山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

米国

今週もヒューストンへ買い物がてら、何処かの美味い店でランチをしようということになった。選んで貰った店は"Confucius Seafood Restaurant"という名前。中華料理屋だそうだ。"Confucius"とは、何かの形容詞かなと思ってしまいそうだが、ググってみるとなんと「孔子」のことだ。しかし、店の看板には「悦來」と書かれていて、なんだかよく判らない。
場所はヒューストンに西側にあるチャイナタウンの一角。チャイナタウンと云っても、シンガポールやクアラルンプール、はたまた横浜のようにごちゃごちゃした繁華街という感じではなく、東京の青山通りの両側に中華料理屋が並んでいるような、すっきりした雰囲気だ。
ショッピングモールの一角にある"Confucius Seafood Restaurant"の外観は、まったく普通のレストランだが、中へ入ると突然、中国。本場の北京や四川、広州などは行ったことはないが、香港やシンガポール、クアラルンプールにあるような、こてこての店に入ったようで、思わずここがヒューストンであることを忘れてしまいそう。客はほぼ100%中国系である。
入ったのが12時過ぎだったせいか、既に順番待ちの列ができていたが、覚悟して並ぶと、30分足らずで席へ案内された。まずビール。せっかくなので青島ビールを注文して、中国レストラン気分を味わう。
同行者は、ここでなんとかロブスターのジンジャー炒めと、カニチャーハンを喰ってみたいと宣言、小生も二つ返事で同意。我々は基本的にシーフードに飢えているのだ。メニューを見るとどちらも時価。ウェイターに恐る恐る訊くと、ロブスターは$26、カニチャーハンは$51とのこと。流石だ~と思ったが、せっかくなので喰うことで合意。すると店員は、ロブスターは特別に格安価格にしているので、もう一品注文して欲しいとのこと。ふーむ、なかなか商売上手だ。そう云われれば野菜も喰ったほうがいいので、カイランのオイスター炒め($4.95)を注文した。
ロブスターとカニチャーハンは同時にやってきた。壮観である。量も凄い。さっそく、かぶりつく。ロブスターもカニも、申し訳ないほど美味い。やっぱり日本人には、肉もいいけどシーフードだ。黙々と、喰う。かなりいい腹になるまで一気に喰ったが、チャーハンはまだ半分残ったので、やっぱりお持ち帰り。チャーハンは恐らく4人前ぐらいあっただろう。これで$51は高くないと感じた。

20171119_123709

20171119_124929

20171119_130236

20171119_130433

20171119_131316

20171119_131946

20171119_132234

今週も金曜日になったら、またオヤジばかりでメシを喰いに行こうという話になり、今回は6人でイタリアン。そうなれば店は「アントニオ」にしようという話で落ち着く。滞在が長い皆さん、何かと「アントニオ」を贔屓にしているようである。小生もこれで3回目だ(前回はこちら)。
駐車場にはかなりの車が止まっていたが、入口で待たされることなく、直ちにテーブルへ通される。7割程度の入りか。いつもの中高年ウェイター(フロア係のボスか?)がやってきて呑みものは何かと問われ、またシャイナーボックを注文。ここへ来ると、ついシャイナーボックと云ってしまう。
ところで、初めてこの店に入ったときから、このウェイターが何云っているのか判り難いと思っていたが、同席した常連さん達もそう感じていたようで、うち一人が「あいつはぜったいアメリカ人じゃない」と云い出す。なるほど、そうだったのか。と、何となくホッとする。かと云って、スペイン系でもイタリア人的発音でもないようなので、たぶん、東欧系じゃないか、などといいかげんな発言が出て、皆、そうだそうだと納得。
ムール貝とイカを前菜として頼み、ピザとパスタ(アルデンテでは無い)とビーフステーキを注文してシェアすることにしたら、何故か、全部いっぺんに出てきた。イカとビーフステーキには、結局、ホワイトソース(いわゆるアルフレードソース)がたっぷり掛かって出てきた。ビーフステーキには、サイドとしてショートパスタ(やはり、アルデンテでは無い)も付いてきた。6人で5皿頼んだが、もうこれで十分。我々日本人がこのような店に来るには、大人数で来てシェアするに限るとつくづく思う。

20171117_174339_001

20171117_174947

20171117_181043

20171117_181345

20171117_184756

我々の間で有名と云うか、話題の店がある。それはガソリンスタンドと呼ぶべきか、コンビニと呼ぶべきか悩むところで、とりあえずコンビニとしておくが、たぶんどっちでもいい。アメリカのガソリンスタンドには、常にコンビニが付きものだからだ。何が話題かと云えば、やっぱりアメリカらしいのだが、その大きさ。はっきり云って全米一、おそらく世界一大きいコンビニだと断言しても良いだろう。このコンビニはテキサス発祥らしいが、他の州にもあるらしい。
店の名前はBuc-ee’sと書いて、「バッキーズ」と読むらしい。愛嬌のあるビーバーの顔が目印。この顔がでかでかと描かれたTシャツ(恥かしげも無く着れるのは、せいぜい20代まで)をお土産代わりに買って日本へ帰る輩も多い。アイスクリームやらチキンの唐揚げなどを売っているところは、いかにもコンビニらしいところで、結構、地元の子供たちが群がっている。
しかしこのコンビニ、店舗の大きさが半端じゃない。測った訳ではないがたぶん建物は、長さが100mぐらいあると思う。向こう側は霞んでよく見えない(誇張ではない)。ガソリンスタンドの長さは、その2倍くらいは十分にあるので、給油機は(数えていないけど)100台ぐらいは並んでいるはずだ。そこに車がずらり並んだシーンは壮観と云ってもいい。
個人的にはこの店の存在はどうでもいいのだが、とにかく話題にはなること間違いなし。ここはいかにもアメリカらしい。それにしても何故、こんなにデカくしちゃったのだろうか。それともうひとつ。何故かここの周りには、オナガムクドリモドキがいっぱい集まっている。子供たちが食べこぼすスナック菓子を目当てにしているのだろうか。

20171105_140029

20171105_140031

20171105_142313

20171105_142427

今日もベイタウンからヒューストンの日本食材店まで、買い物に付いていくことになった。この頃は、「Hマート」という韓国資本の食材店にも、日本食材がそれなりに置いてあることが判り、こちらへ行く機会が増えた。「Hマート」は野菜や肉類、魚介類の売り場がかなり広く、種類も豊富。もちろん調味料のたぐいも同様。
いわゆる韓国風のものは当然ながら、中華風、和風、洋風、東南アジア風のものまで揃っているので、どなたでもどうぞ、という感じ。冷凍ものも、うなぎやあさり、牡蠣など、こちらではなかなか手に入らないものも大量に並んでいる。これら冷凍魚介類の生産国表示を見たら、どれもこれも中国産だった。途端に、購買意欲が減少した。閑話休題。
昼食は、何も云わないと日本料理店ということになりそうだったので、あえて今まで入ったことがないような店に行きたいと申し出、それではケイジャン料理店の店へ行こう、ということになった。ケイジャン料理はこれまで、ガンボしかお目にかかったことが無かったし、それもレッドロブスターだったので、ケイジャン料理専門店となると本格的、興味津々である。
目当ての店は、ヒューストンのダウンタウンにある。ちょっとすさんだ空気が漂う地区。その名も"The Cajun Stop"という店は、雰囲気がいかにもダウンタウン的だし、ある意味、ケイジャン的にも感じられ、かなり敷居が高かったが、入ってみると普通の田舎レストランという内装だ。テーブルは8つほど。先客は3組で何れも男女カップル。皆さん、ガンボとサンドウィッチを喰っている。我々だけオヤジ二人だが、別に不思議に見られることも無く、ひょろっとやけに背が高くて若い男性店員が軽い感じで、"ようこそ"と云う。
席に着いたら、まずビール(ドセキ、$???)を注文して、ラッパ呑みしながらメニューを拝見。"Po Boy"と書いてある欄があり、何種類もある。Sm 8", Reg 11", Lg 16", X-Lg 32"と、大きさによって値段が違うようになっている。さっきのあんちゃんに、”Po Boyって何?”と訊くと、”サンドウィッチだよ!”との回答。何故、"Po Boy"というのかはWikipediaをご覧頂くとして、さてどれを選ぼうかと暫しメニューを睨む。
それにしても、最低サイズでも長さ8インチ(≒20cm)もあるので、他に選択の余地はない。具材はありとあらゆるものがあって目移りするが、さんざん悩んだ挙句にソフトシェルクラブ(11.95$、フレンチフライポテト付)にした。そして勿論、ガンボ(ニューオーリンズ・シーフード・ガンボ、4.89$)も注文。
出てきたのはいわゆるバケットのサンドイッチ。あまり見掛けないが、そもそもケイジャン人はフランス系移民なので、さもありなん。これで20cmもあると、到底食べきれない。挟まっているソフトシェルクラブは唐揚げになっていて、しっかり味が付いている。美味い。ガンボもやさしい味で美味い。それに、フレンチフライドポテトも唐揚げ風で美味い。こりゃ、あとを引きそうだ。それでもやっぱりサンドウィッチは半分しか喰えず、残りは持ち帰る。支払いはチップも入れて25$となったが、大満足だった。

20171105_113938

20171105_114342

20171105_114846_001

20171105_114924

20171105_115225

20171105_115306

20171105_120514

20171105_121756


HPはこちら

何故かオヤジばかり8人でめしを喰いにいこう、ということになった。突然決まったものの、花金(アメリカ風にはTGIFというらしい、曰く"Thanks God, It's Friday!"の頭文字とのこと)なので、たいていの店はそれなりに混んでいる。人気店だと30分ぐらいは待たされる覚悟が必要だ。
日本の都心では、金曜日の夕方となると歓楽街に限らず、呑み屋街も普段以上に人出が増えてなんとなく華やいだ感じなるものだが、こちらベイタウンでは道路の車の通りが増える。歩く人間を見かけることは、何時もと同じくまったくない。唯一のメインストリートであるガース・ロードは、ノロノロ運転状態になる。ヒューストンへ向かうハイウェイは、片側4車線もあるのに合流点では必ず渋滞が発生する。さすが、こちらは車社会である。
或る店が美味くて他に選択の余地がないという訳でもないので、とにかく空いている店にしよう、ならば「Naraは如何?」という話になったので、二つ返事で合意した。1度行ったことがあるタイ料理の店。何故か寿司バーもあるのだが、誰に聞いても食べたことがないとの返事(誰か、怖いもの見たさに注文するかと思ったが、結局誰も云い出さずに終わった。益々、注文し難くなるばかりだ)。
ここが日本で、オヤジばかり集まれば、仕事の話のひとつでも出そうなものだが、ここはアメリカ、テキサス。話題はどうしてもここでの生活、特に食生活の話になりがちだ。様々な国で暮らしてきたつわものばかりなので、ここに較べてあの国は良かったとかいう話になる。なかなか興味深い。酒が御法度のサウジアラビアじゃなくて良かった、という話題も出る。タイ料理は辛いが安くて美味い、と誰かが云い出すと、皆が頷く。それに引き換え、ここは云々・・・、という話でたいてい落ちる。ベイタウンはそのうち、語り草としては有名になるかも知れない。

20171103_175936

20171103_181542

20171103_182714

20171103_185127

最近、日本からベイタウンへやってきたひとたちがいるので、歓迎会として食事に行くことになった。そのようなひとのためには、やはりアメリカらしい料理ということで(それは小生が初めて来たときと同様に)、ステーキを喰える店に行かなくてはならない、というのが暗黙の了解事項となっている。それで選んだのは、ソルトグラス(SALTGRASS)という店。2度目の入店である(前回はこちら)。たしかにここのステーキはまずまず美味かった。
今夜は図らずも、ドジャーズがダビッシュ予告先発のワールドシリーズ第3戦、ヒューストン・アストロズのホームゲームなので、テキサス人達は気もそぞろ。そのせいか、店はずいぶんと空いている。待ち時間ゼロで直ぐにテーブルへ案内される。
きっとアストロズファンならずとも、今頃、地元民は皆、さっさと家に帰って、巨大ポテトチップスの袋を抱え、コーラをがぶ飲みしながらテレビに齧り付いていることと思われる。おかげでアストロズファンではない我々は、ゆっくりと料理を楽しむことが出来る。
先ずはやはりビールを注文。Silver Star Bockという、ソルトグラスのオリジナルビール。いわゆる黒ビール系の味がする。なかなかだ。ビールのつまみには、これは前回も喰ったSeafood Fondeaux($10.49)。いわゆる、アルフレードソース(≒バター+生クリーム+パルメザンチーズ+チェダーチーズ+卵黄+ナツメグ)味。料理名だけでなく、メニューにもそんなことは書いていない。書いてあったのは、使われている具材(Creamy crawfish, shrimp, spinach, mushrooms, Jack cheese and garlic bread)のみ。これじゃメニューを見ただけでは、出来上がりの姿が想像出来ないはずだ。
メインディッシュはビーフではなくチキンにした。Chicken Laredo($17.49)という料理名。具材は、Jack cheese, avocado, grilled onions, tomatoes, poblano peppers, cilantro, feta cheeseと書いてある。これで出来上がりの姿が想像出来ますかね? 味は普通だったが、ちゃんと食べ切れた。久々の達成感。

20171027_175624

20171027_175908

20171027_180616

20171027_180745

20171027_181044

20171027_184017

20171027_184022

20171027_191522

仕事の節目には、何かと皆でランチを喰う機会がある。この4ヶ月ほどで3回目だ。毎回、飽きないようにしているのか、それとも管理チームの人間の趣味なのか、手を変え品を変えている。今回は、PIPELINE GRILLという、以前にもあったアメリカン料理レストランのケイタリングサービス。
ランチボックスは3種類ほどあって、ひとつは定番ハンバーガー、そしてチキンバーガー、もうひとつはチキンパスタだった。どれにもデザートは付いてくるが、それは先ず排除。数秒考えた挙げ句、チキンパスタにした。ハンバーガーの味は判っているし、何度も喰いたい訳では無い。この先も、不本意ながらもハンバーガーを喰うこともあるだろう。その時のためにとっておこう。
その点、パスタは御し易いというか、それ程ヘヴィーではないはず。クリーム系のパスタは大抵の店の定番というか、何を頼んでもだいたいこれになってしまう。飲みものは、コーラかドクターペッパー。日本では廃れたドクターペッパーだが、こちらでは普通なのか。久しぶりに飲んでみると、やはり変らぬ味。こんなのを飲みながら飯なんか喰えるか、って感じだが仕方が無い。
肝心なパスタはどうか。残念ながら味がボケていていまいち。アメリカ人が大好きなアルフレッドソースは濃厚で、たっぷりバターを使っている感じ。しかも、量はたっぷり。半分ぐらい喰ったところで飽きた。さすがにパスタの持ち帰りは困難なので、ゴメンナサイと思いつつ残した。やっぱり、今がハンバーガーを喰うべきタイミングだったのかも知れない。

20171025_120237R

しばらく日本に帰っていない者の頭の中には、常に日本食のことが渦巻いている。偶にヒューストンへ食材の買出しへ行こうとなった場合には、ついでに日本食レストランに行こうという話に、自然となってしまう。田舎町のベイタウンとは違い、大都市のヒューストンには、それなりに日本食レストランもあるようである。
今回は、ヒューストンの西側。ベイタウンからすると、中心街の反対側になりやや遠いが、気の利いた店はだいたいそちらのほうに多い。住宅街にもゆったりしっとりした佇まいの家が並んでいる。ダウンタウン辺りとは明らかに雰囲気が違う。そういう場所には稼ぎのいい人々が集まるようになり、それを目当てに洒落た店が集まるようになるという好循環を生む。結局、世の中は平均化・平準化することなく、どちらかに振れ、それが増幅するようになっている、とつくづく感じる。
今回、寄ってみた日本料理店は、「Sushi Jin」という名前の寿司屋。ハイソな客目当ての類なのかは不明だが、少なくともヒューストン在住の日本人には有名らしい。店に入ると、かなり広いが、先客は殆どいない。奥に庇が付いた寿司カウンターが設えてある。海外の日本料理店では有りがちなスタイル。そこへ座るのは恥ずかしいため、テーブル席にする。注文取りにやってきた若者は、韓国系アメリカ人のようで、物腰がずいぶんと丁寧だし、細かいところにも気配りする感じ。そのような客を相手にしているように見受けられる。一般的なアメリカ料理の店とは違う。
前菜には、枝豆と鶏唐揚げと餃子を注文。ビールはサッポロを呑むことにした。枝豆は冷凍物だろうが、なかなか新鮮。鶏唐揚げもちゃんとしている。これはなかなかの店かも知れない。最後に握り寿司を頼んでみた。カリフォルニアロールが、サイドとして付いて来るのはご愛嬌。寿司ネタのバリエーションが乏しいのも仕方が無い。でも、握り具合や寿司酢の利かせ方は日本で喰うものとさして違いは無い。これならば日本人だけで無く、現地ヒューストン人にもウケる筈だ。

20171022_113222

20171022_114201

20171022_114843

20171022_114847

20171022_122022

20171022_130226

ミニッツ・メイド・パークへまたやってきた。今回は、MLBアメリカンリーグのチャンピオンシップ第1戦。ヒューストン・アストロズ対ニューヨーク・ヤンキース戦で、アストロズはヒゲのエース、カイケルが予告先発。一方、ヤンキースはマサヒロ・タナカ。チケットの購入などは同行者にお任せしたのだが、聞けば今回のチケットは最安値でUS$146とのこと。ちょっと逡巡したが、折角の機会なので行ってみることにした。
ちなみに、レギュラーシーズンで前回、ブルージェイズ戦でUS$38だったが、今回はUS$146(その後、ワールドシリーズのアストロズ対ドジャーズ第1戦では、なんと$800を超えていたと聞いた)。さすがアメリカは、自由経済を信望する国。正規料金の何十倍になったとしても、驚くのは我々日本人ぐらいか。金持ちじゃないと、ワールドシーズは観戦できないのは仕方が無い、と。閑話休題。
球場に着いたら、まずビールを購入。バドライトが20オンス缶で10ドル。球場価格はこんなもの。観客席へ行ってみると、前回とほぼ似たような位置。周りはほぼ、アストロズファン一色だが、直ぐ隣の中年男性は小さな声で、ヤンキースファンだと云った。我々も地元球団を応援すべきか、日本人ピッチャーを応援すべきか微妙な立場だが、とりあえず小生は表向きはアストロズファンとして振る舞い、心の中ではマー君を応援。
試合が始まれば、何かと盛り上がって、皆、立ち上がって応援する。前の者が立ち上がるとピッチャーやバッターの姿が見えなくなるので、必然的に後ろの者も立たざるを得なくなる。おかげで我々も、何度も立たされた。結果、2対1でアストロズの勝ち。
スコアだけ見ると最少得点差の接戦だし、実際、マー君が力投して6回まで2失点のまずまずの好投をしたのだが、実際に観戦していた感じからすると、アストロズが圧勝したような錯覚(?)に陥ってしまう。4回に2点が入ったところで、まるで勝利が決まったかのような盛り上がりを見せた。これがホームゲームの強みというか魔力だとつくづく感心。また、アメリカ野球を堪能した。

20171013_185007

20171013_185128

20171013_191122

20171013_191131

20171013_191730

20171013_204116

20171013_204122

20171013_204127

20171013_204801

20171013_213531

20171013_220411

20171013_223707


ベイタウンに住むようになってからかれこれ5ヶ月近く経つが、実はハンバーガーを喰ったことがなかった。先日のミニッツ・メイド・パークでは喰う機会があったものの、店のショーケースに並んだバンズのあまりの大きさに慄き、やめにした。基本的にファーストフードを喰わざるを得ない場合以外は、あえて食べる気は起こらない。
しかし今回、幸か不幸かまたチャンスが巡ってきた。再びミニッツ・メイド・パークへ行くことになったのだが、同行者の「スタジアム内のハンバーガーショップは高いし、美味くない」とのアドバイスに従い、行く途中のハイウェイ沿いにあった「ワタバーガー(WHATABURGER)」という店に入ることになった。テキサス発祥のハンバーガーショップで、人気のチェーン店であるらしい。
入ったらさっそく注文だ。Whataburger($3.09)と、Soft Drinks & Tea($1.29/16 oz.)にした。店名と同じWhataburgerは、最もシンプルなもの。日本で喰うハンバーガーと、こちらで喰うハンバーガーとの違いは、兎にも角にも大きさ。確実に、2倍以上ある。勢いで喰わないと、途中で息切れするのは間違いない。ハンバーガーに造詣は無いので、味の違いは良く判らない。ただ、美味いかどうかは腹の減り具合に相関があるだろうから、どんなに美味いハンバーグでも、美味いと感じるのはせいぜい半分までで、残りは惰性と意地で喰うので、必然的に美味しいものではなくなる。頼むから、日本サイズのハンバーガーを作って欲しい。
ちなみに、我々が入った店の周囲は、我々が住む、ベイタウンの新興住宅街と較べると、少々物騒な雰囲気。勝手な推測だが、収入レベルがちょっと低い人たちが住む地区なのだろう。他の客の、よそ者に対する目線が気になるが、何となく、目線を避けたくなる感じがする。ひとくちに、ヒューストン郊外と云っても様々な地域がある。

20171013_174505

20171013_175010

ベイタウンに戻った翌日は、時差ぼけマックス状態、食事作りに精を出すには気乗りしない感じなので、同居人に奢ると云って誘い出し、夕食は外食にした。仕事帰りの外食は実に2ヶ月ぶりになる。これじゃ、出張費を使わない筈だ。
基本的に腹を満たすだけならば(≓アルコールを呑まないこと、かつ現地の人間が余り行かないような高級店へは行かないこと)、3食すべて外食しても自腹を切らずに済むだけの出張費は貰えることになっている。しかし外食が基本でアルコールも呑むとなれば、とたんに自腹モードに突入する。
その点、外食をしないで自炊が基本だと、買ってきたビールやワインをそれなりに呑んでいても、持ってきたドルはなかなか減らないものだ。我々の中には、「月100ドルぐらいしか使わない」と豪語する猛者もいる(その方はさすがに下戸だけど)。なので、偶に奢るぐらいはへっちゃらである。
アメリカン・レストランはやめて、何処かのイタリアンで知っている店は?と訊くと、「オリーブガーデンでは如何?」となった。いわゆる全国チェーンのファミマ。日本で云えば「サイゼリア」だろう。
注文を取りに来たポチャポチャっとした背の低い女性店員は、まだアルバイトを始めたばかりの女学生のようで、愛嬌はあるがPOS端末の扱い方に難渋している様子。とりあえず、ビール(Blue Moon ブルームーン生22 oz/$6.49)を注文。22オンスというと、約660cc。日本的には中ジョッキよりも少々大きい感じ。それで日本円で714円(110円/ドルで換算)だから、「サイゼリア」よりは高いかも知れないが、ほぼ日本と同じ感覚と云えるだろう。ブルームーンは、いわゆるベルギー・ホワイトビール系で、甘い香りがする。ビールのお供には、Fried Mozzarella($5.99)。独りだったらもう、これだけで十分。そのあと、ワインもボトルで注文。その女学生店員は、やはりソムリエナイフの使い方に慣れておらず、暫し格闘していたが、その後諦めたようで、笑顔を振りまいてから(なんと言い訳したのか聞き取れず)厨房に引っ込んだ。少しするとコルク栓が空いた状態でボトルを持ってきて、再び笑顔を振りまきながらグラスになみなみと注いでくれた。
あとは、Lasagna Classico($13.99)とShrimp Scampi($15.99)を各々注文。どちらも料理の味はまずまず。これにはサイドとしてサラダとスープもついて来た。メインディッシュだけでもとても喰い切れないので、余ったら持ち帰り。何時も思うが、半分の量にしてもらって、それなりに価格も下げてもらうと、我々には大変有り難いが、そんなことを聞き分けてくれる店などあるだろうか。

20171012_185259

20171012_190151

20171012_190423

20171012_190427

20171012_190505

20171012_192357

20171012_192407

今日のNH174便は、搭乗率60%ぐらいだろうか。機材はいつもと同じ、ボーイング777-300ER。プレミアムエコノミー席は、ほぼ満席状態。チェックインカウンターで「1席空いておりますが・・・」と訊かれたが、中間席なので丁重にお断り。小生はいつものように、エコノミー3列シートの通路側。
反対側の窓側は、たしか前日まで空いていたはずだが、当日行ってみると、フィリピン女性がやってきて着席。結構、ぎりぎりになって席を取る人もいるのだと知る。そのフィリピン女性は、1つ前の窓側席に座っている同じくフィリピン女性と仲間のようだ。フィリピン人は、米国のヴィザを取るのがなかなか難しいと訊いているが、急遽ヴィザが下りたのかも知れない。
水平飛行に落ち着いたら、ドリンクサービス。やってきたCAは、名札を見れば韓国系の女性。成田・ヒューストン線に韓国女性とは珍しい(もしかして在日3世とか)。小生は迷わずプレミアムモルツ、フィリピーナはオレンジジュースを所望。ひと心地ついたら、さて映画でも見るか。ひと通り、メニューを眺めるが、あまり食指が動く映画が見当たらない。
それでも一つぐらいは観ようかと、「スパイダーマン ホームカミング」をチョイス。観ているうちに、何故スパイダーマン(まだ駆け出しのような設定)が、アイアンマンの弟子のような役柄なのか判らなかったが、どうやらこれはマーベル系の映画だと気が付いた。そういえば、この頃、マーベル系ばかり観ている気がする。つい、前回のフライトでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」だった。個人的には、マーベル系(他にキャプテン・アメリカとか、ハルクとか)のキャラクターに親近感は無いのだが、気が付くと観ている感じ。「スパイダーマン ホームカミング」は、観ていて眠くはならない程度の作品だった。この頃、心を揺さぶられるような、はたまた頭をガーンと殴られるような映画は無いものか。

IMG_20171011_120740

IMG_20171011_124456

週末のヒューストン~成田便は混んでいると思っていたが、意外にそれ程では無く安心した。たいていの場合、仕事の都合で移動日が決まるのはせいぜい10日程前。かなりぎりぎりになるので、安いチケットを持っていると、このような場合では期日変更が出来ないこともあるが、今回は簡単に席が取れ、かつプレミアムエコノミーへアップグレードもして貰えた。しかも通路側。
13時間も乗る場合には、大抵の人はトイレに数回行くことになる。そうなると、窓側の席の場合にはいちいち通路側に座っている人に断りを入れるのが面倒だし、寝ている場合には起こすのはやはり気が引ける。結局、ぎりぎりまで我慢したくなる。そうするとやはり、小生などはなるべく通路側に座りたいという心理が働く。一方で、窓側に座っている人がいる場合、その人へ、つい、いつでも遠慮なく声掛けして下さい、などと親切心を出したりすると、本当に、せっかく寝入ったばかりのタイミングで起されることがあるので、あえて申し出ることはやめることにしている。
ところが中には殆どトイレに行かないという人もいて(流石にヒューストン~成田間で一回も行かないということは無いだろうが)、そういう人は逆に、煩わしさが無い分、窓側の方に座りたいらしい。ひと其々である。
機内では、「The circle」と「キング・アーサー」を観た。前者は、かのエマ・ワトソンが主演でトム・ハンクスが共演。SNSが過度に発展した近未来のディストピア(反ユートピア)を描いたもののようだが、少々盛り上がりに欠けると云うか、メリハリが無い感じで、途中でうっかり寝てしまった。でもエマ・ワトソンが主演だから、それなりには売れるのだろう。
一方の「キング・アーサー」はCGをふんだんに使った、テンポが小気味いい作品。何処かで見たような奴が出ていると思ったら、やっぱりデヴィッド・ベッカムがちょい役だった。それにしてもジュード・ロウの悪者ぶりはかっこいい。これほど敵役に嵌る役者は、ジャック・ニコルソン以来ではなかろうか。

20170922_125644

20170922_224652

ほぼ2ヶ月ぶりの帰国。今回は病院通いではなく、仕事の都合。もう3回目なので勝手知ったる白タクに乗り込み、40分で空港に到着。途中、ハイウェイから眺めた限り、ハリケーン・ハーヴェイによる洪水の痕跡は全く見掛けなかった。ひとくちにヒューストンと云っても、本当に広い。
チェックインを済ませるとき、今日はターミナルCのラウンジは工事中なのでEへ行ってくれ、と云われる。その前に、手荷物検査所へ。ガラガラな状態で、係員も手持無沙汰の様子。磁気ゲートを潜る時に、あらかじめズボンのポケットの中を全部出せと云われたが、ハンカチと眼鏡拭きとプラスチック製靴ベラはそのままでも良かろうと思い、ゲートを通ろうとすると、貫録がいいアフリカ系オバサンが「全部出せと云ったでしょ?!」とかなりの剣幕でお叱りを受けた。ゲートが反応しなければ良さそうなものだが、アメリカらしくなく杓子定規的に煩い。
その後、ターミナルEのユナイテッドラウンジまで延々と水平移動。ターミナルEは、さらにターミナルCより鬱陶しい程遠い。何故、ターミナルDにラウンジを作らないのだろうか、と思ってしまうが、実はターミナルDにはユナイテッド航空の発着は基本的に無い。ANA等、スターアライアンス加盟の航空会社は、ユナイテッドの中途半端なホスピタリティを甘んじて受けるしかない。
ターミナルDに加え、ターミナルCからも流れて来るせいだろう、ターミナルEのラウンジはかなり混雑していた。それでもなんとかテーブル付きのシートを確保。すかさずバーカウンターへ行き、バーテンダーにビールを所望すると、これならばありますとCoors Liteのタップを指差す。
まあそれでも有るだけ良かろうといただく。一方、腹にたまる喰い物と云えば、やっぱりパンかスコーンかシリアルぐらいしか無い。今日はスコーンも止めて、ビールだけでのんびりすごすことにした。

20170922_094019

20170922_094028

20170922_094047


今週末の金曜日も「弁当は不要」とのお達しが出ていたが、当日の朝になるとそんな事はすっかり忘れ、能なしロボットの如くテキパキ、ランチボックスを作り上げたものの、出勤後に「お忘れですか」と指摘を受けた。仕方が無い、手製ランチは夕食に回すことした。
会議室へ行くと、ランチボックスが積み上げられてあると思いきや、揃いの帽子を被った数人が並んでいて、給食スタイル。現地会社の社員がBBQをサービスするという話だったが、これはなかなか本格的。副業なのかも知れない。それともこっちが本業か。メニューは、牛肉ステーキとサラミ状のソーセージ、ポークビーンズ、ポテトサラダという構成。何処かで見たような気がするが、結局、これはテキサス定番の組み合わせということなのだろう。良い香りだ。さらに、ケーキとクッキーが付いていたが、そっちは丁重にお断りした。
まず肉に齧り付くと、あれっと思うほど随分柔らかい。BBQと聞いていたが、どうやらローストビーフ的にじっくりと焼かれているようだ。サラミソーセージのようなものも、ソーセージではあるけれどこれも思った以上に柔らかい。なかなかやる。
煮豆もポテトサラダもそこそこ美味い。それにしても、やっぱりテキサス人は、パンなど喰わないということが良く判った。

20170915_115245

20170915_115619

仕事を終えた後、ソフトボールをやるという話を聞き、しかも食事が出るとのことだったので、ソフトボールをやるつもりは無いものの、喰い物に興味が湧き、意地汚く付いていってみることにした(残念ながら、法律で野外での飲酒は禁じられているので、観戦しながらのビールは叶わない)。場所はアパートから車で40分くらい。やはり湾の反対側にあるディア・パークという町。
着いたところは整備が行き届いた公園(でも公園の一角には、ハリケーン災害で発生したと思われる瓦礫が、人の背丈の何倍も高く積み上げられていた。ソファーとかテーブル、カーペット等が目立つ)。ソフトボール専用の球場が4つ並んでいる。照明設備も完備しているのでナイトゲームだってへっちゃら。グラウンドはふかふか天然芝。ダグアウトも、小さいながら観客席だって付いている。こんな施設が町で運営されていて、住民に(我々はよそ者だけど)タダで開放されている(夜間照明だけは有料で、1時間100ドルとのこと)。
日本でのソフトボール環境はどうなのか知らないが、おそらくアメリカには遠く及ばない気がする。こんな施設で小さい頃からソフトボールをやっていたら、強くならない筈は無い。戦後70年余経ってもまだ日本は、物理的ディスアドヴァンテージを、根性でカバーしようとしてるのではないだろうかと感じる。
対戦相手は、仕事仲間の現地人。現地人同士ではスペイン語で会話するので、いわゆるヒスパニック系、テキサス州は3割ぐらいがヒスパニックだそうだが、仕事場にはもっと多いような感じがする。細い人もいるがたいていは、そんな腰回りではゴロなんか取れないだろうという感じだが、意外に軽快。それよりもなによりも、やはり肩(というか肘)が強い。ノンステップでも易々と一塁へ送球する。全くの素人でもこんな具合なのだから、このような人々の遙か上にいるメジャーリーガー達に伍して、日本人大リーガーは検討していると思う。
料理の出前があるのかと思っていたら、店が丸ごとやって来ていた。いわゆる露店。夫婦でやっているようだ。照明用の電気は、バックネット裏にちゃんとコンセントがある。全く、アメリカには感心する。訊くところによると露店の出前は50人前で、525ドルとのこと。日本でもイベント向けではあるだろうが、個人的に呼ぶにはなかなか難しいかも知れぬ。料理はメキシコ料理。トルティーヤと豆のスープ。出来たてはやはり美味かった。

20170909_191056

20170909_191309

20170909_193555

20170909_195512

20170909_195603

20170909_200447



ハリケーン一過の日曜日に、近所にあるGoose Creek Parkを男5人でぶらついた。

20170903_091101
アパートの直ぐそばにある町の斎場。日本とは違う雰囲気。

20170903_091225
これがGoose Creek。まさに小川。ここでアライグマを見掛けたという人がいる。

20170903_092615
Parkに入ると、とたんに木々が鬱蒼としてくる。なんとアリゲーターもいるらしい。

20170903_092756
真ん中にいる鳥はミノゴイというらしい。獲物を狙っているようだ。

20170903_092921
テキサスのサルオガセは、平地でも自生するようだ。

20170903_093339
市の施設。動物とは主に何が対象なのだろう。まさか犬猫じゃないと思うが・・・。

20170903_093438
ここはいわゆる自転車スタンド。空気入れもあるし、なんとパイプの中にはドライバー、スパナなどの工具一式があった。

20170903_093810
ハイウェイの下を潜る。橋脚や橋桁は日本に較べるとひ弱。此所は地震が無い地域であることが良く判る。

20170903_094219
ハイウェイのジャンクションを横目に見て通過。

20170903_095521
木の上がにぎやかだった。ムクドリモドキかも知れない。

20170903_095732
グース川の下流は、もう湾の一部のようで、見た目では流れてはいない。

20170903_100007
遠くの給水塔の、さらに先の方から歩いてきた。

20170903_100318
カバノキの仲間のようなだが・・・。実がなっていた。

20170903_100520
飽きもせず咲いているサルスベリ。

20170903_100637
葉が垂れているスギ。何ですかね。

20170903_102730
遠くに見えるのは巨大石油コンビナート。

20170903_102945
道端の白い花。

20170903_103439
ハリケーンが残したゴミ。

20170903_104519
ソフトボールほどもある大きな実。何の実だろうか。ハリケーンが落としたようだ。

20170903_104514
見上げると、木の上にもいくつかあった。

20170903_105634
ノウゼンカズラかな。

20170903_110847
ここにもノウゼンカズラ。レジ袋があんなところに。あそこまで水位が上がったわけだ。

ハリケーン明け2日目も、職場でランチが提供された。少々期待しながらランチボックスを開けてみると、チキンの片足がデ~ンと入っていた。付け合せはソーセージとポークビーンズとポテトサラダ。パン等の炭水化物は無し。グリルされたチキンは見かけほど、味は濃くない。
なかなか潔いランチだ。テキサスでは、こういうランチもアリなのか。日本では、炭水化物(パンやご飯や麺類)も無いランチは、まず見たことが無い。成立しないのだろう。小生に限らず、大方の日本人にとってこれはランチではなく、ビールのおつまみセットに見えてしまうだろう。同僚の中からも「ビールが欲しい」という呟きが聞こえてきた。

DSC_0008

ハリケーン明けの土曜日。久しぶりの出勤となった。辺りのハイウェイは、まだ水に浸かっていて閉鎖されているところが多い。ベイタウンは違うが、夜間外出禁止令が出たままの所もある。店もまだ閉まっているところが目立つし、スーパーは開いていても商品棚がスカスカなコーナーもある。一部の乳製品やパン類は完全売り切れ状態。影響は未だ暫く出そうだ。
今日の出勤状況は半分以下で、午後3時までに退勤せよとのお達しが既に出ている。昼食はオフィスに用意してあるとのことで、どんなランチが出てくるのかと楽しみにしていた。
出てきたのは、シュロッツスキー(Schlotzsky)というカフェのテイクアウト・ランチ。巨大なランチボックスの中身は、巨大ハンバーガーとポテトチップスとクッキー。ハンバーガーといっても、いわゆる牛肉ミンチではなく、ハムが何枚も挟まっているシロモノ。大きさも、日本ではまずお目見かかれない大きさだし、ずっしりと重い。喰っているうちに、間違いなく腕が疲れて途中で休む必要がある。
包みの中は既に半分に切ってあったので、なんとか半分を平らげたところで完全ギブアップ。こんな巨大なシロモノを普通に平らげるには、少なくとも20代までの基礎代謝が必要だ。味はまずまず美味い。残り半分とポテトチップスとクッキーは、持ち帰って夕食にした。それにしても、クッキーは甘い(しかも、かなり)ので食後の「デザート」代わりだろうが、果たして、ポテトチップスは口直しの(付け合せの)「野菜」の役割なのだろうか、それともやっぱり炭水化物なのだから主食の一部なのか、少々気になる。もしかして、この頃の人間(米国人も日本人も)にとっては、ポテトチップスはランチの一部なのだろうか。

DSC_0004

DSC_0006

DSC_0005

SchlotzskyのHP: こちら

テキサス州に5日余りも居座り続けた迷走ハリケーン「ハーヴェイ」が漸く去って、それまでアパートに缶詰になっていたこともあって、みんなで、「肉(やっぱり)を喰いに行こう」と声を掛けられ、二つ返事で便乗させてもらった。
場所はベイタウンから見ると対岸の町シーブルック、アパートからクルマで20分ぐらい南に下ったところにある店。この辺りは海に近く、先日のハリケーン、ハーヴェイに痛めつけられた場所と思っていたが、思いの外、荒れていない。
到着してみると、肉屋の一角がステーキハウスになっていた。肉屋の方がずっと間口が広い。中に入ると左側に4人掛けのテーブルが並び、真ん中に巨大テーブル。そこに我々の先発隊が既に着席していて、ビールを呑んでいる。
席に着く前に奥のカウンターで料理を注文する仕組み。みんな16オンス(すなわち1ポンド、約454グラム)を喰っている。どうしたもんかとちょっとだけ考えたが、余ったら持ち帰れば良いかと気軽に考えて小生も16オンスのリブ・アイを注文。焼き方はミディアム・レア。サイドは、さやインゲンとコールスローにした。
皆呑んでいるビールは、訊けば持参したとのこと。ここはビールの販売は無く、その代わりに持ち込み自由とのこと。小生にもビールを分けてもらう。
やがて16オンスのステーキがどしどしやって来て、小生の前にもドンと置かれる。皆一斉に、脇目も振らず齧り付く。一気に喰わないと喰い切れない、と異口同音に云うので、小生も、サイドのさやインゲンやコールスローには目も呉れず(ちょっとだけ味見したが、どちらも異常に甘い!)それに倣う。
一頻り、無心に喰ったが未だ半分、もう皆は喰い終わって満腹顔。残りはテイクアウトしようかと思いながらもうちょっと頑張ったところでギブアップ。14オンスぐらいは行ったようだ。もう充分。それにしても、16オンスのステーキが20ドル以下で喰えるのだから、かなりリーズナブル。やや焼き過ぎで少々硬かったが満足できる。酒は持ち込み可、19時で閉店という、余り商売っ気が無いステーキハウスであった。

20170831_170712

20170831_173426

20170831_180302

20170831_180314


Dave's SmokehouseのHP: こちら

↑このページのトップヘ