今日は奥多摩。個人的に未だ赤指山に登ったことが無かったので、折角なので赤指尾根を末端から登ってみることにした(山行記録はこちら)。峰谷橋BSから出発。今日はまずまずの天気。尾根に取り付く手前に、立ち寄り湯で入ったことも、泊まったこともある「馬頭館」という温泉旅館がある。懐かしい。
林道から離れ、尾根を忠実に登っている最中に、菊丸がおかしなことを云い出す。曰く、「(今歩いている)この尾根は赤指尾根とは違うよね?」と。我々はまさに赤指山を目指して赤指尾根を登っている最中だというのに、何を血迷ったのか。
何故そんな頓珍漢を云うのか、俄かには理由が分からなかったが、何度か問い質すうちに、どうやら峰谷BSから峰集落を経て千本ツツジに至る一般道(昭文社・山と高原地図では実線で、赤指山は通らない)が、尾根の上を通っていると固く信じているらしい。そしてそれが赤指尾根なので、今歩いているのは赤指尾根ではない、という訳だ。地図を見たら一目瞭然のようだが、思い込みが強いとそんなとんでもない勘違いも起るのだ。
無事に赤指山に登頂。地味な山頂で、眺望は無し。ひと息入れたら下山。途中、登りには使わなかった林道を下れば、思った以上に早く下れる。尾平山北峰からは尾根を外れ、留浦へ向かって一気に下る。結局、赤指山から2時間もかからずに、予定していたより1本前のバスに余裕で間に合った。
時間が出来たので、先日、伊東さんにも勧められた東京都最西端の定食屋「島勝」でビールを呑もうかと思って店の前へ行ってみると、中にまだ客はいるようだが既に閉店の看板が出ていた。まだ3時前だし、中休みは無いはずだが・・・。残念。これもコロナ禍のせいか。
バスの時間まで悶々としながら待つだけかと覚悟したら、間もなく臨時バスがやって来たので救われた。

01 今日のスタートは峰谷橋BS。

02 奥多摩湖の先に惣岳山。

03 峰谷橋の先の右が赤指尾根の末端。

07 この坂が何気にきつい。

09 我々は左へ。

12 それなりに踏み跡はある。

14 ちょっと緩やかになって息を整える。

15 左へ入る踏み跡有り。

18 今日一番の急登。

19 漸く傾斜が緩んだところが・・・

20 雨乞山だ。

22 下ったところがハチコク峠。

24 ひと登りで尾平山。

25 少しだけ下って登れば・・・

26 尾平山北峰。

27 落葉松は色付き始め。

29 落葉松林は明るい。

30 林道を横断し、法面を強引に登るWoodyさん。

32 ウエンタワに到着。

33 秋の黄緑色。

35 赤指山はもうすぐ。

37 頭上はキレイ。

38 山頂周辺にも植林帯。

40 赤指山に到着。

43 思念撮影もソーシャルディンスタンス。

45 さっさと下山。予定の1本前のバスの時間まであと2時間23分。

50 気持ち良く下る。

52 滑りやすいところあり。

54 今日最後の登り。

55 尾平山北峰に戻ってきた。

56 ここから留浦へ向かって下る。

57 ところどころ激下りが待っていた。

59 湖が見えてきた。

61 墓地の脇から下りてきた。

62 ビール、ビールと唱えながら下りてきたら・・・。

63 本日は終了してました~