「麻場の湯」に浸かって汗を流したあと、「オクタマ・エキウエ・ショップ」へ向かう。途中、念のため、何処か他に入れる店がないか確認するため、柳小路へ入ってみる。蕎麦屋「おく」は、Google Mapによれば11時から17時までやっている筈なのに、大体いつものように閉まっている。今日もそうだ。
居酒屋「しんちゃん」に暖簾は出ていたが、ここはカウンターしかないのでちょっとパス。「Beer Cafe VERTERE」はやっぱり、ぎっしり入っている。全くお呼びじゃない。「天益」もカウンター席を覗いた限りでは恐らく満席でパス。ついでに「氷川サービスステーション」を覗いてみるが既に閉まっていた。この頃、ここが開いているのを見たことが無い。
ということで結局、何処もダメ。奥多摩駅舎2階にある最後の頼みの綱の「オクタマ・エキウエ・ショップ」に入ると、テーブル席は全部埋まっていて、窓際のカウンター席も概ね等間隔に客がいる状況。ウィズコロナ時代になって、今日が一番混んでいる。
ということは、たぶん、この店が流行ってきたということではない。ウィズコロナ時代になって奥多摩にやって来る客が意外に増えているのではないか。都心の街は人が減って、山中に人が集まる現象が起きている。何れにしても、もうここしか店が無いので覚悟してテーブルが空くのを待つ。
しかし程なくテーブル席はひとつ空いたので、すかさずWoodyさんと滑り込み、漸く湯上りビールを呑む。この頃、奥多摩でビールを呑むのが大変になってきた。その後、隣のテーブルも空いたので、女子席を確保しホッとする。腹が減ったWoodyさんは、牛丼を喰い始める。
最終のホリデー快速(16時54分発)に合わせて、引き潮の如く客がいなくなった。でも我々にはもうちょっと時間がある。ガランとした店内で、3杯目のビールをチビチビやりながらのんびり過ごした。

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