山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ステーキハウス、肉バル

「セブン・イレブン 西新橋2丁目店」の脇を入ると、行く手に壁のように立ち塞がる「虎ノ門ヒルズ」。この中にもそれなりに飲食店があるはずなので、試しに行ってみよう、確かうどん屋とか蕎麦屋もあるはずだと壁に向かうと、行く手の大分手前にある、大抵いつも店の外に入店待ちの人が屯している「肉ビストロ TONO」なのに、今日に限って外に誰もいなのに気が付いた。
だったらモノは試しに中を覗いてみるかと扉を潜ると、ほぼ一杯だが中にも待ち人はおらず、しかもカウンター席が一つ二つ空いていた。それを見てつい、目が合った女性店員に一人であることを告げると、「こちらへどうぞ」とその空席へ案内された。正直云って、ほんの一分前までは入るつもりはなかったけれど、うっかり座ってしまった。
この店は「肉ビストロ」というだけあって、肉っ気を好む若者が、女性を含めてとにかく多い印象である。案の定、周りを見ても小生と同世代は見当たらない。小生も少なくとも今日は脂ぎった肉を喰いたい感じでは無かったので、不本意ではあるが覚悟してランチメニューを眺める。おや、BGMがJazzだ。
頼んだのは、サーロイン&カレーセットS(現金のみ、1,400円)。肉は国産牛か海外牛を選べるようになっていて、前者であれば170g、後者は180gとのこと、前者をチョイスしたが、赤身が多い後者の方が良かったかも知れない。ご飯は小にしてもらう。
やがてセットがやって来た。特に問われなかったがミディアムレア状態、ちゃんとサシが入った肉(ちょっとだけスジが残っていて、ナイフでしっかり切るには左上腕の腱鞘炎が疼く)でまずまずの美味さ。ステーキ用スパイスソースはニンニクベース。カレーも普通に美味い(セロリが入っているのは珍しい)。ご飯の「小」はさすがに少な過ぎたかも知れない。
独断的総合評価(満点は★5つ):★★★

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「月いちオヤジばっかり居酒屋ツアー」(またの名を「一水会」)はコロナ禍のため長らく自粛していたが、漸く3年2か月ぶりに復活開催となり、6人が集まった。場所は我々にとって長年に渡り濃密な時間を過ごした新橋。だけど、店は入ったことが無いちょっとハイカラな肉バルにしてみた。中高年には良質な蛋白質が必要なのである。
新橋駅銀座口にほど近い、外堀通りと柳通りの交差点、北西の角にあるビルの10階にある「DESIGN FOOD MARKET」という店に予約を入れた。このビルの1階には「銀座ライオン」と「リンガーハット」が入っているので、目印として分かり易いはず。
エレベータで上がると、さすがに10階は少々眺めが良い。新橋では、窓の外の景色が良い店はかなり希である。明るい内装でカジュアルな雰囲気だ。この店は16時開店で、我々は17時開宴。まだ我々以外の客は殆どいない状況である。
基本的にこの店は2時間制。なのでそうのんびりは出来ない。先ずはビールだけど、ビールを呑むとお腹が張って喰えなくなる、と皆が仰るので6人で3本のレギュラーサイズ缶ビールをシェアし、喉を湿らせるだけにする。ちなみにビールは、アサヒのドライブラック(880円)という黒ビールにした。スーパードライの黒なんて初めて見た。その後はワインに移行(一部の人は日本酒)。タクン・レセルヴァ・シャルドネ(白、2,180円)と、タクン・レセルヴァ・カベルネソーヴニョン(赤、2,180円)を呑む。安くて普段呑みに良そうなワインである。
料理は、本日の鮮魚カルパッチョ3種盛り合わせ(880円)、パワーサラダ(1,180円)、厳選ハムと生ハムの盛り合わせ(1,480円)、アンチョビポテト(580円)、燻製牡蠣のオイル漬け(680円)。それとここの名物というローストビーフを注文。グラム単位で注文できるというので(17円/g)、200gにしてもらった。2時間はあっという間、結局会計は一人4,400円もいってしまったけれど、3年2か月ぶりだから問題ない。
それにしても、オヤジが集うと何故かだいたい病気や薬の話と年金生活の話になる。オバサン達が孫の話になるのと好対照である。

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ぎっくり腰の回復が儘ならず、予定していた週末の北八ヶ岳スノーシューツアーは残念ながら断念。而して番外編は続く。
GEMS新橋ビルの1階にある肉バル。ほぼ毎日にようにこの店の前を通るし、外に行列が出来ているのを見たことは無いのに、何となくいつも素通りしてしまう。美味そうな店に見えないのか、女子たちがお喋りばかりして煩そうだから退くのか、いつでも入れそうな店だから取り敢えずとっておこうと思っているのか、自分でもよく分からない(多分、皆違う)。
強いて云えば、コーヒーを飲もうか、それとも紅茶を飲もうか、決めているのは、それまでに宇宙線をどれだけ浴びたかに左右されるという寺田寅彦の珍説に従い、この店に入りたいと思う程の宇宙線は浴びていない日々が続いている、ということだろうと思う。
この頃漸く宇宙線被ばく量が、この店に入りたいモードの閾値を超えたようなので、入ってみることにした。やはり行列は出来ておらず、店に入っても空いているテーブルがいくつかあった。店員に勧められたテーブル席に着き、メニューを見る。
ランチメニューは下は850円(ポークジンジャー)から、上は1,500円(トリプルステーキ 牛・豚・鶏)まで5種類ある。やはり被ばく量(≒気分)に従い、1,000円の黒毛和牛ハンバーグにしてみた。ライスとスープが付いていて、コーヒーはセルフとのことだ。
サラダが付いていないのか?という心配はいらない。鉄板に乗った黒毛和牛ハンバーグには、付け合わせの野菜がたっぷり出てくる。でもその並べ方は何となく雑に見える。ハンバーグそのものは至って普通、特に黒毛和牛らしさは感じられない。
支払いはPayPay、OK。なんと200ポイント付いた。つまり2割引。この2割引きが偶々なのかと思ったら、よく見れば12月1日から2月28日まで、港区全体で20%分のポイント、最大で3,000ポイント還元キャンペーン中だった。ラッキーだ。でも考えるに、このポイント分はいったい誰が負担しているのだろう。まさか加盟店にそのまま無理強いをしているとは思えないが。
独断的総合評価(満点は★5つ):★★★

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流石に10月に入ったので、今日の最高気温は28℃。だいぶ凌ぎ易くなってきたので、ちょっと離れた処まで歩いても暑いとは感じなくなってきた。こういういい陽気は長続きしないので今を楽しみたい気分。新橋駅の東口まで行ってみる気になったが、そう云えば行ってみたい店があったと考えを改め、ニュー新橋ビルの3階へ。
このフロアにも飲食店はいくつかあるが、他に病院だの、薬局だの、整体だの、脱毛サロンだの、法律事務所だの、様々なジャンルの店が混然としていて不思議な空間。飲食店も、ダイバー相手のカフェバーとか、昭和ブックカフェとか、変わり種の店が並んでいる、ちょっとディープな感じ。
そんな中に「肉の万世」がある。秋葉原の本店は入ったことがあったが、支店に入るのは初めてだ。今日はハンバーグを喰ってみようかと思う。店内は広くて全貌を見渡せられない。それなりに客は入っているようだが、直ぐにゆったり4人掛けテーブルへ案内された。
さっそくハンバーグランチ120g(1,276円)を注文する。周りを見渡すと、客層は年金暮らししているような、でもちゃんとネクタイとスーツ姿の中高年男性か、女性独り客とかが目立つ。やがてジュージュー音がする鉄板に乗ったハンバーグがやって来る。
付け合わせは肉野菜炒めとサイコロジャガイモ。豚汁付きでこのボリュームは見ただけでもお得感がある。しかもご飯お代り自由という太っ腹だ(でもその恩恵に与ることはない)。肝心のハンバーグはちゃんと美味い。幸せな気分になれる。先日、買い物のついでに入った「デニーズ」で喰ったハンバーグよりずっと美味い。比較しちゃ失礼か。
PayPay可

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「奥日光小西ホテル」に泊まった翌日は朝から天気が悪いし、台風もやって来るとのことなので、高山辺りに登ろうかと思っていたのは中止とし、その代わりに何処かで少しだけ観光していこうということになった。宿から湯ノ湖、湯滝を経て、戦場ヶ原をブラつくのも一興だが、もう雨に濡れるのもねぇ~ということでこれも却下。
個人的には久しぶりに滝尾神社辺りもお勧めだったが、同じ理由で廃案とし、最終的に落ち着いたのは「田母沢御用邸記念公園」。平成12年に記念公園になったとのこと、それ以前に訪れたことがあったと思うが定かな記憶ではない。
建築の床面積で約1,360坪もあるというから、広大だ。内装や調度品は何れも見応えがあるので、早足で通り抜けても1時間では到底無理である。一部は研修施設として開放されているらしい。同じように、宿泊施設か食事処として部分的にでも活用してもらいたい。
そろそろランチタイム。考えていたのは、輪王寺の近くにある店。輪王寺には数多くの支院が点在しているが、今日の店もかつてその支院の一つだった(と思われる)「妙月坊」というステーキハウス。神橋に近いこの辺りの雰囲気はきっと昔のままだろうし、建物も造り変えただろうがなかなか小洒落ている。
予約無しで入ってみたが、何とか入れたぐらい、結構混んでいた。人気の店の様である。やはり大半はマイカーでやって来ているが、おとうさんはアルコール抜きの苦行。何の制約も無い我々は、先ず生ビール(中770円、小580円)をグビッといただく。
料理はバリエーションが豊富。頼んだのは小海老とマッシュルームのアヒージョ(1,320円)、ソーセージとスモークチキンの盛り合わせ(1,650円)、八汐鱒のマリネ(1,320円)、日光生湯波サラダ(1,320円)、ミックスグリル(ハンバーグ・海老・ビーフ・チキン、3,080円)、ビーフシチュー(2,530円)。どれもちゃんと美味い。シチューにはパン(220円)も付けた。女子連はケーキ(770円)も喰ったので大満足だったはずである。ちなみに旅行支援クーポン2,000円分(一人分)はここで利用しました。

077 台風が来るので今日は軽く観光。
078 田母沢御用邸。
079 田母沢御用邸その2。
080 田母沢御用邸その3。
082 田母沢御用邸その5。
083 田母沢御用邸その6。
084 田母沢御用邸その7。謁見所。
085 田母沢御用邸その8。
087 田母沢御用邸その10。
088 田母沢御用邸その11。
089 田母沢御用邸その12。剣璽の間。
094 田母沢御用邸その17。
095 田母沢御用邸その18。御座所。
096 田母沢御用邸その19。
097 田母沢御用邸その20。
098 田母沢御用邸その21。
099 田母沢御用邸その22。
101 田母沢御用邸その24。
102 田母沢御用邸その25。
103 田母沢御用邸その26。
104 田母沢御用邸その27。
105 田母沢御用邸その28。
106 田母沢御用邸その29。雨が降り出した。
107 田母沢御用邸その30。
108 田母沢御用邸その31。
112 田母沢御用邸その35。いつの間にか外は本降り。
117 田母沢御用邸その40。
119 田母沢御用邸その42。
120 田母沢御用邸その43。
121 これからランチ。
122 ここにしてみた。
123 元々は宿坊だったらしい。
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124 結構、客が入ってました。
125 八汐鱒のマリネ。
126 日光生湯波サラダ。
127 ソーセージとスモークチキン。
128 小海老とマッシュルームのアヒージョ。
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129 ミックスグリル。
130 ビーフシチュー。
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133 満足しました。

「大菩薩の湯」でさっぱりと汗を流した後、食事処は閉まっていたので、休憩処で湯上りビールをグビッと一杯やった。久恋の山だった和名倉山に漸く登ることが出来て、いつもの生ビールがひと際美味い。ビールは山の為に有ると感じる瞬間。暫し余韻に浸る。
座敷に胡坐を掻いてまったりしたあと、まだ夕食時には少々早いが、何となく腹も空いてきた。3人で相談した結果、予てより狙いを付けていたステーキレストラン「ボルドー」へ行ってみよう、ということになった。テント泊で宿泊代を安く上げたせいだ。
このレストランは、石和温泉に近い「ドメーヌQ」という小さなワイナリーに併設されているので、そこのワインを呑むことが楽しみの一つ。日本で初めて、「ビフテキ」を目方売りしたレストランでもある。
バスと電車とタクシー(石和温泉駅から頑張れば歩けるらしいが、とてもそんな気力は残っていない)を乗り継ぐのがまどろっこしいので、呼んだタクシーでそのまま「ボルドー」まで直行した。ディナータイムは16時30分開店とのことで、丁度その時間に到着。
当然のことながら、先客は無し。白壁造りの建物も内装も、使い込まれた雰囲気が漂っている。何処でも座って良さそうだったが、ウェイターにここへどうぞとテーブルを指定される。時節柄仕方ないが、アクリル板衝立がウザい。
またビールで喉を洗浄した後、ドメーヌQの赤、ルージュQ・ベリーA・ピノ=ノワール2020を注文。割と呑みやすいミディアムボディ。料理はビフテキ以外に、エスカルゴやチーズも注文し、ワインとのマリアッジを楽しんだ。

131 ドメーヌQにやってきた。
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132 併設レストラン「ボルドー」にて。
133 このワイナリーの赤をいただく。
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135 チーズ盛り合わせ。
134 エスカルゴ。
136 ワインビーフのソテー。
137 満足しました。

「食べログ」とか「ぐるなび」でこの店を検索してみると、掲載された写真を含め、殆ど昼のカレーのことしか出て来ないが、それはこの店をランチ利用するさらりーまんだけしか投稿しないせいだ(それは小生も含め)。実はこの店のインスタを見ると、夜は高級和牛コース1万円一種類のみのステーキハウスであると判る。
ということから、夜はちょっと無理だけど、和牛ステーキの切れ端肉をカレーに使うのだろうからきっと美味いはず、というせこい下心を持った輩(それは小生も含め)がランチカレー目指してやって来るという寸法であることは、ほぼ間違いない。
ということで、気温33℃の盛夏に張り切って行ってみた。店に入ると、数えてみれば18席に先客3人だけ。ちょっと拍子抜け。それも間も無く自分だけとなって、妙に静か。これまで新橋のランチで、これほど音のしない時間があっただろうか。店側は主と思われる白髪の男性と、女性店員の2人。既に客の方が少ない状態。
事前調査通り、ランチはカレー一択、980円。客は小生だけだが、じっくりと時間を掛けて作ってくれる。最初にコールスロー的なサラダが出て来たので、直ぐにいただく。これはごく普通な感じである。それからまもなく、ビーフカレー980円がやってきた。
ご飯にルーが染み込んでいるちょっとシャバシャバなタイプ、何故か人参とじゃがいもが、ルーの上に乗った形で出て来た。別々に火を通した、ということだろうか。さっそくカレールーをいただくと、ちゃんと旨味が利いていて本格的に美味い。
ビーフはスプーンで切れる柔らかさ。流石、和牛ということだろうか。付け合わせの福神漬だって美味い。全体として、真っ当な欧州スタイルのカレーだった。これで980円は高くない。これだったら夜も来てみたい、ということにはならなかったが、きっとまたカレーを喰いに来るだろうと思う。トンカツ屋のポークカレーも美味かったけど、ステーキ屋のビーフカレーもやっぱり美味かった。

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今日もランチを求めて新橋界隈を彷徨う。目当てだった店は一杯だったので、あっちこっちウロウロしているうちに、細い路地を入ったところで、小さな立て看板が目に留まった。ホテルオークラ出身のシェフ、云々、と読める。近寄ってみるとランチもやっているらしい。店の中が見えないので入り難かったが、何れにしてもランチ、ふんだくられることも無かろうと、重そうな扉をエイっと開けてみた。
中はせいぜい4、5坪ぐらいだろうか、そこに厨房とカウンター席が6席だけ。間を隔てているのは鉄板。そう、ここは鉄板焼きの店だった。それも落ち着いた照明で、隠れ家のような雰囲気である。お忍び風な客が来そうな感じ。でも先客は、若いOL二人組と独り中年男子。厨房にはシェフ一人。明らかに入れそうだが、つい「一人ですがいいですか?」と聞いてしまった。「どうぞ」とシェフ。
メニューを見ると、1,000円と1,500円のランチの2種類。ホッとする。とりあえず様子見ということで、鶏肉のソテーエスニック風(1,000円)を頼んでみた。直ぐに小鉢とサラダが出てくる。小鉢に入っていたのは里芋の煮っ転がし。フレンチと云っている割には十分、和だ。
直ぐに鉄板の上で、鶏肉が焼かれ始める。目の前で調理をするというのは、それだけでちょっと高級感が出る。1,000円のランチにしてはちょっとゴージャス過ぎないか。何となく新橋の飲食店街にいる雰囲気ではない。
中年男子は直ぐに出ていき、OL二人組もひと頻り喋り飽きたのか、そのうち出ていくと、店は小生だけとなった。やはり知っていないと、なかなか入り辛い店だと思う。
やがてすべてが揃い、ご飯も目の前に出て来た。鶏肉はパリパリかつジューシー。ちょっとその辺の店とはだいぶ違う。これで1,000円は断然お値打ちである。なにせ6人しか入れない店、今日は偶々入れただけの人気店かも知れないが、またチャレンジして入れたら、その時は1,500円ランチにしてみようかと思う。

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肉好き5人組が集まっての自称「暴飲暴食の会」。齢を重ねるほど良質のたんぱく質を喰うべきだ、というまことしやかな説を都合良く解釈して、我が物顔で肉に喰らいつく集団である。今日の場所は東京丸の内、国際ビル地下階にある「ウィッフィ」という肉バルだ。
ここ国際ビルの地下には、様々な店が30軒ほどあって、階段を下りると忽ち良い香りが漂ってくる。同じフロアには、有名な「タニタ食堂」や「鹿屋アスリート食堂」もある。どちらも塩気と脂っ気の少ない料理を喰うばかりのヘルシー食堂かと思ったら、意外にも結構呑んでいる姿も目にする。酒を呑みながらダイエットってか?ま、高タンパク低カロリーの料理を肴に、一杯やるのも悪くないかも。味気ないかも知れないがモノは試し、今度、企画してみるか。
18時30分からスタート。今日は呑み放題付で5,500円のコースを予約した。この店のウリは、「幻の尾崎牛」を扱っているとのこと。ググってみると、宮崎で牧場を経営している尾崎さんが飼育している牛らしい(HPはこちら)。どの辺が「幻」なのかいまいち判らないが、恐らく人気があって手に入り難いということだろう。牛のブランド名に自らの名前を付けるとは、随分自信があるとみえる。
コースには、肉前菜の盛り合わせ、野菜系前菜の盛り合わせ、生ハムのシーザーサラダ、バッファローチキンウィング、ソーセージと厚切りベーコンの鉄板焼き、尾崎牛のステーキ、そして最後にキッシュが出て来た。何れの料理にも何らかの肉が入っているが、メインは尾崎牛のステーキ。「幻」だから仕方がないかも知れないが、ひとり当たりふた切れでは、量的にはやや物足りない感じ。肝心の尾崎牛の味は、たぶん美味かったような・・・、「幻」さは良く判らず。肉だけで5,000円のコースにすりゃよかったかな、それともコースは止めて尾崎牛だけに集中すればよかったかも、とやや後悔。
ちなみにこの店、アルファベットでは"whiphy"と表記されるようだが、この言葉が何語なのか判らない。少なくとも英語辞典では出て来ない。店員に訊こうかと思っていたが忘れたのでまた行く必要があるが、行ったら行ったで今度は何を訊くか忘れてしまうかも知れない。

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飯縄山登山の際にベルトが切れたスノーシューの修理のために、越谷レイクタウンにあるICI石井スポーツへ行くことにした。元々は新宿西口店で買ったと思うが、どこでも同じだろうと行ってみた。結果的にはベルトを交換すれば済むとのことで(とは云え1本700円✕6本を交換すれば、それなりの金額になる)、スノーシュー自体を店に預ける必要はなかった。
ついでに、モンベルやエル・ブレス等を覗いているうちに丁度昼どき。もう、既に多くの店では入店待ちの行列が出来ている。わざわざ行列に混ざるくらいだったら、レイクタウンでは無くどこか他の処へ行こうと思ったが、偶々目に入った店は、行列どころか店内にも客がまばらだったので、その店に入ってみることにした。
店の名前はハドウス(HADOWS)と云い、ステーキハウスだった。もう「魚食べたい症候群」はほぼ一段落したので、肉を喰っても良い気分。女性店員に案内されるが、何処へ座ってもいいですよ的な感じで、混んでいて殺伐とした他の店と較べると恐ろしく長閑である。何故、これ程まで空いているのだろうか、いまのところ全く不思議だ。
エビス生ビール(600円)、しそおろしハンバーグランチ(799円)を注文する。ハンバーグは、牛と豚の合挽肉を使っているようだ。しかしこれはこれで、日本人には合うような気がする。店内を眺めてみると、ここにはステージもあって、夜には音楽ライブもやるらしい。
先にビールが出て来たので、ちびちび呑みながら待つこと程なく、ハンバーグが登場。さっそく齧り付いてみると、これがなかなかジューシーで美味い。紫蘇の葉も大根おろしもたっぷり掛かっていて、和風だれも程良い。これで799円だったら、コスパも申し分ないと思うが、客待ちが出来ないのは全く解せない。客の心理は時として不可解、何だか随分得した気分になった。

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ハドウスのHP: こちら

テキサス州に5日余りも居座り続けた迷走ハリケーン「ハーヴェイ」が漸く去って、それまでアパートに缶詰になっていたこともあって、みんなで、「肉(やっぱり)を喰いに行こう」と声を掛けられ、二つ返事で便乗させてもらった。
場所はベイタウンから見ると対岸の町シーブルック、アパートからクルマで20分ぐらい南に下ったところにある店。この辺りは海に近く、先日のハリケーン、ハーヴェイに痛めつけられた場所と思っていたが、思いの外、荒れていない。
到着してみると、肉屋の一角がステーキハウスになっていた。肉屋の方がずっと間口が広い。中に入ると左側に4人掛けのテーブルが並び、真ん中に巨大テーブル。そこに我々の先発隊が既に着席していて、ビールを呑んでいる。
席に着く前に奥のカウンターで料理を注文する仕組み。みんな16オンス(すなわち1ポンド、約454グラム)を喰っている。どうしたもんかとちょっとだけ考えたが、余ったら持ち帰れば良いかと気軽に考えて小生も16オンスのリブ・アイを注文。焼き方はミディアム・レア。サイドは、さやインゲンとコールスローにした。
皆呑んでいるビールは、訊けば持参したとのこと。ここはビールの販売は無く、その代わりに持ち込み自由とのこと。小生にもビールを分けてもらう。
やがて16オンスのステーキがどしどしやって来て、小生の前にもドンと置かれる。皆一斉に、脇目も振らず齧り付く。一気に喰わないと喰い切れない、と異口同音に云うので、小生も、サイドのさやインゲンやコールスローには目も呉れず(ちょっとだけ味見したが、どちらも異常に甘い!)それに倣う。
一頻り、無心に喰ったが未だ半分、もう皆は喰い終わって満腹顔。残りはテイクアウトしようかと思いながらもうちょっと頑張ったところでギブアップ。14オンスぐらいは行ったようだ。もう充分。それにしても、16オンスのステーキが20ドル以下で喰えるのだから、かなりリーズナブル。やや焼き過ぎで少々硬かったが満足できる。酒は持ち込み可、19時で閉店という、余り商売っ気が無いステーキハウスであった。

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Dave's SmokehouseのHP: こちら

肉好き3人組で、ゴールデンウィークの最中の真っ昼間に新越谷に集まった。平日の会社の帰りだと、どうしても始まりが遅くなるし、それなりに混んでいる。ランチ時に営業開始時間から行ければ、それが一番良い、ということで意見が一致。各人の最大公約数的な位置にある越谷界隈の店を探すことになった。
もちろん選定の条件は、先ず昼間から酒も飲めることだが、もう一つ重要な点は、ランチ時であってもランチメニュー以外に、ディナーのメニューも注文できるという点。仕事の途中ならは、単にが腹ふくれたらさっさと帰るだけだが、完全オフだったらそれじゃつまらないし勿体ない。酒を呑みつつあれこれ喰ってみたくなるのは、なにも我々だけではないはずだ。
そして見つかったのは、新越谷駅に近い「肉酒場ビストロ 男前」という店。名前は今時の感じ。外観はビストロらしくフランス国旗が飾られていて、「肉酒場」とか「男前」という日本語とマッチしないが、まあいいだろう。
中へ入り、応対に出た若い店員に、予約している旨を告げると、右手奥のテーブルへどうぞと案内された。流石にまだ客は疏らだが、我々良い調子になってきた頃には完全満杯。なかなか人気な店のようである。
さて、席に着いたら注文だ。生ビール(エーデルピルス500円税別、以下同様)と共に、肉の前菜全部盛り!!全6種類(1人前980円×3)を注文。これがすんごいボリューム。そもそも前菜が全部、肉というのも豪気だ。ちょっと呑むだけだったら、もうこれで十分だろう。でも我々はこれでは終わらない。
和牛の赤ワイン煮込み(1,800円)、ブラックアンガズビーフステーキの"みすじ"(1,680円/250g)と"ザブトン"(1,980円/250g)も注文。そうなればもちろん、ワインも必要だ。赤は、オーシエール・ルージュ2015(3,800円)。かのラフィット・ロートシルト家が造り手。なかなかスパイシーで肉と良く合う。白は、ムロン・ド・ブルゴーニュ(2,800円)にした。
かなり様々な肉をがっつり喰うことができたが、これも霜降り和牛ではなく、赤身肉、いわゆるアンガスビーフならではのこと。欧米人が毎日肉を喰えるのも、赤身肉だから。和牛だったらこうはいかない。赤身肉の良さが見直されているのかも知れない。

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肉酒場ビストロ男前のHP: こちら

普段、昼食は会社で450円也の「玉子屋」の仕出し弁当を喰うので、外へ出て何処かの店でランチすることは滅多にない。「玉子屋」弁当は食べ飽きた感もあるけど、不思議と長続きしている。大抵の皆さんもそうだろう。安いせいもあるが、配達数60,000食以上、廃棄率0.1%という驚異的な数字をたたき出すだけの理由が、それなりにあるような気がする。
今回は偶々、「外で肉を喰おう」と声が掛かったので、そんな「玉子屋」弁当を今日ばかりはキャンセルして、久しぶりに外食ランチ。行ったのは、アウトレットパーク幕張の3階にある「ザ ミート ロッカー ステーキ アンド カフェ」というステーキハウス。アウトレットパーク幕張には時々入りこむことがあるが、大抵はザ・ノース・フェイスやコロンビア、モンベルぐらいで、こんな店があるとは知らなかった。
かなり広いこのアウトレットで、3階まであるのはこの一角だけ。テラス席(ここは犬連れでもOK)もあって、明るいステーキハウスという雰囲気。少々フライングして出て来たのだが、もう既に結構入っている。ショッピングや観光で来たらしい客もいるし、場所柄、さらりーまんやOLもそれなりに多い。
この店のウリは、アンガス牛のステーキ。柔らかい赤身肉が特徴なので、この頃の赤身肉ブームに乗って売れているらしい。メニューを眺めると、最もスタンダードなサーロインステーキ200gで1,900円(ドリンク付き)。これにスープ、サラダ、ライス又はパンを付けると2,200円、結構な値段になるが偶にはいいか。
小生は、オーストラリア産ミックスカットステーキ+日本産ハンバーグのセット(1,600円+300円)にしてみた。ステーキは勿論ミディアムレアで。ハンバーグもそれなりにボリュームがあって食べ応えがある。ステーキははまずまずの柔らかさ。思ったよりもイケる。これで、ビールを呑めないのがかなり残念だ。

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ザ・ミート・ロッカー・ステーキ・アンド・カフェのHP: こちら

職場の同僚達に誘われ、今、流行りの熟成肉バルに行く機会を得た。この手の店は未だ、海浜幕張には出来ていないようで、行先は総武線の幕張本郷駅の近くである。幕張本郷駅には、普段は滅多に行くことが無いが、京葉線が何らかのトラブルで不通になると、総武線への振り替え輸送となるので、その際は幕張本郷駅と海浜幕張駅とを結ぶ路線バスに乗車することになり、ごく偶に南口駅前を通ることがある。しかし今回の店は駅の北側、全く未知の世界へ踏み込むこととなった。
跨線橋を辿って行くと、眼下にJRの車両基地があるのに気が付く。こんな処にあるとは知らなかった。調べると、ここに所属している車両は209系と255系、E257系500番台の3種類だった。
209系は総武線や内房線、外房線で使われている、いわゆる日頃見飽きた通勤電車。255系は外房線や総武本線の特急車両(「わかしお」と「しおさい」)として一般的。E257系は、0番台が特急「かいじ」として中央本線を走っているので馴染み深いが、500番台は総武線や内房線(特急「さざなみ」)、外房線の特急として使用されている。また、暫定的に新宿~河口湖間の「快速山梨富士号」として使われていて、偶々乗ったことがあった(その時のレポはこちら)。現役の特急車両に、普通料金で乗ることができる、極めて稀な列車である。閑話休題。
目当ての店「ジャイアン」は、駅から歩いて5分足らず。車両基地が無ければ、せいぜい1分だ。外観も内観も何となくカントリー調。コース(3,980円)を予約していたので、まだ全員が揃っていないため待っていると、女性店員が「これが今日のお肉です」と、熟成肉の塊り2つ(熟成24日の内もも肉と、熟成22日のサーロイン)が乗ったプレートを、テーブルの上にで~んと置いて行った。・・・? ・・・確かに美味そうではあるが、感激してくれ、とか、溜息を洩らして呉れ、ということ? どんな態度を示したらいいのか見当がつかない。誰か、正しいリアクションの仕方を教えて欲しい。そもそもいったい、これはサービスなのだろうか。
なんとなく落ち着かない時間が過ぎた後、コースがスタート。先ず前菜の6種類盛り合わせが出て来る。ポテトサラダはアンチョビ味だ。次はその名もジャイアンサラダ、それこそ山盛り出て来る。その後、パンとバジルシュリンプが出て、メインの熟成肉が登場。もも肉もサーロインも表面を軽く炙っただけで中はレア。どちらも柔らかくってジューシー。熟成肉は、レアじゃないと価値が判らないのかも知れない。ここには、もも肉やサーロイン以外にリブロースやしんたまもあるようだし、黒毛和牛の肉もあるようだ。次は、その違いを確かめに来てみたい。

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月いち居酒屋ツアーは、今月は中止となったので、その代わりに参加可能だった二名だけで、ごく内輪に「肉バル」に行ってみることになった。
今日のターゲットは、新富町に、4月17日にオープンしたばかりの店である。そもそも、新富町なんてあまり来ることが無い。会社帰りの経路の都合上、八丁堀駅から歩く。銀座にも程近い場所だが、意外に落ち着いていて、閑静な街並み。 
APAホテル新富町駅前のすぐ隣に「八十郎・新富二丁目」はあった。念のため、予約して来たのだが、かなり空いていたし、予約無しの客もときどき入ってきたので、知名度はこれからと云うことだろう。狙い目だったようだ。
さて、席に着いたら、ちょっとだけ生ビール。次に料理。野菜は、ラタトゥイユ(390円税別、以下同様)があれば十分。あとは、本日の前菜盛り合わせ5種(1,480円)、生ハム(イベリコ・ハモン)盛り合わせ(890円)、トマト煮込みのランブレドット(590円)、牛ランプ200g(1,980円)を注文。こんなに喰えるかな、と心配になる量が出てきたが、なんとか腹に収まった。特に、前菜盛り合わせ5種はボリュームたっぷり。小腹が空いている程度だったら、これだけで十分だろう。
肉がメインなので、ワインは赤オンリーでいきましょう。先ずは、レイナ・エリオノール・レセルバ2011。スペイン・カタルーニャのワイナリー。ぶどう品種は、テンプラニーリョ、ガルナチャ(グルナッシュ)、そしてカリニャン(比率は不明)。かなりいける。酸味は感じるものの濃厚で凝縮感たっぷり、立派なフルボディ。
もうひとつは、ラス・オルマス2006。こちらもスペイン・バレンシアのフィンカ・サンブラスという造り手(日本語のホームページあり。しかもオシャレ)。ぶどう品種は、メルロー90%、テンプラニーリョ10%。意外に、ボルドーぶどうを多く使っている。口に含むと、これも、んまっ。
このところ、チリのワインばかり呑むことが多いが、どうしてどうして、スペインもCPが高い。これが4,000円で呑めれば申し分ない。ここ「八十郎」は、スペインのワインを、独自に直接仕入れしているとのこと、日本にはあまり出回っていないワインが呑めると云うことだ。それにしてもラス・オルマス2006、(安ければ)個人輸入してみたくなった。
とにかく、たっぷり呑んでたっぷり喰って大満足だった。 

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秋葉原に、美味い肉バルがあると聞きつけた人に誘われ、男三人でGW最中に行ってみることにした。せっかくの休日なので、真昼間からやろう、という企画である。この頃、誰が焚き付けたのか知らないが、「肉バル」とか「熟成肉」と云う言葉を良く目にするようになった。
「肉バル」とは、なかなか面白いネーミングだと思う。「ステーキハウス」などと云うと少々堅苦しい雰囲気だが、「肉バル」だと何となくカジュアルな感じで、「肉は酒の肴」的なニュアンスもある。敷居が低く感じるのが狙い目なのではなかろうか。「熟成肉」も一つのブーム。元々はビーフステーキ大国、アメリカからやってきた技術らしい。向こうでは「ドライエージングビーフ」と呼ぶらしい。別に規格やランク付けがある訳でもないようなので、これからの整備が待たれる。
休日の秋葉原に来ることはこの頃無かったが、駅前はかなりの人ごみだ。老若男女、様々な人がやってくる。もちろん、外国人の多さも目立つ。東京観光でエキサイティングさを求めるならば、秋葉原は良い選択かも知れない。電気店、アニメキャラクター店、メイドカフェが渾然一体となった街は、世界を見ても珍しいだろう。目当ての「肉バル」はそんな街の真っ只中にあった。
雑居ビルの6階が目的地。その1階から3階にはソフマップが入っている。主にゲーム機やゲームソフト、フィギュア、ガンプラなどの新品、中古品を売っているところ。まあ、先ず入ることは無い世界。そんな店の入口でエレベータを待っていると、明らかにメイドカフェの店員然とした女の子もエレベータに乗ろうとしていた。どうやら制服で出勤のようである。
一緒に乗り込むと、「何階ですか?」と如才なく聞いてくる。その子は4階のボタンを押す。暫し無言。4階でドアが開くと突然、大音声が飛び込んでくる。エレベータの目の前にはソファが並んでいて、わさわさ女の子達が居る。男性客もいる。店内はピンク一色。メイドカフェって、真昼間からこんなにノリノリなんだ、とあっけにとられる。
ドアが閉まって静かになり、6階でドアが開くとジャズの調べ。まだメイドカフェのインパクトから解放されていないが、ともかく「Meat Winery」と云う肉バルに到着。店内には若い男性が多く、黙々と肉を喰っている。さっそく我々も生ビール(550円税別、以下同様)を呷ったら肉を注文しよう。色々コースもあるが、アラカルトで楽しむことにする。ハラミステーキ200g(1,500円)、完熟牛ロースステーキ200g(2,980円)、ランプステーキ150g(1,000円)、ラムチョップのオーブン焼き300g(1,500円)を注文。肉以外にはアボカドとオリーブのタルタル(500円)、具だくさんメリメロサラダ(720円)と、やっぱりポテサラ(480円)も注文。突き出し(?)でオニオンスープが付いてくる。これがなかなか美味い。ワインは、トキ・アンディーノ・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ2015(2,700円)と、シンフォニア・テンプラニーリョ・ボデガス・アバニコ2014(3,000円)。どちらもまずまずのコスパか。
肉は、熟成によって旨味が増しているのかどうかは、いまひとつ判らないが、柔らかいのは間違いない。特にハラミステーキはかなりイケる。また来てみたい気持ちもあるが、あのメイドカフェの喧噪を通り抜けねばならないと思うと、やや憂鬱である。

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うなぎを喰った後(美味い物を喰ったことによる充実感はあるが、満腹感的にはいささか物足りなかったということで)、もう一軒行こうと今度は洋食系の店。山手線を潜った東側に「ランプキャップ神田店」があった。こちら側はあまり来ることは無い。いつの間にか「肉バル」という言葉ができていたらしい。知らなかった。必ずしも肉好きではなくなりつつあるせいで、アンテナが低くなっているせいだろう。いい日本酒を置いてある居酒屋に対するアンテナは高くなっているが・・・。
店に入ると、直ぐ右に巨大な牛肉がぶら下がっていてドキッとするが、良く見るとオブジェだ。ここが肉の店(肉バル)であることを雄弁に物語っている。
席に着いたらメニューを広げる。先ずは飲み物。やはりワインでいこう。「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト・ベルジェ・バロン・ルージュ2013 (2,800円)」を頼む(この頃の日本酒の銘柄の名前も長いが、フランスワインはとにかく長い)。「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」の名前に釣られて頼んでみたが、軽くてタンニンやスパイシーさも殆ど感じられず、酸味だけがやけに強い印象。「シャトー・ムートン・ロートシルト」がボルドー5大シャトーに選ばれている「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」と云っても、ピンキリなのが良く判った。ちなみにこれは酒屋では1,500円くらいするシロモノらしいが、ちょっと信じられない。これじゃあチリワインに勝てっこない。ボルドーの先行きは暗い。
そんなことはさておき、ワインのあてにはブルーチーズ、肉まみれ牛すじココット、ソーセージなどを注文。つまみはまずまず美味い。そのうち偶には、がっつりビーフステーキでも喰いに来てみようか。

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