渋温泉街の観光のあとは、長野電鉄で長野駅へ移動。実は只の移動ではない。今回乗るのは湯田中駅 11時25発の「特急ゆけむり~のんびり号~」。かつて小田急ロマンスカーとして走っていた10000系HSEを、4両編成に改造したもの。ちなみに小田急10000系と違い、トイレは設置されていないので(つまり車両基地に汚水処理施設を持っていないので)、ビールの呑み過ぎには注意が必要である。
「特急」というからには、各駅停車に較べて停まる駅の数はたしかに少ないものの、同じくらいの所要時間でゆっくり走る観光列車。なので、「特急料金」もたった100円である。
湯田中駅に着いたら、さっそく車内用に生ビールを買出し。駅構内にある"GOEN DELI"という店でいただく。そのあと、すぐに乗車。先頭車の展望席はさすがに埋まっていたが、それ以外は好きなところに座れる状態だ。
動き始めると、すぐに車内放送で沿線案内が始まり、それは長野駅に近づくまで延々と続く。慣れない若い兄ちゃんが一生懸命やっている感じがあって、微笑ましい。
桜沢駅では、ちょうど北信五岳全部見えるとのことで説明があるが、残念ながら全部は見えていない。車内販売も2回来た。最初は、エリンギにぎり寿司(3個入り、350円)をいただく。エリンギはこの地方の特産なのか。意外に酢飯と合う。ぺろっと食べる。2回目の車内販売では、信州桔梗ヶ原井筒ワイン・メルロー2015(500円)を買うことにした。呑みきりサイズでカップ付き、まさしく車内で一杯やれるようになっている。
途中、千曲川の鉄橋の上でも含め、アカペラで2曲(しかもフルコーラス)、この地方にまつわる歌を披露して呉れたのだが、聴いている方がやや恥ずかしくなる。さすがは観光案内列車と云えど、地方鉄道社員もいろいろ大変だと思う。でもそのおかげで、この列車、特急料金100円はかなりお値打ちだと思う。
「特急」というからには、各駅停車に較べて停まる駅の数はたしかに少ないものの、同じくらいの所要時間でゆっくり走る観光列車。なので、「特急料金」もたった100円である。
湯田中駅に着いたら、さっそく車内用に生ビールを買出し。駅構内にある"GOEN DELI"という店でいただく。そのあと、すぐに乗車。先頭車の展望席はさすがに埋まっていたが、それ以外は好きなところに座れる状態だ。
動き始めると、すぐに車内放送で沿線案内が始まり、それは長野駅に近づくまで延々と続く。慣れない若い兄ちゃんが一生懸命やっている感じがあって、微笑ましい。
桜沢駅では、ちょうど北信五岳全部見えるとのことで説明があるが、残念ながら全部は見えていない。車内販売も2回来た。最初は、エリンギにぎり寿司(3個入り、350円)をいただく。エリンギはこの地方の特産なのか。意外に酢飯と合う。ぺろっと食べる。2回目の車内販売では、信州桔梗ヶ原井筒ワイン・メルロー2015(500円)を買うことにした。呑みきりサイズでカップ付き、まさしく車内で一杯やれるようになっている。
途中、千曲川の鉄橋の上でも含め、アカペラで2曲(しかもフルコーラス)、この地方にまつわる歌を披露して呉れたのだが、聴いている方がやや恥ずかしくなる。さすがは観光案内列車と云えど、地方鉄道社員もいろいろ大変だと思う。でもそのおかげで、この列車、特急料金100円はかなりお値打ちだと思う。