山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

吾妻線沿線

大宮駅9時26分発の「特急草津31号」に乗車。大宮で在来線下りに乗ることも珍しいが、特急に乗るのもかなり久しぶり。やってきたのは651系車両。かつて「特急草津」や「特急たにがわ」は、いわゆる踊り子号にも使われていた185系だったが、いつの間にか変わっていた。
この651系は以前、「スーパーひたち」として常磐線を走っていたので、会社の出張では随分と利用させてもらった。内装も、タキシードボディーと称された、すっきり外観もそのままだが、常磐線用に交流直流両用だった電源仕様は、高崎線・上越線・吾妻線用に直流専用に変更されていると思われる。
高崎線を進んでいる分には、左の車窓から遠くに秩父の山が見える以外は、基本的に景色は退屈だ。ビールを呑みながら読書をすることになるが、何の気無しに、各席のシートポケットに入っている通販カタログをパラパラと捲る。
毎度思うことだが、いったいこんなのを買う奴が世の中にいるのか、と思うほどくだらない商品が紹介されていたりする。しかも、何年も前から変わらずに載っていたりするので、意外に根強く需要があるのかも知れないなどと感心したりして、多少の退屈凌ぎにはなる。
列車は高崎を過ぎると、榛名山と赤城山が間近に迫ってくるので、くだらないカタログを見ている場合ではなくなる。相変わらず榛名山はごつごつ、赤城山はたおやかだ。渋川駅では偶々、SLみなかみ号が停車していて、乗客がホームに出て思い思いにスナップ写真を撮っている光景に出くわす。みんな、なんだか楽しそうだ。牽引するのはD51498号機。
吾妻川沿いにうねるように進むようになると、やがて中之条駅到着。車窓の山旅はここで終了。

20170521_092444

20170521_092623

20170521_092807

20170521_093954

20170521_094138

20170521_095738

20170521_095815

20170521_101803

20170521_104028

20170521_104053

20170521_104054

20170521_104055

20170521_104249

梅雨明けしたのにも拘らず、たかだか標高が1,200m程度で、暑い思いをするのが判っていた十二ヶ岳と小野子山を、あえて登りに行ったのには訳があった。それはひと先ず後回しにするとして、とにかく今日は覚悟の上とは云え、予想通りに暑かった。時折吹き抜ける風が無ければ、予定通り歩き通せたかどうか判らない(山の記録はこちら)。
ともかく、一刻も早く下界に下りたら、一刻も早く日帰り温泉へ直行だ。今回の山で最も近いのが「根古屋乃湯」という日帰り温泉。外観も内装も、かなり素朴な感じで、手作り感にあふれている。入浴料は400円なので、銭湯よりも安いということになる。貴重品ロッカーは、500円のデポジットを払って鍵を借りる仕組み。
脱衣所には「お風呂上がりにゴックン!おいしい生ビールあります」の貼紙があって、そそられる。風呂場には先客がおひとりだけ。その方も直ぐに出て行ってしまった。内湯も露天風呂もかなり広いが、ひとりで完全貸切状態。
内湯は湯船が2つ、露天風呂は3つに仕切られていて、湯温が異なる。源泉は34℃というから、冷たい感じ。次が39℃くらい(個人的な感触)でぬるめ。一番暑い湯船でも41℃程度(個人的な感触)なので、こちらに入る。湯船から、さっき下りて来た十二ヶ岳と小野子山や、子持山、赤城山を眺めることが出来る。これほどの眺望がある日帰り温泉も珍しいと思う。この温泉は吾妻川畔に建っているが、河岸段丘の上なので見晴らしが良いのだろう。
さっぱりしたところで、さてお待ちかねのビールだ。食事処には、「支那そば」と大きな文字が書かれた暖簾。客は誰もいない。エアコンは無く扇風機が回っているだけだが、窓は開け放たれていて風が入ってくるので、暑くは無い。
ビールのあてには枝豆。なまずの天ぷら(1,000円)が気になったが、この後が控えているので自重。しかし、枝豆だけにするつもりが、奥から女将さんが「田舎だからこんなのしかないの」と云いながら漬物やら、ミニトマトやらのサービスがあって大満足。「玄関にきゅうりが置いてあるから持って行って」と云われ、(小生以外は)有り難くいただいた。ここには、普通の日帰り温泉には無い、家族経営ならではの温かみがあって、和める。次に来た時は、食事処でもうちょっとゆっくりしてみたい。

P7302318

20160730_144428

20160730_144436

DSC02683

20160730_144944
 
DSC02685

DSC02686

DSC02687

DSC02690

P7302319

DSC02688

DSC02689

DSC02691

↑このページのトップヘ