今回は忘年山行第1弾。西伊豆の民宿に泊まって海鮮料理で一杯のついでに、伊豆の山旅とプチ観光をしようという狙い。1日目は達磨山から金冠山まで縦走する計画だったが、折角富士山の大展望が期待できるコースなのに肝心の天気がいまいち、そこで2日目の計画と入れ替え、3年前の沼津アルプス(香貫山から大平山まで)縦走で歩き残した、大平山から東の奥沼津アルプスを辿る山旅にした(山行記録はこちら)。アップダウンの激しさは大平山以西と似ているが、ワイルド観と、突然、大嵐山(日守山)で開ける眺望という点では、大平山以西に勝るとも劣らない充実感を味わえた。天気はいまいちだったのに、丁度天気が少し回復し、遮るものが無い富士山が目の前に見えたのはラッキーだった。
大嵐山から下ったあとは、原木駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で北上し、三島広小路駅から路線バスで移動、柿田川湧水群を観光した。湧水を眺めると、夏だったら暑さを癒してくれるが、この時期は神秘性、普遍性を感じさせてくれるし、冬でも豊富な湧水量に驚かされる。第1展望台には売店があって、そこにいらしゃった、この湧水群を再生させたナショナルトラスト運動の立役者たる方(下川原 里見氏)が、懇切丁寧にガイドしてくれた。さっきカワセミが来ましたよと、写真を見せてくれた。
そのあと再び駿豆線を南下して、次は韮山反射炉を観光するが、最寄駅から路線バスが無いのでテクテク歩く。山から下りた後はすっかり小学校の移動教室的にあちこち移動となり、山から下りたことを忘れてしまう。途中に延々とビニルハウスが並んでいるが、その中身はどうやらイチゴ栽培らしい。
実は韮山反射炉を生で見るのは生れて初めて。初めて見る人にとって、果たして立派かショボイかは、見る前の心構えによって異なるだろう。小生は、所詮江戸時代に造ったものだからチンケ(って元々は博打用語らしい)なもんだと想像していたせいで、随分立派なものに見えた。
入場料を払うと、炉内を見られるらしいが、我々は外観だけで十分満足。ここまで来た理由のひとつは、隣にクラフトビールレストランがあること。いちおう反射炉を眺めたらさっさと店に入る。4種類のクラフトビールがあったので、全てをテイスティング。個人的には苦みが利いたアメリカンペールエール(早雲)が気に入った。
大嵐山から下ったあとは、原木駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で北上し、三島広小路駅から路線バスで移動、柿田川湧水群を観光した。湧水を眺めると、夏だったら暑さを癒してくれるが、この時期は神秘性、普遍性を感じさせてくれるし、冬でも豊富な湧水量に驚かされる。第1展望台には売店があって、そこにいらしゃった、この湧水群を再生させたナショナルトラスト運動の立役者たる方(下川原 里見氏)が、懇切丁寧にガイドしてくれた。さっきカワセミが来ましたよと、写真を見せてくれた。
そのあと再び駿豆線を南下して、次は韮山反射炉を観光するが、最寄駅から路線バスが無いのでテクテク歩く。山から下りた後はすっかり小学校の移動教室的にあちこち移動となり、山から下りたことを忘れてしまう。途中に延々とビニルハウスが並んでいるが、その中身はどうやらイチゴ栽培らしい。
実は韮山反射炉を生で見るのは生れて初めて。初めて見る人にとって、果たして立派かショボイかは、見る前の心構えによって異なるだろう。小生は、所詮江戸時代に造ったものだからチンケ(って元々は博打用語らしい)なもんだと想像していたせいで、随分立派なものに見えた。
入場料を払うと、炉内を見られるらしいが、我々は外観だけで十分満足。ここまで来た理由のひとつは、隣にクラフトビールレストランがあること。いちおう反射炉を眺めたらさっさと店に入る。4種類のクラフトビールがあったので、全てをテイスティング。個人的には苦みが利いたアメリカンペールエール(早雲)が気に入った。