山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ステーキハウス、肉バル

テキサス州に5日余りも居座り続けた迷走ハリケーン「ハーヴェイ」が漸く去って、それまでアパートに缶詰になっていたこともあって、みんなで、「肉(やっぱり)を喰いに行こう」と声を掛けられ、二つ返事で便乗させてもらった。
場所はベイタウンから見ると対岸の町シーブルック、アパートからクルマで20分ぐらい南に下ったところにある店。この辺りは海に近く、先日のハリケーン、ハーヴェイに痛めつけられた場所と思っていたが、思いの外、荒れていない。
到着してみると、肉屋の一角がステーキハウスになっていた。肉屋の方がずっと間口が広い。中に入ると左側に4人掛けのテーブルが並び、真ん中に巨大テーブル。そこに我々の先発隊が既に着席していて、ビールを呑んでいる。
席に着く前に奥のカウンターで料理を注文する仕組み。みんな16オンス(すなわち1ポンド、約454グラム)を喰っている。どうしたもんかとちょっとだけ考えたが、余ったら持ち帰れば良いかと気軽に考えて小生も16オンスのリブ・アイを注文。焼き方はミディアム・レア。サイドは、さやインゲンとコールスローにした。
皆呑んでいるビールは、訊けば持参したとのこと。ここはビールの販売は無く、その代わりに持ち込み自由とのこと。小生にもビールを分けてもらう。
やがて16オンスのステーキがどしどしやって来て、小生の前にもドンと置かれる。皆一斉に、脇目も振らず齧り付く。一気に喰わないと喰い切れない、と異口同音に云うので、小生も、サイドのさやインゲンやコールスローには目も呉れず(ちょっとだけ味見したが、どちらも異常に甘い!)それに倣う。
一頻り、無心に喰ったが未だ半分、もう皆は喰い終わって満腹顔。残りはテイクアウトしようかと思いながらもうちょっと頑張ったところでギブアップ。14オンスぐらいは行ったようだ。もう充分。それにしても、16オンスのステーキが20ドル以下で喰えるのだから、かなりリーズナブル。やや焼き過ぎで少々硬かったが満足できる。酒は持ち込み可、19時で閉店という、余り商売っ気が無いステーキハウスであった。

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Dave's SmokehouseのHP: こちら

週末の金曜日、5人で夕食をとりに行くことになった。どんな店に行こうかとなると、やはり無難なステーキハウスで如何、ということに落ち着く。結局のところ、アメリカだったら(少なくともテキサスだったら)ビーフを食わない手は無い。これが一番美味い、という云い方もあるが、他にこれといった食い物が無い、という方がしっくりくる。
ならばベイタウンで一番美味いという「SALTGRASS」という店に行こう、ということになった。尤も、ベイタウンにあるステーキハウスはたいていチェーン店で、ここ「SALTGRASS」も例外では無い。真っ当なステーキハウスとなると、ヒューストン市街やケマー(kemah)というリゾート地に行かないと無いらしい。そのうちそういう店に行くこともあるかも知れないが、その手の店はステーキが70、80ドルぐらいするらしいので少々覚悟が必要だ。
その点、ベイタウンの店は気楽である。せいぜい20ドルぐらい。「SALTGRASS」はベイタウンの中でも少々ランクが上の方らしい。メニューを眺めるとステーキ以外の料理もずらりとあるので、ステーキハウスというよりもアメリカ料理店という方が相応しいかも知れない。
メインはWagon Boss Top Sirloin($18.99/8オンス(約230g))を注文。サイドメニューにはMacaroni & CheeseとFrench Fried Onionsを注文。ビールもアペタイザーも全てお任せ。ビールはいつもの感じ。一緒にクラムチャウダーのようなディップとトースト、サラダが出て来るが、後にメインが控えているので、手は出さなかった。
メインが出て来ると、さっそく肉を囓ってみる。味付けは塩と胡椒ぐらいか。シンプルだが、その方が良い。ミディアムレアの肉はまったく筋が無くて柔らかい。これぞアメリカの肉、という感じ。他には脇目を振らずこれだけに集中するならば、8オンスでなく16オンス(1ポンド)でもいけるかも知れない。でも、それじゃやっぱり味気ない感じもする。やはり8オンスぐらいが無難なようだ。

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SALTGRASSのHP: こちら

肉好き3人組で、ゴールデンウィークの最中の真っ昼間に新越谷に集まった。平日の会社の帰りだと、どうしても始まりが遅くなるし、それなりに混んでいる。ランチ時に営業開始時間から行ければ、それが一番良い、ということで意見が一致。各人の最大公約数的な位置にある越谷界隈の店を探すことになった。
もちろん選定の条件は、先ず昼間から酒も飲めることだが、もう一つ重要な点は、ランチ時であってもランチメニュー以外に、ディナーのメニューも注文できるという点。仕事の途中ならは、単にが腹ふくれたらさっさと帰るだけだが、完全オフだったらそれじゃつまらないし勿体ない。酒を呑みつつあれこれ喰ってみたくなるのは、なにも我々だけではないはずだ。
そして見つかったのは、新越谷駅に近い「肉酒場ビストロ 男前」という店。名前は今時の感じ。外観はビストロらしくフランス国旗が飾られていて、「肉酒場」とか「男前」という日本語とマッチしないが、まあいいだろう。
中へ入り、応対に出た若い店員に、予約している旨を告げると、右手奥のテーブルへどうぞと案内された。流石にまだ客は疏らだが、我々良い調子になってきた頃には完全満杯。なかなか人気な店のようである。
さて、席に着いたら注文だ。生ビール(エーデルピルス500円税別、以下同様)と共に、肉の前菜全部盛り!!全6種類(1人前980円×3)を注文。これがすんごいボリューム。そもそも前菜が全部、肉というのも豪気だ。ちょっと呑むだけだったら、もうこれで十分だろう。でも我々はこれでは終わらない。
和牛の赤ワイン煮込み(1,800円)、ブラックアンガズビーフステーキの"みすじ"(1,680円/250g)と"ザブトン"(1,980円/250g)も注文。そうなればもちろん、ワインも必要だ。赤は、オーシエール・ルージュ2015(3,800円)。かのラフィット・ロートシルト家が造り手。なかなかスパイシーで肉と良く合う。白は、ムロン・ド・ブルゴーニュ(2,800円)にした。
かなり様々な肉をがっつり喰うことができたが、これも霜降り和牛ではなく、赤身肉、いわゆるアンガスビーフならではのこと。欧米人が毎日肉を喰えるのも、赤身肉だから。和牛だったらこうはいかない。赤身肉の良さが見直されているのかも知れない。

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肉酒場ビストロ男前のHP: こちら

普段、昼食は会社で450円也の「玉子屋」の仕出し弁当を喰うので、外へ出て何処かの店でランチすることは滅多にない。「玉子屋」弁当は食べ飽きた感もあるけど、不思議と長続きしている。大抵の皆さんもそうだろう。安いせいもあるが、配達数60,000食以上、廃棄率0.1%という驚異的な数字をたたき出すだけの理由が、それなりにあるような気がする。
今回は偶々、「外で肉を喰おう」と声が掛かったので、そんな「玉子屋」弁当を今日ばかりはキャンセルして、久しぶりに外食ランチ。行ったのは、アウトレットパーク幕張の3階にある「ザ ミート ロッカー ステーキ アンド カフェ」というステーキハウス。アウトレットパーク幕張には時々入りこむことがあるが、大抵はザ・ノース・フェイスやコロンビア、モンベルぐらいで、こんな店があるとは知らなかった。
かなり広いこのアウトレットで、3階まであるのはこの一角だけ。テラス席(ここは犬連れでもOK)もあって、明るいステーキハウスという雰囲気。少々フライングして出て来たのだが、もう既に結構入っている。ショッピングや観光で来たらしい客もいるし、場所柄、さらりーまんやOLもそれなりに多い。
この店のウリは、アンガス牛のステーキ。柔らかい赤身肉が特徴なので、この頃の赤身肉ブームに乗って売れているらしい。メニューを眺めると、最もスタンダードなサーロインステーキ200gで1,900円(ドリンク付き)。これにスープ、サラダ、ライス又はパンを付けると2,200円、結構な値段になるが偶にはいいか。
小生は、オーストラリア産ミックスカットステーキ+日本産ハンバーグのセット(1,600円+300円)にしてみた。ステーキは勿論ミディアムレアで。ハンバーグもそれなりにボリュームがあって食べ応えがある。ステーキははまずまずの柔らかさ。思ったよりもイケる。これで、ビールを呑めないのがかなり残念だ。

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ザ・ミート・ロッカー・ステーキ・アンド・カフェのHP: こちら

2日目の夜は、ステーキハウスに連れて行ってもらう。テキサスに限らず、アメリカと云えばビーフステーキ、1回位は洗礼を受けなくてはならない。6人で入った店は、「Texas Roadhouse」というステーキハウスチェーン店。比較的安くて美味い、との評判。ここも昨日のメキシコ料理店以上に混んでいて、入口付近は大混雑。巨体アメリカ人に囲まれて息苦しい。
その一角に、樽に入った殻付きピーナッツが大量に置いてある。どうやらこれもご自由にどうぞということらしい。紙の袋まで置いてあって、なかには袋一杯のピーナッツを持っていく奴もいる。アメリカでは太りたければ簡単だ。
やはり30分以上待たされてテーブルへ。みんな、思い思いに肉を注文。小生は8オンス(約230g)のサーロインステーキとエビのコンボ(US$17.49税込、サービス料別)にした。日本人だったら12オンス(約340g)ぐらいがいいところだが、アメリカ人は20オンスぐらい平気で喰っている。
Blue Moonという名のビールを呑む。Hoegaardenに近い、いわゆるホワイトビール。クラフトビールとしては(つまり、ミラーとかバドワイザーは別にして)全米No.1だそうな。ビール自体、それなりに冷えているのだが、そのせいではなく、泡を立てないように気遣って注がれている。
ステーキの前に、CACTUS BLOSSOM®という名(サボテンの花という意味)のフライド・オニオン、RATTLESNAKE BITES(直訳するとガラガラヘビの咬傷!意味不明だが、病みつきになるほど毒があると云いたいのか!?)と云う名のチーズボール、TATER SKINS(ジャガイモの皮)と云う名の、ジャガイモにチーズとベーコンとサワークリームが掛かったものが出て来た。どれもまずまず美味いが、見るからに高カロリー。味見だけで止めておく。それにしても、喰い物の色が総じてブラウン系だ。これがテキサスらしさか?
やがて、ステーキが続々到着。ミディアム・レアを頼んだ筈だが、ほぼウェルダンで出て来た。他の人のはちゃんとミディアム・レアなので、焼き方を失敗したのか、オーダーを勘違いしたかどちらかだろう。ま、いいか、とパクつくが、赤身肉をウェルダンにすると、残念ながらパサパサ感が否めない。
隣りのテーブルでは、誕生日だという女の子を、店員が祝福するパフォーマンス。何故か女の子はロデオ練習台のような鞍の上で座らされている。テキサスで晴れの舞台と云えば、馬上ということなのかも知れぬ。周りの客もそれなりに祝福。テキサスの文化を垣間見た感じがした。

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職場の同僚達に誘われ、今、流行りの熟成肉バルに行く機会を得た。この手の店は未だ、海浜幕張には出来ていないようで、行先は総武線の幕張本郷駅の近くである。幕張本郷駅には、普段は滅多に行くことが無いが、京葉線が何らかのトラブルで不通になると、総武線への振り替え輸送となるので、その際は幕張本郷駅と海浜幕張駅とを結ぶ路線バスに乗車することになり、ごく偶に南口駅前を通ることがある。しかし今回の店は駅の北側、全く未知の世界へ踏み込むこととなった。
跨線橋を辿って行くと、眼下にJRの車両基地があるのに気が付く。こんな処にあるとは知らなかった。調べると、ここに所属している車両は209系と255系、E257系500番台の3種類だった。
209系は総武線や内房線、外房線で使われている、いわゆる日頃見飽きた通勤電車。255系は外房線や総武本線の特急車両(「わかしお」と「しおさい」)として一般的。E257系は、0番台が特急「かいじ」として中央本線を走っているので馴染み深いが、500番台は総武線や内房線(特急「さざなみ」)、外房線の特急として使用されている。また、暫定的に新宿~河口湖間の「快速山梨富士号」として使われていて、偶々乗ったことがあった(その時のレポはこちら)。現役の特急車両に、普通料金で乗ることができる、極めて稀な列車である。閑話休題。
目当ての店「ジャイアン」は、駅から歩いて5分足らず。車両基地が無ければ、せいぜい1分だ。外観も内観も何となくカントリー調。コース(3,980円)を予約していたので、まだ全員が揃っていないため待っていると、女性店員が「これが今日のお肉です」と、熟成肉の塊り2つ(熟成24日の内もも肉と、熟成22日のサーロイン)が乗ったプレートを、テーブルの上にで~んと置いて行った。・・・? ・・・確かに美味そうではあるが、感激してくれ、とか、溜息を洩らして呉れ、ということ? どんな態度を示したらいいのか見当がつかない。誰か、正しいリアクションの仕方を教えて欲しい。そもそもいったい、これはサービスなのだろうか。
なんとなく落ち着かない時間が過ぎた後、コースがスタート。先ず前菜の6種類盛り合わせが出て来る。ポテトサラダはアンチョビ味だ。次はその名もジャイアンサラダ、それこそ山盛り出て来る。その後、パンとバジルシュリンプが出て、メインの熟成肉が登場。もも肉もサーロインも表面を軽く炙っただけで中はレア。どちらも柔らかくってジューシー。熟成肉は、レアじゃないと価値が判らないのかも知れない。ここには、もも肉やサーロイン以外にリブロースやしんたまもあるようだし、黒毛和牛の肉もあるようだ。次は、その違いを確かめに来てみたい。

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月いち居酒屋ツアーは、今月は中止となったので、その代わりに参加可能だった二名だけで、ごく内輪に「肉バル」に行ってみることになった。
今日のターゲットは、新富町に、4月17日にオープンしたばかりの店である。そもそも、新富町なんてあまり来ることが無い。会社帰りの経路の都合上、八丁堀駅から歩く。銀座にも程近い場所だが、意外に落ち着いていて、閑静な街並み。 
APAホテル新富町駅前のすぐ隣に「八十郎・新富二丁目」はあった。念のため、予約して来たのだが、かなり空いていたし、予約無しの客もときどき入ってきたので、知名度はこれからと云うことだろう。狙い目だったようだ。
さて、席に着いたら、ちょっとだけ生ビール。次に料理。野菜は、ラタトゥイユ(390円税別、以下同様)があれば十分。あとは、本日の前菜盛り合わせ5種(1,480円)、生ハム(イベリコ・ハモン)盛り合わせ(890円)、トマト煮込みのランブレドット(590円)、牛ランプ200g(1,980円)を注文。こんなに喰えるかな、と心配になる量が出てきたが、なんとか腹に収まった。特に、前菜盛り合わせ5種はボリュームたっぷり。小腹が空いている程度だったら、これだけで十分だろう。
肉がメインなので、ワインは赤オンリーでいきましょう。先ずは、レイナ・エリオノール・レセルバ2011。スペイン・カタルーニャのワイナリー。ぶどう品種は、テンプラニーリョ、ガルナチャ(グルナッシュ)、そしてカリニャン(比率は不明)。かなりいける。酸味は感じるものの濃厚で凝縮感たっぷり、立派なフルボディ。
もうひとつは、ラス・オルマス2006。こちらもスペイン・バレンシアのフィンカ・サンブラスという造り手(日本語のホームページあり。しかもオシャレ)。ぶどう品種は、メルロー90%、テンプラニーリョ10%。意外に、ボルドーぶどうを多く使っている。口に含むと、これも、んまっ。
このところ、チリのワインばかり呑むことが多いが、どうしてどうして、スペインもCPが高い。これが4,000円で呑めれば申し分ない。ここ「八十郎」は、スペインのワインを、独自に直接仕入れしているとのこと、日本にはあまり出回っていないワインが呑めると云うことだ。それにしてもラス・オルマス2006、(安ければ)個人輸入してみたくなった。
とにかく、たっぷり呑んでたっぷり喰って大満足だった。 

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秋葉原に、美味い肉バルがあると聞きつけた人に誘われ、男三人でGW最中に行ってみることにした。せっかくの休日なので、真昼間からやろう、という企画である。この頃、誰が焚き付けたのか知らないが、「肉バル」とか「熟成肉」と云う言葉を良く目にするようになった。
「肉バル」とは、なかなか面白いネーミングだと思う。「ステーキハウス」などと云うと少々堅苦しい雰囲気だが、「肉バル」だと何となくカジュアルな感じで、「肉は酒の肴」的なニュアンスもある。敷居が低く感じるのが狙い目なのではなかろうか。「熟成肉」も一つのブーム。元々はビーフステーキ大国、アメリカからやってきた技術らしい。向こうでは「ドライエージングビーフ」と呼ぶらしい。別に規格やランク付けがある訳でもないようなので、これからの整備が待たれる。
休日の秋葉原に来ることはこの頃無かったが、駅前はかなりの人ごみだ。老若男女、様々な人がやってくる。もちろん、外国人の多さも目立つ。東京観光でエキサイティングさを求めるならば、秋葉原は良い選択かも知れない。電気店、アニメキャラクター店、メイドカフェが渾然一体となった街は、世界を見ても珍しいだろう。目当ての「肉バル」はそんな街の真っ只中にあった。
雑居ビルの6階が目的地。その1階から3階にはソフマップが入っている。主にゲーム機やゲームソフト、フィギュア、ガンプラなどの新品、中古品を売っているところ。まあ、先ず入ることは無い世界。そんな店の入口でエレベータを待っていると、明らかにメイドカフェの店員然とした女の子もエレベータに乗ろうとしていた。どうやら制服で出勤のようである。
一緒に乗り込むと、「何階ですか?」と如才なく聞いてくる。その子は4階のボタンを押す。暫し無言。4階でドアが開くと突然、大音声が飛び込んでくる。エレベータの目の前にはソファが並んでいて、わさわさ女の子達が居る。男性客もいる。店内はピンク一色。メイドカフェって、真昼間からこんなにノリノリなんだ、とあっけにとられる。
ドアが閉まって静かになり、6階でドアが開くとジャズの調べ。まだメイドカフェのインパクトから解放されていないが、ともかく「Meat Winery」と云う肉バルに到着。店内には若い男性が多く、黙々と肉を喰っている。さっそく我々も生ビール(550円税別、以下同様)を呷ったら肉を注文しよう。色々コースもあるが、アラカルトで楽しむことにする。ハラミステーキ200g(1,500円)、完熟牛ロースステーキ200g(2,980円)、ランプステーキ150g(1,000円)、ラムチョップのオーブン焼き300g(1,500円)を注文。肉以外にはアボカドとオリーブのタルタル(500円)、具だくさんメリメロサラダ(720円)と、やっぱりポテサラ(480円)も注文。突き出し(?)でオニオンスープが付いてくる。これがなかなか美味い。ワインは、トキ・アンディーノ・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ2015(2,700円)と、シンフォニア・テンプラニーリョ・ボデガス・アバニコ2014(3,000円)。どちらもまずまずのコスパか。
肉は、熟成によって旨味が増しているのかどうかは、いまひとつ判らないが、柔らかいのは間違いない。特にハラミステーキはかなりイケる。また来てみたい気持ちもあるが、あのメイドカフェの喧噪を通り抜けねばならないと思うと、やや憂鬱である。

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うなぎを喰った後(美味い物を喰ったことによる充実感はあるが、満腹感的にはいささか物足りなかったということで)、もう一軒行こうと今度は洋食系の店。山手線を潜った東側に「ランプキャップ神田店」があった。こちら側はあまり来ることは無い。いつの間にか「肉バル」という言葉ができていたらしい。知らなかった。必ずしも肉好きではなくなりつつあるせいで、アンテナが低くなっているせいだろう。いい日本酒を置いてある居酒屋に対するアンテナは高くなっているが・・・。
店に入ると、直ぐ右に巨大な牛肉がぶら下がっていてドキッとするが、良く見るとオブジェだ。ここが肉の店(肉バル)であることを雄弁に物語っている。
席に着いたらメニューを広げる。先ずは飲み物。やはりワインでいこう。「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト・ベルジェ・バロン・ルージュ2013 (2,800円)」を頼む(この頃の日本酒の銘柄の名前も長いが、フランスワインはとにかく長い)。「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」の名前に釣られて頼んでみたが、軽くてタンニンやスパイシーさも殆ど感じられず、酸味だけがやけに強い印象。「シャトー・ムートン・ロートシルト」がボルドー5大シャトーに選ばれている「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」と云っても、ピンキリなのが良く判った。ちなみにこれは酒屋では1,500円くらいするシロモノらしいが、ちょっと信じられない。これじゃあチリワインに勝てっこない。ボルドーの先行きは暗い。
そんなことはさておき、ワインのあてにはブルーチーズ、肉まみれ牛すじココット、ソーセージなどを注文。つまみはまずまず美味い。そのうち偶には、がっつりビーフステーキでも喰いに来てみようか。

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