山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2019年05月

今年の冬は、まだ鴨鍋を1回しか喰っていないことに、はたと気が付いた。まずい、まずい、早くしないとシーズンが終わってしまう。インドネシアに居る頃、日本に帰ったら鍋だな、鴨鍋だけじゃなく牡丹鍋や鮟鱇鍋もいいなあ、どの店で喰うかな、などと妄想していたことを、日本に帰ってきた途端すっかり忘れていた。
この頃、妄想中に何がしかの邪魔が入ると(思考を中断する事象が発生すると)、忽ち何を妄想していたのかをすっかり忘れることが多々ある。困ったことだ。ま、それはさておき、手っ取り早いのは、越谷の「鴨ネギ鍋」の店。あわてて調べて(とは云ってもいちおう、未だ入ったことが無い店を探して)、「いちまる」という居酒屋に狙いを定め、さっそくカミさんと行くことにした。
「いちまる」がある駅前商店街(「南越谷ゴールデン街」というらしい)には、10軒程の飲食店がある。この界隈は、10数年前ぐらいまで何度か立ち寄ったことがあったが、この頃はとんと来なくなっていた。その頃からこの「いちまる」があったかどうかは覚えていない。
外観も内装も、典型的な今どきの居酒屋。席に着いたら、さっそく生ビール(480円税込、以下同様)を注文。ぐびぐびやりつつ、メニューを眺める。先ずは鍋。見ると、ここには鴨水炊き鍋と、鴨すき鍋の2種類がある。どちらも1,950円で、一人前から頼める。最低二人前から、という店が世の中に多いが、ここは良心的だ。ありがたく、鴨水炊き鍋を一人前だけ頼んだ。
他に、鯛刺身(???円)、栃尾油揚げ(???円)、鴨肉メンチカツ(670円)、銀だら西京焼(720円)を頼む。鍋が二人前だとたぶん、こうはいかない。鍋は一人前にしては、ネギだけではなく、キノコも野菜もたっぷり。鴨肉は大ぶりの切り身が三枚。水炊きなので、あっさり味で忽ち食べ尽くした。美味かったが、鴨らしい香りのクセがいまいちか(マガモでもアイガモでもなく、もしかしてアヒル?)。次回の越谷「鴨ネギ鍋」が待ち遠しい。

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インドネシア出張のせいで「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」も3回ほど飛ばしてしまったので、久しぶりの参加、而して新橋も久しぶりである。今回チョイスしたのは、ニュー新橋ビルの地下にある「椿」という名の居酒屋。
ニュー新橋ビルは「雑多」という言葉だけでは片付かない。有象無象の酒場や怪しげなマッサージ店、ネイルサロン、整体等々が所狭しと並んでいて、そうかと思えばはんこ屋や合鍵屋、洋品店、郵便局など生活に密着した店舗、パチンコ屋やゲームセンターだってあるカオス的異次元時空といえるが、元々が戦後のヤミ市をベースにしているのだから、このカオスも頷ける。そこに跋扈するのは、これまた魑魅魍魎の如きオヤジさらりーまん達ばかりである。昨今、耐震性が懸念され、建て替えが予定されているとのこと。この異次元時空に浸れるのもあと僅かのようだ。
そんななかにあってここ「椿」は、場末の酒場などとは一線を画す、隠れ家のような店であり、単に「居酒屋」と呼ぶには申し訳ない感じすらある。この店は、魚が美味いと評判の店だが、それ以外の料理もきちんと仕事がなされていると感じるものばかりである。
この店にはコース料理もあるが、今回は単品の注文とした。付き出しは、煮こごり(ゼラチン寄せかも知れない)。中身は何がしかの魚の皮だが、よく判らない。でも美味い。鯛だろうか。ポテトサラダ(520円)も正統派だが、酸味と甘味と塩味のバランスが絶妙。もう、これだけで普通の居酒屋じゃない。
クリームチーズの酒粕漬け(550円)が、これまた美味い。これは日本酒抜きにはいただけない。その後頼んだ刺身盛り合わせ(???円)、出し巻き玉子(620円)、えいひれ(550円)、いかの一夜干し(650円)、うなぎ肝焼き(550円)など、ごくありきたりな居酒屋メニューだが、どれも逸品、食べていると自然と笑顔になる。ここは、今まで入ったことがあるニュー新橋ビル内の居酒屋とは格が違う(他の店、ごめんなさい)。是非、また来なくては。

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「一福食堂」で結構しっかり喰ったのだが、まだ時間は早いしやや呑み足りない感(ごく個人的感覚)も漂っていたので、今宵も立川で途中下車。ひろちゃんは南武線方面へお別れして、四人で北口に出た。とりあえずメンバーの希望に基づき、「しぇ・もと」か「玉河」かということになった。
この時間はさすがに「玉河」は混んでいて入れないだろうと思いつつ、しかしものは試しと手近な「玉河」に入ってみたら、ちょうど帰った客がいたとみえて「少々お待ちください」とのこと。見渡してみると、やっぱり小上がりは一杯だが、テーブル席がひとつだけ空いていた。
ほぼ半年振りの入店(前回はこちら)。いつも混んでいてなかなか入れない印象が強いが、前回同様、今夜もすんなり入れた。ありがたや、ありがたや。まだ正月の呑み疲れが、収まっていないのかも知れない。しからば勝手知ったる我々は、店員に云われもしないのに、リュックサックを空のビールケースの上に積み上げて、テーブルの片付けが終わるのを待つ。
やがて片付けが終わった店員から声が掛かり、無事テーブル席に着席。もうビールは「秋山温泉」と「一福食堂」で呑んできたが、何故か小生だけは喉が乾き、またまた生ビール(中520円税込、以下同様)を頼むことにする。
つまみは、しらすおろし(420円)、鯖塩焼き(440円)、豆腐サラダ(470円)、銀杏(400円)と、ごくあっさりめ。銀杏は、日本の旬を感じる。ここ「玉河」は料理のバリエーションが豊富なので、あっさり系もこってり系も選り取り見取り。この点が、老舗酒場の為せる業なのだろうと思う。
次回は、先ず「しぇ・もと」を覗いてから「玉河」にしてみようか。

玉河にて

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山から下りて「秋山温泉」で温まり、湯上りビールを呑んでまったりしたあとは、タクシーを呼んで上野原駅まで戻る。まだ時間が早いので、久しぶりに駅前の「一福食堂」に立ち寄ることにした。
ほぼ二年ぶりの「一福食堂」(前回はこちら)。その間、新駅舎が出来、バス乗り場が狭い北口から、広い南口へ変わった。何かと広い方が使い勝手が良いが、あの芸術的なまでに見事なバスの発着運転技術が見られなくなったのは、なんだかとても残念だ。
手回しがいいなおちゃんが「一福食堂」に予約を入れてくれたので、我々の席は二階の一室が確保されていた。客は一階にはもちろん、二階の隣の部屋にも団体が入っていたので、予約なしに入れたかどうか怪しい。バス停の位置が変わって客足が遠退く懸念もあったかも知れないが、変わらぬ繁盛ぶりで全く心配無用のようである。
腰を落ち着けたら、さっそく生ビール(一部の方はノンアルビール又はハイボール)でまた乾杯。今日も五名いるので、いつもの料理を全部注文しようと、「もつ煮」、「焼き餃子」、「肉野菜炒め」、「牡蠣のカレー焼きめし」、「牡蠣のペペロン焼きそば」、「川えび唐揚げ」をいただく。
毎度思うけど、この店は呑み気よりも喰い気が勝る(日本酒だったら「笹一」、ワインだったら「シャトー・ルミエール」を呑めるにしても、だ)。ここの「もつ煮」はかなり美味い。そんじょそこらの居酒屋は、尻尾を巻いてしまいそうである。
「焼き餃子」だって、普通の中華料理店やラーメン屋で出て来る水準を超えているのは間違いない。この二つだけでもこの店のポイントは充分高いが、この店にしかない「牡蠣のカレー焼きめし」と「牡蠣のペペロン焼きそば」がまたまた美味い。しかし、これだけ頼めるのは五人も揃っていたから。次回もしっかりメンバーを揃えてからやって来たい。

一福食堂前にて

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2019年が明けて最初の山行。目指すは、鳥井立(標高1,047.7m)、別名、御牧戸山という、道志川左岸の山。名称が2つあるということは、尾根の双方(この場合はたぶん南北)の麓からの呼び名が違っているせいだろう。
例えば、甲斐駒ヶ岳は当然、甲州側の呼称で、伊那側からは東駒ケ岳と呼ばれていたのは有名な話だ(ちなみに、木曽駒ヶ岳は、伊那からは西駒ヶ岳と呼んでいた。伊那地方は、どちらの駒ヶ岳も、他方の呼び名がメジャーになってしまった、まこと不憫な土地なのだ)。
鳥井立(御牧戸山)の場合、どっちが鳥井立で、どっちが御牧戸山なのかは定かではない。
この山へのルートは、巌道峠あるいは赤鞍ヶ岳から尾根伝いに登るのが一般的だろうが、今回は北尾根から取り付き、その後は大タギレ、池ノ上、阿不利山を経て秋山温泉まで下ることにした(山の記録はこちら)。予想通りアップダウンが激しくて、結構扱かれた感じ。正月三が日に暴飲暴食をした訳でもないが、まだインドネシアでの怠慢生活のツケが残っているせいかも知れない。それにしても、バリエーションとはいえ、大タギレまでは踏み跡も定かではない激下りだった。下り口に立派な道標があるが、ここに付けるのは如何なものかと感じる。
「秋山温泉」には、4年半ぶりにやってきた(前回はこちら)。かつては[秋山ネスパ」という名称だったはずだが、ホームページを見る限り、単に「秋山温泉」になったようだ。経営者が変わったのだろうか。
ここは源泉掛け流しの温泉入浴施設だけでなく、温泉プールもある変り種。利用料800円を支払えば、風呂だけでなくプールで泳ぐこともできるが、ビールを呑むのが遅くなるので論外。風呂から上がれば、一目散に2階の食事処へ。
食事処は、少なくとも100人以上は入れるぐらい広いが、いたのは我々を含めてもせいぜい10名ぐらい。メニューを見ると、生ビールおつまみセット(680円)があったので注文。生ビールに、枝豆と出汁巻き卵、タコ唐揚げ、サツマイモの天ぷらが各々ひと口分、付いてくるのがうれしい(サツマイモは余りうれしくない)。営業努力をしているのは判るが、客の入りを見る限り、まだ成果が上がっていない様子。そう云えば、まだ正月幕の内だからか?

鳥井立山頂にて
大船小舟山頂にて
阿夫利山山頂にて
富岡集落を望む
秋山温泉の食事処にて

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正月明けの3日は、実家へ新年の挨拶。途中、府中で乗り換えるため、初詣をするでもなく大國魂神社の境内を通り抜ける。参道には露店が隙間無く並んでいて、初詣の厳かな雰囲気は全くなし、祭気分。露天の奥にはテーブル席が設えてあり、お神酒をやっていい調子になっている輩も多い。小生も仲間に入りたかったが、ここで管を巻くと、一日があっという間に終わるので(勢いを付け過ぎてしまうので)、泣く泣く自重。いつか、ここだけを目的に来てみたい。
今日は新年の挨拶以外に目的があった。以前持っていた冬山用シュラフ(「天山」という名のブランドで、ダウン以外にフェザーも混ざっていたせいか、矢鱈に嵩張るシロモノだった)はもう30年以上も使ったし、もうこの先使うことも無かろうと思って、何年か前に断捨離したのだったが、この頃になって考え直し、また冬用も欲しいと思うようになり、せっかくの機会だから越谷レイクタウンにカミさんを連れて寄ってみることにした。
とは云っても、厳冬期用である必要は無く(流石に冬の北アルプスや南アルプスに、しかもテントで行くチャンスも気概もないだろう)、ー2℃仕様ぐらいで十分だろうと、モンベルのダウンハガー800 #3をゲット。総重量600gは、たぶん「天山」の半分以下でとてもコンパクト。シュラフも進化しているなあと感じる。
このまま家に帰っても良いが、少し喉が渇いたので「日高屋」でちょい呑みすることにした。「日高屋」は云わずと知れたラーメン店だが、この頃は本家の大宮界隈の店に限らず、ちょい呑みのためのメニューも豊富。日本酒やホッピーセット、ハイボールなども普通にある。とはいえ、やっぱり呑みたいのは生ビール、それに合うのは焼き餃子。この黄金の組み合わせさえあれば、これから先も「日高屋」に寄る機会はいくらでもあるはずだ。

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「フェルマータ」で暫し寛いだ後、再び駅のコンコースへ出ると、スーツケースをごろごろ転がしている外国人旅行者(特に中国系旅行客)がぞろぞろ。昨今、例えば銀座ではひと頃よりもだいぶ減ってきたものの(とは云え、見掛けない訳ではない)、軽井沢では流石にスーツケースを持った客が多い。
それにしても何故(自分たちのことはさておき)、避暑地として有名な軽井沢にこの時期なのだろうか。こんなサイトによると、米CNNが「2018年に訪れるべき18の場所」のひとつとして、長野を紹介しているそうで、曰く『長野は「そば」、「温泉」、「美しい雪」の聖地』なのだそうな。聖地とは随分大きく出たが、それを目当てに来ているとすれば、なんだか親近感が沸いてくる。
軽井沢そのものに「温泉」や「雪」は少ないが、ここを拠点にちょっと足を伸ばせばいくらでもあるし、「蕎麦屋」は軽井沢にも多い(正月三が日はどうかと思うけど)。現に、我々だってまさにこの三つを目当てに来たではないか。CNNの着眼点は、我々日本人(少なくとも小生)にも共感できる。中国人やタイ人にも、雪見酒の味が分かるようになったら、万座温泉や松之山温泉にもインバウンド需要が押し寄せるようになるのかも知れない。
軽井沢駅の土産物屋にも、何を買っているのか分からないが、インバウンド客が群がっている。彼らを横目に見て、小生は軽井沢ビールと、野沢菜味のじゃがりこをゲット。これさえあれば、味気ない新幹線旅も問題ない。
新幹線駅構内にも、普段はあまり感じないが、スーツケースを携えたインバウンド客がいっぱいいて、やけに狭く感じる。こんなところにいると、慌しくてリゾート気分も萎えてくるし、ホームに降りてもやってきた「あさま」号に乗っても、そんな軽井沢の喧騒を引き摺ったままだった。

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元旦早々、蕎麦を手繰ったあとは、プリンス・アウトレット内を暫しうろうろ。老若男女、日本人、外国人を問わず、かなりの盛況振りである。普段とは違い、このアウトレットにいると、日本経済は堅調かも知れない、という気にもなる。
以前と較べると、また店舗が増えたような気がするし、端から端まで店を回るのは広くてとにかく難儀だ。カミさんとは異なり、さして物欲も沸いてこなかったので、ウィンドーショッピングだけで終わった。帰りの新幹線まではまだ時間があるが、もうアウトレット内の店はノーサンキューな感じ。
そこで再び駅まで戻り、構内にあるカフェ「フェルマータ」を覗いてみることにした。元旦なんでどうかなと恐る恐るドアを開けると、なんとかテーブルひとつが空いている。注文はカミさんに任せて、小生は場所取り(ここはカウンターで金を払って注文し、飲食物を受け取るセルフ形式)。
シートに座ってぼーっとしていると、目の前の席は欧米系の家族連れ。数えてみると子供は4人。小さい子供を4人も連れて、よりによってこんな時期に、しかも日本まで旅行に来るものだと感心する(もしかすると我々同様、東京近郊に住んでいるのかも知れないが)。6人分の料理と飲みものを頼むのは、ひと苦労の様子だ。
こちらは、歩き回ってまた喉が渇いたので、軽井沢ビール(550円税込、以下同様)をグビっとやる。つまみになるようなものは殆ど置いて無いが(例によって炭水化物系ばかりある)、唯一あったのはやきとり(370円)。スーパーの冷凍食品コーナーにありそうなシロモノだが、無いよりはるかにマシだ。駅カフェで、目の前の離山(はなれやま)の冬景色を眺めつつ、やきとりとビールはなかなか乙である。ビールは直ぐに無くなってしまったので、今日は元旦なので良かろうと、憚りなく追加のビールを注文した。

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万座温泉で元旦を迎えたあと、再び9時35分発の長距離バスに乗って軽井沢へ移動。今日も、単にバス移動だけでは勿体無いくらいの、超いい天気。途中、万座・鹿沢口駅で何人か降りた後は、暫く何処にも停まらずひたすら南下。目の前にどーんと、ほんのり雪化粧の巨大な浅間山が見え続けている。
「鬼押し出し」でも誰も乗り降りしなかったが、意外に多くの車が止まっているということは、こんな時期でも観光客がいるということだろう。何が嬉しくて元旦にこんな殺風景で極寒の「鬼押し出し」までやってくるのか判らない。
軽井沢には11時15分到着。まだ昼飯には早いが、元旦に空いている飲食店なんて、プリンスアウトレットぐらいしかないだろうと端から諦めて覗いてみたら、さすがに開いているのは開いていたが、何処の店もゾッとするほど行列ができていて、途端に目の前がだんだん暗くなる。
久しぶりに人混みのなかに紛れて長時間待つしかないか、と諦めかけた頃、一番端っこにあった蕎麦屋「やまへい」には僅かしか行列が出来ていなかったので、ここで覚悟して待つことにした。やはり家族連れだと、蕎麦よりもパスタや牛肉の方が好まれるのだろう。
ここはアーケード街にある多くの店とは異なり、単独の二階家なのでそれなりにキャパもある。そのせいか、さして待たされることなく、2階へ案内される。先ずはビール(軽井沢高原ビール、グラス中750円税別、以下同様)を注文し、その間にメニューを確認。
正月だからか、ランチタイムだからか分からないが、一品料理はてんぷら盛り合わせ(1,250円)、ソーセージ(950円)、和風サラダ(750円)、板わさ(400円)のみ。蕎麦屋でソーセージ、というのも変わっている。軽井沢ならでは、かな。ということで、ソーセージと板わさを注文。板わさは、正月らしく赤い蒲鉾だ。板わさにはやっぱり日本酒、佐久の「深山桜」純米(300ml、800円)を頼む。
締めのせいろ(750円)はまずまずの喉越し。今年も始まりは蕎麦だった。元旦のプリンス・アウトレットでランチするには、蕎麦がお勧めである。

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偶に、大晦日の晩に宿に泊って新年を迎えることがある。たぶん今回は3回目、前回はもう10年ぐらい前の箱根「俵石閣」だったはず。名前は忘れたが、何処かの雑誌("男の隠れ家"だったか?)の記事で、俵石閣の廊下(濡れ縁?)に浴衣姿の俳優・奥田瑛二が、頬杖を突きながらゴロ寝している写真が妙に魅力的で、思わず行ってみたのだが、期待通り実に渋い宿だった。紅白歌合戦を見たいカミさんにとっては、客室にテレビが無いのが唯一の欠点だったか(紅白歌合戦が終わるまで、テレビがある談話室に籠っきりだった)。残念ながら、その「俵石閣」はもう廃業してしまった。
今回は万座温泉の「日進館」。白濁した湯が有名の万座温泉にあって、最も古くて常連客も多いと聞く。さぞかし良い宿だろうと期待して行ってみた。
宿に入ると、ロビーはチェックインを待つ客で溢れんばかり。随分な盛況ぶり、さすが人気の宿だ。漸く順番が来て客室へ。部屋はごく普通な感じだが、窓から見える雪景色はなかなかのものである。これならば良い雪見酒が呑めそう。ひと息ついたら風呂へ。露天風呂は流石に寒そうなので内湯へいってみる。風呂場は湯気が充満してよく見えないが、かなり広そうで雰囲気も良い。いかにも湯治場という感じである。湯も、噂通りの乳白色だ。
風呂上りは、部屋でビールを呑んで雪景色をぼーっと眺める。ここまではまったく申し分ない感じだったが、実は夕食、朝食(どちらもビュッフェ形式)がかなりプア。これならば、伊東園グループの熱海「シーズンホテル」の方が、遥かに種類も豊富だ(アルコールもタダだったし)。いくら正月料金とはいえ、これで25,000円はどーかなー、とかなり疑問に感じた。湯が良いので、皆、それに惑わされているのでなかろうか。

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軽井沢駅9時49分着。ここで乗り継ぎの、万座行きのバスは14時10分発なので、時間はたっぷりある。当然、ランチだけでは時間を潰しきれないので、プリンスのアウトレットでもぶらつく必要がある。が、ともかく先ずは何処かでランチだが、さすがにまだ時間が早過ぎる。駅の待合室に行ってみるとポカポカ、ちょっとここで暫し読書タイム。
ひとつの目当ての店は、暫く入っていない「フレスガッセ」だったが、なにしろ今日は大晦日、只でさえ客足が疎らな店(失礼!)なので、さすがに今日はやっていないだろうと思い至り、確かめることもやめた。駅の界隈か、じゃなけれりゃそれこそアウトレットの中しか無いかも知れない。
10時半過ぎ、とりあえず北口に出てみると一転、寒風吹き荒ぶ状況だが、意外に客はうろうろ結構いる。どうやら皆、インバウンド客の様子。海外からわざわざこんな季節に、避暑地・軽井沢へ何しに来るのだろうか、理解に苦しむ。それはともかく、歩道橋の上から眺めてみると、目の前に蕎麦屋が見えた。軽井沢駅のまん前に、こんな鄙びた蕎麦屋があるとは知らなかった。大晦日なので、もちろん蕎麦はウェルカム。
近づいてみると11時の開店との貼紙。まだ少々時間がある。せっかくなので待ってみることにして、とは云え外で待つのは凍えそうなので、買う気がないのに隣の土産物屋に入ってうろうろ。商売っ気がない店のオヤジは無言のまま、椅子に座って我々を眺めている。そんな時間が暫く続いた後、そろそろ頃合かと思い、蕎麦屋「本陣」へ向かう。
丁度、亭主が暖簾を出したところで、我々を含め3組が相次いで入店。店内はほっこり暖かく、思わず顔が綻ぶ。どうやら花番は亭主で、奥方が料理番のようである。さっそく日本酒を注文。くろさわ特別純米(一合850円)をいただく。これは佐久の酒。つまみは、にしん煮付(550円)と天ぷら盛り合わせ(1,500円)にした。にしんは良い味、酒と良く合う。蕎麦は、二人でざるそば大盛(1,150円)一枚を注文。良い香りの蕎麦で大変満足した。この店は駅に至近なので、また利用させて貰うこともありそうだ。

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テキサスから帰ってきた昨年末は、雪見酒を呑みに行きたいと主張し、カミさんを連れて松之山温泉に行ったが、赤道直下のインドネシアから帰った今回も、やっぱり何処かで雪見酒をしたいと思い、画策。今年は冬の到来が遅れているとのこと、ならば確実なところにしようと、ちょっと遠いが万座温泉をチョイスしてみた。
万座温泉はなかなかに奥深い場所にあるので、マイカーならばともかく、公共交通機関で行くとなると行き難い場所である。JR吾妻線の万座・鹿沢口駅からバスで行くのが一般的だとは知っていたが、改めて調べてみるとそのバスは軽井沢始発だった。
ならば、軽井沢まで新幹線で行って、そこで昼食をとってから万座へ向かった方が良さそうだと気が付く。唯一の難点は、1時間43分もバスに乗ることか。奥鬼怒へ行く際に利用する、鬼怒川温泉駅から女夫淵までのバスは1時間35分、尾瀬の福島側玄関口である会津高原尾瀬口駅から沼山峠まで1時間50分だから、それらと同等の乗車時間。小生には大した問題では無いが、カミさんには不興の様子だった。
ともあれ、大宮から「はくたか555号」に乗車。大宮が9時9分発で、いつもに較べると大分ゆっくりした出発時間。一方、軽井沢には9時49分に到着。わずか40分の列車旅。呑み鉄には物足りないほどの時間なれど、手ぶらじゃ乗れない。
大宮駅で埼玉県の地ビール、コエドビールが売っていたのでゲット。毬花-Marihanaという名のIPAである。発車したら、少々遠慮がちに(大きな音をたてないように)缶を開け、グビっとやる。程好い苦味と香りがいいバランスだ。車窓から奥秩父や西上州の山々を眺めつつ、乗車時間40分間に合わせてちびちびやるには、クラフトビールがいい具合かも知れない。

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千葉駅到着は16時過ぎ。ちょっと小腹も空いてきた。たいていの一般的な居酒屋は未だ開いていない時間帯だが、千葉駅周辺の歓楽街だったら何処かしら開いているだろうと、楽観して駅の東側へ繰り出すことにした。
ところが、かつて何度か通ったことがある(と云っても随分昔の話だ)、駅の東側にあった筈の呑み屋街はだいぶ変わってしまった様子で、何処にでもある在り来たりの店しか見当たらない。わざわざ千葉くんだりまで来て、「磯丸水産」や「テング酒場」なんて入りたくないなあ、と思いつつも地元の店らしき居酒屋は開いていない。
仕方なく再び千葉駅に直結した駅ビル「ペリエ」まで戻ってみることにした。地下のレストラン街をふらふら歩き、偶々目に入った「餃子の王様 龍吟」に入ることにした。ここも結局、チェーン店のような感じ。調べてみると、虎ノ門や日比谷にもある中華系レストランらしい。しかし、初めての店なので良しとしよう。餃子がウリなのもウェルカムだ。
それほど広い店ではないが、中途半端な時間なので客は疎ら。一番奥の席に座る。フロア係も厨房も、バリバリの中国系の様子。先ずは生ビール(540円税込、以下同様)を注文。それと勿論、店の名前に「餃子の王様」と豪語している餃子(3個360円)を試してみない手は無い。他に、ピータン豆腐(450円)とキクラゲ玉子炒め(550円)も頼んでみた。
やってきた餃子はかなりの大ぶり。ひとつを喰うだけでも結構堪える。頬張ってみると、思った以上にジューシーで美味い。調べた範囲では、この餃子にはにんにくは使っていないとのこと。それにしては、こりゃなかなかイケる。わざわざ千葉までやってきた甲斐があったようだ。

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「君津の湯」で温まった後、このちゃんとくまちゃんは、君津駅前からバスタ新宿行きのバスに乗っていった。バスタ新宿まで直通、1時間強で着くのだから便利だ。電車だったら乗り換えも含め2時間ぐらい掛かる。房総から東京や新宿へ帰るには、高速バスしか選択の余地はない感じがする。
一方、残りの二人は何処かに引っかかるのを前提に、とりあえず千葉行の内房線電車に乗車。君津から千葉まで50分だから、千葉でひと息入れるには丁度良い具合だろう。やってきた車両は209系。この型式は、JR東日本では最も在り来たりな車両。
カラーリングは違えど、一時期は京浜東北線や南武線、中央線、青梅線、京葉線、武蔵野線、総武線、内房線、外房線、成田線など、山手線や中距離電車を除くありとあらゆる路線で見られた、誰も洟もかけない、猫も跨いで通る電車。その多くはまだ現役であるが、中央線や京浜東北線のように、もうE231系に変わってしまった路線も増えてきている。
しかし、千葉県内を走る209系は他の路線とはちょっと違い、先頭車両だけセミクロスシートになっている。このあたりは、ちょっとエラい。他の路線も(特に青梅線は)見習って欲しいところである。当然、我々はセミクロスシートの席を確保し、昨日の残り酒をちびちびやりながら房総の景色を眺める。房総は東京や埼玉と較べても、照葉樹が多いように感じる。
朝は、館山から君津までほぼ1時間掛かった。今は君津駅から千葉駅まで、1時間弱の電車旅。つまり2時間乗って、ようやく房総半島から抜け出すことが出来るという訳である。房総半島は意外に長いのだ、と実感した。

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鹿野山に登り、神野寺に参拝したあとは、タクシーを呼んで、さあて風呂だ。事前に調べておいた情報によれば、君津には「君津の湯」と「四季の湯」、2つの日帰り温泉があった。料金は「君津の湯」が690円で「四季の湯」が1,000円だから、特段の魅力が「四季の湯」に無ければ、「君津の湯」をチョイスするのが穏当。
でも念のため、タクシー運転手にどちらがお勧めなのか尋ねてみると、う~ん、と云って黙ってしまった。どうやらどちらも入ったことが無いようである。余程の温泉好きで無い限り、或いは家でごろごろしていると煙たがれることが無い限り、地元の人は意外にそんなものかも知れぬ。小生だって、家の近所に日帰り温泉施設が2つもあるのに、未だどちらにも入ったことが無いのだ(今度、ママチャリで行ってみるか・・・)。
ということで、「君津の湯」に向かう。駐車場が広くて、目の前のパチンコ屋と共用になっている。経営が同じなのかも知れない。受付も風呂場も2階。ここはいわゆるスーパー銭湯で、天然温泉ではない。人工的に作った炭酸水の湯だそうだ。
炭酸は皮膚から吸収され血行が促進されるとのことだが、いつも実感できるほど湯に浸かることが無いので、小生にはその効果がちっとも分からない。今日もいつもと同じようにさっと浸かり、さっと上がる。
さっぱりしたら、同じく2階にある食事処へ。「かめや」という、田舎の蕎麦屋に有りがちな店名である。風呂場の混み具合に較べると、ここはだいぶ閑散としている。さっそく生ビール(480円)を頼み、そのついでに鳥ねぎ(390円)も注文。市販の焼鳥のタレのようなもので、さっと絡めただけの炒めものだが、ビールに良く合う。女性陣がやって来るまでに、半分ぐらい喰ってしまったし、ビールは殆ど残っていない。もう一杯呑むか、かなり悩んだ。

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房総の山旅2日目。当初の計画では、せっかくなので千葉県で一番高い愛宕山(それでも標高はたったの408.2m)に登ろうと考えていたが、よくよく調べてみれば、山頂を保有している自衛隊峯岡山分屯基地が受付ているのは、毎週火曜日と木曜日、並びに第1、第3土曜日、日曜日のみとのこと。12月30日は第5日曜日なので、残念無念アウトだった。そのため、やむなく千葉県標高第2位の鹿野山(白鳥山、標高379m)に登ることにした。
千葉の山は土地勘が無く、全般的に疎い。どのコースをチョイスしようか、以前に、そもそもどの辺りに山があるのかも良く判らない。大抵の場合、先ずは昭文社の「山と高原地図」で概要を掴むのが手っ取り早いが、千葉の山は対象になっていない。そうなると、昔は国土地理院の20万分の1地勢図、その次は5万分の1地形図を買って来たものだが、昨今は自宅、移動中に限らず(会社でも)ネット検索。やはり、ヤマレコかYAMAPが多い。
調べた限りでは、白鳥山は車を最大限利用すれば、僅か15分で登れてしまう。でもそれじゃあ流石に山登りにならないので、標高35mの秋元城址入口から登ってみることにした。山らしい感じは、秋元浅間山を越えた辺りまでで、あとは白鳥山の登り口まで、車が行き交う舗装道をテクテクと水平移動。こういう道になると途端に女子連が姦しくなるので、声が届かないくらい離れて単独行気分に浸る。
目出度く白鳥山に登頂を果たした後、展望台から九十九谷を眺めつつ野点タイム。もうこれで基本的に山は終了だが、ついでに神野寺にも参拝。五色幕も飾られて、初詣の受け入れ準備は済んでいるようだ。このちゃん、ひろちゃんは、しっかり御朱印もゲット。
あとはタクシーを呼んで帰るだけだが、何処かビールを呑める店が無いものか。道々、探してみたが見当たらず。神野寺の目の前に「よるべさ物産館」なる観光施設があったので、恐る恐る覗いてみれば、もつ煮や牛乳などはあったが、ビールは見当たらず。あったのは日本酒「鹿野山」のカップ酒。もつ煮だったら、牛乳よりも日本酒でしょ、と一杯やることにした。夏じゃないので、日本酒でも悪くない。
(神野寺の全天球イメージ)

088 実際の九十九谷はこの真下。

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伊予ヶ岳と富山に登った後は、岩井駅から館山駅までたった3駅ながら各駅停車の旅。それにしても、15時20分発を逃すと次は16時45分まで無いので、危ないところだった。浜金谷や保田辺りほど海に近いところを走るわけではないが、いつも乗る中央線や青梅線とは違い、そこはかとなく南国ムードが感じられる眺めがいい。
駅に着いたらタクシーに乗って、今宵の宿「まるへい民宿」へ。釣宿になっているだけあって、海に至近の場所にある。今日は冷たい風が吹いていて、外にいると凍えてくる。こんな天気でもじっとアタリを待つ釣り人の気が知れない。小生は断然、喰うだけの方がいい。
部屋に案内されると、廊下や階段、洗面所、客室内、食堂内等、至るところに注意書きがある。就寝時の布団の敷き方や座卓の収納方法、ひいては鍋蓋の置き場所まで、懇切丁寧に説明がある。全部読むだけでひと苦労しそうであるが、書いてあることは基本的に常識的なことが多いので、斜めに読んでも問題なさそうである。廊下や階段には何故か、さかなくんの絵がいっぱい。訊けば、さかなくんとここのご主人は懇意なのだそうだ。
風呂は2つあるとのことで、男女各々同時に利用可能。しかし家庭風呂並みの大きさなので、少なくとも小生が入った方は一人ずつがお勧め。風呂上りにビールをやったあと、ちびちびと酒を呑みまどろむ。
やがて夕食の時間。刺身に始まって揚げ物、煮物までずらり。インドネシアも海洋国家なのに、何故か魚よりも鶏肉を喰う機会が多く、魚介類に飢えていたが、その鬱屈を一掃する魚介尽くし。量が気になったが、ご飯を除けば何とか喰い切ることが出来、満足、満足。それでも、2年前に泊った西伊豆「美晴荘」の圧倒的なボリュームと較べてしまうと、割高感は否めない。「美晴荘」を体験したせいで、我々の幸せの幅が狭くなってしまったようだ。
(まるへい民宿の食堂)

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房総は東京に近い分、人気が集まるため値段が高くなるようだ。

今回は忘年山行第2弾。2回も忘年会をやる必要ないんじゃない?という声が出たかも知れないが、忘年会に参加できるチャンスが広がったと、前向きに捉えてくれた人もいたかも知れない。いずれにせよ個人的には、インドネシアで溜めた鬱憤を晴らす機会を増やしたいだけのこと。
第1弾は別所温泉で、当然ながら山の中。山の会とは云え、偶には海の幸も喰いたい、特にインドネシアでは魚はフライしか喰っていなかったので、第2弾は海に近い山を選ぶことにしてあれこれ探した結果、今回は房総の山を選択。登ってみたかったのは伊予ヶ岳。標高僅か337mながら、千葉県では唯一「岳」が付く山名とのことで、一説によれば、伊予国の石鎚山に、山容が似ていることから、伊予ヶ岳の名前がついたといわれている。今回、1日目に富山とセットで登ることにした。
房総であれば、日帰りの人も参加できる距離なので、1日目だけの参加、2日目だけの参加も可能な柔軟なプランだと、密かに自画自賛。その結果、泊りは3人だけだったが、日帰り参加者も4人となった。
首尾良く伊予ヶ岳と富山に登ったあと、ついでに伏姫籠穴にも寄ってみると、意外に高いところにあり、息が切れる。どうせ「南総里見八犬伝」自体架空の話なのだから、手近な場所を「籠穴」にしても良さそうなものだが、適当な穴が見つからなかったのかも知れない。
観光も終われば、あとはビール。予め調べておいた「道の駅富楽里」に向かうが、日帰り3人組は電車で帰ると云う。「道の駅富楽里」は高速道(富津館山道)の入口に直結しているし、高速バスの本数も多いので、リクライニングシートに座って優雅に帰れるのになあ、とバスよりも鉄道を好む小生が云うのだから間違いないのだが、判ってもらえず3人組は結局、内房線の普通電車に乗ってトコトコと帰っていった。
一方、我々泊まり組は、「道の駅富楽里」で「さんが揚げ」を肴にビールをグビっとやって、ちょっとゆったり良い気持ち。ところが好事魔多しとはよく云ったもので、館山へ移動する電車の時間に合わせて店を出たつもりだったが、岩井駅に東口が無いことが計算外(Google Map機能の限界)。踏み切りを渡ってからは、久しぶりに駅まで走り、ギリギリ電車に間に合った。走らされ息が切れたのは、いったいいつの山以来だったのか思い出せないが、たぶん、隊長がいたはずだ。
(道の駅富楽里のレストラン)

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神保町の「ランチョン」でいい気持ちになった後、カミさんの買い物に付き合って九段まで、靖国通りを西へ移動。多少なりともアルコールが入っていると、九段坂が結構堪える。なんとか坂を上り切れば、せっかくなので靖国神社の境内に入ってみる。
ここは花見の頃ぐらいしか来ることがなかったが、こんな時期に来ると参拝者はチラホラいる程度で、境内は如何にも広く感じる。作業服姿が多く感じたのは、おそらく初詣に合わせた準備が進められていると思われる。再び靖国通りに出て、ちょっとだけ西へ行ったところに、目当ての「ゴンドラ」と云う名の洋菓子店がある。1933年創業とあるので、かなりの老舗だ。小生は甘い物の世界には縁が無いので全く知らなかった。
買い物を済ませた後は、そのまま靖国通りを市ヶ谷まで歩き、都営新宿線に乗って帰る。岩本町から秋葉原まで歩いた後、乗り換えのついでに喉が渇いたのでちょっとだけ寄り道。つくばエクスプレスの駅に至近の「ポータル・カフェ(Portal Cafe)」に入ってみる。
この店が入っているターミナルビルには、「トリム」という名のショッピングモールと「レム(remm)秋葉原」というホテルが入っている。このホテルが開業した当初から、「よい眠り」にこだわるコンセプトが気になっていた。ベッドの硬さが調整できるとか、枕も選べるとか、マッサージチェアが各客室にあるとか、なかなか興味深い。しかし、何処でも枕が替わっても寝られるし、マッサージ嫌いの小生には不要な世界、と云われると返す言葉が見つからないので、未だに試したことは無い。
「ポータル・カフェ」はビルの2階。入ってみると、今日が平日のせいもあるが、さすがにビジネスマンが多い。中には商談中の客や、商談前の対策会議をやっていると思しきスーツ姿のグループもある。でも気にせず、ビールを注文しよう。
ここには常陸野ネスト・ビールが置いてあった。選んだのは、だいだいエール(600円/260ml、税別)。ちょっと、高いかな。それでも、喉の渇きを癒すにはやや苦味が強いものの、味わいと香りはなかなか良い。日本のクラフトビールは多彩になっている。

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昨年の1月に飯縄山にスノーシュー(MSRライトニング)で行った際、両足ともベルト(塩化ビニル製?)が切れて1日目を棒に振ってしまい、2日目はレンタルで再チャレンジ。首尾良く登れたが、マイスノーシューとは勝手がだいぶ違う。
家に帰ってから、さっそくベルトのみを交換し、2月には無事、蓼科山に登ることが出来たのだが、3月の東谷山&日白山で今度は、プラスチック(シリコンゴム?)製のビンディングそのものが分解してしまった(しかも両足ともほぼ同時に分解した)。もう買ってから10年以上経つので、素直に寿命と受け止める。
昨年はそれでシーズンオフに入ってしまったため、スノーシューはそのまま放置。今シーズンが始まる前に修理しようと今回、休みを取って神保町のICI石井へいくことにした。店員がメーカーに問い合わせて曰く、ビンディング交換代は16,000円とのこと。ちょっとうろたえるが、新品の半分以下なので仕方なかろうとOKサイン。
とりあえず用事は済んだのでランチ。今日の目当ては、せっかく神保町に来たのでビヤホールとして有名な「ランチョン」へ入ることにした。入ってみると「ランチョン」とは云え、ランチタイムにビールを呑んでいる輩は、さすがにそんなに多くは無い。ありゃ、平日だとこんなものか。でも、ここはれっきとした老舗ビヤホールである(実は洋食屋でもある)。ここでビールを呑まずに帰る客の方がイレギュラーであると理解(そのせいか、ここにはコーヒーは無い)、堂々と呑むことにする。
まずは、ピルスナーウルケル(750円税込、以下同様)でスタート。カミさんはハーフアンドハーフ(650円)。2階の窓から師走の街を行き交う人々を、ぼんやり眺めながら呑むビールはまた格別である。料理は、ソーセージ盛り合わせ(1,100円)、エビクリームコロッケ(1,100円)、牡蠣のベーコン巻(???円)を注文。どれも文句無く美味いが、牡蠣が特にジューシーで良かった。ここはメニューが豊富なので、まだ何度か来ないといけない。

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