山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2014年03月

大山に登った帰り(山の記録はこちら)、クアハウス山小屋(意外と言っては語弊があるが、料金600円とは、とってもお薦め。)で汗を流した後、日向薬師から伊勢原に出て、小田急線で2駅移動。本厚木で一杯やるのは、山の帰りに限らず初めて。この界隈には16時前で既に開店している店も結構あり、ややそそられるが、目指す「肉の佐藤」に初心貫徹。店には15時45分に着いてしまったので、店の前で16時まで待って一番乗りの入店。
生ビールと共に、もつ焼きとして、かしら(80円/本、税別、以下同様)、ハツ(80円/本)、シロ(80円/本)、テッポウ(80円/本)、牛ゲタ(160円/本)を注文。その後、馬肉ユッケ(580円)、ハムカツ(120円/本)、パリパリキャベツ(200円)、ポテトサラダ(290円)、もつ煮(300円)も注文した。どのもつ焼きも、塩味が控えめなせいか、肉が新鮮なせいか、意外とさっぱりしていて、肉の旨さを感じることができる。ポテトサラダやハムカツ、もつ煮も期待通りに旨い。生ビールの後は、シャリ金ホッピー黒(450円、ナカ250円)を飲んでみた。その名の通り、ナカ(つまり焼酎)がシャリシャリに凍らせてある(ちなみにエタノール20%の凝固点はマイナス11℃)。アイスは使われていないので、その分、アルコールが濃いままという、とてもありがたい飲み物である。夏だったらついついがんがん飲んで直ぐ撃沈しそう。他にも頼んでみたくなる料理がまだまだある。こちらの山に来る機会が増えそうな予感がする。 

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以前から、西丹沢方面の山に来たときの悩みの一つが、山を下りてから入る、いい店が見つからなかったことだった。そのため、わざわざ下北沢か新宿まで移動して店に入ることが多く、それまでぐっと我慢しなければならなかった(小田急線だとロマンスカー以外、JR青梅線やJR中央線高尾駅以西のようには、車内でビールを飲み難いよね)。昨年5月に、山北駅南側の「さくらの湯」で汗を流し、何の気無しに駅前をふらついてみたとき、「ポッポ駅前屋」があるのにせっかく気が付いたものの、きっと松田界隈の方が色々選べるだろうと思ってしまい、そのまま御殿場線で移動。新松田駅前で何処に入ろうかと探したとき、数軒の店から悉く「一杯です」と断られ、やむなく新宿までアルコール抜きで悶々としながらの移動を強いられたことがあった(その時の山の記録はこちら)。その時の反省から「ポッポ駅前屋」に入るようになり、今回が2回目の入店(今回の山の記録はこちら)。ランチタイム後の中休みがなく、昼下がりの2時過ぎでも入れるのが嬉しい。「ポッポ駅前屋」という名前の由来は、かつて御殿場線が東海道本線の一部だった頃、山北駅には山越えに必要な補助機関車を置いていた機関区があって、ここがかつて鉄道の街だったことによるらしい。
「さくらの湯」から脇目も振らず直行、暖簾を潜ると店の人に「食事ですか、それとも飲む方?」と聞かれ「飲む方」と答えると、「歓迎致します!」と暖かい言葉を頂く。先ず、生ビール。極楽。つまみとして叉焼を注文すると、煮豚ならあると言って、隣の中華料理屋(!)から持ってきてくれた。店内は、照明控え目の落ち着いた雰囲気で、昔懐かしい感じがしてくる。皆が集合したら、野菜天ぷら盛り合わせや、高菜チャーハンなどを注文。フキノトウの天ぷらで春を感じた。この店に来るため、さて次はどの山に登ろうか。

35 店先で記念撮影。


27 ポッポ駅前屋の店内。

32 まいたけとアスパラガスとおくらのてんぷら。

神田は新橋と並んで、のん兵衛さらりーまんの聖地であるが、その中でもここ「大越」は有名大衆酒場の一つと言える。隣の「升亀」が閉店してしまったのは寂しい限りであるが、その分、「大越」には頑張ってもらいたい。入店日当日、念のため電話で席の予約が可能か確認してみると、「何時頃来ますか?」と問われ、18時30分頃と答えると「だったら予約しなくても入れますヨ」との軽い返答・・・。予約を受け付けないのか、単に予約は不要とのことだったのかは定かではないが、半信半疑ながらその言葉を信じて行ってみると、案の定、満席~! 電話まで入れたのにー!! と店の前でぐずぐずしているうちに、若い店員が「今、空きました!」と呼びに来てくれた。そうこなくっちゃ! 結果的に電話の返事にウソは無かったことになる。早速入って席に着く。昭和レトロ感満載の店内は活気があって、さらりーまん達が生き生きしている。古めかしい赤レンガ・ガード下にあるこの店は、当然ながら電車が通る度に音が響く筈なのだが、始めから全く気にならない。となりのテーブルは珍しく学生の集団か。うしろのテーブルの客と、背中が触れ合わんばかりの狭さ(もしくはうしろの客がでかい?)で、自然に背筋が伸びて姿勢が良くなってしまう。コートは丸めて膝の上に置くしかない。
概ねどの料理も、これといった特徴は無いものの、むしろそこが安心して入れるこの店の特徴かも知れない。 身欠き鰊やポテトサラダ、煮込み、赤貝、イカ刺し、厚焼き卵等の定番メニューを頼む。タレ焼きの鰊はありそうでなかなか無いかも知れない。酒は沢之鶴。平日と土曜日は午前11時から営業しているので、目一杯フライングして酒を飲むことができる、とても有難い店である。もしも土曜日に千葉の山に行った帰りには、この店に寄ってみたい。

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秩父/丸山の帰りに寄った店だが、そもそもは「秩父で新蕎麦を喰おー!」というコンセプトで企画し、そのついでに丸山に登った次第なので(この頃は、山岳会のくせに山は付け足しになりつつある)、「帰りに寄った」というのは正確ではない(ちなみに山の記録はこちら)。ご存知の通り秩父には多くの蕎麦屋があるが、この店も今回が初入店。市役所のすぐ東側にあり、西武秩父駅から近いことも選択条件の一つだった。残念ながら秩父は、蕎麦屋の数に比べて、目ぼしい山が少ないのが玉にキズである。
入った時間は昼下がりの午後3時。しかし、全く何もしないで唯、明るいうちから酒を傾けるのは少々気が引けるが、低山とは言えひとかどの山も登って風呂も入ったとなれば、大手を振って酒が飲める(言い過ぎ)。店の中は外観と同様、古民家風で凝った造り。居心地はなかなか良い。時間が時間だけに客は我々だけ。つまみも比較的種類が豊富で、酒飲みにとっては何よりありがたい。しゃくし菜の漬物はこの店で初めて食べた。味や歯応えは、白菜漬けと高菜漬けの中間という感じか。しゃくし菜は秩父の特産らしい。酒は地元の秩父錦と武甲がおいてある。

 30 外に出るともう夜。

この店でもうひとつ特筆すべきは「巡礼コロッケ」なる代物。蕎麦屋のメニューにコロッケがあるのはそもそも珍しいが、中身はジャガイモではなく、どうもレンコン餅のような感じがして(店の人に確認した訳ではない。もしかすると企業秘密?)、意外性がある(すみませんが、写真はコロッケにピントが合っていない)。レンコン餅だとすれば、ソースよりも醤油に付けて食べるほうが良いのかもしれない。次回、確認してみたい。

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他にごぼうスティックや天ぷら、もつ煮込み等を平らげ、締めはもちろん、もりそば。期待通り、つるつるしこしこで、みんな満足だった。 

山の帰りに軽井沢に寄ることは殆どないし、まさか「川上庵」に寄るとは思って無かった。1日目にスノーシューで湯の丸山に登って奈良原温泉「あさま苑」に泊った翌日、帰りがけの駄賃よろしく、軽く小浅間山でも登ろうということになった(山の記録はこちら)。軽井沢駅から草津行バスが出ているので、その帰りに旧軽井沢BSで途中下車し、目の前にある「川上庵」に入店。個人的には3回目か4回目か。もう午後2時を回っていたので、待たずに入れた。蕎麦屋にしては店内はかなり広いのだが、避暑シーズンには予約してもなかなか入れない人気店。軽井沢に蕎麦屋は数あれど、他とちょっと違うのは、一品料理がとても充実して、且つ一般的な蕎麦屋には置いていないような料理が結構あることだ。しかもかなり拘りを感じるので、蕎麦そのものも決して脇役ではないのだが、一品料理のほうが主役ではないかと錯覚してしまう程である。酒飲みにとっては涙が出るほど理想的である。店内はかなりモダン調で、飾ってある絵画や掛っているBGMなども、蕎麦屋としては相当、斬新である。

60 彩り野菜の温製サラダ。

67 このインテリアは蕎麦屋じゃないね。


店のHP: 川上庵

奥多摩湖畔の日帰り温泉付き食堂「丹下堂」で鹿肉を食した後(入店記はこちら)、立川に移動して「千年葡萄家」に初入店。立川でワインが飲める店を探した結果である。場所は、北口からは近いものの、細い路地の先にある住宅街の真っ只中。いささか分かりにくい場所にあるが、Googl Mapとナビが入ったスマホさえあれば全く問題ない。全く便利な世の中である。店内は狭いながらも落ち着いた雰囲気で、いかにも女性好みな感じ。その通り、客層は基本的に女性ばかり、男子(おやじ)同志ではやや入り難い。
料理は、冷製アンドゥイエット(680円)や牡蠣の燻製(480円)、ゴルゴンゾーラペンネ(480円)、アンチョビポテト(380円)などのように、安い料金で少量ずつ提供するのが店のコンセプトのように感じる。ワインのオーダーは、ソムリエが客の好みを聞いてから、いくつかの候補を示すのがここのシステム。3,000円台が主体なので気軽に飲める。4人で2本を空けて良い気持ちになった。山から下りてワインが飲みたくなったらまた来たい。

 33 立川/葡萄屋

35 こじんまりとしたいい感じの店内。

36 冷製アンドゥイエット(680円)

店のBlog: 千年葡萄家立川店

15日に奥多摩の御前山に行ってみた(山の記録はこちら)。先月の8日と14日に降った大雪は、関東山地全体を雪国と変え、奥多摩駅から先のバスは3月2週目になって漸く再開したばかり。大ブナ尾根を登ってみると、標高1,000m程度では、雪国の春のごとく樹木の周囲が溶けているが、山頂付近はまだびっしりと積もった状態だった。登り4時間、下り2時間かかって雪山を堪能したあとは、「もえぎの湯」で汗を流し、立川に直行。南口から数分のところの路地裏にある「横田酒場」に初入店。土日は午前11時からやっているというから嬉しくなる。カウンター席とテーブル席があり、我々はカウンター席に。客層は比較的若い。店員も同様、若者だが応対は丁寧で気持ちが良い。店の雰囲気はよくある居酒屋チェーンに近いが、メニューには特徴がある。なかでも串揚げは関西風なれど、浸けダレがウスターソースを含め3種類あるところが心憎い。野菜の串揚げはほっこりしていて旨い。基本の酒は「花の舞」という、すっきり辛口系の静岡の酒。他にもいくつかありそうだったが、それはまたの機会にしよう。

34 ここのポテトサラダはちょっとスパイシー。

37 関西風の串揚げ。野菜が美味い。

38 しめて5,500円。大満足でした。


 

予てより、山の帰りに何処かのワイン祭に寄れないものかと思っていて、丁度見つかったのがシャトー・メルシャンだった。問題はいい時間に、何処かの山を登ってしかも温泉にも浸かった上で、ワイナリーに辿り着けるか否かである。到着時刻14時を目標とし、逆算すると昼過ぎには山から下りていなくてはならない。そうなると近場の山しかなく、勝沼ぶどう郷駅の東に連なる棚横手、宮宕山を考えた。もちろん勝沼側に下りなくてはならないので、アプローチは嵯峨塩鉱泉の少し手前の境沢橋からとした。
当日は絶好のアウトドア日和。三角コンバまでは順調だったが、素直に歩いているといつのまにか宮宕山を巻く道に入ってしまい、道を外れて強引に直登してみたものの、宮宕山山頂からはちょっと外れていた。残念ながらこれ以上拘っていると遅くなりそうなので、宮宕山はまたの機会として、そのまま道なりに棚横手に抜けてささっと下山(山の記録はこちら)。大瀧不動尊から天空の湯までタクシーを飛ばし、ザブンと入ってから再びタクシーでシャトーメルシャンに到着したのが14時の15分前。もう既に大変な賑わいである。ビーチパラソルが付いたテーブルはすべて埋まっていたので、10月にしてはカンカン照りで暑かったが、日当たりが良すぎるウッドテーブルにて酒宴開始。向こうのテーブルでは、葡萄踏みガールズが愛想を振りまいている。目当てだった屋台の料理は殆ど無くなってしまっていたが、持参した乾きものなどをつまみながら、じっくりワインを味わう。次のワイン祭りが待ち遠しい。

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久しぶりに入店(山の記録はこちら)。本来、定休日は日曜日か祝日だけなのだが、土曜日に行ってみて結構、空振りに終わることが多く、入店できた回数はそれほど多くない(この頃はちゃんと営業しているようだ)。初めて入ったときのフレンチテイスト蕎麦屋のインパクトは大きかった。BGMはジャズが流れ、和モダン風。
多くの場合、「蕎麦屋で一杯」セットを注文する。もちろん、これだけでは(酒も料理も)終わらないので、いつも蕎麦を後回しにしてもらう。今回は、定番の風呂吹き大根や焼き味噌以外に、鴨ロースの生ハムや自家製スモークサーモン、ホタルイカの燻製、エスカルゴときのこのクリーム煮などを注文する。ビールはエビス、酒も「王録」や「佐久の花」などの吟醸酒があって、ゆったりちびちびやるには最高である。

21 エビスの宣伝ではありません。「しぇもと」でのセットメニュー。

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 店のHP:立川/しぇ・もと

安達太良山に登った帰り(山の記録はこちら)、大宮で途中下車して「いづみや第二支店」に入った(写真は本店です、すみません)。そもそも、東北新幹線か上越新幹線、長野新幹線で遠出した山の帰りには、大宮で途中下車することが多い。たいていの場合、「いづみや本店」か「いづみや第二支店」のどちらかに入りこむことになる(ちなみに第一支店に相当する店は日暮里にある)。何故に惹かれるのか。「いづみや」は言わずと知れた老舗大衆食堂兼大衆酒場で、昭和ノスタルジーそのものの雰囲気を醸しているが、この店(両方とも)の一番の魅力は、店内の雰囲気や料理、酒もさることながら、店員と客筋にあると思う。
入ったことのある人にはよくお判りのとおり、店員の殆どは、呼びかけるには「お姐さん!」か「お母さん!」か「おばちゃん!」が相応しい、人生経験豊富な女性シルバー世代である。みなさん、実に味がある。観察しているうちに、店員間に序列らしきものがあるように感じてくる。単に年功だけではなさそう。新入りの「お姐さん」にビシビシ指摘をする古株「お姐さん」もいる。新入り「お姐さん」の場合、あまり一度に多く注文すると、忘れられることがある(二皿か、せいぜい三皿が限界である)ので注意した方がいいし、なかなか料理が来なくてもイライラせずにゆったり構えた方がいい。この店のシステム上、注文を受けた料理の数を単価別に伝票へ書き込んでいくので、どの料理がいくらなのか(料理メニューの数はかなり多い)、頭に入っていなくてはならないし、出来上がった料理が、どのテーブルの注文なのか覚えておかねばならない(伝票には料理名は記載されない)ので、「お姐さん」方も大変なのである。
客筋も興味深い。一人の客が多い。そして多くは公営ギャンブル好きの方々のようである。我々のように最低でも4人、どうかすると今回のように8人で、しかもリュックサックを背負って入る客は稀であり、注目を浴びる。一人連れの客は長居せず、いつの間にかすっといなくなる。仕事の憂さを晴らしに来たのか、家庭が上手くいってないのか、ギャンブルの女神に見放されたのか定かではないが、何気なく客の背中を眺めていると、その人の人生が透けて見えてくるような気がしてくる。それらがこの店の味と言える。 

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前日はガチ雪の男山に登り、ペンション「ドライブ気分」で一泊。翌日は天気も最高だったので、軽く飯盛山にスノーハイク(山の記録はこちら)。八ヶ岳や南アルプスの大展望に酔ったあとは、「天女の湯」で温まってから清里駅前の「そば処さと」に入った。昼下がりのせいか、真冬のせいか、先客なし。我々の後から1組入店。テーブル席以外に座敷もあったが、(オフシーズンのため?)今は使えないとのこと。清里駅界隈にはメルヘンチックな店が多いが、ここはうって変わって和モダンなロッジ風で窓が大きく、周囲の自然とも程良く調和している。清里と言えば砂糖菓子で出来ているような店が立ち並んでいるイメージがあって、自然と足が遠ざかっていたが、このような店があると、清里はギャルだけの街ではなかったと実感できる。この「そば処さと」も、蕎麦屋定番の一品料理が揃っていて嬉しい。板わさや出汁巻き卵、天ぷらに加え、揚げ出し豆腐や茄子の揚げ出しもある。酒は地酒の谷桜。こくがあって個人的な好みに合う。仕上げのせいろも申し分なし。また男山か天狗山に来るときには是非寄ってみたい。

62 板わさ、冷奴。

65 野菜天ぷら盛り合わせ。

68 満足して頂けたでしょうか?




 

山の帰りに何とか横浜中華街に行けないものかと考え、捻り出した山は湯河原の幕山(山の記録はこちら)。もちろん、幕山公園の梅も見頃になる時期を狙っての企画。中華街の店選びは、全面的に浜っ子Woodyさんに頼った。そのWoodyさんが選んだ店が北京飯店、お友達がやっている店とのことで、大船に乗った気持ちで入店。横浜中華街の中でも老舗(創業1955年)であり、最も港側にある店なのでアクセスも良好。料理はどれもこれも美味かったが、特にお勧めはやはり小籠湯包か。ビーフカレーライスも、意外性を含め食べる価値あり。中華街の有名店、例えば華正樓や聘珍樓、萬珍樓などは確かに美味いとは思う反面、値段もそれなりなので二の足を踏んでしまうが、ここ北京飯店はぐっとリーズナブル(Woodさんのお友達特別ディスカウント付き?)で大満足。また、「山の帰りに中華街」の企画を立ててみたい。

48 ここが目当ての北京飯店。
 
55 小籠湯包。

 56 ビーフカレー。

店のHP: 北京飯店

紅葉真っ只中のノボリ尾根を登って(山の記録はこちら)、榧ノ木山に行った帰りに入店。奥多摩湖畔に「熱海」という集落があるが、その端っこの高い石垣に張り付くように「丹下堂」はある。この店のウリは少なくとも2つあると思う。一つは日帰り温泉、もう一つは鹿肉料理である。もともとは温泉に入る目的だけで(もちろん、湯上がりのビールも頂くつもりで)ここに来たので、鹿肉料理があることは店に入って(風呂から上がって)から知った。
日帰り温泉に食堂が付いている、というのはよくあるパターンだが、ここは明らかに食堂に日帰り温泉が付いている。調べたことは無いが、全国的に珍しいと思う。基本的にどちらも利用することが多い(たいてい食堂でビールを飲む)小生にとって、あまり違いは無いが・・・。ここの温泉は、ご存知、鶴の湯である。源泉は湖に水没してしまっていて、どう上手くやっているのか判らないが、ポンプで汲み上げた温泉水を「馬頭館」など、湖畔の旅館などに配っている。温泉スタンドもある。丹下堂は数少ない(鶴の湯ではここだけ?)日帰り温泉である。
予てより、奥多摩も丹沢同様、鹿が増えすぎて食害に悩まされていると聞いていた。それは山の中を歩いてみれば一目瞭然、奥多摩では下草を見ることは殆どない。みんな鹿ちゃんのせい。せいぜいあるのは毒があるハシリドコロなど。ならばサッサととっ捕まえて、ヨーロッパのジビエ料理のように、奥多摩の特産にしたらいいのにと思っていたが、ことはそんなに簡単ではないらしい。最大の課題はハンター不足との由。もし奥多摩町住民だったらハンターになってもいいが・・・。ともあれ、調べてみると予算がついて鴨沢に鹿肉解体場ができたらしく、なんとか流通の形ができ、この店でも販売を始めた次第のようだ。

29 丹下堂に到着。

ひと風呂浴びてビールを呷ってから、鹿肉の鉄板焼きを注文。しょうが味噌味か。食べてみると全く臭みは無い。食堂の女将曰く、ちゃんと下処理してあります、とのこと。食感や味は、豚でも牛でもなく、やっぱり鹿肉らしいと言えば鹿肉らしい。強いて言えば鯨肉や馬肉に近いか。バスに乗って行くのではなく、山の帰りに直接この店を目指すには、榧ノ木尾根を下るしかない。従って、そう度々来ることができないのがちょっと残念。でも何とか次の計画を捻り出したいと思っている。

32 珍しい鹿肉。奥多摩産です。

店のHP/奥多摩・丹下堂

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