山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ファミレス

「泰安温泉」では湯上りビールが吞めないと判ったので、何処かに代わりとなる店が無いかと直ちに検索開始。予めビールが無いと分かっていれば、「泰安温泉」には向かわず「より道の湯」か「スターランド」(もうひとつ、近くには「法能温泉」という旅館が日帰り入浴もやっているらしいのだが、まだチャレンジしたことがない)へ行くべきだった、と後悔しながらGoogle Mapを駆使して探す。
すると直ぐ近くの表通りに、和風レストランチェーンの「夢庵」があると知る。出来れば地元に密着した町中華とか大衆食堂でもあれば良いと思っていたが生憎見当たらない。背に腹は代えられず、風呂から上がったら「夢庵」に集合、とLINEする。
結局ほぼ同じタイミングで全員が揃って入店。まだ午後5時前ということもあって、店内はガラガラ。好きなところへどうぞという感じ。全てのテーブルには透明アクリル板の衝立が林立していて、何となく現実に引き戻された気分になる。
それはともかく、席に着くよりも早く、早速生ビール(494円)を注文する。山から下りる途中から水分補給を我慢してきたので、喉の渇きはマックス状態。間も無く出て来た生ビールを直ちに呷って漸くひと心地、すると忽ち身体中の筋肉は弛緩して恍惚となる。
生ビール一杯であれば特につまみは求めないものの、やはりつまみが欲しい方々が多いので、どうぞ注文して下さい。となれば頼む者が求めるのは野菜系。出て来たのは枝豆(274円)に水茄子の浅漬け(659円)、それと豆腐サラダ(494円)。ちゃんと食べたいWoodyさんはカレーそば(869円)。こちらは生ビール一杯では喉の渇きを癒し切れず、追加で瓶ビール(659円)も注文した。

47 「泰安温泉」で汗を流した後、「夢庵」で。
48 茄子の浅漬け、美味い。
49 見た通りの豆腐サラダ。
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今年の初登山は簡単な山にしてみようと、富士急行線沿線の「都留アルプス」をチョイス。これまで各地のご当地アルプスを登ってきたが、比較的駅から近いところにあるケースが多い。この「都留アルプス」も、都留市駅からそのまま歩いて登れる。都留市街の裏山のような位置付けにあるので、都留市民だったらうっかり寝坊した休日、起きてみたら、しまった、いい天気だ!と思ったとしても、まだ余裕をもって縦走できる筈である。
駅から1時間ほど歩けばもう稜線に出られる手軽さだけど、その先は、〇〇アルプスと名前が付いたところの共通事項通り、やはりアップダウンが結構激しいので呑気に歩く感じではない。径はしっかりしている。所々、富士山の頭が見えたり、三ツ峠山や鶴ヶ鳥屋山、本社ヶ丸などの周囲の山々を望めるところもあり、市街地を見下ろしたりと、アクセントも利いている。
本来の「都留アルプス」は尾根の途中から十日市場駅方面へ下ってしまうので、それではやや物足りないと尾崎山に向かって逸れることにした。すると途端にワイルドな踏み跡になる。こちらを「都留アルプス」に組み入れなかったのは何故だろうと考えていたが、些か一般向けには相応しくない感じか。
尾崎山へやってきたのは2006年以来だ(その時の記録はこちら)。証拠写真を撮ったら、あとは最短コースを下るだけ。2006年の時はうだるような暑さで、フラフラになりながら「すかいらーく」へ倒れ込みビールを呷ったものだが、その「すかいらーく」も今は「ガスト」に変わり、それよりも手前に「バーミヤン」が出来ていたので、今日はこちらへ入店。
季節柄、汗は大して掻かなかったけれど、それでもやっぱりビールは呑みたい。それにせっかくの「バーミヤン」なので焼き餃子なども注文。汗が引かないうちのビールは、今年も止められそうにない。

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湯上りビールが呑めない「大月総合福祉センター」に入る前に、集合場所は斜向かいの「藍屋」だと申し合わせた。5階に上がってから浴室へ入る前に、まさか缶ビールの自動販売機が新たに設置されていないだろうとは思いつつ、念のため周囲を確認。役所の施設なので、やっぱりそこは堅い。
風呂から上がったら、とっとと「藍屋大月店」へ向かう。前回、ここに来たのは勿論、「大月総合福祉センター」からだった。個人的にこういう機会でないと、「藍屋」に入ることはほぼ無い。っていうか、そもそもファミレスに入るのもなかなか無い。そう云えば、前回も冬だった。寒い季節でないと「大月総合福祉センター」に来ないのは、この界隈の山が冬向きだということだろう。
でも、今回も入ってから改めて気が付くが、「藍屋」には昼呑みする条件が概ね整っている。ファミレスなので中休みは無いし、ビール以外にも日本酒、ワイン、ウィスキー、焼酎、女性向けに梅酒、サワー系、ノンアルビールまで揃っているので、選り好みさえしなければ、たとえ湯上り時だけでなくても、それなりに楽しめる。
つまみ(一品料理)も思いの外、置いてあるので、飲み物に合わせた選択も可能だ。ちょい呑みセット(990円税別、以下同様)があるのも泣かせてくれる。でも、駅から離れている店なので果たしてわざわざバスかタクシーを利用してやってきて、ちょい呑みセットを頼む輩がどれほどいるのか、甚だ疑問だ。
先陣を切って店に入ると、レジ付近はオバサン集団に店員がかかりっきりになっていて、案内される気配がないので勝手に入って勝手に席を陣取る。そのうち目の前を小走りで横切ろうとする女性店員を捉まえ、生ビール(プレミアムモルツ中ジョッキ500円)を注文、漸くグビッとできた。やがて三々五々、皆が集まってきたので、大月駅行きのバスの時間を確認し、さて打ち上げはどうしようかと考え始めた。

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このところ、久しく稲田堤の「たぬきや」で風に吹かれていないことに気が付き、一時帰国に合わせて行ってみようと思い立った。でもこの時期、山の帰りに寄るとなると、なかなか稲田堤に行き易い山が選び難い。漸く捻り出した南高尾山稜は、最高点の榎窪山でも標高420mしかない。普段だったら真冬に登るようなところで、残暑の折に登る山ではないが、今回は背に腹は替えられず苦渋の選択。
ようやく9月と云えどもさすがにまだ暑く、熱中症恐怖症の小生としては戦々恐々。しかし結果的には何とか耐えられた。基本的に樹木に覆われていて、直射日光に遮られていることが幸いしているのは間違いない。峰の薬師は、個人的に小学校3年生の遠足以来でとても感慨深い。山から下りて舗装道路を水平移動するところが今回の最大の難所(?)だったかも知れないが、偶々俄か雨に出合ったため、そのおかげでフライパンの上を歩くようなことにはならなかった(山の記録はこちら)。
なんとか熱中症になる前に転がり込んだのは、バス停の直ぐ傍にある「ガスト」。とりあえず手近な席に着いたものの、出迎えた女性店員が、我々の汗だくで火照った顔を見るに見かねたのか、あちらの方がエアコンの利きがいいですよ、と気を利かせてくれた。確かに、移らせてもらった席は2~3度涼しい感じ。山から下りて「ガスト」に入ったのは、文台山・尾崎山に登って以来、12年ぶりだ。そう云えば、あのときも9月の上旬でめちゃ暑かった。
とりあえず、顔を洗ってさっぱりしてから生ビールを注文。乾杯してグビっとやると、あっという間に呑み干した。沙漠に撒いた水のようだ。とても一杯では足りぬ。そう云えばまだ昼前だ。ここで腹ごしらえをするか、日帰り温泉でするか少々悩むが、まだ汗も引いていない。もうちょっとゆっくりしようと、追加ビールを注文。併せてサラダや鶏のから揚げなども注文した。

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残念ながら「ニュー健康ランド佐久」で、湯上りビールを呑めないことが判明したので、手っ取り早いところで目の前にあった「夢庵」で待ち合わせすることにした。この頃、「ファミレスで、湯上りビール」は我々の山の会では合言葉になりつつある(そんなことはない)。「夢庵」の隣りに「ガスト」もあった。さらに、交差点を隔てたところに「佐久の草笛」という蕎麦屋もあったが、残念ながら気が付いたのは「夢庵」を出たあとだった。
この辺りの店には、新幹線の佐久平駅前という好立地環境にありながら、客のほぼ全てがマイカーか観光バス(さすがに観光バスでファミレスへはやってこないだろうけど)でやって来るように見える。考えてみれば不思議な話だ。どうせ車であれば、新幹線の駅に近くなくても良さそうなものだ。
それはともかく、車で来る客が大半であれば、ファミレスでビールを呑む輩は、自ずから非常に限られているはず。こと、ビールに関してはチョイ呑みしかしない我々でも、上得意客ではなかろうか。
ところが、この「夢庵」のハッピーアワー(このときは、生ビール499円⇒399円だったが、今は249円になっている!)は、平日の16時から18時に限定されている。いったい、このハッピーアワーの恩恵に与れる客なんているのだろうか。近隣住民で悠々自適の方が散歩の途中に立ち寄るか、こちらに仕事で出張してきた方が、新幹線待ちで立ち寄るかぐらいで、どちらの場合もかなり稀なケースだと思うが如何。ま、どうでもいい話だけど。
店内に入ると、意外に混んでいる。家族連れが圧倒的。そう云えば今日は三連休の中日。陽気も良くなってきたので、家族でドライブ旅行と洒落こんだのだろう。店員に案内されたテーブルに付き、メニューを眺める。今は、しゃぶしゃぶ食べ放題(大人1,980円)をキャンペーン中、大方の客もそれが目当ての様である。1,980円は「夢庵」の客単価からすればかなり高めだと思うので、ちからが入るのも無理は無い。
小生は生ビールに、コロッケ(199円/2個)を注文。698円でも結構寛げる。ところでどうでも良いついでに云わせてもらうと、コロッケは(例えば天ぷらの如く)竹細工の篭に入って出てきた。小生は普通、コロッケにはソース(中濃)をかけたくなる。でもこの場合、一応、コロッケの下に紙は敷いてあるものの、うっかりするとソースがテーブルへ溢流する恐れがある。コロッケを盛る容器は、お洒落にする必要は無いのでは?

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山から下りて、ファミレスはたぶん2回目。1回目のその時は余りに暑くて、温泉で汗を流すまで我慢できず、男三人で「ガスト」に飛び込んでビールを呷った記憶がある(記録はこちら)。今回は、もし「大月総合福祉センター」にビールが置いてあったならば、ここ「藍屋大月店」に入ることは無かった。個人的にも、「藍屋」に入るのはとても久しぶりで、それもランチが主目的(普通の方々は、たいていそうでしょう)。今回の様に、風呂上がりの一杯で入ったことは無い。
いつものように、烏の行水的に温まったら、真っ先に「藍屋」へ。ここは靴を脱いで上がるスタイル。入口に靴箱が並んでいるさまは、我々、銭湯や日帰り温泉をよく利用するものには見慣れた光景だが、ファミレスとしては少数派だろう。
店員に7人と告げるが、なかなか案内されない。その訳は、4人掛けのテーブルを2つ並んで確保するには少々手間取った様子である。ファミレスは、基本的にテーブルが固定されているところが多い。ここも同様、7人で座れるテーブル席を作ることは出来ない。従って、隣り合った2つのテーブルに分かれることになる。あまり我々のような需要は無いのかしらん。
先ず生ビールを注文し、その後、ゆっくりとメニューを眺める。酒の肴のメニューは意外に豊富なことに気が付く。この店は駅から離れており、徒歩でやって来る客は、我々の様な山帰りくらいしか無さそうだが、いったい誰が酒と肴を求めて「藍屋」にやって来るのだろうか、興味深い。ハッピーアワーは平日の15時から。なんとプレミアムモルツ生が249円と、半額である。ということは、誰もやって来ないので、このキャンペーンが成り立っているのかも知れない。何れにせよ、もし平日にこの界隈の山へ来る際は、「藍屋」の存在を心に留めておいた方がいいだろう。
今日の我々は、大月駅までまだ20分歩かなくてはならぬので、ビールはそこそこで止めておいた方が無難である。「大月総合福祉センター」の傍には「藍屋」の他に「ガスト」があり、さらに大月駅寄りには「竹馬」がある。そう云えば、「竹馬」はもうかれこれ10年くらい入っていない。この次は「ガスト」か「竹馬」になりそうだ。

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