山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

上田電鉄沿線

「おお西」で発芽蕎麦を堪能した後は、再び温泉街に戻る。途中、「日野出食堂」なる渋めの食堂があり、結構、客が入っているようだった。今日は残念だけど、次の機会には覗いてみるか。
温泉街を抜け、北向観音に詣でる。ここも午前中に拝観した常楽寺の一部。本堂の方は、ひっそりとしていたが、こちらはまだ松の内らしく、正月飾りで華やかだ。ここに来たのはこれで3回目だが、門前の店が殆ど開いているのは、初めて見た。
いちおう主だった寺は訪問したので、もう上田に戻っても良いが、折角、別所温泉まで来たので、温泉に入らなくてはなるまい。北向観音の直ぐ傍にある「大師湯」に入ってみることにした。
そもそも別所温泉は信州最古の温泉と云われていて、共同浴場も4つある。なかでも「大師湯」は、比叡山延暦寺の座主にもなった円仁(平泉の中尊寺や、山形の山寺・立石寺等の開祖としても有名。諡号は慈覚大師)が、825年に北向観音堂建立のため当地を訪れ、入浴したため名付けられた湯とのこと。もう1,200年近い歴史がある、とても由緒ある湯屋である。
「大師湯」の建物もなかなか趣きがあって、いかにも湯治場の共同浴場という感じだ。入口から男湯、女湯が別れていて、真ん中の番台のような受付で150円を支払って脱衣所へ。風呂場はかなりこじんまりとしてる。先客は3人だけだった(うち、1人はちっちゃい女の子)が、湯船は5、6人ぐらいがいいところだろう。源泉は51.3℃で、Ph8.6と弱アルカリ。無色無臭で柔らかい肌触りだ。
わずか150円でぽかぽか、いい気持ちになれるのは有り難い。空はどんよりとしていて今にも泣き出しそうな感じだが、ぽかぽか気分で駅に向かった。 

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根子岳に登った翌日は、天気も思わしくないので、完全に観光モード。リュックサックは上田駅前のコインロッカーに預け、先ずは別所温泉へ上田電鉄で移動し、仏閣めぐり。別所温泉は信州の鎌倉と云われるくらい、寺が多いらしい。めぼしい常楽寺、安楽寺を拝観したあと、少々腹が空いてきた。
そこで、「ペンションひらた」の若旦那に勧められた、「おお西」という蕎麦屋へ行ってみることにした。この店は、本店が上田市内にあり、別所温泉にあるのは支店である。「おお西」は十割蕎麦に拘った店らしい。温泉街を抜けて、坂道を登るようになると、辺りは段々寂しくなってくる。観光客が足を運ぶような場所ではない。こんなところに蕎麦屋があるのかと、半信半疑。
やがて、幟が立っているのが眼に入り、そのうち「おお西」と刻まれた巨大な切り株に気が付く。その先にあるのは古民家。赤い暖簾を潜ると、店があった。入口にご主人と思しき人が居て、客室へ案内される。座卓もあるが、炬燵の様なテーブル席を勧められ着地。先客は無し(我々の後も、誰も来なかった)。
生ビールは無いとのことで、瓶ビール(サッポロ黒ラベル755円税込、以下同様)をいただく。付き出しはうずら豆の煮豆だが、甘いだろうと思ったら塩辛かった。料理は、岩魚(???円)と野菜天ぷら(1,080円)を注文する。もちろん、ビールの次は日本酒。上田の酒、「亀齢・純米」(1,185円)をもらう。なかなか渋い片口で出て来る。すっきり辛口系。
店は、ご主人とご主人の兄弟(お姉さん?)の二人でやっているようだ。ご主人も、自ら料理や酒を運んできて、色々話を聞かせてくれる。曰く、店を開くために古民家を買い取ってリニューアルしたこと、「おお西」の師匠に弟子入りして修行したこと等々。かなり話し好きである。昨夜泊った「ペンションひらた」といい、「おお西・別所支店」といい、今週末はそういう巡り合わせのようだ。
仕上げはもちろん蕎麦。3人で、挽きぐるみ(田舎と更科の中間、1,080円)と発芽そば(1,620円)をいただくことにした。やがて出て来た蕎麦は、驚くほど細打ち。「久呂無木」の主人も嫉妬しそうだ。これで十割とは信じられない。長さはやや寸足らずかも知れないが、コシも申し分ない。発芽そばは、一番栄養価が高くなる発芽したものを使っているそうで、手繰ってみると独特の弾力と風味がある。
ご主人の話し好きは蕎麦が出て来た後も続く。我々が蕎麦を手繰ろうとしている最中も、話しに余念が無いため、ついこちらの手が止まってしまう。説明は有り難いのだが、蕎麦の伸びが心配になるところが少々困りものである。

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