山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2018年03月

タダ酒蔵元巡り4軒目は、伊東酒造。「酒ぬのや本金」から甲州街道を隔てて反対側。この酒造が造る酒には「横笛」という名がつけられており、その由来がHPに載っている。この酒造の初代店主は随分と古典に親しんだ方のようだ。小生も「平家物語」は読んだことはあるはずだが、「横笛」の話は全く覚えていない(読んだのは、吉川英治の「新・平家物語」だったか。すると「横笛」は登場しない?)。
創業は昭和33年と云うから、なんと俺達と同年代だ。しかし、創業100年や200年がざらの造り酒屋としては、まだ駆け出しの部類だろう。ちなみに100年超えの老舗企業は、日本全国で10万社以上もあるそうで、これは世界的に見ても稀らしい。一方、4千年の歴史がある中国でも100年超えは数社しかなく、韓国ではなんと1社も無いそうだから、国によって企業に対する考え方が随分違うのだ。閑話休題。
店内は結構広いが、ここにはまだ、5つの酒蔵巡りクーポン客の集団が押し寄せておらず、落ち着いて試飲させてもらった。まずは「横笛ふな口無濾過 初つくり」(1,428円税別/720ml)を呑ませてもらう。口に含むと、なんとも華やかな香り。もう一杯いただいたのは「純米酒 冬穂の香」(1,266円税別/720ml)。こちらは濃醇、旨味と酸味のバランスが程良い。結局、この季節らしくて一番華やかな香りを感じた「初つくり」を買うことにした。
「真澄」の宮坂醸造は、伊東酒造からちょっと離れているし(と云っても350m程に過ぎないが、少々酒が回ってきたし)、「真澄」は何処でも呑めるので、とりあえずここでタダ酒蔵元巡りは打ち切りとした。それにしてもこの4軒の酒蔵巡りは収穫だった。酒と関係ない土産物を売っていたり、カフェが併設されている店だって悪くは無いが、唯、自らが醸した酒だけを売る姿勢に好感が持てる。また、長野の何処かの山に登ったら、このような小さな酒蔵巡りをやるとしよう。

DSC07116

タダ呑み酒蔵巡り3軒目は、「麗人酒造」から数十メートル離れたところにある「酒ぬのや本金」。ここの酒も、呑んだことも聞いたことも無かった。こちら「酒ぬのや本金」の創業は宝暦6年(西暦1756年)と、上諏訪では一番古いらしい。
現在は9代目。生産量は100石(1升瓶で1万本)強と、規模としてはかなり小さめなので、ここ諏訪地方以外では手に入り難いのは間違いない。でも考えてみれば、長野県にある造り酒屋は、全国的に見てもこのような小規模店が多いと思う。その分、その地域に密着しているのだろう。
「酒ぬのや本金」とは変わった屋号だが、創建当初は志茂布屋(しもぬのや)だったそうで(「しもぬの」の意味も判りませんが)、その後、酒布屋に変えたらしい。
建物の外観は、古い宿場町には必ずあるような町屋そのもの風情である。杉玉や酒樽が表に飾っていないと、ここが造り酒屋だとは気付かないかも知れない。格子戸を開いて中へ入ると、「麗人酒造」と同様に、蔵巡り1,800円クーポン持参客がかなり群がっていて、我々タダ酒組が試飲させてもらうのに、やや気後れする状況。
それでも恐る恐る試飲を申し出ると、女性店員(たぶん若女将)が「からくち太一」を小さな猪口に注いでくれる。確かに辛い。この頃はとんとお目にかからないほどだが、旨味も酸味も感じられる。武骨な感じの酒である。
店内では何故か、「御湖鶴」の話題で盛り上がっていた(例えば、信濃毎日新聞のweb記事はこちら)。他にも色々な種類の酒瓶が並んでいたが、話に水を差すのに気が引けて、これ以上の試飲の申し出は憚った。

DSC07115

DSC07117

タダ呑み酒蔵巡り2軒目は、「舞姫」から1軒挟んだ隣の、「麗人酒造」。創業は寛政元年(西暦1789年)とのことで、もう約230年も前である。西暦1789年といえば(ここからは麗人酒造のHPからの引用)、ヨーロッパではフランス革命(具体的にはバスティーユ牢獄の襲撃事件)、アメリカ合衆国ではジョージ・ワシントンが初代大統領に就任した年だそうだ。つまり「麗人」は、フランスの民主主義、アメリカ合衆国とほぼ同じ長さの歴史を持つわけ。老舗の歴史を感じる一方、フランス革命がそんなに遠い昔のことではないような気にもなってくる。
ともかくそんな老舗なのに、この「麗人」という銘柄も今まで聞いたことが無かった。尤も、長野県だけでも造り酒屋は100軒ぐらいあるのだから、呑んだことも聞いたことも無い日本酒が有ること自体、何の不思議も無い。
入ってみると、ここにも酒蔵巡りクーポン客が多数いて、やはりタダ呑み客は我々だけのようである。「麗人・しぼったまんま純米吟醸生原酒」を試飲する。旨味と酸味がしっかりした呑みくちで、しかもフレッシュでふわっとフルーティ。こりゃ、なかなかイケる。その他、店内を見回すと面白い酒があった。自家熟成純米原酒「時のはぐくみ」という四合瓶(試飲は出来なかったが、もちろん買った時には古酒では無いので、試飲の意味がない?)。なかなか良いアイデアだと思う。
ひと通り4つの酒蔵を巡った後に、戻って「麗人・しぼったまんま純米吟醸生原酒」(1,200円税別)を購入することにした。後で調べると、ここは「諏訪浪漫」という名前の地ビールも造っているのだった。いままでこの造り酒屋を知らなかったのは、ちょっと損をしていた気分である。

DSC07113

DSC07114

DSC07118

「小坂」で蕎麦を手繰ったあとは、なおちゃんが事前リサーチした酒蔵巡り。これまで知らなかったのだが、甲州街道沿いに4軒の造り酒屋が固まって並んでいる。ちょっと離れたところには、「真澄」を醸す宮坂醸造もあって、この5軒で「諏訪五蔵」というらしい。何故、これほどここに集まっているのか良く判らない。日本酒は水が命と云うから、このあたりの水(霧ヶ峰の伏流水)が、酒造りに丁度合っているのだろうか。
上諏訪は温泉の街でもあるので、旅館やホテルは結構ある。それらの宿では、この諏訪五蔵の呑み比べセットや呑み歩きツアーを宿泊パックに組み込んでいたりするようで、持ちつ持たれつの良い関係があるようである。街に造り酒屋が有ると無いとでは大きな違い。それが5軒も並んでいるとなると、大きな強みになる良い例だと思う。かつてはこの辺りに13軒もの造り酒屋があったそうだから、さぞかしたいへんな賑わいだったろう。
「舞姫」は明治27年(西暦1894年)創業というからもう120年以上経っている。でも200年や300年ぐらいの造り酒屋はザラにあるので、それほど古い訳でも無いが、どっしりとした蔵造りの店構えが歴史を感じさせてくれる。
店に入ると、意外に客が多い。皆、5つの酒蔵巡りクーポン(1,800円)を買っている客のようだ。このクーポンを買えば、呑み放題らしい。我々は、タダで呑もうという魂胆なので、呑める種類も量も限られている。信州舞姫の特別純米・しぼりたてを試飲。いわゆる旨口の酒ながら辛口、酸味も結構主張している感じだった。

DSC07111

DSC07112

DSC07119

舞姫HP: こちら

諏訪大社本宮上社を参拝した後、タクシーに乗って上諏訪へ移動。昼時なので何処かの蕎麦屋に入ろうという魂胆。折角なので地元タクシー運転手に聞くと「蕎麦の味は知らないけど、ここはいつも並んでいる」と云いながら連れていかれた店は、上諏訪駅に近い「そばごころ・小坂」だった。
外観は蕎麦屋らしくなく、パッとしない感じ。とても人気店に見えないが、店内は既に満席で、待っているグループが2つ。4人掛けテーブル席が3つに、5人座れるカウンター席のみの、こじんまりした店ながら、3グループ目だから大して待たないで済むだろうと思っていたら、たっぷり30分待たされた。
我々はカウンター席へ通される。早速ビール(キリン大瓶750円税込。以下同様)と共に何か一品料理が欲しいところだが、店主曰く、昼間はつまみが「鴨ぐらいしかない」。するとすかさず、女子連は「天せいろの、天ぷらだけ先に出して」と注文。もうすっかり、蕎麦屋で一杯やる通人の注文だ。勿論、鴨(合鴨)のロースト(750円)も注文。
料理を待っているだけでビールが無くなってしまい、追加を注文。厨房は忙しそうだが、これも戦略のうちかも知れない、と穿った見方も出来る。やがて、天せいろ(1,650円)の天ぷらが出て来た。海老と野菜の盛り合わせ。どれもサックサクである。日本酒は、夜明け前・純米(1合600円)をもらう。
合鴨ローストは実にしっとりと柔らかい。これだけで何杯でも呑めそうだが、店の入口で立って待っている人々の目線が、なんとなく重圧に感じて来るので、蕎麦も頼む。更科に近い「八ヶ岳」と、実の外側も使った「田舎」が出て来た。喉ごしと歯触りは「八ヶ岳」、香りは「田舎」という感じか。何れにしても人気の秘密が判った。
店を出てみれば、びっくりするほど行列が出来ていた。少なくとも、店の中の客が全部入れ変わらないと入れないぐらいの人数だ。我々の並んだ時間なんかまだまだ甘っちょろい。早めに入れて良かったと、我が身の幸運に感謝した。「そばごころ・小坂」、恐るべし。

DSC07100

DSC07101

DSC07102

DSC07103

DSC07104

DSC07105

DSC07106

DSC07107

DSC07108

DSC07109

DSC07110

翌日もそれなりに良い天気になった。(ロープウェイを使って)北横岳でも登ろうかという話も出たが、既に昨日、蓼科山に登頂できたので基本的には十分満足、やっぱり今日は観光ということで話しは落ち着く。観光となれば、諏訪に出たいところ。女神湖から直接、諏訪に向かうバスは無いが、白樺湖からは茅野駅行きのバスがあるので、白樺湖東BSまでの移動にタクシーを呼んだ。
茅野駅に着いたら、とりあえず帰りの「あずさ」の指定席をおさえ、リュックサックをコインロッカーにデポ。で、観光モードに突入。この先は基本的に女子にお任せ。ひろちゃんが「諏訪大社の御朱印が欲しい」とのことだったので(御朱印帳を持参していたので)、諏訪大社上社本宮へ行くことになった。
実は小生、諏訪大社参拝は初めてである。従って、諏訪大社のことは全く疎かったが、今回、諏訪大社には「上社」と「下社」があって、さらに「上社」は「本宮」と「前宮」、「下社」は「春宮」と「秋宮」の、4つで構成されていると知った。「本宮」と「奥宮」の二社や、「上社」、「中社」、「下社」の三社スタイルはよくあるが、四社は珍しいのではないだろうか。ちなみに先日行った戸隠神社は、「宝光社」、「火之御子社」、「中社」、「九頭龍社」、「奥社」の五社と、さらに珍しい。
ここ「本宮」の御神体は、裏山にあたる守屋山とのこと。20年以上前に登ったことがあるが、そうとは知らなかった。鳥居の前に建つと、やっぱり立派な神社だと感じる。辺りの木々はどれも樹齢ン百年という感じで荘厳な境内。噂に聞いた御柱も、どーんと立っている。拝殿では丁度結婚式をやっていたようで、神主や巫女の姿も見掛けた。
めでたく御朱印を貰い、参拝を済ませたら、タクシー待ちのためちょっと休憩。上手い具合に、参道脇に「宮町通り社乃風」という門前街があり、その一角に「大商」という茶屋があった。五平餅や甘栗、玉こんにゃく等、素朴な食べ物を売っている店だが、奥にテーブル席がいくつかある。まだ午前中だが、もつ煮があったので、カップ酒で一杯やった。寒空にしみる。酒の銘柄は地酒「神渡」、呑み飽きない昔風の酒だ。

DSC07084

DSC07086

DSC07087

DSC07088

DSCF2642

DSC07089

DSCF2643

DSCF2644

DSC07091

DSC07092

DSC07093

DSCF2646

DSC07094

DSC07095

DSC07096

DSC07097

DSC07098

DSC07099

今回は、白樺高原国際スキー場から歩いてせいぜい5分の、とても便利なところにあるペンション「エソラ」に泊まった。この界隈には十数軒のペンションが建っていて、ちょっとしたペンション村となっている。宿泊客は我々以外、全てスキー目当ての家族連れ。今に始まった訳でもないが、ペンション利用の登山というスタイルが流行りではないことだけは確かだ。我々が到着した時には、駐車場には全く車が止まっていなかったが、翌朝見ればほぼ満車状態。皆さん、歩いても直ぐのスキー場へ、車に乗って行っていたようである。
蓼科山から下りて、スキー場にあるレストラン「ストリーム」で祝杯をあげたあと、「エソラ」に戻って直ぐに一番風呂に入る。さっぱりしたら、ビール自販機で缶ビールをゲットし、部屋に戻って独りぐびぐび。その後は、持ち寄ったつまみとワイン、日本酒で今日の山行をリフレイン。
夕食はフレンチスタイルのフルコース。各々ポーションが小さいので、デザートまでしっかり食べ切った。最後にご主人が現れて、テーブル毎に挨拶して回る。随分とご丁寧だ。到着時は女将さんだけで、ご主人とは顔を合せなかったので、何となくヒッチコックの「サイコ」を連想してしまったのだが、それは単に小生の妄想に過ぎなかった。必要以上には客と接しないというスタイルを貫いているのかも知れない(何処かのペンションとは大違い)。
朝食にはホットサンドウィッチが出てきた。ペンションではたぶん初めて、美味かったのでペロリといただいた。
今回、我々が泊まった部屋は、和洋室(洗面・トイレ付)で1泊2食付9,900円の部屋。今まで泊まったペンションとしては、高い方かなと思い、調べてみると次の通りで平均価格は9,455円、まあ普通だった。
・野辺山/ドライブ気分:8,000円
・玉原/もるげんろーて:9,720円
・神城/アビーロード:記録なし(しかも既に廃業しているのでネットでも調べられず!)
・玉原/アップル館:9,612円
・清里/ベリーベリー:9,500円
・甲斐大和/すずらん:8,600円
・峰の原高原/ひらた:9,504円
・戸隠/白樺荘:10,800円
・女神湖/エソラ:9,900円
このちゃん指標では8,000円超のペンションは高額に分類されるが、結果的に我々はまだ8,000円未満のペンションには1回も泊まっていない。もっと人気が低い地域に行く必要があるのだろうか。何処か、登山に便利で8,000円未満のペンションをご存じの方、是非ご一報願いたい。

DSCF2600

DSCF2627

20180210_154853

DSCF2628

DSC07069

DSC07068

DSC07066

DSC07067

DSC07070

DSC07071

DSC07072

DSC07073

DSC07074

DSC07075

DSC07077

DSC07078

DSC07079

この時期、本格的な雪山に登頂できるか否かは、トレースと天候に恵まれるかどうかに懸かっている。トレースが無いとラッセル地獄が怖い。我々はもちろん地獄は御免蒙るので、そうと判ればさっさと敗退する覚悟は出来ている。悩みは天気。天気予報を鵜呑みにするつもりはないので、実際に行ってみて感じてみるしかない。
今回は蓼科山がターゲット。白樺高原国際スキー場のゴンドラ山頂駅まで行ってみると、トレースはばっちり。天気は、やや雲の動きが気になるが、少なくとも登り始めはほぼ快晴だったので、何とか降られずにもちそう。山頂付近の風だけ心配だが、行ける処までいこうという自然体で出発した。
将軍平までは快調、ここで目出し帽を被りオーバー手袋を付け、アイゼンを装着していざ山頂アタック。樹林帯を抜けた後、まだ風は大したことはない。ここの急斜面では、先行者の歩幅と合わずに苦労するが、20分程もがけばもう山頂の一角で、賽の河原のような殺風景さ。ここで初めて風切り音を聴く。見上げれば厚い灰色雲が迫っている。
周りの風景を一瞥し、山頂標識の前で証拠写真を撮ったら長居は無用、直ちに下山。将軍平までは慎重に下るが、そのあとはもうビールがちらつき出して自然と足も速くなる。山頂からゴンドラ山頂駅まで1時間半も掛からず、夏のコースタイムよりも早いくらいだ。お陰で充分、身体は温まり、ゴンドラの中で冷えることも無く、そのままレストハウスの2階にある「レストラン・ストリーム」へなだれ込む。レインウェアもそのままに、サッポロ黒ラベルロング缶(600円)をゲットし、グビッとやれば、途端に身体中の筋肉は弛緩し、忽ち恍惚状態。ついさっきまでの緊張から解放される感じがたまらない。(山の記録はこちら)

DSCF2608

DSC07042

DSC07048

DSCF2612

DSC07046

DSCF2609

DSC07044

DSC07043

31 浅間山をバックに。

32 それでは下りましょうか。

DSCF2623

DSC07058

DSC07061

20180210_142716

DSC07059

DSC07060

レストラン・ストリームのHP: こちら

未だ未だ寒いもののそろそろ梅が咲き出す頃、などとつらつらと考えているうちに、そう云えば今シーズンは未だ鴨鍋を喰っていない、と気が付いた。あぶない、あぶない、また来年に持ち越すところだった。ならば善は急げ、丁度通院で年休を取る予定の金曜日に、いつものように越谷に行ってみようかと、カミさんに予約を入れてもらう。
その店はJR南越谷駅のすぐ南側にある「木楽家ダイニング 五蔵」という居酒屋。開店時間の17時きっかりに店に入ったが、流石に先客は無い。物憂げな若い茶髪男性店員がやってきたので、さっそく生ビール(500円)と共に鴨ネギ鍋を2人前注文する。鍋は1人前1,380円と、リーズナブルな料金設定。締めのうどんや雑炊は別料金(各250円)だが、そこまでは不要だろう(つゆが勿体ない気もするが)。
鍋の準備に時間がかかりそうなので、魚のカルパッチョ(800円)と鶏の唐揚げ五蔵風(600円)を追加注文。カルパッチョはまあ普通だが、鶏カラは、「おっ」と声が出そうなほど巨大。鶏もも肉の半身をまるごと揚げたようだ。鍋に影響しないか少々心配。
やがて鍋がやってくる。中の具は程々の量。鴨ネギ鍋の割には、鴨とネギ以外の食材(豆腐、シイタケ、シメジ、水菜、ごぼうささがき、鶏肉つみれ)の方が多量なのは致し方ないことか。味は意外にあっさりしている。
これで越谷の鴨鍋(鴨ネギ鍋)を喰った店は3軒目(1軒目2軒目をご覧あれ)。越谷商工会議所鴨ネギプロジェクトのHPによれば、鴨ネギ鍋を提供する店は全部で12軒。このままのペースだと、ひと通り食べるのにあと9年かかる計算だ。勿論、越谷以外の鴨鍋も食してみたいので、もうちょっとペースを上げる必要がありそうだ。

20180209_181903

20180209_170239

20180209_170402

20180209_170458

20180209_170536

20180209_171201

20180209_171533

20180209_172401

20180209_172202

今月の月いち居酒屋ツアーは5人が揃った。予約した店は、烏森神社に程近い「ダイセン酒場」と云う店。入口は全面ガラス張りで中が良く見える。いわゆる昭和時代的居酒屋では無く、かといってダイニングバーという感じでも無い。新橋らしくなく、イマドキの居酒屋ということだろう。
客層は20、30代が中心のようで、明らかに我々は突出しているが、浮いているかと云うと、そうでもない(本人に判らないだけかも知れない)。我々なりにも居心地は良さそう。我々のテーブルは、一番奥の特等席で、いつものように小生以外はもう既に発車している。
注文取りは、ちゃきちゃきした女性店員。午後7時まではハッピーアワーとのことで、レモンハイと唐揚げ2個が付いたその名も「チューカラセット」がなんと100円。20代ならずとも懐に優しいサービス、駆け付けの一杯はこれにしろと皆からの御指名なので、呑み慣れないレモンハイを呑む。そのあとの呑みものは、ワインのフルボトル(各3,024円)を3本。ワインはどれも知らない銘柄だが、コスパは良さそうだ。
料理は、ピザ・クワトロフロマッジョ(540円)、ピザ・アンチョビオリーブ(540円)、クリームチーズ醤油漬け(345円✕2)、鶏メンチ(345円)、グリルもも(421円)、グリルむね(421円)、生ハムサラダ(626円)を注文。ここの鶏肉は大山鶏。そこで、店名の「ダイセン」はいわゆる大山(だいせん)に因んで付けたようだと気が付いた。
5人で締めて13,735円。ひとりあたま、2,747円ということで、大変リーズナブル。贔屓にしたいところだが、新橋にやってくること自体1ヶ月に1回あるかないか、他にも行ってみたい店もある。悩ましいところだ。

20180207_205547

20180207_205553

20180207_182723

20180207_182917

20180207_183318

20180207_184123_001

20180207_184609

20180207_185900

20180207_192056

20180207_193052

20180207_193103

20180207_194116

月いち居酒屋ツアーで、今回は新橋に集合。と云っても小生以外は大方、新橋界隈に勤めている方々なので、小生だけが千葉から出張するという構図は変わらない。今回も少々仕事を切り上げる時間を早められたので、さっと午後年休の届を出して京葉線に乗る。昼間の京葉線は、さらりーまんもOLも学生も少ないので、何となく長閑。本を読み出しても、忽ち眠くなる。
同じく会社を早引け出来る人を捕まえて、呼び水代わりにゼロ次会に行くことにした。候補はいくつかあったが、結局入ったのは「まこちゃん・からす森口店」。「まこちゃん」はこれまで「本店」と「ガード下酒場店」には入ったことがあるので、いつのまにかこれで3軒目となった。
入店は午後5時だが、結構客が入っている。この店の開店は午後1時とのことで、もう客は3ラウンド目ぐらいにはなっている勘定だ。新橋で昼呑みができる店はそれなりにあると思うが、実際にこれまで呑み行く機会は無かったのでよく知らない。会社の同僚と行くのは、どちらも(あるいは皆で)会社をサボった場合に限られるし、休暇を取ってわざわざ新橋に昼出て来るケースは、観光地じゃあるまいし無いと思うので、そもそもそんな機会は無いってことだ。昼が退社時間という会社に勤めるしか手が無さそうだ。閑話休題。
2人で生ビール(中ジョッキ525円)、ウィスキーハイボール(415円)、芋焼酎グラス(525円✕3)を呑んだ。料理は、なす焼き(420円)、やきとん(145円✕6本)、煮込み豆腐入り(570円)。やきとんは大ぶり、煮込みはやさしい味。助走としてはこれで十分だろう。

20180207_182253

20180207_172409

20180207_172628

20180207_173153

20180207_180034

外出中のカミさんと夕刻に待ち合わせて、三郷駅の北、早稲田にある「花子家」にまた、寄ってみた。前回に比べると、客の入りはだいぶ多くて、我々の席(詰めれば6、7人座れる程のテーブルなので、2人だけで占めるのは、都心では味わえない贅沢)を含め、テーブル席は全て埋まっている。奥のカウンター席にも客がいるので、ほぼ満席状態となっている。胡蝶蘭はまだ飾ってあったが、もう花は殆ど残っていない。
店は女性2人(どちらかが花子さんだろうか)と若い男性1人で切り盛りしている。若い男性を称して、カミさんは「書生みたい」と云う。昨今使う言葉では無いが、明治、大正時代の小説に出て来る「学業を本分としているが、下宿しながら雑用もこなす貧乏学生」の雰囲気が漂っていたのかも知れぬ。確かに云われてみれば、何となく世間ずれしていない感じが醸し出されていて、バリバリ仕事をこなしようには見えない。閑話休題。
先ず生ビール中(480円)を頼む。ここには大(750円)もあるが、今日はそこまで呑みたい陽気では無い。その後は、日本酒。ここはさして種類が多くないが、「山廃(冷酒) 300ml」(750円)と書いてあるものがあったので、何処の山廃なのか確かめずに注文、すると現れたのは「黄桜・山廃・本醸造」だった。黄桜を呑むなんて随分久しぶり。口当たりは山廃らしからず、とても滑らか。
料理は、「うなぎと三つ葉の玉子焼き」(600円)、「ジャーマンポテト」(700円)、「手羽先の柚子胡椒焼き」(580円)を頼んだ。「うなぎと三つ葉の玉子焼き」は、う巻きのようだけど、味はうなぎの柳川のような感じでなかなか面白い。ここは肩が張らない料理で、しかし在り来たりではない手作り感があって良いと思う。できたら、埼玉の地酒をいくつか置いてくれると嬉しい。

20180204_190312

20180204_191318

20180204_191413

20180204_193321

20180204_193914

20180204_195855

西武秩父からS-TRAINで入間市まで移動し、準急に乗り換えて西所沢下車。今日は満を持しての「久呂無木」詣でである。参加者は7人。タイミングさえ合えばもう少し増えたかも知れないが、なかなか皆さんお忙しいし、突発的な用事が入ることも間々あるので、これでもまあまあの人数が集まったと云えるだろう。
ほぼ1年ぶりの入店。だいたい、半年毎にやってきていたが、半年前は小生がテキサス滞在中だったこともあり、結果的に延び延びとなってこの日となった。今回の場合も計画当初、昨年末の飯能アルプスの帰りに寄ろうかと思っていたが、年末は偶々お店が臨時休業だったため、このタイミングとなったのだった。
前回ご店主から、予約をして貰った方が望みの料理を提供し易い、とのアドバイスをいただいていたので、今回、初めてコース料理にした。とは云っても我々がこれまで注文していた内容は良くご存じなので、特段、変わったのもが出て来た訳ではないが、刺身をいただいたのはたぶん初めての様な気がする。もちろん期待通りに、ぷりぷりである。鶏の炙り焼きや天ぷらも、変わらぬ美味さ。
ご店主拘りの酒からは、「仙禽・初槽・直汲み・なかどり」、「百春・五百万石・直汲・純米無濾過原酒」、「常山・純米吟醸」、「鍋島・純米吟醸・山田錦」の4種類をいただいた。「常山」だけは初めてだと思うが、「仙禽」も「百春」も「鍋島」も、たぶん以前呑んだ種類ではないだろう。
昨今の日本酒は、米の品種や研き、醸造方法、火入れの有無、ろ過方法、麹種類、酵母種類のみならず、発酵槽からの汲み出しの仕方まで細かく分類されるので(それが、味にどれほどの影響を及ぼすのか、呑み比べてみないとよく判らないが)、組み合わせは最早、何千、何万通りもあるだろう。酒蔵も、様々な組み合わせにチャンレンジしていくはず。だから一度呑んだ酒には、もう一生出会えないこともある。一回や二回、同じ銘柄の酒を呑んだからと云って、その銘柄の味は「こうだ!」等とは云えない時代になった。
ところで女性店員がまた前回来た時と違うなと思っていたら、訊けばもう何年も勤めていますとのこと。いままで、偶々巡り合わなかっただけのようだ。ついつい、隊長の「しぇ・もと」店主に対するジェラシーを連想してしまうのだ。いかん、いかん。

20180203_182109

20180203_182116

20180203_182440

DSCF2599

20180203_182733

20180203_183341

20180203_184235

20180203_184336

20180203_190143

20180203_190420

20180203_194021

20180203_195117

20180203_201022

20180203_202701

この頃、新たなコンセプトの有料座席指定列車が、関東私鉄の間では流行りだ。その奔りは小田急のEXE30000形だと認識しているが、昨今の東武500系(リバティ)しかり、京王5000系しかり、そして西武の40000系しかり。京王5000系と西武40000系は共に、クロスシートからロングシートに切り替えが可能なスタイルだ。
平日、朝の通勤時はともかく、夕刻の帰宅時には身も心も疲れ果てて、ぎゅうぎゅう詰めの通勤電車なんかで帰りたくない、偶には座って帰りたい、できればビール片手に優雅に帰りたい、その為にはエキストラチャージを払うのも吝かでは無い、というオヤジ達のニーズに応え(というか足元を見て)、鉄道各社はならばと新たな儲けネタを考えた。
一方、JRはどうせ回送するはずだった特急車両を流用して、ホームライナーとして特急料金程ではないが金を取る算段を考えた。どちらも戦略的には同じだが、我々としては古びた車両の使い回しよりも、新型車両に乗る方がちょっとウレシイ。
西武の40000系車両を使った"S-TRAIN"は、平日は所沢~豊洲間を、休日は西武秩父~元町・中華街間を走るという、ちょっと変則運行。我々が乗る"S-TRAIN 4号"は、17時5分西武秩父駅発で、19時38分に元町・中華街に到着となっている。私鉄特急で約2時間半も乗るのは、関東では東武特急リバティ(東武浅草~会津田島間)に次いで長い。こんなに長いとなると、途中で腹も空いてしまいそうだし、酒の買い足しも必要そうだ。
嬉々として乗車してみると、確かに新しくっていいし、FREE Wi-Fiも電源コンセントもあって便利。唯一残念なのは、シートの上に吊皮がずらりとぶら下がっていること(たぶん、京王5000系も同じだろう)。ロングシートにしているときは当然、吊皮が必要なのは判るが、クロスシート利用時に吊皮がぶら下がっていると、どうもオフ感が無く、通勤中の様な感じがしてならない。クロスシート時に、吊皮が天井に収納されたら完璧だが、さすがにそこまでは無理な注文か。

20180203_165826

20180203_170320

IMG_5827

IMG_5828

だいぶ前から、どうも西武鉄道が秩父に日帰り温泉を作るらしい、との情報は得ていて、やがて以前からあった仲見世が閉業し、西武秩父駅と御花畑駅の間を結ぶ近道が通行止めとなり、掘削用の櫓が建ち、建屋の工事がなされているのを、何かにつけて遠目に眺めていた。
そして漸く2017年4月24日に開業する、開業したとの情報にも接したが、やはり開業当初は客が殺到して芋洗い状態だろうと予想していたし、そうこうしているうちに小生はアメリカに飛ばされて、遠くから指を咥えている状態が続き(その間、レジオネラ菌騒動が2回もあって、その都度臨時休業を余儀なくされたことも知っていた)、12月になって何とか帰国の目途がついたところで、さっそく秩父の山旅プランに「祭の湯」立ち寄りを加えることとなり、今回に至った。
駅舎と一体化した建物は、赤と茶色を基調として祭りの山車の雰囲気を出しているらしい。随分と立派だが、個人的には「クラブ湯」や「御花畑駅駅舎」の佇まいの方が味があって好みだ。ま、ともかくも入ろう。1階はかつての仲見世と同じ機能を持たせているようで、土産物屋や食事処、立呑みコーナーまである。
風呂場は2階。入浴料は1,080円(土日祝日)と、この界隈では一番高額。「クラブ湯」だったら3回入れるが、それはそれ。4つある露天風呂のうち「花見湯」に入ってみる。札が掛けられていて「鳴子の湯」となっている。つまりこれは人工の温泉だ。露天風呂の「岩風呂」だけが天然温泉(含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉)とのこと。湧出量が少ないのだろうか。
風呂から上がったら、1階にある「秩父湯台所」という店へ入ってみた。ここは「祭の湯」直営の食事処、酒も料理もかなり充実している。汚らしいリュックサックを置くのが憚れる程、床もテーブルもぴっかぴか。先ずアサヒエクストラコールド(570円)と、豚味噌焼き(500円)を注文。更に足りなくなったので武甲正宗本醸造燗酒(550円)も頼んだ。風呂はともかく、食事処、呑み処はこの店以外にもかなり充実しているので、何度か足を運んでみないとよく判らない。それまでは、秩父駅界隈の店(例えば「駅前」)に無聊を託つことになりそうなのが悩みだ。

20180203_074622

20180203_152137

IMG_5826

20180203_152737

20180203_155506

20180203_155512

20180203_155521

20180203_155632

20180203_155449

20180203_160825

20180203_161030

20180203_161043

20180203_161530

三峰口駅前の蕎麦屋「福島屋」で一寸まったりできた後、14時57分発の各停電車に乗るため改札口を入る。2番ホームに停まっていたのは、3両編成の7000系だった。秩父鉄道を時々利用する小生としては、すっかり馴染んでいる車両だが、この7000系は、かつて東急8500系として田園都市線に使われていた車両である。日頃殆ど東急を利用しない小生にとっては、そう云われればそうかな、ぐらいの感じだ。先頭車の塗装色と、扉にドア開閉ボタンが付いているところが、東急時代との大きな違いだろうか。
乗客は各車両の数人ずつ程度、御花畑駅までの途中で乗ってきた乗客も殆どいない。さっそく取り出した日本酒は、神奈川県海老名市にある泉橋酒造の「黒とんぼ・生酛純米酒」。以前、「夏ヤゴ」を呑んだことがある。「黒とんぼ」を口に含むと、生酛らしい複雑さは感じるものの、意外と爽やかだ。これほど口当たりが良い生酛も珍しいかも知れない。
御花畑までの途中駅は、白久、武州日野、武州中川、浦山口、影森の5つ。白久駅は駅前にあった酒屋(店名失念)が廃業したかどうか判らないままだ。もしそうだとすると、白久に下りて来るインセンティブが全く働かない。
武州日野駅も状況は似ているが、ちょっと離れたところにあるカフェ「ポルカドッツ和我家」が気になっているので確認したいところ。武州中川駅は白久駅と同様、酒屋の「櫻井太伝治商店」が開いているかどうかが全て。浦山口駅も、かつてあったコンビニがいつのまにか無くなったので魅力に欠ける。しかしここのトイレの外観が、何故かルネ・マグリットの「光の帝国」を連想させるので、偶には見てみたくなる。
影森駅は山に関係が無いので乗降することはないが、このちゃん曰く、ここから武甲山に登ったことがあると。それはたぶん、まだ武甲山があれほど痛々しく削られてはおらず、山頂ももう少し北の場所にあって、そこから西へ延びる尾根を利用できた頃のことだと思う。このちゃんの岩石採取はそんな時代から始まったらしい。

20180203_145047

20180203_145458

20180203_145819

IMG_5826

暫くぶりに秩父御岳山に登った。タクシーで強石まで入り、そこから杉ノ峠経由で秩父御岳山に上がり、贄川に下ることにした。前日あたりに雪が降ったらしく、山はほぼ降雪直後の状態。計画では猪鼻神社から登るつもりだったが、この雪なので比較的穏やかな強石ルートを往路とするのが無難だろうと判断した次第だ。
強石集落から先にトレースは無いが、せいぜい足首程度の積雪なので、気持ちが良いラッセルとなる。陽が差すにつれて、立木の上から雪がバサバサと落ちて来て、時々首筋に入り込んでヒヤッとする。途中、両側が切れた細尾根を進むところがあり、ちょっと面白い。山頂には御嶽普寛神社の奥宮がある。この秩父御岳山も木曽の御岳山も開山した普寛行者の故郷は落合ということで、まさしく秩父御岳山の南側の麓にその集落はある。道の駅のすぐそば。その落合には、御嶽普寛神社の本宮がある。(山の記録はこちら)
贄川の集落まで下って来ると、なにやら変わったモノが並んでいる。よく見ると案山子だ。しかもなかなか上手に出来ていて、かなり人間くさい。調べてみると、ここは「案山子の里」として有名になっているらしい。
三峰口駅まで戻ると、電車の時間まで30分ぐらいある。だったらちょっと寄っていこうと駅前の蕎麦屋「福島屋」に入ってみた。昔乍らの商家風な佇まいが良い感じ。ここの存在は随分以前から知っていたが、なかなかタイミングが合わず、今回が初入店である。
取り急ぎビール(瓶ビールしか置いていない。ノンアルコールビールも置いていないし、烏龍茶も無い)を頼み、グビッと呷る。途端に、強張った身体が蕩ける、至福の瞬間。ビールのつまみになるものは天ぷらぐらいしかないが、時間が無いのでそれはまたの機会にした。ここは頑なに昔からのスタイルを守っているようでそれはそれで好ましいが、できれば是非、呑み助のために素早く出せるつまみをメニューに加えてくれると(それと、ビールを呑みたいが呑めない元呑み助のためにノンアルコールビールも置いてくれると)、とても有り難い。勿論、次回は蕎麦も手繰らねば。

DSCF2586

IMG_5823

IMG_5824

DSCF2587

DSCF2588

DSCF2589

DSCF2590

DSCF2591

DSCF2592

DSCF2593

DSCF2594

DSCF2595

DSCF2596

DSCF2597



20180203_144859

20180203_142645

20180203_143127

20180203_143150_001


2週間前に、ICI石井スポーツ越谷レイクタウン店(2018年1月末で閉店)に預けたスノーシュー(結局、修理ではなくベルトを買って自分で交換)を引き取るために、再び越谷レイクタウンに行く。ICI石井スポーツは、JRの駅から歩いてたっぷり20分ぐらいかかるところにある。
さすが越谷レイクタウンは広い。商業施設面積は245,223m²で日本一。だけど上には上があるもので、世界ランキングでは46位に過ぎないそうだ(Wikipediaによる)。世界最大は、やっぱり中国の広東省東莞市にある"South China Mall"で、なんと659,612 m²というから、ざっとレイクタウンの3倍弱(東京ドーム14個分)。こんなに広いと、もはや1日掛けても廻れそうにないし、そもそも廻りたくも無い。ちなみに、世界5位になっているマレーシア、クアラルンプール郊外にある"1 Utama"(480,700m2)には何度か行ったことがあるが、とても全部は見切れていない。ショッピングモールは程々の大きさで良いと思う。
目出度くスノーシューを回収し、新品ベルトを購入した後、やはりそろそろ昼時。試しにレストラン街やらフードコートに行ってみるが、どの店も客で埋め尽くされていて、とてもじゃないがその中に独りで分け入って、ランチしようなどという気が湧かない。
ということで、越谷レイクタウンの外に出ようと駅に向かって歩くと、ふと目の前にラ・キッシュ(La Quiche)という名のカフェがあった。何故かファッション関連のフロアにポツンとある。よく見ると、ここはその名の通りキッシュ専門店だ。客は殆ど入っていない。こりゃ、入らねばなるまい。
パスタとキッシュ1個とサラダとスープとドリンクがセットで980円とのこと、ではそれにしよう。パスタはジェノベーゼソース、キッシュはロレーヌ(単品だったら350円)にした。出て来たキッシュは直径約7cmでひとくちサイズ。ちょっと厚さが薄めか。齧ってみると、ほぼオムレツという感じで、クリーミーさが欠けている。正直云って、小生が焼いた方が美味いと思う。

20180128_121349

20180128_121743

20180128_121918

所沢の「東家」をきっかり7時に出たあと、プロペ通りへ向かい「百味」を覗いてみるが、やっぱりと云うか、残念ながら一杯だった。あれだけ広い店が一杯とは驚きである。ならば仕方が無い、帰ろうかということになるが、よくよく考えてみれば、時間はまだ7時過ぎ。時間は早いし、折角なのでやっぱりもう一軒行こうかどうしようかと相談。横浜のWOODYさんは「もう十分です」とのことでここでお別れ、残った者を小生の独断により隣りの秋津駅まで連れて行く。秋津で寄り道するのは、ほぼ1年ぶりだ。
秋津駅近くの立ち喰い「やきとり野島」は、今日も大盛況で立錐の余地も無い。そのままの流れでJR新秋津駅方面へ移動し、次の目当ての「一心水産」に行ってみるが、何故か閉まっている(まさか潰れた?)。ならば、その斜向かいの「いなほ」はどうかと覗いてみれば、8時半までだったらOKとのことだったので(何故か今宵は時間限定ばかりだ)、それぐらいならば良かろうと入店。やれやれ。土曜の夜の居酒屋はどこも大賑わいだ。つくづく、日本人は居酒屋が好きなんだなー、と(自らを棚に上げて)感心する。
我々は、8人座れる囲炉裏のテーブルを5人で占有させてもらった。この店はかなり昭和的居酒屋だが、若手の客が多い。奥のテーブルは随分盛り上がっている。
席に着いたら、ここまで移動してきてちょっと喉が渇いたので小生はホッピーセットにした。他はビールだったり、サワーだったり、烏龍茶など。腹はもうだいぶいい感じなので、梅きゅう(380円)、オムレツ(525円)、じゃこ天(380円)を注文。どれも昭和の味だ。しかし、オムレツにケチャップで描いた顔は、幼稚園児のお弁当じゃあるまいし、我々の酒の肴としては如何なものだろうか、ちょっとノリが軽すぎないか。

DSC07018

DSC07019

DSC07020

DSC07021

DSC07022

DSC07024

「いるまの湯」でさっぱりできたので、次は所沢で途中下車。久しぶりに「百味」に電話してみると、「予約は受け付けない」と云う素気無い返事(いつの間にかシステムが変わった!?)。とりあえず行ってみるのも一案だが、先ず確実な線を狙おうと、今度は「東家」に電話を入れると「7時までだったら6人入れます」とのこと。1時間程しかないが、とにかく席は確保できた、ほぼ3年ぶりの入店となった(前回はこちら)。前回は「百味」の後だったが、今回はその逆である。
古民家風の佇まいは以前のまま。靴を脱いで2階へ上がる。店の入口の看板に、もつ鍋(2人前1,800円税別、以下同様)とあった。今日は風が吹いて寒かったので、鍋を喰いたい感じで皆、一致、先ずもつ鍋を注文する。
1時間したら叩き出されることになっているので一斉に注文しようと、他に、とりわさ(580円)、白子ぽん酢(850円)、肉味噌とゆかいな野菜達(780円)、あんかけ揚げ出し豆腐(580円)、ポテトフライ(390円)、串焼き盛り合わせ8本(1,300円)、安納芋炭火焼(800円)も頼んだ。ところで、とりわさを食べる段になって、ひろちゃんは、今まで魚以外の刺身は嫌い(喰わず嫌い)なのだ、ということを初めて知った。皆、何かしら苦手なものがあるものだ(小生の場合は、山芋系に嫌われている)。
呑みものは、もうビールは良いので最初から日本酒。ここでは全て一杯(五勺ぐらいか)500円と判り易い。皆、思い思いに「鳳凰美田」、「天明」、「青煌」、「裏陸奥男山」、「五十嵐」、「刈穂」、「仙禽」を味わう。結果、6人で合計15,480円、一人あたま2,580円ということで、たった1時間の滞在だったものの、思った以上にリーズナブルで満足。料理もなかなかだし店内の雰囲気も良いので、また、「百味」の前に来ることになるかも知れない。

DSC06997

DSC06998

DSC06999

DSC07000

DSC07001

DSC07003

DSC07005

DSC07006

DSC07007

DSC07008

DSC07010

DSC07011

DSC07012

DSC07013

↑このページのトップヘ