山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2016年07月

月いち居酒屋ツアーは、今月は中止となったので、その代わりに参加可能だった二名だけで、ごく内輪に「肉バル」に行ってみることになった。
今日のターゲットは、新富町に、4月17日にオープンしたばかりの店である。そもそも、新富町なんてあまり来ることが無い。会社帰りの経路の都合上、八丁堀駅から歩く。銀座にも程近い場所だが、意外に落ち着いていて、閑静な街並み。 
APAホテル新富町駅前のすぐ隣に「八十郎・新富二丁目」はあった。念のため、予約して来たのだが、かなり空いていたし、予約無しの客もときどき入ってきたので、知名度はこれからと云うことだろう。狙い目だったようだ。
さて、席に着いたら、ちょっとだけ生ビール。次に料理。野菜は、ラタトゥイユ(390円税別、以下同様)があれば十分。あとは、本日の前菜盛り合わせ5種(1,480円)、生ハム(イベリコ・ハモン)盛り合わせ(890円)、トマト煮込みのランブレドット(590円)、牛ランプ200g(1,980円)を注文。こんなに喰えるかな、と心配になる量が出てきたが、なんとか腹に収まった。特に、前菜盛り合わせ5種はボリュームたっぷり。小腹が空いている程度だったら、これだけで十分だろう。
肉がメインなので、ワインは赤オンリーでいきましょう。先ずは、レイナ・エリオノール・レセルバ2011。スペイン・カタルーニャのワイナリー。ぶどう品種は、テンプラニーリョ、ガルナチャ(グルナッシュ)、そしてカリニャン(比率は不明)。かなりいける。酸味は感じるものの濃厚で凝縮感たっぷり、立派なフルボディ。
もうひとつは、ラス・オルマス2006。こちらもスペイン・バレンシアのフィンカ・サンブラスという造り手(日本語のホームページあり。しかもオシャレ)。ぶどう品種は、メルロー90%、テンプラニーリョ10%。意外に、ボルドーぶどうを多く使っている。口に含むと、これも、んまっ。
このところ、チリのワインばかり呑むことが多いが、どうしてどうして、スペインもCPが高い。これが4,000円で呑めれば申し分ない。ここ「八十郎」は、スペインのワインを、独自に直接仕入れしているとのこと、日本にはあまり出回っていないワインが呑めると云うことだ。それにしてもラス・オルマス2006、(安ければ)個人輸入してみたくなった。
とにかく、たっぷり呑んでたっぷり喰って大満足だった。 

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アユラシが山形から帰ってくると云うので、池袋で一杯やることになった。我々下山組は、高原山からの帰りだが19時だったらなんとかなる。のんちゃんや和尚も夜の部に参加とのこと。店を何処にしようかとあれこれ考えたが、安くて美味くて評判の「ずぼら」へ行ってみることにした。
東口のサンシャイン通りから、ちょっと南側へ逸れたところに「美久仁小路」という路地がある。ひと昔前まではかなり胡散臭い昭和酒場街の風情で、常連オヤジでないと入り辛い雰囲気を醸していたが、今回行ってみると小路の入口に立派なアーチが出来ていて、路の石畳もこざっぱりしている。随分おしゃれな感じになっていた。これならば池袋ギャルだって入って来そうだ。
「ずぼら」はこの小路の東側入口にあった。それも一軒だけでなく、小路の反対側にもある。しかし、どちらも建て坪は随分狭い。カウンター席はせいぜい8人くらいが限界だろうか、隣の客と肩を振れ合わせながら呑むような感じだ。
店の人に、予約している旨告げると、階段を上がれと云われ、3階へ。靴を脱いで座敷に上がると、4人掛けのテーブルが2つと、2人掛けのテーブルが1つ。こじんまりした部屋だ。先客の若者3人が一つのテーブルについている。簾が下がった窓は2方向あり、時折、爽やかな風も吹き抜ける。下の小路から、新内流しの三味線の音色でも聞こえてきそうだ。さして広い部屋ではないが、その狭さ加減も含め、なんとも居心地が良い。
のんちゃんは既に到着済み、アユラシも程なくやってきたが、(GPSを持たない)和尚からは「迷った」という連絡。確かに目印がある訳でもないので、この小路を見付けるのは少々難しいか。それでも、それほど待つこともなく到着し、乾杯。さて料理。注文したのは、うどの酢味噌和え、ハムカツ、ポテトサラダ、刺身盛り合わせ、ちくわ天麩羅、豚肉生姜焼き、小鯵の南蛮漬け、焼き餃子、ごぼうかき揚げ、キャベツ塩こぶ和え。それぞれ300円から600円くらいで、どれも在り来たりだけれど、文句なく美味いのでCPも十分と感じた。評判通りだ。随分頼んだが、まだ味わってないメニューが山ほどある。これからも楽しみ。
是非今度、ここで宴会をやりたい。3階には10人ぐらい入るので、ここを貸し切るのがベスト。窓を開けて、外の風が入って来ても良い季節が良さそうだ。

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宇都宮から大宮まで、わずか30分の新幹線旅。やってきた「やまびこ148号」はE2系車両。自由席に乗ったのだが、上りで、こんな時間のせいか、がらがらである。座席を回してクロスシートにし、優雅に一杯やる。もう関東平野の真っ只中を走るだけなので、景色はさして面白くは無いが、やっぱり新幹線は快適である。
今回は、往路が東武日光線、復路が東北本線と東北新幹線という、まさに"round trip"(どうでもいいことだけど、同一路線の単なる往復を"round trip"と云うのは、なんとなくしっくりこない)。かなりの距離をタクシーで稼いでいるものの、高原連峰を西から東へ踏破したので、充実感はある。
それにしても今回、高原山の往路復路ともタクシー利用が必須だった。路線バスは全くない。典型的なマイカー登山の山と云えるかも知れない。
最近で云うと、白毛門三ノ宿山夕日岳が、往復ともタクシーだったが、白毛門の場合、土合橋を通るバスはあるので、時間さえ合えば路線バス利用も十分ありうる。三ノ宿山の場合は、細尾峠はさすがにタクシーが必須だが、「やしおの湯」は路線バスが通じているので、これもタイミング次第。夕日岳の場合でも、下山口の古峯神社には路線バスが通っている。
つまり、タクシーを利用しないと手も足も出ない山は、関東近郊ではあまり無い。その意味で、高原山連峰は、これだけ大きな山塊であり、それなりに知名度もある割に、かなり珍しいケースと云えるが、その理由は、観光客が来るほど、施設がある訳でもなく、近隣に居住している人も少ないということだろう。
そう考えると、この先も高原山はこのままで在り続けるに違いない。公共交通利用派(≒復路呑んだくれ派)の我々としては、次回もタクシーの厄介になるのだろう。閑話休題。
E2系は、500系やE7系に次いで、割と気に入っているデザインだが、今後はE5系やE6系にとって代わられるらしい。ダックスフンド顔のE5系やE6系が増えるのは些か鼻持ちならないが、これも時の流れ、時代の波なのか。

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今宵は池袋で、アユラシの帰京に合わせた呑み会がある。19時からの予定だが、このまま普通電車で池袋まで行くとなると、全然間に合わないことが判った。今日の山は、意外に時間が掛かったようだ。そのため、JR矢板駅から「快速ラビット」上野行に乗り、宇都宮駅で新幹線に乗り換え、再び大宮駅で湘南新宿ラインに乗ることにした。
矢板駅を17時ちょうどに出る「快速ラビット」に乗る。これまでの経験から、セミクロスシートは車両の両端にあることを知っていたので、ホームの一番宇都宮寄りへ移動し、乗車。一つだけ空いていたクロスシートに行くと、丁度、もう一つのドアから乗ってきた小学生と鉢合わせ。
その小学生、すかさず「では、いっしょに座りますか?」とおっしゃる。小学生に、こんなことを言われると、少々ドギマギする。何年生か問うと、5年生とのこと。5年生って、こんなちょっぴり微笑ましい「大人の対応」するんだっけ。もうちょっと大きくなると、きっと何も云わずそのまま座るか、でなければさっと他の席へ行くかだろう。
それにしても、子供に「大人の器量」を見せられると、リュックサックの中から、ちょっと酒を出し辛い雰囲気。代わりに、少々小学生と会話する。
我々は宇都宮までだが、その子はもう一つ先の雀宮まで行くと云う。平日は、矢板にある祖父母の家に住み、学校に通っていて、土日は父母の家へ行く(帰る)と云う。複雑な家庭事情があるようだが、それ以上小学5年生に問い質すのも憚れるので、少々会話が途切れる。 
その後、その子は、バッグとPETボトルを置いたまま暫く何処かへ行ってしまったので(トイレ?それとも他の車両にいる友達を訪問?)、 こちらは「得たり」とばかり、そそくさと酒ボトルとカップを取り出し、長閑な田園風景を眺めつつちびちびやる。
そのうちその小学生が戻ってきたが、我々の呑んでる姿を無視するでもなく、かと云って嫌な顔をするでも無い「大人の対応」を見せてくれた。こちらもそれに甘えて、ありがたく、ちびちび呑み続けた。

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山の駅「たかはら」でビールを一杯やれなかったので、タクシーでの移動中は多少じりじりしながら過ごすが、汗もすっかり引いてしまったので、次第に渇望するという程でも無くなる。ビールはTPOが大事である。行先は、やはり矢板駅に近い「まことの湯」にした。ここもほぼ1年ぶりの入湯ということになる(前回はこちら)。相変わらず、シンプルで飾らない雰囲気だ。
風呂場は、この近所からやってきたと思しき方々が数人だけ。閑散としているだけに、広々と感じる。何だか長閑だ。さっぱりしたら、男風呂の暖簾から歩いて数歩の休憩室(まこと庵)へ移動。
ここの休憩室は、前回にも増して客が少ない。券売機で先ず、生ビールを購入。やはりビール以外にも何か欲しいなと思い至り、もう一度、券売機に戻り、並んでいるボタンに書かれたメニューを眺める。ここには二つの券売機があるのだが、良く見ると、ビールなどの飲み物はどちらも共通なのに、料理はそれぞれ別。ここは料理メニューが豊富である。
少し悩んだ挙句、自家製焼き餃子(400円/5個、税込、以下同様)と特製ハーブチキン(500円)も購入。厨房の方を見ると誰もいない。いったい店の人は何処へ行ったのかと、食券を持ってうろうろしていると、常連と思しきおばあちゃん連中と共にとぐろを巻いて、四方山話の真っ最中、そのうち気付いて呉れた。前回は、料理と一緒にビールを出して貰ったが、流石に今日は待ちきれない。生ビールを先にと、お願いする。
大広間には、他に、ビールを呑まない(車かバイクで来た)若者がひとり。前回、将棋を指していたおじいちゃん連も、今日はいない。
ほどなく生ビール到着(店の人が暇なせいか、席まで持って来てくれた)。焼き餃子が出て来る頃には、粗方ビールは無くなってしまった。ここの餃子は、少々高いが味はなかなかイケると思う。もう一つ頼んだハーブチキンも到着。わさびと粒マスタードが付いてきた。試してみると、粒マスタードが合う感じ。ハーブとは何だったのか、今一つ判らないが、そこそこ美味い。
JR矢板駅発の電車は17時。それまで小一時間、のんびり過ごした。

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今回の大入道は、昨年のリベンジ(前回の山の記録はこちら)。やや時期を過ぎていたようだが、なんとかシロヤシオの花をめでることができた(今回の山の記録はこちら)。大入道から八方ヶ原にかけては、ヤマツツジとレンゲツツジが花盛り。高原山はこれでもか、と云うくらい、ツツジばかりだ。
学校平まで下りたら、目当ては「山の駅たかはら」のビール、となるのは必定。ともかく、建物に入ったら食堂へ直行。レジで、さて注文しようとすると、お品書きに、生ビールが見当たらない。変だな。店員に訊くと「今はやっていません」とのこと。近くにある、缶ビールの自動販売機も、「販売調整中」と云う、訳の判らない貼り紙がしてある。何てことだ。
余りの出来事に、ショックを隠しきれない。とりあえず、喉の渇きを癒すか、と血迷って自動販売機でQooを購入。ともかく落ち着くことだけは出来た。改めて店員に問い質すと、偶々今だけで、夏になったら再開します、とのことだった。
つまりこんなタイミングの時に、狙いを澄ませてやってきた我々が、ついていなかった、ということだろうか。何があったのかは知らないが(例えば、車でやってきた客がビールを呑もうと注文し、店側が拒否したら、怒り狂った客が生ビールサーバーとビールの自動販売機を破壊した、とか)、この状態ではもうここにやってくる理由がなくなったと、危うく絶交宣言を発するところだった。
とりあえず、大入道のシロヤシオに出会うことが出来たし、八方ヶ原のヤマツツジやレンゲツツジを愛でることができたので、もうしばらくここへ来ることも無いだろうけど、いつかやって来た時に、やはりビールがあると無いとでは、山行計画の立て甲斐も無くなる。その意味ではちょっぴりだけ安心して山を下りることが出来た。 

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