2日目は比良山系最高峰の武奈ヶ岳に登る(山行記録はこちら)。最寄りは、やはり鯖街道沿いにある坊村BSとなる。実はここへ行くには日曜日だけ、しかも出町柳駅前BSを7時45分に出るバスの一択しかない。
而して、公共交通機関を利用して武奈ヶ岳に登るのは、ほぼ必然的に日曜日に限られる。そのお陰で、1台だけでは乗り切れないほどの客(ほぼ全て登山者)が群がった。土曜日にも走らせたらいいんじゃない?京都バスさんよ!と思うのは小生だけではない筈だ。結局のところは増発便が出て、何とか全員乗り切れたらしい。
出町柳から凡そ1時間、坊村BS前にある公衆トイレも、そのバス到着後に大行列ができて騒然とした雰囲気となる。でもそれから約10分後、我々が出発する頃にはだいぶひと気も疎らになった。登山口の明王院までの道沿いに「比良山荘」という音に聞こえた有名料亭がある。名前だけは知っていたが、こんな辺鄙なところにあるとは知らなかった。一度でいいから鮎を喰いに来てみたい。
坊村BSから武奈ヶ岳までは3時間弱。途中から紅葉の中を進むようになる。樹林帯を過ぎると、昨日登った蓬莱山が随分と立派に見える。辺りは丁度紅葉の盛りで、自然と歩みが遅くなる。武奈ヶ岳山頂付近になると琵琶湖が見えた。全貌は見えないものの、却ってその大きさはよく分かる。
下山は琵琶湖側へ向かう。途端に、眼下に琵琶湖が広がる。この眺めは唯一無二だ。辺りを彩る紅葉を眺めながら湖畔に下り、湖西線の比良駅へ向かう。駅のすぐ手前に「ほっとすてぃしょん比良」という店があってビールも呑めるのだったが、店内には高校生グループがいたのでその場で呑むのはちょっと憚って、缶ビールを買うだけにして駅のホームでプシュッとやった。
而して、公共交通機関を利用して武奈ヶ岳に登るのは、ほぼ必然的に日曜日に限られる。そのお陰で、1台だけでは乗り切れないほどの客(ほぼ全て登山者)が群がった。土曜日にも走らせたらいいんじゃない?京都バスさんよ!と思うのは小生だけではない筈だ。結局のところは増発便が出て、何とか全員乗り切れたらしい。
出町柳から凡そ1時間、坊村BS前にある公衆トイレも、そのバス到着後に大行列ができて騒然とした雰囲気となる。でもそれから約10分後、我々が出発する頃にはだいぶひと気も疎らになった。登山口の明王院までの道沿いに「比良山荘」という音に聞こえた有名料亭がある。名前だけは知っていたが、こんな辺鄙なところにあるとは知らなかった。一度でいいから鮎を喰いに来てみたい。
坊村BSから武奈ヶ岳までは3時間弱。途中から紅葉の中を進むようになる。樹林帯を過ぎると、昨日登った蓬莱山が随分と立派に見える。辺りは丁度紅葉の盛りで、自然と歩みが遅くなる。武奈ヶ岳山頂付近になると琵琶湖が見えた。全貌は見えないものの、却ってその大きさはよく分かる。
下山は琵琶湖側へ向かう。途端に、眼下に琵琶湖が広がる。この眺めは唯一無二だ。辺りを彩る紅葉を眺めながら湖畔に下り、湖西線の比良駅へ向かう。駅のすぐ手前に「ほっとすてぃしょん比良」という店があってビールも呑めるのだったが、店内には高校生グループがいたのでその場で呑むのはちょっと憚って、缶ビールを買うだけにして駅のホームでプシュッとやった。