今回の飯豊山ツアーは、あれこれ考えた挙句、3泊の豪華旅となった。1泊目が麓の旅館、2泊は山小屋とすると、その足で東京まで帰ることは可能だが、それなりに強行軍だし慌ただしい。学生の分際ならばいざ知らず、折角なのでもう1泊してゆっくり帰るのが大人の山旅というものだ。
ということで、今回は麓の旅館に2回泊まることにした。選んだのは白川温泉にある「いいで白川荘」。もっと登山口近くにいくつか農家民宿があるようだったが、登山口や最寄り駅への送迎をしてくれるというので、「白川荘」に決めた次第。白川温泉といっても、この宿1軒しかない。正確には旅館ではなく、第3セクターの株式会社緑のふるさと公社が運営する公共宿泊施設ということになる。固定資産は西置賜郡飯豊町が保有しているようだ。
「あゆ茶屋」からはまた往路と逆に、荒砥駅から山形鉄道フラワー長井線で今泉駅に戻り、そこから送迎マイクロバスで「白川荘」に着いたのが16時ちょっと前。館内の案内を聞いて部屋割が決まったら、早速、風呂場へ向かう。
日帰り入浴客もそれなりに来ていた(入浴料は450円とのこと)。若者が多いのは、近所にキャンプ場があるせいだろう。日帰り温泉が近くにあるキャンプ場なんて、我々の学生時代には無かった気がする。記憶にあるのは、立山・雷鳥沢キャンプ場に泊まって、雷鳥沢ヒュッテへ風呂に入りに行くぐらいだ。奥多摩キャンプ場でBBQをやった記憶はあるが、多分その頃は「もえぎの湯」は無かった。
さっぱりした後は、自動販売機で缶ビールをゲットし、部屋に戻ってグビッとやった。それにしても暑い。ちっともエアコンが利かない。窓を開けたいが、網戸が無いので虫が入って来そうで我慢する。陽が沈んでからも暑くて、布団に入ってからも寝苦しかった。何しろ、布団は羽毛布団しかないのだ。

DSC09537
017 米沢に戻り、宿の送迎車に乗る。
018 宿の部屋からの眺め。川で水浴び、気持ちよさそう。
019 夕食は18時から。
020 明日の頑張りに乾杯。
021 盛沢山な夕食。
DSC09544-SharpenAI-Softness
DSC09545-SharpenAI-Softness
DSC09546-SharpenAI-Softness
DSC09547-DeNoiseAI-standard
DSC09548-DeNoiseAI-standard
DSC09550-DeNoiseAI-standard
022 ビールの後はこれをやった。
023 【第2日目】出発の朝。
DSC09553-DeNoiseAI-standard
024 ここから大日杉小屋までは宿の送迎車で。
DSCF7079