山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2017年08月

山から2ヶ月以上離れたのは、4年ぶりのこと。今回は1週間だけの帰国で、時差ボケがあったら山どころじゃないなと思っていたら、意外に大したことが無かったので、天気は悪そうだが行ってみることにした。
JR大月駅から大峠までタクシーを奮発し、そこから林道を北へなだらかに下り、駐車場のような広場から漸く石小屋ノ尾根を辿って川胡桃沢ノ頭まで登り、あとは牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで主稜線を北上。たった2ヶ月でも離れていると、身体も足もやけに重い。これ以上山を離れたら先ずリハビリが必要だ。途中からはずっと雨模様で、山頂はじっとしていると肌寒いくらい涼しい。
やっとこさで牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。あとは駆け下るだけだが、本降りの雨なので滑らないように下山。ほぼ1時間でバス道に出る。1年半ぶりに「ペンションすずらん」へやってきた。今日もヤナギランがお出迎え。この天気なので、流石に客は少ないようだが、それでも夏休みに入った子供たちが、雨待ち顔で辺りをうろうろしている。
レインウェアを整理したら、とにかく風呂へ入って汗を流す。珍しく先客がいたし、我々の後からもやってくる客がいた。この天気なので、風呂に入って時間でも潰そうという感じだろうか。乾いた衣類に着替えたら、食堂へ。
女将さんに、ビールを頼む。ビール瓶が、つまみの葉唐辛子と一緒に出てきた。先ずは兄貴と乾杯。その後、三々五々と風呂から戻り、何度も乾杯を繰り返す。雨が降っていても、ここは極楽。つまみに、しいたけのバター焼きを注文。これも久しぶりに美味い。かなり眠くなってきたが、心地良いので寝るのは勿体無い。もうちょっとビールを呑もう。

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「吉田博展」を観に、東郷青児美術館(いつのまにか今は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、などと無闇に長い名前になってしまっている。もっとユーザーフレンドリーにすべきだ。ってか、会社の名前をこれみよがしに美術館名にするのは、どうにも幼稚に感じてしまう。ましてや、粋じゃない。)に行ってみた。旧安田火災ビルに入ること自体、凄く久しぶり。
「吉田博展」は今年1月放送のNHKの日曜日美術館で火がついたようであるが、そもそもの仕掛け人は郡山市美術館が昨年、吉田博展を企画したのがきっかけだったと思う。キュレーター(たしか若い女性学芸員でした)としては埋もれていた芸術家を発掘するのは、してやったりの気持ちだろう。それを日曜美術館で紹介したのが去年の春の番組。偶々それを観て、こっちに巡回してこないものかと思っていたら、それが叶ったのだが、今度はこっちがアメリカへ出張することとなり、ちょっと気を揉んでいた次第。
もう何回も観てしまった気分だったが、やっぱりテレビで見るのと生とはまったく違う。油絵では当時の画壇では受け入れられず挫折したものの、版画の新たな地平を開いたと云っても良さそうだが、その後この版画技法(というか情念のようなものか)を引き継いだ弟子はいるのだろうか、とやや心配になる。来年の日本版院展でも覗いてみて、確かめてみたい。
東郷青児美術館を出たら、喉が渇いた。この辺りの店は全く疎い。そういえば、昔モーベンピックがあったな、と思ってその建物へ行ってみたら全く別の日本料理店になっていた。こうなればどこでもいいやと、適当に入ったのが「西安餃子」という店。
もうランチタイムは終わりの時間だったが、ビールと餃子があれば申し分なし。餃子は、一口タイプの羽根付き餃子。ジューシーさはいまいちだが、もっちりとしていてそれなりに美味い。ちょっと足りなかったので追加でもう一皿と、ついでにエビチリも頼んだ。

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帰国3日目は病院に通うため、年休。いつもの検査と併せて、ついでにピロリ菌の検査もやってみることにした。そのためには胃カメラも呑むことになる。初胃カメラだが、苦しくないやつをお願いしますと云うと、麻酔をかけてくれた。おかげで、全く気が付かないうちに検査終了。これならば何度でもOKだ。結果は陽性とのこと、駆除は本格帰国してからということになる。
検査の後は北千住に出て、カミさんと待ち合わせて昼食。今回は、カミさんのご所望により(小生にとっても勿論望むところの)うなぎ屋へ。北千住となると思い出すのはまず「ゑびす屋」だが、やっぱりちょっと遠いので手近な「千寿」へ行くことにした。
山の帰りに隊長と入って以来、3年ぶりの訪問(その時のレポはこちら)である。昼時は立て込んでいると思いきや、意外にすんなりと入れた。カウンター席だけでなく、小上がりも空いているようだ。今日が平日のせいもあるかも知れないが、ここは地元民に愛される店なので、たぶん、曜日に関係なく客が来るはず。うなぎの値段が高止まり(?)のせいにしても、江戸の時代からうなぎは高かった筈なので、どうしたことかと少々思い悩む。
それでも座ってしまえばもうすっかり忘れ、頼んだ生ビールをグビッとやる。うざくやう巻きも欲しいところだが、そういうメニューは夜だけとのこと。出来るのは何ですかと女将(?)に尋ねれば、うな丼、うな重に白焼きだけとのこと。
それじゃいっちゃいますか、と白焼き注文。すると寡黙な職人(ご主人?)が何も云わずにさっと焼き、さっと出て来る。前回も云ったが、ここは蒸しまで全て終わっているので、あとは注文が入って焼くだけ。5分ぐらいで出てきた。
やっぱりここは日本酒かな、と冷酒を注文。出てきたのは、山形・寒河江の古澤酒造が醸す「天風」という酒。ここの主要銘柄は「澤正宗」だが、「天風」は東京の酒屋が委託生産しているブランドのようだ。すっきりと辛口、白焼に似合う。その後はもちろん、うな重を二人でシェア。半分を喰うのはあっという間だった。

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今回は仕事の都合で日本滞在は一週間。もちろん、仕事にも行かなきゃならないし、病院にも行く用事があるし、時差ボケが大して無ければ山にも登るつもりだし、できれば吉田博展にも行きたいのでなかなかに忙しい。それに折角の束の間の日本、テキサスでは喰えないものをしっかり喰っておきたい。
ということで、帰国当日にカミさんと近所の居酒屋に行くことにした。ここ「やっちゃば」は普段使いの店だが、いつ行っても混んでいて、しかもこの店に来る客は何故か皆、声が大きいので(多分にBGMの演歌の音量が大きいせいもあるだろう)、普通の会話もかなり大声にしないと聞こえない。而して、何となく疲れるので二の足を踏むことが多い。
しかし今日は成田に予定時刻より早く着いたせいもあり、タイミング良くアクセス特急に乗れば、家までほぼ1時間。開店時間(午後5時)から入れるので、ここを外す手は無い。荷物を置いてから、家からママチャリで出かける。
開店5分後ぐらいに入ると、流石にまだ静かではあるがもう何組か客が入っている。ちゃんと仕事してきたのかね、こういう輩ばかりだと入り難いのも仕方がない。それはさておき、取りあえず小上がりもテーブル席もどちらもOK、ならばテーブル席へ着陸。
この店は魚が豊富、刺身だけでも常時20、30種類はある。今日のお勧めは天然平目とのことで、先ずはそれとアジの刺身を注文。此所のアジは水槽からすくって直ぐに捌いて出て来るので、口ぱく状態。焼き物はブリかま、鮎を頼むことにした。もちろん、鮎は天然では無いが背に腹は代えられない。有り難くかぶりつく。
白エビのかき揚げはかなり大ぶり。ついでに焼き鳥も頼む。もうこれでだいぶ腹がふくれてしまったが、折角なので締めは焼うどん。持ち帰りにしようかと思ったが結局喰ってしまった。アメリカに居ると胃がデカくなるのか、こりゃやばい。つい日本食に浮かれてしまった。
そろそろ混んできたし、喧しくなってきた。そろそろ帰り時だろう。

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ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港ターミナルDにある、ANAのチェックインカウンターには誰も並んでおらず、数人いた女性係員は手持ち無沙汰の状態。小生が現れると、3つのカウンターそれぞれから手招きが起こる。
真ん中のカウンターでチェックインすると、いきなり、通路側の席がいいか、窓側の席が良いのか訊いてくる。一番後ろの通路側エコノミー席を取っていたはずだと思ったが、そうか、プレミアムエコノミーの席が空いていたんだと気が付き、「通路側で」と返事。
搭乗してみると、たしかにプレミアムエコノミーはガラガラ。半分もいない。こんなことは珍しいかも知れない。小生の席がある3列席は小生だけ。前後も通路側席だけなので、こういうときにはやっぱり窓際席にして、気兼ねなくリクライニング。やがて現れる、アメリカ時間の昼食(日本時間だったら早朝食)は天丼にした。
野村萬斎主演の「花戦さ」を観てみる。池坊のプロパガンダ映画かと思ったが、原作は小説だそうだ。この映画の中では野村萬斎は一貫して「静」。狂言師が「動」を演じないのは、やや不完全燃焼な印象である。脇はそうそうたる俳優が演じている。佐藤浩市が利休役をやるようになったのかと少々驚く。ちょっと冴えない感じ。
続いて「ローガン」を観てみる。いつの間にかX-メンシリーズも第10作とのこと。これが本当に最終作のようだが、ヒュー・ジャックマンも随分と儲けたことだろう。かなり老けた役をやっているが、まだ40代。また違った味を出してくれるだろう。
東に向かうNH173便は、ずっと太陽を追い掛けるので日が暮れないが、日付変更線を跨いだとたん、次の日になるというのが、まだ何となく違和感がある。

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こちらのタクシーは、ボディーに何も書いていないし、屋根に何も載せていないので、普通の自家用車との違いは全く判らない。従って、指定した待ち合わせ場所へ行って何台も車が止まっていたりすると、どれが自分が呼んだタクシーかどうかは、タクシー運転手(制服とか制帽なんて着けてないから、これまた良くわからない)の方から、"Mr. Fukutaicho?"とか聞いてくれないとどうにもならない。
今回は、待ち合わせ場所に2台、タクシーと思しき車が止まっていて、そのうち1台のほうのまん丸黒人女性運転手が、やってきた小生に向かって”おたく、Mr. ABC?"と他人の名前を呼んだので、"Unfortunately, no."と答える。じゃあ、もう1台のほうかな、とそちらの方のマッチョ黒人男性運転手に"Are you waitng for me?"と声をかけると、俺は、Mr. XYZを待っているんだ、と仰る。それって確か来週に帰る奴の名前だと気が付いたので、あんた、待っている奴を間違えてない?と云うと、そんなはずはねえと云いながら、スマホの予約表(タクシー会社のアプリらしい)をチェックし始める。そのうち、おっと間違えていたぜ、こっちがおたくの名前?と小生の名前が書かれたスマホを示す。悪びれることも無く、如何にも大雑把で大らかなアメリカ人らしい。事程左様に、タクシーに乗るものそんなに簡単ではない。
アパートからジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港まで、タクシーでぶっとばせば約30分。直ちにANAのカウンターでチェックイン。時間帯のせいか、曜日のせいかわからないが、どこの航空会社もガラ空きだったが、隣のKorean Airのチェックインカウンターだけが、やたらに混んでいた。
ほぼ半年ぶりのUnited Clubラウンジ。前回に較べて、こちらも随分空いている。さて、何かつまみながらビール呑むかと、先ずはカウンターにいる女性にバドワイザーを所望。さてと、つまみになりそうなものを探すと、やっぱり何も見つからない。あるのはヨーグルトとトーストとフルーツとスコーンとクッキー。やむを得ず、今回もスコーンをチョイス。そのうち、ビールの友はスコーンに限る、と思う様になるかも知れない。

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「Nara」と聞くと、奈良?日本料理の店か?と思ってしまうが、歴としたタイ料理店とのこと。しかし、入口に"SUSHI BAR"などと書いてあったりして、訳がわからない。アメリカ人から見れば、タイも日本も違いは大してないということなのか。この姉妹店は、ヒューストンを中心に4店舗あるらしい。
店に入ると、確かに雰囲気はオリエンタル。4人がけの(日本だったら6人がけ相当の)ボックス席が主だが、右手にバーカウンター席、奥に寿司屋のカウンター席がある。先客は一組いただけ。そのうちその客も帰ってしまい、寂しくなる。大丈夫かな、この店。寿司屋のカウンターの内側に居る板前(アメリカ系タイ人か?)も明らかに手持ち無沙汰。
店の古株らしきタイ系中年女性店員が注文を取りにやってくる。一応タイレストランなので、やっぱり気分を出してシンハービールを注文。併せて生春巻(Fresh Roll 2 pcs、$5.95)を注文。もちろん、これはタイ料理というよりもベトナム料理だが、こまかいことは問わないことにしよう。タレはちょっと甘めだ。ついでに揚春巻き(Fried Spring Roll 4 pcs、$4.95)と鉄火巻き(???)も注文。
このタイ系女性は、注文をとるときに必ず「これも美味しいよ」とか「今日のお勧めはあれ」とか、片言の日本語でまくし立て、何とか追加注文させようと粘る。つい、それじゃそれも頼もうか、なんてことにもなる。この日本語のやり取りが、何となくバンコクにいる気分になってくるから不思議だ。
結局、押し切られて、牛肉と野菜の盛り合わせ(Tiger Tear Beef、$8.95)、焼きそば(Pad Thai with Shrimp、$14.95)も注文。何故、Tiger Tear Beefなんて名前が付いているかは、食べてみると判る。虎も泣くほど、辛いのだ。久々、タイらしい料理を味わった。

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Nara Thai DiningのHP: こちら

週末、もともとソフトボールとBBQが予定されていたのだが、天候不順につき中止となり、その代わりに焼き肉屋へ皆で繰り出すことになった。総勢20人余りで州間高速道路10号線(Interstate Highway 10、通称:"アイ・テン")に乗りヒューストンへ移動。
この"アイ・テン"は、アメリカの最も南を走る州間高速道路で、西はカリフォルニア州サンタモニカ、東はフロリダ州ジャクソンビルまで、全長約4,000キロメートルに及ぶ高速道路。車線は広いところで片側6車線もあり、自動車大国アメリカを実感する。
ヒューストン中心街のやや西側にある韓国焼肉店の、その名も「Korea House」に入る。かなり大きな店。しかも客の入りも多い。人気の店のようだ。アジア系だけでなく欧米系の客もそれなりにいる。店内はオープンなスペースと、個室的に囲ったスペースがあり、どちらにもコンロと換気口が設置されている。
既に喰い放題コース(35.95$/人)を予約済み。メニューを眺める限り肉の種類はかなり豊富なようだ。メンバーが揃いビールで乾杯した後は、戦闘開始。ガンガン頼んでガンガン焼く。韓国式に大きな肉を丸ごと焼きながら、鋏でカットする喰い方。肉は柔らかくて美味い。
我々20人の平均年齢は30代。平均年齢を大きく引き上げている小生としては、ビールをちびちび呑みながら、唯々、皆のビールそっちのけの旺盛な食べっぷりを眺めるだけ。見ているだけで腹が膨れてくる気分だ。

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平日は何かと慌ただしいので、外食となるとどうしても週末が多い。今日は水曜日だったが、食材を仕入れる都合があり、それならば近くで夕食もとってしまおうということになり、宿舎に近い「Antonio's Italian Grill & Seafood」に行くことにした。
ここは2月以来の訪問(前回はこちら)。ベイタウンで他にイタリア料理店が無い訳では無いようだが、近所なので皆さん結構贔屓にしているらしい。辺りは全くの閑静な住宅街なので、知る人ぞ知る店という感じである。
店に入ると、半分程度の客の入りか。住宅地が近いせいか、はたまたこの辺りに住んでいる人の傾向なのか、比較的中高年の夫婦やその家族という感じの客が目立つ。明らかに、Texas RoadhouseやPipeline Grillでよく見掛ける客層とは違う。ロースハムみたいな腕をして、2ポンドぐらいの肉を平気で喰いそうな輩は、この店には来ないようだ。
席に着いたら先ずビール。Shiner Bockで喉を潤す。せっかくイタリアンに来たのだから、ビーフ以外のものを喰おう。少々考え、これからが旬のムール貝(アメリカでも旬があると思うけど)を喰うことにした。あとはサラダとパスタ。
ムール貝は、やや小ぶりだが、まずまずの柔らかさ。山ほど出てくるのかと危惧したが、ごく普通の量。パスタは相変わらずアルデンテではないが、そこそこ美味い。しかし、あえて別の料理にしたつもりが、ムール貝もパスタ(ペンネとスパゲッティ)も、結局は似たようなクリームソースであえているので、どれも味がかぶってしまった。写真や絵が無いメニューだと、何故かイメージとは違う料理が出てくるのが不思議だ。

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週末の金曜日、5人で夕食をとりに行くことになった。どんな店に行こうかとなると、やはり無難なステーキハウスで如何、ということに落ち着く。結局のところ、アメリカだったら(少なくともテキサスだったら)ビーフを食わない手は無い。これが一番美味い、という云い方もあるが、他にこれといった食い物が無い、という方がしっくりくる。
ならばベイタウンで一番美味いという「SALTGRASS」という店に行こう、ということになった。尤も、ベイタウンにあるステーキハウスはたいていチェーン店で、ここ「SALTGRASS」も例外では無い。真っ当なステーキハウスとなると、ヒューストン市街やケマー(kemah)というリゾート地に行かないと無いらしい。そのうちそういう店に行くこともあるかも知れないが、その手の店はステーキが70、80ドルぐらいするらしいので少々覚悟が必要だ。
その点、ベイタウンの店は気楽である。せいぜい20ドルぐらい。「SALTGRASS」はベイタウンの中でも少々ランクが上の方らしい。メニューを眺めるとステーキ以外の料理もずらりとあるので、ステーキハウスというよりもアメリカ料理店という方が相応しいかも知れない。
メインはWagon Boss Top Sirloin($18.99/8オンス(約230g))を注文。サイドメニューにはMacaroni & CheeseとFrench Fried Onionsを注文。ビールもアペタイザーも全てお任せ。ビールはいつもの感じ。一緒にクラムチャウダーのようなディップとトースト、サラダが出て来るが、後にメインが控えているので、手は出さなかった。
メインが出て来ると、さっそく肉を囓ってみる。味付けは塩と胡椒ぐらいか。シンプルだが、その方が良い。ミディアムレアの肉はまったく筋が無くて柔らかい。これぞアメリカの肉、という感じ。他には脇目を振らずこれだけに集中するならば、8オンスでなく16オンス(1ポンド)でもいけるかも知れない。でも、それじゃやっぱり味気ない感じもする。やはり8オンスぐらいが無難なようだ。

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SALTGRASSのHP: こちら

せっかく米国に居るのだから、ここでしか食べられないものを食べたいというつもりではいるものの、日本食を喰いに行かないか、と誘われると断ることは出来ない。ベイタウンにある数少ない日本料理屋に4人で行くことになった。場所はベイタウンのメインストリート。
店の名前は「SHOGUN」。日本料理店にありがちなネーミング。クアラルンプールのソラリス・モントキアラにも同じ名前の店があったが、関係は全くないだろう。店の中はかなり照明が控えめ、いままで入った店のなかでエアコンの利きが一層強い感じがする。客はかなり疏ら。アメリカン料理の店の賑やかさに較べると、かなり寂しい状態。この雰囲気をあえて求める、変ったアメリカ人だけがやってくるのかも知れない。
メニューを眺めると寿司屋のようだが、店内を眺めると鉄板焼きの店のようだ。客がいるところは、鉄板を囲むように設えたコの字型カウンター席が、2カ所ほど見える。店はそれなりに広いので他にももっとあるかも知れない。鉄板の前には包丁を二丁持った料理人が、客の注文を待っている。
確かにこういう店は、世界的には日本料理なのかも知れないが、我々日本人にはやや違った印象だ。我々は普通のテーブル席に着く。早速若い女性店員がやってくる。日本料理に相応しい感じの細身で小柄なアメリカ人女性。皆、日本のビールを注文するので、つい小生も釣られてキリンの一番搾り小瓶($3.50/350ML)を注文。アメリカで呑んでもやっぱり美味い。日本酒もあるが、月桂冠の小瓶(375ml)は$26もするので、ちょっと二の足を踏む。
注文はこの店に何度か来ている方にお任せ。BANZAI DINNER($28.95)は量があるので皆でシェアするのに丁度良いとのこと。他にSOFT SHELL CRABの唐揚げ($9.95)とSALMONの刺身($???)を注文。どちらもちょっと日本料理とは違うが、味はまずまず。
BANZAI DINNERに付いてくるサラダには、揚げ玉がトッピングしてあった。恐る恐る喰ってみると、ドレッシングが異常に甘い。スープも付いてくるが、こちらはほぼ醤油だけの味。そして、メインのコンビネーションプレートが出て来る。エビの炒めもの、野菜の炒めもの、焼きそば、焼きめしの4種類の盛り合わせ。とても一人で喰う量では無いが、それにしても日本的なものに見えない。これは東南アジア系のようである。喰ってみると、ピリ辛さは全くない。ベトナム風か。それでも、焼きそばだけは仄かにソース味。これは確かに日本を感じられる。日本のビールとソース焼きそばがあれば、もう充分かも知れない。

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SHOGUNのHP: こちら

日本食を喰いたくなったら(料理したくなったら)、ベイタウンではその思いを成し遂げるのは少々難しい。
そこで、日本食材を目指して、初めてヒューストンへでかけることになった。ベイタウンには皆無だが、ヒューストンには少なくとも2軒の日本食スーパーマーケットがある。
日系アメリカ人が経営する大道(DAIDO)は昔からある老舗らしいが、この頃、韓国系アメリカ人が経営する日本食スーパーSEIWAが出来て、そちらの方が価格が高めにも拘らず品揃えが豊富なせいで人気が高く、DAIDOでは閑古鳥が鳴いているとのこと。
先ず、DAIDOに行ってみた。店の大きさはコンビニぐらいだが、野菜コーナーや鮮魚コーナーもある。精肉コーナーもあって、地元アメリカ人向けスーパーでは置いていない、牛肉のしゃぶしゃぶ用とか豚の小間切れ肉や薄切り肉などが手に入る(地元スーパーでは基本的にかたまり肉のみ)。納豆などは冷凍庫の中にあった。
その後、SEIWAにも行って見ると、大きさは3倍ぐらいある。やや大きめなショッピングモールの一角にあり、隣にはすし屋もあるので、食事がてらに買い物(もしくはその逆)という客も多い。この店舗の並びにラーメン屋があったのでここで昼食。
ICHIという名前のラーメン店。今年の初めに出来たばかりとのこと。よくあるような、なんちゃって日本料理店ではなく、本格的な九州ラーメンが食べられる。その代わりラーメン類は最低$10(+チップ)と少々高め。それでも、真っ当なラーメンを喰いたくなって来る日本人はかなり多いようである。その点で、この店は日本人にとってのオアシスのようなものかも知れない。

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かれこれ10日ぶりに、外食。今日は中華に行こうということになった。世界中何処にでもあるという中華料理屋だが、ベイタウンには意外に少なく、何人かに聞いてもここ「大四川888」以外には無いという。中国系アメリカ人も少ないということか。
そう云えばインド料理店も韓国料理店も殆ど見掛けないし、日本料理店だって怪しげなのが2、3軒あるだけ。ヒューストンへ行くと結構あるらしいが、ベイタウンは基本、ちょとだけイタリア料理と、アメリカ料理、メキシコ料理しかなさそう。そういう意味ではベイタウンはやっぱり田舎町で、ディープなアメリカなのかも知れない。
この「大四川888」は、ベイタウンを含めヒューストン界隈に6店舗ある(HPはこちら)。入ると店はそれなりに広いが、客の入りはせいぜい3割程度。どこも満員御礼のアメリカ料理店やメキシコ料理店に較べれば違いは明らか。
ビールはごく一般的にバドライトを注文。瓶のまま出てくるのでそのままラッパ呑み。メニューをつらつら眺めると、それなりに料理は豊富だが、その種類は日本で喰う中華とはちょっと違う。どちらかというと、東南アジア系の味付けを予想させる。
先ず、Minced Chicken in Lettuce Wrap(鶏挽肉のレタス包み)($8.95)、Fried Spring Roll(揚げ春巻)($2.95/4 pcs)、Steamed Pork Dumplings(蒸し餃子)($5.95/8 pcs)の3種類を注文。出て来た料理を見ると、鶏挽肉のレタス包みはかなりのボリューム。餃子もやたらと皮が厚いので食べ応えがある。結局、この3種類だけで十分腹が一杯になった。

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ベイタウン滞在3日目。食材の買い出しがてら、今回初めて外食することになった。同行者を含め4人で入った店の名前は「パイプライン・グリル」という、いちおうベイタウンでは有名店らしい。「パイプライン」と聞くと、先ず原油や天然ガスの輸送管を思い浮かべるが、同時にベンチャーズの曲名だったことも思い出す。
こちらの店はそんなイメージとはちょっと違っていて、店内のあっちにもこっちにもTVモニターがあって、しかもベースボールだけでなく、ソフトボールやバスケットボールなども放送しているので、いわゆるスポーツ・パブという感じ。店内はかなり賑わっていて、入口で多少待たされた。
ここはごく一般的なレストランで、しかもアメリカ料理店だとのこと。アメリカ料理というジャンルがあるんだ、と少々感心。メニューを覗くと、もちろんビーフはあるが、シーフードもそれなりにある。そこでどうせこの先ビーフばかり喰うのだろうから、ものは試しとシーフードをチョイスしてみる。
シーフードコンボ($15.75)は、キャットフィッシュ(2ピース)、シュリンプ(6ピース)、オイスター(6ピース)のなかから2種類を選べるしくみ。キャットフィッシュとオイスターにしてみた。
出てきたシーフードコンボは、付け合せのインゲン豆も含め、1人前というには余りに多過ぎるが、残ったら持ち帰りができるとのことなので安心。キャットフィッシュもオイスターも、どちらも唐揚げ風で、既に味がついている。日本の世間的にはカキを揚げると云えばフライが普通だが、カキのから揚げとなると、先ず日本では聞いたことがない。
味はまずまず。これを地ビール(シャイナーボック)と一緒に喰えば、何となく気分はテキサスだ。

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PIPELINE GRILLのHP: こちら

今回はUN便ではなく、NH(ANA)の直行便でヒューストンへ。機材はボーイング777のダッシュ300。12時間15分の長旅。予約した時点で、既に通路側は一杯だったのでやむなく窓側。チェックインカウンターでは、プレミアムエコノミー席で、(通路側でも窓側でもない)中間の席が空いているがどうしますか、と聞かれ、ちょっとだけ迷ってからやっぱり断った。正直、どちらの方が良いのか良くわからない。わからないのだから、試しに真ん中のプレミアムエコノミー席を体験するのも手だったかも知れない。
窓際エコノミー席に座ったが、隣の席は空いていたので比較的楽チン。通路側の席に座ったのは小生とほぼ同年代と思しき中国系アメリカ人。気を利かせてくれたのかその方が楽なのか、靴を脱いで座席に正座。周りには暴れ回る子連れが居なかったのも幸いだ。機内サービス(≒CAの気配り)は段違い。日本人であえてUN便をチョイスする人の気が知れない。
離陸して暫くすると、先ず飲み物サービス。ビールを注文すると、特に銘柄を指定した訳ではないがプレミアムモルツが出てきた。つまみはおかき。これはこれでなかなか美味い。ビールに良く合う。ビールを呑みながら映画でも見ることにした。
色々有って迷ったが、「夜に生きる」と「本能寺ホテル」の2本を観た。「夜に生きる」はベン・アフレック監督・脚本・主演の映画。いわゆる禁酒法時代のギャング映画で、さんざん描かれ尽くした感があるモチーフなので、正直云ってベン・アフレックじゃなくても同じって感じでいまいち。「本能寺ホテル」は「プリンセス・トヨトミ」的綾瀬はるかの能天気さが目立つ程度で、脚本が余り練られていない印象。堤真一は、織田信長に嵌まり役だなあと思う。
ビールを呑み終わった頃に食事が出てくる。日本時間的には昼食だが、アメリカ時間からすれば夕食(夜食)の時間。和食をチョイスすると「鶏唐揚げと彩り野菜弁当」が出てきた。呑み物は白ワインにした。鶏唐揚げはちっともパリッとしていないが、それでもまずまずの味で量的にも十分だった。

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明後日からテキサス出張なので、喰えるときには今のうちにと、夕食はカミさんと近所の普段使いの店へ。せいせい15,6人ぐらいしか入れない小さな店だが、オーナーシェフ夫妻が目配りするには丁度いい大きさなのではなかろうか。
ビストロと名前がついている通り、気軽に入れる洋風居酒屋。料理やワインの値段もリーズナブル。こういう店がもっと近所にあってもいいと常々思っているが、なかなか増えてこない。需要がまだ少ないせいかもしれないが、この頃、この店にやってくる客層が変わってきたように思う。
つくばエクスプレス三郷中央駅界隈には、新築マンションの建設がほぼ一段落し、だいぶ人口が増えた。そのような新たな市民がこの店にやってきている感じだが、まだまだ需要は増えるはず。これから新たな店も増えるのではなかろうか、と期待しているところだ。
我々以外、客は3組ほどがいたが、後からも結構やってきてほぼいっぱいになる。そうなると料理の注文は早くしたほうが良さそうだ。
先ずは生ビール(中490円税込、以下同様)で喉を潤してから、鮮魚のカルパッチョ(820円)、豚ロースカツのトマト玉子とじ(980円)、冷製トマトのパスタ(980円)、メカジキのハーブグリル焼き(900円)を注文。二人で喰うにはこれぐらいが限度。味はどれも申し分ない。
ワインは久しぶりに白、ゲヴュルツトラミネール種にしてみた。陽気が良くなると呑んでみたくなるワインである。

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長期出張用の買出しのために、ママチャリをへこへこ漕いで、ららぽーと新三郷へ。自宅からだったら、電車利用よりも自転車の方が早い。The North FaceとLOFTと無印良品とUNIQLOを回って、本屋で少々立読みしているうちにもう昼食時。2階にあるフードコートを覗いてみる。
一般的に何処のフードコートも何となく気忙しいこともあり、カミさんと来るときには入り辛いが、ひとりだったらむしろ気安さもあって入りやすい。
マレーシアのフードコートはかなり頻繁に利用してきた。特に、クアラルンプールの中心、パビリオンKLの地下にあるフードコートは巨大で、様々な店が並んでいて飽きない。ここで利用されるカラフルなプラスチック製食器が、全ての店で共通というのが如何にもマレーシアらしい。
ららぽーと新三郷の2階にあるフードコートへ入るのは個人的には2回目。小規模ながら9軒の店が軒を連ねている。ここには予てより気になっていた「大久保西の茶屋」(半年前に長野駅前店へ入ったことがあって、新三郷店の存在を知った)があって、この機会に入ろうと思って行ってみる。
ふと周りを見回すと、左隣に「石松餃子」、右には「標津いくら丼うえだ」がある。どうみても、蕎麦よりも餃子やいくら丼の方が魅力的に見える。標津のいくら丼(980円)はかなりそそられたが、餃子にビールの組み合わせという黄金ペアには敵わなかった。にんにくが利いた「石松チャーハン」も美味そうだ。客の入りも、「石松餃子」に較べると「大久保西の茶屋」と「標津いくら丼うえだ」は気の毒なほど少ないが、この際、泣いてもらおう。
折角なので「石松チャーハン」の餃子セット(800円)に、生ビール(500円)を付けた。昼飯として久々、がっつり喰って呑んだ。「大久保西の茶屋」の蕎麦はまた次回としよう。

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滅多に高田馬場に来ることはない。たぶん、30数年は来ていないと思うので、かつてこの界隈がどうだったのかなんて、記憶を辿ることすら出来ない。仕事のついでにやってくる場所では無いし、学生の街と云う印象が強いせいで、馬齢を重ねるに伴い益々足が遠ざかる感じだった。
今回、小生の洋行に伴う呑み会に参加する、皆さんの最大公約数的な場所と云うことで、アユラシが高田馬場の店をチョイスして呉れ、図らずもやってくることになった。「カフェ コットンクラブ」という洒落た名前の店で、内装も垢抜けた感じのする、やはり学生好みの店という感じだ。
「コットンクラブ」と云えば、かのデューク・エリントン楽団が演奏していた、ニューヨーク・ハーレム地区の有名ナイトクラブの名前であり、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画にもなっていた。映画そのものは見た覚えがないが、退廃的な印象が強い。ところで東京・丸の内にも同じ名前のライブハウスがあるが、同じ系列だろうか。
高田馬場の店は1階から3階まであり、1階が一番華やかな雰囲気だが、我々は3階の席で、こちらは随分と静かで大人のイメージ。料理はすでにコース予約済み。色々とバリエーション豊富で、やはり洋食系。これも若者好みの品揃えという感じがする。呑み物はビールやワイン。
今回は小生を含め9人が集合。楽しいひとときを過ごさせてもらった。

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「モルチェ」を出た後、せっかくなので「スナック・モルチェ」に梯子してみた。
以前の「モルチェ」の入口右手には、カウンターと立席用のテーブルが二つ並んだスペースがあった。実はそこは、「モルチェ」とは料理も飲物も別メニューで、会計も別。カウンター内にいるバーテンダー(というか店員)に注文すると同時に金も払い、そこで呑み物やつまみの出来上がりを待つシステム。
立ち呑みだけあって、こちらはかなりリーズナブルだった。大人数のときや、文字通りじっくり腰を据えて呑み喰いしたい場合には「モルチェ」になるが、軽~くやりたい時には何度かこちらにもお世話になった。こちらのバーテンダーにも顔を覚えられる程度にかよった。
今回、ビル全体がリニューアルされるに伴い、「モルチェ」へのアプローチは随分変わったが、「スナック・モルチェ」は以前のとおり、地下鉄銀座線の京橋駅改札を出て、階段を上がった踊場付近に入口がある。勿論、エントランスはすっかり変わって「スナック・モルチェ」というシックな看板が掲げられている。厨房の奥は「モルチェ」とつながっているようだが、パッと見は目出度く独立したような印象だ。
バーテンダーは、女性に代わっていた。訊けば、以前のバーテンダーはリニューアルに伴いやめたらしい。店内の大きさは、以前と大して変わっていないようだが、立ち呑みスペースはだいぶ小さくなり、椅子席が増えた。
つまみのメニューも随分様変わりしたようだ。明治屋の「おいしい缶詰」シリーズが食べられるところがうれしい。もちろん明治屋系列の店だけあって、スコッチは、ホワイト&マッカイがシングルで300円と、リーズナブルさは変わっていなかった。

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今日は4人で京橋のモルチェにやってきた。今回も念のため予約を入れたが、7時を過ぎても客の入りは半分に満たない。天気が悪い訳でもないのにどういうことだろう。それはともかく、先ず生ビール(500円税込、以下同様)でちょっと喉を湿らせてから、料理を注文。
料理はオイルサーディン(680円)、チーズ4種盛り合わせ(400円)、ポークウィンナー(650円)、オニオンフライ(850円)、呑みものはANGAS BRUTというオーストラリアのスパークリングワイン(3,500円)を注文した。勿論このスパークリングは明治屋が輸入しているので、リーズナブルな価格で呑める。味はフルーティさもあるが、かなり切れ味がある。
続いてこの店の定番である、砂肝ガーリック(600円)、ジャンボハンバーグ(2,100円)、ジャンボカツレツ(2,100円)を注文。ジャンボハンバーグはその名の通り巨大で、目玉焼きも4つ乗っている。4人で喰うのに丁度いい。
ここまででもかなり腹に堪えるが、更に塩茹でパスタ(1,000円)とミックスピザ(1,100円)、若鶏の唐揚げ(580円)も注文。例によって、塩茹でパスタにはタバスコと粉チーズを、もうそのくらいで十分じゃ、と思う量の2倍ぐらい懸ける。
これらに合わせる赤ワインはパリーニ・ネロ・ダーヴォラ(2,500円)。ついでに白ワイン(銘柄忘れた!2,500円)もいった。今宵はかなり喰い過ぎだが、それでもこれで、一人あたま5,000円ちょっと。みんな大満足だった。

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