ぶどうの丘の「展望ワインレストラン」に結局、我々の後からは客はやってこないまま、ティータイム終了前に店を出た。駅までタクシーを呼んだものの、空いていれば5分と経たずにやってくるのに、なかなか現れず。そういえば、ぶどうの丘にやって来たときのタクシー運転手が、この時期何処のワイナリーも、ウィズコロナ時代のため特に宣伝はしていないが、ワイン祭り的なことはやっていると云っていた。そのせいだろうか。
やがてやって来たタクシーで勝沼ぶどう郷駅へ移動。さっそく駅の売店で何か土産でも買おうかと思ったら閉まっていた。これもコロナの影響か。もうすっかり日が暮れた。
ホームへ上がると程なく、17時9分発のホリデー快速ビューやまなし号が到着。この列車は我々の山の会ではとても贔屓にしていて、かれこれもう両手では足りないぐらいに利用している。乗るのは昨年の7月以来だ。
それでもこの215系のオール2階建て特別仕様列車の印象が薄いのか、「この車両に乗るのは初めてかしら」と仰る者もいた。オール2階建ては在来線ではこれが唯一無二、かなり特徴的な車両だと思うけれど。車内は比較的空いていたので2階席に座れた。尤も外はもう真っ暗なので、何処に座っても違いはない。
ちなみに何故、ホリデー快速ビューやまなし号は12月から翌年の2月まで運行されないのかと云えば、この車両は元々東海道線を走ることを前提に製造されたため、耐寒耐雪構造になっていない(具体的にどの装置が寒さに弱いのかは不明)のだそうな。
高尾駅に到着したらとりあえず下車し、京王線組のひろちゃんとはここでバイバイ。でもまだ6時過ぎですよ。どうする?

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