山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2017年11月

ベイタウンから車で長駆およそ300マイル、時間にして約5時間、テキサス州の東隣にあるルイジアナ州のバーケリー(Vacherie)という小さな町にやって来た。アラサー同行者が、ここに観光名所があると探し出して、ならば行ってみようと皆が同意しやって来た次第である(尤もここは、所謂、行き掛けの駄賃というやつだ)。もちろん小生は運転もしないので、只、云われるが儘、くっついてきただけである。
「風と共に去りぬ」はジョージア州アトランタが舞台だったが、ここルイジアナ州バーケリーにも、かつて黒人奴隷を労働力にした大規模プランテーションがあって、その大富豪が住んでいた邸宅が、今は観光名所になっている。そのひとつがここ、オーク・アレイ・プランテーション(Oak Array Plantation)である。スカーレット・オハラの実家は綿花栽培だったが、ここはサトウキビが作物。実際にそのサトウキビ畑は今も存在している。近所には、他にもう3つ、見学できるプランテーションがあるらしい。
しかし残念ながら今日は何処も閉館。サンクス・ギヴィング・デーで仕事が休みだから来たのに、サンクス・ギヴィング・デーのせいで観光地が休みでは、我々は未来永劫浮かばれない、と云うのは云いすぎだが、それにしてもかなり残念である。たぶん、もう来ることはないだろう。観光地こそ、祝日営業すべきだと、つい愚痴の一つでも云いたくなる。
まわりをぶらぶらしていると、草地(湿地?)で野焼きの最中だった。ちょっと歩いたところにレストランや土産物屋、宿屋(イン)まであった。どうやら、ここで結婚式を挙げるカップルもいるらしい。ビビアン・リーに成りきった気分に浸れるのかも知れない。

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Oak Array PlantationのHP: こちら

今日は休日、偶々、4人の意見がまとまって遠出をすることになった。アラサーとアラフォーとアラフィーとアラカンという、珍しい組み合わせ。出発は朝6時で普段と変らないが、仕事でないと、朝6時は全く憂鬱ではない。
朝食は摂らずに出発して、何処かで喰おうということになった。もう小生は「ワタバーガー」は体験済みだが、まだ喰ったことが無いひとや、このハンバーガーが好みになってしまったひとが偶々いたおかげで、再び「ワタバーガー」へ入ることになった。
これも偶々だが、23日は「サンクス・ギヴィング・デー」ということで、たいていの店は休むという日。日本で云えば元旦ぐらいに店がやっていない感じ。でも昨今の日本は、コンビニやファミレスなどのチェーン店は大抵開いているし、スーパーだってやっているところが増えたから、正月料理を買い溜めしなくても喰うのに困ることはなくなった。それと同じように、「ワタバーガー」も開いているのに違いない、と踏んでやってきたが、やっぱりその狙い通りだった。
ここはテキサス州の東の外れ、オレンジ郡という場所。カリフォルニア州にもオレンジ市があるが、たぶんテキサスの方を知っているものは、アメリカ人でも少ないのではないだろうか。見渡す限りまったく真っ平らで何もない。かつてオレンジの栽培をしていたのがその名の由来らしいが、今は果樹園なんて見当たらない。インターステートハイウェイNo.10(通称:アイ・テン)が通っているだけで、単に通過するか、我々のように喰い物を補給する場所という感じ。Wikipediaによれば、「オレンジ郡最大の建物は、2010年に建設されたウェストオレンジ・スターク小学校」というから、それだけでどんなところか想像が付きそうだ。
「アイ・テン」沿いの「ワタバーガー」に入ると、小生はワタバーガー(単品)とドリンクを注文。$3.59(+tax$0.30)。前回のチャンネルビューの店より$0.49も安い。ここは更に田舎ということだろうか。バンズの大きさも、味もたぶん、同じだったと思う。いずれにせよ、朝からこの大きさのハンバーガーを平らげるのは骨が折れる。
アラフィーはフレンチフライポテト付き、アラフォーはハンバーガーではなくソーセージサンド、アラサーはパンケーキ。何故か、パンケーキの間にもハンバーグが挟まっていた。ハンバーガーにシロップを掛けて喰う気が知れぬ。
我々が、ハンバーガーに格闘していると、身長2メートルぐらいありそうなアラカン・アメリカンが「余ったので、よければ食わないか?」と巨大ビスケットを2個くれた。これにジャムをつけて喰うのが美味いぞ、という。有り難く、アラサーとアラフォーがいただいた。日本の田舎を思い出した。

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オフィスの引越しと送別会を兼ねて、オフィス近くのメキシコ料理店でディナーを喰うことになった。「アニータの家」という名の店で、何度も利用している人の話に寄れば、いつもはガラガラだが、今日はかなり客がいるとのこと。それでもせいぜい4~5割ぐらいだろうか。10人の席が、あっという間に設えられた。
新しいオフィスは、歩いて行ける場所に店が何軒かあるのが有り難い。これで昼食作りから解放されるか、とひと安心していたが、それでも結局はメキシコ料理以外にはハンバーガーとかフライドチキンとかに限定されているので、ひと月もいれば飽きますよ、とは先達のことば。然もありなん。
テーブルに着いたら女性店員(もしかするとこの人が、店主のアニータだろうか?)が早速注文取りにやってくる。小生はメキシコ料理となればドセキにする。皆さんは、結構、フローズンマルガリータを注文する。たぶん甘いので、手は出さない。
乾杯の後、料理を注文。皆、メキシカンと聞けばファジータ(スペイン語的にはファヒータ)を喰おう、と云う。ビーフのファジータと、チキンのファジータを注文しシェアする。当然ながら、メキシコ料理には他にも色々あるのだろうが、皆のおかげで結局、ファジータばかり喰うことになり、ファジータ通になって、何処のファジータは辛みが強いだとか、スパイスが足りないだとか、蘊蓄を垂れるようになるのだろうと思う。小生も、もう2、3軒行けば、ファジータ通、しいてはメキシカン通になったつもりになってしまうかも知れない。

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チャイニーズ・シーフード・レストランでカニとロブスターを堪能したあと、帰りにベイタウンネイチャーセンターに寄ってみた。以前よりGoogle Mapでは場所を知っていたのだが、なかなか行ってみる機会がなかった。入口に管理事務所があり、アメリカらしくドライブスルーで入場料ひとり$4を支払うようになっている。
案内図に依れば、公園内にはそれなりに道が張り巡らされているが、車が通れるのはそのほんの一部。車を降りてプチ散策。途中の干潟には、なんだか判らない水鳥がいっぱいいて、一心不乱にえさを啄ばんでいた。何とかシギのように嘴が長い鳥がいた。首が長いのもいたが、コサギかダイサギか区別が付かない。
砂州の先端のような場所まで行ってみた。湾に突き出たところで見渡せば、周りはほぼ全て石油化学コンプレックス。全米でも一、二を争う巨大施設群である。真正面には、先日行った、サン・ジャキントのメモリアルタワーが聳えている。空が広い。ここの芝生に寝ころがって昼寝でもしたくなる。
辺りには桟橋のような設備が其処此処にあるが、どれも朽ちているか、先日のハリケーン・ハーヴィーで被害を受けたように見える。散策路の途中にはBBQ設備もある。さすが、アメリカ。でも、実際に使っている人は見当たらない。見かける人間は、だいたいが釣り客だ。
ところがこのあたりに掲げられている看板には、ここで釣った魚は、妊婦や12歳以下の子供は食べないように云々、の注意書きがある。魚には何らかの化学物質が蓄積していて、例えば魚まるごと一匹食べると、直ちに健康被害が出ることはないとは思うが、有害物質の無影響量を超えてしまうのかもしれない。もしかするとそれは、2010年に発生したメキシコ湾での原油流出事故が影響しているのだろうか。

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上記画像は、こちらから勝手に借用⇒ https://www.pinterest.jp/cynder79/baytown-texas/

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Baytown Nature CenterのHP: こちら

今週もヒューストンへ買い物がてら、何処かの美味い店でランチをしようということになった。選んで貰った店は"Confucius Seafood Restaurant"という名前。中華料理屋だそうだ。"Confucius"とは、何かの形容詞かなと思ってしまいそうだが、ググってみるとなんと「孔子」のことだ。しかし、店の看板には「悦來」と書かれていて、なんだかよく判らない。
場所はヒューストンに西側にあるチャイナタウンの一角。チャイナタウンと云っても、シンガポールやクアラルンプール、はたまた横浜のようにごちゃごちゃした繁華街という感じではなく、東京の青山通りの両側に中華料理屋が並んでいるような、すっきりした雰囲気だ。
ショッピングモールの一角にある"Confucius Seafood Restaurant"の外観は、まったく普通のレストランだが、中へ入ると突然、中国。本場の北京や四川、広州などは行ったことはないが、香港やシンガポール、クアラルンプールにあるような、こてこての店に入ったようで、思わずここがヒューストンであることを忘れてしまいそう。客はほぼ100%中国系である。
入ったのが12時過ぎだったせいか、既に順番待ちの列ができていたが、覚悟して並ぶと、30分足らずで席へ案内された。まずビール。せっかくなので青島ビールを注文して、中国レストラン気分を味わう。
同行者は、ここでなんとかロブスターのジンジャー炒めと、カニチャーハンを喰ってみたいと宣言、小生も二つ返事で同意。我々は基本的にシーフードに飢えているのだ。メニューを見るとどちらも時価。ウェイターに恐る恐る訊くと、ロブスターは$26、カニチャーハンは$51とのこと。流石だ~と思ったが、せっかくなので喰うことで合意。すると店員は、ロブスターは特別に格安価格にしているので、もう一品注文して欲しいとのこと。ふーむ、なかなか商売上手だ。そう云われれば野菜も喰ったほうがいいので、カイランのオイスター炒め($4.95)を注文した。
ロブスターとカニチャーハンは同時にやってきた。壮観である。量も凄い。さっそく、かぶりつく。ロブスターもカニも、申し訳ないほど美味い。やっぱり日本人には、肉もいいけどシーフードだ。黙々と、喰う。かなりいい腹になるまで一気に喰ったが、チャーハンはまだ半分残ったので、やっぱりお持ち帰り。チャーハンは恐らく4人前ぐらいあっただろう。これで$51は高くないと感じた。

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今週も金曜日になったら、またオヤジばかりでメシを喰いに行こうという話になり、今回は6人でイタリアン。そうなれば店は「アントニオ」にしようという話で落ち着く。滞在が長い皆さん、何かと「アントニオ」を贔屓にしているようである。小生もこれで3回目だ(前回はこちら)。
駐車場にはかなりの車が止まっていたが、入口で待たされることなく、直ちにテーブルへ通される。7割程度の入りか。いつもの中高年ウェイター(フロア係のボスか?)がやってきて呑みものは何かと問われ、またシャイナーボックを注文。ここへ来ると、ついシャイナーボックと云ってしまう。
ところで、初めてこの店に入ったときから、このウェイターが何云っているのか判り難いと思っていたが、同席した常連さん達もそう感じていたようで、うち一人が「あいつはぜったいアメリカ人じゃない」と云い出す。なるほど、そうだったのか。と、何となくホッとする。かと云って、スペイン系でもイタリア人的発音でもないようなので、たぶん、東欧系じゃないか、などといいかげんな発言が出て、皆、そうだそうだと納得。
ムール貝とイカを前菜として頼み、ピザとパスタ(アルデンテでは無い)とビーフステーキを注文してシェアすることにしたら、何故か、全部いっぺんに出てきた。イカとビーフステーキには、結局、ホワイトソース(いわゆるアルフレードソース)がたっぷり掛かって出てきた。ビーフステーキには、サイドとしてショートパスタ(やはり、アルデンテでは無い)も付いてきた。6人で5皿頼んだが、もうこれで十分。我々日本人がこのような店に来るには、大人数で来てシェアするに限るとつくづく思う。

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我々の間で有名と云うか、話題の店がある。それはガソリンスタンドと呼ぶべきか、コンビニと呼ぶべきか悩むところで、とりあえずコンビニとしておくが、たぶんどっちでもいい。アメリカのガソリンスタンドには、常にコンビニが付きものだからだ。何が話題かと云えば、やっぱりアメリカらしいのだが、その大きさ。はっきり云って全米一、おそらく世界一大きいコンビニだと断言しても良いだろう。このコンビニはテキサス発祥らしいが、他の州にもあるらしい。
店の名前はBuc-ee’sと書いて、「バッキーズ」と読むらしい。愛嬌のあるビーバーの顔が目印。この顔がでかでかと描かれたTシャツ(恥かしげも無く着れるのは、せいぜい20代まで)をお土産代わりに買って日本へ帰る輩も多い。アイスクリームやらチキンの唐揚げなどを売っているところは、いかにもコンビニらしいところで、結構、地元の子供たちが群がっている。
しかしこのコンビニ、店舗の大きさが半端じゃない。測った訳ではないがたぶん建物は、長さが100mぐらいあると思う。向こう側は霞んでよく見えない(誇張ではない)。ガソリンスタンドの長さは、その2倍くらいは十分にあるので、給油機は(数えていないけど)100台ぐらいは並んでいるはずだ。そこに車がずらり並んだシーンは壮観と云ってもいい。
個人的にはこの店の存在はどうでもいいのだが、とにかく話題にはなること間違いなし。ここはいかにもアメリカらしい。それにしても何故、こんなにデカくしちゃったのだろうか。それともうひとつ。何故かここの周りには、オナガムクドリモドキがいっぱい集まっている。子供たちが食べこぼすスナック菓子を目当てにしているのだろうか。

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今日もベイタウンからヒューストンの日本食材店まで、買い物に付いていくことになった。この頃は、「Hマート」という韓国資本の食材店にも、日本食材がそれなりに置いてあることが判り、こちらへ行く機会が増えた。「Hマート」は野菜や肉類、魚介類の売り場がかなり広く、種類も豊富。もちろん調味料のたぐいも同様。
いわゆる韓国風のものは当然ながら、中華風、和風、洋風、東南アジア風のものまで揃っているので、どなたでもどうぞ、という感じ。冷凍ものも、うなぎやあさり、牡蠣など、こちらではなかなか手に入らないものも大量に並んでいる。これら冷凍魚介類の生産国表示を見たら、どれもこれも中国産だった。途端に、購買意欲が減少した。閑話休題。
昼食は、何も云わないと日本料理店ということになりそうだったので、あえて今まで入ったことがないような店に行きたいと申し出、それではケイジャン料理店の店へ行こう、ということになった。ケイジャン料理はこれまで、ガンボしかお目にかかったことが無かったし、それもレッドロブスターだったので、ケイジャン料理専門店となると本格的、興味津々である。
目当ての店は、ヒューストンのダウンタウンにある。ちょっとすさんだ空気が漂う地区。その名も"The Cajun Stop"という店は、雰囲気がいかにもダウンタウン的だし、ある意味、ケイジャン的にも感じられ、かなり敷居が高かったが、入ってみると普通の田舎レストランという内装だ。テーブルは8つほど。先客は3組で何れも男女カップル。皆さん、ガンボとサンドウィッチを喰っている。我々だけオヤジ二人だが、別に不思議に見られることも無く、ひょろっとやけに背が高くて若い男性店員が軽い感じで、"ようこそ"と云う。
席に着いたら、まずビール(ドセキ、$???)を注文して、ラッパ呑みしながらメニューを拝見。"Po Boy"と書いてある欄があり、何種類もある。Sm 8", Reg 11", Lg 16", X-Lg 32"と、大きさによって値段が違うようになっている。さっきのあんちゃんに、”Po Boyって何?”と訊くと、”サンドウィッチだよ!”との回答。何故、"Po Boy"というのかはWikipediaをご覧頂くとして、さてどれを選ぼうかと暫しメニューを睨む。
それにしても、最低サイズでも長さ8インチ(≒20cm)もあるので、他に選択の余地はない。具材はありとあらゆるものがあって目移りするが、さんざん悩んだ挙句にソフトシェルクラブ(11.95$、フレンチフライポテト付)にした。そして勿論、ガンボ(ニューオーリンズ・シーフード・ガンボ、4.89$)も注文。
出てきたのはいわゆるバケットのサンドイッチ。あまり見掛けないが、そもそもケイジャン人はフランス系移民なので、さもありなん。これで20cmもあると、到底食べきれない。挟まっているソフトシェルクラブは唐揚げになっていて、しっかり味が付いている。美味い。ガンボもやさしい味で美味い。それに、フレンチフライドポテトも唐揚げ風で美味い。こりゃ、あとを引きそうだ。それでもやっぱりサンドウィッチは半分しか喰えず、残りは持ち帰る。支払いはチップも入れて25$となったが、大満足だった。

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HPはこちら

何故かオヤジばかり8人でめしを喰いにいこう、ということになった。突然決まったものの、花金(アメリカ風にはTGIFというらしい、曰く"Thanks God, It's Friday!"の頭文字とのこと)なので、たいていの店はそれなりに混んでいる。人気店だと30分ぐらいは待たされる覚悟が必要だ。
日本の都心では、金曜日の夕方となると歓楽街に限らず、呑み屋街も普段以上に人出が増えてなんとなく華やいだ感じなるものだが、こちらベイタウンでは道路の車の通りが増える。歩く人間を見かけることは、何時もと同じくまったくない。唯一のメインストリートであるガース・ロードは、ノロノロ運転状態になる。ヒューストンへ向かうハイウェイは、片側4車線もあるのに合流点では必ず渋滞が発生する。さすが、こちらは車社会である。
或る店が美味くて他に選択の余地がないという訳でもないので、とにかく空いている店にしよう、ならば「Naraは如何?」という話になったので、二つ返事で合意した。1度行ったことがあるタイ料理の店。何故か寿司バーもあるのだが、誰に聞いても食べたことがないとの返事(誰か、怖いもの見たさに注文するかと思ったが、結局誰も云い出さずに終わった。益々、注文し難くなるばかりだ)。
ここが日本で、オヤジばかり集まれば、仕事の話のひとつでも出そうなものだが、ここはアメリカ、テキサス。話題はどうしてもここでの生活、特に食生活の話になりがちだ。様々な国で暮らしてきたつわものばかりなので、ここに較べてあの国は良かったとかいう話になる。なかなか興味深い。酒が御法度のサウジアラビアじゃなくて良かった、という話題も出る。タイ料理は辛いが安くて美味い、と誰かが云い出すと、皆が頷く。それに引き換え、ここは云々・・・、という話でたいてい落ちる。ベイタウンはそのうち、語り草としては有名になるかも知れない。

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最近、日本からベイタウンへやってきたひとたちがいるので、歓迎会として食事に行くことになった。そのようなひとのためには、やはりアメリカらしい料理ということで(それは小生が初めて来たときと同様に)、ステーキを喰える店に行かなくてはならない、というのが暗黙の了解事項となっている。それで選んだのは、ソルトグラス(SALTGRASS)という店。2度目の入店である(前回はこちら)。たしかにここのステーキはまずまず美味かった。
今夜は図らずも、ドジャーズがダビッシュ予告先発のワールドシリーズ第3戦、ヒューストン・アストロズのホームゲームなので、テキサス人達は気もそぞろ。そのせいか、店はずいぶんと空いている。待ち時間ゼロで直ぐにテーブルへ案内される。
きっとアストロズファンならずとも、今頃、地元民は皆、さっさと家に帰って、巨大ポテトチップスの袋を抱え、コーラをがぶ飲みしながらテレビに齧り付いていることと思われる。おかげでアストロズファンではない我々は、ゆっくりと料理を楽しむことが出来る。
先ずはやはりビールを注文。Silver Star Bockという、ソルトグラスのオリジナルビール。いわゆる黒ビール系の味がする。なかなかだ。ビールのつまみには、これは前回も喰ったSeafood Fondeaux($10.49)。いわゆる、アルフレードソース(≒バター+生クリーム+パルメザンチーズ+チェダーチーズ+卵黄+ナツメグ)味。料理名だけでなく、メニューにもそんなことは書いていない。書いてあったのは、使われている具材(Creamy crawfish, shrimp, spinach, mushrooms, Jack cheese and garlic bread)のみ。これじゃメニューを見ただけでは、出来上がりの姿が想像出来ないはずだ。
メインディッシュはビーフではなくチキンにした。Chicken Laredo($17.49)という料理名。具材は、Jack cheese, avocado, grilled onions, tomatoes, poblano peppers, cilantro, feta cheeseと書いてある。これで出来上がりの姿が想像出来ますかね? 味は普通だったが、ちゃんと食べ切れた。久々の達成感。

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仕事の節目には、何かと皆でランチを喰う機会がある。この4ヶ月ほどで3回目だ。毎回、飽きないようにしているのか、それとも管理チームの人間の趣味なのか、手を変え品を変えている。今回は、PIPELINE GRILLという、以前にもあったアメリカン料理レストランのケイタリングサービス。
ランチボックスは3種類ほどあって、ひとつは定番ハンバーガー、そしてチキンバーガー、もうひとつはチキンパスタだった。どれにもデザートは付いてくるが、それは先ず排除。数秒考えた挙げ句、チキンパスタにした。ハンバーガーの味は判っているし、何度も喰いたい訳では無い。この先も、不本意ながらもハンバーガーを喰うこともあるだろう。その時のためにとっておこう。
その点、パスタは御し易いというか、それ程ヘヴィーではないはず。クリーム系のパスタは大抵の店の定番というか、何を頼んでもだいたいこれになってしまう。飲みものは、コーラかドクターペッパー。日本では廃れたドクターペッパーだが、こちらでは普通なのか。久しぶりに飲んでみると、やはり変らぬ味。こんなのを飲みながら飯なんか喰えるか、って感じだが仕方が無い。
肝心なパスタはどうか。残念ながら味がボケていていまいち。アメリカ人が大好きなアルフレッドソースは濃厚で、たっぷりバターを使っている感じ。しかも、量はたっぷり。半分ぐらい喰ったところで飽きた。さすがにパスタの持ち帰りは困難なので、ゴメンナサイと思いつつ残した。やっぱり、今がハンバーガーを喰うべきタイミングだったのかも知れない。

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しばらく日本に帰っていない者の頭の中には、常に日本食のことが渦巻いている。偶にヒューストンへ食材の買出しへ行こうとなった場合には、ついでに日本食レストランに行こうという話に、自然となってしまう。田舎町のベイタウンとは違い、大都市のヒューストンには、それなりに日本食レストランもあるようである。
今回は、ヒューストンの西側。ベイタウンからすると、中心街の反対側になりやや遠いが、気の利いた店はだいたいそちらのほうに多い。住宅街にもゆったりしっとりした佇まいの家が並んでいる。ダウンタウン辺りとは明らかに雰囲気が違う。そういう場所には稼ぎのいい人々が集まるようになり、それを目当てに洒落た店が集まるようになるという好循環を生む。結局、世の中は平均化・平準化することなく、どちらかに振れ、それが増幅するようになっている、とつくづく感じる。
今回、寄ってみた日本料理店は、「Sushi Jin」という名前の寿司屋。ハイソな客目当ての類なのかは不明だが、少なくともヒューストン在住の日本人には有名らしい。店に入ると、かなり広いが、先客は殆どいない。奥に庇が付いた寿司カウンターが設えてある。海外の日本料理店では有りがちなスタイル。そこへ座るのは恥ずかしいため、テーブル席にする。注文取りにやってきた若者は、韓国系アメリカ人のようで、物腰がずいぶんと丁寧だし、細かいところにも気配りする感じ。そのような客を相手にしているように見受けられる。一般的なアメリカ料理の店とは違う。
前菜には、枝豆と鶏唐揚げと餃子を注文。ビールはサッポロを呑むことにした。枝豆は冷凍物だろうが、なかなか新鮮。鶏唐揚げもちゃんとしている。これはなかなかの店かも知れない。最後に握り寿司を頼んでみた。カリフォルニアロールが、サイドとして付いて来るのはご愛嬌。寿司ネタのバリエーションが乏しいのも仕方が無い。でも、握り具合や寿司酢の利かせ方は日本で喰うものとさして違いは無い。これならば日本人だけで無く、現地ヒューストン人にもウケる筈だ。

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ミニッツ・メイド・パークへまたやってきた。今回は、MLBアメリカンリーグのチャンピオンシップ第1戦。ヒューストン・アストロズ対ニューヨーク・ヤンキース戦で、アストロズはヒゲのエース、カイケルが予告先発。一方、ヤンキースはマサヒロ・タナカ。チケットの購入などは同行者にお任せしたのだが、聞けば今回のチケットは最安値でUS$146とのこと。ちょっと逡巡したが、折角の機会なので行ってみることにした。
ちなみに、レギュラーシーズンで前回、ブルージェイズ戦でUS$38だったが、今回はUS$146(その後、ワールドシリーズのアストロズ対ドジャーズ第1戦では、なんと$800を超えていたと聞いた)。さすがアメリカは、自由経済を信望する国。正規料金の何十倍になったとしても、驚くのは我々日本人ぐらいか。金持ちじゃないと、ワールドシーズは観戦できないのは仕方が無い、と。閑話休題。
球場に着いたら、まずビールを購入。バドライトが20オンス缶で10ドル。球場価格はこんなもの。観客席へ行ってみると、前回とほぼ似たような位置。周りはほぼ、アストロズファン一色だが、直ぐ隣の中年男性は小さな声で、ヤンキースファンだと云った。我々も地元球団を応援すべきか、日本人ピッチャーを応援すべきか微妙な立場だが、とりあえず小生は表向きはアストロズファンとして振る舞い、心の中ではマー君を応援。
試合が始まれば、何かと盛り上がって、皆、立ち上がって応援する。前の者が立ち上がるとピッチャーやバッターの姿が見えなくなるので、必然的に後ろの者も立たざるを得なくなる。おかげで我々も、何度も立たされた。結果、2対1でアストロズの勝ち。
スコアだけ見ると最少得点差の接戦だし、実際、マー君が力投して6回まで2失点のまずまずの好投をしたのだが、実際に観戦していた感じからすると、アストロズが圧勝したような錯覚(?)に陥ってしまう。4回に2点が入ったところで、まるで勝利が決まったかのような盛り上がりを見せた。これがホームゲームの強みというか魔力だとつくづく感心。また、アメリカ野球を堪能した。

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ベイタウンに住むようになってからかれこれ5ヶ月近く経つが、実はハンバーガーを喰ったことがなかった。先日のミニッツ・メイド・パークでは喰う機会があったものの、店のショーケースに並んだバンズのあまりの大きさに慄き、やめにした。基本的にファーストフードを喰わざるを得ない場合以外は、あえて食べる気は起こらない。
しかし今回、幸か不幸かまたチャンスが巡ってきた。再びミニッツ・メイド・パークへ行くことになったのだが、同行者の「スタジアム内のハンバーガーショップは高いし、美味くない」とのアドバイスに従い、行く途中のハイウェイ沿いにあった「ワタバーガー(WHATABURGER)」という店に入ることになった。テキサス発祥のハンバーガーショップで、人気のチェーン店であるらしい。
入ったらさっそく注文だ。Whataburger($3.09)と、Soft Drinks & Tea($1.29/16 oz.)にした。店名と同じWhataburgerは、最もシンプルなもの。日本で喰うハンバーガーと、こちらで喰うハンバーガーとの違いは、兎にも角にも大きさ。確実に、2倍以上ある。勢いで喰わないと、途中で息切れするのは間違いない。ハンバーガーに造詣は無いので、味の違いは良く判らない。ただ、美味いかどうかは腹の減り具合に相関があるだろうから、どんなに美味いハンバーグでも、美味いと感じるのはせいぜい半分までで、残りは惰性と意地で喰うので、必然的に美味しいものではなくなる。頼むから、日本サイズのハンバーガーを作って欲しい。
ちなみに、我々が入った店の周囲は、我々が住む、ベイタウンの新興住宅街と較べると、少々物騒な雰囲気。勝手な推測だが、収入レベルがちょっと低い人たちが住む地区なのだろう。他の客の、よそ者に対する目線が気になるが、何となく、目線を避けたくなる感じがする。ひとくちに、ヒューストン郊外と云っても様々な地域がある。

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ベイタウンに戻った翌日は、時差ぼけマックス状態、食事作りに精を出すには気乗りしない感じなので、同居人に奢ると云って誘い出し、夕食は外食にした。仕事帰りの外食は実に2ヶ月ぶりになる。これじゃ、出張費を使わない筈だ。
基本的に腹を満たすだけならば(≓アルコールを呑まないこと、かつ現地の人間が余り行かないような高級店へは行かないこと)、3食すべて外食しても自腹を切らずに済むだけの出張費は貰えることになっている。しかし外食が基本でアルコールも呑むとなれば、とたんに自腹モードに突入する。
その点、外食をしないで自炊が基本だと、買ってきたビールやワインをそれなりに呑んでいても、持ってきたドルはなかなか減らないものだ。我々の中には、「月100ドルぐらいしか使わない」と豪語する猛者もいる(その方はさすがに下戸だけど)。なので、偶に奢るぐらいはへっちゃらである。
アメリカン・レストランはやめて、何処かのイタリアンで知っている店は?と訊くと、「オリーブガーデンでは如何?」となった。いわゆる全国チェーンのファミマ。日本で云えば「サイゼリア」だろう。
注文を取りに来たポチャポチャっとした背の低い女性店員は、まだアルバイトを始めたばかりの女学生のようで、愛嬌はあるがPOS端末の扱い方に難渋している様子。とりあえず、ビール(Blue Moon ブルームーン生22 oz/$6.49)を注文。22オンスというと、約660cc。日本的には中ジョッキよりも少々大きい感じ。それで日本円で714円(110円/ドルで換算)だから、「サイゼリア」よりは高いかも知れないが、ほぼ日本と同じ感覚と云えるだろう。ブルームーンは、いわゆるベルギー・ホワイトビール系で、甘い香りがする。ビールのお供には、Fried Mozzarella($5.99)。独りだったらもう、これだけで十分。そのあと、ワインもボトルで注文。その女学生店員は、やはりソムリエナイフの使い方に慣れておらず、暫し格闘していたが、その後諦めたようで、笑顔を振りまいてから(なんと言い訳したのか聞き取れず)厨房に引っ込んだ。少しするとコルク栓が空いた状態でボトルを持ってきて、再び笑顔を振りまきながらグラスになみなみと注いでくれた。
あとは、Lasagna Classico($13.99)とShrimp Scampi($15.99)を各々注文。どちらも料理の味はまずまず。これにはサイドとしてサラダとスープもついて来た。メインディッシュだけでもとても喰い切れないので、余ったら持ち帰り。何時も思うが、半分の量にしてもらって、それなりに価格も下げてもらうと、我々には大変有り難いが、そんなことを聞き分けてくれる店などあるだろうか。

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今日のNH174便は、搭乗率60%ぐらいだろうか。機材はいつもと同じ、ボーイング777-300ER。プレミアムエコノミー席は、ほぼ満席状態。チェックインカウンターで「1席空いておりますが・・・」と訊かれたが、中間席なので丁重にお断り。小生はいつものように、エコノミー3列シートの通路側。
反対側の窓側は、たしか前日まで空いていたはずだが、当日行ってみると、フィリピン女性がやってきて着席。結構、ぎりぎりになって席を取る人もいるのだと知る。そのフィリピン女性は、1つ前の窓側席に座っている同じくフィリピン女性と仲間のようだ。フィリピン人は、米国のヴィザを取るのがなかなか難しいと訊いているが、急遽ヴィザが下りたのかも知れない。
水平飛行に落ち着いたら、ドリンクサービス。やってきたCAは、名札を見れば韓国系の女性。成田・ヒューストン線に韓国女性とは珍しい(もしかして在日3世とか)。小生は迷わずプレミアムモルツ、フィリピーナはオレンジジュースを所望。ひと心地ついたら、さて映画でも見るか。ひと通り、メニューを眺めるが、あまり食指が動く映画が見当たらない。
それでも一つぐらいは観ようかと、「スパイダーマン ホームカミング」をチョイス。観ているうちに、何故スパイダーマン(まだ駆け出しのような設定)が、アイアンマンの弟子のような役柄なのか判らなかったが、どうやらこれはマーベル系の映画だと気が付いた。そういえば、この頃、マーベル系ばかり観ている気がする。つい、前回のフライトでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」だった。個人的には、マーベル系(他にキャプテン・アメリカとか、ハルクとか)のキャラクターに親近感は無いのだが、気が付くと観ている感じ。「スパイダーマン ホームカミング」は、観ていて眠くはならない程度の作品だった。この頃、心を揺さぶられるような、はたまた頭をガーンと殴られるような映画は無いものか。

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昔からスーツケースを持って空港に行くのは難儀だったが、この頃は成田空港を使う限りは、そうでもなくなった(朝、羽田へ向かうのは、都心を抜けていかなくてはならないので、相変わらず厄介だ)。空港へ向かう分には、ラッシュ時間帯を避けさえすれば、白い目で見られることは無い。
フライトは11時15分発なのだが、通勤ラッシュを避けたいがために、7時前にはもう成田空港駅(第1ターミナル)に着くようにしている。たっぷり時間的余裕があるので、たとえ、チェックインカウンターやイミグレーションに、長い行列があっても全く問題ないが、時間が早いせいで、どちらもすっからかんである。これが、出発の2時間前ぐらい(9時頃)になると、どちらにも長蛇の列が出来、気を揉んでしまうことになる。
ANAのチェックインカウンターは、ほぼ入れ食い状態(比喩が正しくないかも知れない)。待たされるということは皆無である。手荷物検査場も、係員の方がはるかに多い。待たされるとすれば、目の前の客が不慣れで、スマホやPCを鞄の中から出さなかったり、ポケットから金属類を出すのにもたもたしたり、係員に注意されるまで上着を脱がなかったりした場合だけである。これだけはイライラしても仕方が無いので大人の対応をするだけ。
このような時間でもイミグレーションには多少、行列が出来ている可能性があるものの、前回から自動化ゲートも利用できるように手続きを済ませてあるので、その行列に並ぶ必要も無くなった。おかげで日本出国のスタンプは押されなくなり、一方、元々米国は出国のスタンプが押されない(って云うか、出国のイミグレーションが無い)ので、スタンプがなかなか増えない(って、スタンプラリーじゃないけど)。何となく寂しい。
出国ゲートを出ると、ブランドショップが立ち並ぶ通路は閑散としている。頼まれた煙草2カートンを仕入れたら、ANAラウンジへ直行。こちらもガラガラ。まだ3時間以上ある。メールチェックはすぐ終わってしまうし、ビールをゆっくり呑んで、その後ひと寝入りしても大丈夫そうだ。

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そろそろまた、ベイタウンへ戻る日が逼っているので、必要なものを買出しにカミさんと出かけることにした。例えば漬物類や調味料など。テキサスにある我がアパートで料理する際、近所のスーパーからは手に入らない日本食材を買うのだ。
それ以外に必要なものに、ラップ(いわゆるサランラップやクレラップ)がある。テキサスにももちろん類似品はあるが、少々厚くて強情、しかも付随ののこぎりカッターの切れ味が悪いため、切るのに多大な労力が必要。アメリカ人の腕力に応じた製品になっているようで、虚弱な日本人には向いていない。
もうひとつ、日本で手に入れたかったものは、揚げ物用の調理器具。揚げ物用の中華鍋は既に同居人が仕入れており、足りないのは油の容器に油切り、すくい網、それとステンレスバットぐらいあればなんとかなる。揚げ物をするにはなかなか物要りだ。これらの調理用具のうち、ベイタウンのスーパーにあるのはステンレスバットぐらい(ただし、巨大なので持て余しそう)だ。いったい、アメリカは揚げ物大国だと思っていたが、このような小物は見当たらない。どのような器具を使って揚げるのだろうか。
買い物がてら、昼飯を外食。出来れば和食、お手軽となると、やはり蕎麦屋にするか。特段、行きつけではないが、偶に買い物の途中に寄ることがある「青山」に入ってみた。11時の開店直後は、さすがに先客はいない。長テーブル以外に、仕切られた4人掛けテーブル席が並んでいる。
蕎麦の注文の前に、(カミさんには申し訳なく)生ビールを注文。つまみは鶏唐揚げとなめこおろし。ここの唐揚げは、他の店とはだいぶ見掛けが違う。ほとんど、天ぷらのようである。塩味は控えめで上品に仕上がっている。締めのもりは、つるつる喉越しがいい。これで暫く蕎麦とはオサラバしても何とかなりそうだ。

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「かつぬまぶどうまつり2017」で、しこたま呑んでだいぶ大分良い調子になった後、また塩山駅までシャトルバスで戻り、高尾行普通電車に乗車。やってきたのは無粋なロングシート車両だった。向側のシートに座っている若い女性乗客の目線が気になるものの、めげずに持参した酒をちびちびやる。
良い調子だと、車窓から眺める景色はどんどん巡り、あっという間に高尾到着。今宵の打ち上げは、近所に住んでいる兄が入ったことが無いと云うので、一年ぶりに「あさかわ」にした。店まで行くと、おー、暖簾が新しくなっていた。以前までのボロボロの暖簾は、どうせもうすぐ閉店になるのだから、暖簾を取り替えるまでも無い、という意図が働いていたと解釈していたが、更新されたということは、もう移転が無くなった、或いは移転しても店は続けるという意思の表れなのか。
暖簾を潜ると、先客はひと組、熟年男性おふたりだけ(良く見ると、お揃いのTシャツを着ていらっしゃる。あちらも兄弟?それとも・・・)。雨予報が影響したのだろうか。時間が早いとはいえ、珍しい。そしてそのうち、その二人連れ客も帰ってしまい、なんと我々だけになってしまった。こんなこともあるんだ。二人だけだと寂しいので、のりのりも呼んだ。
また、喉が乾いたので生ビール(500円税込、以下同様)で乾杯。つまみは、まずカキフライ(750円)と肉豆腐(600円)にしてみた。ここの店の特徴として、カキフライに付いてくるポテトサラダにも、肉豆腐にも白ゴマが振り掛けてある。あ~、日本だなあ、と感じる。
こうなればやっぱり日本酒。ここの酒は澤ノ井辛口(900円/2合)。つまみに、サバの魚醤焼(600円)といわしの魚醤焼(500円)も追加。あとの追加注文は、基礎代謝量が高いのりのりにお任せ。こちらはもう只、呑むだけ。今日はビールに始まって、ワイン、中締めに日本酒、そして最後の締めにビールと日本酒をいただいた。久しぶりに昼から夜まで箍が外れたように呑んだ。

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「七福 塩山駅前店」で、ハートランドビールと馬刺しときのこおろしを堪能した後、専用シャトルバス(1回300円)に乗るため、駅前に戻る。待っている客はいなかったが、係員(甲州市の職員?)に聞くと、やや遅れがちだがあと10分ぐらいで来るはずとのこと。それまで、臨時のテーブルに並べられたパンフレットを眺めながら待つ。やがてやってきたバスは、これからバス旅行にでも行きそうな大型バスだった。
会場までそのまま連れて行ってくれるのかと思いきや、だいぶ手前の勝沼病院前で降ろされ、さらに10分程歩く必要がある。これは、まつり会場(勝沼中央公園グラウンド)の隣にあって駐車場になっている勝沼中学校辺りは車の出入りで渋滞になっているせいで、これに巻き込まれるのを回避するためだろう。たしかに、中学校の校庭は満車状態、それでも駐車を待っている車が、片側一車線の道路に長い列を作っていた。それにしても、ぶどうまつりに車で来るのは如何なものか。
また今年も「かつぬまぶどうまつり」にやってきた。結局我々は、去年も二人、今年も二人の最少催行人数だったが、会場は昨年同様凄い人出。今日は思ったよりも早く天気が回復したため、もう少し出足が鈍いかと思ったが、全然そんなことはない。既に道端にブルーシートやら、なかにはテントを張っている連中までいる。とにかく、座るところがないので、自前でなんとするしか無く、それを皆さん、よく心得ている。
雑踏嫌いの小生であっても、ワインが出るとなれば話は別。嬉々として入場。露店の喰い物や呑み物をその都度金を出して買うものもいるかも知れないが、我々は先ず受付に直行し、1,000円を支払ってグラスとクラッカー(つまみ)を受け取り戦闘開始。とりあえず端からワイナリーのテントを廻り、テイスティング。去年同様、何故かHUGGY WINEのテントには長蛇の行列なので、今年もパス。それでも何だかんだ10種類ぐらいは呑んだだろうか。何となくこの雰囲気に嵌まってきたかも知れないので、また来年も企画することになるだろう。でもその前に、HUGGY WINEのワイナリーに直に行ってみるか。

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