいいことだが。
だいぶ早めに到着したので、ラウンジでゆっくりする時間はある。チェックインカウンターでラウンジの在処を訊いた。ヒューストンは、ユナイテッド航空のハブ空港の一つでもあるので、さすがにユナイテッドのラウンジは5つもあるが、何故かANA便が出るターミナルDには無く(ターミナルCに2つある)、片道10分以上をかけてターミナルCのラウンジまで歩いて行く必要がある。
やっと辿り着いたラウンジは、そういう時間帯なのか、かなり混んでいる。見るからにイスラム系の客も多い。ソファーは8割方埋まっているだろうか。なんとか座るところを確保し、呑み物と喰い物を物色しにラウンジ内を探索。まだ朝だが、もう今日は移動するだけだし、復路はひとりなので気兼ねもいらない。ビールを呑もう。
生ビールのサーバーがないかと探したがどうも見当たらない。あるのはコーヒーやソフトドリンク以外にはワインがあるだけ。やはりビールの方がいい。バーカウンターに行ってビールは無いか、とバーテンダーに聞くと、xxxとzzzとバドライトのどれが良いんだ?と云われるので(xxxとzzzは何だか聴き取れなかったが、ビールだったら何でもいいやと)、バドライトをくれと返答。 すると瓶ビールがどんと出て来た。グラスは何処かを探せばあるのかも知れないが、面倒なのでそのままラッパ呑み。
何故か喰い物は、甘い物しか置いていない。こんなシロモノでビールなんか呑めるか、と云いたいところだが、考えてみればまだ朝なのだ。やむを得ず、甘いスコーンとフルーツヨーグルトを喰らう。
窓の外を見ると、飛行機が入れ替わり立ち替わり。なかなか飽きない。電子書籍を取り出してみたものの、本を読むよりネットサーフィンをするより、ぼーっと外を眺めている方が良さそうだ。

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