山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2018年02月

元々、この日は赤城山に登る計画を立てていたが、その週の月曜日、つまり1月22日にそこそこ雪が降ったので、こりゃスノーシューでも無いと登れそうにないかなと判断し、計画を変更することにした。そこで思い付いたのは飯能の先、奥武蔵の低山だった。
飯能市を貫く吾野川の、源流域である顔振峠から刈場坂峠あたりは、尾根上を立派な車道(奥武蔵グリーンライン)が貫いているので、たとえ眺めが良くても緑が奇麗でも、車がバンバン走る脇をとことこ歩く気はなかなか起きない。
そうなるとここへ来るための条件は、道路が凍結するか積雪するかして、車が入って来れないこと。つまり冬のこの時期しかない訳だが、偶々1月22日に降った雪は、赤城山だったら負担だが、奥武蔵だったら丁度良い雪なのではないかと思い至った訳。
結果、程々に雪は積もっていたし、雪の無いところでもガッチガチのアイスバーン。果たして車は上がって来られず、甚だクレージーなオフロードライダーひとりを刈場坂峠で見掛けただけだった(同程度にクレージーな単独トレイルランナーが薄着で走っていたのと、我々並みにちょっとだけクレージーな単独行スノーシューハイカーとすれ違った)ので、広い車道はほぼ我々だけの世界。概ね良い天気で申し分ない。虚空蔵峠から旧正丸峠までは、本格的な雪山を味わうことが出来た(山の記録はこちら)。
旧正丸峠から一気に下れば、ほぼ1時間で正丸駅に到着。そのまま駅には向かわずに、隣りにある「正丸駅売店」に入る。およそ3年ぶりだ(前回はこちら)。中はストーブが焚かれていてぽっかぽか。先客は何処かの工事現場帰りの作業服姿が4名程だけ。スパッツを外すのももどかしく、ビール(ロング缶)を購入。汗が引かないうちに、ビールをグビッと呑むことが出来た。ありがたい、ありがたい。

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久々、千葉在住者を含めた4人での呑み会があり、その千葉輩が(他に横浜と鎌倉に家がある方々いるにも拘わらず)船橋で呑みたいと我儘を云い出した。西船橋だったら通り道なので全く問題は無いが、船橋となると総武線に乗り換えなくてはならない。
たったひと駅ながら、船橋駅界隈には滅多に行く機会は無いし、わざわざ行ってみるべき魅力が特にある訳でも無い(知らないだけとも云えるが)。でも、まあ偶にはいいかっ、と百歩譲ってしぶしぶ同意。連れていかれた店は、あれっ、たしか以前にも入ったようだぞ・・・と感じた「しゃり膳・宴」という店だった。
ここは「寿司も出す居酒屋」と云うよりも、「居酒屋メニューがある寿司屋」という感じ。というのも、従業員達のいでたちは皆、小判帽を被り白衣を纏った寿司職人そのものだし、フロア係も、その辺から拾って来たバイトの兄ちゃんということは無く、修行中の板前見習いらしい雰囲気を漂わせている。
入ると、目の前はもう客で一杯な状態で、二階へ通される。こちらは半分ほど埋まったぐらいだったが、その後、大勢の宴会が始まり、それでやっぱり満杯。なかなか人気店なのだ。
生ビール(580円税別、以下同様)で乾杯したら、料理の注文は千葉在住者にお任せ。頼んだのは、やきとり・もも肉(120円/本)、ほっけ焼き(600円)、刺身六点盛り(2,280円)、つぶ貝ときのこ炒め(???)、野菜のかき揚げ(???)、塩もつ煮込み(550円)など。結局、出てくる料理は居酒屋料理ばっかりだったので、最後には其々お好みのにぎりを頼むことにした。小生は、芽ねぎ(100円)とたらこ(100円)と穴子(150円)にしてみた。芽ねぎもたらこも滅多に頼むことはないが(穴子はだいたいいつも喰う)、何故か食べてみたいとの思いが浮かんだ。期待通りに、どれも美味かった。

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以前の仕事仲間との呑み会。いつもは肉系が多いが、テキサス帰りの小生を気遣ってもらって今回は魚介系で、とのことになり、ならばと「秋葉原魚金」に予約を入れた。この頃、巷では何かと有名な「魚金」は、新橋を中心に40店舗以上あり、新橋にはなんと13店舗もあるが、実は小生、魚金は初めて。いままで何度か新橋の本店やら2号店、3号店に予約を入れようと電話したが、悉く「満席です」と断られてきた。だからということもないが、恐る恐る秋葉原の「魚金」に予約を入れたところ「入れます」とのこと。ほっと安堵し、勇んで(午後半休を取って)秋葉原へ繰り出した。
店の場所は、つくばエクスプレス秋葉原駅寄り、Yodobashi-Akibaの前の道を御徒町側へ数分歩いた「JEBL秋葉原スクエア」というオフィスビルの2階。この界隈は秋葉原電気街の喧噪とは別世界の静けさ。さすがの外国人観光客もここまでは来ないようだ。姉妹店である「ビストロUOKIN秋葉原」もこのビルに入っていた。看板がかなり控えめなので、皆さん、ちょっと迷ってから到着。
店内は意外にモダンかつシックだが、お品書きは如何にも新橋酒場風。生ビール(プレミアムモルツ、550円)で乾杯。付き出しはポテトサラダ、ちょっとクリーミー。この集まりはみんな良く呑むので、ビールの後は焼酎ボトルを入れ、水割りかオンザロックが定番。
料理は、かきフライ(780円)、青海苔豆腐(780円)、刺身六点盛スペシャル(1,980円?)、鯛カブト煮付(880円)、銀だら煮付(???)、大根サラダ(880円)、出汁巻き玉子(680円)、白えびから揚げ(580円)、活タコのキュウバンの唐揚げ(580円)、大山鶏の竜田揚げ(680円)を注文。青海苔豆腐はその名の通り、豆腐一丁に青海苔をたっぷり掛けた一品で、魚金の名物料理なのだそうな。刺身六点盛スペシャルは、数えてみると九点ぐらい乗っかっていて、巻き寿司も付いてくるので随分豪華だ。締めはガーリックチャーハン(880円)で、これも魚金では定番らしい。料理一品一品は安くはないが、ボリュームがあって其々美味い、魚は新鮮、という印象。これならば、人気が高いのも納得だ。

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せっかく立川行普通電車に乗ったので、やっぱり立川で打ち上げすることにした。立川は、棒ノ折山の帰りに「まる秀」(その時のレポはこちら)に寄って以来ということになる。久しぶりに北口の「あかつき」に入ろうかと思い付き、電話を入れてみたが、コース料理のみとのことだったので断念。ならばということで、何となくふらふらと南口へ出て、ふと頭に浮かんだ「ずくなし」へ入ってみることにした(前回はこちら)。
入口の感じは相変わらずで、リュックサックを背負ったままでは三和土に手を突かないと入れないほど、引き戸が低い(鴨居が低い)。山の中でそのような高さの倒木があったならば、潜るか跨いで進むか迷うかも知れない。そのくらい低い。リュックを引きずり、平身低頭して中に入ると、小上がりにもカウンター席に意外と先客がいる。皆さんに席を詰めて貰い、我々はカウンターの一番奥に収まる。
何か雰囲気が違うなと思ったら、カウンター席の目の前、コーナー部に鉄板焼き台ができていた。毎度来る度に何かしら変わっているが、今回は鉄板だった。もうひとつ、女性店員も、新体操かシンクロナイズか、はたまたバレエでもやっていそうな、すっと姿勢が良い子に替っていた。まあ、女性店員が替わっているのは、この店に限らずよくあることだけど。
日本酒を頼むと、フルートグラスに注がれて出て来るのは以前と同じ。料理メニューは増えているような気がする。大根ステーキ(280円)、きのこの3種焼(580円)は、鉄板で調理されたもの。フライパンの場合との味の違いは判らないが、パフォーマンス的にはなかなか良いのかも知れない。次に来るときに、何が変わっているか、楽しみだ。

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「夢乃家」で店主と話し込んだ後、塩山駅を17時20分発の立川行に乗る。やってきた車両は211系のロングシート。無粋だが致し方ない、周りに迷惑にならないほど空いているので、やおらボトルとカップを取り出し、ちびちびやることにした。
今日は「笑四季・特別純米白ラベル火入れ」という滋賀県甲賀市の酒を持参。仄かに果実(メロンかな?)の香りがするが、いわゆる吟醸酒ではない。旨味も酸味もそれなりにあり、それでいてかなりすいすい呑める感じの酒だ。
この頃の日本酒は、だいぶ変わってきているとつくづく思う。昔ながらの酒もそれなりには残っている訳だから、多様性の幅が広がっている感じ。どれが日本酒らしい日本酒か、もう一概には云えない。剣菱や、菊正が一世を風靡した時代はとっくに遠ざかったような気もするが、まだちゃんと売れているのだろうか。久しぶりに、何処かで呑んでみるか。
笹子トンネルと潜るともう辺りは暗い。滝子山も、雁ヶ腹摺山も良く判らない。景色が見られなくてロングシートだと、いつもの通勤電車と同じだ。そういえば、武蔵野線のロングシートの通勤電車(勿論、帰宅時間帯)で、日本酒をちびちびやっている奴を見ることはまず無いが、缶ビールやチューハイを、恥ずかしげにハンカチなどで側面を隠して呑んでいる人は、ごく偶に見掛ける。
何時ぞやは、堂々と呑んでいる30代くらいの女性を発見したことがあったが、余りに自然に呑んでいると珍しげに見るのは憚る気がして、皆(多くは男性)、その女性の存在に気が付かないような素振りを見せてしまう感じになる。堂々とした女性に、男性は弱い。その点、常磐線の場合となると、男性も結構、堂々と呑んでいる。柿ぴーの袋を、胸のポケットに入れていたりする。見ていて涙ぐましい。常磐線には、ちょっと他の路線とは違う酒呑み文化がある気がする。

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「花かげの湯」を出て、タクシーで塩山駅に到着。まだ、上り電車の期間までちょっと間があるので、何処かで時間を潰そうと駅前へ。ロータリーの左手には、「菊よし」という食堂と、「夢乃家」という食堂の様な喫茶店がある。そう云えば「夢乃家」って入ったことが無かったな、と店の前で立ち止まったら、店の中から主人が「いらっしゃい」と出て来た。そうなったらもう、入らざるを得ない。
ここはたぶん食事処で、地元料理ほうとうもあるし、馬刺しだってあるが、店内の雰囲気は和風喫茶店のようである。もちろん、ビールもあるので、先ずそれを注文。ビールだけだとちょっと寂しいので、漬物をもらうと、出て来たのは白菜漬。ご主人は、どうです甘いでしょ、と仰る。確かに甘い。その理由は、雪の下に寝かせておいたせいらしい。話は、干し柿に移る。干し柿作りが如何に大変かを、懇切丁寧に教えてもらった。干し柿作りには天候の善し悪しが決定的に重要で、気温や湿度が高かったりして全滅する年も間々あるらしい。
今日はどちらの山から下りて来たのか、という話になり、大烏山が何処だか判らないと、ご主人が地図を持ちだしてきたので、ここですよと教えた。地元の方でも知らないのかと思ったら、お宅は高芝山の麓にあるという。つまり大菩薩ラインの方なので、牧丘の奥の山は見えないのかも知れない(塩山駅前からも見えないようだ)。
明後日は大雪になるらしいとの話から、4年前の大雪はどうでした、という話になった。ご主人曰く、家から目の前の道路(大菩薩ライン)へ出るまで3日掛かったとのことだった。そりゃ大変でしたね、といっているうちにもう電車の時間になった。随分と話し好きのご主人だった。今度は、ほうとうを喰いに来てみるか。ほうとうを喰い終わるまでは話を待って欲しいけど。

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夢乃家のHP: こちら

今回は大烏山に登る計画を立てた。以前、小烏山に登ったとき(その時の記録はこちら)、大烏山がちょっとカッコ良く見えたので、この次はアレを登ってやろうと思い、今回それが実現した次第(山の記録はこちら)。
降りる予定だった杣口3号橋の一つ先の橋までタクシーが行ってしまったので、歩いて戻ろうとしたらそのタクシーが「間違えてすみませ~ん」と、わざわざ戻って来てくれた。取り着いた南尾根(仮称)は思った以上に傾斜がきつく、アキレス腱がひーひーいっていた。途中にあった雛岩も思いの外、巨大な岩で、その岩の上は眺めが良く気宇壮大である。
大烏山に登った後は、小烏山に登ったときと同様、大久保峠まで行こうかと考えていたが、意外に登りに時間がかかったため、小烏山との鞍部から苔生した沢沿い(椹の森でもある)に林道に降りた。途中、尾根上にそそり立つ岩をトラバースするところは、なかなかにスリリング。あとはタクシーを呼んで「花かげの湯」へまっしぐら。
以前、「花かげの湯」に入った時、ぶどうの木を剪定する頃は混むと聞いていた。今回はまさに、剪定の時期のようだが、まだ時間が早かったためか、やはり風呂場は随分と空いていた。小生以外、まるで銭湯にやって来るが如く、お風呂セットを持って来る客ばかり(女湯の方も同様だったそうな)。皆さん、勝手知ったる地元の方のようである。
十分に温まったところで風呂場を出て、いつものように休み処へ向かう。襖を開けると、なんと誰もいない。そう云えば、前回だって数人しかいなかった。銭湯のように利用する方には、休み処で寛ぐことは不要なのかも知れぬ。広々としたところで、ひとり生ビールをぐびっとやった。

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日曜日、カミさんと久しぶりに北千住へ行ってみることにした。いくつか入ってみたい店の候補はあったが、今回は居酒屋ではなく(カミさんはモツ焼きの店などは完全拒否)、ちょっと気取って小料理屋に入ってみようと思い立った。場所は、東口を出て線路沿いに南下。もう店なんか見当たらずやけに寂しい処だが、目当ての「下町割烹・とめだて」はひっそりとそんな町角にある。
扉を開けると先客はゼロ。カウンターの中にはご主人。意外にお若い。着物を纏った若い女性店員(若女将か?)に迎えられ、テーブルでもカウンターでもどうぞと云われたので、テーブル席に着く。初めての、しかもちょっと凛とした店だと、カウンター席は何となく気後れするものだ。
先ずはビールを呑みながらメニューを眺める。おまかせだと3,500円とまずまずリーズナブルだが、食べ切る自信が無い(含、デザート)ので、単品で注文することにした。先ずはお通し(700円)が出て来る。あんきも、春菊、ごぼうが載っている。どのような味付けをしているのか判らないが其々美味い。いい仕事している感じ。お通しからして、通い慣れた居酒屋とはやっぱり違う。料理は刺身盛り合わせ、お椀物、茶碗蒸し、鶏のくわ焼きと、結局コース料理と似たものを注文。どれも味付けが上品で、真っ当な日本料理という印象。最後に頼んだ西京チーズも美味だが、やっぱり浅漬けで上品。
ビールの後はワインにしてみようと、まるきワイナリー 甲州 G.I.山梨 2015(4,000円)を頼んでみた。かなりすっきりドライな甲州だ。日本料理に合うと思う。そのあと、調子に乗って日本酒も、千代むすび・完熟純米(値段失念)と花の香・純米大吟醸(値段失念)を呑んだ。千代むすびの方はいわゆる古酒で、芳醇で良い香りだった。
結局、料理だけだとひとり3,000円程だったが、酒の方が高くついた。次に来るときはもうちょっと料理の方に注力したい。

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飯縄山登山の際にベルトが切れたスノーシューの修理のために、越谷レイクタウンにあるICI石井スポーツへ行くことにした。元々は新宿西口店で買ったと思うが、どこでも同じだろうと行ってみた。結果的にはベルトを交換すれば済むとのことで(とは云え1本700円✕6本を交換すれば、それなりの金額になる)、スノーシュー自体を店に預ける必要はなかった。
ついでに、モンベルやエル・ブレス等を覗いているうちに丁度昼どき。もう、既に多くの店では入店待ちの行列が出来ている。わざわざ行列に混ざるくらいだったら、レイクタウンでは無くどこか他の処へ行こうと思ったが、偶々目に入った店は、行列どころか店内にも客がまばらだったので、その店に入ってみることにした。
店の名前はハドウス(HADOWS)と云い、ステーキハウスだった。もう「魚食べたい症候群」はほぼ一段落したので、肉を喰っても良い気分。女性店員に案内されるが、何処へ座ってもいいですよ的な感じで、混んでいて殺伐とした他の店と較べると恐ろしく長閑である。何故、これ程まで空いているのだろうか、いまのところ全く不思議だ。
エビス生ビール(600円)、しそおろしハンバーグランチ(799円)を注文する。ハンバーグは、牛と豚の合挽肉を使っているようだ。しかしこれはこれで、日本人には合うような気がする。店内を眺めてみると、ここにはステージもあって、夜には音楽ライブもやるらしい。
先にビールが出て来たので、ちびちび呑みながら待つこと程なく、ハンバーグが登場。さっそく齧り付いてみると、これがなかなかジューシーで美味い。紫蘇の葉も大根おろしもたっぷり掛かっていて、和風だれも程良い。これで799円だったら、コスパも申し分ないと思うが、客待ちが出来ないのは全く解せない。客の心理は時として不可解、何だか随分得した気分になった。

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ハドウスのHP: こちら

笹尾根を日原峠から数馬峠までトレースし、「数馬の湯」でまったりした後は、16時8分発のバスで武蔵五日市へ出る。我々以外にも10人ほどの登山客が数馬の湯(温泉センター)BSから乗車。この時間のバスは、日帰り温泉を利用する登山客にとって使い勝手がいいのだろう。
武蔵五日市で、「ホリデー快速あきかわ6号」に乗車。ここまでは、全く当初のプラン通りである。この後は、国分寺で新年会という段取りである。山から下りたら国分寺、というのは随分久しぶりだ。今回は、勝手を知っているあひるちゃんに、お薦めの店をとってもらった。「恵比寿屋」という店で、同じ名前の店(姉妹店)はいくつかあるようで、我々が入る店は本店だった。店内は落ち着いた雰囲気で、照明も抑えめだ。
山から下りて来たのは4人で、新年会から参加したのも4人で、しめて8人で宴会開始。乾杯はやっぱり生ビールで。ここの生ビールは、「恵比寿屋」だけにエビス生(600円税別、以下同様)、断酒中のくまちゃんはノンアルコールビール(550円)で乾杯。
料理は、刺身五種盛り(2,300円)、海賊サラダ(800円)、トリュフの芳醇ポテトサラダ(700円)、だだ茶豆(480円)、プリシャキ餃子(680円)、つくね照り焼き(680円)、出汁巻き玉子(600円)、鶏皮みぞれ和え(520円)、白子の天ぷら(750円)、馬刺し(920円)をだいたい2つずつ注文。どれも美味で、さすが女性に人気の店だと感じる。ポテトサラダに入っていた筈のトリュフは良く判らなかったが、確かにひと味違うポテトサラダだった。
ビールの後はやっぱり日本酒。浦霞・純米(880円)、上喜元・純米(920円)、刈穂・吟醸(920円)、くどき上手ばくれん(920円)等を味わい、酔った。しめて35,859円、ひとり平均4,480円は申し分ないと云えるだろう。

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笹尾根は高校生の頃から何度もトレースしているが、何かと、三頭山か生藤山辺りを登ることが多い。その分、丸山界隈は頻度が低いのは、やはり眺めが良い場所が少ないせいかも知れない。そこで今回、冬枯れの時期に訪れてみることにした。登りは上野原側からとし、「数馬の湯」を目指して下ることにした(山の記録はこちら)。
飯尾行のバスには、意外にハイカー姿が多い。それでも新山王橋BSで降りたのは我々だけ。このバス路線から笹尾根に登るのは、どのルートでもそれなりに登り応えがある。程々の雪を期待していたが、見掛けることは無かった。まだ雪はこれからなのだろう。
数馬峠だけはとても眺めが良く、真っ白な富士山を真正面から望める。ここから「数馬の湯」への下りは落葉がたっぷりでしかも馬でも越せる緩やかな径なので、膝にも優しい。考えてみれば、この笹尾根を越える峠径はたいてい、こんな感じだ。
数馬峠からは、50分足らずで「数馬の湯」に到着。夏だったらもちろんだが、冬でも下りは短いに越したことはない。ここは理想的な位置関係だ。ほぼ2年ぶりの「数馬の湯」(前回はこちら)。スパッツを外し靴を脱いだらとっとと風呂場へ直行。洗い場は今日も閑散としていた。内湯には浸からずに露天風呂へ。青空を仰ぎながら浸かる露天風呂は最高、湯加減も丁度良い。
温まったら、食事処へ。何か違うと思ったら、座卓がテーブルに変わっていた。寝っ転がることは出来なくなったのかと思ったら、以前、ステージになっていた場所が畳敷きの座卓になっていた。つまり、膝が悪い客も、寝っ転がりたい客のどちらにも優しいように棲み分けが出来ていた。テーブル席の一角はおそらくは消防団の打ち上げではないかという集団が、酔っ払って大いに盛り上がっている
小生も、生ビールを注文、グビッとやる。ここは窓が大きく取られていて、明るくとても気持ちが良い。

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ほぼ8ヶ月ぶりに、オヤジ集団居酒屋ツアーに参加することになった。今回の幹事は別の方にお任せ。教えてもらった店は「酒菜家」(さかなや)という名前で、場所は浅草橋駅と秋葉原駅のほぼ中間、随分と地味な場所だ。我々は千葉方面からなので、総武線各駅停車に乗って浅草橋駅で下車、寒くて暗い街灯の線路際を西へ向かってトボトボ歩く。
やがて、ほっこり明るい店が見え、そこが「酒菜家」だった。よくもこんな処の店を見つけたものだ。暖簾を潜ると、店の中は既にかなり盛り上がっていた。
オヤジ集団は拡大を続けていて、今回の参加者はなんと8名となったが、予約人数が少しずつ増えたせいか、まとまって座ることが出来ず(行ってみて判ったが、我々以上の団体の予約が入っていた)、少々離れた4人掛けのテーブルに分かれることとなった。後で席をローテーションしようかということで、とりあえず4人で生ビール乾杯スタート。店員は、全てチャイニーズ女子。東京の新成人は今や8人に1人(新宿区は何とほぼ2人に1人!)が外国人という時代だから、こんなのは当たり前だ。
ここは、2時間呑み放題1,390円という破格プライス。しかも、呑める日本酒には「じょっぱり・純米」、「天ノ戸・純米」、「くどき上手ばくれん」、「乾坤一・純米」、「一ノ蔵」、「八海山・本醸造」、「久保田・千寿」、「黒龍・いっちょらい」が含まれているというから、かなり太っ腹だ。なので全員、直ぐに日本酒へ移行する。
料理はかなり豊富、刺身盛り合わせ(1,800円)、かきフライ(580円)、八幡平ポークともやしの蒸し焼き(650円)、ポテトサラダ(380円)、にしんの山椒漬(450円)はどれも普通以上に美味い。個人的には、会津名物のにしんの山椒漬が日本酒にしっくりくる。これだけで何杯だってイケる。秋葉原と浅草橋の間だといっても、ちっとも馬鹿にできない店である。

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「高橋家」で蕎麦を手繰った後のこと、とりあえず高尾山登頂は果たした、護摩も済ませた(ついでに厄除けもお願いした)、昼飯も喰った。もう、そのままサッと家に帰っても良いのだが、未だ時間も早い。今日は平日、夕方の通勤ラッシュに嵌りたくはないものの、せっかく来たのだし、山では大して汗は掻かなかったので、汗を流すというよりも、ちょっと温まって帰りたい。ということで、「高尾山温泉・極楽湯」に寄っていくことにした。個人的には2年ぶりの入湯(前回はこちら)。
受付を済ませたら早速、2階へ。今日は平日で時間も早いことだし、きっと空いているだろうとの読み通り、風呂場(男湯)はガラガラだった。高尾山には、冬の平日に来るのがベストだと確信した。いくつかある内湯、露天風呂にも入りたい放題だが、やっぱり一つだけで程良く温まって満足したので、さっと上がる。
階段を下りて1階の食事処に行くと、何処でも座りたい放題状態。良い風景だ。折角なので、奥の座敷へ上がる。荷物を置いたら券売機で生ビール(490円)と焼き餃子(430円)を買う。つい、この組み合わせを選んでしまう。やっぱり湯上りのビールは美味いし、つまみの餃子もイケる。
何の気なしにメニューを見ると、「高尾峰尾の冷奴」(330円)とあるのに気が付いた。「峰尾」ってどこだ?とググってみると、あれ、「摺指」にある豆腐屋のことだ。ここにもあったのか。折角だから頼もうかという気になったが、そうなると日本酒も必要になってしまう、ってことは明るいうちに帰れるか怪しくなる、・・・やっぱりここは心を鬼にして自重することにした。

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高尾山山頂直下にある「やまびこ茶屋」で温まった後、まだ10時過ぎ。高尾山薬王院めがけてふらりふらりと下る。この時間になっても、登山客はごくわずか。昨今、三が日はどの程度の人がやってくるのかは判らないが、それなりには来るだろう。しかし、松が取れて、しかも三連休後の平日ともなるとすっかり静かだ。このような時にこそ、高尾山に登るべきだろう。
薬王院まで来ると参拝客はそれなりにて、護摩法要の申込客もかなり多く、受付所には行列が出来ている。いつもは2月ばかりだったので判らなかったのだが、まだ1月の上旬、初詣客はそれなりにいるということだ。
本堂に入ってみると、果たしてかなり賑わっている。並んでいる護摩札の数も、この頃見たことが無い程多い。2月だったら広い堂内に数人ぐらいしかおらず、僧侶や山伏の方が多くて申し訳ない気分になることもあるが、今日は全然違う。ご利益が変わらないのだとしても、2月の方が何だか有難味がある気がしてしまう。
法要は20分もあれば終わってしまう(昔と較べると段々短くなってきているような気がするが、気のせいか)。あとは参道を下り、(少々酒も入っていると、歩いて下るのは鬱陶しいので)ケーブルカーに乗って高尾山口へ下る。
さてもう昼時。今日は久しぶりに、柿の木が屋根を突き破っている「高橋家」に入ってみる。改築する前の「高橋家」には何度か入っているが、改築後は一度ぐらいしか入っていないかも知れない。店内の落ち着いたダークブラウン調は昔から変わっていない。4人掛けのテーブル席が空いていた。
先ずはビール(エビスビール中瓶650円)で喉を潤し、その後は日本酒。ここは八王子の地酒にしようと、「桑の都」(一合グラス650円)を注文。つまみは、板わさ(650円)、焼き味噌(450円)、天ぷら盛り合わせ(1,350円)にした。焼き味噌には刻みネギが入っていて、日本酒と良く合う。
締めはせいろ(650円)。久しぶりに手繰ったが、なかなか美味かった。やはり高尾山門前の中ではイケる店だと思う。またそのうちに寄ることになるだろう。

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例年だと、2月に入ってから(昨年は3月になってから)初詣を兼ねて高尾山薬王院へ護摩法要に行くのだが、今年はテキサスから帰ってきたばかりで休みが取り易い状況だったので、成人の日三連休の後にもかかわらず、年休を取って水曜日に出掛けることにした。
武蔵野線の通勤ラッシュに巻き込まれたくないので、朝食を食べずにちょいと早めに家を出て、府中本町駅ナカの「BECK'S」で朝食。コールスローサンドのモーニングセット(500円)を注文。意外と、コールスローサンドが美味い。ひと心地着いたら、京王線に乗って高尾山口へ。
時間が無いと山頂は端折ることもあるが、基本的には登ることにしている。今回は、久しぶりに稲荷山コースをチョイス。流石に今日は平日なので、人出は少ない。偶々、若い(と云ってもたぶん30代半ば)女性二人組と抜きつ抜かれつが(彼女らは歩くと早いが、休む頻度が多い、つまりウサギなのに対して、我々はカメの如く休まずに登り、結局我々の方が多少早く)山頂まで続いた。
今日は天気が良いので、山頂からの眺めは申し分ない。もちろん、富士山も良く見えている。眺望を確認した後は、ひと休みしたいところ。最も近い「曙亭」と、三角点に最寄りの「大見晴亭」は開いていない。って云うか、この頃開いているのを見たことが無い。毎度時間が早過ぎるのだ。薬王院での護摩はいつも11時を予定しているので、開店が10時というのは我々には余り役立たない。そこで昨年と同様、ちょっと下にある「やまびこ茶屋」に入ることにした。
先客はひと組4名のみ。ここで余り喰う訳に行かないが、単にビールだけでは口寂しいので、おでん(550円)と山菜盛り合わせ(650円)を注文。ここには他に、やきとりや枝豆、冷奴もあって、一杯やるには何とかなる。かつてはこの店だけでなく、たいていの茶屋では蕎麦以外には、みそおでん(こんにゃく)ぐらいしか置いてなかった。それだけで一杯やるのは辛かった。つくづく良い時代になったと思う。缶ビール1本だけじゃちょっと物足りなかったので、もう少しのんびりしようと、ビールを追加した。

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昨年は12月半ばまで、テキサスで肉食的生活を送っていた反動かも知れないが、年末年始は蕎麦屋ばかり入った。蕎麦三昧だった(蕎麦屋に入っても、蕎麦を喰わないことも含め)にも拘らず、翌日曜日にカミさんと近所の蕎麦屋へ行った。「たく庵」という店で、三郷駅からも近い。ここも普段使いの店で、顔を覚えて貰っている数少ない店の一つなのだが、近頃は少々ご無沙汰していた。
ここの店主はいくつかの趣味をお持ちだが(ボーリングは、先日パーフェクトを出したというから大した腕前)、山登り(基本的に単独行)も趣味にしていて、小生たちがお邪魔するといつも山の話になる。今は「日本百高山」制覇を目指しているとのこと、先日はここに登りましたと、アルバムを披露してくれる。写真だけでなく、紀行文やコメントも手書きされていて、前時代的だがなかなか味わいがある。
「日本百高山」はもう半分以上登ったようだが、たぶん、難関は鋸岳だろう。「日本二百名山」と「山梨百名山」にも入っているが、こちらは人為的に選定したので罪作りだなと思って見ていたが、「日本百高山」は機械的に富士山から順に百座選んでいるので、誰も呪うことは出来ない。第2高点は登らなくて良いんであれば、横岳峠から往復したら如何でしょうかとアドバイスする(もし小生も登るつもりになれば、そうしたいところ。角兵衛沢なんてクレイジー過ぎる)。
ビールと共に、湯葉刺し、カツとじ、とり唐、そば味噌、出汁巻き玉子を注文。ここのカツとじ(つまりカツ丼の頭)はビールにぴったり、日本酒だってイケる。この店で日本酒とくれば、「神亀ひこ孫・純米」しか呑まない。「神亀」は埼玉・蓮田の酒。昔ながらの日本酒らしい日本酒で、飽きが来ない。もうこの店で、20年以上呑み続けているのだから、間違いない。蕎麦はいつもどおりにせいろ。この頃は、大盛り一人前を二人でシェアすることが多い。

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戸隠からの帰り、長野駅に到着したら先ず復路新幹線の座席を確保するため、みどりの窓口へ。毎度のことながら、復路の乗車券を持っている人、持っていない人、支払は自分のクレジットカードでしたい人、現金で払いたい、大人の休日クラブの割引が利く人等々、条件がまちまちなのだが、だけどもまとめて購入したい(可能な限りまとまった席にしたい)という最大限の我儘を云うので、いつも窓口係員の器量と力量が問われることになる。今回は、かなり丁寧でスキルが高そうな人だったが、それでもたっぷり15分以上は掛かっただろう(実際、発券を間違えたりしていた)。結局、席はばらばら、やはり三連休の影響だろうか。
それでもまだ小1時間余裕があるので、ちょっと軽くやっていきたい。ならば駅に最寄りで、間違いなく空いている店があるので行こうと、「大久保西の茶屋 長野駅前店」へみんなを連れていく。ここは、ほぼ一年ぶりだ(前回のレポはこちら)。行ってみると、先客はふた組のみ。案の定、今日も空いていて(褒め言葉にならないが、褒めているつもり)、囲炉裏が切ってある小上がりのテーブルに着く。
時間が無いので一斉に頼もうと、前回同様、馬刺し(900円)と信州サーモン造り(950円)を頼み、それに加え野沢菜天ぷら(500円)、揚げそば(500円)、揚げ出し豆腐(550円)、そば団子(420円)も注文。どれもこれもヘルシーな喰い物である。特に、そば団子は素朴だ。そして今回、戸隠にやって来て、既に戸隠蕎麦は二度手繰っているが、締めもやっぱり蕎麦ということで、徹頭徹尾、戸隠蕎麦を堪能した次第である。

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飯縄山1日目は、思いもかけぬトラブル(スノーシューのベルト切断事件)があったため、飯縄山アタックは2日目。結果的には期待通りにトレースがあり(単独行男性のトレースを有り難く拝借)、天気もまずまずだったので無事、登頂を果たすことができた(山行記録はこちら)。
山から下りたら温泉に入ろうと目指したのは、中社BSから歩いて10分ほどのところにある「神告げ温泉湯行館」。ここまでは、「白樺荘」の送迎車で送ってもらった。戸隠スキー場との往復だけでなく、昨日の蕎麦屋と云い、今日の「日帰り温泉」と云い、すっかり「白樺荘」にはお世話になった。六日町の「五十沢温泉」を思い出す。味をしめるとこれが当たり前になってしまい、送迎をしてくれない宿には泊まる気がしなくなるのが怖い。
ここの温泉は、オーナーに神のお告げがあったことで、掘ってみたら沸いたという、古今東西の神話、民話にもありそうな「ここ掘れ」話である。謂れはともかく、こんな素朴な日帰り温泉が戸隠にあるとは思わなかった。湯はすべすべ系でよく温まる。湯船に入ると筋肉が弛緩し、身体がじわ~と融けていくよう。やはり外はそれなりに寒かった訳だ。
さっぱりしてからやっぱり一番乗りで休み処へ行くと、我々よりも少々上の世代の女性だけがぽつんと一人で喰ったり呑んだりしている。そのうちにやってきて「ご一緒してもよろしい?」と仰る。訊けば、九州から仲間(含、ご主人)同士でやってきて、皆は飯縄山に登っている最中だと云う(我々が登ったルートとは別のようなので、たぶんお会いしていない)。ご主人に、お前は山は無理だから温泉で待ってろ、と云われたらしい。どんなに健脚でも往復5、6時間は掛かるだろうからその間、ひとりで待たされるのは全く不憫である。よく喋る方で、今回は「すずらん」という近くの宿に泊まっているだの(お薦めの宿らしい)、いままで何処へ行って来たか、聞きもしないのにスマホの画像を交えて懇切説明して呉れた(リンゴも呉れた)。
ところでここの食事処は、見掛けに寄らず料理が良い。イワナの活造りは、注文するや否や、店の人が玉網で水槽からイワナを取り出した。皿に盛っても暫くの間、ぱくぱくしていて、なおちゃんが気味悪がっていたが、有り難くいただいた。蕎麦もかなりイケるし、ここは穴場である。

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今回の宿は、戸隠スキー場の一つ手前のバス停、「越水ヶ原」の目の前にある「白樺荘」という宿。いわゆるペンションなのだけれど、部屋は畳敷きなので、民宿的雰囲気もある。夫婦二人だけでやっているようなペンションとは違い、部屋数も多くかなり所帯が大きいが、スキー場の目の前にあるようなペンションとしては普通なのかも知れない。従業員はやはり家族一同(3歳の可愛い娘も含め)が切り盛りしているようだ。若女将を始め、皆さん接客が大変ソフトである。食事は和洋折衷、品数も程々で有り難い。
日本野鳥の会協定施設で、「鳥の宝庫である戸隠森林植物園に一番近い宿」というのがこの宿のキャッチフレーズ。我々の部屋の窓からは小川が流れている林が見えるが、雪解けになると水芭蕉で埋め尽くされる処のようである。
ところで今回、我々が利用したスノーシューは、この宿が所有しているものではなく、近所にある「小鳥の森」という名のイタリアンレストランだった(ここの飼い犬がとても人懐っこい。ちょっとだけ遊んであげた(⇒こちらをご覧あれ)。セッターかと思ったら、HPを見る限り「ROSSO」という名の若いボーダーコリーとのこと)。旧タイプのMSRライトニングアッセントは、ベルトのストッパーが女性の力では些か止め難い(小生も、素手でないと困難と実感)こともあり、その店まで行って交換してもらった。
小生はマイ・スノーシューなので問題はないが(とは云っても、今回のように自己メンテナンスは必要)、レンタルする場合には、毎度、皆さん装着に難儀している。それは、せいぜい年に2,3回程度しか履かないせいが大きいものの、スノーシューの種類がまちまちで、装着方法が其々異なるということも影響している。ちなみに、女子連(といっても経験者は2名のみ)に人気なのが、ラチェット式のMSRライトニングエクスプローラーだ(ちなみに定価は39,000円(税別))。

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白樺荘のHP: こちら

2018年明け最初の登山は、長野まで足を延ばして飯縄山に登ることにした。新幹線と路線バスを乗り継いで、10時過ぎには宿の送迎車に乗って戸隠スキー場へ。「有るモノは使う」主義である我々は、リフトを2つ乗り継いで瑪瑙山まで労せずに到着。
早速スノーシューを履いてスタートしたが、歩き始めて数歩のうちに、小生のマイ・スノーシューのベルトが切断。このMSRライトニング・アッセントは11年前に購入したもの。まあ、プラスチックとしては妥当な寿命なのだろう。しかしこうなるともう、にっちもさっちもいかない。
この先、トレースはあるものの雪はたっぷり深く、つぼ足では忽ち腿まで潜る。途方に暮れていると、スノーシューやらワカンを履いた男女数人のパーティーが現れ、瑪瑙山と飯縄山との鞍部まで行って引き返して来たとのこと。ってことはその先は当然、トレース無し。それでもう諦めが付いた、明日、出直そう。スキー場のゲレンデをへこへこ歩いて下る。そのうちに、もう片足のスノーシューのベルトも切れた。ゲレンデが多少圧雪されているとは云え、両足つぼ足では結構大変だ。大穴をあけながら何とか麓のロッジまで下ることができた。
気が付けばもう昼を過ぎている。折角、戸隠に来たのでやっぱり蕎麦を手繰らない訳にはいかない。試しに有名な「うずら家」を覗いてみると、それなりに客が入っている。しかし店員曰く、なんとかしますと。案内してくれた店員に限らず、皆、接客がとても丁寧である。
我々は、2階の小上がりの一番奥に通される。腰を落ち着けたら先ずはビール(大瓶780円)で憂さ晴らし。ここの日本酒はすべて信州産。天墜(信濃錦の特別純米)やら佐久の花などをいただく。つまみは、山の幸の盛り合わせ(850円)、岩魚の焼き枯らし(700円)、きのこいろいろ天ぷら盛り合わせ(950円)を注文した。
山の幸の盛り合わせはどれも美味かったが、女子連には、鞍掛豆のひたし豆が大層人気だった。小生にとっても甘くない煮豆は望むところだ。個人的には、岩魚の焼き枯らしが気に入った。今まで、「焼き枯らし」なんて調理法に出会ったことがあっただろうか。身がとても柔らかいので、焼いたようには感じられない。
締めの蕎麦は極細ながら、しこしこ、つるつるで絶品。ここ「うずら家」は、接客佳し、酒佳し、つまみ佳し、蕎麦佳しの、四拍子揃った名店であると、良く判った。

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