山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2015年10月

アドベンチャーワールドから今宵の宿、「コガノイ・ベイ・ホテル」までは車で15分。岬の高台に建っているので、眺望は抜群に良い。ホテルの正面からは、南紀白浜空港の滑走路進入灯が、目の高さよりも上に見える。ここ白浜は、なにかとコンパクトに固まっているので、何処へ行くにも利便性が良い。
客室は9階。西洋式の城の様な、バブリー的建造物「ホテル川久」も目の前。海岸線が複雑に入り組んでいるので、どの辺りが紀伊半島の本体なのか、俄かに判別しにくい。それにしてもまさしく風光明媚。この眺めだけで、このホテルに泊まる価値があるだろう。
陽が傾き、腹が減ってきたら1階のメインダイニング「コンカドーロ」へ。客は随分少ないが、まだ時間が早いせいかも知れない(ビュッフェスタイルの朝食時には、結構客がいた)。料理は創作フレンチ懐石とのこと。其々の献立には、抽象的な言葉と、使った食材が書かれているだけで、料理名は判らない。
飲み物は、最初にスパークリングワイン。その後のワインはフルボトルにはせず、飲み比べセットにしてみた。
先ず始めに出てきた料理は、「紅のプランター」という。食材はサーモン、生クリーム、野菜。ウェイターが、料理の説明をしてくれたが、まったく覚えていない。とにかくぱっと見、サーモンのオードブル。プランターに見立てたサーモンの上に、野菜が育っているイメージを思い浮かべて欲しいらしい。面白い趣向だが、毎度これじゃ疲れてきそう。
次に出てきたのは、さつま芋のポタージュスープ。題名は「甘い収穫」、ふむ、もうひと捻りが欲しいね。
その次は「閉じ込める」と題した、ホタテときのこのパイ生地包み。かなり即物的なお題。もうちょっと想像力を掻き立てる題名にした方がよくないかな。
魚系料理として鯛のライスペーパー包みは、「透ける旬」。・・・疲れてきたのかな。
ソフトシェルクラブのフリットは「マングローブ」。えー、なんでかな。まさかマングローブ林に棲んでいるカニじゃないだろうね。
最後の肉は、牛肉グリルのかぼちゃソース掛けで「畑に育ち」ときた。はあ。
どれこもれも、味はまずまずなのだが、なんでこんなイージーな名前にしたのか悩んだりして、関心が違う方向に行ってしまいがち、だんだん疲れてくる。でも、普段目にすることがないディナーを食べた気にはなる。
そうこうしているうちに、外はとっぷりと日が暮れた。下の庭を見るとLEDで奇麗にデコレーションされている。これも、日頃見慣れない風景。これも含め、様々な非日常性を体験できるところが、このホテルの魅力と云えるかもしれない。

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南紀白浜に来たら、やはり目当てはパンダということになる。それも双子姉妹の子パンダ、である。でっかくなったのは、取り敢えず上野にもいるので、態々ここまで見に来る必要は無い。
ここには7匹いるはずだが、結局6匹しか見なかった。それでもそれだけ見られるのは凄いことのようである。園内に掲示されたパネルによれば、中国を除けば、ここ「アドベンチャーワールド」のパンダ数は、世界を見ても断トツに多いことが判る。どうやってこの施設が、上野動物園などを差し置いて、そういう立場になりえたのか、興味深い(会社の人材育成? 飼育員の血と汗? それとも政治の力?)。
上野動物園のパンダのイメージからすると、パンダは寝ているか竹を喰っているかのどちらかだが、ここでは母親パンダ(良浜)と双子の一方(桜浜、桃浜の何れなのか判らない)は、かなり活発に遊んでいる、というか母パンダが子パンダを構ってあげている感じ。一方、父親パンダ(永明)はずっと寝たままで、死んだようにピクリとも動かない。双子のもう一方の子パンダは、まるでヒョウのように、木の枝の上で器用に寝ていた。パンダはどんくさいイメージがするが、意外にバランス感覚が良いようだ。
何時まで見ても飽きないが、キリが無いので引き上げ、他の動物をひと通り見て回る。観覧車だの遊興設備は特段興味が無いので素通り。それにしても今日は日曜日だが、その割にはパンダ見物客が少ないような気がする。上野動物園だったら、こんなに長い時間、パンダの前に居られないだろう。
喉が渇いたのでレストランへ。如何にも子供たちが好きそうなメニューばかり並んでいる。親爺が喜びそうなのは、唯一、ビールである。カレーもラーメンもみんな1,000円以上するのは、テーマパーク内の店では致し方ないところ。生ビールが600円はまだ良心的な方だろう。
400席あるという巨大レストランには、日曜日の割に、我々を含めて数人。中途半端な時間のレストランは、寂しいくらい空いている。

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羽田10時30分発、南紀白浜11時45分着の便に乗る。南紀白浜にやってくる飛行機は、一日たった3往復、しかもJAL(正確にはジェイエア)の羽田線しかない。機材はエンブラエル170、max76人しか乗れない、いわゆるリージョナルエアクラフト。航空会社も空港管理会社も、素人目で見て、こんなんでやっていけるのか不思議である。空港係員も(きっと航空管制官も)ヒマだろうな、と思う。 
エンブラエル170に乗ったのは、久しぶり。たしか、ヨーロッパの国内線で乗ったような気がする。ちょっと長いバス、という感じ。座席シートは革張りなので高級感があるし、座り心地もなかなか良い。飛行時間は1時間15分、ビールの余韻でうつらうつらしている間に着いてしまう。
南紀白浜空港に着いたら昼時、先ずは腹ごしらえ。レンタカーに乗り、ガイドブックに載っていた「とれとれ市場」に行ってみる。ここは西日本最大級の海鮮マーケットとのこと。空港からは車でわずか10分の距離。ここには、いわゆる魚介類を売っている巨大マーケット以外にも、フードコート、「とれとれ酒店」、「とれとれ亭」(バーベキュー)、「とれとれ市場海鮮寿司」、「とれとれの湯」(日帰り温泉)、「とれとれヴィレッジ」(宿泊施設)などあって、食欲と購買意欲を満たすだけではない、一大レジャーランドと云っても良さそうだ。
とにかくここには色々食べるところがあるようだが、その中から回転寿司に行ってみることにした。「とれとれ市場」の建物とは、道を隔てた反対側にある。
中はかなり広い(100人以上は入れそうである)。待っている人たち(主にファミリー)がいるが、カウンター席はすんなり入れた。皿の値段は108円から551円まで7段階。生ビールは551円の皿と共にやってくる。ネタの種類は豊富、関東とそれ程の違いは感じられないが、クエとかトラフグは余り見ない感じか。鯖の押しずしも関西らしい。ちから一杯喰っても一人2,000円強。かなり満足できた。

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とれとれ市場のHP: こちら 
とれとれ市場海鮮寿司のHP: こちら 

山とはまったく関係無いが、南紀白浜に行くことになった。ご存じの通り、南紀白浜には双子のパンダがいる「アドベンチャーワールド」がある。そのついでに、南方熊楠の記念館にも行ってみることにした。南紀白浜に行くには、時間が許せば鉄道旅にしたいところだが、「のぞみ」を使っても新大阪周りで、片道5時間以上かかる。流石に5時間もあると呑みでがある、って云うか、着く頃には酔い潰れる。せっかく行っても寝ているだけになってしまう。ということで、今回は残念ながら飛行機(JAL)で行くことにした。
羽田空港に着いても、まだ時間に余裕があったので、ちょっとお茶(≒ビール)でもしようということになった。もう完全OFF状態なので、午前中だろうが堂々と呑める。
第1ターミナル内にはもちろんそれなりに店はあるのだが、午前9時前でもやっている店(≒ビールを呑める店)となると、なかなか見当たらない。上層階から探して、漸く2Fに「ル・シェール」 と云う店があった。ここはなんでもあるカジュアルレストラン(大衆食堂)のようである。窓の外には室内庭園がある。これも、何処の空港にも有りがちなもの。店内には喫煙席、禁煙席が両方あるが、これは日本特有だろう。割と喫煙者に寛容な東南アジアの国々でも、空港内レストランで喫煙が出来るところは、もう無いのではなかろうか。欧米に至っては、空港の中で喫煙可能な場所はたぶん無いだろう(おそらく屋外のみ)。
席に着いて、一応メニューを覗いてみると、ノンアルコールビールまで含めると、ビールが5種類もあった。羽田空港限定の地ビール(スカイエール)まであった。
こういう、何でもある大衆食堂的レストランで、(ビールの品揃え以外に)さして特徴の無い店は、空港の中だからこそ成り立つのだろうと思う。客だって、基本的にあれこれ店を悩むよりは、多少高くて不味かろうが、品揃えがあって便利な場所にあれば、一応価値がある。かく云う小生だって、ビールを呑める店が見つからず、出発ロビーで悶々と待っているよりは、遥かにましだと思う。ありがたい、ありがたい。

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新宿西口の「やまと」を出たら、地下道を潜って東口に移動、紀伊国屋書店付近でこのちゃんと別れた後、三丁目方面へ。アユラシがいままで気になっていたという店に行ってみた。「末廣亭」の直ぐ脇にある老舗洋食屋だった。こんな呑み屋街に、こんな店があるとは気が付かなかった。調べてみると創業は、終戦直後の昭和21年とのこと。そんな頃は何も無かったろうなあ、と思いを馳せる。
本来、ここはいわゆるビフテキがメインのようなのだが、アユラシ曰く「豚のじゅうじゅう焼き」がウリだよ、と。店に入ると、地下へ。店もレトロだが、入っている客もレトロに見えてくるから不思議だ。我々のテーブルの隣りの集団は、何だかこの後、歌声喫茶に行くのか、それともさんざん歌ってきて、腹が減ったような雰囲気を醸している気がする人々だ(勝手な憶測です)。このような人たちに会えるのも、新宿三丁目の特徴かも知れない(そう思って、試しにググってみると、とんでもない、歌声喫茶は至る所に蔓延っている、オドロキだ!(((( ;゚д゚))))。
他人を見物するのはそれくらいにして、さて飲み物は、肉となればやっぱりビール(生ビール中450円、税別、以下同様)かな、と注文。その後は赤ワイン(500円)に移行。付き出しには、タマネギのたまり漬けのようなものが出てくる。思いの外、これが美味い。
やはり折角なので、お奨めの「豚のじゅうじゅう焼き」(980円税別、以下同様)をいただく。出てきたものは、熱々鉄板皿にキャベツが敷き詰められており、その上に焼き豚肉が載っているシロモノ。一見すると生姜焼きの様であるが、肝心のタレが、この店秘伝のタレだそうである(大抵の洋食屋には、秘伝の味というものがあるようだが)。味は、いわゆる焼肉のタレ的で、この店の特徴的なものを表現するのは少々難しい。でも、美味いのは間違いない。ビールによく合う。
続いて頼んだのは、ナポリタン(950円)。これも如何にも洋食屋らしい一品。腹を満たすだけに限らず、例えば新橋辺りの居酒屋で、立派に酒の肴として出している店もあるくらいなので、十分、ビール、ワインの友になるのだ。もう一品は、もち豚のしょうが焼き(950円)。かなり厚めなので、豚ステーキと云ってもいいくらいだ。
十分満足。良い店を教えて貰った。このあと、アユラシに末廣亭の深夜寄席に行こうと誘われたが、基本的にすっかり朝型人間なので(単に年寄りなので)、もうすぐ寝る時間。遠慮させてもらった。

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「ポッポ駅前屋」のあと、新宿へやって来て、なおちゃんと18時に合流。アユラシはもう少し遅れるとのこと。このちゃんが19時から新宿で呑み会があると云うので、それまでの時間、新宿西口の居酒屋に入ることにした。選んだ店は「やまと」。有名な「ぼるが」の並び。この店、実は例の知るヒトぞ知る「謎の激安居酒屋グループ」のひとつである。これまでこのグループの店では、神楽坂の「竹子」と六本木の「小松」に入ったことがある。とあるブログによれば、この店はかなり以前から営業していたようで、謎のグループの総本山かも知れないとのこと。ちょっと興味をそそられるので、ここにしてみた。
通りから見ると、黒塀と黄色い看板がやけに目立つ。でも、それだけなのでシンプルな外観。この看板を小さくして落ち着いた色合いにすれば、料亭に見えないことも無い。ここは24時間営業とのことである。入ると、2階へ通される。どうやら地階も3階もあるらしい、巨大な店である。店員は皆、若い。1階は結構、客が入っているようだったが、2階はスカスカ。それも、我々が店を出る頃にはほぼ満席状態となった。
外観もシンプルだが、内装も極めてシンプル。素人日曜大工が手懸けたような、安っぽい造りをあえてウリにしているのかも知れない。でもそれが何となく、若者を意識したような感じにさせる。
この店(チェーン店)のウリは、ビールとハイボールがほぼ毎日(除、金曜日)一杯180円であるということ。ビールとハイボールを呑み続けている限り、180円のたし算でしかないので、大したことにはならないが(まあたぶん、腹がだぶだぶになるので10杯なんて呑めない)、その分、料理は気を付けた方がいい。頼んだのは、牛すじ煮込み(520円)、ポテトサラダ(480円)、ハムカツ(490円)、ひと口やきとり・もも(320円/4本)、ひと口やきとり・はつ(320円/4本)、と云うことで、つまみは決して安くない。ポテトサラダもハムカツも、ボリューム感があるように見えるが、この価格だったらCPとしてはいまいちかなぁ。
ビールとハイボールばかりがぶがぶ呑んで、つまみはお通しだけ、ってすればセンベロになる筈だ。でもそんな、安上がりに酔うだけの呑み会なんて全く詰まらない。まあそれでも今回、2次会(3次会?)が控えているので抑えめとは云え、これで一人あたま2,000円にはならないのだから、まずまずだろう。謎のグループの総本山(?)に迫ってみただけでも、価値があると云うものだ。

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今日も、「さくらの湯」のあと、「ポッポ駅前屋」に集合。まだ午後3時。
跨線橋を渡り、山北駅前を通り過ぎて「ポッポ駅前屋」へ入ろうとすると、目の前に子供連れの家族二組がやってきて、店の中へ入っていった。ところが、店の女主に「ご飯ものができない(米を切らした)」と云われ、残念そうに出て行く。そうか、ここは居酒屋じゃなくって、食堂だったっけ。こちとら、炭水化物は特段、必要が無いので、つい忘れていた。従って、ご飯が無くったってへっちゃらである。酒呑みでよかった、と入店。
小上がりに4人用テーブルを確保したら、早速生ビールを注文。店内を見渡すと、囲炉裏端の席で焼酎やらウィスキーやら、割と静かに一杯やっている連中(たぶん、地元の方々)や、我々のテーブルの奥では、焼酎のボトルを並べて怪気炎を上げてるグループ(たぶん、地元の方々)がいて、まだ陽が高いのに、既にかなりご機嫌な様子である。
やってきた生ビールを写真に撮り、Google+へアップしようとしているうちに、大人数(たぶん10数人)のハイカー(又はトレイルランナー)がやって来たが、さっきの家族同様、炭水化物が目当てだったようで、同じようにすごすご帰っていく。と思えば、又、別のグループがやってきて、今度はアルコールが目当て。目出度く入店となり、小上がりのテーブル席に着いた。今日も大層な客の入りである。この頃、来る度に客の入りが増えているような気がする(このブログでちょっと宣伝し過ぎたせいかな)。
やがてメンバーが揃ったところで乾杯。ビールの後は、ウィスキーの抹茶割を呑んでみる。今日のつまみは、メンチカツと揚げ茄子を喰ったところで時間切れ。これからなおちゃん、アユラシが待つ新宿へ移動だ。
山登りを続ける限り、そしてこの世に西丹沢の山々がある限り、そしてそして山北駅前に「さくらの湯」があって、且つビール販売を始めない限り、ここ「ポッポ駅前屋」 にはまた来るだろう。でも、予約が必要な店にはなって欲しくないので、くれぐれも、よろしく願いたい。

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「さくらの湯」は、つい3か月足らず前(そのときのブログはこちら)に来て以来だが、夏を跨ぐと随分経ったようにも感じる。今回、当初プランでは、大菩薩連嶺の西を流れる日川の支流、大木賊沢を遡行して、できれば川胡桃沢ノ頭まで登ってみるつもりだったが、今年は秋霖の到来が早く、もう、沢歩き(≒水浴び)のシーズンは終わってしまった。そのため計画を変更し、玄倉から日影山に登って、大野山までてくてく尾根を縦走しようかと考えていた。
ところが、当日早朝に少々大きな地震が発生し(調布で震度五弱)、このちゃんが暫く調布駅で足止めを喰う事態となり、再び計画変更。新松田駅に到着するまであれこれ考え結局、大野山だけにしようか云うことになった。ことほど左様に計画は常に流動的であり、且つ易きに流れるもの。天変地異に対しては謙虚さ、柔軟性が大事である。しかして、大野山は個人的に初登頂となった。
大野山は一般的には山北駅寄りの「大野山登山口」BSから登り、谷峨駅へ下りるのが普通らしいが、やっぱり山北駅前の「さくらの湯」へ直接下りたい故、逆回りとした。そのせいで、「大野山登山口」BSから山北駅までが、意外に歩きでがあると気付く。
それと、もうひとつ気付くことだが、この辺りはフィリピン海プレートと北アメリカプレートがぶつかりあっているせいか、地形や川の流れがとても複雑である。その影響で、道路も複雑。高速道路に限らず道路は普通、日本では左側通行だが、東名高速は都夫良野トンネル付近では、何故か東京方面が右側に移るところがある。
そんな道を見上げながらふらふら歩くと、やがて御殿場線に沿って桜並木が続く小路に出る。ここはかつてD52が走っていた頃の、撮影名所のひとつだったらしい。もちろん、今でも桜の咲く頃は、「あさぎり号」等の撮影で鉄っちゃん達が群がる場所であるが、鉄っちゃんならずともこの小路を歩くのは悪くないだろう。やがてD52を静態保存している公園に到着、その向こうに「さくらの湯」が入った「山北町健康福祉センター」の建物が見えてくる。今日もいい山行だった。さて、早いところさっぱりして、ビールにありつくとするか。

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あずさ20号で16時11分立川下車。さて、ちょこっとだけ寄ることにして、何処へ行こうか。日曜日の16時台は、入れる店は限られているのだが、もう脳みそは、車内で呑んだアルコールにすっかり冒されていて、適当な店を思い浮かべられない。それに今日は、テント泊用の装備を背負っているため、余り遠くまで歩きたくない。こう云う時はやっぱり「困った時の玉河」に縋るか、と入ってみると、予想外に空いている。前回前々回は、どちらも冬にやってきたが、今回は初秋だ。
空いているにしても、小上がりは大体、埋まっていた。呑んべえ親爺達(除、股関節や足首が堅い親爺)は靴を脱ぐのが好きなようである。そう云えば、ここで小上がりに上がったことが無いな。
いつものように、通路脇に積んであるビールケースの上にリュックサックを置いたら、我々は奥のテーブル席へ。偶々なのか、何故か座る席は、前回、前々回と、さして違いは無い。電車の中では日本酒ばかり呑んでいたので、喉を潤すためビールを注文。サッポロにしよう。日本酒で喉が渇いた時のビールは、なかなか美味い、と思う。少なくとも山から下りてきた直後に呑むビールが一番、風呂上がりに呑むビールが二番目に美味いとすれば、その次ぐらいに美味い。
さて肴は何にするか。この店のポテトサラダはどんな代物だったっけ、と思いつつ注文。他にいわし刺身、米茄子の田楽、肉みそ豆腐を頼んでみた。ポテトサラダはごく普通、可もなく不可もない感じ。もうひと味欲しい。肉みそ豆腐は、どの居酒屋でもあまり見たことが無い。有りそうで無い割になかなか美味い。ビールにも合うが、やっぱり酒かなと思い、日本酒は「嘉泉ぎんから」にしてみた。「多摩自慢」の石川酒造と同じ、福生にある田村酒造場の酒。いわゆる淡麗辛口系の日本酒。呑みくちがさっぱりしているので呑み飽きしないタイプ。
普段はあまり感じないのだが、今日の様に、色々の酒を呑んだ後の締めには相応しい日本酒と云えそうだ。それにしても、今日は午前10時前から呑んでいるので、些か呑み飽きたかも知れない。

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小淵沢駅は本降りの雨。プラットホームに居ても、電車の屋根に叩きつける雨の飛沫が降りかかる状況。山の中で、こんな中を歩かずに済んだことに感謝。14時36分発の「あずさ20号」に乗る。
席に着いたら、飲み残しの「鳴海」を開ける。つまみもまだ残っているのでいただく。フレッシュ社会人の頃、呑み鉄の仕来たり(暗黙のルール)として、列車の車輪が回らないうちは、酒を飲んではいけない、と筋金入りの呑み鉄の人に云われたことがある。ふーん、そうですかと素直に信じて以来、いまだにその仕来たりが頭に沁みついている。従って、今回もドアが閉まって、ごっとんと(この頃の電車はもっとスムーズだ)動きだしてから呑み出す。
こんな明るい時間に「あずさ」に乗るのも、泊まりがけの山ならでは。左の車窓を振り返ってみても、雨に煙ってしまい、八ヶ岳は見えない。今回は秋雨の中休みの2日間に、ドンピシャ嵌って雨に降られなかった。
以前も書いたが、さしあたって今回、稲子岳を登ったことで、八ヶ岳で登っていない主要ピークは一応、無くなった。ではもう、八ヶ岳そのものに魅力が失せたか、と云われるとそうでもない。まだ登ってみたいルートはいくつか残っている。泊まってみたい小屋も残っている。実は、行者小屋には、今まではテント泊ばかりだったため(それも殆ど雪山)、小屋そのものには泊まったことが無い。同様に赤岳鉱泉にも、泊まったことが無い。そう考えると、行者小屋のテント泊自体が、随分と昔の話になってしまった。この先も、美濃戸口からテントを担いで、行者小屋まで歩けるだろうか。
未だ登っていないルートは、県界尾根、真教寺尾根、ツルネ東稜といったところか(憚りながら、天狗尾根や阿弥陀岳南稜、北稜などは一応、積雪期に登ってしまったし、またこれから登るにしても、もう誰かの助けを借りないと登れそうにない)。県界尾根、真教寺尾根は、果たして(勿論、公共交通機関を使って)東京を朝出て、日が暮れないうちに登り切れるか。登り5時間余。何れチャレンジしなくてはならない。

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小海線に乗っている間に降り始めた雨は、小渕沢に着く頃は本降りとなった。駅舎には、雨で立ち往生しているのか、それともこの頃、かの星野リゾートの「リゾナーレ八ヶ岳」が小淵沢の傍に出来たので、そこへ行くバスを待っているのだろうか、多くの人で溢れている。駅構内の立ち食い蕎麦屋にも多くの客が群がっている。ひと昔前は長閑さがあったが、この頃随分と小淵沢駅の雰囲気も様変わりしてきた。
丁度、昼食時。さて何処へ行こうか。小淵沢駅界隈には、その「リゾナーレ」内のレストランも含め、いくつか店があるが、「やっぱり蕎麦がいい」という声が上がったので、ならばと、予め調査済みの蕎麦屋「雅」に行ってみた。傘を差して(このちゃんは傘を持って来なかったので、しっかり合羽上下を着て)、へこへこ数分の距離。中央線の車窓からも見えそうな場所にある。
目指す店は、昭和の初めに建てられたと云う、古い町家。実体験は無いのに、田舎の実家に遊びに来たような錯覚を覚える雰囲気。気取りが無い分、落ち着ける。三和土に靴を脱いで上がる。畳の間が続く、昔ながらのスタイル。3つ目の部屋に通され、一番右手奥の座卓を囲む。
席に着いたら先ずビール。付き出しが2種類出てくる。つまみは板わさ、野菜天麩羅、厚焼き卵をいただく。女将(?)と思しき女性は接客がややそっけないが(小鉢も、で~ん!と置いていくが)、雇われ花番さん(?)らしき女性は、天麩羅は単品で頼むよりも天ざるの方が割安です、と優しくアドバイスしてくれる。
せっかくなので日本酒もいただこう。七賢の生酒を頼むと、青竹の徳利と猪口が出てきた。心憎い演出だ、ひと味違う感じがしてしまう。
この界隈の名物は「おざら」という、ざるうどんらしいが、締めはやっぱりもりそば。細打ちのつるつるしこしこ系。かなり満足。その後、我々が帰るまで、二組の客がやってきただけ。お値打ち感があるのに客が少ないのはやや意外。女将(?)の愛想が改善されれば、人気も高まると見たが、そうならなくても、それはそれで別に構わないように思う。また来るときに、人気が出て予約が必要、なんてなって欲しくない。

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食彩工房 雅のHP: こちら 

「稲子湯」始発の小海町営バスに乗り、松原湖駅入口BSで下車(10時42分着)、小海線に乗り換える。空は朝からどんよりしたまま。JRの駅は、バス停のある国道よりも20mくらい低く、かつ離れているせいか、少なくとも小海線では、この駅ほど駅前に何もない駅も珍しい。秘境駅という程ではないにしろ、ホームが片側1つしかないと云う、超シンプルな無人駅。改札口なんて当然、無い。ホームの反対側は、緑の山と木々しかない。そのせいで、長閑さも飛び切り、癒し効果バツグンである。
この駅にやってきたのは、5年半前以来だ(記録はこちら)。その時は隊長と、たった二人だけの乗客だったが、今日は、バスの乗客や何処からともなく現れた鉄っちゃんがいて、20人くらいが上下の列車を待っている。六角堂の様な待合室も盛況である。我々は、折角この長閑さを味わうため、待合室ではなく外で。
11時23分発小淵沢行がやって来るまで30分くらいあるので、やっぱり酒を取り出す。つまみも出てくる。ここで駅呑みするのは、和尚から貰った「鳴海」純米無濾過生酒。爽快なので、スカスカ呑んでしまう。向かい側の森の緑を眺めながらの酒は格別である。あー最高
ここは無人駅のままで構わないから、その代わりにエキナカ立ち飲み居酒屋でもやったら如何だろうか。シチュエーションは申し分ないと思うんだけど。ま、平日や真冬の頃は、客が来るか全く保証の限りではないけど。
そのうち、下りの列車(ディーゼルカー)がやって来る。誰も降りて来ない。小諸方面に向かう乗客が、10人ほど乗り込む。ディーゼルカーが去っていくと、静寂が戻る。また暫し、ちびちびやる。
もうすぐ上り列車がやってくるかな、と思いだした頃、パラパラと雨が落ちてきた。午後から雨という予報通りだ。予報通り、山で雨に降られなくって良かった。この頃、天気予報の精度が良くなったような気がするが、気のせいだろうか。それとも、気象衛星の観測精度のせいか、コンピュータシミュレーションの性能のせいか。
やってきたのは、ハイブリッド車だった。まったりしたひと時は、これでおわり。たまにはこの駅で、暫し列車を待つのは悪くない。今度来るのは、本沢温泉の帰りだろうか。

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白駒池からしゃくなげ尾根を下り、「稲子湯」に着いたのが午前8時45分。ほぼ狙い通りの時間。ログハウス調の落ち着いた外観は変わっていないようだ。ここは、立ち寄り湯は9時からということになっているが、そこは女性陣のパワーのお陰(?)で、すんなり入らせて貰うことができた。
フロント(よりも「帳場」と云う方がしっくりくる風情)で600円を払ったら風呂場へ。ここの湯は鉄分が豊富なせいか、湯船の周りは赤茶色に染まっている。冷泉なので沸かしているが、男湯は43℃くらいで、小生がせいぜい1分間入ることが出来る物理的限界。一方、女湯は45℃くらいあって、流石にうめない限り入れなかったそうだ。
風呂から上がったら、自販機でビールをゲットし、談話室へ。普通、旅館の談話室は宿泊客専用ってところが多いが、ここは大らかで、立ち寄り客にも開放してくれる。落ち着いた雰囲気で気に入っている。
ともあれ、湯上りビール。まだ朝だが、一応、3時間余り歩いてきた後の風呂上がりなので、問題ない。ゆったりソファーに身体を沈めてビールをぐびぐび。ビールが無くなったら昨日の残りの日本酒を取り出す。次のバスが10時10分発なので、ゆっくりとちびちび呑める。近年、ここ稲子湯は、「岳」のロケ地として有名になったそうだ。談話室に飾ってあるサイン色紙には、小栗旬や長澤まさみがあるはずだが、女子連は見つけられなかったようである。
やがて、バスの時間が迫ってきたので徐に片付けてバス停に行くと、結構な人数が並んでいる。我々のように、しゃくなげ尾根を下りてきたのではなく、中山峠から本沢温泉、しらびそ小屋経由で下りてきた登山者ばかりのようだ。そう云えば、本沢温泉にも暫く行っていないな。高慢高飛車な女性従業員(まさか女将じゃなかろうね)はまだいるのだろうか。
やがて小海町営バスがやってくる。乗るときに皆さん、何処まで行くかを申告。小海駅と松原湖駅は半々ぐらいだろうか。中には、「八峰(やっほー)の湯まで」という客もいる。最近出来た日帰り温泉の様だ。バスの車窓から見る限り、大きくて奇麗。
今どきは、渋い「稲子湯」なんかには行かずに、このような大型日帰り温泉施設にやってくるのが多いのか。個人的には1回ぐらい覗いてもいいが、たぶん「稲子湯」の方が性に合っている。そう云えば、「稲子湯」には何度か立ち寄りさせてもらっているが、まだ一度も泊まったことが無い。そのうち、計画してみるか。 

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今年2回目のテント山行。とは云っても、今回はタクシーを降りて僅か15分で到着する白駒池キャンプ場。いくらなんでも、ちょっと楽ちん過ぎる。尤も、我々軟弱山岳会は、テントを担いで縦走なんて、大それたことはそもそも無理。せいぜいベースキャンプまで担いだら、空身で山頂往復するようなことしかできない。しかも、テントは手段ではなく、目的化しているので、自ずと場所を選ぶことになるのは仕方が無い。
白駒池キャンプ場は、普通のキャンプ場とは違い、白樺林の中にテント場が点在する、一風、変わったところ。選定した場所は、ベニヤ板を張った高床式になっていて、フラット。これならば雨が降ってもきっと快適だろう(ただし、テント場代1人650円に加え、1張り当たり900円のエキストラチャージがかかる)。
水場は小屋(青苔荘)の横、すぐ目の前。トイレは小屋の奥にあるが、最近建て替えたらしく、真新しくって快適。ウォシュレットまでは付いていないが、ちゃんとした水洗式で、便座にはヒーターが付いている。勿論、男女別で、照明がセンサーで付くようになっており、省エネにも配慮されている。ここはテント場としては最上級、これ以上求めるのは、風呂ぐらいしかないだろう。
テントを張った後、時計回りで、にう、稲子岳、中山を登って高見石から下りてきた。特に稲子岳は、小生にとっては八ヶ岳連峰で唯一、未踏のピークだったので有意義な山行となった(山の記録はこちら)。青苔荘に戻ってきたら、やっぱりビール。でも呑んでいるうちに、段々寒くなってきたのでテントへ入る。テントに入ったら、夕食。今日もメインディッシュはすきやき。これで日本酒をぐびぐびやる。至福の時間。
ところで今朝、往路の途中、佐久平の駅で、とある女性から我々に対して、子供達が野辺山まで行くので、もしそこまで行くのであれば、子供達が降り忘れないよう声をかけてもらえないか、と頼まれた。残念ながら我々はもっと手前の八千穂駅で降りるので、ご希望には沿えられないと返答したが、少し後になって、その女性があの「フレスガッセ」の若女将だったと気が付いた。軽井沢から佐久平駅まで、子供の見送りに来たようだ。意外なところでの意外な方との出会いだった。 

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月いち呑み会は、今回から幹事を仰せつかった。と云っても店を選ぶことがほぼ全て。同じく今回から、新たに2名追加となって、6人で呑み会をセットすることに。小生以外は何れも職場が新橋~秋葉原界隈なので、やっぱり新橋にした。親爺向け場末居酒屋も良いが、なかなか予約を受け付けてくれる店は少ない。6人で飛び込みで入れるほど、新橋の人気居酒屋は甘くない。そこで、予約可能で、且つ気の利いた店を探すことになる。
結果、見つけたのがここ「魚の家BAL」。この頃、何かと「バル」と名前を付けさえすれば良いような風潮になっている。ここも、今までの云い方によればワインバー、あるいは洋風居酒屋である。ただし、"BAR"ではなく"BAL"とは、如何なる意味か。"BAL"なんて普通名詞は、少なくとも英語辞書には載って無い。
ともあれ、18時30分集合ということで行ってみる。入口にはフランス国旗が掲げられている。外にもテーブルが張り出しているので、陽気が良ければ外も悪くないかも知れない。今日は暑いので中が良い。入ってみると、カウンター席は無く、全てテーブル席である。小洒落た雰囲気で、客は若者が多い。小生を除く親爺5人は、小生の到着前から既にスタートしているので、早速追いかける。
今日は久しぶりに暑かったせいか、ビールの後は結果的にひたすら白ワインとなった。注文した飲み物と喰い物は以下の通りである。

------ 以下つまみ: 小計9,240円(税別、以下同様)
・エスカベッシュ 400円
・肉前菜盛り合わせ 1,200円
・生ハム 680円
・ツナとポテトサラダ 500円
・カルパッチョ得盛り 1,200円
・パン @400×6=2,400円
・豚肉のリエット 480円
・オードブル 680円
・挽肉スパゲッティ大盛り 1,300円
・追加パン @200×2=400円

------ 以下飲み物: 小計16,730円
・ハートランド生ビール @540円×4=2,160円
・エクストラゴールド 570円
・白ワイン/ドラゴナブランコ 2,600円
・白ワイン/ヴィニウスシャルドネ 3,500円
・白ワイン/オーガニックワン 4,200円
・白ワイン/カタラットシチリア 3,700円

と云うことで結果、一人あたま4,700円余というところ。料理はどれも美味く(ポテトサラダは、ツナとケッパーが入っている、所謂イタリア風だった)、まずまずのCPだったが、やや酒が高く付いたか。でもまあワイン、そのものの単価はごく普通なので、こんなもの。6人でワイン4本とビール各1杯は特段、呑み過ぎでも無い。今回、2名が初参加と云うことで、ちょっぴり景気良くやった結果である。2,500円以下を絶対条件と考える蕎麦好きオヤジさんにとっては、目の玉が飛び出たようだ。でもワインバーも、たまにはいいだろう。

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武蔵五日市で「ヨルイチ」をちょっぴりだけ味わった後、立川で途中下車。何処か当てがある訳ではないので、なんとなく南口に出て、なんとなく東へ進む。「だるま」、「旬菜酒場 ほおずき」、「ひだりうま でん助」、「ラ・クローヌ」、「ファンキー原田」、「手打ち蕎麦なかさと」、「五十番」を眺めつつ、さらに東へ。
この辺りはもう、入っていない店が少なくなってきた。「とうせんぼう」もこのあいだ来たなー、と見ているとその奥に何やら居酒屋らしき店がある。ちょっと渋くて良さげだと思い、行ってみると「ずくなし」という看板が掛かっていた。後で訊いたところによると、「ずくなし」とは、長野県の方言で「怠け者」という意味の様であるが、なんでこの店がそんな名前なのか判らない。店に入ってみると、なかなか落ち着いた雰囲気、居心地が良さそうである。店の親爺もせっせと働いているし、特に変な感じは無い。思ったよりも広い店だが、どうも親爺ひとりで切り盛りしているようだ。とても「怠け者」どころではない。
靴を脱いでテーブル席へ座る。もう、最初から日本酒にする。積善・純米吟醸があったので注文すると、フルートグラスで出てきた。ほー。箸置きは、エノコログサである。へー。何となくこれだけで普通の居酒屋じゃないぞ、と主張している。
肴は特段、奇を衒ったものはないが、やはり在り来たりな居酒屋メニューとはちょっと違っている。なすのうま煮、ポテトサラダ、揚げなす、いぶりがっことスモークチーズ、タコとじゃがいものバジルソース、ソラマメの天麩羅を注文。どれも飛び切り美味い訳ではないが、普通以上に美味い。安心できる味である。
この店、掘り出し物と云っては失礼だが、なかなか良い感じ。アットホーム的な居酒屋で、思わずまた来たくなる雰囲気がある。

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今日は偶々、武蔵五日市では「ヨルイチ」当日だった。
1年前近く前、その年の「ヨルイチ」がちょうど終わった頃、ネットでその存在を知り、できれば来年、機会を見て行ってみようかと、その時に思ったのだった。ところが、それから幾らも経たないうちにきれいさっぱり忘れてしまい、元々今日は、西丹沢の世附川へ沢歩き(≒水浴び)に行く計画を立てていたのだが、今年は偶々、この秋雨前線の到来ですっかり肌寒くなり、水浴びどころではなくなってしまった。ならば計画を変えて尾根歩きにしようと、但し「ヨルイチ」のことは全く思い出さないまま、偶々選んだのが南秋川の浅間尾根だった。つまり偶然が重なり、図らずも個人的希望が叶ったという次第。日頃の行いが良いと、こう云うこともあるのだ(単に結果オーライ)。
イベントの雰囲気を味わう前に、ちょっと一杯やりたいと、予てより気になっていた居酒屋「まるま」に行ってみた。壁には「登山帰り大歓迎」と書いてあるので、いつか覗かねば、と思っていた店である。開店は午後4時とのこと、若干早かったがなんとか入れてもらった。店の主曰く、「ヨルイチ」は今年で13回目、この店は開店10周年とのことである。
掘り炬燵式テーブル席が4つとカウンターの店内。なにしろ一番客なので、一番奥のテーブル席を確保する。今日は「ヨルイチ」特別メニューとのことで、通常よりもメニューが少ないのだそうだ。数より量を作らねばならない、ということか。それでも枝豆、ごぼうの唐揚げ、鶏の唐揚げ、ちぢみ焼き、いかの一夜干し、きゅうりごま和えなどを頂くことができた。
ここの日本酒は勿論、地酒の喜正である。これと併せてこの地域の名物、だんべえ汁も頂いてみた。いわゆる、すいとん汁、何だか昔懐かしい感じがする。
一杯やって、良い調子なったので店を出て、街並みを一回り。狐の嫁入りのように、化粧をした女の子達がいる。そのうち、行列でもするのだろうか。ヨルイチは午後10時まで続くようである。できれば今度は、もっと日が暮れて「夜の市」らしくなってからそぞろ歩きしてみたい。

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ヨルイチ実行委員会HP: こちら
 

この日は、元々沢歩きの予定だったのだが、どうやら天気が思わしくなく、水浴びするような陽気ではなくなったので、急きょ、雨天向きの山として、浅間嶺を考えてみた。個人的には随分と久しぶりである。
コース取りに際しては、2つのオプションを考えてみた。ひとつは、浅間嶺から時坂峠に向かい、「そば処みちこ」に寄ってみるケース、もうひとつは西へ向かって民宿「浅間坂」へ下るケース。前者の場合は、汗を流す場所がないので、先週と同じ「瀬音の湯」か、または立川の銭湯に行くことになるが、途中、払沢の滝にも寄ることが出来る。「そば処みちこ」の築400年余の建物も見てみたい。
一方、「浅間坂」はどうかなとWebで調べてみると、「浅間坂」が風呂付食事処「木庵」になっていた。以前から「浅間坂」という民宿があるのは知っていたが、つい2年前、火災に遭ったとは知らなかった。それが今年の4月になって、食事処をオープンさせたとのこと。俄然興味が湧いたので、こっちにしてみよう、「そば処みちこ」はこの次の機会にしよう、ということにした。
いきなり行っても、まだ風呂は沸いてません、と云われるのが怖いので、途中、浅間尾根を歩いている最中に何度か電話してみたが、ちっとも繋がらない。そもそもやっていないのか、4月にオープンしてもう潰れたのか、などと悲観的になってくる。そぼ降る雨の中、ダメ元で直接行ってみると、入口にはちゃんと暖簾が掛かっている。恐る恐る入口を開けてみると、店の女将さんとお姐さんのお二人がお食事中。遠慮がちに訊けば、営業中だし、風呂も沸いていると云う。やったー。電話したんですけどね、と云っても、あらごめんなさい、で終わった。まあ結果的に、やっていれば全く問題ない。合羽とスパッツを片付けたら、先ず風呂へ(600円税込)。
出来立てほやほやの湯屋は、ちょっと離れたところにある。女湯は檜風呂、男湯は岩風呂。日によって入れ替えるそうだ。脱衣所や風呂場の窓の外に、鬱蒼とした山の緑が見えてとても気持ちが良い。湯上りは再び店へ。ビールを頼むと、付き出しできゅうりの味噌和えが出てくるが、このきゅうりが変わっている。ピーラーで薄く剥いたようなきゅうり。味噌とよく合う。女将さん曰く、この界隈のキュウリはウリに近いとのこと。他にこんにゃくの煮しめも出てきた。他に、鹿肉とスモークチーズ、合鴨スモークも頼んでみた。こんな山の中で、こんな洒落た喰いものが出てくるとは意外(失礼!)である。
暫し酒とつまみを堪能したあと、バスの時間に合わせて店を出る。坂道を下りながら見上げると、建物は完全に櫓の上。まさに清水の舞台のようである。おっと、そう云えばここは蕎麦屋だった。肝心の蕎麦を喰い損なった。また来るしかない。しょうがない、しょうがない。

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癒し処 木庵(民宿浅間坂)のHP: こちら 

「松尾ジンギスカン」でジンギスカン鍋の味を覚えたあと、千葉(南船橋)にもサッポロビール園があると知り、アユラシと、北海道出身の和尚と行ってみた。和尚の会社のすぐ近くだった。気が付けば、小生のオフィスの窓からも見えていた(かなり小さいけど)。そもそも、南船橋にサッポロビール工場があるなんて知らなかった。
津田沼駅や新習志野駅から無料送迎バスがある。新習志野駅前のバス停の標識は控えめ過ぎて、素人には判り難いが、ジモピー和尚と合流できたので無事乗車。アユラシは津田沼駅から乗車。この時間、やはり乗客はさらり~まんが多い。殺風景な工業団地の中を暫く進むと、忽然とサッポロの★マークが現れ、ビール園の車寄せに送迎バスが停車。
既に早い時間から喰って、もう帰る連中がバスを待っていた。2階に上がると、ずらりとテーブルが放射状に並んでいる。一応、窓際の席に着いてみる。海に面している筈だが、夜なので全く外は見えない。
メニューを眺めると、実に様々なコースがあるのだが、120分食べ放題とか、牛肉や豚肉、シーフード、サラダ、カルパッチョなどなんていらない、ジンギスカンオンリーで良いので、90分ラム肉食べ放題+呑み放題をチョイス。結果的にこれで充分であった。ビールはそんなに呑めないので、途中からハウスワイン(サッポロポレールなんだろうな)に切り替える。
ラム肉は新鮮なのだろう、柔らかくてジューシー。タレの味も抑えめのようだ。それにしても鍋奉行の和尚は、基礎代謝量が下がっていないせいか(って云うか、身体がでかいせいか)、ガンガン焼いていく。ちょっとでも鍋に隙間が出来ると、新しい肉をどんどん並べていくので、焼き具合を見分けないとうっかり生肉を喰いそうだ。これが北海道流ジンギスカンの喰い方なのだろうか。北海道流がまだ判らない。そう云えば、和尚は「ジンギスカン」という言葉と「羊」は同義語として、つまり入れ替え可能な言葉として使っていた。脱脂していないウールのセーターは、「ジンギスカン」の臭いがする、と仰る。恐るべし、北海道。
ところでここ南船橋は、谷津干潟が近い。バードウォッチャーの方は、谷津干潟で鳥見をしたあと、至近のサッポロ千葉ビール園へ是非どうぞ(その気にならないと、歩いては行けないですが)。

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カミさんの用事に合わせて、また大宮へ出張ってみた。午後2時に待ち合わせ。この時間となると、ランチタイムはほぼおしまいで、夕方まで仕込みの中休みに入る店が多い。通しでやっている店となると、すでに入ったことがある「いづみや本店」、「いづみや第二支店」、「アカマル屋」、「酒蔵 力 南銀店」、「酒蔵 力 東口駅前店」ぐらいしか思い浮かばない(って、結構あるな)。他に無いかと、予めこの界隈をウロウロしてみたのだが、やはり午後2時で中休みと云う店ばかりだ。
そこで、困った時の「磯丸水産」に行ってみる。云わずと知れた、24時間営業の居酒屋「磯丸水産」は、大宮駅界隈にも3軒ある。今回は、南銀通りにある店に入ってみた。
24時間営業と云うことは、朝からだって酒が呑めると云うことである。恐らく夜勤明けの人たちがやってくるのだろう。朝、学校へ行ってみたら、全ての講義が休講になっていた、なんて大学生だって行くかも知れない。朝、学校へ行ったらインフルエンザで学校閉鎖になっていた、なんて先生が行くかも知れない(そんな訳無いか)。何れにしても、日中に仕事が無い(あるいは無いことにした)呑んベエは、磯丸水産を贔屓にしている可能性がある。そうでなくては、24時間営業の居酒屋がこれほど店舗を増やす理由が見つからないが。
入ってみると、かなり広い。手前のテーブル席は客も疎らだが、奥のテーブルは結構埋まっていて、且つかなり盛り上がっている。男も女も話し声、笑い声がでかい。だいぶいい調子だ。どのテーブルにも、ガスコンロが置いてある。オーダーした生の魚介類を、自分で焼け、ということだろう。
先ずビールを頼むと、お通しでししゃも、鳥つくね、チーズ入りかまぼこ(?)が出てくるので、早速、焼くことになる。ついでに蟹味噌甲羅焼も頼んで、焼く。こういうスタイルが好きな人もいるだろうな、と思う。小生は基本的に面倒なことは嫌いだが、目の前にあるとついつい焼き具合が気になって、結局、目も手も離せなくなってしまう。結構、疲れるわけである。
それ以外に、ポテトサラダ、ハムカツ、ほっけ開き、ホッキ貝、鉄火巻も頼んだ。ポテトサラダもハムカツも、ごく普通。この頃の高級魚、ほっけは結構大きい割にリーズナブル(499円税別)。ホッキ貝(1個399円)も、アツアツを喰うのは美味い。鉄火巻き(699円)は、いままで見たことが無いほどの太巻き。この店は総じて、でっかいネタをガツガツ喰うような、基礎代謝量が高い人向きのようである。

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