山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

メキシコ料理

仕事を終えた後、ソフトボールをやるという話を聞き、しかも食事が出るとのことだったので、ソフトボールをやるつもりは無いものの、喰い物に興味が湧き、意地汚く付いていってみることにした(残念ながら、法律で野外での飲酒は禁じられているので、観戦しながらのビールは叶わない)。場所はアパートから車で40分くらい。やはり湾の反対側にあるディア・パークという町。
着いたところは整備が行き届いた公園(でも公園の一角には、ハリケーン災害で発生したと思われる瓦礫が、人の背丈の何倍も高く積み上げられていた。ソファーとかテーブル、カーペット等が目立つ)。ソフトボール専用の球場が4つ並んでいる。照明設備も完備しているのでナイトゲームだってへっちゃら。グラウンドはふかふか天然芝。ダグアウトも、小さいながら観客席だって付いている。こんな施設が町で運営されていて、住民に(我々はよそ者だけど)タダで開放されている(夜間照明だけは有料で、1時間100ドルとのこと)。
日本でのソフトボール環境はどうなのか知らないが、おそらくアメリカには遠く及ばない気がする。こんな施設で小さい頃からソフトボールをやっていたら、強くならない筈は無い。戦後70年余経ってもまだ日本は、物理的ディスアドヴァンテージを、根性でカバーしようとしてるのではないだろうかと感じる。
対戦相手は、仕事仲間の現地人。現地人同士ではスペイン語で会話するので、いわゆるヒスパニック系、テキサス州は3割ぐらいがヒスパニックだそうだが、仕事場にはもっと多いような感じがする。細い人もいるがたいていは、そんな腰回りではゴロなんか取れないだろうという感じだが、意外に軽快。それよりもなによりも、やはり肩(というか肘)が強い。ノンステップでも易々と一塁へ送球する。全くの素人でもこんな具合なのだから、このような人々の遙か上にいるメジャーリーガー達に伍して、日本人大リーガーは検討していると思う。
料理の出前があるのかと思っていたら、店が丸ごとやって来ていた。いわゆる露店。夫婦でやっているようだ。照明用の電気は、バックネット裏にちゃんとコンセントがある。全く、アメリカには感心する。訊くところによると露店の出前は50人前で、525ドルとのこと。日本でもイベント向けではあるだろうが、個人的に呼ぶにはなかなか難しいかも知れぬ。料理はメキシコ料理。トルティーヤと豆のスープ。出来たてはやはり美味かった。

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ベイタウン初日の夕食は、日本人11人でメキシコ料理屋に行くことになった。右も左もわからないし、足も無い小生は只、付いて行くだけ。着いたところは「El Toroto」という巨大メキシコ料理店で、駐車場だって日本の一般的スーパーマーケットよりはるかに広い。客は、家族連れが多いようだ。男女を問わず、揃いも揃って横幅が大きい(≒太い)。日本人のメタボなんて、可愛いもんだ。
カウンターで受付すると、大きさはCD保管ケースぐらいのプラスチック・ボックスを渡される。これは現在、満席のため、席が空いたら音と光で通知する、いわゆるポケベルらしい。大方の客は、ロビーではなく、車の中で待っている模様。ロビーの椅子は、我々日本人だけが占拠した状態。
辺りを見渡すと、ロビーの一角にはソフトアイスクリームの機械が置いてあって、みんな勝手にコーンに取って、もりもり喰っている。どうやらタダらしい。アイスクリーム好きには天国だろう。だからと云って、そんなに喰ったら夕食に差支えるのでは、と思うのは基礎代謝が落ちた(あるいは元々少ない)日本人だけのようである(日本人でも喰っている奴がいたが)。
やがてポケベルが鳴り、席へ通される。大人数だったせいか結局、30分近く待たされた。席に着いてメニューを眺めると、英語とスペイン語の表記。使用食材名は書いてあるが、絵や写真は無いので、料理のイメージがし難い。何度も来ている方にお任せして適当に注文。ファジータ(スペイン語読みではファヒータ)に、チキンやビーフ、シュリンプを付けたものを頼んだようだ。
その前に、先ずはビール。全員揃って「シャイナーボック(Shiner Bock)」を注文。シャイナー(Shiner)とはテキサス州にある小さな町で、このビールを醸造する会社「スペッツル・ブルーワリー」の所在地。ボック(Bock)は、ラガーと同じく下面発酵によるビールの一種を意味するが、あまり日本では聞かないタイプ。「シャイナーボック」は、テキサスでは有名なビールの様である。瓶のままラッパ飲み。それ程ライトではなく、割と普通に美味い。
やがてファジータが出て来る。グリルしたチキン、ビーフ、シュリンプ以外に、トルティーヤとフライドライス、スープ、サラダが付いてくる。トルティーヤにチキンやサラダやサルサソース等を挟んで喰らう。味はまずまずだった。トルティーヤは一人分6枚あったが、半分喰うのが精一杯。フライドライスにはまったく手が付かなかった。
注文し過ぎであることは間違いないが、このくらいは、他の現地人は普通に喰っている。まったく恐れ入る。あれだけ大きいからそれだけ喰えあるのか、そんなに喰うからあんなに大きくなるのか、良く判らない。たぶん、両方だろう。彼らのバリバリ喰う姿を見えていると、何となく食欲が萎えてくる。「千と千尋の神隠し」の冒頭のシーンを思い出した。

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