山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

北陸新幹線沿線

2日目の観光も終えて、長野から「かがやき540号」に乗車して帰路に付く。6人なので、3人掛けのシートを回してちょうど収まる。
長野から大宮までノンストップ、1時間掛からないのだから、信濃の国も随分、近くなったものだと改めて実感する。こんなにも短いとゆっくり呑んでいる場合じゃない。そこで、買うんだったらやっぱりビールが良いかと売店で物色。
目に留まったのは信州浪漫ビールのアルクマデザイン缶、ウィートエールだ。またまた上諏訪・麗人酒造のビール。この頃、麗人酒造のビールは、地元の「諏訪浪漫」だけでなく、「善光寺浪漫」、「安曇野浪漫」、「信州浪漫」とバリエーションが豊富なせいか、長野県に来ると呑む機会が多いような気がする。麗人酒造が、本来は日本酒の蔵元であることを忘れそうである。
しかし、それぞれ味がどう異なるのかどうかは良く判らない(まさかラベルが違うだけじゃ無いと思うけど)。その点で、この「信州浪漫」ウィートエールは他の「浪漫」シリーズには無いような気がする。「ウィート」と名がついている通り、これは大麦ではなく小麦で作ったシロモノ。呑んでみると、喉越しは柔らかい感じだ。
アルクマはいわゆる長野県のマスコットキャラクター。クマモンほどの知名度は無いだろうが、長野県内ではそれなりに目に付くことがあるので、そこそこ人気があるように見える。デザインされているのは、アルクマの登山バージョンだ。我々に相応しい絵柄と云えるだろう。今後も贔屓にしてみたい。

長野駅13番線ホーム
かがやき540号車内

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「フェルマータ」で暫し寛いだ後、再び駅のコンコースへ出ると、スーツケースをごろごろ転がしている外国人旅行者(特に中国系旅行客)がぞろぞろ。昨今、例えば銀座ではひと頃よりもだいぶ減ってきたものの(とは云え、見掛けない訳ではない)、軽井沢では流石にスーツケースを持った客が多い。
それにしても何故(自分たちのことはさておき)、避暑地として有名な軽井沢にこの時期なのだろうか。こんなサイトによると、米CNNが「2018年に訪れるべき18の場所」のひとつとして、長野を紹介しているそうで、曰く『長野は「そば」、「温泉」、「美しい雪」の聖地』なのだそうな。聖地とは随分大きく出たが、それを目当てに来ているとすれば、なんだか親近感が沸いてくる。
軽井沢そのものに「温泉」や「雪」は少ないが、ここを拠点にちょっと足を伸ばせばいくらでもあるし、「蕎麦屋」は軽井沢にも多い(正月三が日はどうかと思うけど)。現に、我々だってまさにこの三つを目当てに来たではないか。CNNの着眼点は、我々日本人(少なくとも小生)にも共感できる。中国人やタイ人にも、雪見酒の味が分かるようになったら、万座温泉や松之山温泉にもインバウンド需要が押し寄せるようになるのかも知れない。
軽井沢駅の土産物屋にも、何を買っているのか分からないが、インバウンド客が群がっている。彼らを横目に見て、小生は軽井沢ビールと、野沢菜味のじゃがりこをゲット。これさえあれば、味気ない新幹線旅も問題ない。
新幹線駅構内にも、普段はあまり感じないが、スーツケースを携えたインバウンド客がいっぱいいて、やけに狭く感じる。こんなところにいると、慌しくてリゾート気分も萎えてくるし、ホームに降りてもやってきた「あさま」号に乗っても、そんな軽井沢の喧騒を引き摺ったままだった。

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テキサスから帰ってきた昨年末は、雪見酒を呑みに行きたいと主張し、カミさんを連れて松之山温泉に行ったが、赤道直下のインドネシアから帰った今回も、やっぱり何処かで雪見酒をしたいと思い、画策。今年は冬の到来が遅れているとのこと、ならば確実なところにしようと、ちょっと遠いが万座温泉をチョイスしてみた。
万座温泉はなかなかに奥深い場所にあるので、マイカーならばともかく、公共交通機関で行くとなると行き難い場所である。JR吾妻線の万座・鹿沢口駅からバスで行くのが一般的だとは知っていたが、改めて調べてみるとそのバスは軽井沢始発だった。
ならば、軽井沢まで新幹線で行って、そこで昼食をとってから万座へ向かった方が良さそうだと気が付く。唯一の難点は、1時間43分もバスに乗ることか。奥鬼怒へ行く際に利用する、鬼怒川温泉駅から女夫淵までのバスは1時間35分、尾瀬の福島側玄関口である会津高原尾瀬口駅から沼山峠まで1時間50分だから、それらと同等の乗車時間。小生には大した問題では無いが、カミさんには不興の様子だった。
ともあれ、大宮から「はくたか555号」に乗車。大宮が9時9分発で、いつもに較べると大分ゆっくりした出発時間。一方、軽井沢には9時49分に到着。わずか40分の列車旅。呑み鉄には物足りないほどの時間なれど、手ぶらじゃ乗れない。
大宮駅で埼玉県の地ビール、コエドビールが売っていたのでゲット。毬花-Marihanaという名のIPAである。発車したら、少々遠慮がちに(大きな音をたてないように)缶を開け、グビっとやる。程好い苦味と香りがいいバランスだ。車窓から奥秩父や西上州の山々を眺めつつ、乗車時間40分間に合わせてちびちびやるには、クラフトビールがいい具合かも知れない。

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「鯉西」で鮎を喰ったあとは、女性陣はお土産の購入タイム。上田で土産物と云えば、「みすゞ飴」である。製造販売元の飯島商店は駅の直ぐ傍なので、ちょっとの時間でも寄れるのがいい。ところで、この「みすゞ」という名前の由来が何なのか、気になって調べてみると、こんなHPがあった。意外にも奥が深い言葉なのだ。
そのHPによれば、「みすゞ」とは万葉集で見られる、信濃の枕詞「みすゞかる」に使われてた言葉だったようだ。漢字で書けば「御篶」で、つまり篠竹(すずたけ)のことを指すそうである。いにしえの信濃の国は、篠竹に覆われていたのかも知れない。この「篶」という字は、我々には「篶坂ノ丸」や「横篶尾根」で馴染みがある。つまり、かつて奥多摩も篠竹に覆われていたことを彷彿させる。
事実、我々の学生の頃は、奥多摩も一般道以外(特にタワ尾根)は殆ど、手強い篠竹に覆われていた。それが昨今の篠竹の開花と大量枯れで(個人的には、鹿のせいと睨んでいる)、奥多摩や大菩薩連嶺の様相はすっかり変わってしまった。きっと、信濃の国でも似たような状況で、今ごろ篠竹に覆われた信濃、ひいては「みすゞかる」が枕詞だったなんて話を聞いても、まったくピンとこないだろう。閑話休題。
今回は買わなかったが、ここ、飯島商店では果物等季節に合わせてジャムも売っている。それが、軽井沢辺りで有名なジャムと比べるとやけに安いのだ(某S屋のジャムの半値以下ではなかろうか)。個人的には、単にお茶菓子に過ぎない「みすゞ飴」に較べれば、朝食のパンに使えるジャムの方が実用的に映る。
飯島商店から駅に引き上げてきた後、小生は帰りの新幹線用に、キオスクでビールをゲット。東御市にあるオラホビールの、ゴールデンエールだ。IBUは23だから、キリンやアサヒの一般的なビールとだいたい同じ。しかし、微かに柑橘系の香りがするので、喉越しが爽やかな印象である。日本の地ビールも進化しているなあ。

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「油や」で酒と料理を堪能し、不覚にも前後不覚になったあと、そろそろ新幹線の時間なので駅に移動。Woodyさんは、我々と同じ列車には席が確保できなかったので(つまり我々の乗る列車は満席だったということだ)、一本前の「はくたか」に乗車。我々はホームからお見送り。
我々が乗る列車は、長野駅14時27分始発の「あさま620号」。指定券は全て売り切れた割には、車内はがらがら。いったい何処から乗ってくるのかと思っていたら、客の半数以上は軽井沢からの乗車だった。今頃に軽井沢に行くのは、やはり紅葉狩りなのか。それとも単にグルメか、アウトレットでショッピングだろうか。
座席に着いたら、ホームのキオスクでしっかり買った地ビール「善光寺浪漫」をグビっとやる。呑んだのは、「しらかば」という名前のケルシュタイプ。苦味が印象的。この頃は、たいていの観光地にはご当地ビールがあるので、店で物色するとどうしても、キリンやサッポロなんかじゃなくて、そちらの方が目に入る。
なんて思って缶のラベルをよく見ればこの「善光寺浪漫」、諏訪の麗人酒造が作ったビールだと気が付く。蓼科山の帰りに寄った、あの酒蔵だ。そこの麗人酒造が作った地ビール「諏訪浪漫」を、片倉館の2階でも呑んだ。そう云えば、その「諏訪浪漫」も同じく「しらかば」だった。ってことは、ラベルが違うだけで、中身は同じ? まあ、あまり詮索してもしょうがない。同じ長野県だし、いいか。
「善光寺浪漫」一本を呑んだだけでは、まだまだ着かない。さっきの「油や」で呑み残したのでテイクアウトした「西之門」の小瓶を開け、ひとりでちびちび呑むことにした。

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テキサスで閉鎖的ワンパターン生活(ちょっとだけ自由が利く強制収容所、と云えなくもない)を続けていると、帰ったらああしたい、こうしたいと色々アイデアや欲望が浮かぶものだ。そのひとつとして、日本に戻ったら雪見酒がしたい、との願望がだんだん膨らんできた。テキサスは滅多に雪は降らないし、絶望的に平原が続くだけである。「花鳥風月」、「雪月風花」なんていう言葉は、何万年経ってもテキサスでは生まれないだろうと思う。
帰国(≒出所)が決まったら、早速宿の手配をカミさんに依頼し、にんじんが目の前にぶら下がったテキサスの残日は忽ち過ぎて、今日の日を迎えた。
いつものように大宮駅から乗車。年の瀬なので、帰省客が多い。スノーボードを担いでいる若者も結構いる。駅ナカのコンビニは激混み。まだ午前7時前だが、朝食(サンドウィッチ)と共にエビスビールを購入する。行先は上越妙高駅。大宮からだったら1時間半強、上越が驚くほど近くなったものだ。
関東平野を走っている間は、雲はどんよりと低く垂れ込めていて、沿線の山は良く見えないので、酒(ビール)の肴にはならない。電子書籍を開けば、たちまち睡魔が襲って来てコトリと眠りに陥る。気が付くともう軽井沢を過ぎた。ここから先も似たような空模様だし、トンネルも多いので再びビールをぐびぐびやる。
この先もほぼ10分毎に停車するものの(「はくたか」なので)、いつのまにかもう上越妙高駅。かつての信越本線脇野田駅。恐らくは超ローカル駅だったのだろうが、突如新幹線の駅になったばかりで、駅から眺める範囲ではとても長閑。思ったよりもだいぶ雪が少ないものの、雪国に来た実感がしてきた。テキサスとの景色の違いをしみじみ味わう。

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あけましておめでとうございます。本年も変わらずお引き立ての程よろしくお願いします。

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さて、長野駅前で蕎麦を手繰ったらもう、後は新幹線で帰るだけだ。「ろくもん」に乗って軽井沢から長野まで、2時間25分かけてやってきたが、帰りは「あさま622号」に乗れば、軽井沢までわずか32分(ここで降りずに、そのまま大宮へ)、大宮までにしても1時間23分。味気ない程速い。
「ろくもん」は金で料理と雰囲気を買うわけだが、新幹線は本当に金で時間を買っていることになるのか。買った時間はいったい何に使っているのだろう。仕事ならいざ知らず、プライベートだったら、グータラしている時間が増えるか、せいぜいブログの更新作業に若干、余裕が出来る程度に過ぎない。
長野で多少の時間があれば、真田の郷、松代城や、界隈の造り酒屋にでも寄ってみたかった。長野市篠ノ井にある西飯田酒造は、「積善」を醸す酒造。「積善」にもいくつか種類があるが、なかでも「花酵母」を使った様々な酒は、この頃少々気になっている。HPを覗くと、シロイバナ、アベリア、なでしこ、ヒマワリなどの「花酵母」を使ったものがある。「花酵母」について調べてみると、これらの酵母は東京農大のとある研究グループが様々な花から酵母を分離するのに成功したらしい。もちろん花そのものではなく、花についている酵母。其々花の特徴を好む(好むといっても、酵母に運動性は無いため、集まってくると云うよりは、偶然、飛んできて、そこでだけしか生きられない、と云った方が正解か)酵母によって、出来上がる日本酒の香りや味が異なると云うのは、当たり前のようでとても不思議なことだ。これまで、天吹酒造のバナナ酵母・大吟醸を呑んだことがあったが、まさにバナナそのものの香りにとても驚いた。バナナの香りはバナナ自体ではなく、バナナにつく酵母が出す香りなのか、と理解した。西飯田酒造訪問は、また次回とすることにしよう。
それはさておき、いちおう、大宮までの時間、カップ酒の1本ぐらいあった方がよろしかろうと、KIOSKで手に取ったのが、チーズちくわと「渓流」という日本酒。須坂市にある遠藤酒造場の酒。やや甘口の本醸造。いわゆる呑み飽きないタイプのお酒。これはこれで、なかなか美味い。今回の鉄道旅ではとりあえず、信州のワインと日本酒を、計4種類堪能したことになる。これぞ旅の醍醐味。

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呑んで喰って十分満足したところで、そろそろ長野へ移動する時間。ところが、長野電鉄は偶々人身事故があったせいで、運転見合わせとのことだった。場合によってはまた、豊野駅へタクシーで戻り、飯山線で長野へ出る必要がある。
とりあえず小布施駅に行ってみると、丁度目の前に長野行電車が到着したところ。駅員は、次の電車がいつ来るのか判らないので、とにかく乗ってくれ、切符は車内で買ってくれ、と我々を急きたてる。小生のリュックサックは、このちゃんが何処かに預けた筈だが、その当人が見当たらない。小生だけ置いてきぼりかと、おろおろしているうちに、リュックサックを2つ担いだこのちゃんが現れ、なんとか電車に駆け込むことができた。
長野駅までは、田園風景の中を30分余りのんびり旅。長野電鉄の長野駅は地下駅となっていて、地下通路でJR長野駅に繋がっている。JR長野駅は観光客でかなりの人出。今日はまだGWの前半でもあるので、帰る人だけでなくやってきた人も多そうだ。
新幹線ホームで列車を待つ間、キオスクで飲み物を物色。課題だった「北光」と「水尾」のうち、「北光」は民宿「岸田屋」で味わうことが出来たので、ここは是非、「水尾」を手に入れねばならない。果たしてカップ酒があったのでさっそく購入。これで目論見通り、味わうことができる。ついでに「善光寺浪漫」という名の地ビールもゲット。
準備が整ったところで、14時発「あさま640号」に乗車。長野から大宮までは1時間ちょっとしかない。長野発でもこの頃はE7系。E2系は少なくなっているようだ。車内設備の充実さからいえばE7系の方が優れているのは明らか。これから乗る機会はどんどん増えるだろう。

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「夢庵」から佐久平駅に戻り、新幹線の乗車時刻まで暫し売店で土産物を物色。ちなみに、この売店がある建物(駅ビル)は「プラザ佐久」という名前。一方、さっき健康ランドで汗を流した処は「佐久平プラザ21」と云って、紛らわしいが全く別物。佐久平は「プラザ」好きなのか。結局、「井筒長特別純米」の四合瓶をゲットすることにした。実は今回の山旅で、列車やタクシーの車窓からの眺めの中に、其処彼処にこの銘柄の看板があって気になっていた。そろそろ時間なので新幹線ホームへ移動。
佐久平駅は、普通の駅とはちょっと変わったところがある。その一つが、在来線の小海線が、新幹線の上を走っていること。もちろん、新幹線が通るまでは、小海線は地べたを走っていた筈なので、新幹線開業に合わせて、わざわざ嵩上げした訳だ。それは新幹線側の事情によりそうなったのだろう。
そのせいかどうかは判らないが、新幹線の駅には追い越し線がない。従って「あさま」や「はくたか」が、「かがやき」に抜かれることは無い。小海線も、単線のままに片側プラットホームがあるだけの極めてシンプルな駅。ホームにベンチを置くほどのスペース(幅)が無いため、手前の連絡通路が待合室を兼ねている。しかも、新幹線ホームから小海線ホームへ乗り換える際には、新幹線側の改札口からいったん外に出てしまう。さらに、小海線側には駅員はおらず、改札口も無い。ずいぶん、大らかというか、大人の扱い。そういえば、デンマークの電車も、券売機は有るものの改札口は無いし、検札にも来ない。大人だね~と感心した覚えがある。但し、無賃乗車が発覚したら、正規料金の何倍も罰金を取られることになるそうな。
佐久平13時46分発「あさま618号」に乗車。この時間帯は概ね1時間に1本の停車である。発車してすぐ、浅間山が左手に見える。茂来山の上からは、ガスが掛かっていて山頂付近は見えていなかったが、いまはスッキリした姿。この辺りの車窓から浅間山が見えないとどうも落ち着かない。
ここから大宮まではほぼ1時間、「井筒長」をちびちび呑んでいるうちにすぐ着いてしまう。さて、今日は何処で仕上げるか。

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残念ながら「ニュー健康ランド佐久」で、湯上りビールを呑めないことが判明したので、手っ取り早いところで目の前にあった「夢庵」で待ち合わせすることにした。この頃、「ファミレスで、湯上りビール」は我々の山の会では合言葉になりつつある(そんなことはない)。「夢庵」の隣りに「ガスト」もあった。さらに、交差点を隔てたところに「佐久の草笛」という蕎麦屋もあったが、残念ながら気が付いたのは「夢庵」を出たあとだった。
この辺りの店には、新幹線の佐久平駅前という好立地環境にありながら、客のほぼ全てがマイカーか観光バス(さすがに観光バスでファミレスへはやってこないだろうけど)でやって来るように見える。考えてみれば不思議な話だ。どうせ車であれば、新幹線の駅に近くなくても良さそうなものだ。
それはともかく、車で来る客が大半であれば、ファミレスでビールを呑む輩は、自ずから非常に限られているはず。こと、ビールに関してはチョイ呑みしかしない我々でも、上得意客ではなかろうか。
ところが、この「夢庵」のハッピーアワー(このときは、生ビール499円⇒399円だったが、今は249円になっている!)は、平日の16時から18時に限定されている。いったい、このハッピーアワーの恩恵に与れる客なんているのだろうか。近隣住民で悠々自適の方が散歩の途中に立ち寄るか、こちらに仕事で出張してきた方が、新幹線待ちで立ち寄るかぐらいで、どちらの場合もかなり稀なケースだと思うが如何。ま、どうでもいい話だけど。
店内に入ると、意外に混んでいる。家族連れが圧倒的。そう云えば今日は三連休の中日。陽気も良くなってきたので、家族でドライブ旅行と洒落こんだのだろう。店員に案内されたテーブルに付き、メニューを眺める。今は、しゃぶしゃぶ食べ放題(大人1,980円)をキャンペーン中、大方の客もそれが目当ての様である。1,980円は「夢庵」の客単価からすればかなり高めだと思うので、ちからが入るのも無理は無い。
小生は生ビールに、コロッケ(199円/2個)を注文。698円でも結構寛げる。ところでどうでも良いついでに云わせてもらうと、コロッケは(例えば天ぷらの如く)竹細工の篭に入って出てきた。小生は普通、コロッケにはソース(中濃)をかけたくなる。でもこの場合、一応、コロッケの下に紙は敷いてあるものの、うっかりするとソースがテーブルへ溢流する恐れがある。コロッケを盛る容器は、お洒落にする必要は無いのでは?

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今日は茂来山を登り1時間半、下り2時間余で、さほど汗をかいていないが、やはり出来ればさっぱりしたい。ところが、羽黒下から佐久平までの小海線沿線には、なぜか立ち寄り湯が少ない。唯一、佐久平駅の2つ手前の北中込駅から徒歩数分の処に「佐久一萬里温泉」という日帰り温泉施設(利用料1,000円)がある。この辺りは富士火山帯。何処を掘っても温泉ぐらいすぐ出てきそうだが、この界隈の自治体の方々は関心は薄いようだ。
今回訪れたのは、佐久平にあるビジネスホテルに併設された健康ランド。佐久平駅から歩いて数分の距離なので、立地は申し分ない。しかし残念ながら、ここの湯は温泉ではない。その割に利用料金は1,000円(一日居てもOKだが)と、地方にしては少々お高め。「佐久一萬里温泉」とどちらにしようか迷ったが、やはり交通の利便性を優先してこちらにした。
お風呂は、バイブラ備長炭風呂、白湯(いわゆる普通の湯船)、寝湯、流水風呂、樽風呂、露天風呂、水風呂と7種類もある(多けりゃ良いってことはない)。このうち、白湯と露天風呂に、各々約1分ずつ浸かったところで小生は概ね満足。ちなみにサウナも3種類あって、高温サウナ(約110℃)と低温サウナ(約70℃)があるところはユニークだが、冷蔵サウナなんてのもあって笑える。いわゆる冷蔵室。水風呂よりも良いのだろうか。基本、サウナは利用しないので、効果のほどは全く判らない。
ここには食事処もあるのだが、なんと14時から17時までは中休み(我々は13時20分過ぎに到着)。料理人が、休むのは当然だ、と云っているのかも知れないが、そんな営業体制の立ち寄り湯は聞いたことが無い。ドライブでやって来る客はいざ知らず、山から下りた登山客のことはちいとも考えていない様子だ。それが証拠に、ほら、我々3名のビール&つまみ代、しめて3,000円余は、向かいの「夢庵」に取られましたよ。
以前にも、佐久平駅で時間調整をしたことがあったが、その頃、駅前にはそれこそ何も無く、駅構内でぶらぶらするしか仕方が無いことがあった。その後、雨後の筍の如く、様々な店が出来たが、いま一つ使い勝手が良い処が無いようだ。一層の営業努力を期待したい。

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佐久平プラザ21のHP: こちら 

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