シンガポール二日目の朝、ホテル代には朝食も含まれているのだが、せっかくの機会なので何処かのフードコートで朝粥を喰ってみたい、とホテルを飛び出した。午前7時前では流石に早いようで何処も開いていない。時間潰しに街をぶらぶら。このベンクーレン界隈は、あまりアパートはない感じ。それでもフードコートがあるのは、出勤途中で寄る店ということか。
今日は月曜日。ぶらぶらしても、ジョギングや散歩している者は見当たらない。まだ出勤の準備に忙しいのか、ギリギリまで寝ていたい輩が多いのか。見かけたのは、中国式の寺に参拝に来た敬虔な老若男女(どちらかといえば老男女)と、インターコンチネンタルホテルのドアマンぐらい。車の通りもかなり少ない。思いの外、静かな朝である。
頃合いを見計らってアルバートセンターフードコートに行ってみると、ぽつりぽつりと店が開き出して、独り、また独りと客が集まってきた。ひと通り巡っているうちに、段々客が増えてきた。さて何処に入ろうかと物色するうちに、ここはどうだろうと入ってみたのは、丽芳粥品(Li Fang Congee)という店だった。
もちろん、フードコートなので、店そのものは従業員が二人いるだけで一杯の大きさ。客は他の店と共通のテーブルに着く。メニューを眺め、どれでもいいけどチキンにしてみるかと、鶏肉粥(SGD3.5≒280円)を注文。すると店の親爺が、揚げパンも入れますか?と訊くので、入れてくれと答える。
その後、野菜はどうかね、生卵も入れると美味いよ、とか云うので、いいよ、いいよと太っ腹に全部OK。そしてSGD5.0札(≒400円)を渡したら、おつりが返って来なかった。結局、生卵、野菜、揚げパンのトッピングはしめてSGD1.5(≒120円)だったという訳。この頃、プカロンガンの相場に慣れつつあるので、「ちょっと高いな」と思ってしまうが、シンガポール的には高くも安くも無い感じだろうか。
食べてみた感じは、粘度が随分高めな印象。ということはまあ、良心的。味は、つい舌をヤケドしてしまったのでよく判らなかったけれど、胃にはやさしい感じ、酒を呑んだ翌朝はやっぱり粥が良いと思う。

DSC_0003早朝の散歩

DSC_0004揚げパン&生卵入り

DSC_0005うへっ、ピンボケ!