2日目。迎えのタクシー予約の際に聞いたところによると、白駒池入口到着は9時になるとのこと、勘弁してよと云いたいところだが、田舎のタクシーだからそんなものか。が、となると八千穂駅9時9分発の小諸行列車に乗れるはずも無く、次の列車は11時30分発。八千穂駅で2時間近くも待つことになる。
何処で時間が潰せるか、慌ててネットで探したところによれば、少なくともこんな時間に一杯やれるような店は見当たらない。駅前に「たかとんぼ」という名のレストランがあるのだが、残念ながら11時開店。その代わりに、近くに「黒澤酒造」という造り酒屋がある。「酒の資料館」と「喫茶くろさわ」というのがあるようなので何とか入れそうだ。更にもう一つ、「奥村土牛記念美術館」というのがあった。ここは9時半から開いているので丁度いい。これで何とか時間を持て余さずに済みそうと、ホッと胸を撫で下ろす。
先ずは「奥村土牛記念美術館」。ここもアルコール消毒と検温がある。駅から歩いてほんの1分だが、炎天下だったせいか「37度です」と云われドキリとする。入館料は500円。靴を脱いで上がる。受付にいた係の人たち(学芸員?)がやけに物腰が柔らかい。展示を見ると、奥村土牛は戦後この辺りに住んでいた縁があって、自ら所蔵していた作品を寄贈したことが成り立ちらしいと判る。建物も、黒沢合名会社(黒沢酒造の親会社)が寄贈したものらしく、実に立派で重厚だ。黒沢家は江戸時代からの豪農だったようで、明治になってから銀行業、呉服太物卸業、酒造業、味噌醤油醸造業、薬品卸業と随分手広くやっている。
「酒の資料館」へ行ってみると、誰もいないが勝手に入れるようになっている。入館料は無料。昔の酒造りの道具や酒器などが展示されていた。その後、売店で日本酒を買ってから「喫茶くろさわ」へ入ってみる。エアコンの効きがいまいち。メニューを見れば、黒沢酒造の酒「井筒長」は呑めるのだが、残念ながらビールは置いていない。この暑さでは日本酒を呑む気にもならず、アイスコーヒーで我慢した。

085 八千穂駅から散策開始。

087 立派な建物。

089 立派な池もある。

090 藤棚で涼む。

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